JP2002296996A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002296996A
JP2002296996A JP2001099450A JP2001099450A JP2002296996A JP 2002296996 A JP2002296996 A JP 2002296996A JP 2001099450 A JP2001099450 A JP 2001099450A JP 2001099450 A JP2001099450 A JP 2001099450A JP 2002296996 A JP2002296996 A JP 2002296996A
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Akio Tsujita
明夫 辻田
Takashi Rokutanda
崇 六反田
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高耐刷性を有するOPCを用いても、OPC表
面劣化による画質低下を生じる事なく、高印刷品質を長
期間、安定に供給できる静電記録装置を提供する。 【解決手段】感光体に粘度平均分子量が40000以上
のバインダー樹脂を用いた有機感光体を用い、その感光
体上に形成されたトナー可視蔵像を転写媒体側に転写さ
せた後、上記感光体上に残留されているトナー粉を、感
光体表面に接触配置されているファーブラシまたはクリ
ーニングブレードにより除去するようにした画像形成装
置の感光体クリーニング方法において、その印加電圧を
500V〜2000Vで、且つ周波数領域が1kHz〜20kHzの範囲に
規制さする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機及びプリン
タなどの電子写真方式を利用する画像形成装置の感光体
クリーニング方法に関し、特にラインプリンタ等の高速
印刷を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式は複写機やプリンタに用い
られる最もよく知られた印刷方式のひとつである。特に
ラインプリンタ市場では、その処理すべき情報量の増大
に従い、より高速の印刷能力が望まれている。また、近
年ではPODの注目によりイメージ画像印刷の要求も多
く、その結果、その印刷画質も高品質で高精細なものが
望まれていた。
【0003】従来、電子写真方式を用いた高速印刷機で
は、用紙や現像剤との摩擦のため耐刷性に優れるSeT
e系感光体とガスレーザ(例えばArレーザ)との組合
わせが多用されていた。
【0004】ここで、ガスレーザは高出力が得られる反
面、高コストや装置の大型化等の欠点があった。しか
し、近年、ガスレーザに比べ小型、低コスト化が図れる
LEDや半導体レーザの高出力化、安定化の研究が進
み、一部では実用化が成されている。このプリンタへの
実用化が進んでいるLEDや半導体レーザの発信波長は
一般に600nm以上の赤色光である。この光波長領域
に感度を有する感光体には、As2Se3やアモルファス
シリコン(a−Si)の無機感光体とOPC(有機感光
体)が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】As2Se3感光体やa
−Si感光体は、その膜の比誘電率が10〜12と大きいた
め、帯電能および表面電荷保持能が、従来のSeTe系
感光体に比べ劣っている。その結果、現像もしくは転写
部分での静電潜像パターンに乱れが生じ(十分なコント
ラスト電位が保持できない)、解像度低下等の画質低下
を生じやすくなる問題があった。
【0006】一方のOPCは膜の比誘電率が3〜4とS
eTe系感光体と略同等であるため、帯電能および表面
電荷保持能に問題は無く、実際に中、低速印刷機の殆ど
はこのOPCを採用している。しかし、OPCはその表
面硬度がビッカース硬度で20以下と低く現像剤や用紙と
の摩擦により摩耗し易いため、高耐刷性が要求される高
速印刷機(特にラインプリンタ)では採用されていない
のが実状であった。しかし、近年、OPC材料の改良に
より、その光感度や耐刷性の向上が図られ、印刷速度が
100ppm以上の高速印刷プロセスで使用されるケー
スが増えてきている。
【0007】一方、この耐刷性改良OPCの採用に伴
