JP2002297903A - ローン返済方法及びその方法で利用するユーザ用端末,ローン通帳 - Google Patents

ローン返済方法及びその方法で利用するユーザ用端末,ローン通帳

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JP2002297903A
JP2002297903A JP2001102041A JP2001102041A JP2002297903A JP 2002297903 A JP2002297903 A JP 2002297903A JP 2001102041 A JP2001102041 A JP 2001102041A JP 2001102041 A JP2001102041 A JP 2001102041A JP 2002297903 A JP2002297903 A JP 2002297903A
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Kaoru Konno
馨 金野
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Fujitsu FIP Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 詳細なローンの返済履歴を容易に確認するこ
とができ、引落口座を経由することなくローンの返済を
行うことができ、容易にローンの繰上返済を行うことが
可能なローン返済方法及びその方法で利用するユーザ用
端末,ローン通帳を提供することを目的とする。 【解決手段】 金融機関からローンを受けたユーザがロ
ーンを返済するローン返済方法において、ローン口座特
定手段をユーザ用端末10bに挿入する挿入段階と、挿
入されたローン口座特定手段に応じてユーザに対応して
設けられているローン口座を融資系ファイル14から特
定する特定段階と、ユーザがユーザ用端末10bを操作
してローン返済処理を行い、そのローン返済処理に応じ
てローン口座の内容を更新する処理段階とを有すること
により上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローン返済方法及
びその方法で利用するユーザ用端末,ローン通帳に係
り、特に金融機関からローンを受けたユーザがローンを
返済するローン返済方法及びその方法で利用するユーザ
用端末,ローン通帳に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば銀行等の金融機関は、ローンを利
用するユーザに対してローン返済予定表を送付する。ユ
ーザは、ローン返済予定表に応じて引落口座(例えば、
普通預金口座)に返済金額を入金しておくことにより、
ローン返済を行っている。ユーザは引落口座の摘要欄を
参照することにより、引落口座から返済金額が引落され
ているかを確認していた。また、ユーザは、金融機関の
窓口に出向くことによりローン返済予定表の約定日より
も早くローン返済を行う、いわゆる繰上返済を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
が引落口座の摘要欄を参照することで、引落口座から返
済金額が引落されているかを確認する場合、返済元金,
約定利息,延滞利息及びローン残高を確認することがで
きないという問題があった。
【0004】また、ローン返済予定表は所定年数(例え
ば、2年)毎,又は利率変更がある度毎にユーザに送付
されるが、送付されるまでにある程度の遅延が発生する
という問題があった。何度もローン返済予定表が送付さ
れると、ユーザが最新版のローン返済予定表を間違える
可能性もあった。
【0005】さらに、繰上返済を行うユーザは、金融機
関の営業時間(例えば、9時から15時まで)に金融機
関の窓口に出向く必要があり、非常に不便であった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、詳細なローンの返済履歴を容易に確認することがで
き、引落口座を経由することなくローンの返済を行うこ
とができ、容易にローンの繰上返済を行うことが可能な
ローン返済方法及びその方法で利用するユーザ用端末,
ローン通帳を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、金融機関からローンを受けたユー
