JP2002290630A - メッセージ情報伝送手段を備えたテレビジョン受信機、電子機器の動作情報伝送装置及び情報伝送装置 - Google Patents

メッセージ情報伝送手段を備えたテレビジョン受信機、電子機器の動作情報伝送装置及び情報伝送装置

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JP2002290630A
JP2002290630A JP2001087049A JP2001087049A JP2002290630A JP 2002290630 A JP2002290630 A JP 2002290630A JP 2001087049 A JP2001087049 A JP 2001087049A JP 2001087049 A JP2001087049 A JP 2001087049A JP 2002290630 A JP2002290630 A JP 2002290630A
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television receiver
mail
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Masaru Takahashi
大 高橋
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送信号に重畳されるメッセージ情報、電子
機器の動作情報を放送受信機から離れた位置で確認でき
るようにする。 【解決手段】 チューナ13で受信された放送信号含ま
れるEMM情報をCPU15の制御のもとに抽出すると
ともに、外部録画機器34の動作情報を外部録画機器3
4から取得し、それら情報をモデム22から、所定のア
ドレスに電子メールとして伝送するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送信号に重畳さ
れて送信される放送局から視聴者に向けたお知らせ情
報、ソフトウェアのダウンロードサービスに関する情
報、あるいは放送信号を記録再生する録画機器の動作情
報を電子メールで送信するようにした装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルテレビジョン放送では、
視聴に供される映像及び音声情報(番組情報)の他に、
放送局から視聴者へのお知らせ情報や、画面表示を制御
する等のソフトウェアをバージョンアップさせるための
ダウンロードサービスに関する情報等のいわゆるEMM
(Entitlement Management Message) 情報が伝送される
ことがある。視聴者がそれら情報が伝送されたことを確
認するには、放送を受信するテレビジョン受信機の電源
を入れてから、情報を表示させるためのユーザーインタ
ーフェースを起動させる必要があった。したがって、テ
レビジョン受信機から離れた位置でそれら情報を確認す
ることはできなかった。
【0003】また、デジタルテレビジョン放送では、各
放送チャンネルの放送番組表に関する情報も伝送してお
り、視聴者は番組表をテレビジョン受信機の画面に表示
させて画面操作で希望の番組を選択することで、その番
組のビデオテープレコーダ(VTR)による録画予約、
あるい自身の受信機での視聴予約を行えるように構成さ
れている。
【0004】予約録画では、予約した番組の放送時間に
合わせて、テレビジョン受信機からVTRに制御信号が
送られ、VTRは制御信号に基いて録画動作を実行す
る。このような、予約録画では録画が実行される時間
に、ユーザーがその場所に居合せないことが多く、操作
ミス等でその番組の録画が行われないこともあり、番組
の録画が確実に実行されたことは、後でテープを再生し
て見ないと確認できなかった。
【0005】したがって、EMM情報、電子機器の動作
情報を、テレビジョン受信機及び電子機器から離れた位
置で確認する手段の実現が望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テレビジョン受信機あるいはVTR等の電子機器では、
それら機器から離れた位置で、必要な情報を得ることが
できないという問題があった。
【0007】この発明は、テレビジョン受信機に電子メ
ールを送信可能な手段を備え、EMM情報、VTR等の
機器の動作情報を取得して、電子メールでそれら情報を
所定のメールアドレスに送信するように構成したもの
で、ユーザが例えば携帯電話でそのメールを受信するこ
とでそれら情報を確認することが可能な、メッセージ情
報伝送手段を備えたテレビジョン受信機、電子機器の動
作情報伝送装置及び情報伝送装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のメッセージ情報
