JP2001352347A - 通信ネットワークのためのrsvpプロキシサービス - Google Patents

通信ネットワークのためのrsvpプロキシサービス

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JP2001352347A
JP2001352347A JP2001103403A JP2001103403A JP2001352347A JP 2001352347 A JP2001352347 A JP 2001352347A JP 2001103403 A JP2001103403 A JP 2001103403A JP 2001103403 A JP2001103403 A JP 2001103403A JP 2001352347 A JP2001352347 A JP 2001352347A
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rsvp
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qos
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JP2001103403A
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Christopher Martin
クリストフアー・マーテイン
D Brian Edginton
デイ・ブライアン・エジントン
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Nokia of America Corp
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Alcatel Internetworking Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RSVPの通知によるQoSの実現を1つま
たは複数のRSVP非認識ホストを含むフローに拡大す
るための、RSVPホストプロキシサービスを提供する
こと。 【解決手段】 RSVP送信側ホストプロキシサービス
では、RSVP非認識ソースホストがネットワークにア
クセスする際に経由するスイッチが、ソースホストに対
してRSVP送信側ホストプロキシとして機能する。R
SVP受信側ホストプロキシサービスでは、RSVP非
認識宛先ホストがネットワークにアクセスする際に経由
するスイッチは、宛先ホストに対してRSVP受信側ホ
ストプロキシとして機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願は、1999年10
月20日に出願された、「QUALITY OFSER
VICE POLICY MANAGER」と題する米
国特許仮出願第60/160、560号の利益を主張す
るものである。
【0002】
【従来の技術】データ通信スイッチは、より一層インテ
リジェント化している。従来のデータ通信スイッチは、
無差別な先入れ先出し方式でパケットの中継を提供して
いるが、最近のデータ通信スイッチは、サービス品質
(QoS)ラベルのもとでフロー特性に基づいて異なる
パケット中継をサポートとしている。このQoSに向か
う流れは、最初にセル交換のATMネットワークにおい
て始まったが、ブリッジング(レイヤ2または「L
2])、ルーティング(レイヤ3または「L3」)およ
びトランスポート(レイヤ4または「L4」)プロトコ
ルを含むパケット交換ネットワークおよびプロトコルに
も移行してきている。
【0003】標準的なQoSエレメントは、パケット交
換ネットワークにおいて使用され始めている。1つの標
準エレメントは、通知プロトコルで、これを介して、Q
oSを1つのエンドツーエンドのフローに対して提供す
ることができる。この通知プロトコルは、リソース予約
プロトコル(RSVP)と呼ばれている。従来のRSV
Pの通知によるQosの実現では、「送信側」と呼ばれ
るRSVP認識ソースホストは、「受信側」と呼ばれる
RSVP認識宛先ホストへのフローを開始するにあた
り、申し込んだフローに対するパラメータを指定するR
SVP Pathメッセージをあて先に向かって伝送す
る。フローパスに沿うスイッチは、RSVP Path
メッセージを見て、そのフローに対してQoSサービス
を実施するための機能の限界および条件を示すために必
要に応じて特定のメッセージフィールドを変更する。R
SVP認識宛先ホストは、RSVP Pathメッセー
ジを受信し、この情報を使用して、RSVP Resv
メッセージを生成し、発信元に向かって返送し、指定し
たフローに対するQoSがフローパスに沿う各スイッチ
で実現されることを要求する。各スイッチは、要求され
るQoSを提供するために使用可能な十分のリソースを
有しているかどうかに基づいてその要求を受け入れるか
どうか、およびそのフローに要求されたQoSを与える
かどうかを決定する。予約が受け入れられる場合、スイ
ッチは、パケットをQoSを満たすフローの中で中継す
るように設定される。このようにして、RSVP通知に
よるフローに対するQoSは、フローパスに沿ってエン
ドツーエンドで実現される。
【0004】上部で概説したような、標準的なRSVP
の通知によるQoSは、ネットワーク内でエンドツーエ
ンドにQoSを実現する手段を提供するが、RSVP認
識ホスト間でのフローに対してのみ使用可能であること
が知られている。RSVP通知によるQoSの利点を、
RSVP非認識ホストを含むフローに拡大する必要があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、RSVPの
通知によるQoSの実現を、RSVP認識ではないホス
トを含むフローに拡大するためのRSVPホストプロキ
シサービスを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】RSVP送信側ホストプ
ロキシサービスに従って、第1ホストがネットワークに
アクセスするのに経由するスイッチが、第1ホストに対
