JP2002291236A - Dc−dcコンバータの突入電流防止兼用入力切り離し回路 - Google Patents

Dc−dcコンバータの突入電流防止兼用入力切り離し回路

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JP2002291236A JP2001089417A JP2001089417A JP2002291236A JP 2002291236 A JP2002291236 A JP 2002291236A JP 2001089417 A JP2001089417 A JP 2001089417A JP 2001089417 A JP2001089417 A JP 2001089417A JP 2002291236 A JP2002291236 A JP 2002291236A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大電流を出力するため、FETを電流容量の
大きなものに変更すると、FETのオン抵抗が小さくな
る。そのため、出力側で短絡が生じたとき、突入電流が
多く流れるまで短絡を検出できない事態が生じ、FET
のオフするまでの時間が長くなり、DC−DCコンバー
タの切り離しが遅れる。 【解決手段】 FETQ1と直列に抵抗R7を設ける。
これによって、FETQ1のオン抵抗が小さくても、F
ETQ1のオン抵抗と前記抵抗R7の和が大きな値にな
るので、FETQ1と抵抗R1の両端の電圧Vdsが大
きな値になり、突入電流を直ちに防止し、前記短絡を素
早く検出することが可能になる。したがって、FETQ
1を直ちにオフして、DC−DCコンバータの切り離し
が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DC−DCコンバ
ータの突入電流防止兼用入力切り離し回路に関する。更
に詳しくは、本発明は、複数のDC−DCコンバータを
並列に接続して、負荷に安定した直流電圧を供給するス
イッチング電源装置において、各DC−DCコンバータ
の立ち上げ時の入力側における突入電流を防止する突入
電流防止回路、及びDC−DCコンバータの出力側に部
品の破損等に起因する短絡事故が生じたとき、前記短絡
事故が生じたDC−DCコンバータの入力電流を切り離
して、他のDC−DCコンバータへの影響を回避するよ
うにしたDC−DCコンバータの入力切り離し回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来技術のスイッチング電源装
置におけるDC−DCコンバータの突入電流防止兼用入
力切り離し回路を示す図である。図2に示すスイッチン
グ電源装置は、3台のDC−DCコンバータ1−1、1
−2、1−3から構成されているが、DC−DCコンバ
ータの数は任意でよい。
【0003】また、DC−DCコンバータ1−1、1−
2、1−3は同一構成であるので、DC−DCコンバー
タ1−1の構成だけを図示し、他は図示を省略してい
る。図2に示すように、直流電源4は、DC−DCコン
バータ1−1、1−2、1−3に電力を供給する。
【0004】以下、DC−DCコンバータ1−1を例に
して、その動作について説明する。DC−DCコンバー
タ1−1は、出力電圧Voutを検出してスイッチング
トランジスタQ3をオン/オフ制御して、出力電圧Vo
utを目標値にする制御部1と、トランスTの二次側に
発生する電流を整流して平滑する整流平滑回路2と、前
記スイッチングトランジスタQ3と、前記トランスT
と、突入電流防止兼用入力切り離し回路3とから構成さ
れている。
【0005】また、前記突入電流防止兼用入力切り離し
回路3は、入力スイッチSWと、ヒューズ抵抗R1を持
つヒューズFと、抵抗R2,R3,R4,R5,R6
と、コンデンサC1,C2と、FETQ1と、トランジ
スタQ2とから構成されている。図2のDC−DCコン
バータ1−1において、入力スイッチSWが投入される
と、直流電源4から突入電流が流入する。前記突入電流
は、ヒューズFを通り、コンデンサC2に充電される。
ここで、突入電流の値は、ヒューズ抵抗R1によって決
定される。
【0006】コンデンサC2が充電している間は、抵抗
R2,R3,R6の分割比に応じて、トランジスタQ2
がオンしているため、FETQlはオフ状態となってい
る。コンデンサC2の電圧Vc2が所定値になると(例
