JP2002296058A - 地図情報提供システム - Google Patents

地図情報提供システム

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JP2002296058A
JP2002296058A JP2001096474A JP2001096474A JP2002296058A JP 2002296058 A JP2002296058 A JP 2002296058A JP 2001096474 A JP2001096474 A JP 2001096474A JP 2001096474 A JP2001096474 A JP 2001096474A JP 2002296058 A JP2002296058 A JP 2002296058A
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JP2001096474A
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English (en)
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Masaru Mizuno
勝 水野
Yoshiki Kamiyama
芳樹 上山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末側の処理を追加せずに、サーバ(センタ
ー)から送信された情報を用いて、端末側で経路探索、
経路案内、マップマッチングを行う地図情報提供システ
ムを提供する。 【解決手段】 サーバ(センター)は、端末側で経路探
索、経路案内、マップマッチングの処理が可能な地図フ
ォーマットに加工した後、その地図フォーマットを端末
に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地図情報提供シス
テムに関し、特に1以上の移動端末を含み、それらの移
動端末に通信によって地図情報を提供する地図情報提供
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ナビゲーションシステムを採用し
た車両が増加してきている。ナビゲーションシステムで
提供される情報も、地図情報から、例えば、交通情報、
イベント情報などを含むもの(以下、地図関連情報と云
う)へと拡大されつつある。
【0003】従来の車載用ナビゲーションシステムで
は、CD−ROMなどの読み出し専用の記録媒体に記録
された地図情報や地図関連情報を、車載端末で必要に応
じて読み出すのが一般的であった。しかし、読み出し専
用の記録媒体を利用した従来のシステムでは、例えば交
通情報や気象情報など、リアルタイム性の高い情報を含
む地図関連情報を提供することが困難であった。
【0004】そこで、リアルタイム性の高い情報を含む
地図関連情報の提供も行えるような車載用ナビゲーショ
ンシステムが考案されている。例えば、特開平6−27
4965号公報には、地図情報や地図関連情報を情報提
供センターから車載端末に通信回線を介してダウンロー
ドするような装置に関する技術的内容が開示されてい
る。しかし、上記公報に開示されているような、通信に
よって情報を提供する従来のシステムでは、伝送される
情報の容量が増えるのに応じて通信コストが増大するた
め、地図関連情報を安価に提供することができなかっ
た。
【0005】そこで、特開平10−300499号公報
では、センターで経路探索した経路関連情報のみを送信
することで、データの削減が図れるような技術的内容が
開示されている。
【0006】しかしながら、この経路関連情報は、経路
を構成する座標列の集合であり、受信した端末側では、
この座標列を元に、端末側が予め保持している地図との
整合をとる必要があった。保持している地図を用いて端
末で経路探索が可能な場合には、前述した整合の処理
と、端末での経路探索処理の両方に対応する必要があ
り、ソフトウェア開発工数やハードウェア資源といった
リソースの増大が懸念される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は上記の問題点を解消し、サーバから送信された少ない
通信データ量で、かつ、端末側ではセンターから送信さ
れるデータか、あるいは端末で保持している地図なのか
を意識することなく、ナビゲーション機能を実現する地
図情報提供システムを実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、サーバと1つ以上の移動端末とが設けられ、か
つ当該サーバから当該1つ以上の移動端末へ地図情報を
提供する地図情報提供システムであって、前記移動端末
は、地図情報を含む地図関連情報を記憶する第1の情報
記憶手段と、地図情報を用いて現在地を含む任意の2地
点間の経路探索を行う第1の経路探索手段を備え、前記
サーバは、端末へ提供する地図情報を含む地図関連情報
を記憶する第1の情報記憶手段と、前記1つ以上の移動
端末から通知された位置情報に基づいて、前記地図関連
情報を参照して経路探索を行う第2の経路探索手段と、
前記第2の経路探索手段によって得られた経路探索に関
連する情報を抽出する経路探索関連情報抽出手段と、前
記経路探索関連情報を元に端末側で経路探索を行える地