して、RSVP送信側ホストプロシキとして動作する。
新しいフロー用のデータパケットを第1ホストから受信
し、RSVP送信側ホストプロキシサービスが第1ホス
トに対して使用状態であることが判定されると、スイッ
チは、RSVPPATHメッセージを生成し、第2ホス
トへのフローパスに伝送する。RSVPに従って、RS
VPPATHメッセージは、第2ホストに、RSVPR
esvメッセージを生成し、フローパスを通じて返送す
るように要求する。
【0007】RSVP受信側ホストプロキシサービスに
従って、第1ホストがネットワークにアクセスするのに
経由するスイッチは、第1ホストに対して、RSVP受
信側ホストプロシキとして動作する。第2ホストで生成
され、送信されたRSVPPathメッセージを受信
し、RSVP受信側ホストプロキシサービスが第1ホス
トで使用状態であると判定すると、スイッチは、RSV
PResvメッセージを生成し、第2ホストへのフロー
パスに返送する。
【0008】ホストに対して、RSVPホストプロキシ
として機能するスイッチは、ホストに対してRSVPル
ータとしても継続的に動作することができる。
【0009】本発明のこれらおよび他の動作は、以下で
簡単に記載されている添付図面に関連して行う、以下の
詳細な説明を参照することによって、より良く理解され
ることになろう。
【0010】
【発明の実施の形態】図1では、本発明に適したRSV
P送信側ホストプロキシサービスの動作するネットワー
クを示している。ネットワークには、エッジスイッチ1
40を介してバックボーンネットワーク130にアクセ
スするRSVP非認識ソースホスト110が含まれてい
る。エッジスイッチ140は、バックボーンネットワー
ク130で動作している1つまたは複数のコアスイッチ
(図示せず)を介してバックボーンネットワーク130
を通してエッジスイッチ160と、結合されている。エ
ッジスイッチ160は、RSVP認識宛先ホスト120
と結合されている。エッジスイッチ140、160は、
それぞれポリシーサーバ150、170とも結合されて
いる。
【0011】ホスト110、120は、PC、ワークス
テーション、またはサーバなどのエンドステーション
で、他のホストと、それぞれエッジスイッチ140、1
60を介するパケット通信のためのネットワークインタ
ーフェイスをそれぞれ有するものが好ましい。エッジス
イッチ140、160は、ハブ、ブリッジ、またはルー
タなどのゲートウェイデバイスで、ホストで作成された
パケット通信を中継するために対応するネットワークイ
ンターフェイスを複数有するものが好ましい。ポリシー
サーバ150、170は、フロー特性に基づいて、夫々
エッジスイッチ140、160に適用されるサービス品
質(QoS)ルールを保有する。ホスト110、12
0、エッジスイッチ140、160、およびポリシーサ
ーバ150、170は、ケーブルまたは他の伝送媒体を
介して相互に接続され、イーサネット(登録商標)、イ
ンターネットプロトコル(IP)、非同期伝送モード
(ATM)などの種々のデータ通信プロトコルをサポー
トすることができる。エッジスイッチ140、160
は、RSVP(Resource Resavatio
n Protocol)のルータ機能をサポートするこ
とが好ましい。これは1997年9月、「Resour
ce ReSerVation Protocol−V
ersion 1 Functional Speci
fication(リソース予約プロトコル−バージョ
ン1機能仕様)」と題する、Internet Eng
ineering Task Force Reque
st For Comment 2205(インターネ
ットエンジニアリングタスクフォースRFC2205)
(これ以降は、RFC2205)で述べられ、本明細書
でも参照している、宛先ホスト120は、RFC220
5で述べられているRSVP受信側ホスト機能をサポー
トすることが好ましいが、ソースホスト110は、RF
C2205で述べられているRSVP送信側ホスト機能
をサポートしない。その代わり、ソースホスト110と
宛先ホスト120間のデータフローに対するRSVPの
通知によるエンドツーエンドQoSの実現は、エッジス
イッチ140に実装されるRSVP送信側ホストプロキ
シエージェントという方策で確立される。
【0012】RSVP送信側ホストプロキシサービスの
最も基本的な機能について、図1に関連して述べる。R
SVP非認識ソースホスト110は、ソースホスト11
0とエッジスイッチ140とを接続する伝送媒体にデー
タパケットを伝送することによって、データフローを開
始する。このデータパケットは、ソースホスト110の
アドレスをソースアドレスとして、そして宛先ホスト1
20のアドレスを宛先アドレスとして有している。エッ
ジスイッチ140は、データパケットを受信し、データ
パケットがRSVP送信側ホストプロキシ基準を満たし
ていることを確認し、RSVP Pathメッセージを
RSVP送信側ホスト機能に従って生成し、必要な場合
には、RSVPルータ機能に従ってRSVP Path
メッセージの特定のフィールドを変更し、RSVP P
athメッセージをバックボーンネットワーク130に
伝送する。RSVP Pathメッセージは、バックボ
ーンネットワーク130およびソースホスト110と宛
先ホスト120間のフローパスに沿ったエッジスイッチ
160を通る。この際メッセージの特定のフィールド
は、RSVPルータ機能に従って各「ホップ(ho
p)」で変更され、最終的にRSVP認識宛先ホスト1
20に着信する。宛先ホスト120は、RSVPPat
hメッセージに応答して、RSVP受信側ホスト機能に
よるQoSの予約を要求するRSVPResvメッセー
ジを生成し、RSVPResvメッセージを宛先ホスト
120およびエッジスイッチ160とを接続する伝送媒
体に伝送する。エッジスイッチ160は、RSVPRe
svメッセージを受信し、ポリシーサーバ170、RS
VPルータ機能と連携して、その予約を受け入れるかど
うかを決定する。前記のRSVPResvメッセージ
は、フローパスに沿ってバックボーンネットワーク13
0およびエッジスイッチ140を通る。この際各「ホッ