えば、直流電源4の入力電圧VinとコンデンサC2の
電圧Vc2が等しくなると)、トランジスタQ2はオフ
し、抵抗R4,R5の分割比によりトランジスタQlが
オンする。したがって、突入電流防止兼用入力切り離し
回路3は、トランジスタQ2を通してトランスTの一次
側巻線に電流を供給する。
【0007】こうして、DC−DCコンバータ1−1を
駆動するときの突入電流が防止され、制御回路1の働き
により、トランジスタQ3がオン/オフ制御され、出力
電圧Voutが目標値に制御される。スイッチング電源
装置からDC−DCコンバータ1−1を切離す場合は、
次のように動作する。
【0008】例えば、コンデンサC2が破損してショー
トしたとする。この場合、トランジスタQlに短絡電流
が流れて、トランジスタQlのオン抵抗値(Ron)に
対して電圧Vdsが発生する。前記電圧Vdsは、抵抗
R2,R3,R6の分割比で検出され、これによってト
ランジスタQ2がオンし、FETQlはオフする。ま
た、ヒューズFが溶断する。したがって、直流電源4か
らの入力電流は遮断され、DC−DCコンバータ1−1
はスイッチング電源装置から切り離なされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術には、次のよ
うな問題点がある。第1に、DC−DCコンバータ1−
1から大電流を出力しようとすると、直流電源4からの
入力電流が多くなるので、FETQ1を電流容量の大き
なものに変更しなければならない。しかし、FETQ1
を電流容量の大きなものに変更すると、FETQ1のオ
ン抵抗(Ron)が小さくなる。したがって、例えばコ
ンデンサC2が破損してショートしたときに、FETQ
1に突入電流が多く流れないと、前記電圧Vdsが小さ
な値になり、前記ショートを検出できなくなる。実際に
は、突入電流が多く流れるまで前記ショートを検出でき
ないので、FETQlのオフ時間が長くなり、DC−D
Cコンバータ1−1の切り離しが遅れる。
【0010】第2に、DC−DCコンバータ1−1から
大電流を出力しようとすると、FETQlのオン抵抗
は、素子によりバラツキ、変動があるため、前記電圧V
dsが変動する。したがって、前記ショートの検出時間
が変動し、DC−DCコンバータ1−1の切り離しまで
の時間が変動する。第3に、前記第2の理由により、F
ETQ1の選定(定格容量、オン抵抗、温度特性、外形
等)を適切に行うことが困難になる。
【0011】第4に、DC−DCコンバータ1−1の動
作中に、直流電源4の入力電圧Vinが瞬間的に大きい
値に変動したとする。これによって、コンデンサC2に
突入電流が流れ、電圧Vdsに起因して、FETQ1が
オフすることがある。そのため、DC−DCコンバータ
1−1が意に反してスイッチング電源装置から切り離さ
れる事態が生じる。
【0012】本発明の第1の目的は、前記した従来技術
の問題点に鑑み為されたもので、DC−DCコンバータ
から大電流を出力する場合でも、短時間でDC−DCコ
ンバータの切り離しが可能なDC−DCコンバータの突
入電流防止兼用入力切り離し回路を提供することにあ
る。本発明の第2の目的は、DC−DCコンバータから
大電流を出力する場合でも、DC−DCコンバータの切
り離しに要する時間の変動が少ない、DC−DCコンバ
ータの突入電流防止兼用入力切り離し回路を提供するこ
とにある。
【0013】本発明の第3の目的は、DC−DCコンバ
ータの突入電流防止兼用入力切り離し回路において、入
力電流を流すために用いるトランジスタの選定を容易に
することにある。本発明の第4の目的は、DC−DCコ
ンバータの入力電圧が瞬間的に変動した場合でも、DC
−DCコンバータがスイッチング電源装置から切り離さ
れる事態を生じさせない、DC−DCコンバータの突入
電流防止兼用入力切り離し回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のDC−D
Cコンバータの突入電流防止兼用入力切り離し回路は、
入力電源投入時に突入電流を流すヒューズ付き抵抗と、
前記ヒューズ付き抵抗を通過した突入電流を蓄積するコ
ンデンサと、前記ヒューズ付き抵抗と並列接続された第
1のトランジスタと抵抗の直列回路と、前記第1のトラ
ンジスタのオン、オフを制御する第2のトランジスタ
と、前記第1のトランジスタと抵抗の前記直列回路と、
前記ヒューズ付き抵抗とから成る並列回路の両端の電圧