い、トナーフィルミング等の感光体表面汚染の課題が生
じ易くなった。特に、高速印刷プロセスでは現像部、転
写部、清掃部で生じる摩擦熱が低速機に比べ大きく、ト
ナーフィルミングが生じ易い状態となる。そこで、この
様な高速印刷プロセスでOPCよ使用する場合には、印
刷用紙や現像剤との摩擦によるOPC摩耗量が適正値に
成るようにOPC膜強度を選定する必要がある。
【0008】しかし、OPC摩耗量は使用する印刷用紙
の種類や印刷パターン、使用環境条件などで大きく変動
するため、OPCの摩耗量を制御することは困難であ
り、実際には感光体表面汚染を回避するため耐刷性が低
く、寿命が短いOPCを選択せざる負えないことが多か
った。
【0009】本発明の目的は、OPCの摩耗量を制御す
る手段を付加することで、耐刷性に優れた強固なOPC
材料を高速印刷プロセスに用いても、トナーフィルミン
グ等の感光体表面劣化を生じる事なく、良好な印刷品質
を長期間にわたり安定して実現することのできる画像形
成装置の感光体クリーニング方法およびそれを用いた画
像形成装置を提供することに有る。
【0010】
【発明が解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は感光体表面の残留トナーを除去する清掃機
構において、感光体表面と接触するクリーニング部材に
高周波電圧を印加することで、感光体であるOPCの極
表面部の分子間結合力を低下させ、極表面部の耐刷性を
低下させることで、クリーニング部材による摩耗量を増
大させ、常に感光体表面をリフレッシュさせることが可
能となる。
【0011】クリーニング部材に印加される高周波電圧
は電圧:500V〜2000V、周波数:500Hz〜3kHzの範囲に規
制されることが望ましい。印加電圧が500vより小さい場
合はOPC表面材料の分子間を振動させる効果が小さすぎ
るため、OPC摩耗量効率の増大が期待できず、印加電圧
が2000vより大きい場合は感光体の絶縁破壊によるピン
ホール現象が生じ易くなる。更に、印加電圧の周波数が
500Hzより小さい場合、高周波の表面効果が小さくな
り、結合力低下が生じるOPCの表面からの膜厚が大きく
なりOPC耐刷性が低下し、感光体寿命の低下を招く、ま
た、周波数が3kHzより大きい場合は十分な大きさの電界
がOPCの構成分子間に印加されず、OPCの摩耗効率増大は
期待出来ない。
【0012】本発明に用いる感光体は、有機材料を母体
としたOPCであり、その感光体中に含まれるバインダー
樹脂の粘度平均分子量は40000以上であることが望
ましい。他の無機感光体(例えば、Se系感光体やa-Si感
光体)は高周波電圧印加時の分子間の揺らぎが少ないた
め、高周波電圧印加による感光体表面の摩耗効率アップ
は得られない。更に、OPC中に含まれるバインダー樹
脂の粘度平均分子量が40000より小さい場合、印刷
による感光層の摩耗量が多過ぎ、本発明である高周波A
C印加による清掃効果が得られない。また、OPCの形状
はドラム状でもベルト状でも、本発明の効果に影響はな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施例に基
きこの発明を詳細に説明する。
【0014】本発明に係る画像形成装置では、画像形成
部において静電印加と露光方式による画像(静電潜像)
が感光ドラム上に形成される。具体的な静電印加方法と
しては、コロナ放電を利用した帯電方法(スコロトロン
帯電もしくはコロトロン帯電)により、感光体表面に比
較的均一な電荷が保持される。次に、形成すべき画像を
露光光源により感光体表面上に描く。その際、光が照射
された部分の感光体表面は、感光層内の光電効果により
生成された電子(または正孔)により打ち消され、露光
後の感光体表面には画像情報に基づき静電潜像が形成さ
れる。その後、現像部における静電的なトナー付着によ
り静電潜像を可視像化する。この可視像は、その後の転
写部において用紙に転写される。転写後、感光体表面に
残されたトナーおよび静電潜像は、その後の除電および
清掃プロセスにより除去され、感光体は次回印刷のため
の帯電に備える。
【0015】近年、電子写真印刷方式に用いられる感光
体材料は、従来のSeTe系やa-Si感光体などの無機感
光体から、製造コストに優れるOPC(有機感光体)が
