JP2002291493A - 植物成長抑制剤 - Google Patents
植物成長抑制剤Info
- Publication number
- JP2002291493A JP2002291493A JP2001100018A JP2001100018A JP2002291493A JP 2002291493 A JP2002291493 A JP 2002291493A JP 2001100018 A JP2001100018 A JP 2001100018A JP 2001100018 A JP2001100018 A JP 2001100018A JP 2002291493 A JP2002291493 A JP 2002291493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plant growth
- growth inhibitor
- dye
- pigment
- extraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
成長抑制剤を提供する。 【解決手段】 植物成長抑制剤の有効成分としてロクシ
ョウグサレキン又はその類似菌類により木質部中に産生
された色素、又はロクショウグサレキン又はその類似菌
類の菌体に含まれる色素を用いる。植物成長抑制剤が適
用される対象植物としては藻類が好ましい。
Description
除去又は生育抑制を行いうる、特定の担子菌由来の色素
を有効成分とする植物成長抑制剤に関するものである。
抑制を行う植物成長抑制剤として市販されている農薬の
多くは化学農薬であるが、これは散布後環境中に残存し
生態系への影響が懸念され、近年の環境保全指向には適
合しないものである。そこで、安全性の高い植物成長抑
制剤が強く望まれている。
事情の下、環境保全指向に適合した、安全性の高い植物
成長抑制剤を提供することを目的としてなされたもので
ある。
抑制剤について、化学農薬によらずに、微生物やその産
生物に着目して種々検索、スクリーニングを重ねた結
果、担子菌類のうちの特定菌の菌体に含まれる色素や該
菌の産生物中の色素が植物成長抑制作用に優れることを
見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
ン又はその類似菌類により木質部中に産生された色素又
はロクショウグサレキン又はその類似菌類の菌体に含ま
れる色素を有効成分とする植物成長抑制剤を提供するも
のである。
有効成分の色素は、ロクショウグサレキン又はその類似
菌類(以下、ロクショウグサレキン系類ともいう)によ
って木質部中に産生された色素、あるいは該菌体に含ま
れる色素であって、その調製は好ましくは抽出分離、中
でも熱水抽出分離により行われるが、従来公知の液体培
地による培養法あるいはおがくずに液体培地を含浸させ
た培養法によって産生された培地成分を有機溶剤を用い
て抽出し、有機溶剤成分を蒸発させるか、あるいは適当
な分離カラムを選択使用して吸着させることで色素を回
収することによってもよい。
は、例えばロクショウグサレキンモドキである、ヒメロ
クショウグサレキンが挙げられる。
ン系類により産生された色素を含む木質部、あるいはロ
クショウグサレキン系類を原料とし、これを好ましくは
粉末形態で用い、気体あるいは液体状態の熱水による腐
朽成分や易溶性成分の抽出除去処理後、加圧熱水、好ま
しくはアルカリが添加された加圧熱水での色素の選択的
抽出分離処理によるか、さらに必要に応じ採択される、
これらの処理で得られた色素水溶液への酸添加による色
素の沈折分離処理によるのが好ましい。
明すると、適当に粉砕された、上記色素を含む木質部試
料あるいは菌体試料を、試料が流出しないようメッシュ
等でカバーした抽出容器内に充填し、これに圧力解放下
100〜140℃、好ましくは120〜135℃の熱水
を接触させて先ず腐朽成分あるいはロクショウグサレキ
ン系類の菌体由来の易溶性成分の抽出除去を行う。この
処理の際、熱水温度が140℃を越えると色素の分解が
生じやすくなるし、また100℃未満では熱水の溶解力
が低下して効率的な抽出が行われないので好ましくな
い。この処理は抽出溶液の色が透明となったところで終
了される。
100℃より高温、好ましくは120〜135℃の加圧
熱水で更に抽出を行う。この際に負荷する圧力は熱水が
完全な液体状態となるように蒸気圧以上の加圧、好まし
くは0.5〜2MPa程度でよい。この加圧熱水によっ
て難溶性の色素が抽出されるが、加圧熱水に少量のアル
カリ、例えば水酸化ナトリウムや水酸化カリウムのよう
なアルカリ金属水酸化物等を添加することによって抽出
速度を大幅に上げることができる。その添加量としては
加圧熱水のアルカリ濃度が0.001〜0.1N(規定
度)となるように調製するのがよく、アルカリ濃度が
0.1Nを超えるとヘミセルロースのような残留分とし
て除去されるべき成分までが抽出され、有用な色素の純
度が低下するし、また0.001N未満ではその添加効
果が十分ではなく、抽出速度が十分には上がらない。こ
の加圧熱水抽出処理により色素を含む水溶液が得られる
が、フェノール性水酸基を持つ色素あるいはカルボン酸
誘導体色素は、これに水溶液のpHが3以下になるよう
酸を添加すると沈析するので、この沈析色素を通常のろ