プ」で、RSVPルータ機能に従って、予約を受け入れ
るかどうかが決定され、エッジスイッチ140に関して
は、ポリシーサーバ150と連携して決定を行う。
【0013】この基本的なRSVP送信側ホストプロキ
シサービスには、種々の操作が以下で述べるように可能
である。しかし、基本的なレベルでは、この基本的なプ
ロキシサービスは、簡単明快であるにもかかわらず、R
SVPの通知によるQoS実現の範囲をRSVP非認識
のソースホストを含むフローに拡大することによって、
従来の技術に比較すると大幅な進歩を提供するものと考
えられる。
【0014】次に図2で、好ましいRSVP送信側ホス
トプロキシサービスを、エッジスイッチ140の「スイ
ッチ上での」処理を参照することで、よりいっそう詳細
に述べることにする。エッジスイッチ140には、ネッ
トワークインターフェイス210、220、230、お
よびデータバス250によってリンクされているマネー
ジメントインターフェイス240がある。ネットワーク
インターフェイス210、220、230は、RSVP
非認識ソースホスト110、バックボーンネットワーク
130のスイッチ、およびポリシーサーバ150と異な
るインターフェイスを介して相互に接続する。マネージ
メントインターフェイス240は、QoSマッパ/クラ
シファイア(mapper/classifier)2
41、QoSマネージャ242、ポリシーマネージャ2
43、QoSドライバ244、ソースラーニング(so
urce learning)245、およびRSVP
246を含む種々のモジュールをサポートしている。R
SVP246には、RSVPルータエージェント247
およびRSVP送信側ホストプロキシエージェント24
8が含まれている。マネージメントインターフェイス2
40およびネットワークインターフェイス210、22
0、230は、マネージメントバス260でリンクさ
れ、種々のフローに対するQoS情報を含むマネージメ
ント情報を送受信する。
【0015】エッジスイッチ140は、以下のようにR
SVP処理をサポートする。エッジスイッチ140で受
信されるRSVPメッセージパケットは、データバス2
50からマネージメントインターフェイス140によっ
て収集される。RSVPメッセージパケットは、RSV
P246に中継され、RSVPルーティングエージェン
ト247により、RSVPルータ機能に従って処理され
る。RSVP PathメッセージパケットのRSVP
ルータ機能処理には、必要に応じて特定のメッセージフ
ィールドを変更し、QoSサービスをフローに対して実
施するために、スイッチ140の機能の限界および条件
を示すことが含まれている。RSVPResvメッセー
ジパケットのRSVPルータ機能処理には、スイッチ1
40が要求されるQoSを提供するために使用可能な十
分のリソースを有しているかどうかに基づいて要求され
ているQoS予約を受け入れるかどうか、および該フロ
ーに要求されたQoSを与えるかどうかを決定すること
が含まれている。QoS予約を受け入れるかどうかの決
定は、QoSマネージャ242およびポリシーマネージ
ャ243も関与して行われる。適用可能なQoSの限界
および条件を定義するルールは、ポリシーサーバ150
からポリシーマネージャ243に「プルダウン(pul
led down)」され、決定に適用される。RSV
Pルータ機能は、何らかの変更を含むRSVP Pat
hメッセージパケットをネットワークの「次のホップ」
に中継し、何らかの変更を含むRSVPResvメッセ
ージパケットをネットワークの「前のホップ」に中継す
る。
【0016】QoSマネージャ242は、受け入れたQ
oS予約に従ってスイッチ140でのQoS確立を促進
する。予約が受け入れられたフローのために、QoSマ
ネージャ242は、ポリシーマネージャ243からQo
Sポリシーを受け取り、QoSポリシーをフロー識別子
およびQoS部分に分割し、そのQoS部分をQoSマ
ッパ/クラシファイア241に中継する。マッパ/クラ
シファイア241は、フロー識別子とQoSをサポート
する待ち行列とを関連付け、その関連付けをQoSドラ
イバ244へ中継し、QoSドライバ244は、マネー
ジメントバス260を介しネットワークインターフェイ
ス210、220、230上でフロー識別子/待ち行列
の関連付けを確立し、スイッチ140でQoSポリシー
を実装する。
【0017】上述のRSVP処理に加えて、エッジスイ
ッチ140は、新規のRSVP送信側ホストプロキシ機
能を以下のようにサポートする。スイッチ140で受信
されるデータパケットで、未知のソースアドレスを有す
るものが、データバス250からマネージメントインタ
ーフェイス140により収集される。未知のソースアド
レスデータパケットは、ソースラーニング245に中継
され、スイッチ140で、ソースアドレスとソースアド
レスが着信したネットワークインターフェイス間の関連
付けが確立される。未知のソースアドレスデータパケッ
トは、QoSマネージャ242にも中継され、RSVP
送信側ホストプロキシ機能を該当するソースに対して稼
動するかどうかが判定される。稼動する場合、未知のソ
ースアドレスデータパケットは、RSVP送信側ホスト
プロキシエージェント248に中継され、RSVP送信
側ホスト機能に従って処理される。RSVP送信側ホス
ト機能処理には、該フロー用のパラメータを指定するR
SVP Pathメッセージパケットを生成し、RSV
P Pathメッセージパケットを中継することが含ま
れ、これはルーティングエージェント247で、既に述
べたようにRSVPルータ機能に従って処理される。
【0018】図3aでは、RSVP Pathメッセー
ジパケットの一般的なフォーマットを示している。この
ようなパケットのフォーマットおよび内容は、良く知ら
れており、RFC2205に記載されている。通常、そ
のようなパケットには、一般にレイヤ2のヘッダ31
0、それに続いて、レイヤ3のヘッダ320およびRS
VP Pathメッセージ330が含まれている。レイ
ヤ2のヘッダ310には、ソースおよび宛先のアドレス
指定情報が含まれている。レイヤ3のヘッダ320は、
一般にIPヘッダで、ソースおよび宛先のアドレス指定