主流になりつつある。特に、OPCの欠点である耐刷性
が改善が大きく進み、高速プリンタへの適用も期待さ
れ、印刷速度が100ppm程度のプリンタまたは複写機では
既に採用されている物も有る。しかし、耐刷性の向上と
は印刷による感光体の摩耗量が低減することであり、そ
の為感光体の表面汚染等の問題が生じるようになった。
つまり、長期間安定に高品質な印刷を確保するには、感
光体表面の適量な摩耗を実現する印刷プロセスが必要と
なる。以下、正帯電タイプの単層型OPCの場合を例に
あげて説明する。
【0016】図1は本発明に係わる画像形成装置の概略
図の一例である。図中1は像担持体である直径(φ0
262mmの感光体ト゛ラムであり、周速(プロセス速度:
P)1、000mm/secで回転する。該感光体ト゛ラム1の
周囲には帯電器2、露光装置3、現像機4、転写器5、
AC除電気6、イレーズランプ7およびクリーニングブ
ラシ、ブレード、ブロワー等からなるクリーニング装置
8等の画像形成にあたってのプロセス機器が配設されて
いる。
【0017】まず、感光体ドラム1は矢線A方向への回
転に従い、帯電器2により静電電荷を表面に帯電され
る。帯電にはスコロトロン帯電器を用い帯電時間は12
0msecとした。その後、露光装置3で印刷すべき画
像パターンを感光体ドラム上に書込むことで、感光体ド
ラム1上には該画像パターンが静電潜像で形成される
(本実施例では露光装置には波長765nmのLEDを用
い、解像度600dpiの画像パターンを作製した)。
この静電潜像は現像機4により現像され、トナー像とし
て可視化された後、転写器5にて転写材である用紙11
へ転写される。未定着トナー像を付着した用紙11は、
排紙用リトラクタ10により図示しない定着装置の方に
送られ、該定着装置により、用紙11上のトナー像は永
久像として定着される。また、転写器5により転写され
ずに感光体ト゛ラム1上に残った未転写トナーは、その後の
AC除電器6で除電された後、クリーニング装置8(本
実施例では、クリーニング装置8にはウレタン製クリー
ニングブレード用いた。該クリーニングブレードはカー
ボンを分散させ、その体積抵抗値は約106 10Ωcmと
している。)により感光体ト゛ラム1上から除去される。更
に、感光体ドラム1はイレーズランプ7で全面露光され
ることで、その表面上に残留した静電潜像が除去され
(イレーズランプ7の光波長は660nm、光量は感光
体ドラム1の半減露光量の約4倍とした)、次回の画像
形成のための帯電に備えられる。
【0018】本発明の実施例1では、感光体ドラム1に
は耐刷性に優れ長寿命が期待できる単層型OPC(正帯
電タイプ、感光体膜厚:29μm、)を利用した。この
OPCのバインダー樹脂には粘度平均分子量が7000
0のポリカーボネート樹脂を用いた。
【0019】ここで、クリーニングブレードへの印加電
圧の周波数と感光体膜厚との関係を図2に示す。
【0020】クリーニングブレードへの印加電圧はA
C:1kVである。この図より周波周が1kHz〜20kHzの
領域で、感光体摩耗が促進していることが判る。
【0021】本実施例1では印加周波数に1kHzを採用
し、連続印刷を実施した。その結果、印刷サンプルは、
ベタ濃度:1.35、カブリが0.4%、解像度600d
pi相当の高精細な画質が得られた。また、連続印刷に
おいてもトナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じ
ず、長期にわたり高品質画像を維持でき、約100万頁
の印刷においても実用的な画質が得られた。
【0022】また、第2実施例として、クリーニングブ
レードへの印加電圧をAC:1kV、周波数20kHzと
し、その他の印刷プロセス条件は実施例1と同様にして
連続印刷を実施した。その結果、印刷サンプルは、ベタ
濃度:1.35、カブリが0.4%、解像度600dpi
相当の高精細な画質が得られた。また、連続印刷におい
てもトナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じず、
長期にわたり高品質画像を維持でき、約100万頁の印
刷においても実用的な画質が得られた。
【0023】また、第3実施例として、クリーニングブ
レードへの印加電圧をAC:500V、周波数1kHzと
し、その他の印刷プロセス条件は実施例1と同様にして
