JP2002297647A - 位置情報表示装置、位置情報管理システムおよび同方法 - Google Patents

位置情報表示装置、位置情報管理システムおよび同方法

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JP2002297647A
JP2002297647A JP2001101853A JP2001101853A JP2002297647A JP 2002297647 A JP2002297647 A JP 2002297647A JP 2001101853 A JP2001101853 A JP 2001101853A JP 2001101853 A JP2001101853 A JP 2001101853A JP 2002297647 A JP2002297647 A JP 2002297647A
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group
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image
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JP2001101853A
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English (en)
Inventor
Isao Watanabe
功 渡邉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/403Edge-driven scaling

Abstract

(57)【要約】 【課題】地図上に1つ以上の移動物のおおまかな位置を
わかりやすく表示し、また通信手段と連動させる場合に
は、移動物に関して登録された情報を保護すること。 【解決手段】1つの移動物を表す画像として2種類のも
のを保持し、移動物が表示範囲内にある場合には、第1
の画像を地図画像上の移動物の位置に表示し、表示範囲
外にある場合には、その方向の地図画像外縁付近に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図画像上に目的
物の位置を表示する位置情報表示装置および位置情報管
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複数の移動物の位置情報を表示する装置
としては、航空機管制システムにおける航空機の位置情
報表示装置が知られている。しかし、この位置情報表示
装置は、多数の移動物に関する情報を正確に把握するこ
とを目的とし、高解像度の表示装置を前提としている。
従って、解像度の低い一般の利用者向けの装置には適用
できない。また、位置情報の表示装置が複数の利用者に
より共有されていて、表示対象となる移動物が多数存在
しており、個々の利用者が関心を持つ移動物が少数であ
る場合には、移動物の情報を確認することが困難にな
る。
【0003】限定された地域内に存在する複数の移動物
の管理を行うシステムでは、対象となる地域の部分また
は全体を表す画像上の移動物の現在位置に対応する位置
に、移動物を象徴する情報を表示する機能を持つ装置と
して、特開平11−249778号公報に記載された装
置がある。しかし、この装置においても、移動物が表示
領域外に位置する場合には、移動物に関する情報を表示
できないという問題がある。
【0004】また、移動物の表示と通信手段を連動し、
移動物を指定することによって、移動物に対する通信処
理を行うシステムがある。しかし、利用者が限定された
閉鎖的なシステムであるために移動物に関する情報を隠
蔽する機能が無い。また、位置情報の表示装置が利用者
の所有になる場合には、移動物の登録情報が利用者に漏
れる可能性が高くなり、不特定多数が使用するために
は、情報の保護の点で問題がある。
【0005】更に、特開平11−272698号公報
は、位置検出機能を持つ端末装置をグループ分けしてサ
ーバに登録しておき、端末装置から他の端末装置の位置
情報検索要求があった場合に、端末の所属するグループ
の他の端末の位置情報のみを提供することで、位置情報
の提供に関する情報の保護を実現している。
【0006】特開平11−55741号公報、特開平1
1−272698号公報、特開平2000−33128
4号公報などでは、複数の対象物の位置を画像で表示す
る方法に関して、対象物ごとに、対象物を表す画像を変
える記述がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来技
術においては、高解像度の表示装置を前提にしていて、
表示する情報が極めて多いため、携帯情報機器のように
表示能力が限定されている装置に適用することは困難で
ある。また、すべての情報を同時に表示することを前提
にしているため、高解像度の表示装置であっても、移動
物が極めて多い場合には、表示できなくなる。さらに複
数の利用者が表示装置を共有している場合であって、そ
れぞれの利用者が関心を持つ移動物が多数の移動物のう
ちの少数である場合には、関心を持つ移動物の位置を確
認することが困難となる。
【0008】また、移動物が存在する領域が限定されな
い場合には、移動物の現在位置が表示領域外となったと
きに、移動物の位置を把握できなくなる。
【0009】位置情報表示装置と通信手段を連動させ
て、表示装置上の移動物を指定することで、利用者が移
動物に対して通信を行う機能を持つシステムでは、位置
表示装置と通信手段とが利用者の所有になる場合には、
移動物に関する情報が利用者に漏洩する危険性が高くな
り、移動物に関する情報が、電話番号や電子メールアド
レスなどの秘匿性の高いものである場合には大きな問題
となる。
【0010】また、上記の従来技術では、携帯端末側お
よび端末のグループを登録する手段に関しては明示され
ていない。また、グループ情報を管理するデータベース
をサーバ側に設置して集中管理しており、データベース
の運用によってサーバ側の負荷が大きくなる。そして、
集中管理されていることによって、サーバ側のセキュリ
ティが破られた場合に被害が大きくなるという問題があ
る。さらに同じグループに所属する移動端末間での情報
保護に関する手段を提供していない。また、位置情報サ
ービスでは、設定されるグループのメンバー数は一般的
に少なく、専用のデータベースシステムを設ける必要は
ないことが多い。
【0011】また、地図画像を利用して位置情報を表示
する方法では、対象物の表す画像を対象物ごとに変える
ことによって視認性を高める工夫がされているが、上述
した従来技術では、画像データの選択方法に関する記述
がなされておらず、同一の対象物に対して位置情報サー
ビスに新たに登録するごとに異なる画像が使用された場
合、対象物の認識性が低下するという問題がある。