情報を含み、プロトコル番号「46」を指定するもので
ある。RSVP Pathメッセージ330には、メッ
セージをPathメッセージとして識別するRSVP共
通ヘッダおよびPathメッセージの内容を含むRSV
Pオブジェクトが含まれている。Pathメッセージの
内容には、送信側が生成すると考えられるフローを記述
する送信側TSPECおよびADSPECが含まれてい
る。送信側TSPECは、フローパスをRSVP送信側
からRSVP受信側へ変更なしで通るが、ADSPEC
は、フローパスに沿ったスイッチで変更され、QoS制
御サービスの可用性および正常に動作するためにQoS
制御サービスで必要とされるパラメータを示すことがで
きる。
【0019】図3bでは、RSVPResvメッセージ
パケットの一般的なフォーマットを示している。そのよ
うなパケットのフォーマットおよび内容は、良く知られ
ており、RFC2205に記載されている。通常、その
ようなパケットには、一般にレイヤ2のヘッダ340、
それに続いて、レイヤ3のヘッダ350およびRSVP
Resvメッセージ360が含まれている。レイヤ2の
ヘッダ340には、ソースおよび宛先のアドレス指定情
報が含まれている。レイヤ3のヘッダ340は、一般に
IPヘッダで、ソースおよび宛先のアドレス指定情報を
含み、プロトコル番号「46」を指定するものである。
RSVP Pathメッセージ350には、メッセージ
をRSVPResvメッセージとして識別するRSVP
共通ヘッダおよびResvメッセージの内容を含むRS
VPオブジェクトが含まれている。Resvメッセージ
の内容には、要求されたQoS制御サービス、リソース
が予約されるべきフローについて記載する受信側TSP
EC、要求されたQoS制御サービスで指示される場合
には、要求されているサービスのレベルを記載する受信
側RSPECが含まれている。これらの内容は、ともに
FLOWSPECを形成し、RSVP受信側からRSV
P送信側へのフローパスを通り、フローパスに沿ったス
イッチで変更することができる。
【0020】次に図4では、本発明による好ましいRS
VP受信側ホストプロキシサービスが動作するネットワ
ークを示している。そのネットワークには、バックボー
ンネットワーク430に、エッジスイッチ440を介し
てアクセスしているRSVP非認識宛先ホスト410が
含まれている。エッジスイッチ440は、エッジスイッ
チ460と、バックボーンネットワーク430の1つま
たは複数のコアスイッチ(図示せず)を介して結合され
ている。エッジスイッチ460は、RSVP認識ソース
ホスト420と結合されている。エッジスイッチ44
0、460は、ポリシーサーバ450、470ともそれ
ぞれ結合されている。
【0021】ホスト410、420は、PC、ワークス
テーション、またはサーバなどのネットワークエンドス
テーションで、他のホストとエッジスイッチ440、4
60をそれぞれ介するパケット通信のためのネットワー
クインターフェイスをそれぞれ有するものが好ましい。
エッジスイッチ440、460は、ハブ、ブリッジ、ま
たはルータなどのゲートウェイデバイスで、ホストから
発信されたパケット通信を中継するためのそれぞれのネ
ットワークインターフェイスを複数有するものが好まし
い。ポリシーサーバ450、470は、フロー特性に基
づいて、スイッチ440、460に適用されるサービス
品質(QoS)ルールをそれぞれ保有する。ホスト41
0、420、スイッチ440、460、およびポリシー
サーバ450、470は、ケーブルまたは他の伝送媒体
を介して相互に接続され、イーサネット、IP、ATM
などの種々のプロトコルをサポートすることができる。
エッジスイッチ440、460は、RFC2205で述
べられているRSVPルータ機能をサポートすることが
好ましい。ソースホスト420は、RFC2205で述
べられているRSVP送信側ホスト機能をサポートする
ことが好ましいが、宛先ホスト410は、RFC220
5で述べられているRSVP受信側ホスト機能をサポー
トしない。したがって、ソースホスト420と宛先ホス
ト410間のデータフローに対するエンドツーエンドQ
oSの実現は、エッジスイッチ440に実装されるRS
VP受信側ホストプロキシエージェントという方策で確
立される。
【0022】RSVP受信側ホストプロキシサービスの
最も基本的な機能について、図4に関連して述べること
ができる。RSVP認識ソースホスト420は、RSV
P送信側ホスト機能に従って、RSVP非認識宛先ホス
ト410のアドレスを宛先アドレスとして有するRSV
P Pathメッセージを生成し、RSVP Path
メッセージをソースホスト420とスイッチ460相互
に接続している伝送媒体に伝送する。スイッチ460
は、RSVP Pathメッセージを受信し、必要な場
合には、RSVPルータ機能に従ってメッセージの特定
のフィールドを変更し、RSVP Pathメッセージ
をバックボーンネットワーク430に伝送する。RSV
P Pathメッセージは、バックボーンネットワーク
430のフローパスに沿ったスイッチを次々に(ホップ
バイホップ)通り、この時メッセージの特定のフィール
ドはRSVPルータ機能に従って変更され、最終的にス
イッチ440に着信する。スイッチ440は、RSVP
ルータ機能に従ってメッセージの特定のフィールドを変
更し、RSVP Pathメッセージパケットが、RS
VP受信側ホストプロキシ基準を満たしていることを確
認し、それに応答し、RSVPResvメッセージをR
SVP受信側ホスト機能に従って生成する。スイッチ4
40は、ポリシーサーバ450と連携し、RSVPルー
タ機能に従って、その予約自体を受け入れるかどうを決
定し、その後にRSVPResvメッセージをバックボ
ーンネットワーク430のフローパスに返送する。その
RSVPResvメッセージは、バックボーンネットワ
ーク430のスイッチおよびスイッチ460を通るが、
この際、RSVPルータ機能に従って、ポリシーサーバ
470と連携して決定を行うエッジスイッチ460とと
もに予約を受け入れるかどうかをホップバイホップに決
定する。
【0023】この基本的なRSVP受信側ホストプロキ
シサービスには、種々の操作が以下で述べるように可能