連続印刷を実施した。その結果、印刷サンプルは、ベタ
濃度:1.30、カブリが0.3%、解像度600dpi
相当の高精細な画質が得られた。また、連続印刷におい
てもトナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じず、
長期にわたり高品質画像を維持でき、約100万頁の印
刷においても実用的な画質が得られた。
【0024】第4実施例として、クリーニングブレード
への印加電圧をAC:2000V、周波数3kHzとし、
その他の印刷プロセス条件は実施例1と同様にして連続
印刷を実施した。その結果、印刷サンプルは、ベタ濃
度:1.35、カブリが0.3%、解像度600dpi相
当の高精細な画質が得られた。また、連続印刷において
もトナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じず、長
期にわたり高品質画像を維持でき、約100万頁の印刷
においても実用的な画質が得られた。
【0025】第5実施例として、クリーニングブレード
への印加電圧をAC:500V、周波数1kHzとし、そ
の他の印刷プロセス条件は実施例1と同様にして連続印
刷を実施した。その結果、印刷サンプルは、ベタ濃度:
1.30、カブリが0.3%、解像度600dpi相当の
高精細な画質が得られた。また、連続印刷においてもト
ナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じず、長期に
わたり高品質画像を維持でき、約100万頁の印刷にお
いても実用的な画質が得られた。
【0026】また、図3は第6実施例を説明する画像形
成装置の概略図である。本実施例ではクリーニング装置
8にクリーニングブラシを用いた。クリーニングブラシ
は主材質のレーヨンにカーボンを混合させることで、ブ
ラシ全体の体積抵抗を約10 6 10Ωcmとしている。こ
のクリーニングブラシへの印加電圧をAC:500V、
周波数1kHzとし、その他の印刷プロセス条件は実施例
1と同様にして連続印刷を実施した。その結果、印刷サ
ンプルは、ベタ濃度:1.30、カブリが0.3%、解像
度600dpi相当の高精細な画質が得られた。また、
連続印刷においてもトナーフィルミング等の感光体表面
劣化を生じず、長期にわたり高品質画像を維持でき、約
100万頁の印刷においても実用的な画質が得られた。
【0027】また、第7実施例として、主材質がナイロ
ン製のクリーニングブラシにカーボンを混合させること
で、ブラシ全体の体積抵抗を約106 10Ωcmとしたク
リーニングブラシを用い、このクリーニングブラシへの
印加電圧をAC:1000V、周波数2kHzとし、その
他の印刷プロセス条件は実施例6と同様にして連続印刷
を実施した。その結果、印刷サンプルは、ベタ濃度:
1.30、カブリが0.3%、解像度600dpi相当の
高精細な画質が得られた。また、連続印刷においてもト
ナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じず、長期に
わたり高品質画像を維持でき、約100万頁の印刷にお
いても実用的な画質が得られた。
【0028】さらに、第8実施例(図4参照)として、
感光体には粘度平均分子量が40000のポリカーボネ
イトを母材とし、カルバゾールヒドラゾン誘電体を分散
させた電荷輸送材中に電荷発生材としてペリレン顔料を
分散させた正帯電タイプの単層型OPCで作製した感光
体ベルト100を用い、感光層の膜厚は30μmであ
る。書込み露光光源3には赤色LED(波長780n
m)を使用し、露光光量は感光体ベルト100表面で約
5.5mWに設定した。感光体ベルト100を挿み書込
みLEDと対向する位置にはベルト搬送ローラ101が設
置してあり、露光部におけるLEDと感光体ベルト10
0間の距離精度を±0.15mmに規制している。この
印刷速度は約700mm/secであり、帯電器2と露
光光源3間のプロセス時間は70msecである。
【0029】本発明による画像形成は、以下のようにし
て行った。帯電器2はコロトロン型帯電器でありコロナ
ワイヤには1.2mAの帯電電流を印加されている。ま
た、帯電器2の感光ドラム周方向の幅を110mmとす
ることで、感光体ベルト100の帯電時間は約133m
secと設定した。次に、露光光源3により像露光を行
