JP2002295924A - アンモニア吸収冷凍機 - Google Patents

アンモニア吸収冷凍機

Info

Publication number
JP2002295924A
JP2002295924A JP2001095077A JP2001095077A JP2002295924A JP 2002295924 A JP2002295924 A JP 2002295924A JP 2001095077 A JP2001095077 A JP 2001095077A JP 2001095077 A JP2001095077 A JP 2001095077A JP 2002295924 A JP2002295924 A JP 2002295924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
ammonia
steam
transfer fins
generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001095077A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadakazu Yamada
定和 山田
Norihiko Sugimoto
憲彦 杉本
Shinji Shimada
真至 嶋田
Umeo Inoue
梅夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takuma Co Ltd
Original Assignee
Takuma Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takuma Co Ltd filed Critical Takuma Co Ltd
Priority to JP2001095077A priority Critical patent/JP2002295924A/ja
Publication of JP2002295924A publication Critical patent/JP2002295924A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/62Absorption based systems
    • Y02B30/625Absorption based systems combined with heat or power generation [CHP], e.g. trigeneration
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier
    • Y02P80/15On-site combined power, heat or cool generation or distribution, e.g. combined heat and power [CHP] supply

Landscapes

  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温廃熱を有効利用可能な小型で且つ負荷変
動に対する追従性の良いアンモニア吸収冷凍機を提供す
る。 【解決手段】 アンモニア水溶液を加熱してアンモニア
ガスGとアンモニア稀水溶液Eとに分離する発生器3の
熱エネルギ源として、他の燃焼機器16から排出される
燃焼排ガスIの熱エネルギを廃熱回収ボイラ17により
回収してなる蒸気Kを、発生器3の外表面3aに設けら
れた伝熱フィン13に供給可能に構成され、伝熱フィン
13に供給された蒸気が凝縮して生成されるドレンMが
伝熱フィン13の表面から落下可能なように、伝熱フィ
ン13が外表面3aに設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒としてアンモ
ニアを、吸収剤として水を使用するアンモニア吸収冷凍
機及びその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アンモニア吸収冷凍機は、吸収剤として
水を使用し、冷媒として一般的なフロン系の物質に代わ
り非フロン系の自然冷媒であるアンモニアを使用した吸
収冷凍機であるが、アンモニアが毒性物質であり、その
漏洩による危険性の問題や、装置自体が大型で複雑な構
造になり、また設備コストが高くなる等の問題もあっ
て、従来それ程普及しなかった。
【0003】しかし、近年、フロンによるオゾン層の破
壊が問題になりつつあること、及び、廃熱の有効利用が
