JP2002294930A - 建築土木用筋材 - Google Patents

建築土木用筋材

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JP2002294930A
JP2002294930A JP2001094693A JP2001094693A JP2002294930A JP 2002294930 A JP2002294930 A JP 2002294930A JP 2001094693 A JP2001094693 A JP 2001094693A JP 2001094693 A JP2001094693 A JP 2001094693A JP 2002294930 A JP2002294930 A JP 2002294930A
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JP
Japan
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auxiliary wire
civil engineering
reinforcing
rust
preventive film
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JP2001094693A
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English (en)
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Hiroji Masuda
洋児 増田
Kazuyoshi Chigiri
一芳 千桐
Toshimitsu Hirabe
俊光 平部
Yasuo Taguchi
保男 田口
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TIMES ENGINEERING KK
Hien Electric Industries Ltd
VSL Japan Corp
Kobelco Wire Co Ltd
Original Assignee
TIMES ENGINEERING KK
Shinko Wire Co Ltd
Hien Electric Industries Ltd
VSL Japan Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】筋材本体の定着が好適に行え、最小限の補助線
材により従来の欠点を解決する建築土木用筋材を提供す
る。 【解決手段】筋材本体の外周表面に補助線材を螺旋状に
巻き付けてなる建築土木用筋材において、筋材本体の一
端又は両端に一定長さだけ補助線材を巻き付かせない定
着用掴み部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレストレスコン
クリート構造物の応力導入用ケーブル、構造物補強用P
C外ケーブル、アンカー部材等として用いられる建築土
木用筋材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボンドタイプのプレストレスコン
クリート構造において、応力導入に用いられるPC鋼材
と、プレストレスが付与されるコンクリート又は硬化性
グラウトとの付着性を向上させるために、例えば、特開
平9−242256号公報に示すように、PC鋼材の外
周表面に螺旋状に補助線材を巻き付けた建築土木用筋材
が開発されている。
【0003】また、橋梁等の構造物を補強する技術とし
て、図11に示すように、PC外ケーブル1がデビエー
ター2,2…を介して両端部に定着され、ポストテンシ
ョン方式によりコンクリートにプレストレスを付与する
方法が知られている。この方法では、PC外ケーブル1
のデビエーター2との接触部分3が摩耗しやすく、耐久
性が劣るという問題があり、そのため上述のプレストレ
スコンクリート構造の応力導入に用いられるPC鋼材と
同様にPC外ケーブルの外側表面全体に補助線材を螺旋
状に巻き付けるか、PC外ケーブルをシースの中に通す
などして、PC外ケーブルとデビエーターとの接触部分
の耐摩耗性の向上を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の技術では、PC鋼材等の筋材本体の全体に渡って
補助線材を巻き付けるため、端部に定着装置を取り付け
る際に、補助線材が邪魔となり取付けが困難となるとい
う問題があり、更に、コンクリート等に埋設されない箇
所、デビエーターと非接触な箇所などの付着性や耐摩耗
性を向上させる必要の無い部分にまで補助線材を巻き付
けるので、その分の補助線材が無駄となり、余計な経費
がかかるという問題があった。
【0005】また、PC外ケーブルをシースに通す場合
においても、デビエーターとは非接触な箇所がシースに
覆われているようになるので、その分のシース部材が無