である。しかし、基本的なレベルでこの基本的なプロキ
シサービスは、簡単明快であるにもかかわらず、RSV
Pの範囲を拡大し、RSVP非認識の宛先ホストを含む
フローに対してエンドツーエンドのQoSの実現を可能
にするものであり、従来の技術に比較すると大幅な進歩
を提供するものと考えられる。
【0024】次に図5では、RSVP受信側ホストプロ
キシサービスを選び、エッジスイッチ440の「スイッ
チ上での」処理を参照することにより、よりいっそう詳
細に述べることにする。スイッチ440には、ネットワ
ークインターフェイス510、520、530、および
データバス550によってリンクされているマネージメ
ントインターフェイス540がある。ネットワークイン
ターフェイス510、520、530は、宛先ホスト4
10、バックボーンネットワーク430のスイッチ、お
よびポリシーサーバ450を異なるインターフェイスを
介して相互に接続している。マネージメントインターフ
ェイス540は、QoSマッパ/クラシファイア54
1、QoSマネージャ542、ポリシーマネージャ54
3、QoSドライバ544、ソースラーニング545、
およびRSVP546を含む種々のモジュールをサポー
トしている。RSVP546には、RSVPルータエー
ジェント547およびRSVP受信側ホストプロキシエ
ージェント548が含まれている。マネージメントイン
ターフェイス540およびネットワークインターフェイ
ス510、520、530は、マネージメントバス56
0でリンクされ、種々のフローについてのQoS情報を
含むマネージメント情報を送受信する。
【0025】スイッチ440は、以下のようにRSVP
処理をサポートする。スイッチ440で受信されるRS
VPメッセージパケットは、データバス550からマネ
ージメントインターフェイス540によって収集され
る。RSVPメッセージパケットは、RSVP546に
中継され、RSVPルーティングエージェント547
で、RSVPルータ機能に従い、処理されるが、本明細
書で指定されている例外を含む。RSVP Pathメ
ッセージパケットの場合、RSVPルータ機能処理に
は、必要に応じてPathメッセージの特定のフィール
ドを変更し、QoSサービスをフローに対し実施するた
めに、スイッチ540の機能の限界および条件を示すこ
とが含まれている。RSVPResvメッセージパケッ
トの場合、RSVPルータ機能処理には、スイッチ44
0が要求されるQoSを提供するために使用可能な十分
のリソースを有しているかどうかに基づいて要求されて
いるQoS予約を受け入れるかどうか、および該フロー
に要求されたQoSを与えるかどうかを決定することが
含まれる。QoS予約を受け入れるかどうかの決定は、
QoSマネージャ542およびポリシーマネージャ54
3も関与して行われる。適用可能なQoSの限界および
条件を定義するルールは、ポリシーサーバ450からポ
リシーマネージャ543に「プルダウン」され、決定に
適用される。RSVPルータ機能は、いずれかの変更も
含むRSVPResvメッセージパケットをネットワー
クの「前のホップ」に中継する。RSVPルータ機能
は、またいずれかの変更も含むRSVP Pathメッ
セージパケットをネットワークの「次のホップ」に中継
するが、RSVP受信側ホストプロキシ機能が、該当す
る宛先に対して使用可能である場合は別である。使用可
能な場合、RSVP Pathメッセージは、ネットワ
ークの「次のホップ」に中継されない。
【0026】上述のRSVP処理に加えて、スイッチ4
40は、新規のRSVP受信側ホストプロキシ機能を以
下のようにサポートする。RSVP Pathメッセー
ジパケットは、QoSマネージャ542に中継され、R
SVP受信側ホストプロキシ機能が該当する宛先に対し
て使用可能かどうかが判定される。使用可能な場合、R
SVP Pathメッセージパケットは、RSVP受信
側ホストプロキシエージェント548に中継され、RS
VP受信側ホスト機能に従って処理される。RSVP受
信側ホスト機能には、RSVP Pathメッセージパ
ケットに応答してRSVPResvメッセージパケット
を生成し、RSVPResvメッセージパケットを中継
することが含まれ、それはRSVPルーティングエージ
ェント547で、既に述べたようにRSVPルータ機能
に従って処理される。
【0027】図6の流れ図は、RSVP送信側ホストプ
ロキシ機能を本発明の好ましい一実施形態に従ってサポ
ートするスイッチでの、RSVPパケットの処理を例示
している。パケットがスイッチで受信され(610)、
そのパケットがRSVPメッセージパケットかどうかの
判定が行われる(620)。そのパケットがRSVPメ
ッセージパケットの場合、パケットは、RSVPルータ
機能に従って処理される(650)。パケットがRSV
Pメッセージパケットではない場合、パケットには、ス
イッチには未知の、つまりQoSがまだ実現されていな
い新しいフローであることを示すソースアドレスがある
どうかが判定される(630)。パケットに未知のソー
スアドレスがある場合、RSVP送信側ホストプロキシ
サービスがそのソースに対して使用可能かどうかが判定
される(640)。RSVP送信側ホストプロキシサー
ビスがソースに対して使用可能の場合、RSVP Pa
thメッセージパケットが生成される(650)。RS
VP Pathメッセージは、スイッチにより、RSV
Pルータ機能に従って処理される(660)。しかし、
(ステップ630の判定に従って)ソースアドレスがス
イッチに未知の場合、または(ステップ640の判定に
従って)RSVP送信側ホストプロキシサービスがソー
スに対して使用可能ではない場合、受信したパケットの
RSVP処理は終了する。
【0028】図7の流れ図は、RSVP受信側ホストプ
ロキシ機能を本発明の好ましい一実施形態に従ってサポ
ートするスイッチでの、RSVPパケットの処理を例示
している。パケットがスイッチで受信され(710)、
そのパケットがRSVPメッセージパケットかどうかの
判定が行われる(720)。そのパケットがRSVPメ
ッセージパケットの場合、そのパケットはRSVP P
athメッセージパケットかどうかが判定される(73