図情報に加工する経路探索情報地図加工手段と、前記の
端末へ提供する地図情報を通信によって前記移動端末に
通知する通信手段を少なくとも有することを特徴とす
る。
【0009】また本発明の請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明の、地図情報が、探索された経路を構成
する座標列が含まれる地図の、経路を構成する道路ネッ
トワークに関する情報であることを特徴とする。
【0010】また本発明の請求項3記載の発明は、請求
項1記載の発明の、地図情報が、探索された経路を構成
する座標列が含まれる地図の、経路を構成する道路ネッ
トワーク、及び、経路を表現するために必要なランクの
高い道路ネットワークに関する情報であることを特徴と
する。
【0011】また本発明の請求項4記載の発明は、請求
項1記載の発明の、地図情報が、探索された経路を構成
する座標列が含まれる地図の、全ての地図情報であるこ
とを特徴とする。
【0012】また本発明の請求項5記載の発明は、請求
項1記載の発明の、経路探索関連情報が、探索された経
路の進行方向に対して左右に幅を持たせた範囲に含まれ
る地図の、全ての地図情報であることを特徴とする。
【0013】このような請求項1乃至請求項5記載の構
成を有することにより、サーバから送信された少ない通
信データ量で、かつ、端末側では、センターから送信さ
れるデータかあるいは端末で保持している地図なのかを
意識することなく、経路探索機能を実現する地図情報提
供システムを実現することができる。
【0014】また本発明の請求項6記載の発明は、請求
項1記載の地図情報提供システムの構成に加えて、前記
移動端末は、地図情報を用いて経路案内を行う第1の経
路案内手段を備え、前記サーバは、端末へ提供する地図
情報を含む地図関連情報を用いて経路案内を行う第2の
経路案内手段と、前記第2の経路案内手段によって得ら
れた経路案内に関する情報を抽出する経路案内関連情報
抽出手段と、前記経路案内関連情報を元に端末側で経路
案内を行える地図情報に加工する経路案内情報地図加工
手段を少なくとも有することを特徴とする。
【0015】また本発明の請求項7記載の発明は、請求
項6記載の発明の、経路案内関連情報が、経路案内する
ための座標列が含まれる地図の、案内経路を構成する道
路ネットワークに関する情報であることを特徴とする。
【0016】また本発明の請求項8記載の発明は、請求
項6記載の発明の、地図情報が、経路案内するための座
標列が含まれる地図の、案内経路を構成する道路ネット
ワーク、及び、案内経路を表現するために必要なランク
の高い道路ネットワークに関する情報であることを特徴
とする。
【0017】また本発明の請求項9記載の発明は、請求
項6記載の発明の、地図情報が、経路案内するための座
標列が含まれる地図の、全ての地図情報であることを特
徴とする
【0018】また本発明の請求項10記載の発明は、請
求項6記載の発明の、地図情報が、経路案内の進行方向
に対して左右に幅を持たせた範囲に含まれる地図の、案
内経路を構成する道路ネットワークに関する情報である
ことを特徴とする。
【0019】また本発明の請求項11記載の発明は、請
求項6記載の発明の、経路案内関連情報が、経路案内の
進行方向に対して左右に幅を持たせた範囲に含まれる地
図の、案内経路を構成する道路ネットワーク、及び、案
内経路を表現するために必要な道路ネットワークに関す
る情報であることを特徴とする。
【0020】また本発明の請求項12記載の発明は、請
求項6乃至請求項11記載のいずれかに記載の地図情報
システムにおいて、移動端末は、地図情報を用いて現在
地を評定する現在地評定手段を備え、現在地情報を前記
第1の通信手段によってサーバに通知し、サーバは、前
記現在地情報の変化に応じて、前記経路案内関連情報地
図加工手段によって得られる地図情報を前記移動端末に
通知することを特徴とする。
【0021】このような請求項6乃至請求項12記載の
構成を有することにより、サーバから送信された少ない
通信データ量で、かつ、端末側では、センターから送信
されるデータかあるいは端末で保持している地図なのか
を意識することなく、経路案内機能を実現する地図情報
提供システムを実現することができる。
【0022】また本発明の請求項13記載の発明は、請
求項1記載の発明または請求項6記載の発明の構成に加
えて、前記移動端末は、地図情報を用いて位置評定を行
う第1の位置評定手段を備え、前記サーバは、端末へ提
供する地図情報を含む地図関連情報を用いて位置評定を
行う第2の位置評定手段を備え、前記第2の位置評定手
段によって得られた位置評定に関する情報を抽出する位
置評定関連情報抽出手段と、前記位置評定関連情報を元
に前記移動端末側で位置評定を行える地図情報に加工す
る位置評定情報地図加工手段を少なくとも有することを
特徴とする。
【0023】また本発明の請求項14記載の発明は、請
求項13記載の発明の、地図情報が、現在地周辺の、ラ
ンクの高い道路ネットワークに関する情報、及びその道
路ネットワークへの接続道路であることを特徴とする。
【0024】このような請求項13乃至請求項14記載
の構成を有することにより、サーバから送信された少な
い通信データ量で、かつ、端末側では、センターから送
信されるデータかあるいは端末で保持している地図なの
かを意識することなく、位置評定機能を実現する地図情
