JP2002299941A - 自己指向型アンテナ及びその主ビーム軸線を自己照準決めする方法 - Google Patents

自己指向型アンテナ及びその主ビーム軸線を自己照準決めする方法

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JP2002299941A JP2002021758A JP2002021758A JP2002299941A JP 2002299941 A JP2002299941 A JP 2002299941A JP 2002021758 A JP2002021758 A JP 2002021758A JP 2002021758 A JP2002021758 A JP 2002021758A JP 2002299941 A JP2002299941 A JP 2002299941A
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reflector
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Ralph L Brooker
ラルフ・エル・ブルッカー
Scott H Walker
スコット・エイチ・ウォーカー
Charles L Lipkin
チャールズ・エル・リプキン
David H Johnson
デビッド・エイチ・ジョンソン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 主ビームの方向を仰角又は方位角若しくはそ
の双方に調節することができるアンテナを提供する。 【解決手段】 自己指向型アンテナは、反射器10と、
フィード18又は補助反射器と、反射器10及びブーム
アーム20の間に接続されて、フィード18又は補助反
射器を支持する複数の支持支柱14、16とを備えてい
る。アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及び方位角の
何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得るように
反射器10に対するフィード18又は補助反射器の位置
を調節すべく少なくとも1つのアクチュエータ40が支
持支柱14、16と作用可能に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、アン
テナ、より具体的には、新規な自己指向型アンテナ及び
主ビーム軸線の方向を自己照準決めし又は自己調節する
関連する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、自己指向型衛星アンテナに関
して図示し且つ以下に説明するが、本発明の原理は、ア
ンテナの主ビームの方向を制御し又は調節し且つ/又は
適宜に、ビーム方向を仰角又は方位角若しくはその双方
に調節することが望まれるその他の用途にて使用される
同様の構造のアンテナにも適用可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】干渉及び/又は信号の
劣化を防止するため、定置型の地上ステーションアンテ
ナは、設置したとき、衛星に正確に指向させ且つその有
効寿命の間、その状態を保つようにしなければならな
い。
【0004】大型のアンテナを機械的に走査する通常の
方法は、主反射器構造体の全体を大型で高価なジャッキ
ねじで動かすことである。かかる設計は、強風時に大型
のアンテナを安全に動かすべく高価なジャッキ、ベアリ
ング及びマウントを要求する。本発明は、ビーム幅が極
めて狭いため、厳格な利得及びサイドローブの条件を満
たしつつ、0.1°という通常の一定限界値範囲内で衛
星の動きに従わなければならない大型のアンテナに対し
て使用可能である。大きい角度にての作動が実現可能で
あるが、信号の強さ及びパターンのサイドローブの劣化
はより大きくなる。形成される定置型の主反射器は、性
能の劣化が小さい状態でより強い風荷重に耐え得るよう
に支柱にて地面又は屋根に補強することができる。
【0005】また、何百万という人が展開させるであろ
う、顧客用すなわち「契約加入者」用の低コストのアン
テナは、典型的に、比較的低技術の技術員が設置し且つ
インタラクティブの適用例にて許容可能な限界値であ
る、数10分の1°以上もビームの方向を変化させるの
に十分、移動する可能性のある家屋構造体の部分に取り
付けられる。アンテナ構造体の従来のモータ駆動化、す
なわち反射器を方位角及び仰角面にて枢動させ且つ/又
は傾動させるべく反射器マウントをモータ駆動すること
は、この問題点を解決することになろうが、極めて高価
であり、実用化できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの面によれ
ば、自己指向型アンテナは、反射器と、フィードと、該
反射器に接続され且つ上記フィードを支持する細長いブ
ームアームと、上記反射器及び上記ブームアーム間に接