ザが前記ローンを返済するローン返済方法において、ロ
ーン口座特定手段をユーザ用端末に挿入する挿入段階
と、前記挿入されたローン口座特定手段に応じて前記ユ
ーザに対応して設けられているローン口座を特定する特
定段階と、前記ユーザが前記ユーザ用端末を操作してロ
ーン返済処理を行い、そのローン返済処理に応じて前記
特定したローン口座の内容を更新する処理段階とを有す
ることを特徴とする。
【0008】このようなローン返済方法では、ローンを
返済するユーザがローン口座特定手段を所有する。ロー
ンを返済するユーザがユーザ用端末にローン口座特定手
段を挿入することにより、そのユーザに対応して設けら
れているローン口座が特定される。つまり、ユーザがユ
ーザ用端末を操作して行ったローン返済処理をローン口
座に反映させることができる。
【0009】したがって、ユーザはユーザ用端末を操作
することにより、引落口座を経由することなくローンの
返済を行うことができる。
【0010】また、本発明は、前記ユーザ用端末が、現
金自動預け入れ支払い機であることを特徴とする。
【0011】このようなローン返済方法では、現金自動
預け入れ支払い機を操作することにより、ローンの返済
を行うことができる。
【0012】また、本発明は、前記ローン口座特定手段
が、ローンの返済履歴を記帳するローン通帳であること
を特徴とする。
【0013】このようなローン返済方法では、ローンを
返済するユーザがユーザ用端末にローン通帳を挿入する
ことにより、そのユーザに対応して設けられているロー
ン口座を特定することができる。
【0014】また、本発明は、前記ローン返済処理が、
前記特定したローン口座の内容に応じて前記ローン通帳
にローンの返済履歴を記帳する記帳処理であることを特
徴とする。
【0015】このようなローン返済方法では、ユーザ用
端末に挿入されたローン通帳にローンの返済履歴を記帳
することができる。ユーザは、ローンの返済履歴のみが
記帳されたローン通帳上でローンの返済状況を確認する
ことが可能である。
【0016】また、本発明は、前記ローン通帳が、少な
くとも返済元金,約定利息,ローン残高が記帳されるこ
とを特徴とする。
【0017】このようなローン返済方法では、ユーザ用
端末に挿入されたローン通帳に少なくとも返済元金,約
定利息,ローン残高が記帳されるので、ユーザに詳細な
ローンの返済履歴を提供できる。
【0018】また、本発明は、前記ローン返済処理が、
予め設定されているローン返済期間にローン返済を行う
通常返済処理であることを特徴とする。
【0019】このようなローン返済方法では、ユーザ用
端末を利用してローンの通常返済処理を行うことができ
る。
【0020】また、本発明は、前記ローン返済処理が、
予め設定されているローン返済期間前にローン返済を行
う繰上返済処理であることを特徴とする。
【0021】このようなローン返済方法では、ユーザ用
端末を利用して容易にローンの繰上返済処理を行うこと
ができる。したがって、繰上返済を行うユーザは、金融
機関の窓口に出向く必要がなくなり、窓口業務が行われ
ている営業時間に限ることなくローンの繰上返済を行う
ことが可能である。
【0022】また、本発明は、ローン口座特定手段が挿
入される挿入部と、前記挿入部に挿入されたローン口座
特定手段に応じて、金融機関からローンを受けているユ
ーザ及びそのユーザに対応して設けられているローン口
座を特定する特定部と、前記ユーザがローン返済処理に
関する指示を入力する入力部と、前記入力部に入力され
た指示に応じてローン返済処理を行うと共に、そのロー
ン返済処理に応じて前記特定したローン口座の内容を更
新する処理部とを有することを特徴とする。
【0023】このようなユーザ用端末では、ローンを返
済するユーザがローン口座特定手段を所有する。そし
て、挿入部にローン口座特定手段が挿入されることによ
り、ローンを返済するユーザ及びそのユーザに対応して
設けられているローン口座を特定する。つまり、ユーザ
が入力部から入力した指示に応じたローン返済処理をロ
ーン口座に反映させることができる。したがって、ユー
ザ用端末は、引落口座を経由することなくローンの返済
を行うことができる。
【0024】また、本発明は、金融機関からローンを受
けたユーザが所有するローン通帳であって、前記ユーザ
に対応して設けられたローン口座を特定する為のローン
口座情報を記録する記録部と、ローンの返済履歴を記帳
する記帳部とを有し、ユーザ用端末に挿入されると、前