報提供システムを実現することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。
【0026】(第1の実施の形態)図1は本発明の第1
の実施の形態に係る地図情報提供システムの概略構成を
示すブロック図である。図1において本発明の地図情報
提供システムは、サーバと1つ以上の移動端末とが設け
られ、かつ当該サーバから当該1つ以上の移動端末へ地
図情報を提供するようにされており、そして本発明の地
図情報提供システムにあっては、移動端末には、地図情
報を含む地図関連情報を記憶する第1の情報記憶手段13
と、現在地を含む任意の出発地、任意の目的地、複数の
経由地を設定する地点設定手段11と、地図情報を用いて
2地点間の経路探索を行う第1の経路探索手段12と、地
点設定手段11によって設定した複数の位置情報を通信に
よって前記サーバに通知する第1の通信手段14が設けら
れており、また前記サーバには、端末へ提供する地図情
報を含む地図関連情報を記憶する第2の情報記憶手段21
と、前記1つ以上の移動端末から通知された位置情報に
基づいて、前記地図関連情報を参照して経路探索を行う
第2の経路探索手段22と、第2の経路探索手段22によっ
て得られた経路探索に関連する情報を抽出する経路探索
関連情報抽出手段23と、前記経路探索関連情報を元に端
末側で経路探索を行える地図情報に加工する経路探索関
連情報地図加工手段24と、移動端末から通知された地点
情報を通信によって受信する、あるいは、経路探索関連
情報地図加工手段23によって得られた地図情報を通信に
よって前記移動端末に通知する第2の通信手段25が設け
られている。
【0027】図2は、経路探索するときの経路探索ネッ
トワーク例を示すものであり、このような経路探索ネッ
トワークに基づいて移動端末が経路探索するときの地図
フォーマットを作成することになる。
【0028】以下では、図2に示される経路探索ネット
ワークから移動端末が経路探索するときの地図フォーマ
ットを作成する方法について、図2乃至図7を用いて説
明する。
【0029】図2に示すような経路探索ネットワークの
場合、移動端末が経路探索するときの地図フォーマット
は、次に示す図3のような地図フォーマットになってい
ると仮定する。
【0030】図3においてノードが地図の境界である場
合に、隣接した地図に関する情報フィールドを設けてい
るが、この情報フィールドを持たないフォーマットも有
り得ることを付け加えておく。
【0031】次に図3の地図フォーマットの読み方につ
いて図2と関連付けて説明する。 (a)記録地図枚数は、3枚である。 (b)地図1について (イ)左下経度、左下緯度、右上経度、右上緯度が記録
されている。 (ロ)ノードの記録数は4個である。 (ハ)地図1のノードレコードポインタの示す場所にノ
ードの情報が書かれている。 (c)ノード(1)について 1.当該ノードの経度、緯度が記録されている。 2.地図の境界である。隣接するノードは地図2の(2)
である。 (d)ノード(1)から接続するノード記録数は、1個で
ある。 (e)接続先ノードは(2)であり、接続先ノードへの距
離は、L(1→2)。ノード(1)から(2)への道路属性情報
(道路種別、幅員、道路方位、一方通行、形状点列な
ど)が記録されている。 (f)ノード(1)へ接続するノード記録数は、1個であ
る。 (g)接続元ノードは(2)であり、接続元ノードへの距
離は、L(2→1)。ノード(2)から(1)への道路属性情報が
記録されている。ここで、「距離」「道路属性情報」が
(e)の「距離」「道路属性情報」と同じ場合、このレ
コードを省略可能にすることもできる。 (h)ノード(1)における接続元ノードから接続先ノー
ドへの交通規制記録数は、1個である。 (i)接続元ノードは、地図2のノード(1)であり、当
該ノードを介して、接続先ノード(2)を通過する場合、
当該ノードにおいて、常時右折禁止となっている。 というような読み方を、ノード(2)…、地図2の各ノー
ド、地図3の各ノードに対して行う。
【0032】上記のような移動端末が経路探索するとき
の地図フォーマットが記述されている場合において、移
動端末がサーバで経路探索した経路情報のみを抽出し、
移動端末が経路探索可能な地図フォーマットにする場合
を説明する。
【0033】サーバ(センター)で経路探索した経路情
報が、図2のような場合を考えると、次の2つの方法に
よって実現できる。 (1)第1の方法は、図2のノード情報から、新たに地
図フォーマットを作成する。そして図2のノードに関す
る情報を、図4の表に埋め込む。これを具体的に説明す
ると、 (a)地図が2枚あるので、「記録地図枚数」に2を記
録する。 (b)次に、地図1、地図3に関する情報(地図番号、
左下経度、緯度、右上経度、緯度)を地図レコードに記
録する。 (c)次に、地図1におけるノード数を地図1の地図レ
コードの「ノード記録数」に、ノードレコードを記録す
る場所を地図1の地図レコードの「ノードレコードポイ
ンタ」に記録する。 (d)次に、第1番目のノードレコードの、「ノード番
号」に2を記録する。「経度」「緯度」「隣接情報」に
該当するデータを記録する。 (e)次に、第2番目のノードレコードの、「ノード番
号」に3を記録する。「経度」「緯度」「隣接情報」に
該当するデータを記録する。これを地図レコードの「ノ