駄となり不経済である。
【0006】本発明は、このような従来の技術の状況を
鑑み、筋材本体の定着が好適に行え、最小限の補助線材
により上記欠点を解決する建築土木用筋材の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
筋材本体の外周表面に補助線材を螺旋状に巻き付けてな
る建築土木用筋材において、前記筋材本体の一端又は両
端に一定長さだけ前記補助線材を巻き付かせない定着用
掴み部を設けたことにある。
【0008】尚、被埋設物に埋設される部分のみに補助
線材を巻き付け、付着強化部を形成することが好まし
く、筋材本体とデビエーターとの接触部を中央として、
該中央から長手方向両側にそれぞれ補助線材を一定長さ
だけ巻き付け、前記デビエーターとの接触部を保護する
接触保護部を形成することが好ましく、巻き付けピッチ
を狭くとり、補助線材を密に巻き付けて付着強化部又は
接触保護部を形成し、該付着強化部以外の箇所又は接触
保護部以外の箇所には巻き付けピッチを広くとり、前記
補助線材を疎に巻き付けることが好ましい。
【0009】また、筋材本体は外周表面に合成樹脂製の
防錆皮膜が施されたPC鋼材であって、補助線材は、前
記防錆被膜を貫通して前記PC鋼材の外周表面に巻き付
けられてもよい。
【0010】この場合に、PC鋼材は複数の単素線から
なり、該単素線間の凹状部分において補助線材が防錆皮
膜から外部に突出するようにしてもよく、PC鋼材はP
C鋼棒であり、補助線材の外形が防錆皮膜の厚さに比し
て大きく、該補助線材の外周側部分が防錆皮膜から外部
に突出し易いようにしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る建築土木用筋
材の実施の形態を図面について説明する。図1〜図4は
本発明の実施の形態の第一例を示している。
【0012】図において、10は付着強化アンカーであ
り、付着強化アンカー10は、筋材本体である鋼製のア
ンカー部材11と、該アンカー部材11の外周表面に形
成された合成樹脂製の防錆皮膜12と、防錆皮膜12で
被覆されたアンカー部材11の外周表面に螺旋状に巻き
付けられる補助線材13とを備えて構成されている。
【0013】付着強化アンカー10は、図1に示すよう
に、アンカー部材11の一方の端部に補助線材13を巻
き付けて形成された付着強化部14を備え、その他の部
分には、補助線材13を巻き付かせずに定着掴み部15
が形成される。このとき付着強化部14の長さは、付着
強化アンカー10がコンクリート等の被埋設物16に埋
設される長さとし、補助線材13は一定の巻き付けピッ
チでアンカー部材11に巻き付かせる。
【0014】補助線材13の外径は、防錆皮膜12の厚
みより大きく形成され、補助線材13は、内周側部分が
防錆皮膜12の内部に入り込んで防錆皮膜12を貫通し
てアンカー部材11の外周表面(地肌)に巻き付けら
れ、補助線材13の外側部分が防錆皮膜12より外部に
突出した状態になっている。
【0015】補助線材13をこのような状態に巻き付け
るには、防錆皮膜12を構成する合成樹脂を押出成形機
を介して加熱溶融してアンカー部材11の外周表面に付
着させた後、この合成樹脂を冷却装置により冷却硬化さ
せる前に補助線材13を合成樹脂に食い込ませるように
巻き付けることによって行うことができる。
【0016】尚、補助線材13としては、細径(0.2
〜1.0mm)のメッキ加工した鋼線、ステンレス鋼
線、FRP線等が好ましく、また、その他にもナイロン
やポリエステル製の線材を用いてもよい。補助線材13
の断面形状は、円形でも多角形でもよい。
【0017】このような構成の付着強化アンカー10
は、付着強化部14が被埋設物16に埋設され、被埋設
物16と付着強化部14とが機械的に噛み合うのでコン
クリート等の被埋設物との付着性が向上し、定着掴み部
15には、定着部材17が容易に取り付けられるように
なっている。
【0018】次に、本発明の実施の形態の第2例を図5
〜図8について説明する。
【0019】図において、20は筋材本体であるPCス
トランドであり、PCストランド20は、1本の単素線
21(PC鋼線)を中心にして6本の単素線21,21
…を螺旋状に巻き付けて構成されている。そして、PC
ストランド20の外周表面には防錆皮膜22がPCスト
ランド20の外形と略相似形に形成され、防錆被覆PC
ストランドの外周には、補助線材23が螺旋状に巻き付
けられ、付着強化部24が形成されている。また、PC
ストランド20の両端部には、補助線材23を巻き付か
せず、PCストランドの外周表面が剥き出したままの状
態で定着掴み部25,25が形成されている。
【0020】付着強化部24は、補助線材23をPCス
トランド20の単素線(側線)21,21…の撚り方向
とは逆向きに巻き付け、付着強化部24の単素線(側
線)21,21間の螺旋形凹状(谷状)部分において、
補助線材の全体が防錆皮膜22より外部に突出し、単素