記ローン口座情報に応じてローン口座が特定されること
を特徴とする。
【0025】このようなローン通帳では、記録部に記録
されたローン口座情報によりローンを受けたユーザ及び
そのユーザに対応して設けられているローン口座を特定
することができる。また、記帳部に記帳されたローンの
返済履歴により、ユーザはローンの返済状況を容易に確
認することが可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、金融
機関の一例として銀行からローンを受けたユーザがロー
ンを返済する例について説明するが、いかなる金融機関
でもよい。
【0027】図1は、本発明のローン返済方法を実現す
る一実施例のシステム図を示す。図1のシステム1は、
ユーザ用端末としての自動現金預け入れ支払い機(以
下、ATMという)10a,10bと、銀行員用端末と
しての窓口端末11とがネットワークとしての専用回線
12を介して銀行のホストコンピュータ(以下、ホスト
という)2に接続されている。
【0028】ATM10a,10bは銀行の支店等に設
置されており、例えば図2のような外観である。図2
は、ATMの一例の外観図を示す。図2中、ATM10
は、通帳挿入口20,カード挿入口21,紙幣投入口2
2,硬貨投入口23,操作画面24を備えるように構成
される。操作画面24は、例えばタッチパネル(TouchP
anel)等で構成される。
【0029】図1中、ATM10aは通帳挿入口20か
ら普通預金通帳が挿入されているものとする。また、A
TM10bは通帳挿入口20からローン通帳が挿入され
ているものとする。
【0030】普通預金通帳のマグネティックストライプ
(以下、MSという)には、銀行コード,店舗番号,科
目コード,口座番号等が記録されている。従来、普通預
金通帳,定期預金通帳,積立預金通帳,当座預金通帳の
MSに銀行コード,店舗番号,科目コード,口座番号等
を記録しておくことで、業務科目のうち普通預金,定期
預金,積立預金,当座預金をATM10で取扱うように
していた。
【0031】そこで、本発明のローン返済方法は、ロー
ン通帳のMSにも、銀行コード,店舗番号,科目コー
ド,口座番号等を記録している。ローン通帳のMSに銀
行コード,店舗番号,科目コード,口座番号等を記録し
ておくことにより、例えば証書貸付をATM10で取扱
うことが可能となる。
【0032】例えばATM10aは、挿入された普通預
金通帳のMSから銀行コード,店舗番号,科目コード,
口座番号等を読み出す。読み出された銀行コード,店舗
番号,科目コード,口座番号等は、専用回線12を介し
てホスト2に供給される。ホスト2は、供給された銀行
コード,店舗番号,科目コード,口座番号等に応じて預
金系ファイル13から預金元帳を選択する。
【0033】一方、ATM10bは、挿入されたローン
通帳のMSから銀行コード,店舗番号,科目コード,口
座番号等を読み出す。読み出された銀行コード,店舗番
号,科目コード,口座番号等は、専用回線12を介して
ホスト2に供給される。ホスト2は、供給された銀行コ
ード,店舗番号,科目コード,口座番号等に応じて融資
系ファイル14から証書貸付元帳を選択する。
【0034】なお、窓口端末11は銀行員が使用するも
のであり、全業務の取扱いが可能となっている。ホスト
2は銀行が運営する情報処理センタ等に設置されてお
り、銀行業務に必要な処理を行う一方、その処理に必要
なプログラム及びファイルを格納している。
【0035】以下、システム1の処理についてフローチ
ャートを参照しつつ説明する。図3は、ローン返済処理
の一例のフローチャートを示す。ステップS1では、ロ
ーンを返済するユーザが、ローン通帳をATM10bの
通帳挿入口20に挿入する。ステップS1に続いてステ
ップS2に進み、ATM10bはローン通帳のMSから
銀行コード,店舗番号,科目コード,口座番号等を読み
出し、読み出した銀行コード,店舗番号,科目コード,
口座番号等をホスト2に通知する。
【0036】ステップS2に続いてステップS3に進
み、ホスト2は通知された銀行コードに応じて自行の通
帳であるか否かを判定する。自行の通帳であると判定す
ると(S3においてYES)、ホスト2はステップS4
に進む。なお、自行の通帳でないと判定すると(S3に
おいてNO)、ホスト2はエラー処理を行う。例えばエ
ラー処理では、エラーである旨をATM10bに通知