ード記録数」分だけ繰り返す。(この場合は、第2番目
のノードレコードまで記録される。) (f)次に、ノード2に関する接続性を調査し、「接続
先ノード数」、「接続元ノード数」、「交通規制記録
数」を記録する。経路だけを構成するノードを記録する
場合、経路の途中のノードは、そのノードが必ず2差路
となり、「接続先ノード数」「接続元ノード数」は1と
なることを利用しても良い。 (g)次に、ノード2に関するノードレコードの「接続
先ノードへのポインタ」に接続先ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (h)次に、接続先ノード情報の「接続先ノード番号」
「距離」「道路属性情報」に、ノード2に関するノード
レコードの「接続先ノード数」分だけ、該当データを記
録する。 (i)次に、ノード2に関するノードレコードの「接続
元ノードへのポインタ」に接続元ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (j)次に、接続元ノード情報の「接続元ノード番号」
「距離」「道路属性情報」に、ノード2に関するノード
レコードの「接続元ノード数」分だけ、該当データを記
録する。ここで、「距離」「道路属性情報」が(h)の
「距離」「道路属性情報」と同じ場合、このレコードを
省略可能にすることもできる。 (k)次に、ノード3に関する接続性を調査し、「接続
先ノード数」「接続元ノード数」「交通規制記録数」を
記録する。 (l)次に、ノード3に関するノードレコードの「接続
先ノードへのポインタ」に接続先ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (m)次に、接続先ノード情報の「接続先ノード番号」
「距離」「道路属性情報」に、ノード3に関するノード
レコードの「接続先ノード数」分だけ、該当データを記
録する。 (n)次に、ノード3に関するノードレコードの「接続
元ノードへのポインタ」に接続元ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (o)次に、接続元ノード情報の「接続元ノード番号」
「距離」「道路属性情報」に、ノード3に関するノード
レコードの「接続元ノード数」分だけ、該当データを記
録する。 というように地図フォーマットに沿ったデータを作成す
る。 (2)第2の方法は、図3の表から、図2に該当しない
データは削除する。具体的には、 (a)まず、図5の表のように、図3の表に網掛けした
部分のデータを削除する。 (b)次に、上記のようにして削除したデータ(図6の
表参照)の網掛け部の値を修正する。 これにより、地図フォーマットに沿ったデータを作成す
る。
【0034】このような2通りの方法で、移動端末が経
路探索するときの地図フォーマットを作成する。図7は
以上のようにして作成された地図フォーマットで表現し
た経路探索ネットワーク例を示したものある。
【0035】なお、上記のような地図フォーマットを作
成する場合に、探索された経路を構成する座標列が含ま
れる地図の、経路を構成する道路ネットワークのみなら
ず、経路を表現するために必要なランクの高い道路ネッ
トワークに関する情報、例えば高速道路の情報や、探索
された経路を構成する座標列が含まれる地図の、全ての
地図情報を利用することができる。
【0036】図8は、経路を表現するために必要なラン
クの高い道路ネットワークに関する情報を利用する例を
示しており、経路を構成する道路が高速道路(図8左部
の太線)のような場合、経路を構成しない地図1のノー
ド(1)−(2)間の情報も残す。
【0037】図9は、移動端末に提供する経路探索ネッ
トワークを作成する場合に、経路の進行方向に対して左
右に幅を持たせた範囲に含まれる地図、例えば地図4も
残す例である。
【0038】(第2の実施の形態)図10は本発明の第
2の実施の形態に係る地図情報提供システムの概略構成
を示すブロック図である。図10において本発明の地図
情報提供システムは、上記した第1の実施の形態に係る
地図情報提供システムの構成に加えて、移動端末は、地
図情報を用いて経路案内を行う第1の経路案内手段15を
備え、さらにサーバは、第2の経路探索手段22によって
得られた経路情報と、地図情報を含む地図関連情報を用
いて経路案内を行う第2の経路案内手段26と、第2の経
路案内手段26によって得られた経路案内に関する情報を
抽出する経路案内関連情報抽出手段27と、前記経路案内
関連情報を元に端末側で経路案内を行える地図情報に加
工する経路案内関連情報地図加工手段28と、経路案内関
連情報地図加工手段28によって得られた地図情報を通信
によって移動端末に通知する第2の通信手段25を備える
ようにしたものである。
【0039】図11は、移動端末が経路探索及び経路案
内するときの経路探索ネットワーク例を示すものであ
り、このような経路探索ネットワークに基づいて移動端
末が経路探索及び経路案内するときの地図フォーマット
を作成することになる。
【0040】以下では、図11に示される経路探索ネッ
トワークから移動端末が経路探索及び経路案内するとき
の地図フォーマットを作成する方法について、図11乃
至図16を用いて説明する。
【0041】図11に示すような経路探索ネットワーク
の場合、移動端末が経路探索及び経路案内するときの地