線(側線)21,21間に橋を架けたような状態になっ
ている。
【0021】尚、補助線材23は、付着強化部24の螺
旋形凸状(山状)部分において、内周側部分が防錆皮膜
22の内部に入り込んで防錆皮膜22を貫通して単素線
21,21…の外周表面(地肌)に巻き付けられ、外周
側部分が防錆皮膜22より外部に突出した状態になって
いる。
【0022】このように構成される防錆被覆PCストラ
ンドは、ボンドタイプのプレストレスコンクリート構造
に使用した場合、補助線材23の架橋部分(付着強化部
の螺旋形凹状部分に対応する部分)がコンクリート又は
硬化性グラウト等の被埋設物26中に埋設され、被埋設
物26との付着性が更に向上し、両端部に定着掴み部2
5,25を設けたことにより、好適に定着部材27,2
7を装着することができる。
【0023】次に、本発明に係る建築土木用筋材の実施
の形態の第3例について、図9、図10について説明す
る。
【0024】図において、30はPC外ケーブルであ
る。このPC外ケーブル30には、上述の実施例同様に
ケーブル本体31(筋材本体)の外周表面に合成樹脂製
の防錆皮膜32が被覆されており、該被覆のうえから、
補助線材33を螺旋状に巻き付けて構成されている。
【0025】PC外ケーブル30は、1本の単素線(P
C鋼線)を中心にして6本の単素線を螺旋状に巻き付け
て構成されている。
【0026】このPC外ケーブル30の両端部には補助
線材33を巻き付かせずに、ケーブル本体31の外周表
面が露出した定着掴み部34,34が形成されている。
また、図10に示すように、デビエーター(偏向部)3
5,35…との接触部36,36…の周りには、接触部
36を中心として、長手方向両側に一定の長さに渡っ
て、巻ピッチを狭めて密に補助線材32を巻き付け接触
保護部37,37…が形成され、接触部同士間には巻ピ
ッチを広げて疎に補助線材が巻き付けられている。
【0027】このように構成されたPC外ケーブル30
を橋梁等の構造物38の補強強化に使用する場合、摩耗
し易いデビエーター36との接触部分36が接触保護部
37により好適に保護されるので、PC外ケーブルの耐
摩耗性が向上し、PC外ケーブルの耐久性が向上する。
また、接触保護部37を密に、その他の部分を疎に補助
線材33を巻き付けることにより、接触保護部37を形
成する毎に、いちいち補助線材を切断する必要がないの
で無駄な補助線材32を排除しつつ、巻き付け工程の作
業効率が向上する。
【0028】尚、上述の実施例では、それぞれ筋材本体
の外周表面に合成樹脂製の防錆皮膜を被覆させた場合に
ついて説明したが、この防錆皮膜は形成しなくてもよ
く、また、補助線材がこの防錆皮膜より外部に突出して
いる場合の他、防錆皮膜が補助線材をも被覆するように
形成してもよい。
【0029】また、上述の第2実施例では、均一の巻き
付けピッチで付着強化部を形成したが、ある部分は巻き
付けピッチを狭く密に巻き付け、ある部分は巻き付けピ
ッチを広く疎に巻き付けるようにしてもよく、付着強化
部を複数に分けて構成してもよい。
【0030】上述の第2、第3実施例では、7本撚りの
PCストランドを使用した例について説明したが、PC
ストランドは、7本撚り以外でも例えば19本撚りなど
の多数本撚り線であってもよい。また、PCストランド
に代えて、PC鋼材はPC鋼棒であっても良く、その際
には、補助線材の外径を防錆被膜の厚みより大きくする
ことにより、補助線材の外側部分が防錆被膜の外部に突
出して、コンクリート等に埋設した際に、付着強化部が
コンクリート等と噛み合い付着性が向上する。
【0031】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る建築土木用
筋材は、筋材本体の外周表面に補助線材を螺旋状に巻き
付けてなる建築土木用筋材において、前記筋材本体の一
端又は両端に一定長さだけ前記補助線材を巻き付かせな
い定着用掴み部を設けたことにより、補助線材による補
強を施した筋材であっても、端部に定着装置(部材)が
好適に装着できるようになる。
【0032】また、被埋設物に埋設される部分のみに補
助線材を巻き付けて付着強化部を形成したことにより、
適宜な部分にのみ補助線材が巻き付けられ、コンクリー
ト等の被埋設物との付着性を向上させるとともに、無駄
な補助線材を排除し、コストが軽減される。
【0033】また、筋材本体とデビエーターとの接触部
を中央として、該中央から長手方向両側にそれぞれ補助
線材を一定長さだけ巻き付け、前記デビエーターとの接
触部を保護する接触保護部を形成したことにより、摩耗
しやすいデビエーターとの接触部分のみを好適に保護
し、無駄な補助線材を排除できてコストが軽減される。
【0034】また、巻き付けピッチを狭くとり、補助線
材を密に巻き付けて付着強化部又は接触保護部を形成
し、該付着強化部以外の箇所又は接触保護部以外の箇所
には巻き付けピッチを広くとり、前記補助線材を疎に巻
き付けたことにより、巻き付け作業の効率が向上し、無