続された一対の支持支柱とを有するアンテナと;上記反
射器に対する前記フィードの位置を調節して、上記アン
テナの主ビーム軸線のビーム仰角及び方位角の何れか一
方/又はその双方を選択的に調節すべく上記支持アーム
が動くのを許容し得るように上記の支持支柱と作用可能
に接続されたアクチュエータと;を備えている。
【0007】本発明の別の面によれば、1つのアンテナ
構造体において、該アンテナ構造体の主ビーム軸線を自
己照準決めする方法は、フィードを反射器に接続された
細長いブームアーム上にて支持することと、上記反射器
及び上記ブームアームの間を伸びる一対の支持支柱によ
り上記ブームアームを支持することと、上記アンテナの
主ビームの仰角及びビーム方位角の何れか一方/又はそ
の双方を選択的に調節すべく上記反射器に対する上記フ
ィードの位置を調節し得るように上記支持支柱の有効長
さを調節することとを備えている。
【0008】本発明の別の面によれば、自己指向型アン
テナは、フィードを反射器に接続された細長いブームア
ーム上にて支持する手段と、上記反射器及び上記ブーム
アームの間を伸びて、上記ブームアームを支持する手段
と、上記アンテナの主ビームの仰角及びビーム方位角の
何れか一方/又はその双方を選択的に調節すべく上記反
射器に対する上記フィードの位置を調節し得るように上
記ブームアームを支持する手段の有効長さを調節する上
記手段とを備えている。
【0009】本発明の別の面によれば、自己指向型アン
テナは、反射器と、補助反射器と、該反射器及び上記補
助反射器間に接続され、上記補助反射器を支持する複数
の支持支柱と、アンテナビームが衛星の動きを自動的に
追跡するのを許容し得るように、アンテナの機械的軸線
に対して直角の面内にて2つの直角方向の何れか一方又
はその双方に向けて選択的に調節し得るように上記反射
器に対する上記補助反射器の位置を調節するアクチュエ
ータとを備えている。これらの方向は、以下に仰角及び
方位角と称する。
【0010】本発明の別の面によれば、定置型アンテナ
構造体において、上記アンテナ構造体の主ビーム軸線を
自己照準決めする方法は、上記反射器及び上記補助反射
器の間を伸びる複数の支持支柱により補助反射器を支持
することと、上記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角
及びビーム方位角の何れか一方/又はその双方を選択的
に調節し得るように上記反射器に対する上記補助反射器
の位置を調節することとを備えている。
【0011】本発明の別の面によれば、自己指向型アン
テナは、反射器に作用可能に接続された補助反射器を支
持する手段と、上記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰
角及びビーム方位角の何れか一方/又はその双方を選択
的に調節し得るように上記反射器に対する上記補助反射
器の位置を調節する手段とを備えている。
【0012】自己指向型アンテナは、反射器と、フィー
ド及び補助反射器の一方と、上記反射器とフィード及び
補助反射器の上記一方との間に接続されて、フィード及
び補助反射器の上記一方を支持する複数の支持支柱と、
上記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及びビーム方
位角の何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得る
ように上記反射器に対するフィード及び上記補助反射器
の一方の位置を調節する少なくとも1つのアクチュエー
タとを備えている。
【0013】反射器と、フィード及び補助反射器の一方
とを備えるアンテナ構造体において、上記アンテナ構造
体の主ビーム軸線を自己照準決めする方法は、上記反射
器及び上記補助反射器の間を伸びる複数の支持支柱によ
り補助反射器を支持することと、上記アンテナの主ビー
ム軸線のビーム仰角及びビーム方位角の何れか一方/又
はその双方を選択的に調節し得るように上記反射器に対
するフィード及び上記補助反射器の上記一方の位置を調
節することとを備えている。
【0014】自己指向型アンテナは、反射器と、フィー
ド及び上記反射器に作用可能に接続された補助反射器を
支持する補助反射器手段の一方と、上記アンテナの主ビ
ーム軸線のビーム仰角及びビーム方位角の何れか一方/
又はその双方を選択的に調節し得るように上記反射器に
対するフィード及び上記補助反射器の上記一方の位置を
調節する手段とを備えている。
【0015】
【発明の実施の形態】先ず、図面を参照すると、図1に
は、従来のオフセットアンテナ100が図示されてい
る。この場合、このアンテナは主焦点アンテナ(単一反
射器10)であるが、本発明は二重反射器アンテナ(図
示せず)にも適用される。反射器10は、取り付けポー
ル又はパイプ若しくは柱12に支持されている。最初に
設置したとき、反射器10及びその取り付けポール12
は、可能な限り、設置技術員が適当な方向に調節するこ