し、その旨を操作画面24に表示させると共に、通帳挿
入口20から挿入された通帳を返却する。
【0037】ステップS4では、ホスト2が、通知され
た銀行コード,店舗番号,科目コード,口座番号等に応
じて該当する元帳が有るか否かを判定する。該当する元
帳があると判定すると(S4においてYES)、ホスト
2は該当する元帳がある旨をATM10bに通知してス
テップS5に進む。なお、該当する元帳がないと判定す
ると(S4においてNO)、ホスト2はエラー処理を行
う。
【0038】ATM10bは該当する元帳がある旨がホ
スト2から通知されると、例えば図4に示すようなロー
ン返済画面を操作画面24に表示する。図4は、ローン
返済画面の一例のイメージ図を示す。図4のローン返済
画面には、記帳処理ボタン30,通常返済ボタン31,
繰上返済ボタン32が含まれる。
【0039】ステップS5では、ATM10bが、記帳
処理ボタン30に例えば指が触れたか否かを判定する。
記帳処理ボタン30に例えば指が触れたと判定すると
(S5においてYES)、後述する記帳処理に進む。一
方、記帳処理ボタン30に例えば指が触れていないと判
定すると(S5においてNO)、ATM10bはステッ
プS6に進む。
【0040】ステップS6では、ATM10bが、通常
返済ボタン31に例えば指が触れたか否かを判定する。
通常返済ボタン31に例えば指が触れたと判定すると
(S6においてYES)、後述する通常返済処理に進
む。一方、通常返済ボタン31に例えば指が触れていな
いと判定すると(S6においてNO)、ATM10bは
ステップS7に進む。
【0041】ステップS7では、ATM10bが、繰上
返済ボタン32に例えば指が触れたか否かを判定する。
繰上返済ボタン32に例えば指が触れたと判定すると
(S7においてYES)、後述する繰上返済処理に進
む。一方、繰上返済ボタン32に例えば指が触れていな
いと判定すると(S7においてNO)、ATM10bは
ローン返済処理を終了し、ローン通帳を返却する。
【0042】図5は、記帳処理の一例のフローチャート
を示す。記帳処理は、例えばユーザがローン返済画面の
記帳処理ボタン30に触れることにより実行される。ス
テップS11では、ATM10bからホスト2に記帳要
求電文が送信される。ステップS11に続いてステップ
S12に進み、ホスト2はATM10bから送信された
銀行コード,店舗番号,科目コード,口座番号等に応じ
て融資系ファイル14から該当するローン口座を選択
し、該当するローン口座の未記帳明細を読込む。
【0043】そして、ステップS12に続いてステップ
S13に進み、ホスト2は該当するローン口座に未記帳
明細があるか否かを判定する。該当するローン口座に未
記帳明細があると判定すると(S13においてYE
S)、ステップS14に進み、ホスト2は融資系ファイ
ルの未記帳明細を記帳済に変更する。なお、該当するロ
ーン口座に未記帳明細がないと判定すると(S13にお
いてNO)、ホスト2はエラー処理を行う。
【0044】ステップS14に続いてステップS15に
進み、ホスト2はステップS12で読込んだ未記帳明細
をATM10bに送信する。そして、ステップS15に
続いてステップS16に進み、ATM10bはホスト2
から未記帳明細を受信し、受信した未記帳明細を図6の
ようにローン通帳に印字する。そして、未記帳明細が印
字されたローン通帳は、通帳挿入口20から返却され
る。
【0045】図6は、未記帳明細が印字されたローン通
帳の一例のイメージ図を示す。ローン通帳は、ローンの
返済履歴として返済日,返済元本,約定利息,ローン残
高等が記帳される。したがって、ユーザはローン通帳を
参照することにより、ローンの返済履歴を明確に確認す
ることができる。
【0046】図7は、通常返済処理の一例のフローチャ
ートを示す。通常返済処理は、例えばユーザが操作画面
24の通常返済ボタン31に触れることにより実行され
る。ステップS21では、ATM10bからホスト2に
通常返済要求電文が送信される。
【0047】ステップS21に続いてステップS22に
進み、ホスト2はATM10bから送信された銀行コー
ド,店舗番号,科目コード,口座番号等に応じて融資系
ファイル14から該当するローン口座を選択し、該当す
るローン口座が延滞状態であれば延滞利息を算出してA
TM10bに通知する。
【0048】ステップS22に続いてステップS23に
進み、ATM10bは、例えば図8に示すような通常返