を分圧し、前記分圧電圧により、前記並列回路の両端の
電圧差が前記コンデンサの蓄電により所定値より小さく
なったことを検出したとき、オン状態にある前記第2の
トランジスタをオフ状態に変化させ、更に前記並列回路
の両端の電圧差が所定値より大きくなったことを検出し
たとき、オフ状態にある前記第2のトランジスタをオン
状態に変化させる分圧回路と、前記第2のトランジスタ
がオン状態からオフ状態に変化したことを検出して、前
記第1のトランジスタをオフ状態からオン状態に変化さ
せ、更に前記第2のトランジスタがオフ状態からオン状
態に変化したことを検出して、前記第1のトランジスタ
をオン状態からオフ状態に変化させるオン/オフ状態変
更回路とから構成されることを特徴とする。
【0015】請求項1記載の発明によれば、第1のトラ
ンジスタと直列に抵抗を挿入したため、第1のトランジ
スタのオン抵抗が小さくても、第1のトランジスタと前
記抵抗の和が大きい値になるので、電圧Vdsも大きな
値になって出力側で生じたショートを容易に検出するこ
とが可能になる。請求項2記載のDC−DCコンバータ
の突入電流防止兼用入力切り離し回路は、入力電源投入
時に突入電流を流すヒューズ付き抵抗と、前記ヒューズ
付き抵抗を通過した突入電流を蓄積するコンデンサと、
前記ヒューズ付き抵抗と並列接続された第1のトランジ
スタと抵抗の直列回路と、前記第1のトランジスタのオ
ン、オフを制御する第2のトランジスタと、前記第1の
トランジスタと抵抗の前記直列回路と、前記ヒューズ付
き抵抗とから成る並列回路の両端の電圧を分圧し、前記
分圧電圧により、前記並列回路の両端の電圧差が前記コ
ンデンサの蓄電により所定値より小さくなったことを検
出したとき、オン状態にある前記第2のトランジスタを
オフ状態に変化させ、更に前記並列回路の両端の電圧差
が所定値より大きくなったことを検出したとき、オフ状
態にある前記第2のトランジスタをオン状態に変化させ
る分圧回路と、前記第2のトランジスタがオン状態から
オフ状態に変化したことを検出して、前記第1のトラン
ジスタをオフ状態からオン状態に変化させ、更に前記第
2のトランジスタがオフ状態からオン状態に変化したこ
とを検出して、前記第1のトランジスタをオン状態から
オフ状態に変化させるオン/オフ状態変更回路と、前記
入力電圧の変動を吸収する入力電圧変動吸収回路とから
構成されることを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明によれば、入力電圧の
変動を吸収する入力電圧変動吸収回路を設けたため、請
求項1に記載の作用に加えて、入力電圧に瞬間的な変動
が生じた場合、前記瞬間的な電圧変動を遅延させること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に示す本発明の
一実施の形態について説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態を示す回路図
であり、スイッチング電源装置におけるDC−DCコン
バータの突入電流防止兼用入力切り離し回路を示す。図
1に示す実施の形態において、図2に示す従来技術と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。図1
に示す実施の形態が、図2に示す従来技術と異なるの
は、次の点である。
【0019】すなわち、突入電流防止兼用入力切り離し
回路3内のFETQ1と直列に電流制限用抵抗R7を設
けた点、及びダイオードD1と抵抗R8とコンデンサC
3から成る直列回路を直流電源4と並列に設けた点、及
び前記ダイオードD1と抵抗R3を結ぶラインAと抵抗
R3と抵抗R6を結ぶラインB間にダイオードD2を設
けた点である。
【0020】なお、抵抗R7の抵抗値は、FETQ1の
オン抵抗(Ron)やDC−DCコンバータ1−1の出
力電圧等によって定める。具体的には、FETQ1のオ
ン抵抗(Ron)が、0.02〜0.05Ωの場合、抵
抗R7は0.1Ω程度、あるいは0.1Ω以下の値が好
ましい。また、次に説明する実施の形態は、特許請求の
範囲に記載する全ての請求項に対応する。
【0021】前記請求項1,2の構成要件と実施の形態
との対応関係は、以下のようになっている。すなわち、
ヒューズ付き抵抗は、ヒューズFに対応する。コンデン
サは、コンデンサC2が対応する。直列回路は、FET