【0012】本発明は上述した事情に鑑みて成されたも
のであり、その目的は、地図上に1つ以上の移動物のお
おまかな位置をわかりやすく表示する機能を持ち、また
通信手段と連動させる場合には、移動物に関して登録さ
れた情報を保護することのできる位置情報管理システ
ム、同方法、および位置情報表示装置を提供することで
ある。
【0013】この発明の他の目的は、端末装置のグルー
プに関する情報を、位置情報サービスを利用する端末装
置の側に持たせることによって、グループ情報を管理す
るサーバ側データベースを無くし、サービスを提供する
サーバの負荷を軽減するとともに、グループ情報管理に
関わる情報保護能力の高い位置情報管理システム、同方
法、および位置情報表示装置を提供することである。
【0014】この発明の他の目的は、地図画像による位
置表示を行うシステムにおいては、対象物を表す画像と
して常に同一のものが使用されるようにする手段を提供
することによって、利用者の視認性を高めた位置情報管
理システム、同方法および位置情報表示装置を提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の位置情報表示装置は、地図画像に対して移
動物を表す画像を重ねて表示することにより、移動物の
位置を利用者に知らせることを目的とした位置情報の表
示装置であって、一つの移動物を表す画像として2種類
のものを保持し、移動物が表示範囲内にある場合には、
第1の画像を地図画像上の移動物の位置に表示する手段
と、移動物が表示範囲外にある場合には第2の画像を、
表示されている地図の中心と移動物の実際の位置とを結
ぶ線の方向上の地図画像外縁の境界付近に表示する手段
と、を具備することを特徴とする。
【0016】本発明によれば、移動物が表示されている
地図範囲の外にあるときに、移動物の位置と地図中心と
を結ぶ線と地図境界の交点上に、移動物が地図範囲内に
あるときとは異なるアイコンで表示することで、移動物
が地図範囲外に存在していることおよび移動物の存在す
る方角が示される。
【0017】また、移動物が表示範囲外にあるときに、
移動物と表示されている地図範囲との距離に応じて、表
示するアイコンの大きさを変えることで、移動物までの
距離の大小が示される。
【0018】さらに、移動物が表示されている地図範囲
の外にあるときに、移動物の位置と地図中心とを結ぶ線
と地図境界の交点上に、移動物のアイコンを、方角を示
す画像と重畳させて表示するとともに、移動物との距離
に応じて、重畳させる画像を変えることで、移動物が地
図範囲外に存在していることと、移動物の存在する方角
及び移動物までの距離が示される。
【0019】さらに、移動物を表示するアイコンとし
て、あらかじめ複数の画像を用意して、移動物を登録す
る際に表示に使用するアイコンが選択可能となる。
【0020】さらに、移動物を表示するアイコン用に使
用するための画像を、あらかじめ用意されているものと
は別に、追加登録できる。
【0021】さらに、複数の移動物が近接して存在して
いて、地図画面上にアイコンを表示したとき移動物を表
すアイコンが重なってしまう場合に、移動物のアイコン
を一定の時間だけ順番に表示することが繰り返される。
【0022】さらに、移動物が移動中である場合に、移
動物のアイコンに、移動方向と速度とを示す画像を重畳
させて表示する。
【0023】さらに、位置情報を表示する移動物が複数
ある場合に、それら移動物のいくつかをひとまとめにす
るグループを設定できるようにし、位置情報を表示する
際に指定されたグループの移動物のアイコンのみを表示
させること、および、表示装置が複数の利用者によって
共用されているときに、個々の使用者からグループの表
示を要求された際に、それぞれのグループの表示を一定
時間で順次切り換えて表示する。
【0024】通信手段と連動した移動物の位置情報管理
システムであって、位置情報表示手段と移動物の登録情
報の管理手段を分離し、利用者は、位置情報表示機能と
通信機能とを具備する端末装置を持ち、利用者の端末相
互が直接通信することができる。移動物の登録情報とし
ては、電話番号や電子メールアドレスなどの移動物に対
する通信方法に関する情報と、通信方法に関する情報を
秘匿にするか否かを示す情報とを含み、位置表示装置の
利用者が表示された移動物のうちの1つを指定して通信
を指示したときに、移動物の登録情報で通信方法が秘匿
でないとされている場合には、利用者の端末が保有する
通信手段を利用して利用者間で直接に通信を行い、通信
方法が秘匿である場合には、表示装置の利用者が音声や
テキストなどの通信データを登録情報管理システムに登
録した後に、登録情報管理システムがその保有する通信
手段を利用して移動物に対して通信データの送付を行う
ことによって、移動物の登録情報を隠蔽できることを特
徴とする。
【0025】また、本発明によれば、複数の移動端末を
グループとして登録し、移動端末から位置情報の問合せ
があった場合には、同一のグループの移動端末の位置情
報を提供する。グループに属する移動端末のリストは、
移動端末側で保管し、サーバ側では、位置情報サービス
を利用する個々の移動端末の情報のみを保管してグルー
プ情報を持たないことによって、グループ情報の管理お
よび処理に関わるサーバ側の負荷を小さくするととも
に、サーバのセキュリティが破られた場合にグループ情
報が漏洩する危険性を低減する。
【0026】移動端末側で保管するグループ情報は、サ
ーバ側で暗号化したものを端末側で保管し、暗号化に使
用する鍵はサーバ側で保管することによって、グループ
情報を端末利用者から保護する。
【0027】グループに新規に端末を登録する手順とし
て、他のグループのメンバがサーバにグループ情報を送
信させ新規登録端末からは、サーバに送信されているグ
ループデータから参加したいグループを選択させ、端末
の新規登録が完了した場合またはグループがサーバに送
信されてから一定時間が経過した場合に、サーバからグ
ループ情報を削除する。
【0028】移動端末が同時に複数のグループに所属す
るときに、個々のグループごとに位置情報通知拒否の設
定と解除を行えるようにして、グループへの登録を解消
することなく、一時的に端末の位置情報を他の端末に知
らせないようにすることを可能にする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の一実
施の形態について説明する。
【0030】図1は本発明の位置情報管理システムの一
般的な構成例を示す。移動端末2の位置情報は、移動端
末2がGPS衛星4や地上に設置されたGPS基準局6
との通信によって得られたデータを利用して算出され
る。位置情報の算出は、移動端末2自身が独立して行う
ものと、ネットワークで接続された位置情報管理ホスト
8が移動端末2からのデータを収集して位置情報算出と
保持を行うものとがある。位置情報管理サーバ10は、
位置情報表示装置12と地図データベース14とを有