0)。パケットがRSVP Pathメッセージパケッ
トではない場合、受信したパケットのRSVP処理は、
RSVPルータ機能に従って進められる(740)。し
かし、パケットがRSVP Pathメッセージパケッ
トの場合、RSVP受信側ホストプロキシサービスがそ
の宛先に対して使用可能かどうかが判定される(75
0)。RSVP受信側ホストプロキシサービスが宛先に
対して使用可能ではない場合、受信したパケットのRS
VP処理は、RSVPルータ機能に従って進められる
(740)。しかし、RSVP受信側ホストプロキシサ
ービスが宛先に対して使用可能な場合、受信したパケッ
トのRSVP処理は、Pathメッセージがスイッチに
よってネットワークの「次のホップ」へ中継されない場
合を除いてRSVPルータ機能に従って進められ(76
0)、そしてRSVPResvメッセージパケットが生
成される(770)。RSVPResvメッセージは、
スイッチによりRSVPルータ機能に従って処理される
(780)。
【0029】当技術分野の技術者によって、本発明は本
明細書の趣旨および基本的な特徴を逸脱することなく、
特定の他の形で実施できることは理解されよう。例え
ば、例示した実施形態は、ソースホストと単一の宛先ホ
スト間のユニキャストのフローに対するRSVPプロシ
キの通知によるエンドツーエンドQoSの実現を述べて
きたが、本発明は、ソースホストと複数の宛先ホスト間
で、1つまたは複数のスイッチがソースホストおよび/
または1つまたは複数の宛先ホストに対して、RSVP
ホストプロシキとして機能する場合のマルチキャストフ
ローにも適用することができる。したがって、本発明の
説明は、すべての点で例示的なものであり、限定的なも
のではないものと見なされる。本発明の範囲は、添付す
る請求項により示されており、本発明と同等の意味およ
び範囲内で生じる変更すべては、本発明に含まれること
を意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】RSVP送信側ホストプロキシサービスが動作
するネットワークを示す図である。
【図2】図1によるネットワークのRSVP送信側ホス
トプロキシ機能をサポートするスイッチを示す図であ
る。
【図3a】RSVP Pathメッセージを含むパケッ
ト用の一般的なフォーマットを示す図である。
【図3b】RSVPResvメッセージを含むパケット
用の一般的なフォーマットを示す図である。
【図4】RSVP受信側ホストプロキシサービスが動作
するネットワークを示す図である。
【図5】図4によるネットワークのRSVP受信側ホス
トプロキシ機能をサポートするスイッチを示す図であ
る。
【図6】RSVP送信側ホストプロキシ機能を本発明の
好ましい一実施形態に従ってサポートするスイッチで
の、RSVPパケットの処理を示す流れ図である。
【図7】RSVP受信側ホストプロキシ機能を本発明の
好ましい一実施形態に従ってサポートするスイッチで
の、RSVPパケットの処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
110 RSVP非認識ソースホスト 120 RSVP認識宛先ホスト 130、430 バックボーンネットワーク 140、160 エッジスイッチ 150、170、450、470 ポリシーサーバ 210、220、230、510、520、530 ネ
ットワークインターフェイス 240、540 マネージメントインターフェイス 241、541 マッパ/クラシファイア 242、542 QoSマネージャ 243、543 ポリシーマネージャ 244、544 QoSドライバ 245、545 ソースラーニング 246、546 RSVP 247、547 RSVPルータエージェント 248 RSVP送信側ホストプロキシエージェント 250、550 データバス 260、560 マネージメントバス 310、340 レイヤ2のヘッダ 320、350 レイヤ3のヘッダ 330 RSVP共通ヘッダおよびPathメッセージ
の内容を含むRSVPオブジェクト 360 RSVP共通ヘッダおよびResvメッセージ
の内容を含むRSVPオブジェクト 410 RSVP非認識宛先ホスト 420 RSVP認識ソースホスト 440、460 スイッチ 548 RSVP受信側ホストプロキシエージェント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイ・ブライアン・エジントン アメリカ合衆国、ユタ・84084、ウエス ト・ジヨーダン、2675・ウエスト・6865・ サウス Fターム(参考) 5K030 HA08 HB13 HC14 HD06 JT06 MB01

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードを有する通信ネットワーク
    のためのリソース予約プロトコル(RSVP)プロキシ
    方法であって、 第1ノードでデータパケットを生成すること、 前記データパケットを第2ノードに伝送すること、 前記データパケットに応答して、前記第2ノードで、前
    記第2ノードが前記第1ノードのためのRSVPプロキ
    シであるかどうかを判定すること、 前記判定に応答して、RSVP Pathメッセージを
    生成すること、 前記RSVP Pathメッセージを第3ノードに伝送
    することを含むリソース予約プロトコル(RSVP)プ
    ロキシ方法。
  2. 【請求項2】 第1ノードがホストであり、第2ノード
    がスイッチである請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 判定が、パケットのソースアドレスに従
    って行われる請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 複数のノードを有する通信ネットワーク
    のためのリソース予約プロトコル(RSVP)プロキシ
    方法であって、 第1ノードでRSVP Pathメッセージを生成する
    こと、 前記RSVP Pathメッセージを第2ノードに伝送
    すること、 前記RSVP Pathメッセージに応答して、前記第
