JP2002293386A - テーブル兼用折り畳み式クーラボックス - Google Patents
テーブル兼用折り畳み式クーラボックスInfo
- Publication number
- JP2002293386A JP2002293386A JP2001095492A JP2001095492A JP2002293386A JP 2002293386 A JP2002293386 A JP 2002293386A JP 2001095492 A JP2001095492 A JP 2001095492A JP 2001095492 A JP2001095492 A JP 2001095492A JP 2002293386 A JP2002293386 A JP 2002293386A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- top plate
- foldable
- square box
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量かつ安価でテーブルとしても使用でき、
さらに、コンパクトに折り畳めるレジャー用に好適なク
ーラボックスを提供する。 【解決手段】 耐水性と断熱性を有する軽量パッケージ
材で形成された折り畳み可能な角箱2の上蓋フラップ2
3を外側に開き、扉33を有する2つ折り可能な天板3
を係止手段4で角箱2上に固定して取付け、クーラボッ
クスとなす角箱2を支持台にしたテーブルを構成して天
板3上に物を載せられるようにしたのである。
さらに、コンパクトに折り畳めるレジャー用に好適なク
ーラボックスを提供する。 【解決手段】 耐水性と断熱性を有する軽量パッケージ
材で形成された折り畳み可能な角箱2の上蓋フラップ2
3を外側に開き、扉33を有する2つ折り可能な天板3
を係止手段4で角箱2上に固定して取付け、クーラボッ
クスとなす角箱2を支持台にしたテーブルを構成して天
板3上に物を載せられるようにしたのである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レジャー用など
として利用するのに好適なテーブル兼用の折り畳み式ク
ーラボックスに関する。
として利用するのに好適なテーブル兼用の折り畳み式ク
ーラボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】氷やアイスパックなどを入れて使用する
可搬式のクーラボックスには、硬質樹脂で形成された角
箱型のものと、断熱性シートで形成されたバッグ形式の
ものがある。
可搬式のクーラボックスには、硬質樹脂で形成された角
箱型のものと、断熱性シートで形成されたバッグ形式の
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】硬質樹脂製の角箱型の
クーラボックスは、ボックス壁を2層構造にして層間に
断熱空間や断熱材の充填層を設けた構造にしてあり、腰
掛けとして使用できるぐらいに頑丈であるが、蓋を簡易
テーブルとして使用できるものは非常に大きくて重く、
運搬、取扱いに苦労する。また、この種のクーラボック
スは高価である。
クーラボックスは、ボックス壁を2層構造にして層間に
断熱空間や断熱材の充填層を設けた構造にしてあり、腰
掛けとして使用できるぐらいに頑丈であるが、蓋を簡易
テーブルとして使用できるものは非常に大きくて重く、
運搬、取扱いに苦労する。また、この種のクーラボック
スは高価である。
【0004】一方、バッグ形式のものは、未使用時に折
り畳める利点があるが、上に物を載せると潰れるため、
テーブル代わりにはならない。
り畳める利点があるが、上に物を載せると潰れるため、
テーブル代わりにはならない。
【0005】保冷が必要な食品などを入れて持ち運び、
目的地でテーブルとして使用し、収納物が食するなどし
て無くなったら全体をコンパクトに折り畳んで取扱える
クーラボックスがあると便利であるが、従来品は、折り
畳みとテーブルとしての使用の2つの要求を同時に満た
すことができない。
目的地でテーブルとして使用し、収納物が食するなどし
て無くなったら全体をコンパクトに折り畳んで取扱える
クーラボックスがあると便利であるが、従来品は、折り
畳みとテーブルとしての使用の2つの要求を同時に満た
すことができない。
【0006】そこで、この発明は、安価でしかも上記の
要求に応えられるクーラボックスを提供することを課題
としている。
要求に応えられるクーラボックスを提供することを課題
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、耐水性と断熱性を有する軽量
パッケージ材で形成された折り畳み可能な角箱と、ヒン
ジ式の扉を有する2つ折り可能な天板とを組合わせたク
ーラボックスを提供する。このクーラボックスは、天板
を角箱上に固定する係止手段を有しており、角箱の上蓋
フラップを外側に開き、天板を前記係止手段で角箱上に
固定してテーブルを構成し、天板の扉を開閉して角箱内
の収納物を出し入れ可能となしてある。
め、この発明においては、耐水性と断熱性を有する軽量
パッケージ材で形成された折り畳み可能な角箱と、ヒン
ジ式の扉を有する2つ折り可能な天板とを組合わせたク
ーラボックスを提供する。このクーラボックスは、天板
を角箱上に固定する係止手段を有しており、角箱の上蓋
フラップを外側に開き、天板を前記係止手段で角箱上に
固定してテーブルを構成し、天板の扉を開閉して角箱内
の収納物を出し入れ可能となしてある。
【0008】なお、必要に応じて、耐水性及び断熱性を
有するシートで形成された折り畳み式の蓋付きインナー
袋を角箱内に設けることができる。
有するシートで形成された折り畳み式の蓋付きインナー
袋を角箱内に設けることができる。
【0009】また、角箱の素材であるパッケージ材は、
中空プラスチックボード、内部に気泡を有する発泡プラ
スチックシート、表面に樹脂フィルムを貼ったダンボー
ルのいずれかが好ましい。そのパッケージ材で形成した
角箱の対向2側壁とその側壁に連なる蓋フラップ及び底
フラップの中央に折り目線を設けるとなお好ましい。
中空プラスチックボード、内部に気泡を有する発泡プラ
スチックシート、表面に樹脂フィルムを貼ったダンボー
ルのいずれかが好ましい。そのパッケージ材で形成した
角箱の対向2側壁とその側壁に連なる蓋フラップ及び底
フラップの中央に折り目線を設けるとなお好ましい。
【0010】さらに、テーブルを剛性のあまり高くない
材料で形成する場合には、角箱の対向2側壁の両端上端
に縦長のスリットを設け、そのスリットに嵌めて両側へ
の張り出し部で天板の張り出し部を左右対称に下から受
け支える2個が1組のリブ板を設けてテーブルを補強す
るのがよい。
材料で形成する場合には、角箱の対向2側壁の両端上端
に縦長のスリットを設け、そのスリットに嵌めて両側へ
の張り出し部で天板の張り出し部を左右対称に下から受
け支える2個が1組のリブ板を設けてテーブルを補強す
るのがよい。
【0011】このリブ板を有するボックスは、角箱に取
付けた前記リブ板を下縁に設けた縦長のスリットに嵌め
て角箱の上部外周に取付ける折り畳み可能な縁枠を付加
し、天板の支持を角箱と縁枠と前記リブ板の3者で行う
ようにするとより好ましい。また、前記リブ板の両端に
天板の縁に係止する鉤形の爪を設け、その爪を前記係止
手段として働かせるようにするのも好ましい。
付けた前記リブ板を下縁に設けた縦長のスリットに嵌め
て角箱の上部外周に取付ける折り畳み可能な縁枠を付加
し、天板の支持を角箱と縁枠と前記リブ板の3者で行う
ようにするとより好ましい。また、前記リブ板の両端に
天板の縁に係止する鉤形の爪を設け、その爪を前記係止
手段として働かせるようにするのも好ましい。
【0012】このほか、扉の可動端側に指掛け用の孔や
切欠き部を付加するのも好ましい。
切欠き部を付加するのも好ましい。
【0013】
【作用】角箱は、外観はありふれたダンボール箱と変わ
りがないが、耐水性と耐熱性を有するパッケージ材で形
成したので、水に濡れても壊れず、また、ボックス壁を
伝っての冷熱の逃げも抑制される。従って、この角箱に
アイスパックなどの冷却剤と共に保冷或いは冷却が必要
な食品などを収納することができる。
りがないが、耐水性と耐熱性を有するパッケージ材で形
成したので、水に濡れても壊れず、また、ボックス壁を
伝っての冷熱の逃げも抑制される。従って、この角箱に
アイスパックなどの冷却剤と共に保冷或いは冷却が必要
な食品などを収納することができる。
【0014】また、2つ折りした天板を広げて角箱の上
蓋フラップ上に固定すると、角箱を支持台にしたテーブ
ルが完成し、食器や食品などを載せることが可能にな
る。
蓋フラップ上に固定すると、角箱を支持台にしたテーブ
ルが完成し、食器や食品などを載せることが可能にな
る。
【0015】その角箱や天板は、コンパクトに折り畳め
る。これに加え、少なくとも角箱が軽量パッケージ材で
形成されるので、重量も小さく、運搬等が楽になる。
る。これに加え、少なくとも角箱が軽量パッケージ材で
形成されるので、重量も小さく、運搬等が楽になる。
【0016】なお、インナー袋は、水と氷を入れて缶入
り、ボトル入り或いはパック詰めの飲料やおしぼりなど
を冷やすことを可能ならしめる。また、角箱からの水洩
れ防止やクーラボックスの断熱性を更に高める働きもす
る。
り、ボトル入り或いはパック詰めの飲料やおしぼりなど
を冷やすことを可能ならしめる。また、角箱からの水洩
れ防止やクーラボックスの断熱性を更に高める働きもす
る。
【0017】また、2個を1組とするリブ板は、いわゆ
る腕木として働き、天板を補強する。縁枠を設けると補
強効果が高まって、天板の安定性が更に増す。
る腕木として働き、天板を補強する。縁枠を設けると補
強効果が高まって、天板の安定性が更に増す。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図1
乃至図7に基づいて説明する。
乃至図7に基づいて説明する。
【0019】図1に示すように、例示のクーラボックス
は、角箱2と、天板3と、天板固定用の係止手段4とか
ら成る。
は、角箱2と、天板3と、天板固定用の係止手段4とか
ら成る。
【0020】角箱2は、耐水性と適度の断熱性を有する
軽量パッケージ材で形成されている。この角箱2は、対
向側壁21、21ともう1組の対向側壁22、22の上
辺に上蓋フラップ23を、各側壁の下辺に底蓋フラップ
24を各々連設して作られている。
軽量パッケージ材で形成されている。この角箱2は、対
向側壁21、21ともう1組の対向側壁22、22の上
辺に上蓋フラップ23を、各側壁の下辺に底蓋フラップ
24を各々連設して作られている。
【0021】底蓋フラップ24は、図2に示すように、
フラップ24-1を先ず閉じ、次に、その外側に隣り合う
位置のフラップ24-2、24-3を閉じて重ね、その後、
フラップ24-4を閉じ、フラップ24-1の前縁に沿って
フラップ24-2、24-3に設けられているスリット25
にフラップ24-4の前縁中央に設けた舌片26を差込
み、その舌片26をフラップ24-1の内面に係止させて
閉鎖状態を保つようにしたが、底蓋フラップの閉鎖状態
の保持は、粘着テープなどを使用して行ってもよい。
フラップ24-1を先ず閉じ、次に、その外側に隣り合う
位置のフラップ24-2、24-3を閉じて重ね、その後、
フラップ24-4を閉じ、フラップ24-1の前縁に沿って
フラップ24-2、24-3に設けられているスリット25
にフラップ24-4の前縁中央に設けた舌片26を差込
み、その舌片26をフラップ24-1の内面に係止させて
閉鎖状態を保つようにしたが、底蓋フラップの閉鎖状態
の保持は、粘着テープなどを使用して行ってもよい。
【0022】また、対向2側壁とそれに連なる上蓋フラ
ップ及び下蓋フラップの中央に折り目線27を設ける
と、角箱2を図3に示すように、より小さく折り畳めて
好ましい。図3は、上蓋フラップ23と底蓋フラップ2
4を側壁21、22の内面に添うように折込み、その
後、折り目線27に沿って側壁22とそれに連なる上蓋
フラップ、底蓋フラップを谷折りした状態になってい
る。
ップ及び下蓋フラップの中央に折り目線27を設ける
と、角箱2を図3に示すように、より小さく折り畳めて
好ましい。図3は、上蓋フラップ23と底蓋フラップ2
4を側壁21、22の内面に添うように折込み、その
後、折り目線27に沿って側壁22とそれに連なる上蓋
フラップ、底蓋フラップを谷折りした状態になってい
る。
【0023】この角箱2の上蓋フラップ23の内面と天
板3の裏面に雌雄の関係をなす係止手段4を設け、その
係止手段4で天板3を外側に開いた上蓋フラップ23上
に固定して図4の状態のテーブルを形成し、天板3上に
食品や器などを載せるようにしている。この状態では、
天板3が上蓋となって角箱2内の冷気の逃げを防止す
る。
板3の裏面に雌雄の関係をなす係止手段4を設け、その
係止手段4で天板3を外側に開いた上蓋フラップ23上
に固定して図4の状態のテーブルを形成し、天板3上に
食品や器などを載せるようにしている。この状態では、
天板3が上蓋となって角箱2内の冷気の逃げを防止す
る。
【0024】天板3には、それを中間点で2つ折りする
ためのヒンジ31を設けている。また、天板3の中央部
に、切り目32によって周囲から画した扉33を設けて
いる。その扉33は、角箱2内の収納物を出し入れする
ために設けたものであって、ここでは、ヒンジ34を支
点にして開閉する観音開きの扉にし、さらに、2つの扉
の合わせ面に取っ手代わりになる指掛け用の孔35を設
けている。扉33は、片開きの扉にしてもよいし、孔3
5も扉の可動端側の縁に指を差し込める切欠き部を設け
てそれで代替することもできる。
ためのヒンジ31を設けている。また、天板3の中央部
に、切り目32によって周囲から画した扉33を設けて
いる。その扉33は、角箱2内の収納物を出し入れする
ために設けたものであって、ここでは、ヒンジ34を支
点にして開閉する観音開きの扉にし、さらに、2つの扉
の合わせ面に取っ手代わりになる指掛け用の孔35を設
けている。扉33は、片開きの扉にしてもよいし、孔3
5も扉の可動端側の縁に指を差し込める切欠き部を設け
てそれで代替することもできる。
【0025】なお、ヒンジ31、34は、折り目線で形
成されるものでよい。
成されるものでよい。
【0026】また、係止手段4は、面ファスナを用いた
がスナップ釦など、他の形態のものを用いてもよい。
がスナップ釦など、他の形態のものを用いてもよい。
【0027】図5は、角箱2と天板3の材料の一例であ
る。図示の材料5は、内部に平行リブ5aを有するポリ
プロピレンなどの樹脂で形成された中空軽量ボードであ
るが、表面の組織が緻密で内部に独立気泡を有するポリ
プロピレンなどの樹脂製シートやダンボールの表面に樹
脂フィルムを貼った複合材などを用いてもよい。
る。図示の材料5は、内部に平行リブ5aを有するポリ
プロピレンなどの樹脂で形成された中空軽量ボードであ
るが、表面の組織が緻密で内部に独立気泡を有するポリ
プロピレンなどの樹脂製シートやダンボールの表面に樹
脂フィルムを貼った複合材などを用いてもよい。
【0028】図6は、必要に応じて角箱2内に設ける蓋
付きのインナー袋を示している。このインナー袋6は、
耐水性及び断熱性を有するシート(アルミニウムの膜や
箔から成る熱反射層を含むものが好ましい)で形成され
たものであって、角箱2内にほぼぴったりと納まる寸法
にしてある。このインナー袋6の蓋6aは、スナップ釦
7やスライド式ファスナ(図示せず)などで閉鎖状態を
保持できるものが好ましい。
付きのインナー袋を示している。このインナー袋6は、
耐水性及び断熱性を有するシート(アルミニウムの膜や
箔から成る熱反射層を含むものが好ましい)で形成され
たものであって、角箱2内にほぼぴったりと納まる寸法
にしてある。このインナー袋6の蓋6aは、スナップ釦
7やスライド式ファスナ(図示せず)などで閉鎖状態を
保持できるものが好ましい。
【0029】図7、図8は、リブ板8を設けたクーラボ
ックスである。先に述べたような角箱用の材料で天板を
形成すると、製造やコスト面で有利になるが、そのよう
な材料で作られた天板3は強度に問題があり、重いもの
を載せるとしなって物品の載置が安定しない。そのよう
なときに、腕木となるリブ板8で天板3の張り出し部を
受け支えると、重い物を載せることが可能になる。図示
のリブ板8は、角箱の対向2側壁21の両端上端に設け
た縦長のスリット28に嵌める。図8の9は、その後、
角箱2の上部外周に嵌める縁枠である。4つのコーナ部
と折り目線9aの位置で折り曲げて小さく畳めるように
したこの縁枠9には、リブ板8を嵌め込む縦長のスリッ
ト9bを設けてある。リブ板8は、スリット28とスリ
ット9bにかみ合うスリット8a、8bを設けると、そ
の高さを大きく設定することができる。また、リブ板8
の両端に鉤形の爪8cを設けると、天板3をその爪8c
に係止させて固定することができ、製造面、コスト面で
より有利になる。
ックスである。先に述べたような角箱用の材料で天板を
形成すると、製造やコスト面で有利になるが、そのよう
な材料で作られた天板3は強度に問題があり、重いもの
を載せるとしなって物品の載置が安定しない。そのよう
なときに、腕木となるリブ板8で天板3の張り出し部を
受け支えると、重い物を載せることが可能になる。図示
のリブ板8は、角箱の対向2側壁21の両端上端に設け
た縦長のスリット28に嵌める。図8の9は、その後、
角箱2の上部外周に嵌める縁枠である。4つのコーナ部
と折り目線9aの位置で折り曲げて小さく畳めるように
したこの縁枠9には、リブ板8を嵌め込む縦長のスリッ
ト9bを設けてある。リブ板8は、スリット28とスリ
ット9bにかみ合うスリット8a、8bを設けると、そ
の高さを大きく設定することができる。また、リブ板8
の両端に鉤形の爪8cを設けると、天板3をその爪8c
に係止させて固定することができ、製造面、コスト面で
より有利になる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明のクーラボ
ックスは、段ボール箱とほぼ同一外観の蓋フラップ付き
角箱を耐水性と断熱性を有する材料で形成したので、角
箱内にアイスパックなどの冷却剤と共に保冷、冷却が必
要な食品などを入れて目的地まで持ち運ぶことができ
る。
ックスは、段ボール箱とほぼ同一外観の蓋フラップ付き
角箱を耐水性と断熱性を有する材料で形成したので、角
箱内にアイスパックなどの冷却剤と共に保冷、冷却が必
要な食品などを入れて目的地まで持ち運ぶことができ
る。
【0031】また、目的地に着いたら天板を広げて角箱
上に固定し、クーラボックスの機能を保ったまま全体を
テーブルとして使用することができる。
上に固定し、クーラボックスの機能を保ったまま全体を
テーブルとして使用することができる。
【0032】さらに、使用後は角箱と天板をコンパクト
に折り畳むことができ、重量も軽いため、運搬、保管も
し易い。
に折り畳むことができ、重量も軽いため、運搬、保管も
し易い。
【0033】このほか、構造が簡単で材料費、製造費も
安くつくため、安価に提供でき、行楽地に車で出かけて
焼肉パーティなどをするときに利用すると重宝である。
安くつくため、安価に提供でき、行楽地に車で出かけて
焼肉パーティなどをするときに利用すると重宝である。
【図1】この発明のクーラボックスの実施形態を示す斜
視図
視図
【図2】底蓋フラップの組立て手順を示す底面図
【図3】角箱の折り畳み状態を示す斜視図
【図4】天板を取付けてテーブルを構成した状態の斜視
図
図
【図5】角箱及び天板の形成材料の一例を示す斜視図
【図6】必要に応じて追加するインナー袋の一例を示す
図
図
【図7】天板補強用のリブ板を有するクーラボックスの
斜視図
斜視図
【図8】図7のクーラボックスの追加要素を示す図
1 クーラボックス 2 角箱 3 天板 4 係止手段 6 インナー袋 8 リブ板 8b 爪 9 縁枠 9a スリット 23 上蓋フラップ 27 折り目線 28 スリット 31、34 ヒンジ 32 切り目 33 扉 35 指掛け用孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 AB05 BA06 BA22 BC02 BC04 CC12 CC18 CD02 CD13 DA24 DA30 3E062 AA01 AB14 AC02 AC05 BA20 BB02 3E067 AB01 BA06A BB02A BB14A BB17A BC06A CA07 CA18 FA01 FC01
Claims (7)
- 【請求項1】 耐水性と断熱性を有する軽量パッケージ
材で形成された折り畳み可能な角箱と、ヒンジ式の扉を
有する2つ折り可能な天板と、天板を角箱上に固定する
係止手段とを有し、角箱の上蓋フラップを外側に開き、
天板を前記係止手段で角箱上に固定してテーブルを構成
し、天板の扉を開閉して角箱内の収納物を出し入れ可能
となしたテーブル兼用折り畳み式クーラボックス。 - 【請求項2】 耐水性及び断熱性を有するシートで形成
された折り畳み式の蓋付きインナー袋を角箱内に設けた
請求項1記載のテーブル兼用折り畳み式クーラボック
ス。 - 【請求項3】 角箱を形成するパッケージ材として、中
空プラスチックボード、内部に気泡を有する発泡プラス
チックシート、表面に樹脂フィルムを貼ったダンボール
のいずれかを用い、さらに角箱の対向2側壁とその側壁
に連なる蓋フラップ及び底フラップの中央に折り目線を
設けた請求項1又は2記載のテーブル兼用折り畳み式ク
ーラボックス。 - 【請求項4】 扉の可動端側に指掛け用の孔又は切欠き
部を設けた請求項1乃至3のいずれかに記載のテーブル
兼用折り畳み式クーラボックス。 - 【請求項5】 角箱の対向2側壁の両端上端に縦長のス
リットを設け、そのスリットに嵌めて両側への張り出し
部で天板の張り出し部を左右対称に下から受け支える2
個が1組のリブ板を付加した請求項1乃至4のいずれか
に記載のテーブル兼用折り畳み式クーラボックス。 - 【請求項6】 角箱に取付けた前記リブ板を下縁に設け
た縦長のスリットに嵌めて角箱の上部外周に取付ける折
り畳み可能な縁枠を付加し、天板の支持を角箱と縁枠と
前記リブ板の3者で行うようにした請求項5記載のテー
ブル兼用折り畳み式クーラボックス。 - 【請求項7】 前記リブ板の両端に天板の縁に係止する
鉤形の爪を設け、その爪を前記係止手段として働かせる
ようにした請求項5又は6記載のテーブル兼用折り畳み
式クーラボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095492A JP2002293386A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | テーブル兼用折り畳み式クーラボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095492A JP2002293386A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | テーブル兼用折り畳み式クーラボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002293386A true JP2002293386A (ja) | 2002-10-09 |
Family
ID=18949534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001095492A Pending JP2002293386A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | テーブル兼用折り畳み式クーラボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002293386A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3142067U (ja) * | 2008-03-18 | 2008-06-05 | 株式会社山文 | 磁石吸着板 |
CN105249689A (zh) * | 2015-10-16 | 2016-01-20 | 常州市武进庙桥南方锻造有限公司 | 折叠式茶几 |
KR20220091946A (ko) * | 2020-12-24 | 2022-07-01 | 박대희 | 휴대용 접이식 테이블 및 그 제조방법 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095492A patent/JP2002293386A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3142067U (ja) * | 2008-03-18 | 2008-06-05 | 株式会社山文 | 磁石吸着板 |
CN105249689A (zh) * | 2015-10-16 | 2016-01-20 | 常州市武进庙桥南方锻造有限公司 | 折叠式茶几 |
KR20220091946A (ko) * | 2020-12-24 | 2022-07-01 | 박대희 | 휴대용 접이식 테이블 및 그 제조방법 |
KR102427814B1 (ko) | 2020-12-24 | 2022-08-01 | 주식회사 페이퍼팝 | 휴대용 접이식 테이블 및 그 제조방법 |
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