し、位置情報サービスの利用者として登録された移動端
末から位置情報の要求があった場合に、移動端末や位置
情報管理ホストに問い合わせることによって、問合せの
対象となっている移動端末2の位置情報を取得し、地図
画像に個々の移動端末を表す画像を重ね合わせた画像を
生成して要求のあった移動端末に送付するなどして位置
情報サービスを提供する。
【0031】そして、位置情報管理システムの利用者
は、自身の表示名と表示用のアイコン、電子メールアド
レスや、電話番号などの通信手段、登録情報の公開に関
する秘匿情報をホスト8に登録する。ホスト8は登録さ
れる個々の端末2に対して、唯一に識別する管理番号を
割当て、この管理番号をキー情報とした管理テーブルを
作成し、端末情報を管理する。図2は管理テーブルの例
を示す。
【0032】ホスト8は、登録されている端末に変更が
あるごとに、登録されている端末2の管理番号、アイコ
ン、表示名の組からなる端末リストを管理テーブルから
作成し、各端末に配布する。各端末装置2の位置情報
は、位置情報管理ホスト8が端末2と通信することで収
集する。利用者が他の端末装置の位置を確認する場合、
端末装置2は、表示したい地域の座標を指定して、位置
情報管理ホスト8に対して位置情報表示要求を送付す
る。端末から位置情報表示要求を受けた位置情報管理ホ
スト8は、要求された座標の地図画像に、各端末のアイ
コンを重ね合わせて位置情報画面を作成し、要求を出し
た端末装置に送付する。利用者は、位置情報画面のアイ
コンを端末リストから検索して表示名を得ることで、他
の利用者の位置を確認することができる。
【0033】位置情報管理システムは、次の8つの機能
を有する。
【0034】(1) 移動物が表示されている地図範囲
の外にあるときに、移動物の位置と地図中心とを結ぶ線
と地図境界の交点上に、移動物が地図範囲内にあるとき
とは異なるアイコンで表示することで、移動物が地図範
囲外に存在していることおよび移動物の存在する方角を
示す機能。
【0035】(2)移動物が表示範囲外にあるときに、
移動物と表示されている地図範囲との距離に応じて、表
示するアイコンの大きさを変えることで、移動物までの
距離の大小を示す機能。
【0036】(3)移動物が表示されている地図範囲の
外にあるときに、移動物の位置と地図中心とを結ぶ線と
地図境界の交点上に、移動物のアイコンを方角を示す画
像と重畳させて表示するとともに、移動物との距離に応
じて、重畳させる画像を変えることで、移動物が地図範
囲外に存在していることと、移動物の存在する方角及び
移動物までの距離を示す機能。
【0037】(4)移動物を表示するアイコンとして、
あらかじめ複数の画像を用意して、移動物を登録する際
に表示に使用するアイコンを選択可能にする機能。
【0038】(5)移動物を表示するアイコン用に使用
するための画像を、あらかじめ用意されているものとは
別に、追加登録できる機能。
【0039】(6)複数の移動物が近接して存在してい
て、地図画面上にアイコンを表示したとき移動物を表す
アイコンが重なってしまう場合に、移動物のアイコンを
一定の時間だけ順番に表示することを繰り返す機能。
【0040】(7)移動物が移動中である場合に、移動
物のアイコンに、移動方向と速度とを示す画像を重畳さ
せて表示する機能。
【0041】(8)位置情報を表示する移動物が複数あ
る場合に、それら移動物のいくつかをひとまとめにする
グループを設定できるようにし、位置情報を表示する際
に指定されたグループの移動物のアイコンのみを表示さ
せること、および、表示装置が複数の利用者によって共
用されているときに、個々の使用者からグループの表示
を要求された際に、それぞれのグループの表示を一定時
間で順次切り換えて表示する機能。
【0042】図3は、位置表示装置の一般的な構成を示
す図である。表示画面上に地図画像を表示し、位置表示
の移動物のアイコンを、地図画像上の移動物の位置に相
当する場所に表示することで、利用者に移動物の位置を
知らせる機能を持つ。
【0043】図4は、上記第1の機能を適用した場合の
位置表示装置の例である。移動物が表示された地図の範
囲内に位置している場合はアイコン1で表示し、移動物
が地図の範囲外にある場合には、アイコン2のように表
示する。これにより、移動物が表示されている地図領域
の境界付近に存在する場合(アイコン3)と地図の範囲
外に位置している場合との混同を防止することができ
る。
【0044】図5は、上記第1の機能を実現する表示制
御のフローチャートである。
【0045】ステップS1において、地図情報と移動物
の位置情報とを比較する。ステップS3において、移動
物が地図範囲内に存在するか否か判断する。地図範囲内
に存在する場合には、ステップS5において、移動物を
アイコン1で表示する。一方、移動物が地図範囲内に存
在しない場合には、移動物をアイコン2で表示する。
【0046】図6は、上記第2の機能を適用した場合の
位置表示装置の例である。移動物が表示された地図の範
囲外に位置している場合に、移動物を表すアイコンを、
移動物までの距離に対応して表示サイズを変えること
で、移動物までの大まかな距離を利用者に伝えることが
できる。図において、アイコン4よりもアイコン5が小
さいことから、アイコン5で表された移動物の方が、ア
イコン4で表される移動物よりも遠くに位置することが
表される。
【0047】図7は上記第2の機能を実現する表示制御
のフローチャートである。
【0048】図7のステップS21において、制御部
は、地図情報と移動物の位置情報とを比較する。ステッ
プS23において、移動物が地図の範囲内に存在するか
否か判断する。移動物が地図の範囲内に存在する場合に
は、ステップS25において、移動物をアイコン1で表
示する。一方、移動物が地図の範囲内に存在しない場合
には、ステップS27において、移動物までの距離が遠
いか否か判断する。移動物までの距離が近い場合には、
ステップS29において、移動物を大きいアイコン4で
表示する。他方、移動物までの距離が遠い場合には、ス
テップS31において、移動物を小さいアイコン5で表
示する。
【0049】図8は、第3の機能を適用した場合の位置
表示装置の例である。移動物が表示された地図の範囲外
に位置している場合に移動物を表すアイコンに、移動物
が位置している方角を示す矢印の画像を重ねて表示する
が、移動物までの距離に応じて矢印の長さを変えること
により、移動物の存在する方角と移動物までの距離を伝
えることができる。図8においては、地図に添付された
縮尺と移動物のアイコン6に重ねて表示された矢印の長
さとを比較することで、移動物までのおおよその距離を
読み取ることができる。
【0050】図9は、上記第3の機能を実現する図8の
表示制御のフローチャートである。
【0051】図9のステップS31において、制御部は
地図情報と移動物の位置情報とを比較する。ステップS