い、感光体ベルト100の表面に静電潜像を形成する。
露光光源のスポット径は約φ60μm、解像度600d
piの仕様とした。現像ならびに転写、AC除電、およ
びイレーズ光源の条件は実施例1と同様とした。
【0030】本実施例では、クリーニング装置8にはウ
レタン製クリーニングブレード用いた。該クリーニング
ブレードはカーボンを分散させ、その体積抵抗値は約1
7Ωcmとしている。クリーニングブレードにはAC電
圧:1000V、周波数2kHzが印加され、その他の印
写条件は実施例1と同様にし、連続印刷試験を行った。
その結果、印刷サンプルは、ベタ濃度:1.33、カブ
リが0.35%、解像度600dpi相当の高精細な画質
が得られた。また、連続印刷においてもトナーフィルミ
ング等の感光体表面劣化を生じず、長期にわたり高品質
画像を維持でき、約100万頁の印刷においても実用的
な画質が得られた。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の画像形成装
置では、約100ppm以上の高速印刷プロセスにおい
ても、トナーフィルミング等の感光体表面劣化を生じさ
せず、高解像度(約600dpi)の高品質印刷が安定
して可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で用いた静電記録装置の構成図
である。
【図2】クリーニングブレードへ印加電圧の周波数と感
光体膜厚との関係を示す特性図である。
【図3】本発明の第6実施例で用いた静電記録装置の構
成図である。
【図4】本発明の第8実施例で用いた静電記録装置の構
成図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、2…コロナ帯電器、3…露光光源、
4…現像機、5…転写器、6…AC除電器、7…イレー
ズランプ、8…クリーニング装置、9…給紙用リトラク
タ、10…排紙用リトラクタ、11…用紙、100…感
光体ベルト、101…ベルト搬送ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H068 AA13 BB25 BB52 2H134 GA01 GB02 GB08 HB03 HB16 HB17 HB18 HB19 HD03 HD14 HD15 HD18 HD19 KB02 KD04 KD08 KD12 KG08 KH01 KH15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体上に形成されたトナー可視蔵像を転
    写媒体側に転写させた後、上記感光体上に残留されてい
    るトナー粉を、感光体表面に接触配置されているファー
    ブラシまたはクリーニングブレードにより除去するよう
    にした画像形成装置の感光体クリーニング方法におい
    て、上記感光体が有機材料を母材とした有機感光体であ
    り、且つ上記クリーニング部材の感光体表面との接触部
    に高周波電圧が印加されていることを特徴とする画像形
    成装置装置の感光体クリーニング方法およびそれを用い
    た画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、感光体表面に接触
    配置されるクリーニング部材の印加電圧が500V〜2000V
    で、且つ周波数領域が1kHz〜20kHzの範囲に規制されて
    いることを特徴とする画像形成装置装置の感光体クリー
    ニング方法およびそれを用いた画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、有機感光体に含ま
    れるバインダー樹脂の粘度平均分子量値が40000以
    上であることを特徴とする画像形成装置装置の感光体ク
    リーニング方法およびそれを用いた画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8135326B2 (en) 2008-09-22 2012-03-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus

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