図れること等から、オゾン層破壊係数がゼロ、低価格、
及び、熱伝導率が高い冷媒としてのアンモニアの特徴を
生かしたアンモニア吸収冷凍機が再び注目されてきてい
る。この装置は、熱駆動型であるため、電気駆動型のア
ンモニア圧縮式冷凍機に比べて、消費電力が約10分の
1程度に省エネルギ化が図れること、熱源として廃熱を
利用することによりプラント全体のシステム効率が向上
し、更なる省エネルギ化が可能となること、及び、二酸
化炭素排出量を削減できるため地球環境への負荷が軽減
されるといった利点があり、その技術開発或いは改良研
究が活発に行われている。
【0004】しかし、このアンモニア吸収冷凍機はアン
モニア圧縮式冷凍機に比べて構成機器が多く複雑化する
ため、大型で設備コストが高くなる傾向がある。従っ
て、アンモニア吸収冷凍機を普及させるために、各要素
機器及び熱交換器の小型化によるコストダウンを図るこ
とに研究の主眼が置かれ、更に、その他の研究課題とし
て、冷凍効率の向上、低温廃熱の有効利用、発生器の腐
食防止、コージェネレーションシステムとの組み合わせ
によるエネルギの有効利用等、多岐にわたっている。
【0005】本発明は、小型アンモニア吸収冷凍機に関
するものであるが、従来から行われてきた小型ガス焚き
のアンモニア吸収冷凍機は、図5のブロック構成図に示
すように、主要機器として、蒸発器1、吸収器2、発生
器3及び凝縮器4等で構成されている。その動作システ
ムを以下に説明する。
【0006】まず、低圧下でアンモニア液Aが蒸発器1
に供給され、ブライン等の被冷却流体Bからの吸熱によ
り蒸発して低温のアンモニアガスCとなるが、その蒸発
潜熱により当該被冷却流体Bは冷却され、冷凍を必要と
する用途に供される。蒸発器1を出た低温のアンモニア
ガスCは凝縮器4からのアンモニア液Dと過冷却器5で
熱交換された後、発生器3から送り出され減圧器6で減
圧されたアンモニア稀水溶液Eとともに吸収冷却器7に
送られて、精留器8からのアンモニア濃水溶液Fと熱交
換された後、気液二相流となって吸収器2に入り、ここ
でアンモニア濃水溶液Fが生成される。このアンモニア
稀水溶液EにアンモニアガスCが吸収される際に発生す
る吸収熱は、空冷ファン9により冷却除去される。吸収
器2で生成されたアンモニア濃水溶液Fは、溶液ポンプ
10で加圧された後、精留器8に送られ、発生器3から
のアンモニアガスGを冷却させることにより、アンモニ
アガスG中に含まれる水分を除去し、アンモニアガスG
の純度を更に高くする。濃縮されたアンモニアガスGは
凝縮器4に送られ、空冷ファン11により冷却されアン
モニア液Dとなり、過冷却器5に送られる。ここで、上
述のように蒸発器1を出た低温のアンモニアガスCによ
り冷却されて、膨張弁12で放圧された後、蒸発器1に
送られる。
【0007】小型ガス焚きのアンモニア吸収冷凍機の発
生器3は、通常その外筒周囲にほぼ水平な伝熱フィン1
3を有し、これにガスバーナ14による燃焼ガスと接触
させることにより、伝熱フィン13から熱エネルギが発
生器3内のアンモニア水溶液に供給され、加熱されたア
ンモニア水溶液から水より沸点の低いアンモニアが主に
蒸発するが、アンモニアと水とは沸点の差が大きいが共
沸混合物であるため、アンモニアガスGには若干の水蒸
気の含有が避けられない。
【0008】アンモニアガスGを蒸発させた後の残液で
ある高温のアンモニア稀水溶液Eは、上述のように発生
器3から減圧器6及び吸収冷却器7を経て吸収器2に送
られ、蒸発器1から送られてくるアンモニアガスCの吸
収液となり、アンモニア濃水溶液Fが生成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】市販されている小型ガ
ス焚きの空冷式アンモニア吸収冷凍機は、屋外設置型の
ユニットであり、アンモニア充填量が25kg以下に抑
えられている。万一アンモニア漏洩事故が起っても、拡
散による安全性が確認されており、高圧ガス保安法上で
も、漏洩検知器並びに除外設備の設置が免除されてお
り、経済的な効果も非常に大きいものがある。
【0010】ところで、燃焼ガスを熱エネルギの供給源
とする空冷式アンモニア吸収冷凍機に、マイクロガスタ
ービンの燃焼排ガスを有効に適用することができれば、
省エネ機器として非常に有用なものとなり、マイクロガ
スタービンにとっても、そのシステムの燃料効率を改善
するのに役立つこととなる。
【0011】その場合の最も大きな問題は、燃焼排ガス
が約300℃とあまり高くない温度であること、また発
生器内部のアンモニア水溶液と外部の燃焼排ガスとの気
液間の伝熱において、燃焼排ガスの伝熱フィンへの境膜
伝熱係数の小さいことが律速段階となり、総合的な熱伝
達率が小さくなっている。従って、必要とする熱エネル
ギを発生器に供給するためには、伝熱面積が過大になる
という問題があった。そこで、発生器への熱エネルギの
供給を十分に行うために発生器の外表面に設けた伝熱フ
ィンの表面積を大きくすると、発生器の容積自体が大き
くなるため、装置の小型化が阻害されることになる。結
局、アンモニアの充填量を25kg以下に抑えることも
困難になる。従って、伝熱フィンの表面積を大きくせず
に発生器内のアンモニア水溶液への伝熱効率を高める方
法が望まれる。
【0012】また、小型ガス焚きのアンモニア吸収冷凍
機では、冷凍負荷の変動に対する運転制御は、燃焼排ガ
ス回路にバイパス回路を設け、ダンパー制御により発生
器に送る排ガス量を調節することにより行うが、周知の
如くダンパーでは、正確な流量制御が困難であること、
及び、制御応答性が遅いこと、また、冷凍負荷がない場
合に完全にダンパーを閉じても排ガスをシールすること
が出来ないこと等の問題がある。
【0013】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、低温廃熱を有効利用可能な小
型で且つ負荷変動に対する追従性の良いアンモニア吸収
冷凍機を提供する点にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係るアンモニア吸収冷凍機の第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した如く、冷
媒としてアンモニアを、吸収剤として水を使用するアン
モニア吸収冷凍機であって、アンモニア水溶液を加熱し
てアンモニアガスとアンモニア稀水溶液とに分離する発
生器の熱エネルギ源として、他の燃焼機器から排出され
る燃焼排ガスの熱エネルギを廃熱回収ボイラにより回収
してなる蒸気を、前記発生器の外表面に設けられた伝熱
フィンに供給可能に構成され、前記伝熱フィンに供給さ
れた蒸気が凝縮して生成されるドレンが前記伝熱フィン
の表面から落下可能なように、前記伝熱フィンが前記外
表面に設けられている点にある。
【0015】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した如く、上記第一の特徴構成に加え
て、前記発生器が縦型筒状容器で構成され、前記伝熱フ
ィンが、前記容器外側面の全周にわたって縦方向に複数
段の階層状に設けられ、且つ、前記伝熱フィンの上面が
前記容器外側面より遠ざかる方向に水平若しくは下降傾
斜している点にある。
【0016】同第三の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項3に記載した如く、上記第一または第二の特徴
構成に加えて、前記発生器が縦型筒状容器で構成され、
前記伝熱フィンが、前記容器外側面の全周にわたって縦
方向に複数段の階層状に設けられ、且つ、前記伝熱フィ
ンへの前記蒸気の供給が、前記伝熱フィンの前記容器外
側面に接する接線方向になされるように構成されている
点にある。
【0017】同第四の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項4に記載した如く、上記第一、第二または第三
の特徴構成に加えて、前記廃熱回収ボイラの蒸気出口
に、送入された蒸気を2系統に切替送出可能な三方切替
弁を設け、前記三方切替弁の第一の系統への送出口から
送出される蒸気を前記伝熱フィンに供給し、前記伝熱フ
ィンに供給された前記蒸気が凝縮して生成されるドレン
を回収して前記廃熱回収ボイラに循環供給可能に、且
つ、前記三方切替弁の第二の系統への送出口から送出さ
れる蒸気を前記伝熱フィンに供給せずに別途冷却凝縮さ
せて、生成されたドレンを回収して前記廃熱回収ボイラ
に循環供給可能に構成されている点にある。
【0018】同第五の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項5に記載した如く、上記第一乃至第四の特徴構
成の何れか一つに加えて、前記燃焼機器が電力を発生可
能なコジェネレーション機器であり、前記発生器に前記
アンモニア水溶液を加熱する第二の加熱手段として電気
ヒータが設けられ、前記燃焼機器が発生する電力を前記
電気ヒータに供給可能に構成されている点にある。
【0019】以下に上記各特徴構成の作用並びに効果を
説明する。上記の本発明に係るアンモニア吸収冷凍機の
第一の特徴構成によれば、他の燃焼機器から排出される
燃焼排ガスの廃熱を廃熱回収ボイラに通して蒸気の形で
回収し、この蒸気を発生器の外表面に設けられた伝熱フ
ィンに供給することにより、伝熱フィンは燃焼排ガスの
代わりに蒸気と接触することになり、境膜伝熱係数の大
きい蒸気の凝縮伝熱が利用できる。つまり、伝熱フィン
の表面積が過大になるのを抑制して発生器の容積を小さ
くでき、廃熱を有効利用しつつ燃焼排ガスの顕熱を利用
したエネルギ効率の高い小型のアンモニア吸収冷凍機を
提供できる。また、蒸気を生成する廃熱回収ボイラをア
ンモニア吸収冷凍機本体の下部に設置することにより、
床面積を増加させることなく非常に簡単な構造で小型化
が達成できる。
【0020】また、伝熱フィンに供給された蒸気が凝縮
して生成されるドレンが伝熱フィンの表面から落下可能
なように、伝熱フィンが発生器の外表面に設けられてい
るため、伝熱フィンに送り込まれる蒸気が伝熱フィンの
表面で凝縮した後、ドレンが速やかに落下することによ
り、新たに送入される蒸気が伝熱フィンの表面で速やか
に凝縮することになり、境膜伝熱係数の大きい蒸気の凝
縮伝熱を有効に利用できる。つまり、伝熱フィンの表面
にドレンが滞留した状態になって、伝熱フィンの表面に
おける蒸気側の境膜伝熱係数が小さくなり、伝熱効率の
低下を招くのを防止できる。
【0021】同第二の特徴構成によれば、限られた表面
積の発生器の外表面に対して伝熱フィンの表面積を大き
く取れ、しかも、伝熱フィンの表面に送入された蒸気が
凝縮して生成されるドレンが、順次速やかに伝熱フィン
の表面から外部に落下して当該ドレンが伝熱フィンの表
面に滞留するのを防止でき、上記第一の特徴構成の作用
効果をより効果的に奏することができる。
【0022】同第三の特徴構成によれば、伝熱フィンと
蒸気の接触が効率的に行われ、伝熱フィンの表面におけ
る蒸気側の境膜伝熱係数を大きくすることができ、伝熱
フィンの表面積を小さくすることができる。この結果、
発生器の容積も小さくでき、アンモニア吸収冷凍機のシ
ステム全体を小型化できる。
【0023】同第四の特徴構成によれば、伝熱フィンに
供給される蒸気量を、三方切替弁の制御により、燃焼排
ガスを供給する場合に比べて正確且つ迅速に制御するこ
とが容易にできるため、負荷変動に対する追従応答性を
早くすることが可能となる。従って、低負荷条件下にお
いて伝熱フィンに供給される蒸気量を低減させる調節を
正確且つ迅速に行うことが容易にできる。また、伝熱フ
ィンに送られた第一の系統の蒸気は、その熱エネルギが
発生器内部のアンモニア水溶液の加熱に使用された後、
凝縮してドレンとなり廃熱回収ボイラに戻され、再び燃
焼排ガスで加熱されて蒸気となり循環再使用され、伝熱
フィンに供給されない第二の系統の蒸気も、同様に凝縮
してドレンとなり廃熱回収ボイラに戻され、再び燃焼排
ガスで加熱されて蒸気となり循環再使用される。従っ
て、これらの蒸気系統はクローズドサイクルとなり、新
たに水を投入することなく循環して運転することができ
るため、水処理装置が省略でき、非常にコンパクトな構
造・システムとすることができる。
【0024】同第五の特徴構成によれば、冷凍負荷が高
くなり、燃焼排ガスの熱エネルギからの熱量供給では不
足する場合であっても、燃焼機器が発生する電力の一部
を電気ヒータに供給して発生器内のアンモニア水溶液を
加熱することで、冷凍能力を増加させることができる。
尚、電気ヒータを発生器内のアンモニア水溶液に浸漬し
て設けることで、発生器の容積の増大を伴わずに、シス
テムの安定稼動及び冷凍能力の拡大が実現できる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明に係るアンモニア吸収冷凍
機(以下、本発明装置と称す)の実施の形態を、図面に
基づいて説明する。
【0026】本発明装置は、図1のブロック構成図に示
すように、主要機器として、蒸発器1、吸収器2、発生
器3及び凝縮器4等を備えて構成されている。これは、
図5に示した小型ガス焚きのアンモニア吸収冷凍機と、
アンモニア吸収冷凍機本体の構成は同じであるが、発生
器3内のアンモニア水溶液の加熱手段に、従来のガスバ
ーナ14に代えて、後述する本発明の特徴的部分である
熱エネルギ供給手段15を採用している点において相違
する。従って、本発明に係るアンモニア吸収冷凍機本体
のシステム動作は、従来技術で説明した図5に示す小型
ガス焚きのアンモニア吸収冷凍機の動作と同様であり、
以下に説明する通りである。従って、本発明装置の熱エ
ネルギ供給手段15を除く本体部分は、以下のように構
成される。尚、図5に示す小型ガス焚きのアンモニア吸
収冷凍機と同じ部位には共通の符号を付している。
【0027】まず、低圧下でアンモニア液Aが蒸発器1
に供給され、ブライン等の被冷却流体Bからの吸熱によ
り蒸発して低温のアンモニアガスCとなるが、その蒸発
潜熱により当該被冷却流体Bは冷却される。蒸発器1を
出た低温のアンモニアガスCは凝縮器4から送られる微
量の水分を含有したアンモニア液Dを過冷却器5で冷却
した後、発生器3から送り出され減圧器6で減圧された
アンモニア稀水溶液Eとともに吸収冷却器7に送られ
て、精留器8からのアンモニア濃水溶液Fと熱交換され
た後、気液二相流となって吸収器2に入り、ここでアン
モニア濃水溶液Fが生成される。このアンモニア稀水溶
液EにアンモニアガスCが吸収される際に発生する吸収
熱は、吸収冷却器7内でアンモニア濃水溶液Fで熱回収
された後、空冷ファン9により冷却除去される。吸収器
2で生成されたアンモニア濃水溶液Fは、溶液ポンプ1
0で加圧された後、精留器8に送られる。発生器3から
のアンモニアガスGはアンモニアと水とは沸点の差が大
きいものの共沸混合物であるため、アンモニアガスGに
は若干の水蒸気の含有が避けられない。そのため、精留
器8は、アンモニアガスGの水蒸気を凝縮させてアンモ
ニアガスGの純度を高くするために設けられており、ア
ンモニアガスGをアンモニア濃水溶液Fとの熱交換によ
り冷却させることにより、アンモニアガスG中に含まれ
る水分を凝縮除去する。濃縮されたアンモニアガスGは
凝縮器4に送られ、空冷ファン11により冷却されアン
モニア液Dとなり、過冷却器5に送られる。過冷却器5
に送られたアンモニア液Dは、蒸発器1から送出された
低温のアンモニアガスCにより冷却され、膨張弁12で
放圧された後、蒸発器1に送られる。尚、発生器3にお
いて、後述する熱エネルギ供給手段15により供給され
る蒸気Kによってアンモニア水溶液が加熱され、アンモ
ニアガスGを蒸発させた後の残液である高温のアンモニ
ア稀水溶液Eは、上述のように吸収器2に送られ、蒸発
器1から送られてくる低温のアンモニアガスCの吸収液
となり、アンモニア濃水溶液Fが生成される。
【0028】ここで、過冷却器5の役割は、蒸発器1内
で蒸発できなかった水分濃度の高いアンモニア液を凝縮
器4からの高温度のアンモニア液Dと熱交換して蒸発さ
せ、一方、アンモニア液を過冷却することにより、冷却
効率即ちシステム全体の熱効率の向上を可能とすること
にある。
【0029】次に、本発明装置の駆動源となる発生器3
内のアンモニア水溶液を加熱するための熱エネルギ供給
手段15の構成について説明する。
【0030】熱エネルギ供給手段15は、本発明装置と
は独立して別途設けられているマイクロガスタービン等
のガス燃焼によりタービンを回転させて発電するコジェ
ネレーション機器である燃焼機器16を稼動させること
により発生する電力Hや燃焼排ガスIを利用する。
【0031】図1に示すように、熱エネルギ供給手段1
5は、主要機器として廃熱回収ボイラ17を備えて構成
される。燃焼機器16の廃熱に当る燃焼排ガスIを廃熱
回収ボイラ17に送出し、その顕熱により水Jを蒸発さ
せて蒸気Kを生成し、蒸気Kの生成に供された後の燃焼
排ガスIはチムニ18から大気中に放出される。生成さ
れた蒸気Kは三方切替弁である自動弁19を介して2系
統に分かれて供給される。第一の系統は、配管20を介
して発生器3の外表面3aに設けられた伝熱フィン13
に蒸気Kを供給する系統であり、第二の系統は、配管2
1を介して蒸気Kを放熱器22に供給して冷却凝縮さ
せ、生成されたドレンLを水Jとして回収して廃熱回収
ボイラ17に循環供給する系統である。また、前記第一
の系統において、伝熱フィン13に供給された蒸気Kは
伝熱フィン13の表面で凝縮し、ドレンMが生成される
が、そのドレンMもドレン配管23を介して回収して、
水Jとして廃熱回収ボイラ17に循環供給される。尚、
放熱器22には空冷ファン24が設けられている。
【0032】冷却負荷が一定の定格運転時は、蒸気Kの
供給量も一定にして供給すれば良いが、冷却負荷が低下
した場合には、蒸気Kの発生器3への供給量を負荷変動
に合わせて制御する必要が生じる。この場合、負荷変動
に合わせて、自動弁19を調節して、蒸気Kを配管20
(第一の系統)と配管21(第二の系統)に分流させ
て、第一の系統への蒸気Kの供給量が低下するように制
御する。この場合、第二の系統へ供給された蒸気Kは放