とができる。アンテナビームをより正確に指向させるた
めの更なる調節は、以下に説明する本発明に従って行う
ことができる。図1のアンテナ100において、ホーン
フィード18のようなフィードが反射器10の底端縁か
ら突き出すブームアーム20の端部にて支持されてい
る。また、支持支柱14、16は、反射器10の両側部
から突き出し且つフィード18に隣接してブームアーム
の端部を支持する。支持支柱14、16は、常にかかる
アンテナとして使用されるとは限らないが、本発明にお
いては使用される。
【0016】本発明は、図2に図示するように、反射器
10を動かすことなく、フィード18を僅かに動かす
(すなわち、「走査」する)ことにより、アンテナ10
0の指向方向を変化させることが可能な実施の形態を利
用するものである。
【0017】図3には、本発明の1つの実施の形態が図
示されている。支持支柱14、16(ワイヤー等のよう
な結び紐とすることができる)及びブームアーム20
は、僅かに枢動する継手32、34、36により反射器
10(又はその後部構造体)に取り付けられる。これら
は、ボール継手、ヒンジとし又は支柱及びブームアーム
自体に単に可撓性を持たせたものとすることができる。
図3の実施の形態において、支持支柱14、16は、ブ
ームアーム20ではなくて、低コストの動作制限された
2軸線アクチュエータ40に取り付けられる。アクチュ
エータ40は、ロッド42が2軸線方向に動くことがで
きる「ジョイスティック」形状の装置として示してあ
る。支柱はロッド42の端部付近に取り付けられてい
る。ロッド42が後方に動くと、アクチュエータ40は
支柱14、16を引張り、ブームアーム20を持ち上
げ、このことは、上述した走査動作の効果を有し、これ
により、アンテナビームの方向を下降させる。これと逆
に、ロッド42が前方に動くと、ブームアーム20は下
降し、アンテナビームを上昇させる。アームを左方向及
び右方向へ動かすことによってビームの方向を同様に方
位角軸線内で移動させることができる。このことは、図
4に更に図示されている。
【0018】フィード18が反射器10に対して僅かな
程度だけ動くことは、顕著な走査損失又はその他の性能
の劣化を生ぜずに、方位角及び/又は仰角を略等しい程
度調節することになる(動作方向に依存して)。例え
ば、自動車への適用例にて使用される型式のアクチュエ
ータ(例えば、後視鏡ガラスのアクチュエータ)は、こ
の目的のため全体として、信頼性が高く且つ低コストで
ある。アクチュエータは、局所的又は遠隔制御の何れか
により方向決めすべきエレクトロニクスモジュール(図
示せず)に作用可能に接続することができ、この方向決
めは、例えば、信号の強さ又は信号の質の何らかのその
他の特性を検出し、例えば、信号の最大強さが得られる
ようにビームの仰角及び/又は方位角を調節し又は最適
な信号状態を示すその他の何らかの測定のため自動的な
「ピーク値」検出器等に応答して行うようにする。この
作用のための論理及び制御装置は、衛星装置の地上のエ
レクトロニクス内に収容し、アンテナの方向を調節する
命令は、衛星又はその他の手段を介してアンテナに伝送
することができる。一方、このことは、例えば、インタ
ラクティブ衛星インターネット又はTVサービスのよう
なインタラクティブ/送信目的のためアンテナ100を
適正に照準決めすることを確実にする。何千又は何百万
という加入契約者のアンテナは、比較的僅かな程度でも
方向決めの誤差が生じるならば、その他の無線周波数/
衛星の作用に顕著に干渉する可能性があるため、上述し
たように、この最後の考慮事項は重要である。
【0019】この点に関して、本発明は、無線の広帯域
幅インターネットのインタラクティブサービスのような
インタラクティブ適用例にて使用することを目的として
いる。これらの適用例において、典型的に、データ衛星
は、20ギガヘルツ帯域にて送信し、30ギガヘルツ帯
域にて信号を受信する。このため、これと逆に、消費者
又は契約加入者の装置は、30ギガヘルツ帯域にて信号
を送信し、20ギガヘルツ帯域にて信号を受信する。ま
た、衛星TVサービスを受信するため12ギガヘルツ帯
域のような別の帯域にて信号を同時に受信するために同
一のアンテナを使用することができる。これは、現在の
適用範囲を超える、フィードホーンの設計を通じて実現
することができる。
【0020】1つの代替的な実施の形態が図5に図示さ
れている。この場合、アクチュエータ装置40は、ブー
ムアーム20の下方にあり、これにより、遮断効果を軽
減することにより、フィードホーン18へ近接する程度
を少なくし且つアンテナのパターンの性能を向上させ
る。
【0021】図3、図4及び図5の実施例の基礎となる
機械的原理は図5a及び図5bに図示されている。これ
らの図面において、4つの一定長さの側部を有する機構
は、枢動自在である3つの継手(点A、B、C)を有す
る。典型的にA、Bである2つの点はアンテナの反射器
に対して固定されている。側部A−C又はB−Dは、そ
れぞれブームアーム及び支柱(又はその逆)を示す。こ
のため、角度θ1、θ2はアンテナビームの方向角度を示
す。継手Dにて駆動トルクが付与されると、角度αは変
化し、これにより、θ1、θ2を変化させる。本発明の要
旨は、側部C−DがA−C又はB−Dと比較して短いな
らば、αの大きな変化がθ1、θ2を僅かに変化させるこ
とである。このてこ力は、固定型アンテナの本質的な構
成要素である構造的要素(ブームアーム及び支柱)と共
に指向方向を微調整することを可能にすべく経済的な低
トルクの僅少な動作アクチュエータを使用することを許
容する。
【0022】これらの原理は、図5aの幾何学的形態
(図3の例を参照)のみならず、図5bの幾何学的形態
(図5の例を参照)にも適用される。多少相違する1つ
の代替的な原理において、回転動作型アクチュエータに
代えて、伸長器/縮退器装置を使用しても同様の目的が
実現される。かかるアクチュエータ50の一例が図6に
図示されている。このことは、より経済的で且つ適当な
力にて利用可能であるスロットル制御アクチュエータの
ような装置を使用することを可能にする。
【0023】別の実施の形態は、図7に図示するよう
に、ケーブルの伸長器/縮退器装置52、54を使用す
る。この場合、ケーブルは、伸びてブーム20に対する
支持ワイヤー14、16を形成し、モータ駆動装置5
2、54は、反射器の後部に留まっており、このこと
は、より優れた取り付け強度を提供することになる。こ
の後者の原理は図8に図示されている。側部A−Cの長
さを僅かに調節すれば、θ1、θ2が微調整されることに
なる。
【0024】その双方の原理を使用する1つの実施の形
態が、図9の実施例に図示されている。この場合、伸長
器/縮退器装置52、54は、補助支柱/ケーブル7
2、74に作用することにより、レバー70の下端を移
動させる。レバーは2軸線枢着ピン76によりブームア
ームに取り付けられる。補助支柱が伸びると、レバー7
0は回転する。レバー70の上端部は、主支持支柱/ワ
イヤー14、16に作用する。伸長器装置52、54を
等しく作用させれば、ビームの仰角が調節される一方、
作用を相違させれば、ビームの方位角が調節される。2
軸線枢動継手76の上方及び下方にてレバー70の長さ
が相違することは、伸長器装置52、54にてこ力を与
えて、より経済的な小さい力の装置を使用することを可
能にする。図9に図示した組み合わせた原理は図10に
概略図的に図示されている。長さCD対DEの比率はて
こ力を決定する。
【0025】本発明の経済性は、消費者アンテナに設置
することを可能にし、指向変更するために定期的な現場
のサービスを必要とする極めて多数のアンテナの費用及
び労力を著しく軽減する。本発明は、また、極めて多数
のアンテナが干渉し、その結果、ターミナル又はネット
ワークが強制的に遮断される可能性を軽減する。本発明
は、仕様が適合しなければならない偏心軸角度を減少さ
せることによりアンテナの設計をより容易にする。本発
明はまた、設置の労働コスト及び設置技術員の教育の必
要性を軽減し、バーニャ微調整の必要性を解消すること
により最初の設置コストを削減する(例えば、本発明を
使用すれば、設置のためにのみ簡単なクランプ調整を行
えばよく、本発明により微調整が行なわれる)。
【0026】図11の実施の形態において、アンテナ1
01は、2軸線モータ駆動式キャリッジ132に取り付
けられた補助反射器118を備える一方、該キャリッジ
132は、大型の主要反射器110に取り付けられた3
つ又は4つ(又はそれ以上)の支柱114、116によ
り支持され、図11にはその支柱の2つ114、116
のみが図示されている。2軸線モータ駆動式キャリッジ
132の2つの直角機構の各々は、リードねじ138、
140と、1つ又は2つ以上の案内レール142、14
4とを備えている(図12及び図13参照)。電気歯車
モータ134、136がリードねじの各々に取り付けら
れ、本発明の閉ループ制御を許容し得るようにカウンタ
又はその他の角度測定装置(図示せず)が出力軸の各々
に取り付けられている。このように、アンテナビームは
その機械的軸線に対して走査される。走査角度によるパ
ターンの劣化は、小さい走査角度の場合、無視可能であ
る。
【0027】図面をより詳細に参照すると、図11に
は、二重反射器アンテナ101が図示されている。説明
の目的のために図示した実施の形態は、3.5m、KA
帯域のアンテナアセンブリである。しかし、本発明は、
以下の説明から理解し得るように、本発明から逸脱せず
に、この全体的型式のその他のアセンブリ及びその他の
特定の形態と共に使用可能な形態とすることができる。
【0028】主要反射器110は、取り付けポール又は
パイプ又は柱若しくはその他の適当な構造体(図示せ
ず)に支持される。最初に設置したとき、反射器110
及びその取り付け構造体は、可能な限り設置技術員が適
正な方向に調節することができる。アンテナビームをよ
り正確に指向させるための更なる調節は、以下に説明す
るように、本発明に従って行うことができる。図11の
アンテナ101において、補助反射器118は、反射器
110の側端縁から突き出し且つ取り付けブラケット1
30に取り付けられて補助反射器118を支持する支持
支柱114、116により支持されている。その位相中
心119が補助反射器118に対する所望の位置にある
ようにフィードホーン(図示せず)が適正に取り付けら
れている。
【0029】本発明は、反射器110を動かさずに、図
12及び図13に図示した仕方にて補助反射器18を僅
かに動かす(すなわち、「走査」する)ことによりアン
テナ101の指向方向を変更することのできる実施の形
態を利用するものである。
【0030】図示した実施の形態において、補助反射器
118は、取り付けブラケット又は接続部130により
支柱114、116に取り付けられる(図11には、か
かる支柱の2つのみが図示されているが、該支柱の数は
3又は4つであることが好ましい)。取り付けブラケッ
ト又は接続部130は2軸線移動キャリッジ又はアクチ
ュエータ132を保持する一方、該キャリッジ又はアク
チュエータは補助反射器118を2つの直角の方向に動
き得るように取り付ける。従って、補助反射器118
は、主要反射器110に対して僅かな程度だけ動かし、
これにより、例えば、衛星の正確な追跡を保証し得るよ
う所望通りにビームの仰角及び/又は方位角を調節する
ことができる。
【0031】図12及び図13及び補助反射器118の
拡大図を参照すると、取り付けブラケット130及びア
クチュエータ又はキャリッジ132が図示されている。
図示した実施の形態において、該キャリッジ132は、
それぞれの駆動ねじ138、140を駆動するそれぞれ
の歯車モータ134、136を備えている。一方、これ
らの駆動ねじは、キャリッジ132が直角方向に向けて
支持ロッド142、144に対して動くようにする。
【0032】本発明の特定の実施の形態を図示したが、
主要反射器に対する補助反射器の動きは、本発明から逸
脱せずに、その他の特別な機構により実現することがで
きる。特に、特別な機構及び動作方向は、変更が可能で
あり、例えば、本発明から逸脱せずに且つ非限定的に、
異なる特定の方向への動作、図示した方向に対して更な
る方向への動作、傾動又は角度動作等を含む。更に、補
助反射器の動作は、上述したように、キャリッジ132
を使用し又は使用せずに、支持支柱114、116(及
び図11に図示しない追加的な支持支柱)の機械的な動
作により実現することができる。すなわち、支持支柱の
有効長さ及び/又は位置は、本発明から逸脱せずに、主
要反射器110に対する補助反射器118の同様の動作
を実現し得るように機械的手段により変更することがで
きる。
【0033】補助反射器118が反射器110に対して
僅かな程度だけ動くことにより、顕著な走査損失又はそ
の他の性能の劣化を生ぜずに、方位角及び/又は仰角が
略等しい程度だけ調節される。アクチュエータは、局所
的又は遠隔制御の何れかにより方向決めし得るようにエ
レクトロニクスモジュール(図示せず)に作用可能に接
続することができ、この方向決めは、例えば、信号の強
さ又はその他の信号の質の特性を検出し且つ例えば、最
大の信号強さとなるように、ビームの仰角及び/又は方
位角を調節し、又は最適な信号状態となるように、何ら
かのその他の測定値を調節する自動的な「ピーク値」検
出器等に応答して行なわれるようにする。この機能のた
めの論理及び制御装置は、アンテナと共に、現場にて収
容し、又は衛星装置の地上エレクトロニクス内に収容す
ることができる。後者の場合、アンテナの方向を調節す
る命令は、有線又は無線リンク又は衛星を介して若しく
はその他の手段によりアンテナに送信することができ
る。
【0034】上記の内容は、「静止旋回」状態にある衛
星の動きに従動し得るようにアンテナビームを小さい角
度に亙って走査すべく補助反射器を動かす方法及び装置
を説明したものである。一般に、「静止状態」で旋回す
る衛星は、日々僅かな程度だけ移動するから、小さい角
度の一定の範囲内に保つため、衛星を定期的に補正して
いる。衛星の日々の移動は、その範囲の帯域幅に近似す
るような狭いビーム幅を有する、極めて大型の高周波数
アンテナにより追跡しなければならない。
【0035】図14の実施の形態は、フィード(すなわ
ち補助反射器)の所望の動作を実現し得るように各支柱
の長さを実質的に変化させるべくフィード(すなわち補
助反射器)支持支柱/主要反射器の境界面に小型のジャ
ッキねじを使用する。その結果、アンテナの機能に干渉
することなく、動作の精度が向上し、設計が簡略化さ
れ、また、ジャッキねじを修理し又は交換する容易性が
増す。
【0036】所望のビーム指向角度に対して必要とされ
るように、各ジャッキねじの長さを計算し且つ位置決め
するためコントローラ(図示せず)を使用することがで
きる。ボール継手が各ジャッキねじと支柱との境界面に
配置されており、その境界面にて生ずる僅かな角度の動