済画面を操作画面24に表示する。図8は、通常返済画
面の一例のイメージ図を示す。図8の通常返済画面に
は、返済金額欄35,返済元金欄36,約定利息欄3
7,延滞利息欄38,合計欄39,現金ボタン40,振
替ボタン41が含まれる。ユーザは操作画面24に表示
された通常返済画面の内容を閲覧することで、これから
行う取引の内容を確認することができる。
【0049】ステップS23に続いてステップS24に
進み、ATM10bは振替ボタン41に例えば指が触れ
たか否かを判定する。振替ボタン41に例えば指が触れ
たと判定すると(S24においてYES)、ATM10
bは振替が選択された旨をホスト2に通知する。振替が
選択された旨がATM10bから通知されると、ホスト
2はステップS25に進み、振替口座に必要残高がある
か否かを判定する。
【0050】振替口座に必要残高があると判定すると
(S25においてYES)、ホスト2はステップS27
に進む。また、振替口座に必要残高がないと判定すると
(S25においてNO)、ホスト2はエラー処理を行
う。
【0051】一方、振替ボタン41に例えば指が触れて
いないと判定すると(S24においてNO)、ATM1
0bはステップS26に進む。ステップS26では、A
TM10bが、紙幣投入口22,硬貨投入口23から現
金が投入され、且つ現金ボタン40に例えば指が触れた
か否かを判定する。紙幣投入口22,硬貨投入口23か
ら現金が投入され、且つ現金ボタン40に例えば指が触
れたと判定すると(S26においてYES)、ATM1
0bは紙幣投入口22,硬貨投入口23に投入された金
額をホスト2に通知する。投入された金額がATM10
bから通知されると、ホスト2はステップS27に進
む。
【0052】一方、紙幣投入口22,硬貨投入口23か
ら現金が投入され、且つ現金ボタン40に例えば指が触
れていないと判定すると(S26においてNO)、AT
M10bは通常返済処理を終了し、ローン通帳を返却す
る。
【0053】ステップS27では、ホスト2がローンの
返済処理を行う。ステップS27に続いてステップS2
8に進み、ホスト2はローンの返済履歴を作成し、ステ
ップS29に進む。ステップS29では、ホスト2が、
ステップS28で作成したローンの返済履歴をATM1
0bに送信する。そして、ステップS29に続いてステ
ップS30に進み、ATM10bはホスト2からローン
の返済履歴を受信し、受信したローンの返済履歴をロー
ン通帳に印字する。ローンの返済履歴が印字されたロー
ン通帳は、通帳挿入口20から返却される。
【0054】図9は、繰上返済処理の一例のフローチャ
ートを示す。繰上返済処理は、例えばユーザが操作画面
24の繰上返済ボタン32に触れることにより実行され
る。ユーザが操作画面24の繰上返済ボタン32に触れ
ると、ATM10bは例えば図10に示すような繰上返
済画面を操作画面24に表示する。図10は、繰上返済
画面の一例のイメージ図を示す。図10の繰上返済画面
には、期間短縮ボタン45,割賦金割直ボタン46,繰
上回数欄47が含まれる。
【0055】ステップS31では、ユーザが操作画面2
4を操作して繰上回数欄47に繰上回数を入力する。例
えばユーザが操作画面24の繰上回数欄47に触れる
と、操作画面24にテンキー等の数字入力欄が表示され
る。ユーザは、操作画面24に表示された数字入力欄に
数字を入力することにより繰上回数欄47に繰上回数を
入力する。なお、図10の繰上返済画面は、繰上回数
「3」が入力された場合の例である。
【0056】ステップS31に続いてステップS32に
進み、ATM10bは期間短縮ボタン45に例えば指が
触れたか否かを判定する。期間短縮ボタン45に例えば
指が触れたと判定すると(S32においてYES)、A
TM10bはステップS31で入力された繰上回数及び
期間短縮が選択された旨をホスト2に通知する。
【0057】繰上回数及び期間短縮が選択された旨がA
TM10bから通知されると、ホスト2はステップS3
3に進み、繰上回数分の繰上返済(期間短縮)のシュミ
レーションを行う。そして、ホスト2はシュミレーショ
ン結果をATM10bに送信し、後述する期間短縮処理
に進む。
【0058】一方、期間短縮ボタン45に例えば指が触
れていないと判定すると(S32においてNO)、AT
M10bはステップS34に進む。ステップS34で
は、ATM10bが、割賦金割直ボタン46に例えば指
が触れたか否かを判定する。割賦金割直ボタン46に例