33において、移動物が地図の範囲内に存在するか否か
判断する。移動物が地図の範囲内に存在する場合にはス
テップS35に於いて、移動物をアイコン1で表示す
る。一方、移動物が地図の範囲内に存在しない場合に
は、移動物をアイコン6と縮尺で表示する。この際、移
動物に重ねて表示される矢印は、移動物までの距離に応
じて長さを変える。
【0052】図10は、第4の機能を適用した場合の位
置表示装置の例である。図10(b)に示すように、あ
らかじめ表示に使用するアイコンのデータのセットを用
意しておき、図10(c)に示すように位置情報の移動
物を登録する際に、移動物ごとに使用するアイコンデー
タを合わせて登録する。これによって、複数の移動物を
表示する際に、移動物の区別をすることが可能になり、
目的とする移動物を短時間で認識することができる。
【0053】第5の機能は、図10において、使用され
るアイコン表について、アイコンデータを固定のものに
するのではなく、利用者がアイコンデータを追加登録で
きるようにしたものである。使用できるアイコンのセッ
トが固定されている場合には、移動物の数が多いときに
他の移動物と同じアイコンを使用することになって、移
動物を誤認する可能性があるが、利用者独自のアイコン
を別途登録できるようにすることでこれを防止すること
ができる。
【0054】図11は第6の機能を適用した場合の位置
表示装置の例である。図11においては、3つの移動物
が近接して存在するため、そのまま表示したのでは、利
用者はすべての移動物を確認できないが、一定の時間間
隔をおいて3つの移動物に対応するアイコンを順次表示
することを繰り替えすことによって、特別な操作なしに
すべての移動物を確認できる。
【0055】図12は上記第6の機能を実現する表示制
御のフローチャートである。
【0056】図12のステップS41において、制御部
は図情報と移動物の位置情報とを比較する。ステップS
43において、地図範囲内に複数の移動物が近くにいる
か否か判断する。近くにいる場合には、ステップS45
において、複数の移動物アイコンを一定時間毎にアイコ
ン7→アイコン8→アイコン9のように順次表示する。
一方、近くにいない場合には、ステップS47におい
て、移動物のアイコンを通常で表示する。
【0057】図13は第7の機能を適用した場合の位置
表示装置の例である。移動物を表すアイコンに、移動方
向とスピードを表す矢印の画像を重畳させて表示する。
このとき、矢印の方向が移動方向を、矢印の長さが移動
速度を表す。図において、アイコン1で表される移動物
は、表示された地図で上方向に移動中であり、アイコン
2で表される移動物は、右方向に移動中であることを示
し、それぞれの矢印の長さから、アイコン1で表される
移動物の方が高速で移動していることが示される。
【0058】図14は第8の機能を適用した位置表示装
置の例である。表示対象となる移動物が非常に多い場合
に、図15のようにそれらのアイコンをすべて同時に表
示すると、個々の移動物の位置を確認するのが困難とな
る。表示装置が複数の利用者に共有されている場合など
では、多数の移動物が登録されていても、個々の利用者
が一時に関心を持つのは、通常は一部の移動物のみであ
ることが多い。従って、図16に示すように、個々の利
用者の持つ基準によって、移動物が所属するグループを
登録し、利用者が指定したグループに所属する移動物の
みを表示させることによって、移動物全体の数が多い場
合でも、必要な移動物の位置確認が可能になる。図14
は、利用者が図16におけるグループ登録の状態に対し
てグループ4を指定した場合の表示例を示している。
【0059】移動物がグループ分けされている場合で、
位置表示装置が複数の利用者で共有されているときに、
図17に示すように、それぞれの利用者が要求したグル
ープの表示を一定時間間隔で順次切り替えることによ
り、それぞれの利用者の要求を満たすことができる。こ
のとき、それぞれのグループに対して図18に示すよう
にグループ名をつけられるようにし、位置表示をする際
に、グループ名を合わせて表示することで、利用者が自
分の要求した表示を確認することが容易となる。図17
は、グループ番号が2、3、4の順に表示要求が発生し
た場合の例である。
【0060】図19は上記第8の機能を実現する表示制
御のフローチャートである。図19のステップS51に
おいて、制御部は、図情報と移動物の位置情報とを比較
する。ステップS53において、地図範囲に多数の移動
物が存在するか否か判断する。存在する場合には、ステ
ップS55において、グループ番号を指定する。そし
て、ステップS57において、グループ番号に該当する
移動物のアイコンのみを表示する。一方、ステップS5
3において、地図範囲内に多数の移動物が存在しない場
合には、ステップS59において、移動物のアイコンを
通常で表示する。
【0061】図20は、図17の表示制御のフローチャ
ートである。である。図20のステップS61におい
て、制御部は図情報と移動物の位置情報とを比較する。
ステップS63において、地図範囲内に多数の移動物が
存在するか否か判断する。存在する場合には、ステップ
S65において、グループ番号を複数指定する。そし
て、ステップS67において、グループ番号に該当する
移動物のアイコンを一定時間毎に表示する。一方、ステ
ップS63において、地図範囲内に多数の移動物が存在
しない場合には、ステップS69において、移動物のア
イコンを通常で表示する。
【0062】次に、上述した各種機能を提供する位置情
報管理サーバについて説明する。
【0063】図21は、図22に示すように3台の移動
端末16、18、20が2つのグループを構成した場合
に、本発明を適用した場合の位置情報管理サーバで保持
する移動端末管理データの例である。図23は移動端末
で保持するグループデータの例である。
【0064】図21において、端末IDは個々の移動端
末に割当てられた固有の認識名であり、携帯電話であれ
ば、電話番号に相当するものである。電話番号のような
端末IDは、直接に個々の移動端末を指定することがで
きる情報であり、一般には、秘匿性の高い情報とみなさ
れて、他の利用者に制限無く流布されないようにするこ
とが必要になる。
【0065】図21および図23において、端末IDが
090−3944−8805である移動端末20はKing
という名前のグループに所属し、端末IDが090−8
706−0209である端末18はKingという名前のグ
ループとJackという名前のグループの2つのグループに
所属することを表している。個々の移動端末16、1
8、20は、自分が所属するグループについて、1グル
ープごとに1エントリのグループデータを保持する。グ
ループデータのうち、グループ情報は、位置情報管理サ
ーバ10において作成したものを暗号化して移動端末に
送付するものであり、移動端末は、その内容を知ること
はできない。ニックネームは、グループに所属する端末