作を許容する。回転角度(長さ)動作をコントローラに
フィードバックする装置が各ジャッキねじの回転軸に取
り付けられている。
【0037】この点に関して、図14には、例えば、ジ
ャッキねじ240、242の形態をしたアクチュエータ
が少なくとも2つの支柱214、216に作用可能に接
続された1つの実施の形態が図示されている。この点に
関して、アクチュエータは、主要反射器210に対する
補助反射器218の所望の動作を実現し得るように3つ
又は4つの支柱(図14には、その他の支柱は図示せ
ず)と接続することができる。図14において、同様の
要素及び構成要素を表示するため、1の番号を加えた同
様の参照番号が使用してある。このため、アンテナアセ
ンブリは参照番号200、支持支柱は214、216、
取り付けブラケットは230、補助反射器は218、主
要反射器は210でそれぞれ表示されている。図14に
おいて、補助反射器218は、ブラケット230と共に
直接、接続されており、図11乃至図13の実施の形態
にてアクチュエータ132を省略し、それに代えて、ア
クチュエータ又はジャッキねじ240、242を利用し
て所望の動作を実現する。
【0038】本発明は、仕様が適合しなければならない
偏心軸線角度を小さくすることにより、アンテナの設計
をより容易にするものである。本発明は、また、設置労
力及び設置技術員の教育の必要性を軽減し且つバーニア
微調整を不要にすることによって、最初の設置コストを
削減する。(例えば、本発明を使用すれば、設置のため
の簡単な調節のみを行なえばよく、本発明により微調整
が行なわれる)。
【0039】本発明の特定の実施の形態及び適用例を図
示し且つ説明したが、本発明は、本明細書に開示した正
確な構造及び組成にのみ限定されるものではなく、特許
請求の範囲に記載した本発明の精神及び範囲から逸脱せ
ずに、上記の説明から色々な改変例、変更例及び変形例
が明らかであることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の主焦点オフセット型フィードアンテナの
図である。
【図2】フィードを僅かに動かす(すなわち、「走査」
する)ことによりかかるアンテナの指向又は方向を変化
させるための方法を示す図である。
【図3】本発明の1つの実施の形態を示す図である。
【図4】図3の一部分の拡大図である。
【図5】ブームアームの下方にアクチュエータを有する
1つの代替的な実施の形態を示す図である。5aは、図
3及び図4の実施の形態の作動原理を示す概略図であ
る。5bは、図5の実施の形態の作動原理を示す概略図
である。
【図6】伸長器/縮退器装置を使用する1つの実施の形
態の図である。
【図7】ケーブル駆動装置を使用する1つの実施の形態
の図である。
【図8】図6及び図7の実施の形態の作動原理を示す概
略図である。
【図9】図示した実施の形態の特徴の組み合わせを示
す、図3乃至図6と同様の図である。
【図10】図9の実施の形態の作動原理を示す概略図で
ある。
【図11】本発明の別の実施の形態によるアンテナアセ
ンブリの簡略化した形態を示す図である。
【図12】図11の実施の形態の補助反射器及び2軸線
キャリッジの拡大図である。
【図13】直角面に沿った図12と同様の図である。
【図14】別の実施の形態を示す図11と同様の図であ
る。
【符号の説明】
10 単一反射器 12 ポール/パ
イプ/支柱 14、16 主支持支柱/ワイヤー 18 フィードホ
ーン 20 ブームアーム 32、34、36
継手 40 2軸線アクチュエータ 42 ロッド 50 アクチュエータ 52、54 ケーブルの伸長器/縮退器装置/モータ駆
動装置 70 レバー 72、74 補助
支柱/ケーブル 76 2軸線枢着ピン/2軸線枢動継手 100 アンテナ 110 主要反射
器 114、116 支柱 118 補助反射
器 119 位相中心 130 取り付け
ブラケット 132 2軸線移動キャリッジ/アクチュエータ 134、136 電気歯車モータ 138、140 駆動ねじ 142、144
支持ロッド/案内レール 210 主要反射器 214、216
支柱 218 補助反射器 230 ブラケッ
ト 240、242 ジャッキねじ A、B、C 点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット・エイチ・ウォーカー アメリカ合衆国アーカンソー州85260,ス コッツデイル,イースト・ジェナン・ドラ イブ 9920 (72)発明者 チャールズ・エル・リプキン アメリカ合衆国イリノイ州60565,ネイパ ービル,スケイ・コート 1723 (72)発明者 デビッド・エイチ・ジョンソン アメリカ合衆国テキサス州75098,ウィリ ー,ノース・ラスティック・トレイル 112 Fターム(参考) 5J020 AA03 BA10 BA18 BA19 BC02 BC06 CA02 DA10 5J021 AA01 BA01 DA03 GA02 HA05 HA07