過法や遠心分離法で回収することにより固体状の色素粉
末が得られる。
の色素を含んでいれば特に制限されず、ロクショウグサ
レキン系類の菌体自体であってもよいし、ロクショウグ
サレキン系類を培養させた培地、例えば液体培地等であ
ってもよいし、ロクショウグサレキン系類を繁殖させた
原木やそれを適宜形状に裁断、切断、粉砕等で加工処理
した木質材、例えばおがくず等であってもよいが、好適
には上記色素の回収物、例えば抽出液や、色素単体や、
製剤が用いられる。
ている剤型にしたものであればよく、このようなものと
しては、例えば粉剤、微粒剤、顆粒剤、乳剤、水和剤、
懸濁剤、ドライフロアブル、フロアブル、水性液剤、油
剤、燻煙剤、エアゾール剤、マイクロカプセル剤などが
挙げられる。製剤化に際して用いられる担体等の賦形
剤、界面活性剤、固着剤、分散剤、安定剤等の添加剤に
ついては、一般に植物成長抑制剤の製剤に慣用されてい
るものの中から、使用分野や使用目的等に応じ適宜選べ
ばよい。
ス状担体のいずれも用いられ、固体担体の例としては、
粘土類(例えば、カオリナイト、酸性白土、ケイソウ
土、合成含水酸化ケイ素、ベントナイト)、タルク類、
その他の無機鉱物(例えば、炭酸カルシウム、石英粉
末、活性炭、水和シリカ)、化学肥料(例えば、硫安、
塩安、燐安、尿素)、有機物(例えば、さとうきび、樹
皮末、タバコ茎末)等の微粉末あるいは粒状物を挙げる
ことができる。液体担体の例としては、水、アルコール
類(例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル)、ケトン類(例えば、アセトン、メチルエチルケト
ン)、炭化水素類(例えば、ベンゼン、トルエン、キシ
レン、シクロヘキサン、メチルナフタレン)、エステル
類(例えば酢酸エチル、酢酸ブチル)、エーテル類(例
えば、ジオキサン、ジイソプロピルエーテル)、酸アミ
ド類(例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド)等を挙げることができる。
酸エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリー
ルスルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類及びその
ポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエー
テル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導
体等を挙げることができる。固着剤や分散剤としては、
例えば、カゼイン、ゼラチン、多糖類(例えば、でんぷ
ん、アラビアゴム、セルロース誘導体)、リグニン誘導
体、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子(例えば、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリア
クリル酸類)等を挙げることができる。安定剤としては
PAP(酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,6‐
ジ‐t‐ブチル‐4‐メチルフェノール)、植物油、鉱
物油、脂肪酸、又はそのエステル類を挙げることができ
る。
その剤型、対象植物、環境条件等によっても変わるが、
液剤の場合には、有効成分の色素の濃度で0.1〜10
0,000nM(ナノモル濃度)程度に希釈して用い、
また粉剤や粒剤のようにそのまま施用する場合には植物
群落地面積10アール当り有効成分として0.01〜
1,000モル程度の施用量とすればよい。また、他の
植物成長抑制剤と組み合わせて併用してもよく、例えば
混合剤としたり、使用現場で混合したり、交互使用した
りすればよい。
については特に限定されないが、好ましくは藻類、農業
用除草対象植物、その他高等植物、中でも特に藻類、例
えば緑藻植物、褐藻植物、紅藻植物などが挙げられる。
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
を粉砕して試料とし、この試料7gを、それが流出しな
いように両端を焼結フィルターでキャップした抽出部に
仕込み、これに130℃の熱水を、圧力開放下、10m
l/分で40分間流したのち、0.01モル/リットル
濃度の水酸化ナトリウム水溶液を2MPaにて10ml
/分の流量で流し、色素の抽出を約2時間行った。こう
して得られた濃い青色の色素水溶液に3.5質量%塩酸
を少量添加してpHを3以下に調整して色素成分を析出
させ、ろ過して固体状で青色のキシリンデイン系色素を
得た。
KH2SO4(30g)を水1リットルに溶解させてなる
A液、FeSO4(3g)とNa2−EDTA(4g)を
水1リットルに溶解させてなるB液、及びH2BO4(3
g)、MnCl 2(2g)、ZnSO4(0.3g)、C
uSO4(0.1g)、Na2MoO4(0.02g)及
び濃硫酸(0.2ml)を水1リットルに溶解させてな
るC液をそれぞれ調製した。クロレラ基本培地(継代培
養用)としてA液5ml、B液0.5ml、C液0.2
ml、グルコース0.5g及びイースト抽出物0.1g
を水に溶解して100mlにした培地Xを、また、別の
クロレラ基本培地としてA液10ml、B液0.2m