を利用者に認識しやすくさせるための別名であり、端末
IDと同じであってもよいが、端末IDとは異なるもの
を指定することによって、自分の端末を識別する情報を
他の利用者に知られないようにする効果がある。
【0066】以下、図21および図23のデータ構成を
例として、位置情報管理サーバによる位置情報サービス
の提供手順について説明する。
【0067】位置情報管理サーバ10は、位置情報サー
ビスの利用者に対して、位置情報サービスですでに作成
されているグループに参加するか、新たにグループを作
成するかを選択させる。
【0068】図24は、グループの新規作成の処理を示
すフローチャートである。新たにグループを作成するこ
とが選択された場合、位置情報管理サーバ10は、利用
者に対して、端末ID、グループ名、自らの端末の位置
を他の利用者に認識させるためのニックネームとアイコ
ン用の画像データ、グループに対する参加、脱退、位置
情報の表示などの処理を制御するためのパスワードを含
む情報を、グループ作成要求とともに、利用者の使用し
ている移動端末を使って送付させる(S71)。
【0069】また、グループ名とパスワードの組み合わ
せが使用済みならパスワードを変更させる(S73)。
【0070】グループ作成要求を受け取った位置情報管
理サーバ10では、移動端末管理データに要求を送付し
た移動端末のエントリが無い場合には端末用のエントリ
を作成した後(S75)、移動端末のエントリ内にグル
ープ用のエントリを作成し(S77)、グループ作成要
求に添付されていたグループ名とニックネームとアイコ
ンとを格納する。さらに、グループに対してグループ番
号と暗号化鍵を生成して格納する(S79)。このと
き、グループ番号は、個々の移動端末のグループエント
リ間で唯一であればよく、他の移動端末用のデータのグ
ループ番号とは無関係である。また、暗号化鍵について
は、端末IDとグループ番号などを利用して、同じもの
がいつでも再生できるのであれば、グループデータは含
めないようにしてもよい。
【0071】位置情報管理サーバ10は、新たに作成し
たグループ用のグループ情報を作成する。(S81)。
このとき、所有者とパスワードは、グループ作成要求に
添付されたものとし、メンバ情報は、作成者の端末ID
と、移動端末管理データに新たに作成したグループエン
トリのグループ番号とからなるものを使用する。暗号化
したグループ情報は、グループ番号とグループ名と、グ
ループに所属するメンバのニックネームとアイコンのリ
ストとからなる表示メンバリストとともにグループ作成
完了通知として、位置情報サーバからグループ作成依頼
を送信した移動端末に対して送付してグループデータと
して保存させる(S83)。これにより、グループの作
成処理が完了する。
【0072】図25は既存のグループに新たなメンバが
参加する場合の処理ステップの一例である。既存のグル
ープに対して新たなメンバとして参加しようとする利用
者に対しては、加入を希望しているグループのメンバの
一人からグループ参加のためのパスワードを入手(口頭
ヤメール等で通知)させるとともに、既存メンバに依頼
させて、グループ情報を位置情報管理サーバ10にグル
ープ加入用として送付させる(S91)。
【0073】位置情報管理サーバ10は、グループ加入
用として送付されたグループ情報を、グループ情報を送
付した移動端末の端末IDとグループ名およびグループ
番号と組にして一時的に保管する。位置情報管理サーバ
10に対して、既存グループへの参加要求を送付した利
用者に対しては、グループ加入用としてグループ情報の
保管されているグループのグループ名の一覧を利用者に
提示し、参加したいグループを選択させるとともに、グ
ループのパスワードを入力させる(S93、S95)。
位置情報管理サーバ10は、グループ名の一致するグル
ープ情報を解読し、パスワードが一致するものを見つけ
る(S97)。見つかった場合には、参加を希望する利
用者に移動端末からニックネームとアイコンを入力させ
て端末IDとともに追加して新しいグループ情報とした
うえで、グループのすべてのメンバに対して、それぞれ
の移動端末用の暗号化鍵で暗号化し、グループ番号と新
規メンバのニックネームとアイコンとともに移動端末に
送付し、移動端末の保管しているグループデータを更新
させる(S101、S103、S105)。
【0074】位置情報管理サーバ10に保管されたグル
ープデータは、あらかじめ定められた時間が経過した後
に、消去される。この時間は、新規メンバの参加処理が
行われるごとに延長されてもよい。
【0075】位置情報管理サーバ10側の移動端末管理
データが図21のような形式である場合には、位置情報
サーバ側に使用されているグループ名の情報が無いこと
になり、複数のグループに対して同じグループ名が登録
されてしまう可能性がある。これは、利用者が既存のグ
ループに参加しようとするときに、同じ名前のグループ
が複数表示されてしまって区別がつかない場合に問題と
なる。
【0076】このような事態を回避する一般的な方法と
しては、登録済みのグループ名のリストを保持してお
き、同じ名前のグループが登録されようとしたときには
名前を修正させるというものが一般的である。しかし、
同じ名前のグループが登録されようとした場合にグルー
プ間で関係があることはまれであり、他に区別する手段
が用意されていれば、同じ名前のグループがあっても不
都合が発生することはほとんどなく、逆に強制的に異な
る名前を登録させることで、利用者の選択の幅を狭める
という問題が起きる。このような問題を回避するため、
位置情報管理サーバ10には、図21の移動端末管理デ
ータの他に、図26のような使用済みのグループ名と、
そのグループに使用したパスワードの組のリストを保存
する。既存のグループ名と同一の名前が登録される場合
には、パスワードを変えさせることによって、既存のグ
ループとの区別が可能になるとともに、利用者の希望す
るグループ名を使えることが可能になり、利用者が自分
の所属するグループを識別しやすくなる。このような情
報を位置情報管理サーバ10に保存しても、個々のグル
ープ情報は参加処理で一時的に保持される場合を除い
て、位置情報管理サーバ10には保存されていないた
め、セキュリティの低下はほとんど無い。
【0077】図27は地図画像を利用した位置情報提供
を行う場合の動作を示すフローチャートである。
【0078】位置情報管理サーバ10が位置情報を提供
する場合には、移動端末から位置情報表示要求とともに
端末IDおよび対象となるグループのグループ番号とグ
ループ情報を位置情報管理サーバ10に送付させる(ス
テップS111)。位置情報管理サーバ10は、要求を
行った端末が移動端末管理データに登録されていること
を確認して移動端末管理データのグループエントリより
暗号化鍵を取り出し、グループ情報を解読することで、
グループのメンバとなっている移動端末のリストを取得
する(ステップS113)。位置情報管理サーバ10
は、それぞれの移動端末の位置情報を移動端末または位
置情報管理ホスト8から取得して(ステップS11
5)、各メンバの端末に対して位置情報を送付する。地
図画像を利用した位置情報の提供方式の場合には、地図
画像の相当する位置にそれぞれの端末のアイコンを重ね
合わせたものを生成して(ステップPS117)、要求
元の移動端末に送付することにより、位置情報を提供す
る(ステップS119)。このとき移動端末の利用者
は、位置情報サーバから送付された地図画像と端末に保
持されているグループデータの表示メンバリストを参照
することによって他のメンバの位置を知ることができ
る。
【0079】次に、位置情報サービスの利用者が参加し
ているグループから脱退する場合の処理について図28
に示すフローチャートを参照して説明する。
【0080】初めに、登録されている移動端末から、端
末IDとグループ情報およびグループ番号とを脱退要求
とともに送付させる(ステップS121)。位置情報管
理サーバ10は、要求を行った端末が移動端末管理デー
タに登録されていることを確認して移動端末管理データ
のグループエントリから暗号化鍵を取り出す。さらに、
グループ情報のメンバから脱退しようとする移動端末の
情報を削除して新しいグループ情報を生成し(ステップ
S123)、グループ情報を解読してグループエントリ
を削除する(ステップS125)。残ったメンバの移動
端末に対して、それぞれの端末用の暗号化鍵を用いて暗
号化したグループ情報を、脱退するメンバのニックネー
ムとともに送付して、端末側のグループデータを更新さ
せる(ステップS127)。脱退要求を行った端末のグ
ループデータについては、脱退したグループのデータを
削除させる。
【0081】位置情報管理サーバ10の移動端末管理デ
ータには、位置情報の提供が行われる際に、それぞれの
端末の位置を他の端末に通知させるか否かを制御する情
報を設けてもよい。これによって、グループから脱退す
ることなく、一時的に他の端末に位置情報を知られない
ようにすることが出来る。特に複数のグループに所属し
ている際に有用であり、たとえば状況によって親しい人
のグループにのみ位置情報を伝え続け、それ以外の人に
は一時的に知らせないようにするといったことが可能に
なる。
【0082】位置情報サービスの利用者が同じグループ
に所属する他の利用者と連絡する場合には、グループ情
報を位置情報管理サーバ10に送付して、この位置情報
管理サーバ10を介して連絡を行う。これにより、利用
者は、自己の端末に関する連絡手段を他の利用者に知ら
れること無く連絡を行うことができる。例えば連絡手段
が電話番号のように秘匿性の高い情報である場合には非
常に有用であり、位置情報サービスを利用するにあたっ
ての個人情報の漏洩に関する利用者の不安を取り除くこ
とができる。連絡手段としては、電子メールや音声メッ
セージなどのデータファイルの他に、音声通話の中継、
交換などがある。
【0083】移動端末を登録する際に使用するアイコン
用の画像データは、登録時に端末側から送付するか、位
置情報サーバ側であらかじめ用意したものの中から選択
させるなどの方法が考えられる。しかし、前者の場合、
利用者側で画像データを管理しなければならないことに
よる利用者の負担増につながる。後者の場合は、異なる
位置情報サーバを利用したときに、同じ画像データが用
意されているとは限らないため、異なる画像をアイコン
としなければならない可能性がある。
【0084】図29は複数の位置情報管理サーバ10の
間で共有されるアイコン画像サーバ22を用意した実施
例である。
【0085】利用者は、アイコン画像サーバ22にアイ
コン用の画像を登録しておき、位置情報サービスを利用
する際には、その都度画像データを送付するのではな
く、アイコン画像サーバ22に登録されている画像デー
タを指定する。その手段としては、例えば、アイコン画
像サーバ22にWWWサーバプログラムを実行させてお
き、位置情報管理サーバ10には、アイコン画像サーバ
22上の画像ファイルを指定するURL文字列を送付す
るなどの方法が考えられる。このようにすることで、異
なる位置情報管理サーバ10を利用するときにも同一の
画像データをアイコンとして使用し続けることが可能と
なり、地図画像を用いた位置情報の表示における視認性
が高まる。
【0086】図30は、位置情報管理システムの利用者
が他の利用者と通信しようとする場合の、端末側とホス
ト側の処理を示すフローチャートである。位置情報管理
システムの利用者が他の利用者に連絡をする場合、配布
されている端末リストから連絡対象となる端末を指定す
る(ステップS131)。端末装置は、ホストに対し
て、指定された端末の通信手段を問い合わせる(ステッ
プS135)。ホストは、登録されている秘匿情報を参
照し、連絡手段が秘匿とされている場合には、その旨を
通知し、秘匿とされていない場合には、通信手段を通知
する(ステップS143、S145)。通信手段を通知
された端末装置は、その手段に従って通信を行う(ステ
ップS139)。通信手段が秘匿であると通知された場
合には、音声データやテキストデータ等の通信データを
ホストに送付し、ホストが通信処理を代行する(ステッ
プS141、S147)。これによって、可能な場合に
は、端末装置側の通信機能を利用することでホストの負
荷を軽減し、通信手段が秘匿である場合には、ホストが
代行することで、秘匿すべき情報の漏洩を防止すること
が可能になる。
【0087】
【発明の効果】この発明によれば、2種類の異なる画像
を利用することで、移動物が表示範囲外にある場合と表
示されている地図範囲の境界付近にある場合とが明確に
区別され、利用者が移動物の位置を誤って読み取ること
を防止することができる。
【0088】また、移動物を表示する画像データとして
単一のものを使用するのみで、移動物が表示範囲内にあ
ることと表示範囲外にあることとを区別して示すことが
可能になるとともに、移動物までのおおまかな距離を利
用者に知らせることが可能になる。
【0089】また、移動物が表示範囲外にある場合に、
移動物の方角と移動物までの距離とを利用者が読み取る
際の精度を向上させることが可能になる。
【0090】表示対象物として多数の移動物がある場合
に、移動物相互間の区別が可能になる。また、移動物相
互間の区別が可能になるとともに、同一の移動物に対し
ては、同じ画像データを使用するようにすることで、移
動物の個体を識別することが短時間でできるようにな
る。また、狭い範囲に移動物が存在している場合でも、
利用者が個々の移動物を識別することが可能になる。さ
らに移動物が動いている場合に、その移動方向と速度と
を利用者に伝えることが可能になる。
【0091】また、多数の移動物が表示対象として登録
されている場合に、利用者が選択した移動物のみを表示
することで、移動物の位置を短時間で読み取ることが可
能になる。
【0092】また、端末装置に対する通信方法が秘匿で
ない場合には、端末装置間で直接通信させることでホス
トの通信負荷を軽減し、端末装置に対する通信方法が秘
匿である場合には、ホストが通信の代行を行うことによ
って、端末装置に十分な情報の隠蔽機能が無い場合で
も、利用者の情報を保護したままで利用者間の通信が可
能になる。
【0093】また、グループ情報を端末側に持たせたこ
とによって、サーバ側で保持すべき情報が個々の端末に
関するものに限定されるため、サーバ側の負荷が少なく
なるとともに、グループ情報管理のためのデータベース
をサーバで持つことが不要となり、位置情報サーバの構
成が小規模かつ単純なものにできる。また、グループ構
成に関する情報をサーバ側ではもたないため、サーバの
持つ情報が盗み出された場合でも、端末間のグループ化
の関係が漏洩せず、情報の保護能力が高まる。
【0094】また、それぞれの端末を直接指定する情報
をサーバ側で暗号化してから端末に渡す処理を行うこと
によって、自己の端末を直接指定する情報を他の端末に
知られないようにしたままで、自己の端末の位置情報を
他の端末に提供することが可能になり、情報の保護能力
が高まる。
【0095】また、既存メンバからグループ情報をサー
バに送信させるステップを設けたことによりサーバ側で
グループ情報を保持していなくても、新しいメンバを少
ない処理でグループに参加させることが可能になる。
【0096】さらに、グループごとに、他の端末に対す
る位置情報の通知、非通知を制御できるようにしたこと
で、グループへの参加状態を維持したままで、他の端末
への位置情報の提供を制御することが可能になる。
【0097】位置情報の提供機能と画像管理とを分離さ
せたたことで、異なる位置情報サーバを利用する場合に
も、端末を表す画像として同一のものを利用するための
手段が提供でき、位置情報サービスの利用者が端末の位
置を確認するときの視認性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置情報管理システムの構成例を示す
図である。
【図2】管理テーブルの例を示す図である。
【図3】位置表示装置の一般的な構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の機能を適用した場合の表示例を
示す図である。
【図5】本発明の第1の機能を実現する表示制御のフロ
ーチャートを示す図である。
【図6】本発明の第2の機能を適用した場合の表示例を
示す図である。
【図7】本発明の第2の機能を実現する表示制御のフロ
ーチャートを示す図である。
【図8】本発明の第3の機能を適用した場合の表示例を
示す図である。
【図9】本発明の第3の機能を実現する表示制御のフロ
ーチャートを示す図である。
【図10】本発明の第4の機能を適用した場合の表示例
を示す図である。
【図11】本発明の第6の機能を適用した場合の表示例
を示す図である。
【図12】本発明の第6の機能を実現する表示制御のフ
ローチャートを示す図である。
【図13】本発明の第7の機能を適用した場合の表示例
を示す図である。
【図14】本発明の第8の機能を適用した場合の表示例
を示す図である。
【図15】表示対象となる移動物が非常に多い場合にそ
れらのアイコンをすべて同時に表示した例を示す図であ
る。
【図16】グループ番号と所属移動物との関係を示す図
である。
【図17】それぞれの利用者が要求したグループの表示
を一定時間間隔で順次切替えて表示する例を示す図であ
る。
【図18】グループ番号とグループ名と所属移動物との
関係を示す図である。
【図19】図14および図15の表示制御フローを示す
図である。
【図20】図17の表示制御フローを示す図である。
【図21】移動端末が2つのグループを構成した場合
に、本発明を適用した場合の位置情報サーバで保持する
移動端末管理データの例を示す図である。
【図22】3台の移動端末が2つのグループを構成した
場合のシステム構成例を示す図である。
【図23】移動端末が保持するグループデータの例を示
す図である。
【図24】グループの新規作成の処理を示すフローチャ
ートである。
【図25】既存のグループに新たなメンバが参加する場
合の処理を示すフローチャートである。
【図26】使用済みのグループ名とそのグループに使用
したパスワードの組のリストの例を示す図である。
【図27】地図画像を利用した位置情報提供を行う場合
の処理を示すフローチャートである。
【図28】グループから脱退する場合の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図29】複数の位置情報サーバ間で共有されるアイコ
ン画像サーバを設けたシステム構成の例を示す図であ
る。
【図30】位置情報管理システムの利用者が他の利用者
と通信しようとする場合の、端末側とホスト側の処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2・・・移動端末 4・・・GPS衛星 6・・・GPS基準局 8・・・位置情報管理ホスト 10・・・位置情報管理サーバ 12・・・位置情報表示装置 14・・・地図データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/10 G09B 29/10 A H04Q 7/34 H04B 7/26 106A Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HB25 HC11 HC24 HC27 HD04 5B057 AA16 CD05 CE08 CH20 DA08 DA16 5B075 ND07 PQ02 PQ48 PQ69 UU13 5K067 BB21 DD15 DD17 DD20 DD52 FF03 FF07 FF23 FF31 GG01 GG11 HH05 HH23 JJ52

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地図画像上に移動物を表す画像を重ねて表
    示することにより、移動物の位置を利用者に知らせるこ
    とを目的とした位置情報の表示装置であって、 一つの移動物を表す画像として2種類のものを保持し、
    移動物が表示範囲内にいる場合には、第1の画像を地図
    画像上の移動物の位置に表示する手段と、 移動物が表示範囲外にある場合には第2の画像を、表示
    されている地図の中心と移動物の実際の位置とを結ぶ線
    上の地図画像外縁の境界付近に表示する手段と、を具備
    することを特徴とする位置情報表示装置。
  2. 【請求項2】前記移動物が表示範囲外にいる場合には、
    第2の画像を、表示されている地図中心と移動物の実際
    の位置とを結ぶ線と、地図画像外縁の境界との交点上に
    表示する手段をさらに有することを特徴とする請求項1
    記載の位置情報表示装置。