熱器22で空冷ファン24により冷却されて、ドレンL
が生成され、水Jとして廃熱回収ボイラ17に供給され
て再使用される。
【0033】本実施形態においては、図2に示すよう
に、廃熱回収ボイラ17から蒸気Kとして熱エネルギの
供給を受ける発生器3は、縦型円筒状の容器で構成さ
れ、その外表面3aの一部である外側面の全周にわたっ
て伝熱フィン13が縦方向に複数段の階層状に設けられ
ている。ここで、図3に示すように、伝熱フィン13は
螺旋状に外側面3a上に設けられており、その上面は前
記円筒状容器の径方向外側に水平より僅かに(0〜5度
程度)下方傾斜するように勾配が付けられている。この
結果、伝熱フィン13に供給された蒸気Kが凝縮して生
成されるドレンMが伝熱フィン13の表面に滞留するこ
となく、順次下方に落下して廃熱回収ボイラ17に戻さ
れるため、ドレンMが伝熱フィン13の表面に滞留する
ことによる蒸気側での境膜伝熱係数の低下を回避でき、
高伝熱効率を維持することが可能となる。
【0034】更に、図2に示すように、蒸気Kを伝熱フ
ィン13に効率良く供給するために、発生器3の外周部
に伝熱フィン13を外側及び上下から覆うように有底円
筒状の蒸気室25を設け、蒸気室25内部に蒸気Kを導
入可能なように配管20の先端部20aを蒸気室25の
上部に接続してある。ここで、配管20の先端部20a
から蒸気室25内部に噴出される蒸気Kの噴出方向を発
生器3の外側面3aの周方向、つまり、伝熱フィン13
の外側エッジの接線方向に一致させることで、蒸気K
が、螺旋状に設けられた伝熱フィン13と発生器3の外
側面3aと蒸気室25の内壁面で囲まれた空間を、螺旋
形状の伝熱フィン13に沿って上方から下方に向かって
旋回しながら送入され、伝熱フィン13全体に蒸気Kが
万遍なく供給される。また、蒸気Kが伝熱フィン13の
表面で凝縮して生成されたドレンMは、伝熱フィン13
の表面から落下して蒸気室25の底に溜まり、蒸気室2
5の下部に接続されたドレン配管23を介して回収され
廃熱回収ボイラ17に循環供給される。
【0035】次に、本発明装置の冷凍能力範囲を拡大し
た別実施形態について説明する。廃熱回収ボイラ17か
ら発生される蒸気Kによる熱エネルギの供給のみでは、
冷凍能力が不足する場合に、図4に示すように、発生器
3内のアンモニア水溶液を加熱するための第二の加熱手
段として電気ヒータ26を発生器3内のアンモニア水溶
液に浸漬するように設け、電気ヒータ26へ、燃焼機器
16が発生する電力Hを供給するように構成するのも好
ましい。
【0036】このように構成することで、定格能力を超
えた過剰冷凍負荷時において、廃熱回収ボイラ17が発
生する蒸気Kを自動弁19を制御して全て発生器3に供
給するとともに、燃焼機器16が発生する電力Hの一部
を電気ヒータ26に供給して発生器3内のアンモニア水
溶液を加熱することにより、図1に示すアンモニアガス
G、Cやアンモニア稀水溶液E、アンモニア濃水溶液F
等の生成、循環が促進され、本発明装置の冷凍能力範囲
が更に拡大され、過剰冷凍負荷に対応できるようにな
る。
【0037】以下に他の実施形態について説明する。 〈1〉上記実施形態では、伝熱フィン13は発生器3の
外側面3a上に螺旋状に設ける場合を例示したが、複数
の円環状の伝熱フィン13を階層状に多段に設けるよう
にしても構わない。この場合も、その上面は前記円筒状
容器の径方向外側に水平より僅かに(0〜5度程度)下
方傾斜するように勾配が付けるのが好ましい。尚、伝熱
フィン13上面の径方向外側に向けた勾配を設けずに水
平であっても構わない。少なくとも伝熱フィン13の上
面が発生器3の外側面3aに向かって下方傾斜していな
ければ、外側面3a側に向かってドレンMが流れて伝熱
フィン13の表面に滞留することが回避されるからであ
る。また、上記実施形態では、発生器3は縦型円筒状の
ものを想定したが、その形状は、必ずしも縦型円筒状に
限定されるものではない。
【0038】〈2〉更に、蒸気Kの伝熱フィン13への
供給方法、つまり、蒸気室25の形状や蒸気Kの噴出口
の配置、数量、噴出方向等は、必ずしも上記実施形態に
限定されるものではなく、伝熱フィン13の形状等に合
わせて適宜変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンモニア吸収冷凍機の一実施形
態を示すブロック構成図
【図2】本発明に係るアンモニア吸収冷凍機の発生器の
外表面における伝熱フィンの取り付け及び蒸気の供給を
説明する斜視図
【図3】図2における伝熱フィンの取り付け状態の詳細
