JP2002293283A - 自動2輪車用ブレーキ装置 - Google Patents
自動2輪車用ブレーキ装置Info
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Abstract
操作時におけるリヤブレーキ側の効力配分を大きくして
スポーツ走行に適したものにする。 【構成】フロントブレーキを3ポット式の第1フロント
ブレーキキャリパ2と第2フロントブレーキキャリパ3
で構成し、その前ポット21、中ポット22、後ポット
23及び前ポット31と後ポット33へレバー5で油圧
を発生するフロントマスタシリンダ6を接続する。ペダ
ル11で油圧を発生するリヤマスタシリンダ12は第2
油圧系統14から中ポット32のみへ接続し、第1油圧
系統13は第2圧力調整バルブ15を介して3ポット式
のリヤブレーキキャリパ10における前ポット101と
後ポット103へ接続する。第2フロントブレーキキャ
リパ3は2次マスタシリンダ7に油圧を発生させ、この
油圧を第1圧力調整バルブ8を介して中ポット102へ
接続する。
Description
キ機能を有する自動2輪車用ブレーキ装置に係り、特に
スポーツ走行に適するようにしたものに関する。
公知である(例えば特開平4−71951号参照)。図
4はこのような従来例の連動ブレーキにおけるブレーキ
配管系統を簡単化して示す図であり、レバー5の操作で
油圧を発生するフロントマスタシリンダ6と、この油圧
が与えられる前輪用のフロントブレーキと、ペダル11
の操作で油圧を発生するリヤマスタシリンダ12と、こ
の油圧が与えられる後輪用のリヤブレーキとを備える。
キキャリパ2と第2フロントブレーキキャリパ3を備
え、第1フロントブレーキキャリパ2は3ポット式であ
って、前後の第1ポット21と第3ポット23がフロン
トマスタシリンダ6と接続し、中央の第2ポット22は
リヤマスタシリンダ12と接続する。第2フロントブレ
ーキキャリパ3も3ポット式であって、前後の第1ポッ
ト31と第3ポット33はフロントマスタシリンダ6と
接続し、中央の第2ポット32はリヤマスタシリンダ1
2と接続する。なお、図中の各ポットは丸にて簡略表示
する(以下同)。
キキャリパ10を備え、そのうち前後の第1ポット10
1と第3ポット103はリヤマスタシリンダ12から分
岐した第1油圧系統13と接続する。中央の第2ポット
102は前後ブレーキ力の配分を適正に保つための第1
圧力調整バルブ8を介して2次マスタシリンダ7と接続
する。2次マスタシリンダ7は第2フロントブレーキキ
ャリパ3と連動してその制動トルクで油圧を発生する。
は、前記第1油圧系統13と第2油圧系統14の2系統
に分岐し、このうち第2油圧系統14はさらに、右系統
110と左系統111に分岐し、右系統110はデイレ
イバルブ112を介して第1フロントブレーキキャリパ
2の第2ポット22へ接続し、左系統111は第2フロ
ントブレーキキャリパ3の第2ポット32へ接続する。
デイレイバルブ112はリヤマスタシリンダ12で発生
した油圧を所定時間遅れて第2ポット22へ与えるため
のものである。
を同時に操作したとき、連動ブレーキが有効に機能して
前後輪間のブレーキ力を適正に配分できる。また、ペダ
ルのみを操作した場合は、やはり連動ブレーキの機能に
より前後輪間のブレーキ力を適正に配分できるととも
に、デイレイバルブ112を設けたことにより、制動初
期におけるリヤブレーキ側の効力を大きくすることがで
きる。
行などではペダル操作だけによりリヤブレーキ側の効力
を大きくした走行が求められる場合がある。上記実施例
の場合もデイレイバルブ112を設けることによりある
程度の効果は得られるが、ペダル操作によるリヤマスタ
シリンダの油圧が比較的高い分配率でフロントブレーキ
側へ与えられるため、フロントブレーキ側の効力感も顕
在化する。したがって、リヤブレーキ側の分配率をより
大きくしてより自然な効力感を得られるようにすること
が望まれる。但し、連動ブレーキとしての利点は享受で
きるようにしておくことが必要である。
とリヤブレーキの各シリンダ径に大きな差を設けてブレ
ーキペダル単独操作時におけるリヤブレーキ側の分配比
率を高くすることが考えられるが、この場合にはフロン
トブレーキ側を極めて小さくするか、逆にリヤブレーキ
側を著しく大きくしなければならず、不自然なブレーキ