Q1と抵抗R7の直列接続が対応する。第2のトランジ
スタは、トランジスタQ2が対応する。分圧回路は、抵
抗R2,R3,R6の回路が対応する。オン/オフ状態
変更回路は、抵抗R4,R5の回路が対応する。また、
入力電圧変動吸収回路は、ダイオードDl,D2、抵抗
R8、コンデンサC3の回路が対応する。
【0022】以下、図1に示す実施の形態の動作につい
て説明する。図1に示すように、FETQ1に直列に電
流制限抵抗R7を設けることにより、FETQ1のオン
抵抗(Ron)と抵抗R7の和を、前記抵抗Vdsとす
ることができる。そのため、FETQ1のオン抵抗(R
on)が小さくな値であっても、コンデンサC2が破損
してショートした場合、直ちにトランジスタQ2がオン
し、FETQ1をオフすることができる。
【0023】また、ダイオードDl,D2、抵抗R8、
コンデンサC3を追加することにより、直流電源4の入
力電圧Vinに瞬時変動が起こった場合、前記電圧の変
動をコンデンサC3で吸収して、電圧変動を遅延をさせ
ることができる。したがって、この実施の形態によれ
ば、DC−DCコンバータ1−1から大電流を出力する
ため、FETQ1の電流容量を大きなものに変更して、
FETQ1のオン抵抗(Ron)が小さくなった場合で
も、出力側で短絡事故が発生したとき、短時間でDC−
DCコンバータ1−1を切り離すことが可能になる。
【0024】また、抵抗R7を挿入したことにより、突
入電流の抑制範囲を大きくすることができる。また、こ
の実施の形態によれば、DC−DCコンバータ1−1か
ら大電流を出力するため、FETQ1の電流容量を大き
なものに変更して、FETQ1のオン抵抗(Ron)が
小さくなった場合でも、抵抗R7を設けているため、D
C−DCコンバータ1−1の切り離しに要する時間の変
動を少なくすることができる。
【0025】また、FETQ1のオン抵抗(Ron)
に、それよりも大きい値の抵抗R7が加わるため、入力
側のラインインピーダンスが確定する。そのため、入力
側のラインインピーダンスのバラツキが無くなり、FE
TQ1を通る最大電流値の算出が容易になる。また、こ
の実施の形態によれば、FETQ1に直列に抵抗R7を
設けたので、オン抵抗(Ron)ばかりでなく、定格容
量、温度特性、外形等に注意を払うことなく、FETQ
lを容易に選定することができる。また、FETQ1の
選択範囲を広げることができる。
【0026】また、この実施の形態によれば、ダイオー
ドDl,D2、抵抗R8、コンデンサC3を追加したこ
とにより、前記入力電圧Vinの瞬間的な電圧変動が電
圧差の小さい長い時間に亙る電圧変動に変化するので、
DC−DCコンバータ1−1がスイッチング電源装置か
ら切り離される事態を防止することができる。また、F
ETQ1のオン抵抗(Ron)及び抵抗R7の値が小さ
いので、DC−DCコンバータ1−1における損失を低
減することができる。
【0027】おな、前記実施の形態においては、ヒュー
ズFとして抵抗付きのものを用いたが、ヒューズFと抵
抗は別個に設けてもよい。また、トランジスタQ1とし
てFETを用いたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、他の形式のトランジスタを用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、第1
のトランジスタの電流容量を大きなものに変更して、第
1のトランジスタのオン抵抗(Ron)が小さくなった
場合でも、出力側で短絡事故が発生したとき、短時間で
DC−DCコンバータを切り離すことが可能になる。
【0029】また、請求項1,2記載の発明によれば、
第1のトランジスタと直列に抵抗を挿入したことによ
り、突入電流の抑制範囲を大きく取ることができる。ま
た、請求項1,2記載の発明によれば、DC−DCコン
バータの切り離しに要する時間の変動を少なくすること
ができる。
【0030】また、請求項1,2記載の発明によれば、
入力側のラインインピーダンスのバラツキが無くなり、
第1のトランジスタを通る最大電流値の算出が容易にな
る。また、請求項1,2記載の発明によれば、第1のト
ランジスタのオン抵抗ばかりでなく、定格容量、温度特
性、外形等に注意を払うことなく、第1のトランジスタ
を容易に選定することができる。また、第1のトランジ
スタの選択範囲を広げることができる。
【0031】また、請求項1,2記載の発明によれば、