  3. 【請求項3】前記移動物が表示されている地図の範囲外
    にいる場合には、移動物と地図中心との距離に比例して
    移動物を表す前記第2の画像を縮小し、表示されている
    地図境界上の前記移動物の存在する方向を示す位置に表
    示する手段をさらに有することを特徴とする請求項1記
    載の位置情報表示装置。
  4. 【請求項4】前記移動物が表示される地図の範囲外にい
    る場合には、移動物を表す前記第2の画像に移動物の方
    向と移動物までの距離を示す画像を重畳させて、表示さ
    れている地図境界に表示する手段をさらに有することを
    特徴とする請求項1または2記載の位置情報表示装置。
  5. 【請求項5】地図画像上に移動物を表す画像を重ねて表
    示することにより、移動物の位置を利用者に知らせるこ
    とを目的とした位置情報の表示装置であって、 前記移動物を特定する画像データを複数用意し、位置表
    示を行う移動物を設定する際に表示に使用する画像を、
    前記画像データの中から選択する手段を有することを特
    徴とする位置情報表示装置。
  6. 【請求項6】前記移動物を特定する前記第3の画像とし
    てあらかじめ用意されているものとは別に追加登録する
    手段をさらに有することを特徴とする請求項5記載の位
    置情報表示装置。
  7. 【請求項7】複数の移動物が近接して存在し、前記地図
    画像上で前記移動物を表す画像が重なって表示される場
    合には、重なる画像データを順番に切り換えて表示する
    手段をさらに有することを特徴とする請求項5記載の位
    置情報表示装置。
  8. 【請求項8】前記移動物が移動中である場合には、前記
    移動物を表す画像に移動方向と速度とを示す画像を重畳
    させて表示する手段をさらに有することを特徴とする請
    求項1または2または3または4または5または7記載
    の位置情報表示装置。
  9. 【請求項9】地図画像上に移動物を表す画像を重ねて表
    示することにより、移動物の位置を利用者に知らせるこ
    とを目的とした位置情報の表示装置であって、 位置情報を表示する移動物が複数ある場合に、それら移
    動物のいくつかをひとまとめにするグループの設定を記
    憶する手段と、 位置情報を表示する際に利用者にグループを指定させ、
    指定されたグループの移動物の画像のみを地図画像に重
    ね合わせて表示させる手段と、および表示装置が複数の
    利用者によって共用されている場合には、それぞれの利
    用者から指定されたグループの表示を順次切り換えて表
    示する手段を有することを特徴とする請求項8記載の位
    置情報表示装置。
  10. 【請求項10】通信手段と連動した移動物の位置情報管
    理システムであって、移動物の登録情報と地図データの
    保管および個々の移動物の最新の位置情報を収集管理す
    るホストと、個々の利用者が所持する位置情報表示機能
    と通信機能と自身の現在位置を検出する機能とを具備す
    る端末装置である移動物とからなり、 前記ホストにおける前記移動物の登録情報としては、電
    話番号や電子メールアドレスなどの通信方法に関する情
    報と、通信方法に関する情報を秘匿にするか否かを示す
    情報とを含み、 前記利用者が前記端末装置に表示された位置情報から移
    動物を指定して通信を指示したときに、前記ホストに登
    録されている管理情報を検索して当該移動物の登録情報
    で通信方法が秘匿でないとされている場合には、前記利
    用者の端末装置の通信手段から登録情報で指定された通
    信方法を選択して利用者間で直接に通信を行う手段と、 前記通信方法が秘匿である場合には、前記利用者の端末
    装置が音声やテキストなどの通信データを前記ホストに
    送付した後に、前記ホストが移動物の登録情報で指定さ
    れた通信手段を利用して当該移動物に対して通信データ
    の送付を行う手段と、を具備することを特徴とする位置
    情報管理システム。
  11. 【請求項11】複数の移動端末装置に対して他の移動端
    末装置を含む位置情報を管理する位置情報管理方法であ
    って、 位置情報管理サーバは各端末の登録情報を保持し、 各端末装置は、複数の端末装置をまとめるグループ情報
    を保持し、 端末装置が自分と同じグループに所属する他の端末装置
    の位置情報を取得する場合、前記グループ情報を前記位
    置情報管理サーバに送付し、 前記位置情報管理サーバは前記グループ情報に含まれる
    端末装置について位置情報を収集し、位置情報の取得を
    要求した端末装置に送付する、ことを特徴とする位置情
    報管理方法。
  12. 【請求項12】グループ情報は特定の端末装置を直接指
    定する情報と端末装置とは直接関係ない別名との組を含
    み、グループ情報を前記位置情報管理サーバ側で暗号化
    してから各端末装置に保持させ、その端末装置の利用者
    に対しては、別名を利用して位置情報を提供することを
    特徴とする請求項11記載の位置情報管理方法。
  13. 【請求項13】すでに設定されたグループに新たな端末
    装置をグループの一員として参加させる場合には、参加
    させる端末装置の利用者を、すでにグループのメンバに
    なっている端末装置の利用者と接触させ、すでにグルー
    プのメンバになっている端末装置からグループ情報を前
    記位置情報管理サーバに送付させ、新たにグループに参
    加させる端末装置において、前記位置情報管理サーバに
    送付されてきたグループ情報の中から参加したいグルー
    プを選択させることを特徴とする請求項12記載の位置
    情報管理方法。
  14. 【請求項14】複数の移動端末装置に対して他の移動端
    末装置を含む位置情報を管理する位置情報管理システム
    において、 端末装置のグループを設定する手段と、 個々の端末装置が複数のグループに所属するときに、グ
    ループ毎に他の端末装置に位置情報を通知するか否かを
    制御する情報を設定する手段と、を具備することを特徴
    とする位置情報管理システム。
  15. 【請求項15】地図情報に個々の端末装置を表す画像デ
    ータを重ね合わせた画像データによって位置情報を管理
    する位置情報管理システムにおいて、 端末装置を表す画像データを保持する画像サーバと、 前記画像サーバを共有する複数の位置情報サーバと、を
    具備し、同一の移動物に対して同一画像を使用すること
    を特徴とする位置情報管理システム。
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