構造になるので採用し難い。
油圧系統14をさらにに右系統110と左系統111に
分岐しなければならない前記従来例構造では、配管に対
する手間や部品点数が多く必要となり、重量も増加する
ので、これらの削減も望まれていた。そこで、本願発明
はこれらの要請を実現して、従来の連動ブレーキとして
の利点を享受しつつも、ペダル単独操作時におけるリヤ
ブレーキの効力感を高めてスポーツ走行に適し、かつ配
管に要する手間や部品点数の削減並びに重量の軽減を可
能にすることを目的とする。
本願の自動2輪車用ブレーキ装置に係る発明は、レバー
操作で油圧を発生するフロントマスタシリンダと、この
油圧で作動される前輪用のフロントブレーキと、ペダル
操作で油圧を発生するリヤマスタシリンダと、この油圧
で作動される後輪用のリヤブレーキと、前記フロントブ
レーキの制動トルクにより油圧を発生する2次マスタシ
リンダとを備え、前記リヤマスタシリンダはリヤブレー
キへ油圧を与える第1油圧系統と、フロントブレーキへ
油圧を与える第2油圧系統とに分岐するとともに、前記
2次マスタシリンダから第1圧力調整バルブを介してリ
ヤブレーキへ油圧を与えるようにした前後輪連動式の自
動2輪車用ブレーキ装置において、前記フロントブレー
キは、第1フロントブレーキキャリパと前記2次マスタ
シリンダを連動させて油圧を発生させる第2フロントブ
レーキキャリパとを備え、前記第1フロントブレーキキ
ャリパの油圧経路は、前記フロントマスタシリンダのみ
と接続し、前記第2フロントブレーキキャリパの油圧経
路は、前記フロントマスタシリンダ及びリヤマスタシリ
ンダと接続するとともに、前記第2油圧系統は圧力調整
バルブを介さずにリヤマスタシリンダから直接前記第2
フロントブレーキキャリパへ油圧を与え、前記第1油圧
系統は第2圧力調整バルブを介して前記リヤブレーキへ
接続する、ことを特徴とする。
リパは3ポット式であって、その内2ポットは前記フロ
ントマスタシリンダと接続し、残りの1ポットは前記第
2油圧系統と接続するとともに、前記リヤブレーキに設
けられたリヤブレーキキャリパも3ポット式であって、
その内2ポットは前記第1油圧系統の第2圧力調整バル
ブと接続し、残りの1ポットが前記第1圧力調整バルブ
へ接続している。
リンダに発生した油圧は、第1及び第2油圧系統に分岐
し、第1油圧系統からは第2圧力調整バルブを介してリ
ヤブレーキへ油圧を与えてこれを作動させる。このとき
第2圧力調整バルブによりブレーキ力の立ち上がりを調
整しながらリヤブレーキを作動させることにより後輪の
ロックを防ぐ。また、第2油圧系統はフロントブレーキ
を構成する第1及び第2フロントブレーキキャリパのう
ち後者の第2フロントブレーキキャリパのみに直接接続
し、第2フロントブレーキキャリパのみを作動させる。
動トルクにより2次マスタシリンダに発生した油圧が第
1圧力調整バルブを介してリヤブレーキへ加わる。この
とき第1圧力調整バルブはリヤブレーキを前後の理想配
分に近づくように調整して連動ブレーキとしての機能を
発揮する。なお、第2油圧系統が圧力調整バルブを介さ
ず直接第2フロントブレーキキャリパへ接続するので、
2次マスタシリンダにおける油圧がリヤブレーキの制動
とほぼ同時に生じるようにすることができる。
力は、連動ブレーキの機能に必要な第2フロントブレー
キキャリパのみになるので、ペダル入力の配分比率をリ
ヤブレーキ側により高くすることができ、リヤブレーキ
の効力感を顕著にすることができる。逆にフロントブレ
ーキ側の効力は連動ブレーキに必要な範囲に止めて相対
的に効力感を目立たなくさせることができる。したがっ
て、ペダル単独操作時におけるリヤブレーキの効力感が
より自然なものになり、よりスポーツライクな走行が可
能になる。しかも、第2圧力調整バルブにより後輪ロッ
クを防止できるのでロックタフネスも向上させることが
できる。
キのシリンダ径を大きく相違させずにリヤブレーキ側へ
の効力配分を大きくさせることを容易に実現できる。さ
らにリヤマスタシリンダからフロントブレーキ側への配
管は、第2油圧系統を分岐させずに1系統のみとなるた
め、従来例と比べて配管における部品点数及び手間を削
減でき、重量軽減かつコストダウンが可能になる。
ヤブレーキキャリパをそれぞれ3ポット式とし、第2フ
ロントブレーキキャリパの1ポットのみに第2油圧系統
を接続し、リヤブレーキキャリパの2ポットに第1油圧