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己指向型アンテナにおいて、 反射器と、フィードと、該反射器に接続され且つ前記フ
    ィードを支持する細長いブームアームと、前記反射器及
    び前記ブームアームの間に接続された一対の支持支柱と
    を有するアンテナと、 該アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及び方位角の何
    れか一方/又はその双方を選択的に調節し得るように前
    記反射器に対する前記フィードの位置を調節すべく前記
    支持アーム及び/又は前記ブームアームの動作を許容す
    るように前記支持支柱と作用可能に接続されたアクチュ
    エータとを備える、自己指向型アンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1のアンテナにおいて、前記アク
    チュエータが前記ブームアームに取り付けられており、
    また、2軸線アクチュエータから成る、アンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1のアンテナにおいて、前記支持
    支柱の各々が、細長い結び紐を備え、前記アクチュエー
    タが、前記結び紐の一方又は双方の有効長さを調節する
    機構を備える、アンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項3のアンテナにおいて、前記アク
    チュエータが前記ブームアームに取り付けられる、アン
    テナ。
  5. 【請求項5】 請求項3のアンテナにおいて、前記アク
    チュエータが前記反射器に取り付けられる、アンテナ。
  6. 【請求項6】 請求項3のアンテナにおいて、前記アク
    チュエータが、前記反射器に取り付けられた一対のアク
    チュエータを備え、該アクチュエータの各々が前記結び
    紐の前記1つに作用可能に接続される、アンテナ。
  7. 【請求項7】 アンテナ構造体にて、該アンテナ構造体
    の主ビーム軸線を自己照準決めする方法において、 前記反射器に接続された細長いブームアーム上にフィー
    ドを支持することと、前記反射器及び前記ブームアーム
    の間を伸びる一対の支持支柱により前記ブームアームを
    支持することと、 前記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及びビーム方
    位角の何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得る
    ように前記反射器に対する前記フィードの位置を調節す
    べく前記支持支柱の一方又はその双方の有効長さを調節
    することを備える、方法。
  8. 【請求項8】自己指向型アンテナにおいて、 前記反射器に接続された細長いブームアーム上にフィー
    ドを支持する手段と、前記反射器及び前記ブームアーム
    の間を伸びて前記ブームアームを支持する手段と、 前記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及びビーム方
    位角の何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得る
    ように前記反射器に対する前記フィードの位置を調節す
    べく前記ブームアームの支持手段の有効長さを調節する
    手段とを備える、自己指向型アンテナ。
  9. 【請求項9】 請求項8のアンテナにおいて、調節手段
    がアクチュエータを備える、アンテナ。
  10. 【請求項10】 請求項9のアンテナにおいて、前記支
    持構造体の各々が細長い結び紐を備える、アンテナ。
  11. 【請求項11】 請求項10のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが前記ブームアームに取り付けられる、
    アンテナ。
  12. 【請求項12】 請求項10のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが前記反射器に取り付けられる、アンテ
    ナ。
  13. 【請求項13】 請求項10のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが、前記反射器に取り付けられた一対の
    アクチュエータを備え、該アクチュエータの各々が前記
    結び紐の前記1つに作用可能に接続される、アンテナ。
  14. 【請求項14】自己指向型アンテナにおいて、 反射器と、フィード及び補助反射器の一方と、前記反射
    器と前記フィード及び補助反射器の一方との間に接続さ
    れて、フィード及び補助反射器の前記一方を支持する複