を示す断面図
【図4】本発明に係るアンモニア吸収冷凍機の別実施形
態を示すブロック構成図
【図5】従来の小型ガス焚きのアンモニア吸収冷凍機の
ブロック構成図
【符号の説明】
1 蒸発器 2 吸収器 3 発生器 3a 発生器の外表面(外側面) 4 凝縮器 5 過冷却器 6 減圧器 7 吸収冷却器 8 精留器 9,11 空冷ファン 10 溶液ポンプ 12 膨張弁 13 伝熱フィン 15 熱エネルギ供給手段 16 燃焼機器 17 廃熱回収ボイラ 18 チムニ 19 三方切替弁(自動弁) 20,21 配管 22 放熱器 23 ドレン配管 24 空冷ファン 25 蒸気室 26 電気ヒータ E アンモニア稀水溶液 G アンモニアガス H 電力 I 燃焼排ガス K 蒸気(水蒸気) L,M ドレン(水)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 真至 京都府京都市南区久世殿城町600番地の1 株式会社タクマ京都工場内 (72)発明者 井上 梅夫 兵庫県尼崎市金楽寺町2丁目2番33号 株 式会社タクマ内 Fターム(参考) 3L093 AA01 BB01 BB26 LL05 MM06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒としてアンモニアを、吸収剤として
    水を使用するアンモニア吸収冷凍機であって、 アンモニア水溶液を加熱してアンモニアガスとアンモニ
    ア稀水溶液とに分離する発生器の熱エネルギ源として、
    他の燃焼機器から排出される燃焼排ガスの熱エネルギを
    廃熱回収ボイラにより回収してなる蒸気を、前記発生器
    の外表面に設けられた伝熱フィンに供給可能に構成さ
    れ、 前記伝熱フィンに供給された蒸気が凝縮して生成される
    ドレンが前記伝熱フィンの表面から落下可能なように、
    前記伝熱フィンが前記外表面に設けられていることを特
    徴とするアンモニア吸収冷凍機。
  2. 【請求項2】 前記発生器が縦型筒状容器で構成され、 前記伝熱フィンが、前記容器外側面の全周にわたって縦
    方向に複数段の階層状に設けられ、且つ、前記伝熱フィ
    ンの上面が前記容器外側面より遠ざかる方向に水平若し
    くは下降傾斜していることを特徴とする請求項1記載の
    アンモニア吸収冷凍機。
  3. 【請求項3】 前記発生器が縦型筒状容器で構成され、 前記伝熱フィンが、前記容器外側面の全周にわたって縦
    方向に複数段の階層状に設けられ、且つ、 前記伝熱フィンへの前記蒸気の供給が、前記伝熱フィン
    の前記容器外側面に接する接線方向になされるように構
    成されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    アンモニア吸収冷凍機。
  4. 【請求項4】 前記廃熱回収ボイラの蒸気出口に、送入
    された蒸気を2系統に切替送出可能な三方切替弁を設
    け、 前記三方切替弁の第一の系統への送出口から送出される
    蒸気を前記伝熱フィンに供給し、前記伝熱フィンに供給
    された前記蒸気が凝縮して生成されるドレンを回収して
    前記廃熱回収ボイラに循環供給可能に、且つ、前記三方
    切替弁の第二の系統への送出口から送出される蒸気を前
    記伝熱フィンに供給せずに別途冷却凝縮させて、生成さ
    れたドレンを回収して前記廃熱回収ボイラに循環供給可
    能に構成されていることを特徴とする請求項1、2また
    は3記載のアンモニア吸収冷凍機。
  5. 【請求項5】 前記燃焼機器が電力を発生可能なコジェ
    ネレーション機器であり、 前記発生器に前記アンモニア水溶液を加熱する第二の加
    熱手段として電気ヒータが設けられ、前記燃焼機器が発
    生する電力を前記電気ヒータに供給可能に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の
    アンモニア吸収冷凍機。
JP2001095077A 2001-03-29 2001-03-29 アンモニア吸収冷凍機 Pending JP2002295924A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001095077A JP2002295924A (ja) 2001-03-29 2001-03-29 アンモニア吸収冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001095077A JP2002295924A (ja) 2001-03-29 2001-03-29 アンモニア吸収冷凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002295924A true JP2002295924A (ja) 2002-10-09