系統を接続し、さらにリヤブレーキキャリパの残り1ポ
ットへ第1圧力調整バルブを介して2次マスタシリンダ
側を接続すれば、前記リヤブレーキ側の配分比率を高め
ることが容易になる。
説明する。図1は本実施例の適用された自動2輪車にお
けるブレーキ構成図、図2はさらにこれを簡単化して示
す図、図3は本実施例に係るリヤブレーキのブレーキ性
能を示すグラフである。なお、図4の従来例と共通する
部分は同一符号を用いる。
車には前輪1におけるフロントブレーキとして、第1フ
ロントブレーキキャリパ2と第2フロントブレーキキャ
リパ3を左右一対備える。第1フロントブレーキキャリ
パ2及び第2フロントブレーキキャリパ3はそれぞれ前
・中・後の3ポットを有する3ポットタイプであり、第
1フロントブレーキキャリパ2の前ポット21,中ポッ
ト22,後ポット23にはハンドル4に設けられたフロ
ントブレーキ用のブレーキレバー5によって油圧を発生
するフロントマスタシリンダ6が接続される。フロント
マスタシリンダ6の油圧はさらに第2フロントブレーキ
キャリパ3の前ポット31及び後ポット33へも加えら
れる。
ントブレーキキャリパ3の制動トルクで油圧を発生する
2次マスタシリンダ7が設けられ、この2次マスタシリ
ンダ7の油圧は第1の圧力調整バルブ8を介してリヤブ
レーキへ加えられる。後輪9に設けられるリヤブレーキ
を構成するリヤブレーキキャリパ10も3ポット式であ
り、この中ポット102へ第1圧力調整バルブ8が接続
される。第1圧力調整バルブ8はフロントブレーキとリ
ヤブレーキのブレーキ力配分を理想配分に近づくよう調
整するための公知装置である。
設けられ、このペダル11によって油圧を発生するリヤ
マスタシリンダ12は第1油圧系統13と第2油圧系統
14に分岐し、第2油圧系統14は第2フロントブレー
キキャリパ3の中ポット32へ直接接続される。
5を介して後輪9の前ポット101及び後ポット103
へ接続される。第2圧力調整バルブ15はリヤブレーキ
に対して発生減速度を変化させて後輪ロックを防ぐよう
油圧を調整するための圧力調整部材であり、その調整特
性は図3中にBで示すようにペダル入力に応じて発生減
速度が次第に大きくなるように調整するものであるが、
ある程度のペダル入力になるとそれ以降の発生減速度を
小さくして、図3中に破線で示す後輪のロック減速度以
下になるよう制御する。なお、図3の横軸はペダル入力
(N)、縦軸は発生減速度(m/sec)である。
11を単独操作してリヤマスタシリンダ12に油圧を発
生させると、この油圧は第2油圧系統14を介して第2
フロントブレーキキャリパ3の中ポット32へ加えられ
て第2フロントブレーキキャリパ3を作動させる。同時
に第1油圧系統13から第2圧力調整バルブ15を介し
てリヤブレーキキャリパ10の前ポット101及び中ポ
ット102へ加えられ、リヤブレーキキャリパ10を作
動させる。
大きな割合で配分されるから、リヤブレーキの効力が大
きくなる。一方、フロントブレーキ側の効力は相対的に
小さくなり目立たなくなる。その結果、リヤブレーキの
効力感が顕著となる。しかも第2圧力調整バルブ15を
設けたことにより、リヤブレーキ側のブレーキ力配分を
大きくしても後輪ロックを防止できる。
は第2油圧系統14から直接リヤマスタシリンダ12の
油圧が与えられるから、そのブレーキ力はペダル入力の
大きさに比例して増加する。さらに、第2フロントブレ
ーキキャリパ3の作動により2次マスタシリンダ7に油
圧が発生するが、この油圧もペダル入力に比例する。但
し、この油圧は第1圧力調整バルブ8によって多段階に
調整されてリヤブレーキキャリパ10の中ポット102
へ加わる。
整されたブレーキ特性を示し、当初はペダル入力に応じ
て比較的急角度で減速度が大きくなり(第1段階)、
その後傾斜が緩くなり(第2段階)、さらにはもっと
緩傾斜(第3段階)となって破線で示す後輪ロック減
速度近傍以下のレベルに達する。
調節機能により、Bで示す第2圧力調整バルブ15の調
整特性を補正したものであり、前後輪に対する高いコン
トロール性を保持できる前後輪連動ブレーキの優れた効
果を示すものでもある。しかも、リヤブレーキの効力を
大きくしても減速度を後輪のロック発生条件未満にでき
るので、ロックタフネスを従来例同様の良好レベルに維
持できる。
ば、ペダル単独操作時において、連動ブレーキの優れた