    数の支持支柱と、 前記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及び方位角の
    何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得るように
    前記反射器に対するフィード及び補助反射器の前記一方
    の位置を調節する少なくとも1つのアクチュエータとを
    備える、自己指向型アンテナ。
  15. 【請求項15】 請求項14のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータがフィード及び補助反射器の前記一方に
    取り付けられる、アンテナ。
  16. 【請求項16】 請求項14のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが2軸線モータ駆動式キャリッジを備え
    る、アンテナ。
  17. 【請求項17】 請求項14のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが、各々がリードねじ及び少なくとも1
    つの案内レールを有する、直角方向に作用する一対の機
    構と、前記リードねじに取り付けられたモータとを備え
    る、アンテナ。
  18. 【請求項18】 請求項17のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータがフィード及び補助反射器の前記一方に
    取り付けられる、アンテナ。
  19. 【請求項19】 請求項14のアンテナにおいて、少な
    くとも2つのアクチュエータが前記反射器及び少なくと
    も2つの前記支持支柱に取り付けられる、アンテナ。
  20. 【請求項20】 請求項17のアンテナにおいて、前記
    補助反射器の位置の閉ループ制御を許容し得るように前
    記アクチュエータに作用可能に接続された測定装置を更
    に備える、アンテナ。
  21. 【請求項21】 反射器と、フィード及び補助反射器の
    一方とを有するアンテナ構造体にて、該アンテナ構造体
    の主ビーム軸線を自己照準決めする方法において、 前記反射器と前記フィード及び補助反射器の前記一方と
    の間を伸びる複数の支持支柱によりフィード及び補助反
    射器の一方を支持することと、 前記アンテナの主ビーム軸線のビーム仰角及びビーム方
    位角の何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得る
    ように前記反射器に対するフィード及び補助反射器の前
    記一方の位置を調節することとを備える、方法。
  22. 【請求項22】 請求項21の方法において、前記調節
    することが、アクチュエータを前記フィード及び補助反
    射器の前記一方に且つ前記支持支柱に取り付けることを
    含む、方法。
  23. 【請求項23】 請求項20の方法において、前記調節
    することが、少なくとも2つのアクチュエータを前記反
    射器に且つ前記支持支柱の少なくとも2つに取り付ける
    ことを含む、方法。
  24. 【請求項24】 自己指向型アンテナにおいて、 反射器と、フィード及び補助反射器の一方と、 前記反射器に作用可能に接続されたフィード及び補助反
    射器の前記一方を支持する手段と、 前記反射器と、前記アンテナの主ビーム軸線の仰角及び
    方位角の何れか一方/又はその双方を選択的に調節し得
    るように、前記反射器に対するフィード及び補助反射器
    の前記一方の位置を調節する手段とを備える、自己指向
    型アンテナ。
  25. 【請求項25】 請求項24のアンテナにおいて、前記
    調節手段がアクチュエータを備える、アンテナ。
  26. 【請求項26】 請求項25のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータがフィード及び補助反射器の前記一方に
    取り付けられる、アンテナ。
  27. 【請求項27】 請求項25のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが2軸線モータ駆動式キャリッジを備え
    る、アンテナ。
  28. 【請求項28】 請求項25のアンテナにおいて、前記
    アクチュエータが、各々がリードねじ及び少なくとも1
    つの案内レールを有して、直角方向に作用する一対の機
    構と、前記リードねじに取り付けられたモータとを備え
    る、アンテナ。
  29. 【請求項29】 請求項24のアンテナにおいて、少な
    くとも2つのアクチュエータが前記反射器及び少なくと
    も2つの前記支持支柱に取り付けられる、アンテナ。
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