図フォーマットは、次に示す図12のような地図フォー
マットになっていると仮定する。
【0042】図12においてノードが地図の境界である
場合に、隣接した地図に関する情報フィールドを設けて
いるが、この情報フィールドを持たないフォーマットも
有り得ることを付け加えておく。
【0043】次に図12の地図フォーマットの読み方に
ついて図11と関連付けて説明する。 (a)記録地図枚数は、3枚である。 (b)地図1について (イ)左下経度、左下緯度、右上経度、右上緯度が記録
されている。 (ロ)ノードの記録数は、4個である。 (ハ)地図1のノードレコードポインタの示す場所にノ
ードの情報が書かれている。 (c)ノード(1)について 1.当該ノードの経度、緯度が記録されている。 2.地図の境界である。隣接するノードは地図2の(2)
である。 3.交差点名称はない。 4.信号機がある。 (d)ノード(1)から接続するノード記録数は、1個で
ある。 (e)接続先ノードは(2)であり、接続先ノードへの距
離は、L(1→2)。ノード(1)から(2)への道路属性情報
(道路種別、幅員、車線数、道路方位、一方通行、形状
点列など)が記録されている。 (f)ノード(1)へ接続するノード記録数は、1個であ
る。 (g)接続元ノードは(2)であり、接続元ノードへの距
離は、L(2→1)。ノード(2)から(1)への道路属性情報が
記録されている。ここで、「距離」「道路属性情報」が
(e)の「距離」「道路属性情報」と同じ場合、このレ
コードを省略可能にすることもできる。 (h)ノード(1)における接続元ノードから接続先ノー
ドへの交通規制記録数は、1個である。 (i)接続元ノードは、地図2の(1)であり、当該ノー
ドを介して、接続先ノード(2)を通過する場合、当該ノ
ードにおいて、常時右折禁止となっている。というよう
な読み方を行って、ノード(2)…、地図2の各ノード、
地図3の各ノードに対して行う。
【0044】上記のような移動端末が経路探索及び経路
案内をするときの地図フォーマットが記述されている場
合において、移動端末がサーバで経路探索した経路情報
のみを抽出し、移動端末が経路探索及び経路案内可能な
地図フォーマットにする場合を説明する。う。
【0045】サーバ(センター)で経路探索した経路情
報が、図11のような場合を考えると、次の2つの方法
によって実現できる。 (1)第1の方法は、図11のノード情報から、新たに
地図フォーマットを作成する。そして図11のノードに
関する情報を、図13の表に埋め込む。以下、具体的に
説明すると、 (a)地図が2枚あるので、「記録地図枚数」に2を記
録する。 (b)次に、地図1、地図3に関する情報(地図番号、
左下経度、緯度、右上経度、緯度)を地図レコードに記
録する。 (c)次に、地図1におけるノード数を地図1の地図レ
コードの「ノード記録数」に、ノードレコードを記録す
る場所を地図1の地図レコードの「ノードレコードポイ
ンタ」に記録する。 (d)次に、第1番目のノードレコードの、「ノード番
号」に2を記録する。「経度」、「緯度」、「隣接情
報」、「交差点情報/高速道路情報」、「信号機情報」
に該当するデータを記録する。 (e)次に、第2番目のノードレコードの、「ノード番
号」に3を記録する。「経度」、「緯度」、「隣接情
報」、「交差点情報/高速道路情報」、「信号機情報」
に該当するデータを記録する。これを地図レコードの
「ノード記録数」分だけ繰り返す。(この場合は、第2
番目のノードレコードまで記録される。) (f)次に、ノード2に関する接続性を調査し、「接続
先ノード数」、「接続元ノード数」、「交通規制記録
数」を記録する。経路だけを構成するノードを記録する
場合、経路の途中のノードは、そのノードが必ず2差路
となり、「接続先ノード数」、「接続元ノード数」は1
となることを利用しても良い。 (g)次に、ノード2に関するノードレコードの「接続
先ノードへのポインタ」に接続先ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (h)次に、接続先ノード情報の「接続先ノード番
号」、「距離」、「道路属性情報」に、ノード2に関す
るノードレコードの「接続先ノード数」分だけ、該当デ
ータを記録する。 (i)次に、ノード2に関するノードレコードの「接続
元ノードへのポインタ」に接続元ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (j)次に、接続元ノード情報の「接続元ノード番
号」、「距離」、「道路属性情報」に、ノード2に関す
るノードレコードの「接続元ノード数」分だけ、該当デ
ータを記録する。ここで、「距離」「道路属性情報」が
(e)の「距離」「道路属性情報」と同じ場合、このレ
コードを省略可能にすることもできる。 (k)次に、ノード3に関する接続性を調査し、「接続
先ノード数」、「接続元ノード数」、「交通規制記録
数」を記録する。 (l)次に、ノード3に関するノードレコードの「接続
先ノードへのポインタ」に接続先ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (m)次に、接続先ノード情報の「接続先ノード番
号」、「距離」、「道路属性情報」に、ノード3に関す
るノードレコードの「接続先ノード数」分だけ、該当デ
ータを記録する。 (n)次に、ノード3に関するノードレコードの「接続