えば指が触れたと判定すると(S34においてYE
S)、ATM10bはステップS31で入力された繰上
回数及び割賦金割直が選択された旨をホスト2に通知す
る。
【0059】繰上回数及び割賦金割直が選択された旨が
ATM10bから通知されると、ホスト2はステップS
35に進み、繰上回数分の繰上返済(割賦金割直)のシ
ュミレーションを行う。そして、ホスト2はシュミレー
ション結果をATM10bに送信し、後述する割賦金割
直処理に進む。一方、割賦金割直ボタン46に例えば指
が触れていないと判定すると(S34においてNO)、
ATM10bは繰上返済処理を終了し、ローン通帳を返
却する。
【0060】図11は、期間短縮処理の一例のフローチ
ャートを示す。期間短縮処理は、例えばユーザが操作画
面24に表示された期間短縮ボタン45に触れることに
より実行される。
【0061】ステップS41では、ATM10bが、ホ
スト2から送信されたシュミレーション結果に応じて例
えば図12に示すような期間短縮画面を操作画面24に
表示する。図12は、期間短縮画面の一例のイメージ図
を示す。図12の期間短縮画面には、繰上回数欄50,
返済金額欄51,返済元金欄52,返済利息欄53,延
滞利息欄54,繰上手数料欄55,合計金額欄56,旧
期限日欄57,新期限日欄58,現金ボタン59,振替
ボタン60が含まれる。ユーザは操作画面24に表示さ
れた期間短縮画面の内容を閲覧することで、例えば合計
金額,新旧期限日等,これから行う取引の内容を確認す
ることができる。
【0062】ステップS41に続いてステップS42に
進み、ATM10bは振替ボタン60に例えば指が触れ
たか否かを判定する。振替ボタン60に例えば指が触れ
たと判定すると(S42においてYES)、ATM10
bは振替が選択された旨をホスト2に通知する。振替が
選択された旨がATM10bから通知されると、ホスト
2はステップS44に進み、振替口座に必要残高がある
か否かを判定する。
【0063】振替口座に必要残高があると判定すると
(S44においてYES)、ホスト2はステップS45
に進む。また、振替口座に必要残高がないと判定すると
(S44においてNO)、ホスト2はエラー処理を行
う。
【0064】一方、振替ボタン60に例えば指が触れて
いないと判定すると(S42においてNO)、ATM1
0bはステップS43に進む。ステップS43では、A
TM10bが、紙幣投入口22,硬貨投入口23から現
金が投入され、且つ現金ボタン59に例えば指が触れた
か否かを判定する。紙幣投入口22,硬貨投入口23か
ら現金が投入され、且つ現金ボタン59に例えば指が触
れたと判定すると(S43においてYES)、ATM1
0bは紙幣投入口22,硬貨投入口23に投入された金
額をホスト2に通知する。投入された金額がATM10
bから通知されると、ホスト2はステップS45に進
む。
【0065】一方、紙幣投入口22,硬貨投入口23か
ら現金が投入され、且つ現金ボタン59に例えば指が触
れていないと判定すると(S43においてNO)、AT
M10bは図10の繰上返済画面に戻り、ユーザに繰上
回数を入力させる。なお、ATM10bは繰上返済処理
を終了し、ローン通帳を返却してもよい。
【0066】ステップS45では、ホスト2がローンの
返済処理を行う。ステップS45に続いてステップS4
6に進み、ホスト2はローンの返済履歴を作成し、ステ
ップS47に進む。ステップS47では、ホスト2が、
ステップS46で作成したローンの返済履歴をATM1
0bに送信する。そして、ステップS47に続いてステ
ップS48に進み、ATM10bはホスト2からローン
の返済履歴を受信し、受信したローンの返済履歴をロー
ン通帳に印字する。ローンの返済履歴が印字されたロー
ン通帳は、通帳挿入口20から返却される。
【0067】なお、ユーザが操作画面24に表示された
割賦金割直ボタン46に触れることにより実行される割
賦金割直処理は一部を除いて期間短縮処理と同様であ
り、図11の期間短縮処理のフローチャートを利用して
説明する。
【0068】割賦金割直処理は、期間短縮処理とステッ
プS41の処理が異なる。割賦金割直処理は、ATM1
0bが、ホスト2から送信されたシュミレーション結果
に応じて例えば図13に示すような割賦金割直画面を操
作画面24に表示する。
【0069】図13は、割賦金割直画面の一例のイメー
ジ図を示す。図13の割賦金割直画面には、繰上回数欄