    2ノードで、前記第2ノードが第3ノードのためのRS
    VPプロキシであるかどうかを判定すること、 前記判定に応答して、RSVPResvメッセージを生
    成すること、 前記RSVPResvメッセージを前記第1ノードに伝
    送することを含むリソース予約プロトコル(RSVP)
    プロキシ方法。
  5. 【請求項5】 第1ノードおよび第3ノードがホストで
    あり、第2ノードがスイッチである請求項4に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 判定が、パケットの宛先アドレスに従っ
    て行われる請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 複数のホストおよびスイッチを有する通
    信ネットワークのためのRSVPプロキシ方法であっ
    て、 データパケットを第1ホストからスイッチへ伝送するこ
    と、 前記データパケットに応答して、前記スイッチでRSV
    P Pathメッセージを作成すること、 前記RSVP Pathメッセージを前記スイッチから
    第2ホストへ伝送すること、 前記RSVP Pathメッセージに応答してRSVP
    Resvメッセージを前記第2ホストから前記スイッチ
    へ伝送することを含むRSVPプロキシ方法。
  8. 【請求項8】 第1ホストがRSVP非認識である請求
    項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 RSVPResvメッセージに応答し
    て、第2ホストとスイッチ間のフローパスに沿ったリソ
    ースを予約することをさらに含む請求項7に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 複数のノードを有する通信ネットワー
    クのためのRSVPプロキシ方法であって、 RSVP Pathメッセージを第1ホストからスイッ
    チへ伝送すること、 前記RSVP Pathメッセージに応答して、前記ス
    イッチでRSVPResvメッセージを作成すること、 前記RSVPResvメッセージを前記スイッチから前
    記第1ホストへ伝送することを含むRSVPプロキシ方
    法。
  11. 【請求項11】 第1ホストがRSVP非認識である請
    求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 RSVPResvメッセージに応答し
    て、第1ホストとスイッチ間のフローパスに沿ったリソ
    ースを予約することをさらに含む請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 データパケットを伝送するためのホス
    トと、 前記データパケットを前記ホストから受信するためのエ
    ッジスイッチと、 前記データパケットに応答して、RSVP Pathメ
    ッセージを生成およびバックボーンネットワークに伝送
    する、前記エッジスイッチのRSVPホストプロキシエ
    ージェントとを備える通信ネットワークのためのRSV
    Pプロキシサービス。
  14. 【請求項14】 RSVP Pathメッセージを伝送
    するためのホストと、 前記RSVP Pathメッセージをバックボーンネッ
    トワークから受信するためのエッジスイッチと、 前記RSVP Pathメッセージに応答して、RSV
    PResvメッセージを生成および前記バックボーンネ
    ットワークに伝送する、前記エッジスイッチのRSVP
    ホストプロキシエージェントとを備える通信ネットワー
    クのためのRSVPプロキシサービス。
  15. 【請求項15】 エッジスイッチに接続されているホス
    トと、前記ホストからバックボーンネットワークへのデ
    ータパケットのフローを管理する前記エッジスイッチと
    を備え、 前記エッジスイッチが、データパケットを前記ホストか
    ら受信し、それに応答して、RSVP Pathメッセ
    ージを生成し、バックボーンネットワークに伝送する通
    信ネットワークのためのRSVPプロキシサービス。
  16. 【請求項16】 エッジスイッチに接続されているホス
    トと、前記ホストからバックボーンネットワークへのデ
    ータパケットのフローを管理する前記エッジスイッチと
    を備え、 前記エッジスイッチが、前記ホスト宛てのRSVP P
    athメッセージを前記バックボーンネットワークから
    受信し、それに応答して、RSVPResvメッセージ
    を生成し、前記バックボーンネットワークに伝送する通
    信ネットワークのためのRSVPプロキシサービス。
  17. 【請求項17】 第2ノードに接続されている第1ノー
    ドと、前記第1ノードとバックボーンネットワーク間の
    インターフェイスを提供する前記第2ノードとを備え、 前記第2ノードが、データパケットを前記第1ノードか
    ら受信し、それに応答して、RSVP Pathメッセ
    ージを生成し、前記バックボーンネットワークに伝送す
    る通信ネットワークのためのRSVPプロキシサービ
    ス。
  18. 【請求項18】 第2ノードに接続されている第1ノー
    ドと、前記第1ノードとバックボーンネットワーク間の
    インターフェイスを提供する前記第2ノードとを備え、 前記第2ノードが、前記第1ノード宛てのRSVP P
    athメッセージを前記バックボーンネットワークから
    受信し、それに応答して、RSVPResvメッセージ
    を生成し、前記バックボーンネットワークに伝送する通
    信ネットワークのためのRSVPプロキシサービス。
  19. 【請求項19】 通信ネットワークのデータフローに対
    し、通知プロキシを利用して、エンドツーエンドのサー
    ビス品質(QoS)を確立するための通知方法であっ