元ノードへのポインタ」に接続元ノード情報の先頭を表
す場所を記録する。 (o)次に、接続元ノード情報の「接続元ノード番
号」、「距離」、「道路属性情報」に、ノード3に関す
るノードレコードの「接続元ノード数」分だけ、該当デ
ータを記録する。 というように地図フォーマットに沿ったデータを作成す
る。 (2)第2の方法は、図12から、図11に該当しない
データは削除する。具体的には、 (a)まず、図14の表に示すように、まず図12の表
に網掛けした部分のデータを削除する。 (b)次に、上記のようにして削除したデータ(図15
の表参照)の網掛け部の値を修正する。 というようにして地図フォーマットに沿ったデータを作
成する。
【0046】このような2通りの方法で、移動端末が経
路探索及び経路案内するときの地図フォーマットを作成
する。図16は以上のようにして作成された地図フォー
マットを表したもので、これを移動端末に送信して探索
結果として表示させるようにする。
【0047】なお、上記のような地図フォーマットを作
成する場合に、経路案内するための座標列が含まれる地
図の、案内経路を構成する道路ネットワークのみなら
ず、案内経路を表現するために必要なランクの高い道路
ネットワークに関する情報や、経路案内するための座標
列が含まれる地図の、全ての地図情報を利用することが
できる。
【0048】なお、図17の左部に示される道路ネット
ワークにおいて地図1のノード(2)の交差点において、
経路案内をする場合には、交差点の取り付け道として表
示させるのに利用できるため、また道路属性情報とし
て、方面名称なども考えられるため、図17の右部に示
されるように、経路を構成しない地図1のノード(4)に
関する情報も残しておく。
【0049】図18は、移動端末に提供する経路探索ネ
ットワークを作成する場合に、経路の進行方向に対して
左右に幅を持たせた範囲に含まれる地図、例えば地図4
も残すが、例えば、経路に高速道路(図18左部の太
線)が含まれる場合は、高速道路だけを残すようにす
る。
【0050】図19は、図18のような制限を設けるの
ではなく、移動端末に提供する経路探索ネットワークを
作成する場合に、経路の進行方向に対して左右に幅を持
たせた範囲に含まれる地図を残すようにしたものであ
り、図19では、経路を構成する地図は、地図1、地図
2、地図3であるが、左右に幅を持たせた範囲に含まれ
る地図4も残す。
【0051】(第3の実施の形態)図20は、本発明の
第3の実施の形態に係る地図情報提供システムの概略構
成を示すブロック図である。図20において本発明の地
図情報提供システムは、上記した第2の実施の形態に係
る地図情報提供システムの構成に加えて、移動端末は、
地図情報を用いて現在地を評定する現在地評定手段16を
備え、この現在地評定手段16が評定した現在地情報を第
1の通信手段14によってサーバに通知し、サーバは、前
記現在地情報の変化に応じて、経路案内関連情報地図加
工手段28によって得られる地図情報を第2の通信手段25
を介して端末に通知するようにしたものである。
【0052】(第4の実施の形態)図21は、本発明の
第4の実施の形態に係る地図情報提供システムの概略構
成を示すブロック図である。図21において本発明の地
図情報提供システムは、上記した第1の実施の形態に係
る地図情報提供システムの構成に加えて、移動端末は、
地図情報を用いて移動端末の位置評定を行う現在地評定
手段16を備え、サーバは、前記現在地周辺の位置評定に
関する情報を抽出する位置評定関連情報抽出手段29と、
前記位置評定関連情報を元に前記移動端末側で位置評定
を行える地図情報に加工する位置評定情報地図加工手段
30とを備えるようにしたものであり、上記した第2の実
施の形態に係る地図情報提供システムの構成に加えて、
上記の構成を加えるようにしても良い。
【0053】また、第4の実施の形態に係る地図提供シ
ステムにおいて、位置評定情報地図加工手段30によって
得られる地図情報が、現在地周辺の、ランクの高い道路
ネットワークに関する情報、及びその道路ネットワーク
への接続道路が得られるようにする。
【0054】
【発明の効果】以上で説明したように本発明によれば、
サーバから送信された少ない通信データ量で、かつ、端
末側では、センターから送信されるデータかあるいは端
末で保持している地図なのかを意識することなく、経路
案内機能を実現する地図情報提供システムを実現するこ
とができる。
【0055】また本発明によれば、サーバから送信され
た少ない通信データ量で、かつ、端末側では、センター
から送信されるデータかあるいは端末で保持している地
図なのかを意識することなく、位置評定機能を実現する
地図情報提供システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る地図情報提供
システムの概略構成を示すブロック図、
【図2】経路探索するときの経路探索ネットワーク例を
示す図、
【図3】第1の実施形態に係る移動端末が経路探索する
ときの地図フォーマット例、
【図4】図2のノード情報から、新たに作成した地図フ
ォーマットの例、
【図5】図3と同様の地図フォーマット例、
【図6】図2に該当しないデータは削除して作成した地
図フォーマット例、
【図7】第1の実施形態で作成された地図フォーマット
で表現した経路探索ネットワーク例、