50,返済金額欄51,返済元金欄52,返済利息欄5
3,延滞利息欄54,繰上手数料欄55,合計金額欄5
6,現金ボタン59,振替ボタン60,旧割賦金欄6
5,新割賦金欄66が含まれる。ユーザは操作画面24
に表示された割賦金割直画面の内容を閲覧することで、
例えば合計金額,新旧割賦金等,これから行う取引の内
容を確認することができる。なお、ステップS41以降
の割賦金割直処理は期間短縮処理と一部を除いて同様で
あり、説明を省略する。
【0070】本実施例では、銀行コード,店舗番号,科
目コード,口座番号等が記録されているローン通帳を使
用することにより、ローンの返済をATM10で取扱う
例について説明したが、銀行コード,店舗番号,科目コ
ード,口座番号等が記録されているローンカードを使用
することも同様に可能である。
【0071】ローンカードを使用する場合、ローンを返
済するユーザは、カード挿入口21にローンカードを挿
入する。このように、ローンカードを使用することで、
自行だけでなく他行からの取引が容易となる。
【0072】本発明のローン返済方法は、窓口端末11
から処理していた融資系ファイル14を利用すると共
に、預金系の処理に準ずることにより、大幅な設備変更
をすることなく、ATMで融資系の処理が可能となる。
また、ATMから融資系の処理を行うことができる為、
引落口座を経由することなくローンの返済を行うことが
できる。
【0073】本発明は、以下に記載する付記のような構
成が考えられる。
【0074】(付記1) 金融機関からローンを受けた
ユーザが前記ローンを返済するローン返済方法におい
て、ローン口座特定手段をユーザ用端末に挿入する挿入
段階と、前記挿入されたローン口座特定手段に応じて前
記ユーザに対応して設けられているローン口座を特定す
る特定段階と、前記ユーザが前記ユーザ用端末を操作し
てローン返済処理を行い、そのローン返済処理に応じて
前記特定したローン口座の内容を更新する処理段階とを
有することを特徴とするローン返済方法。 (付記2) 前記ローン口座特定手段は、ローンの返済
履歴を記帳するローン通帳であることを特徴とする付記
1記載のローン返済方法。
【0075】(付記3) 前記ローン返済処理は、前記
特定したローン口座の内容に応じて前記ローン通帳にロ
ーンの返済履歴を記帳する記帳処理であることを特徴と
する付記2記載のローン返済方法。
【0076】(付記4) 前記ローン通帳は、少なくと
も返済元金,約定利息,ローン残高が記帳されることを
特徴とする付記3記載のローン返済方法。
【0077】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ユーザは
ユーザ用端末を操作することにより、引落口座を経由す
ることなくローンの返済を行うことができる。
【0078】また、本発明によれば、現金自動預け入れ
支払い機を操作することにより、ローンの返済を行うこ
とができる。
【0079】また、本発明によれば、ローンを返済する
ユーザがユーザ用端末にローン通帳を挿入することによ
り、そのユーザに対応して設けられているローン口座を
特定することができる。
【0080】また、本発明によれば、ユーザ用端末に挿
入されたローン通帳にローンの返済履歴を記帳すること
ができる。ユーザは、ローンの返済履歴のみが記帳され
たローン通帳上でローンの返済状況を確認することが可
能である。
【0081】また、本発明によれば、ユーザ用端末に挿
入されたローン通帳に少なくとも返済元金,約定利息,
ローン残高が記帳されるので、ユーザに詳細なローンの
返済履歴を提供できる。
【0082】また、本発明によれば、ユーザ用端末を利
用してローンの通常返済処理を行うことができる。
【0083】また、本発明によれば、ユーザ用端末を利
用して容易にローンの繰上返済処理を行うことができ
る。したがって、繰上返済を行うユーザは、金融機関の
窓口に出向く必要がなくなり、窓口業務が行われている
営業時間に限ることなくローンの繰上返済を行うことが
可能である。
【0084】また、本発明によれば、ユーザ用端末が、
引落口座を経由することなくローンの返済を行うことが
できる。
【0085】また、本発明によれば、記録部に記録され
たローン口座情報によりローンを受けたユーザ及びその
ユーザに対応して設けられているローン口座を特定する
ことができる。また、記帳部に記帳されたローンの返済
履歴により、ユーザはローンの返済状況を容易に確認す