駄な補助線材を排除するとともに、コストが軽減され
る。
【0035】また、筋材本体は外周表面に合成樹脂製の
防錆皮膜が施されたPC鋼材であって、補助線材は、前
記防錆被膜を貫通して前記PC鋼材に巻き付けられたこ
とにより、補助線材が防錆被膜を介さずPC鋼材に直接
巻き付けられるので、防錆被膜を構成する合成樹脂が劣
化、軟化しても付着性等の性能は低下しない。
【0036】この場合、PC鋼材は複数の単素線からな
り、該単素線間の凹状部分において補助線材が防錆皮膜
から外部に突出したことにより、更に付着力が向上す
る。
【0037】また、PC鋼材はPC鋼棒であり、補助線
材の外形が防錆皮膜の厚さに比して大きく、該補助線材
の外周側部分が防錆皮膜から外部に突出したことによ
り、付着力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築土木用筋材の実施形態の第一
例を示す側面図である。
【図2】図1中の付着強化部の拡大横断面図である。
【図3】同上の拡大縦断面図である。
【図4】図1中の付着強化アンカーの使用状態を示す部
分断面図である。
【図5】本発明に係る建築土木用筋材の実施形態の第二
例を示す側面図である。
【図6】図5中の付着強化部の拡大横断面図である。
【図7】同上の拡大縦断面図である。
【図8】図5中の防錆被覆PCストランドの使用状態を
示す部分断面図である。
【図9】本発明に係る建築土木用筋材の実施形態の第三
例を示す側面図である。
【図10】同上のPC外ケーブルの使用状態を示す部分
断面図である。
【図11】従来のPC外ケーブル工法を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
10 付着強化アンカー 11 アンカー部材(筋材本体) 12 防錆被膜 13 補助線材 14 付着強化部 15 定着掴み部 16 被埋設物 17 定着部材 20 PCストランド(筋材本体) 21 単素線(PC鋼線) 22 防錆被膜 23 補助線材 24 付着強化部 25 定着掴み部 26 被埋設物 27 定着部材 30 PC外ケーブル 31 ケーブル本体(筋材本体) 32 防錆被膜 33 補助線材 34 定着掴み部 35 デビエーター(偏向部) 36 接触部 37 接触保護部
フロントページの続き (71)出願人 000132873 株式会社タイムスエンジニアリング 東京都千代田区神田佐久間町三丁目24番地 イナバビル4階 (72)発明者 増田 洋児 兵庫県尼崎市中浜町10番地1 神鋼鋼線工 業株式会社内 (72)発明者 千桐 一芳 大阪市住之江区北加賀屋2丁目11番8号 ヒエン電工株式会社内 (72)発明者 平部 俊光 東京都新宿区西新宿3丁目2番6号 ブ イ・エス・エル・ジャパン株式会社内 (72)発明者 田口 保男 東京都港区三田4丁目15番35号 株式会社 タイムスエンジニアリング内 Fターム(参考) 2E164 AA11 DA01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筋材本体の外周表面に補助線材を螺旋状に
    巻き付けてなる建築土木用筋材において、 前記筋材本体の一端又は両端に一定長さだけ前記補助線
    材を巻き付かせない定着用掴み部を設けたことを特徴と
    してなる建築土木用筋材。
  2. 【請求項2】被埋設物に埋設される部分のみに補助線材
    を巻き付けて付着強化部を形成した請求項1に記載の建
    築土木用筋材。
  3. 【請求項3】筋材本体とデビエーターとの接触部を中央
    として、該中央から長手方向両側にそれぞれ補助線材を
    一定長さだけ巻き付け、前記デビエーターとの接触部を
    保護する接触保護部を形成した請求項1に記載の建築土
    木用筋材。
  4. 【請求項4】巻き付けピッチを狭くとり、補助線材を密
    に巻き付けて付着強化部又は接触保護部を形成し、該付
    着強化部以外の箇所又は接触保護部以外の箇所には巻き
    付けピッチを広くとり、前記補助線材を疎に巻き付けた
    請求項3に記載の建築土木用筋材。
  5. 【請求項5】筋材本体は外周表面に合成樹脂製の防錆皮
    膜が施されたPC鋼材であって、補助線材は、前記防錆
    被膜を貫通して前記PC鋼材の外周表面に巻き付けられ
    た請求項1〜3又は4に記載の建築土木用筋材。
  6. 【請求項6】PC鋼材は複数の単素線からなり、該単素
    線間の凹状部分において補助線材が防錆皮膜から外部に
    突出してなる請求項5に記載の建築土木用筋材。
  7. 【請求項7】PC鋼材はPC鋼棒であり、補助線材の外
    形が防錆皮膜の厚さに比して大きく、該補助線材の外周
    側部分が防錆皮膜から外部に突出してなる請求項5に記
    載の建築土木用筋材。
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