Family

ID=18949181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001095077A Pending JP2002295924A (ja) 2001-03-29 2001-03-29 アンモニア吸収冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002295924A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100453927C (zh) * 2007-02-12 2009-01-21 庞启东 利用尾气余热的氨水吸收式制冷装置用的尾气换热器
CN1766462B (zh) * 2005-10-31 2010-05-05 庞启东 一种利用尾气余热的氨水吸收式制冷装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1766462B (zh) * 2005-10-31 2010-05-05 庞启东 一种利用尾气余热的氨水吸收式制冷装置
CN100453927C (zh) * 2007-02-12 2009-01-21 庞启东 利用尾气余热的氨水吸收式制冷装置用的尾气换热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6076369A (en) Evaporative concentration apparatus for waste water
US20040237527A1 (en) Exhaust heat recovery system
KR20120047795A (ko) 흡수 냉각기가 통합된 랭킨 사이클
JP2010038391A (ja) ヒートポンプ式蒸気発生装置
US20110056219A1 (en) Utilization of Exhaust of Low Pressure Condensing Steam Turbine as Heat Input to Silica Gel-Water Working Pair Adsorption Chiller
KR101397621B1 (ko) 가스 화력 발전소의 에너지 효율 향상 시스템
KR0177719B1 (ko) 지에이엑스 흡수식 사이클 장치
Bhatia Overview of vapor absorption cooling systems
KR20120045468A (ko) 냉방 및 난방용수를 생산하는 orc 터보발전 시스템
WO2009063494A2 (en) Libr vapor absorption machine (libr vam)
JP2002295924A (ja) アンモニア吸収冷凍機
KR101336788B1 (ko) 유기랭킨사이클용 냉각시스템
JP2003329330A (ja) 吸収冷凍機
JP2005291094A (ja) 液化ガス気化装置利用発電設備
JP2000509479A (ja) 発生器―吸収器―熱交換熱移動装置及び方法並びにヒートポンプにおけるその利用
JP2007278655A (ja) 蓄熱式給湯機
JP2007322028A (ja) 吸収式冷凍システム
JP2004286024A (ja) 発電装置
KR200356600Y1 (ko) 복합 화력 발전의 가스 터빈 흡입 공기 냉각 시스템
JPH0719647A (ja) 直火焚き吸収冷温水機における廃熱回収システム
JP2005147447A (ja) アンモニア−水非共沸混合媒体循環システム
KR20150098163A (ko) Orc 분산발전시스템
JP2007285640A (ja) 蓄熱式給湯機
JPS5944498B2 (ja) 排熱利用装置
JP3996434B2 (ja) 域間熱補完システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070215

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070614