ることが可能である。
【0086】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローン返済方法を実現する一実施例の
システム図である。
【図2】ATMの一例の外観図である。
【図3】ローン返済処理の一例のフローチャートであ
る。
【図4】ローン返済画面の一例のイメージ図である。
【図5】記帳処理の一例のフローチャートである。
【図6】未記帳明細が印字されたローン通帳の一例のイ
メージ図である。
【図7】通常返済処理の一例のフローチャートである。
【図8】通常返済画面の一例のイメージ図である。
【図9】繰上返済処理の一例のフローチャートである。
【図10】繰上返済画面の一例のイメージ図である。
【図11】期間短縮処理の一例のフローチャートであ
る。
【図12】期間短縮画面の一例のイメージ図である。
【図13】割賦金割直画面の一例のイメージ図である。
【符号の説明】
1 システム 2 ホストコンピュータ(ホスト) 10,10a,10b 自動現金預け入れ支払い機
(ATM) 11 窓口端末 12 専用回線 13 預金系ファイル 14 融資系ファイル 20 通帳挿入口 21 カード挿入口 22 紙幣投入口 23 硬貨投入口 24 操作画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関からローンを受けたユーザが前
    記ローンを返済するローン返済方法において、 ローン口座特定手段をユーザ用端末に挿入する挿入段階
    と、 前記挿入されたローン口座特定手段に応じて前記ユーザ
    に対応して設けられているローン口座を特定する特定段
    階と、 前記ユーザが前記ユーザ用端末を操作してローン返済処
    理を行い、そのローン返済処理に応じて前記特定したロ
    ーン口座の内容を更新する処理段階とを有することを特
    徴とするローン返済方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ用端末は、現金自動預け入れ
    支払い機であることを特徴とする請求項1記載のローン
    返済方法。
  3. 【請求項3】 前記ローン返済処理は、予め設定されて
    いるローン返済期間前にローン返済を行う繰上返済処理
    であることを特徴とする請求項1記載のローン返済方
    法。
  4. 【請求項4】 ローン口座特定手段が挿入される挿入部
    と、 前記挿入部に挿入されたローン口座特定手段に応じて、
    金融機関からローンを受けているユーザ及びそのユーザ
    に対応して設けられているローン口座を特定する特定部
    と、 前記ユーザがローン返済処理に関する指示を入力する入
    力部と、 前記入力部に入力された指示に応じてローン返済処理を
    行うと共に、そのローン返済処理に応じて前記特定した
    ローン口座の内容を更新する処理部とを有することを特
    徴とするユーザ用端末。
  5. 【請求項5】 金融機関からローンを受けたユーザが所
    有するローン通帳であって、 前記ユーザに対応して設けられたローン口座を特定する
    為のローン口座情報を記録する記録部と、 ローンの返済履歴を記帳する記帳部とを有し、 ユーザ用端末に挿入されると、前記ローン口座情報に応
    じてローン口座が特定されることを特徴とするローン通
    帳。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019061470A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 沖電気工業株式会社 取引処理装置、取引処理システム、取引処理方法およびプログラム
WO2021192751A1 (ja) 2020-03-23 2021-09-30 グローリー株式会社 貸借金処理システム及び貸借金処理方法

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JP2019061470A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 沖電気工業株式会社 取引処理装置、取引処理システム、取引処理方法およびプログラム
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