伝送手段を備えたテレビジョン受信機は、放送信号を受
信する手段と、受信した放送信号から視聴に供される番
組情報とは異なるメッセージ情報を抽出する情報抽出手
段と、前記抽出されたメッセージ情報を電子メールとし
て伝送する伝送手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】本発明によれば、受信した放送信号から抽
出したメッセージ情報を電子メールで送信するものであ
り、受信機から離れた場所でメッセージ情報を確認でき
る。
【0010】また、本発明の電子機器の動作情報伝送装
置は、テレビジョン受信機と、前記テレビジョン受信機
からの制御信号によって動作が制御されるとともに、動
作状況を表す動作情報を前記テレビジョン受像機に供給
する電子機器と、前記テレビジョン受像機に設けられ、
前記動作情報を電子メールとして伝送する伝送手段とを
具備したことを特徴とする。
【0011】本発明によれば、テレビジョン受信機によ
って動作が制御される電子機器の動作情報が電子メール
で送信されるため、離れた位置で機器の動作を確認でき
るものである。
【0012】本発明の情報伝送装置は、動作状況を表す
動作情報を出力する情報出力手段を有した電子機器と、
放送信号を受信する手段と、受信した放送信号から視聴
に供される番組情報とは異なるメッセージ情報を抽出す
る情報抽出手段と、電子メールを送信可能な伝送手段
と、前記電子機器から出力される動作情報を受ける入力
手段と、前記メッセージ情報と前記動作情報のいずれか
一方または両方を前記伝送手段によって電子メールとし
て送信させる伝送制御手段とを有したテレビジョン受信
機とを具備したことを特徴とする。
【0013】本発明によれば、電子機器の動作情報をテ
レビジョン受信機を介して電子メールで送信できるた
め、離れた位置から機器の動作状況を確認できるもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0015】図1は、この発明のメッセージ情報伝送手
段を備えたテレビジョン受信機の一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0016】図1において、テレビジョン受信機10
は、アンテナ11からの放送信号が、入力端子12を介
して供給されるチューナ13を有する。チューナ13
は、バス14を介してCPU(Central Processing Uni
t)15に接続され、CPU15の制御のもとに、放送信
号のチャンネルを選局する。選局操作は、リモートコン
トローラとして構成される操作部31をユーザが操作す
ることによって制御信号が制御信号入力部16に出力さ
れ、制御信号入力部16で受信された制御信号がバス1
4を介してCPU15に供給されることによってなされ
る。制御信号入力部は操作部31から送信されるリモコ
ン信号を受信する受信器と、リモコン信号をデコードし
て制御信号として出力する信号処理部を有する。
【0017】チューナ13で選局されたチャンネルのデ
ジタルテレビジョン信号はCPU15の制御のもとにバ
ス14を介してデコーダ17に供給されてデコードさ
れ、デコードされたテレビジョン信号は、CPU15の
制御のもとにバス14を介して出力制御部18に供給さ
れ、出力制御部18で処理されて出力端子19を介して
出力される。出力端子19から出力された映像信号は映
像表示手段32によって表示され、また音声信号が図示
しないスピーカ等の出力手段によって再生される。
【0018】放送信号に含まれるEMM情報は、チュー
ナ13で選局されたテレビジョン信号に含まれており、
CPU15の制御のもとに取出され、バス14を介して
揮発性メモリ20に蓄えられる。揮発性メモリ20に蓄
積されたEMM情報は、CPU15の制御のもと必要に
応じて不揮発性メモリ21に移される。また、揮発性メ
モリ20に記憶されたEMM情報はCPU15の制御の
もとに読出されて、モデム22に供給され、モデム22
から出力端子23を介して電話回線33に電子メールと
して送信される。すなわち、テレビジョン受信機10
は、OSI(OpenSystem Interconnection)参照モデルに
準拠した通信機能を備えており、モデム22は、SMT
P(Simple Mail Transfer Protocol)を用いてメール送
信が可能である。
【0019】また、受信されたEMM情報による視聴者
向けのお知らせは、通常は映像表示手段32によって表
示されるものであり、揮発性メモリ20に記憶されたE
MM情報はCPU15の制御のもとに読み出されてグラ
フィック処理部24に供給され、ここで表示用の信号に