DC−DCコンバータにおける損失を低減することがで
きる。また、請求項2に記載の発明によれば、入力電圧
の瞬間的な電圧変動が生じても、DC−DCコンバータ
がスイッチング電源装置から切り離される事態を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す回路図である。
【図2】従来技術のスイッチング電源装置におけるDC
−DCコンバータの突入電流防止兼用入力切り離し回路
を示す図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 整流平滑回路 3 突入電流防止兼用入力切り離し回路 4 直流電源 1−1,1−2,1−3 DC−DCコンバータ C1〜C3 コンデンサ D1,D2 ダイオード F ヒューズ付き抵抗 Q1 FET Q2,Q3 トランジスタ R1〜R8 抵抗 SW 入力スイッチ Vin 入力電圧 Vout 出力電圧
フロントページの続き Fターム(参考) 5H730 AA16 AA20 AS01 BB23 BB57 BB84 DD02 DD17 EE02 EE08 EE10 FD01 FD41 FG01 XX02 XX15 XX22 XX35 XX47

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電源投入時に突入電流を流すヒュー
    ズ付き抵抗と、 前記ヒューズ付き抵抗を通過した突入電流を蓄積するコ
    ンデンサと、 前記ヒューズ付き抵抗と並列接続された、第1のトラン
    ジスタと抵抗の直列回路と、 前記第1のトランジスタのオン、オフを制御する第2の
    トランジスタと、 前記第1のトランジスタと抵抗の前記直列回路と、前記
    ヒューズ付き抵抗とから成る並列回路の両端の電圧を分
    圧し、前記分圧電圧により、前記並列回路の両端の電圧
    差が前記コンデンサの蓄電により所定値より小さくなっ
    たことを検出したとき、オン状態にある前記第2のトラ
    ンジスタをオフ状態に変化させ、更に前記並列回路の両
    端の電圧差が所定値より大きくなったことを検出したと
    き、オフ状態にある前記第2のトランジスタをオン状態
    に変化させる分圧回路と、 前記第2のトランジスタがオン状態からオフ状態に変化
    したことを検出して、前記第1のトランジスタをオフ状
    態からオン状態に変化させ、更に前記第2のトランジス
    タがオフ状態からオン状態に変化したことを検出して、
    前記第1のトランジスタをオン状態からオフ状態に変化
    させるオン/オフ状態変更回路とから構成されることを
    特徴とするDC−DCコンバータの突入電流防止兼用入
    力切り離し回路。
  2. 【請求項2】 入力電源投入時に突入電流を流すヒュー
    ズ付き抵抗と、 前記ヒューズ付き抵抗を通過した突入電流を蓄積するコ
    ンデンサと、 前記ヒューズ付き抵抗と並列接続された、第1のトラン
    ジスタと抵抗の直列回路と、 前記第1のトランジスタのオン、オフを制御する第2の
    トランジスタと、 前記第1のトランジスタと抵抗の前記直列回路と、前記
    ヒューズ付き抵抗とから成る並列回路の両端の電圧を分
    圧し、前記分圧電圧により、前記並列回路の両端の電圧
    差が前記コンデンサの蓄電により所定値より小さくなっ
    たことを検出したとき、オン状態にある前記第2のトラ
    ンジスタをオフ状態に変化させ、更に前記並列回路の両
    端の電圧差が所定値より大きくなったことを検出したと
    き、オフ状態にある前記第2のトランジスタをオン状態
    に変化させる分圧回路と、 前記第2のトランジスタがオン状態からオフ状態に変化
    したことを検出して、前記第1のトランジスタをオフ状
    態からオン状態に変化させ、更に前記第2のトランジス
    タがオフ状態からオン状態に変化したことを検出して、
    前記第1のトランジスタをオン状態からオフ状態に変化
    させるオン/オフ状態変更回路と、 前記入力電圧の変動を吸収する入力電圧変動吸収回路
    と、 から構成されることを特徴とするDC−DCコンバータ
    の突入電流防止兼用入力切り離し回路。
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