    て、 第1ノードでデータパケットを生成すること、 前記データパケットを第2ノードに伝送すること、 前記データパケットに応答して、前記第2ノードで、前
    記第2ノードが前記第1ノードのためのQoS通知プロ
    キシであるかどうかを判定すること、 前記判定に応答して、QoSメッセージを生成するこ
    と、 前記QoSメッセージを第3ノードに伝送することを含
    む、エンドツーエンドのサービス品質(QoS)を確立
    するための通知方法。
  20. 【請求項20】 第1のノードがホストであり、第2ノ
    ードがスイッチである請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 判定が、パケットのソースアドレスに
    従って行われる請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 QoSメッセージが、データフローの
    ためのパラメータを指定する請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 QoSメッセージが、第3ノードへの
    ルートで変更される請求項20に記載の方法。
  24. 【請求項24】 通信ネットワークのデータフローに対
    し、通知プロキシを利用して、エンドツーエンドのサー
    ビス品質(QoS)を確立するための通知方法であっ
    て、 第1ノードで第1QoSメッセージを生成すること、 前記第1QoSメッセージを第2ノードに伝送するこ
    と、 前記QoSメッセージに応答して、前記第2ノードで、
    前記第2ノードが第3ノードのためのQoS通知プロキ
    シであるかどうかを判定すること、 前記判定に応答して、第2QoSメッセージを生成する
    こと、 前記第2QoSメッセージを前記第1ノードに伝送する
    ことを含む、エンドツーエンドのサービス品質(Qo
    S)を確立するための通知方法。
  25. 【請求項25】 第1のノードおよび第3ノードがホス
    トであり、第2ノードがスイッチである請求項24に記
    載の方法。
  26. 【請求項26】 判定が、第1QoSメッセージの宛先
    アドレスに従って行われる請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 第1QoSメッセージが、データフロ
    ーのためのパラメータを指定する請求項24に記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 第1QoSメッセージが、第2ノード
    へのルートで変更される請求項24に記載の方法。
  29. 【請求項29】 第2QoSメッセージが、データフロ
    ーのためのQoSの確立を要求する請求項24に記載の
    方法。
  30. 【請求項30】 QoSが、第2QoSメッセージに応
    答して第2ノードと第1ノードのフローパスに沿ったノ
    ードでデータフローに対して確立される請求項24に記
    載の方法。
  31. 【請求項31】 エッジスイッチに接続されているホス
    トと、前記ホストからバックボーンネットワークへのデ
    ータパケットのフローを管理する前記エッジスイッチと
    を備え、 前記エッジスイッチが、データパケットを前記ホストか
    ら受信し、それに応答して、QoSメッセージを生成
    し、前記バックボーンネットワークに伝送する、通信ネ
    ットワークにおいてエンドツーエンドのQoSを確立す
    るためのサービス。
  32. 【請求項32】 QoSメッセージが、データフローの
    ためのパラメータを指定する請求項31に記載のサービ
    ス。
  33. 【請求項33】 エッジスイッチに接続されているホス
    トと、前記ホストからバックボーンネットワークへのデ
    ータパケットのフローを管理する前記エッジスイッチと
    を備え、 前記エッジスイッチが、前記ホスト宛ての第1QoSメ
    ッセージを前記バックボーンネットワークから受信し、
    それに応答して、第2QoSメッセージを生成し、前記
    バックボーンネットワークに伝送する、通信ネットワー
    クにおいてエンドツーエンドのQoSを確立するための
    サービス。
  34. 【請求項34】 第1QoSメッセージが、データフロ
    ーのためのパラメータを指定する請求項33に記載のサ
    ービス。
  35. 【請求項35】 第2QoSメッセージが、データフロ
    ーのためのQoSの確立を要求する請求項33に記載の
    サービス。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439907B1 (ko) * 2002-05-22 2004-07-12 윈스로드 주식회사 자원 예약 프로토콜을 사용하는 통합화 서비스 네트워크와차별화 서비스 네트워크를 연결하는 프로토콜 변환 방법
CN1327657C (zh) * 2004-04-29 2007-07-18 北京邮电大学 一种实现全面准确确定数据流量的控制方法
US7336663B2 (en) 2002-09-11 2008-02-26 Nec Corporation Resource reservation protocol substitute reply router, resource reservation protocol substitute reply system and resource reservation protocol substitute reply method used in the same
CN100387023C (zh) * 2004-04-26 2008-05-07 华为技术有限公司 流状态建立的方法
JP2014515218A (ja) * 2011-03-30 2014-06-26 エントロピック・コミュニケーションズ・インコーポレイテッド サービス品質(qos)管理のための方法および装置

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