変換され、出力制御部18、出力端子19を経て表示手
段32に供給されて表示される。
【0020】さらに、グラフィック処理部24はEMM
情報等を電子メールとして送信するか否かを視聴者が設
定するための画面を構成するための信号を生成するもの
であり、ユーザーが、表示された画面を見ながら操作部
31を操作して例えばソフトウェアダウンロードに関す
るお知らせ情報をメール送信するか否か、放送局からの
お知らせ情報を送信するか否か、またメール送信した情
報を不揮発性メモリ20に保存するか否かの設定を行う
ように構成されている。
【0021】本発明の一実施の形態に基くテレビジョン
受信機10は、さらに外部録画機器制御部25を備え
る。外部録画機器制御部25は、端子26を介して接続
された外部録画機器であるデジタルVTR(D−VT
R)34に対して、例えばIEEE1394デジタルイ
ンターフェース規格に準拠した制御信号を送りその動作
を制御することが可能である。あるいは、外部録画機器
制御部25は、D−VTR34を制御するリモートコン
トロール信号を送信するコントローラで構成することも
可能である。
【0022】また、D−VTR34は、自らの動作状況
を示す動作情報を端子26を介して外部録画機器制御部
25に送り返すように構成されており、この動作情報が
内部ステータス情報としてCPU15の制御のもとにバ
ス14に読出され、揮発性メモリ19に記憶される。こ
の動作情報は、メール送信を実行すると設定されていた
場合には、モデム22から電子メールとして送信され、
さらに設定に応じて不揮発性メモリ20に保存される。
【0023】以上のように構成されたテレビジョン受信
機10の動作について図面を参照して説明する。
【0024】操作部31を操作して、電子メール送信設
定を行うための信号を制御信号入力部16に送ったとす
る。その信号は、制御信号入力部16によって制御信号
に変換され、バス14を介してCPU15に供給され
る。
【0025】CPU15は、制御信号を受けて、バス14
を介してグラフィック処理部24にコマンドを送り、電
子メール設定のための画面情報信号を出力させる。
【0026】グラフィック処理部24から出力された画
面情報信号は、バス14を介して出力制御部18に送ら
れ、さらに出力端子19から表示手段32に供給されて
図2に示すように画面表示される。
【0027】図2において、最上位の行Aは、電子メー
ル(eメール)送信の設定を行うか否かを設定するため
の行で、次の行Bは、eメール送信アドレスの入力行で
あり、次の行Cは、送信済みのお知らせ情報の処理をど
うするかの設定を行う行であり、次の行D以下は各情報
をメール送信するか否かの設定を行うためのものであ
る。
【0028】それぞれの設定は、図1に示す操作部31
のカーソル操作キーと、決定キーによって行われ、四角
で囲まれ、斜線が施された選択肢が選択された項目であ
る。
【0029】図2において、行1でeメール送信設定を
「する」にカーソルを合わせて決定キーを押すと、次
に、画面でメール送信アドレスの入力を要求される。操
作部31のキーを適宜操作して、メールアドレス「○○
○@×××.△△.□□」を入力して、決定キーを操作
すると、メール送信した情報の扱いをどうするかの設定
を要求される。ここで、「保存」を選択すれば、送信さ
れた情報が図1に示す不揮発性メモリ20に書込まれ保
存される。
【0030】次に、各情報をメール送信するか否かの設
定に移り、1で「ダウンロードのお知らせ」情報を送信
するかしないかの設定をし、2で「予約録画開始」情報
を送信するかしないかの設定をし、3で「予約録画終
了」情報を送信するかしないかの設定をし、4で「放送
局からのお知らせ」情報を送信するかしないかの設定を
行う。
【0031】図2の場合、ダウンロードのお知らせ情
報、予約録画開始情報、予約録画終了情報を「送信す
る」と設定され、放送局からのお知らせ情報は、「送信
しない」と設定される。
【0032】図3は、図2に基く設定処理のフローチャ
ートである。
【0033】操作手段31の操作によって、ステップ3
Aでeメール送信設定が開始されると、次にステップ3
Bでeメール送信設定画面に移行される。次にステップ
3Cでeメール送信を行うか否かの設定が行われ、eメ
ール送信を行う場合は、ステップ3Dでeメール送信ア
ドレスの設定を実行し、次いでステップ3Eで各種情報
の送信・非送信の設定を実行し、それによって送信設定
が完了する(ステップ3F)。また、ステップ3Cでメ
ール送信を行わないとの設定がなされたら、ステップ3
Fに移って設定処理が終了する。
【0034】図2の設定された、テレビジョン受信機で
は、受信された放送信号にダウンロードのお知らせに関
するEMMが含まれていた場合、図1に示す揮発性メモ