l、C液0.2ml及びグルコース1gを水に溶解して
200mlにした培地Yをそれぞれ調製した。これらの
培地を用い、以下の実験を行ったすなわち、クロレラの
継代培養を、寒天を含む培地Xを用い人工気象器照射下
3−4週間毎に行った。この継代培養物を寒天を含まな
い培地Yに移し、同じく人工気象器照射下振とう培養を
行い、培養7日後のクロレラ懸濁液を試験標品とした。
この試験標品5mlに、参考例で得られたキシリンデイ
ン系色素を20nMとなるように添加し、それから人工
気象器照射下に2日経過させた後、クロレラ中のクロロ
フィル量を測定した。その結果、クロロフィル含量は全
く測定されず、クロレラ細胞は全く死滅したことが示唆
された。
ーゲン0.0126gを水100mlに溶解して調製さ
れたパラコートを用い、その添加濃度を1μMに変えた
以外は実施例と同様にして、クロレラ中のクロロフィル
量を測定した。その結果、クロロフィル含量は5%迄減
少し、クロレラ細胞の多くが死滅したことが示唆され
た。
costatum)を新鮮海水中で培養した試験標品5
mlを用い、それに参考例で得られたキシリンデイン系
色素を20nMとなるように添加し、それから人工気象
器照射下に2日経過させた後、試験標品中のクロロフィ
ル量を測定した。その結果、クロロフィル含量は観察さ
れず、試験対象植物プランクトンの成長が大幅に抑制さ
れていることが示唆された。
も藻類に対し優れた成長抑制効果、場合によりさらには
除草効果を示し、特に植物細胞であるクロレラの成長を
阻害し、しかも市販のパラコートよりも低い濃度でそれ
に優る高い効果を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 ロクショウグサレキン又はその類似菌類
により木質部中に産生された色素又はロクショウグサレ
キン又はその類似菌類の菌体に含まれる色素を有効成分
とする植物成長抑制剤。 - 【請求項2】 植物が藻類である請求項1記載の植物成
長抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001100018A JP3598370B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 藻類成長抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001100018A JP3598370B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 藻類成長抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002291493A true JP2002291493A (ja) | 2002-10-08 |
JP3598370B2 JP3598370B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=18953499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001100018A Expired - Lifetime JP3598370B2 (ja) | 2001-03-30 | 2001-03-30 | 藻類成長抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3598370B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092107A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | 植物発芽抑制剤及びその使用方法 |
-
2001
- 2001-03-30 JP JP2001100018A patent/JP3598370B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005092107A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | 植物発芽抑制剤及びその使用方法 |
JP2005281187A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 植物発芽抑制剤及びその使用方法 |
JP4518542B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2010-08-04 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 植物発芽抑制剤及びその使用方法 |
KR101098107B1 (ko) | 2004-03-29 | 2011-12-26 | 신노스케 미야우치 | 식물발아억제제 및 그 사용방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3598370B2 (ja) | 2004-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Wang et al. | Effects of three macroalgae, Ulva linza (Chlorophyta), Corallina pilulifera (Rhodophyta) and Sargassum thunbergii (Phaeophyta) on the growth of the red tide microalga Prorocentrum donghaiense under laboratory conditions | |
