JP2002293377A - エアバッグ付きコンテナ及びその包装方法 - Google Patents

エアバッグ付きコンテナ及びその包装方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移送時の振動や衝撃に対して物品を確実に保
護することができ、しかもどのような物品についても使
用でき、併せて繰り返し使用ができる新規なエアバッグ
付きコンテナとその包装方法を提供する。 【解決手段】 コンテナ本体11の底部12内面側に被
包装物品Pを載置する内側エアバッグ本体30が膨張可
能に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エアバッグ付き
コンテナ及びその包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば桃やリンゴ、バナナ等の果実やあ
るいは電球等の損傷しやすい物品を移送する際には、移
送時の振動や衝撃から物品を保護するために、従来で
は、物品保持部が設けられた発泡又は非発泡合成樹脂か
らなる中敷きトレーを敷設したコンテナ容器を用いてい
る。しかしながら、この中敷きトレーだけでは移送時の
振動や衝撃から物品を保護することができない場合が多
い。特に、この種のコンテナ容器は多段に積層されて車
両等に積み込まれるのであるが、移送時にはコンテナ容
器自体が揺れ動くことによって収容された物品が飛びは
ねたり、浮き上がったりして、物品の上部が損傷する恐
れがある。
【0003】このような場合には、コンテナ容器内の物
品上部に、シートや各種の緩衝材料を載置したり、とき
には物品形状に成形した発泡合成樹脂成形品等を使用す
ることもある。しかしながら、シートや緩衝材料であっ
ても隙間があれば物品は揺れ動き、また成形品を用いる
場合には各物品に応じて作成しなければならずコスト高
となる。さらに、このような緩衝材料や成形品は使用後
あるいは不使用時の処理の問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
状況に鑑みて提案されたもので、移送時の振動や衝撃に
対して物品を確実に包装することができ、しかもどのよ
うな物品についても使用でき、併せて繰り返し使用がで
きる新規なエアバッグ付きコンテナと、その包装方法を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、コンテナ本体の底部内面側に被包装物品を載置す
る内側エアバッグ本体が膨張可能に取り付けられている
ことを特徴とするエアバッグ付きコンテナに係る。
【0006】また、請求項2の発明は、上部が開放され
たコンテナ本体の底部において他のコンテナ本体の上部
に積み重ね可能に構成されたコンテナであって、前記コ
ンテナ本体の前記底部外面側に前記他のコンテナ本体に
収容された被包装物品の上部を押圧する外側エアバッグ
本体が膨張可能に取り付けられていることを特徴とする
エアバッグ付きコンテナに係る。
【0007】請求項3の発明は、上部が開放されたコン
テナ本体の底部において他のコンテナ本体の上部に積み
重ね可能に構成されたコンテナであって、前記コンテナ
本体の前記底部内面側に被包装物品を載置する内側エア
バッグ本体が取り付けられているとともに、前記底部外
面側には前記他のコンテナ本体に収容された被包装物品
の上部を押圧する外側エアバッグ本体が膨張可能に取り
付けられていることを特徴とするエアバッグ付きコンテ
ナに係る。
【0008】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかにおいて、前記コンテナ本体に前記エアバッグ本
体を面状に取り付ける複数の取付部が形成されていると
ともに、前記エアバッグ本体には前記取付部への係止部
が設けられているエアバッグ付きコンテナに係る。
【0009】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかにおいて、前記コンテナ本体の側壁部に前記エア
バッグ本体のためのエア注入部が設けられているエアバ
ッグ付きコンテナに係る。
【0010】請求項6の発明は、請求項5において、前
記エア注入部の他端にエアバッグ本体のエア出入口が着
脱自在に取り付けられるように構成されたエアバッグ付
きコンテナに係る。
【0011】請求項7の発明は、請求項1ないし6のい
ずれかに記載のコンテナを複数段に積み重ねた後、各段
のエアバッグ本体にエアを注入し膨張させて各段のコン
テナ本体に収容された被包装物品を押圧し包装すること
を特徴とするエアバッグ付きコンテナの包装方法に係
る。
【0012】さらに、請求項8の発明は、請求項7にお
いて、コンテナ本体に被包装物品の下部又は上部を保持
する弾性部材が配置されるエアバッグ付きコンテナの包
装方法に係る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1は請求項1の発明のエアバッグ
付きコンテナの一実施例を示す縦断面図、図2はそのコ
ンテナの平面図、図3は内側エアバッグ本体のエア注入
部を表す部分拡大断面図、図4は請求項2の発明のエア
バック付きコンテナの一実施例の積み重ね状態を示す縦
断面図、図5はそのコンテナの裏面図、図6は外側エア
バッグのエア注入部を表す部分拡大断面図、図7は請求
項3の発明のエアバック付きコンテナの一実施例の積み
重ね状態を示す縦断面図、図8は請求項1のエアバッグ
付きコンテナの包装状態の一例を表す縦断面図、図9は
請求項2の発明のエアバック付きコンテナの包装状態の
一例を表す縦断面図、図10は請求項2の発明のエアバ
ック付きコンテナの包装状態の他の一例を表す縦断面
図、図11は請求項3のエアバック付きコンテナの包装
状態の一例を表す縦断面図である。
【0014】図1に示したように、請求項1の発明に係
るエアバッグ付きコンテナ10Aは、コンテナ本体11
の底部12内面側に被包装物品Pを載置する内側エアバ
ッグ本体30が膨張可能に取り付けられたものである。
【0015】コンテナ本体11はいわゆる「通い箱」と
いわれる繰り返し使用可能なコンテナ容器で、実施例で
は上部13が開放された箱型のプラスチックケースから
なる。コンテナ本体11は、実施例において、その底部
12において、同種の他のコンテナ本体11の上部13
に安定して積み重ねられるようなったものを用いる。コ
ンテナ本体11の形状としては特にこれに限定するもの
ではなく、公知の構造で上側のコンテナ本体11の底部
12が下側のコンテナ本体11の上部13に係止されて
積み重ねできるようにされたものが好ましく用いられ
る。なお、以下の実施例では説明を簡略にするために、
共通のコンテナ本体11を用い、コンテナ本体に関し、
共通符号は共通の構成を表すものとする。
【0016】請求項1のエアバッグ付きコンテナ10A
において、コンテナ本体11の底部12内面側12Xに
エアバッグ本体30が膨張可能に取り付けられる。エア
バッグ本体30は膨張、縮小自在な袋体よりなり、ゴム
又は各種プラスチック材よりなり、目的に応じた材質、
大きさが選択される。また、この実施例のように、被包
装物品の形状に応じて凹凸部(図2では凹部35)を設
けると、より安定した保持をすることができる。図の符
号36はエアの出入口である。
【0017】図示の実施例では、請求項4の発明として
規定したように、エアバッグ本体30は取り外し自在に
構成される。すなわち、図2の平面図からよくわかるよ
うに、コンテナ本体11の底部12内面側12Xにエア
バッグ本体30を面状に取り付ける複数の取付部21,
21が形成されているとともに、エアバッグ本体30に
はこの取付部21への係止部31が設けられている。コ
ンテナ本体11の取付部21は、実施例では半リング形
状のものが図示され、コンテナ本体11の底部12内面
側の周縁部に設けられる。取付部21の形状はこれに限
らず、角状、爪状のものとしてもよい。エアバッグ本体
30には、前記コンテナ本体11の底部12内面の取付
部21への係止部31として、端部に金属製等の爪(フ
ック)が設けられる。
【0018】エアバッグ本体30をコンテナ本体11の
底部12に取り外し自在とすることによって、物品に応
じた形状又は材質のエアバッグ本体30の選択が可能と
なり、またエアバッグ本体30の修理や清掃あるいは破
損交換が簡単容易に行える。エアバッグ不要時には取り
外して通常のコンテナ容器として用いることもできる。
【0019】また、実施例では、請求項5の発明として
規定し図3に図示したように、コンテナ本体11の側壁
部16の底部近傍にエアバッグ本体30のためのエア注
入部25が設けられている。エア注入部25としては、
公知の逆止弁構造を内蔵したエアバルブが望ましい。こ
れによって、物品包装時のエアポンプやエアコンプレッ
サ等による外部からのエア注入が簡単かつ効率よくでき
る。
【0020】さらに、この場合において、請求項6の発
明として規定し図3に示したように、前記エア注入部2
5の他端にエアバッグ本体30のエア出入口36が着脱
自在に取り付けられるようにすることが望ましい。図の
符号27はエア注入部25の他端のエアバッグ本体30
のエア出入口36との連結部である。
【0021】なお、エア注入部25の構造としては、エ
アバッグ本体30のエア出入口36自体をコンテナ本体
11の側壁部16の底部近傍の空所あるいは貫通孔(い
ずれも図示せず)を介して該側壁部16外へ突出させ
て、エアポンプ等の注入部としてもよい。この場合に
は、エアバッグ本体30のエア出入口36に逆止弁構造
を備えることが望ましい。
【0022】次に、請求項2の発明のエアバッグ付きコ
ンテナ10Bは、図4に図示したように、上部が開放さ
れたコンテナ本体11の底部12において他のコンテナ
本体11の上部13に積み重ね可能に構成されたコンテ
ナであって、前記コンテナ本体11の前記底部12外面
側12Yにエアバッグ本体40が膨張可能に取り付けら
れてなるものである。図において符号Pはリンゴや桃等
の果実又は電球等の被包装物品、符号50は公知の発泡
樹脂シートからなる中敷きトレーである。なお、前記実
施例と同一部材に関しては同一符号を付すものとする。
【0023】図示の実施例では、エアバッグ本体40は
底部12外面側12Yに取り外し自在に構成される。図
5の底面図からも解るように、該コンテナ本体11の底
部12外面側12Y周縁部にエアバッグ本体40を面状
に取り付ける複数の取付部26,26が形成されている
とともに、エアバッグ本体40にはこの取付部26への
係止部41が設けられている。なお、この取付部26及
び係止部41部の構成については、前述した請求項1の
発明の実施例におけるコンテナ底部12内面側12Xに
設けられる内側エアバッグ30の取付部21及び係止部
31と略同様であるので、当該部分の説明を援用する。
【0024】なお、コンテナ本体11の底部12裏面に
外周脚部12aを有する場合には、前記エアバッグ本体
40が前記外周脚部12a内側に収容されているように
するのが好ましい。
【0025】また、この場合においても、図6に示すよ
うに、エア注入部28はコンテナ10の側壁16に設け
られ、該エア注入部28の他端にエアバッグ本体40の
エア出入口45が着脱自在に取り付けられるようにする
ことは、前記請求項1の発明に関する実施例と同様であ
る。図の符号29はエア注入部28の他端のエアバッグ
本体40のエア出入口45との連結部である。これらの
構成についても、前記請求項1の発明に関する実施例と
同様であるので、該当分を援用して説明を省する。
【0026】次に、請求項3の発明のエアバッグ付きコ
ンテナ10Cは、図7に示すように、前記コンテナ本体
11の前記底部12内面側12Xに被包装物品Pを載置
する内側エアバッグ本体30が取り付けられているとと
もに、前記底部12外面側12Yには前記他のコンテナ
本体に収容された被包装物品Pの上部を押圧する外側エ
アバッグ本体40が膨張可能に取り付けられたものであ
る。
【0027】この請求項3の発明において、内側エアバ
ッグ本体30及び外側エアバッグ本体40として表すよ
うに、これらは、基本的に前記した請求項1の発明にお
ける内側エアバッグ本体30及び請求項2の発明におけ
る外側エアバッグ本体40と共通する構成である。従っ
て、これらと共通する構成については共通する符号を付
してその説明を省略する。なお、請求項3の発明に関す
る内側エアバッグ本体30のエア注入部25と外側エア
バッグ本体40のエア注入部28とは単一の共通部とす
ることもできる。
【0028】次に、この発明のエアバッグ付きコンテナ
の使用方法を、請求項7として規定した包装方法の発明
とともに説明する。請求項7の発明は、図8ないし11
に図示したように、先の実施例で説明したエアバッグ付
きコンテナ10A,10B,10Cを複数段に積み重
ね、各段のエアバッグ本体30又は40もしくはその両
方にエアを注入し膨張させて各段のコンテナ本体11に
収容された被包装物品Pを押圧し包装するものである。
各図の符号H1,H2,H3,H4は包装体を表す。以
下、説明する。
【0029】図8は請求項1の発明のエアバッグ付きコ
ンテナ10Aの包装状態の実施例を示す包装体H1に関
する。この例では、コンテナ本体11の底部内面側12
Xに内側エアバッグ本体30を有するので、膨張前の該
内側エアバッグ本体30に被包装物品Pを載置する。そ
して、必要により、請求項8の発明として規定したよう
に、被包装物品Pの上部に軟質合成樹脂発泡体シートあ
るいは所定形状に成形された上側パッド等の上側弾性部