リ20から、それに対応するメール文書が読出され、モ
デム22から出力端子22を介してアドレス「○○○@
×××.△△.□□」に向けて電子メールとして送信さ
れる。
【0035】送信完了後、当該ダウンロードに関するE
MM情報が不揮発性メモリ21に書込まれ保存される。
【0036】同様に、録画予約開始情報及び予約録画終
了情報がD−VTR34から供給された際に、その内部
ステータス情報をモデム22により電子メールとしてア
ドレス「○○○@×××.△△.□□」に送信し、かつ
不揮発性メモリ21に保存する。
【0037】図4は、テレビジョン受信機10におい
て、各情報の取得からメール送信、情報保存までの動作
の流れを示すフローチャートである。
【0038】図4において、ステップ4Aで、eメール
送信処理が開始されると、ステップ4BでEMM情報、
内部ステータス情報を取得する。次に、ステップ4Cで
取得した情報がメール送信する情報として設定されてい
るか否かの判定を行い、メール送信する情報として設定
されていれば、ステップ4Dでメール送信が実行され、
次にステップ4Eで送信した情報を保存する設定になっ
ているか否かの判定が行われ、保存するように設定され
ていればステップ4Fで不揮発性メモリ21にその情報
が保存され、eメール送信処理が完了する(ステップ4
G)。
【0039】また、ステップ4Cで取得した情報がメー
ル送信の対象として設定されていないと判定された場合
は、ステップ4Fに飛んで情報の保存が行われてから処
理が終了する(ステップ4G)。さらに、送信済みの情
報を保存しないと設定されていた場合、ステップ4Eか
らステップ4Hに移って、情報の破棄が実行されて処理
が終了する(ステップ4G)。
【0040】次ぎに、図1に示すD−VTR34につい
て、図5により更に詳細に説明する。
【0041】図5において、D−VTR34は機構/機
構駆動手段51と、信号記録再生処理手段52、制御手
段53、メモリ54を含む。
【0042】機構/機構駆動手段51及び信号記録再生
処理手段52は、一般的なVTRが備えている機構とそ
の機構を駆動する手段で構成され、ビデオヘッドを搭載
した回転ドラムと、テープカセットをリール台上に搬送
するカセットローディング機構、カセットから磁気テー
プを引出して回転ドラムに対して所定角度で巻回させる
テープローディング機構、キャプスタン、リール台駆動
手段を備え、さらにローディングされたテープを走行駆
動する駆動手段を含む。
【0043】さらに、機構/機構駆動手段51は、カセ
ットの存在の有無を検出する周知の検出器、各機構の動
作位置を検出する周知の検出器、リール台の回転を検出
する周知の検出器、キャプスタンの回転を検出する周知
の検出器を備える。
【0044】また、信号記録再生手段52は、信号を記
録し再生するための処理を行う一般的な回路及び回路部
品を含む。
【0045】制御手段53は、メモリ54に記憶された
プログラムに基き、機構/機構駆動手段51、信号記録
再生処理手段52の動作を制御するマイクロコンピュー
タを主体に構成される一般的手段であり、機構/機構駆
動手段51の各検出信号が供給され、各機構の動作を所
定のシーケンシャルで制御する。
【0046】さらに、D−VTR34は、図1に示すテ
レビジョン受信機10の外部録画機器制御部25からの
制御信号を制御信号入力端子55を介して受ける制御入
力手段56と、動作情報としての動作状況を示す信号を
生成する動作状況信号生成手段57と、信号記録再生手
段52からの再生信号あるいは、動作状況信号生成手段
57からの信号を出力する信号出力手段58と、信号出
力手段58の出力をテレビジョン受信機10に出力する
端子59を備える。
【0047】以上のようなD−VTR34は、通常、図
示しないテープカセットがリール台上にローディングさ
れ、テープローディング機構によりテープローディング
が途中まで実行された状態でスタンバイしている。この
ような状態において、テレビジョン受信機10から記録
を開始する制御信号が端子55を介して供給されると、
それが制御入力手段でデコードされ、記録を実行させる
ための信号が制御手段53に出力される。これを受けて
制御手段53は、機構/機構駆動手段51を制御して、
まず回転ドラムを回転させ、テープローディングを完全
に行わせてから、テープ走行系を駆動しテープを走行さ
せる。さらに信号記録再生処理手段52により記録信号
処理を実行させ、記録信号が回転ヘッドによって磁気テ
ープに記録される。
【0048】仮にこのときに、各検出信号によって、カ
セットが存在しなかったり、カセットローディング及び
テープローディグが正しく実行されていないことが判明
していたら、制御手段53は記録実行不可能と判断し
て、記録動作の開始を阻止する。
【0049】記録が開始された後は、制御手段53はリ
ール台の回転検出信号、キャプスタンの回転検出信号が
途切れることなく供給されていることを監視することで
記録動作の実行状況を監視している。記録動作が正しく
開始された際に、制御手段53は、動作状況信号生成手
段57を制御して録画開始を示す情報を出力させる。こ
の信号は、信号出力手段58により端子59からテレビ
ジョン受信機10に向けて出力される。
【0050】記録終了の時間に、テレビジョン受信機1
0から記録を終了させる制御信号が端子55を介して供
給されるとそれが制御入力手段でデコードされ、記録を
停止させるための信号が制御手段53に供給され、制御
手段53は、機構/機構駆動手段51及び信号記録再生
処理手段52を制御して記録動作を停止させる。
【0051】それと同時に、動作状況信号生成手段57
を制御して、録画終了を示す情報を出力させ、この信号
が信号出力手段58により端子59からテレビジョン受
信機10に向けて出力される。
【0052】以上のようにして、動作状況信号生成手段
57で生成された動作情報が信号出力手段58、端子5
9を介してテレビジョン受信機10に出力されることに
より、録画開始情報、録画終了情報が外部録画機器制御
部25に取り込まれ内部ステータス情報として処理され
ることになる。
【0053】以上のように、本発明によれば、EMM情
報、動作情報を電子メールで送信することが可能で、ユ
ーザーが離れたところにいた場合であっても、それら情
報を確認することが可能である。
【0054】なお、以上説明した本発明の実施の形態で
は、録画機器を外部録画機器として構成しているが、必
ずしもテレビジョン受信機の外部機器として存在するも
のでなくともよく、例えばテレビジョン受信機に内蔵さ
れたHDD(Hard Disk Drive)であってもよい。
【0055】さらに、図1に示すテレビジョン信号受信
機は、表示手段32を外付けとしたいわゆるセットトッ
プボックスとして構成されるものであるが、表示手段3
2を一緒に含むテレビジョン受信機として構成してもよ
いことは述べるまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
放送信号に重畳されて伝送されるEMM情報、電子機器
の動作情報を電子メールで所定のアドレスに送信するこ
とが可能であり、テレビジョン受信機及び電子機器から
離れた場所でそれら情報を確認することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメッセージ情報伝送手段を備えた
テレビジョン受信機及び情報伝送装置の一実施の形態を
示すブロック図。
【図2】図1に示すテレビジョン受信機の動作を説明す
るための図。
【図3】図1に示す受信機及び情報伝送装置の動作を説
明するためのフローチャート。
【図4】図1に示す受信機及び情報伝送装置の他の動作
を説明するためのフローチャート。
【図5】図1における外部録画機器としてのVTRの構
成を示すブロック図。
【符号の説明】
13…チューナ 14…バス 15…CPU 16…制御信号入力部 20…揮発性メモリ 21…不揮発性メモリ 22…モデム 24…グラフィック処理部 25…外部録画機器制御部 31…操作部 32…表示部 33…電話回線 34…D−VTR
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/445 H04N 5/445 Z 5K101 5/76 5/76 Z 5/7826 5/782 Z 7/08 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5C018 HA08 HA11 5C025 BA25 BA28 BA30 CA09 CB08 CB10 DA01 DA08 DA10 5C052 AA01 AB04 CC06 CC11 DD04 DD10 EE03 5C063 AB03 AB07 AC01 AC10 CA23 DA07 DA13 EB27 5K061 AA09 AA13 BB07 BB17 FF00 JJ06 JJ07 5K101 KK02 LL01 MM05 NN03 NN18 NN25 NN34 RR11 SS07 TT06 UU16

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送信号を受信する手段と、 受信した放送信号から視聴に供される番組情報とは異な
    るメッセージ情報を抽出する情報抽出手段と、 前記抽出されたメッセージ情報を電子メールとして伝送
    する伝送手段とを具備したことを特徴とするメッセージ
    情報伝送手段を備えたテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 さらに、前記伝送手段による前記メッセ
    ージ情報の電子メール送信を実行させるか否か設定を行
    う設定手段と、この設定に基いて前記伝送手段を制御し
    て前記電子メールの送信を制御する伝送制御手段とを具
    備したことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ情
    報伝送手段を備えたテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 前記伝送手段は、前記電子メールを電話
    回線を介して所定のアドレスに送信するものであること
    を特徴とする請求項1または2に記載のメッセージ情報
    伝送手段を備えたテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】 前記メッセージ情報は、EMMに基くも
    のであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のメッセージ情報伝送手段を備えたテレビジョン受
    信機。
  5. 【請求項5】 テレビジョン受信機と、 前記テレビジョン受信機からの制御信号によって動作が
    制御されるとともに、動作状況を表す動作情報を前記テ
    レビジョン受像機に供給する電子機器と、 前記テレビジョン受像機に設けられ、前記動作情報を電
    子メールとして伝送する伝送手段とを具備したことを特
    徴とする電子機器の動作情報伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記電子機器は、前記テレビジョン受信
    機からの制御信号によって放送信号を記録する録画手段
    を備えたテレビジョン信号の記録装置であり、前記動作
    情報は前記録画手段によって録画が実行されたことを示
    す情報であることを特徴とする請求項5に記載の電子機
    器の動作情報伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記動作情報は、前記録画手段によって
    録画が開始された情報及び録画が終了した情報を含むも
    のであることを特徴とする請求項6に記載の電子機器の
    動作情報伝送装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記伝送手段による前記動作情
    報の伝送を実行させるか否か設定を行う設定手段と、こ
    の設定に基いて前記伝送手段を制御して前記動作情報の
    伝送を制御する伝送制御手段とを具備したことを特徴と
    する請求項5に記載の電子機器の動作情報伝送装置。
  9. 【請求項9】 前記伝送手段は、前記電子メールを電話
    回線を介して所定のアドレスに送信するものであること
    を特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の電子機
    器の動作情報伝送装置。
  10. 【請求項10】 動作状況を表す動作情報を出力する情
    報出力手段を有した電子機器と、 放送信号を受信する手段と、受信した放送信号から視聴
    に供される番組情報とは異なるメッセージ情報を抽出す
    る情報抽出手段と、電子メールを送信可能な伝送手段
    と、前記電子機器から出力される動作情報を受ける入力
    手段と、前記メッセージ情報と前記動作情報のいずれか
    一方または両方を前記伝送手段によって電子メールとし
    て送信させる伝送制御手段とを有したテレビジョン受信
    機とを具備したことを特徴とする情報伝送装置。
  11. 【請求項11】 さらに、前記伝送手段による前記情報
    の伝送を実行させるか否か設定を行う設定手段と、この
    設定に基いて前記伝送制御手段が前記情報の伝送を制御
    するものであることを特徴とする請求項10に記載の情
    報伝送装置。
  12. 【請求項12】 前記テレビジョン受信機は映像信号を
    表示する表示手段を含み、前記設定手段は前記表示手段
    に設定を行うための画面表示を行わせるものであること
    を特徴とする請求項11に記載の情報伝送装置。
  13. 【請求項13】 前記伝送手段は、前記電子メールを電
    話回線を介して所定のアドレスに送信するものであるこ
    とを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の
    情報伝送装置。
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