DE19638870A1 (de) | Verbindungen mit antimykotischer und cytostatischer Wirkung, Herstellungsverfahren, Mittel und DSM 11 092 | |
Gogou et al. | Particulate-dissolved transformations as a sink for semi-labile dissolved organic matter: Chemical characterization of high molecular weight dissolved and surface-active organic matter in seawater and in diatom cultures | |
KR101424083B1 (ko) | 꿀벌의 면역증강용 조성물 | |
WO2014139360A1 (en) | Humic acid-rich biologic soil conditioner made from alcohol waste liquid and sludge from sugar mill | |
WO2009113404A1 (ja) | レジオネラ属菌増殖抑制剤、入浴剤、及び洗浄剤 | |
Chauhan et al. | Effect of an antibiotic from Oscillatoria sp. on phytoplankters, higher plants and mice | |
CN102812974A (zh) | 从水菖蒲中提取天然抑藻剂及抑藻方法 | |
RU2015108881A (ru) | Способ переработки биомассы растительного происхождения и способ сжигания | |
CN101889594A (zh) | 一种用水从竹叶中提取抑菌剂的方法 | |
CN104031109A (zh) | 一种微生物发酵纯化茶皂素的方法 | |
CN103269596A (zh) | 用于防治沼蛤属物种的药剂 | |
Clipson et al. | Salt tolerance in the halophyte Suaeda maritima L. Dum.: abscisic acid concentrations in response to constant and altered salinity | |
CN107318894A (zh) | 用于铜绿微囊藻治理的抑制剂及其制备方法和使用方法 | |
JP2002291493A (ja) | 植物成長抑制剤 | |
DE3043535A1 (de) | Verfahren zur bekaempfung des ulmensterbens, dafuer geeignetes antibiotikum und verfahren zu seiner herstellung | |
CN103120200A (zh) | 一种对肉制品具有抑菌保鲜活性的水溶性油橄榄多酚制备方法 | |
US3152953A (en) | Method of killing fish with antimycin | |
CN103571769A (zh) | 一种寡养单胞菌及其在降解啶虫脒中的应用 | |
CN112244042B (zh) | 囊距翠雀或囊距翠雀提取物在防治剑麻新菠萝灰粉蚧中的应用 | |
Brunner et al. | Phytotoxic effects of the high molecular weight fraction of an aqueous leaf litter extract on barley root development | |
CN101438705A (zh) | 生物农药狼毒素水乳剂的制备工艺 | |
CN107737036B (zh) | 一种以1,3-丁二醇为溶剂从油茶茶籽皮中提取抗氧化成分的方法 | |
HU209950B (en) | Microbiological process for producing agriculturally acceptable active ingredients and fungicid composition containing them | |
RU2704455C1 (ru) | Способ получения стимулятора роста растений из растительного сырья |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040603 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3598370 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |