JP2002295380A - 横形スクロール圧縮機 - Google Patents

横形スクロール圧縮機

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JP2002295380A
JP2002295380A JP2001095090A JP2001095090A JP2002295380A JP 2002295380 A JP2002295380 A JP 2002295380A JP 2001095090 A JP2001095090 A JP 2001095090A JP 2001095090 A JP2001095090 A JP 2001095090A JP 2002295380 A JP2002295380 A JP 2002295380A
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main shaft
scroll compressor
stator
compression mechanism
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Atsushi Osada
淳 長田
Takashi Ishigaki
隆士 石垣
Tadashi Kimura
正 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 横形スクロール圧縮機において、軸受荷重位
置の変化と、潤滑油不足による軸受への潤滑不良の問題
を解消する。 【解決手段】 横形スクロール圧縮機において、モータ
13のロータ13Bの導体バー13Cをスキューさせる
ことなく、主軸3と平行に配設すると共に、ロータ13
Bの鉄心部の軸方向センターを、ステータ13Aの鉄心
部の軸方向センターに対して圧縮機構側に、回転系の自
重に相当する磁気推力が作用する距離以上にずらせたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍装置、空気
調和装置等に用いられる横形スクロール圧縮機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、例えば特開平2−157493
号公報に示された従来の横形スクロール圧縮機の構成を
示す断面図である。この図において、1はシェル、2は
このシェル内に設けられ、後述する主軸を支承する第1
のフレームで、垂直方向に延びる垂直部2Aと、水平方
向に延びる筒状の水平部2Bとを有する。3は上記筒状
の水平部2Bに嵌挿され回転自在に支承された主軸で、
筒状の水平部2Bの一端側に突出し、後述するモータに
結合される小径部3Aと、筒状の水平部2Bの他端側に
突出する大径部3Bとを有し、大径部3Bには偏心穴3
Cが形成されている。
【0003】また、主軸3には一端から他端の偏心穴ま
で貫通する給油孔3Dと、この給油孔3Dと後述する副
軸受9とを接続する給油孔3Eとが設けられている。4
は揺動スクロールで、台板4Aと、台板の一側に形成さ
れた板状の渦巻歯4Bと、台板の他側に形成され、上記
主軸3の大径部3Bの偏心穴3Cに嵌挿された揺動軸4
Cとを有する。5は上記揺動スクロールと共に圧縮機構
を形成する固定スクロールで、台板5Aと、台板の一側
に形成され、上記揺動スクロールの渦巻歯4Bと組み合
わされて冷媒ガスの圧縮部を形成する板状の渦巻歯5B
とを有する。6は第2のフレームで、揺動スクロール4
を軸方向に支持する面6Aと、主軸3の大径部3Bを径
方向に支持する面6Bとを有し、ボルト7によって固定
スクロール5と共に第1のフレーム2に固定されてい
る。
【0004】8は第2のフレームの面6Bと主軸3の大
径部3Bとの間に設けられた主軸受、9は第1のフレー
ムの筒状の水平部2Bと主軸3との間に設けられた副軸
受、10は主軸3の大径部3Bの偏心穴3Cの内面と揺
動軸4Cとの間に設けられた揺動軸受、11は第2のフ
レームの面6Aと揺動スクロールの台板4Aとの間に設
けられたスラスト軸受、12は第1のフレームの垂直部
2Aと主軸3の大径部3Bの端面との間に設けられた副
スラスト軸受、13は主軸3を回転駆動するモータで、
ボルト14によって第1のフレーム2に固定されたステ
ータ13Aと、主軸の小径部3Aに固定され、ステータ
内で回転するようにされたロータ13Bとを有し、ロー
タ13Bは図6に概略斜視図を示すように、多数の導体
バー13Cが主軸に対してスキューされた状態で装着さ
れているものである。また、15はシェル1内の下部に
設けられた潤滑油の油溜め、16はオイルポンプで、油
溜め15に一端が浸漬された吸入パイプ16Aを経て油
溜め15から潤滑油を汲み上げ、主軸の給油孔3Dに結
合された供給パイプ16Bを介して各軸受に供給する。
【0005】次に、従来の横形スクロール圧縮機の動作
について説明する。モータ13のステータ13Aが通電
されることにより、ステータ13Aに発生した磁束によ