材55を被せた後、各コンテナ10Aを所定段数に積み
重ねる。この例では上側弾性部材55として軟質合成樹
脂発泡体シートが図示される。積み重ねた後、各段の内
側エアバッグ本体30にエアポンプ等によりエアを注入
して膨張させる。これによって、図8のように、各段の
被包装物品Pは膨張した内側エアバッグ本体30(及び
軟質合成樹脂発泡体シート55等の上側弾性部材)によ
りしっかりと押圧されて包装される。
【0030】図において、最上段のコンテナ本体11は
空コンテナであり、その下段のコンテナ10Aに収容さ
れた物品Pをその底部12で押圧するためのものであ
る。なお、必要により全てのコンテナをロープやバンド
ならびにシート等により一体に全体包装してもよい。以
下の図9ないし11でも同様である。
【0031】図9及び図10は請求項2の発明のエアバ
ッグ付きコンテナ10Bの包装状態の実施例を示す包装
体H1、H2である。この例では、コンテナ本体11の
底部外面側12Yに外側エアバッグ本体40を有するも
のであるから、請求項8の発明として規定したように、
あらかじめコンテナ本体11の底部に前述した中敷トレ
ー50や軟質合成樹脂発泡体シートあるいは所定形状に
成形された下側パッド等の下側弾性部材60を設置して
おくことが好ましくすすめられる。図10の下側弾性部
材60には軟質合成樹脂発泡体シートが図示される。そ
して、各コンテナ10B内に被包装物品Pを収容載置し
て各コンテナ10Bを所定段数に積み重ねる。積み重ね
た後、各段の外側エアバッグ本体40にエアポンプ等に
よりエアを注入して膨張させる。これによって、図9及
び図10のように、各段の被包装物品Pは膨張した外側
エアバッグ本体40(及び中敷トレー50や軟質合成樹
脂発泡体シート60等の下側弾性部材)によりしっかり
と押圧されて包装される。
【0032】さらに、図11は請求項3の発明のエアバ
ッグ付きコンテナ10Cの包装状態の実施例を示す包装
体H4に関する。この例では、コンテナ本体11の底部
内面側12Xに内側エアバッグ本体30及び底部外面側
12Yに外側エアバッグ本体40を有するものであるか
ら、膨張前の該内側エアバッグ本体30に被包装物品P
を載置して、各コンテナ10Cを所定段数に積み重ね
る。積み重ねた後、各段の内側エアバッグ本体30及び
外側エアバッグ本体40にエアポンプ等によりエアを注
入して膨張させる。これによって、図11のように、各
段の被包装物品Pは膨張した内側エアバッグ本体30及
び外側エアバッグ本体40によりしっかりと押圧されて
包装される。なお、図11の例において、エアバッグ付
きコンテナ10Cの内側エアバッグ本体30は、被包装
物P(ここではバナナ)の形状に応じた凹凸部を有する
形状に形成されている。
【0033】図8ないし図11の包装体H1ないしH4
において、各エアバッグ本体30,40へのエア注入部
を各包装体H1ないしH4の同一側で、しかも積み重ね
上下方向に直線状になるようにすると、エアポンプ等に
よるエアの注入を効率良くスピーディに行うことができ
る。積み降ろし時のエア抜きも便利である。
【0034】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
エアバッグ付きコンテナによれば、コンテナ本体の底部
内面側(請求項1の発明)又は外面側(請求項2の発
明)もしくはその両面側(請求項3の発明)にエアバッ
グ本体を膨張可能に取り付けたものであるため、移送時
の振動や衝撃に対して物品を確実に保護することができ
る。特に、この発明にあってはエアバッグを膨張させる
ものであるから、どのような形状の物品についても確実
に使用することができる。
【0035】特に、この発明によれば、繰り返し使用が
できるものであるから、資源保護及び廃棄物処理の観点
からも極めて好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明のエアバッグ付きコンテナの一
実施例を示す縦断面図である。
【図2】そのコンテナの平面図である。
【図3】内側エアバッグ本体のエア注入部を表す部分拡
大断面図である。
【図4】請求項2の発明のエアバック付きコンテナの一
実施例の積み重ね状態を示す縦断面図である。
【図5】そのコンテナの裏面図である。
【図6】外側エアバッグのエア注入部を表す部分拡大断
面図である。
【図7】請求項3の発明のエアバック付きコンテナの一
実施例の積み重ね状態を示す縦断面図である。
【図8】請求項1のエアバッグ付きコンテナの包装状態
