JP2002299056A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 少なくとも１つの透明な突起と、
   前記透明な突起上に、かつ、前記透明な突起に沿って形成された画素電極と、
   前記画素電極の上方に、かつ、前記画素電極の一部が接するように形成された有機層と、
   前記有機層上に、かつ、前記有機層に沿って設けられた陰極とを有する発光装置において、
   前記透明な突起を有することにより、前記有機層と接する前記陰極の表面が凹凸であることを特徴とする発光装置。
2. 請求項１の発光装置において、
   前記透明な突起の横方向に、光の吸収性の高い絶縁膜が形成されていることを特徴とする発光装置。
3. 請求項２において、前記光の吸収性の高い絶縁膜は、カーボンブラックであることを特徴とする発光装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか一項において、
   前記透明な突起は、マイクロレンズであることを特徴とする発光装置。
5. 基板上に形成された薄膜トランジスタと、
   前記薄膜トランジスタを覆うように形成された絶縁膜と、
   前記絶縁膜上に形成され、前記薄膜トランジスタのドレイン領域と電気的に接続された画素電極と、
   前記画素電極と対向するように有機層を介して設けられた陰極と、を有し、
   前記有機層と接する前記陰極の表面は凹凸を有することを特徴とする発光装置。
6. 基板上に形成された薄膜トランジスタと、
   前記薄膜トランジスタを覆うように形成された絶縁膜と、
   前記絶縁膜上に形成され、前記薄膜トランジスタのドレイン領域と電気的に接続された画素電極と、
   前記画素電極と対向するように有機層を介して設けられた陰極と、
   前記陰極上に形成された保護電極と、を有し、
   前記有機層と接する前記陰極の表面は凹凸を有することを特徴とする発光装置。
7. 請求項６において、前記保護電極の材料としてアルミニウムを主成分とする金属膜が用いられていることを特徴とする発光装置。
8. 請求項５乃至７のいずれか一項において、前記絶縁膜は有機樹脂材料からなることを特徴とする発光装置。
9. 請求項８において、前記有機樹脂材料はポリイミド、アクリル、ポリアミド、ポリイミドアミドのいずれか一であることを特徴とする発光装置。
10. 請求項５乃至７のいずれか一項において、前記絶縁膜は無機絶縁物材料からなることを特徴とする発光装置。
11. 請求項５乃至７のいずれか一項において、前記絶縁膜は酸化シリコン膜、酸化窒化シリコン膜、窒化シリコン膜のいずれか一またはこれらの積層膜であることを特徴とする発光装 置。
12. 請求項５乃至１１のいずれか一項において、前記絶縁膜上であって前記画素電極の下方には少なくとも１つの透明な突起を有することを特徴とする発光装置。
13. 請求項１、２又は１２において、前記透明な突起の材料は、ＳｉＯ ₂ 、ＳｉＮＯ、ＡｌＮＯ、窒化シリコン、ポリイミド、ポリカーボーネートのいずれか一であることを特徴とする発光装置。
14. 請求項１乃至１３のいずれか一項に記載の発光装置を表示部に有することを特徴とする電子機器。
15. 請求項１４において、前記電子機器は、パーソナルコンピュータ、ビデオカメラ、携帯型情報端末、デジタルカメラ、デジタルビデオディスクプレーヤー、車載用後方確認用のモニター、テレビ電話、カーナビゲーションまたは電子遊技機器であることを特徴とする電子機器。