りロータ13Bの導体バー13Cに電流が流れてロータ
13Bが回転し、その回転力が主軸3の大径部3B、偏
心穴3C及び揺動軸4Cを介して揺動スクロール4に伝
達され、その揺動スクロール4と固定スクロール5から
なる圧縮機構がシェル1内に導かれた冷媒ガス(図示せ
ず)を圧縮する。圧縮された冷媒ガスは固定スクロール
5の吐出孔5Cを介してシェル1から吐出される。その
際、油溜め15の潤滑油がオイルポンプ16により吸入
パイプ16Aを経て汲み上げられ、供給パイプ16B、
主軸3の給油孔3Dを介して上述した各軸受に導かれ
る。主軸3においては、回転駆動力を伝達する時に発生
する径方向の荷重は主軸受8及び副軸受9で支持し、軸
方向荷重は副スラスト軸受12で支持し、また揺動スク
ロール4に発生する軸方向荷重はスラスト軸受11で支
持するようにされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の横形スクロール
圧縮機は以上のように構成され、ロータ13B及び主軸
3からなる回転系の自重が径方向にかかるため、それに
よる主軸3に発生する軸方向の力がなくなり、主軸3の
軸方向位置が不安定な状態になるという問題点があっ
た。また、インバータ電源にて駆動する場合には、モー
タのトルクと回転数の関係を図7に示すように、例え
ば、回転数Aから回転数Bに減速すると、実線矢印で示
すように、モータトルクは大きく逆転方向の領域に入
り、回転数B付近で正転、逆転を行き来しながら最終的
に正転方向の領域に落ち着く。
【0007】この状態において、ロータ13Bに作用す
る力は次のようになる。ロータ13Bの導体バー13C
はスキューされているため、モータトルクが正転方向の
時は、図6に実線矢印で示すように、導体バー13Cの
垂線方向にモータトルクによる力Faが作用し、その軸
方向分力Fbによりロータ13Bがオイルポンプ16
側、即ち図5において左方に力を受ける。また、モータ
トルクが逆転方向の時は、図6に破線矢印で示すよう
に、モータトルクによる力Faは逆方向に働くため、そ
の軸方向分力Fbも逆方向に働くこととなり、ロータ1
3Bは圧縮機構側、即ち図5において右方に力を受け
る。従って、回転数が変わるたびにロータ13Bに固定
されている主軸3が軸方向にふらつくこととなる。その
ため、揺動軸受10、主軸受8、副軸受9の軸受荷重位
置が軸方向に刻々と変化する結果、それぞれの潤滑状態
が不安定になると共に、主軸3を支持する副スラスト軸
受12と主軸3の大径部3Bの端面との軸方向隙間が大
きくなり、その隙間に供給される潤滑油の量が増えるた
め、それ以外の軸受、即ち揺動軸受10、主軸受8など
の各軸受への潤滑油の供給量が減少し、これらの軸受が
潤滑不良になる恐れがあった。
【0008】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、軸受荷重位置の変化あるいは
潤滑油不足による軸受への潤滑不良が発生しない信頼性
の高い横形スクロール圧縮機を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る横形スク
ロール圧縮機は、下部に潤滑油の油溜めを有するシェル
と、このシェル内に水平方向に配設され回転可能に支持
された主軸と、この主軸の一部に固定されたロータ及び
ロータの周囲に配設されたステータを有し主軸を回転駆
動するモータと、主軸の他の一部に結合された揺動スク
ロール及び揺動スクロールと組み合わされて冷媒ガスの
圧縮部を形成する固定スクロールを有する圧縮機構とを
備えた横形スクロール圧縮機において、モータのロータ
は、導体バーをスキューさせることなく、主軸と平行に
配設すると共に、ロータ鉄心部の軸方向センターを、ス
テータ鉄心部の軸方向センターに対して圧縮機構側に、
回転系の自重に相当する磁気推力が作用する距離以上に
ずらせたものである。
【0010】この発明に係る横形スクロール圧縮機は、
また、ロータ鉄心部の軸方向センターを圧縮機構側にず
らせる距離を、軸方向長さがLのステータ鉄心部の軸方
向センターに対してL×2/100以上としたものであ
る。
【0011】この発明に係る横形スクロール圧縮機は、
また、下部に潤滑油の油溜めを有するシェルと、このシ
ェル内に水平方向に配設され回転可能に支持された主軸
と、この主軸の一部に固定されたロータ及びロータの周
囲に配設されたステータを有し主軸を回転駆動するモー
タと、主軸の他の一部に結合された揺動スクロール及び
揺動スクロールと組み合わされて冷媒ガスの圧縮部を形
成する固定スクロールを有する圧縮機構とを備えた横形
スクロール圧縮機において、モータのロータは、導体バ
ーをスキューさせることなく、主軸と平行に配設すると
共に、ロータとステータの反圧縮機構側端部位置を合わ
せ、かつロータ鉄心部の軸方向長さを、ステータ鉄心部
の軸方向長さに対して回転系の自重に相当する磁気推力
が作用する距離以上に長くしたものである。