【図8】経路を表現するために必要なランクの高い道路
ネットワークに関する情報を利用する例
【図9】経路の進行方向に対して左右に幅を持たせた範
囲に含まれる地図を残す例、
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る地図情報提
供システムの概略構成を示すブロック図、
【図11】経路案内するときの経路探索ネットワーク例
を示す図、
【図12】第2の実施形態に係る移動端末が経路探索・
経路案内するときの地図フォーマット例、
【図13】図12のノード情報から、新たに作成した地
図フォーマットの例、
【図14】図12と同様の地図フォーマット例、
【図15】図12に該当しないデータは削除して作成し
た地図フォーマット例、
【図16】第2の実施形態で作成された地図フォーマッ
トで表現した経路探索ネットワーク例、
【図17】経路案内をする場合の交叉点において経路を
構成しないノードに関する情報を残しておく例、
【図18】経路の進行方向に対して左右に幅を持たせた
範囲に含まれる地図を残す例であるが、例外的に経路に
高速道路が含まれる場合は、高速道路だけを残すように
する例、
【図19】経路の進行方向に対して左右に幅を持たせた
範囲に含まれる地図を例外なく残す例、
【図20】本発明の第3の実施の形態に係る地図情報提
供システムの概略構成を示すブロック図、
【図21】本発明の第4の実施の形態に係る地図情報提
供システムの概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 地点設定手段 12 第1の経路探索手段 13 第1の記憶手段 14 第1の通信手段 15 第1の経路案内手段 16 現在地評定手段 21 第2の記憶手段 22 第2の経路探索手段 23 経路探索関連情報抽出手段 24 経路探索情報地図加工手段 25 第2の通信手段 26 第2の経路案内手段 27 経路案内関連情報抽出手段 29 経路案内情報地図加工手段 29 位置評定関連情報抽出手段 30 位置評定情報地図加工手段
フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB25 HC08 2F029 AA02 AB13 AC02 AC09 AC14 AC16 5B075 KK02 KK13 ND20 PQ05 PQ32 PR08 UU16 5H180 AA01 BB05 CC12 FF05 FF13 FF22 FF33

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと1つ以上の移動端末とが設けら
    れ、かつ当該サーバから当該1つ以上の移動端末へ地図
    情報を提供する地図情報提供システムであって、 前記移動端末は、地図情報を含む地図関連情報を記憶す
    る第1の情報記憶手段と、現在地を含む任意の出発地、
    任意の目的地、複数の経由地を設定する地点設定手段
    と、地図情報を用いて2地点間の経路探索を行う第1の
    経路探索手段と、前記地点設定手段によって設定した複
    数の位置情報を通信によって前記サーバに通知する第1
    の通信手段を備え、 前記サーバは、端末へ提供する地図情報を含む地図関連
    情報を記憶する第2の情報記憶手段と、前記1つ以上の
    移動端末から通知された位置情報に基づいて、前記地図
    関連情報を参照して経路探索を行う第2の経路探索手段
    と、前記第2の経路探索手段によって得られた経路探索
    に関連する情報を抽出する経路探索関連情報抽出手段
    と、前記経路探索関連情報を元に端末側で経路探索を行
    える地図情報に加工する経路探索関連情報地図加工手段
    と、移動端末から通知された地点情報を通信によって受
    信する、あるいは、前記経路探索関連情報地図加工手段
    によって得られた地図情報を通信によって端末に通知す
    る第2の通信手段を備える、ことを特徴とする地図情報
    提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の経路探索関連情報地図加
    工手段によって得られた地図情報が、探索された経路を
    構成する座標列が含まれる地図の、経路を構成する道路
    ネットワークに関する情報であることを特徴とする地図
    情報提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の経路探索関連情報地図加
    工手段によって得られた地図情報が、探索された経路を
    構成する座標列が含まれる地図の、経路を構成する道路
    ネットワーク、及び、経路を表現するために必要なラン
    クの高い道路ネットワークに関する情報であることを特
    徴とする地図情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の経路探索関連情報地図加
    工手段によって得られた地図情報が、探索された経路を
    構成する座標列が含まれる地図の、全ての地図情報であ
    ることを特徴とする地図情報提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の経路探索関連情報が、探
    索された経路の進行方向に対して左右に幅を持たせた範