利点を享受しつつも、リヤブレーキの効力感をほぼペダ
ル入力に対応させたものにでき、ペダル操作によるリヤ
ブレーキのより自然な効力感がある制動が可能になり、
しかもロックタフネスを良好に維持できる。その結果、
よりスポーツライクな走行が可能になり、スポーツ走行
仕様の車両に好適な連動ブレーキシステムになる。
操作すると、フロントマスタシリンダ6より第1フロン
トブレーキキャリパ2の前ポット21、中ポット22、
後ポット23並びに第2フロントブレーキキャリパ3の
前ポット31と後ポット33へ油圧が加わるので、フロ
ントブレーキのブレーキ力が大きくなり、より強く制動
できる。但し,この場合も第1の圧力調整バルブ8によ
りフロントブレーキとリヤブレーキのブレーキ力配分を
理想的な配分曲線に近似させることができる。
ると、第1フロントブレーキキャリパ2の前ポット2
1、中ポット22、後ポット23と第2フロントブレー
キキャリパ3の前ポット31及び後ポット33に油圧が
加わってフロントブレーキを作動させ、かつ2次マスタ
シリンダ7によりリヤブレーキキャリパ10の中ポット
102へ油圧を加えてリヤブレーキを制動させるので、
連動ブレーキの利点を享受でき、かつ第1圧力調整バル
ブ8による前後のブレーキ力に対する理想的配分を実現
できる。
ーキのシリンダ径を大きく相違させずにリヤブレーキ側
への効力配分を大きくさせることを容易に実現できる。
そのうえ、リヤマスタシリンダからフロントブレーキ側
への配管は、第2油圧系統14を分岐させずに1系統の
みとなるため、前記従来例における右系統110の配管
及びデイレイバルブ112(図4)を廃止できるので、
配管における部品点数及び手間を削減でき、重量軽減か
つコストダウンが可能になる。
リヤブレーキキャリパ10をそれぞれ3ポット式とし、
第2フロントブレーキキャリパ3の1ポット(32)の
みに第2油圧系統14を接続し、リヤブレーキキャリパ
10の2ポット(101,103)に第1油圧系統13
を接続し、さらにリヤブレーキキャリパ10の残り1ポ
ット(102)へ第1圧力調整バルブを介して2次マス
タシリンダ側を接続したので、前後のブレーキにおける
シリンダ径を変更することなく、前記リヤブレーキ側の
配分比率を高めることが容易になる。
キ及びリヤブレーキの各ブレーキキャリパを3ポット形
式にしなくてもよい。但し、リヤマスタシリンダと接続
するポット数について、フロントブレーキ側がリヤブレ
ーキ側と同数もしくはそれよりも少なくなるようにする
ことが必要である。
2フロントブレーキキャリパ、5:レバー、6:フロン
トマスタシリンダ、7:2次マスタシリンダ、8:第1
圧力調整バルブ、9:後輪、10:リヤブレーキキャリ
パ、11:ペダル、12:リヤマスタシリンダ、13:
第1油圧系統、14:第2油圧系統、15:第2圧力調
整バルブ
Claims (2)
- 【請求項1】 レバー操作で油圧を発生するフロントマ
スタシリンダと、この油圧で作動される前輪用のフロン
トブレーキと、ペダル操作で油圧を発生するリヤマスタ
シリンダと、この油圧で作動される後輪用のリヤブレー
キと、前記フロントブレーキの制動トルクにより油圧を
発生する2次マスタシリンダとを備え、前記リヤマスタ
シリンダはリヤブレーキへ油圧を与える第1油圧系統
と、フロントブレーキへ油圧を与える第2油圧系統とに
分岐するとともに、前記2次マスタシリンダから第1圧
力調整バルブを介してリヤブレーキへ油圧を与えるよう
にした前後輪連動式の自動2輪車用ブレーキ装置におい
て、前記フロントブレーキは、第1フロントブレーキキ
ャリパと前記2次マスタシリンダを連動させて油圧を発
生させる第2フロントブレーキキャリパとを備え、前記
第1フロントブレーキキャリパの油圧経路は、前記フロ
ントマスタシリンダのみと接続し、前記第2フロントブ
レーキキャリパの油圧経路は、前記フロントマスタシリ
ンダ及び前記第2油圧系統を介してリヤマスタシリンダ
が接続するとともに、前記第2油圧系統は圧力調整バル
ブを介さずにリヤマスタシリンダから直接前記第2フロ
ントブレーキキャリパへ油圧を与え、前記第1油圧系統
は第2圧力調整バルブを介して前記リヤブレーキへ接続
する、ことを特徴とする自動2輪車用ブレーキ装置。 - 【請求項2】 前記第2フロントブレーキキャリパは3
ポット式であって、その内2ポットは前記フロントマス