【0012】この発明に係る横形スクロール圧縮機は、
また、ロータ鉄心部の軸方向長さをステータ鉄心部の軸
方向長さより長くする寸法を、軸方向長さがLのステー
タ鉄心部に対してL×2/100以上としたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発
明の実施の形態1の構成を示す断面図である。この図に
おいて、図5と同一または相当部分には同一符号を付し
て説明を省略する。図5と異なる点は、モータのロータ
13Bを構成する導体バー13Cをスキューさせること
なく、主軸3と平行に配設すると共に、ロータ鉄心部の
軸方向センターをステータの軸方向センターに対して圧
縮機構側に、所定距離以上ずらせて設けた点である。
【0014】即ち、図1において、13Aはモータ13
のステータで、軸方向長さLの鉄心部を有する。また、
13Bはロータで、ステータと同様に、軸方向長さLの
鉄心部を有し、鉄心部に装着される多数の導体バー13
Cはスキューさせることなく、図3に示すように、総て
主軸3と平行に設けられている。更に、ロータ13Bの
鉄心部の軸方向センターは、ステータの鉄心部の軸方向
センターに対して圧縮機構側に、回転系の自重に相当す
る磁気推力が作用する距離以上にずらせて設けられてい
る。回転系の自重に相当する磁気推力が作用する距離δ
は、δ=L×2/100であることが判明したため、こ
の実施の形態は、ロータ13Bの鉄心部の軸方向センタ
ーを、ステータの鉄心部の軸方向センターに対して圧縮
機構側にδ以上ずらせた状態で、即ちオフセットさせて
主軸3に固定し、かつ、この状態で主軸の大径部3Bの
端面が副スラスト軸受12に接するようにされている。
【0015】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。モータ13のステータが通電されることにより、ス
テータ13Aに発生した磁束によりロータ13Bの導体
バー13Cに電流が流れてロータ13Bが回転する。ロ
ータ13Bはステータ13Aに対し、圧縮機構側にδ分
オフセットされているため、ロータ13Bにはオイルポ
ンプ16側、即ち図1において左方に磁気推力が発生
し、その磁気推力が副スラスト軸受12にかかった状態
で回転するため、主軸3の軸方向位置は常に一定に維持
される。
【0016】図2は、ロータのオフセット量と磁気推力
との関係を示す特性図であり、この図から明らかなよう
に、オフセット量δ=L×2/100以上にすることに
より、ロータ13Bと主軸3とからなる回転系の自重W
と同等以上の磁気推力が得られるため、従来の縦形のス
クロール圧縮機(図示せず)と同様に、主軸3の軸方向
位置が安定化する。また、図3にロータ13Bの概略斜
視図を示すように、ロータの導体バー13Cをスキュー
させることなく、総て主軸と平行に配設しているため、
図7に示したような回転数変化によって発生するモータ
トルクの変動があった場合でも、モータトルクによって
発生する力Faは軸方向に対して垂直にしか働かないた
め、正転の場合も、逆転の場合も軸方向分力が発生せ
ず、従ってモータトルク変動に基づく主軸3の軸方向の
ふらつきが発生しない。このため、軸受負荷位置の変動
ならびに副スラスト軸受12からの油漏れも防止するこ
とができる。
【0017】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図に基づいて説明する。図4は、実施の形態2の
構成を示す断面図である。この図において、図1と同一
または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1と異なる点は、モータのロータ鉄心部の長さをステ
ータ鉄心部の長さよりオフセット分だけ長くして圧縮機
構側に突出させた点である。即ち、図4において、13
Aはモータのステータで、軸方向長さLの鉄心部を有す
る。また、13Bはロータで、鉄心部の軸方向長さlが
ステータの鉄心部の軸方向長さLよりもオフセット分δ
だけ長くされている。また、ステータ13Aとロータ1
3Bは反圧縮機構側端部、即ち図4において左側端部を
合わせるようにしているため、ロータ13Bは図4に示
すように、δだけ圧縮機構側に突出する形となってい
る。
【0018】なお、ロータ13Bの導体バー13Cをス
キューさせていない点及びオフセットδがδ=L×2/
100以上である点は実施の形態1と同様である。この
実施の形態においては、ロータ13Bが圧縮機構側にδ
だけ突出する形でオフセットされているため、ロータに
図4において左方向の磁気推力が作用する点も実施の形
態1と同様であり、実施の形態1と同様な効果を期待す
ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ロータ
の導体バーをスキューさせることなく軸方向に平行に位
置させると共に、そのロータを圧縮機構側に、回転系の