    囲に含まれる地図の、全ての地図情報であることを特徴
    とする地図情報提供システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の地図情報提供システムの
    構成に加えて、 前記移動端末は、地図情報を用いて経路案内を行う第1
    の経路案内手段を備え、 前記サーバは、第2の経路探索手段によって得られた経
    路情報と、地図情報を含む地図関連情報を用いて経路案
    内を行う第2の経路案内手段と、前記第2の経路案内手
    段によって得られた経路案内に関する情報を抽出する経
    路案内関連情報抽出手段と、前記経路案内関連情報を元
    に端末側で経路案内を行える地図情報に加工する経路案
    内関連情報地図加工手段と、前記経路案内関連情報地図
    加工手段によって得られた地図情報を通信によって前記
    移動端末に通知する第2の通信手段を備える、ことを特
    徴とする地図情報提供システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の経路案内関連情報が、経
    路案内するための座標列が含まれる地図の、案内経路を
    構成する道路ネットワークに関する情報であることを特
    徴とする地図情報提供システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の経路案内関連情報地図加
    工手段によって得られた地図情報が、経路案内するため
    の座標列が含まれる地図の、案内経路を構成する道路ネ
    ットワーク、及び、案内経路を表現するために必要なラ
    ンクの高い道路ネットワークに関する情報であることを
    特徴とする地図情報提供システム。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の経路案内関連情報地図加
    工手段によって得られた地図情報が、経路案内するため
    の座標列が含まれる地図の、全ての地図情報であること
    を特徴とする地図情報提供システム。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の経路案内関連情報地図
    加工手段によって得られた地図情報が、経路案内の進行
    方向に対して左右に幅を持たせた範囲に含まれる地図
    の、案内経路を構成する道路ネットワーク、及び案内経
    路を表現するために必要なランクの高い道路ネットワー
    クに関する情報であることを特徴とする地図情報提供シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の経路案内関連情報が、
    経路案内の進行方向に対して左右に幅を持たせた範囲に
    含まれる地図の、全ての地図情報であることを特徴とす
    る地図情報提供システム。
  12. 【請求項12】 請求項6乃至請求項11のいずれかに
    記載の地図情報提供システムにおいて、移動端末は、地
    図情報を用いて現在地を評定する現在地評定手段を備
    え、現在地情報を前記第1の通信手段によってサーバに
    通知し、サーバは、前記現在地情報の変化に応じて、前
    記経路案内関連情報地図加工手段によって得られる地図
    情報を端末に通知することを特徴とする地図情報提供シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 請求項1または請求項6記載の地図情
    報提供システムの構成に加えて、前記移動端末は、地図
    情報を用いて移動端末の位置評定を行う現在地評定手段
    を備え、前記サーバは、前記現在地周辺の位置評定に関
    する情報を抽出する位置評定関連情報抽出手段と、前記
    位置評定関連情報を元に前記移動端末側で位置評定を行
    える地図情報に加工する位置評定情報地図加工手段とを
    備える、ことを特徴とする地図情報提供システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の地図提供システムに
    おいて、請求項13記載の位置評定情報地図加工手段に
    よって得られる地図情報が、現在地周辺の、ランクの高
    い道路ネットワークに関する情報、及びその道路ネット
    ワークへの接続道路であることを特徴とする地図情報提
    供システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349426A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Aisin Aw Co Ltd 案内システム及び案内方法

Cited By (2)

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JP4505741B2 (ja) * 2005-06-14 2010-07-21 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 案内システム及び案内方法

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