タシリンダと接続し、残りの1ポットは前記第2油圧系
統と接続するとともに、前記リヤブレーキに設けられた
リヤブレーキキャリパも3ポット式であって、その内2
ポットは前記第1油圧系統の第2圧力調整バルブと接続
し、残りの1ポットが前記第1圧力調整バルブへ接続す
ることを特徴とする請求項1に記載した自動2輪車用ブ
レーキ装置。
Priority Applications (2)
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JP2001099189A JP3986763B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 自動2輪車用ブレーキ装置 |
IT2002TO000238A ITTO20020238A1 (it) | 2001-03-30 | 2002-03-18 | Sistema frenante per motocicli. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001099189A JP3986763B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 自動2輪車用ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP3986763B2 JP3986763B2 (ja) | 2007-10-03 |
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ID=18952764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001099189A Expired - Fee Related JP3986763B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 自動2輪車用ブレーキ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3986763B2 (ja) |
IT (1) | ITTO20020238A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1754658A3 (en) * | 2005-08-19 | 2009-03-25 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Combination brake device for bar-handle vehicle |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001099189A patent/JP3986763B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-03-18 IT IT2002TO000238A patent/ITTO20020238A1/it unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1754658A3 (en) * | 2005-08-19 | 2009-03-25 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Combination brake device for bar-handle vehicle |
EP2189365A1 (en) * | 2005-08-19 | 2010-05-26 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Combination brake device for bar-handle vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ITTO20020238A0 (it) | 2002-03-18 |
JP3986763B2 (ja) | 2007-10-03 |
ITTO20020238A1 (it) | 2003-09-18 |
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