自重に相当する磁気推力が作用する距離以上にずらせて
配設し、あるいは、ロータ鉄心部の長さをステータ鉄心
部の長さより、回転系の自重に相当する磁気推力が作用
する距離以上に長くし、それぞれの端部の位置を反圧縮
機構側で合わせるようにしたため、軸受への潤滑不良の
ない、信頼性の高い横形スクロール圧縮機が得られるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す断面図
である。
【図2】 ロータのオフセット量と磁気推力との関係を
示す特性図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるロータの構
成を示す概略斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2の構成を示す断面図
である。
【図5】 従来の横形スクロール圧縮機の構成を示す断
面図である。
【図6】 従来のスクロール圧縮機のロータの構成を示
す概略斜視図である。
【図7】 モータトルクと回転数との関係を示す特性図
である。
【符号の説明】
1 シェル、 2 第1のフレーム、 3 主軸、 4
揺動スクロール、5 固定スクロール、 6 第2の
フレーム、 8 主軸受、 9 副軸受、10 揺動軸
受、 11スラスト軸受、 12 副スラスト軸受、
13 モータ、 13A ステータ、 13B ロー
タ、 13C 導体バー、 15 油溜め、 16 オ
イルポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 7/14 H02K 7/14 B (72)発明者 木村 正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3H029 AA02 AA15 AB03 BB01 BB41 BB47 BB51 CC07 CC27 CC34 3H039 AA02 AA12 BB07 BB11 BB21 CC09 CC32 CC44 5H607 AA12 BB01 BB06 BB14 BB26 CC05 DD03 DD19 FF07 GG01 GG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に潤滑油の油溜めを有するシェル
    と、このシェル内に水平方向に配設され回転可能に支持
    された主軸と、この主軸の一部に固定されたロータ及び
    ロータの周囲に配設されたステータを有し上記主軸を回
    転駆動するモータと、上記主軸の他の一部に結合された
    揺動スクロール及び上記揺動スクロールと組み合わされ
    て冷媒ガスの圧縮部を形成する固定スクロールを有する
    圧縮機構とを備えた横形スクロール圧縮機において、上
    記モータのロータは、導体バーをスキューさせることな
    く、上記主軸と平行に配設すると共に、ロータ鉄心部の
    軸方向センターを、ステータ鉄心部の軸方向センターに
    対して上記圧縮機構側に、回転系の自重に相当する磁気
    推力が作用する距離以上にずらせたことを特徴とする横
    形スクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 ロータ鉄心部の軸方向センターを圧縮機
    構側にずらせる距離は、軸方向長さがLのステータ鉄心
    部の軸方向センターに対してL×2/100以上である
    ことを特徴とする請求項1記載の横形スクロール圧縮
    機。
  3. 【請求項3】 下部に潤滑油の油溜めを有するシェル
    と、このシェル内に水平方向に配設され回転可能に支持
    された主軸と、この主軸の一部に固定されたロータ及び
    ロータの周囲に配設されたステータを有し上記主軸を回
    転駆動するモータと、上記主軸の他の一部に結合された
    揺動スクロール及び上記揺動スクロールと組み合わされ
    て冷媒ガスの圧縮部を形成する固定スクロールを有する
    圧縮機構とを備えた横形スクロール圧縮機において、上
    記モータのロータは、導体バーをスキューさせることな
    く、上記主軸と平行に配設すると共に、ロータとステー
    タの反圧縮機構側端部位置を合わせ、かつ上記ロータ鉄
    心部の軸方向長さを、ステータ鉄心部の軸方向長さに対
    して回転系の自重に相当する磁気推力が作用する距離以
    上に長くしたことを特徴とする横形スクロール圧縮機。
  4. 【請求項4】 ロータ鉄心部の軸方向長さをステータ鉄
    心部の軸方向長さより長くする寸法は、軸方向長さがL
    のステータ鉄心部に対してL×2/100以上であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の横形スクロール圧縮機。
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