の一例を表す縦断面図である。
【図9】請求項2の発明のエアバック付きコンテナの包
装状態の一例を表す縦断面図である。
【図10】請求項2の発明のエアバック付きコンテナの
包装状態の他の一例を表す縦断面図である。
【図11】請求項3のエアバック付きコンテナの包装状
態の一例を表す縦断面図である。
【符号の説明】
10A、10B、10C エアバッグ付きコンテナ 11 コンテナ本体 12 底部 12X 底部内面側 12Y 底部外面側 21 取付部 25 エア注入部 26 取付部 30 内面側エアバッグ本体 31 係止部 36 エア出入口 40 外面側エアバッグ本体 41 取付部 45 エア注入口 55 上側弾性部材 60 下側弾性部材 H1,H2,H3,H4 包装体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 77/26 B65D 81/10 BSF 81/133 BRF 85/34 81/16 D 85/42 21/02 A Fターム(参考) 3E006 AA03 BA01 CA01 DB01 3E066 AA03 AA57 BA01 CA01 DA01 DB01 FA05 FA06 GA01 HA04 JA02 KA10 KA20 NA17 NA53 3E067 AA11 AB09 AB34 AC04 AC12 BA02A BB14A EC33 EC36 ED04 EE28 EE50 FA02 FC01 GD03 3E096 AA04 BA03 BA27 BB09 CA02 CB03 DA04 DB06 DC02 EA02X EA02Y FA09 FA16 GA11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ本体の底部内面側に被包装物品
    を載置する内側エアバッグ本体が膨張可能に取り付けら
    れていることを特徴とするエアバッグ付きコンテナ。
  2. 【請求項2】 上部が開放されたコンテナ本体の底部に
    おいて他のコンテナ本体の上部に積み重ね可能に構成さ
    れたコンテナであって、前記コンテナ本体の前記底部外
    面側に前記他のコンテナ本体に収容された被包装物品の
    上部を押圧する外側エアバッグ本体が膨張可能に取り付
    けられていることを特徴とするエアバッグ付きコンテ
    ナ。
  3. 【請求項3】 上部が開放されたコンテナ本体の底部に
    おいて他のコンテナ本体の上部に積み重ね可能に構成さ
    れたコンテナであって、前記コンテナ本体の前記底部内
    面側に被包装物品を載置する内側エアバッグ本体が取り
    付けられているとともに、前記底部外面側には前記他の
    コンテナ本体に収容された被包装物品の上部を押圧する
    外側エアバッグ本体が膨張可能に取り付けられているこ
    とを特徴とするエアバッグ付きコンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記コンテナ本体に前記エアバッグ本体を面状に取り付
    ける複数の取付部が形成されているとともに、前記エア
    バッグ本体には前記取付部への係止部が設けられている
    エアバッグ付きコンテナ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記コンテナ本体の側壁部に前記エアバッグ本体のため
    のエア注入部が設けられているエアバッグ付きコンテ
    ナ。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記エア注入部の他
    端にエアバッグ本体のエア出入口が着脱自在に取り付け
    られるように構成されたエアバッグ付きコンテナ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のコ
    ンテナを複数段に積み重ねた後、各段のエアバッグ本体
    にエアを注入し膨張させて各段のコンテナ本体に収容さ
    れた被包装物品を押圧し包装することを特徴とするエア
    バッグ付きコンテナの包装方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、コンテナ本体に被包
    装物品の下部又は上部を保持する弾性部材が配置される
    エアバッグ付きコンテナの包装方法。
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