JP5446832B2 - 予約録画システム - Google Patents

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本発明は、TV受像機と、このTV受像機に接続された録画装置とを含む予約録画システムに関する。
従来から、ハードディスクレコーダ等の録画装置は、主電源がオフの状態、すなわち待機モードで動作しているときに、EPG(Electronic Program Guide)情報等の番組情報を取得しないものが多い。従って、録画装置が待機モードのときに、予約録画を行うTV番組(以下、予約録画番組という)の放送開始時間が当初よりも早くなった場合、予約録画番組の放送開始時間から予約録画を行うことができず、録画が失敗することがあるため、ユーザにとって使い勝手が悪いという問題がある。
これに対して、録画装置の主電源を常にオンの状態、すなわち通常モードで動作させて、番組情報を常時取得することにより、予約録画番組の放送開始時間が当初よりも早くなった場合であっても、予約録画開始時間を放送開始時間に応じて早めることにより上記問題を解決する方法が知られている。しかしながら、近年、ユーザによる録画装置に対する節電の要望が多く、上記方法では、録画装置を常に通常モードで動作させなければならないため、節電ができないという新たな問題が生じる。
また、特許文献1には、外部の録画機器を制御する外部機器制御手段を備え、受信した番組情報の内容に応じて予約録画開始時間を更新し、録画開始時間になったときに、既存のVTR装置等の録画装置の電源を投入して録画動作させる録画予約装置が開示されている。しかしながら、この発明では、TV番組を予約録画するために、録画装置に加えて、録画予約装置が必要となるため、製造コストを抑制できないという問題がある。
また、特許文献2には、相互に通信可能に接続された複数の機器のうち、1つの機器を、リソースを管理する主機器とし、主機器が番組の放送開始時間の変更を検出して、変更後の予約設定情報を従機器へ送信する機器管理システムが開示されている。しかしながら、このシステムでは、予約録画番組の放送時間が当初よりも早くなった場合に、当初予約録画を行うことになっていた録画装置以外の他の録画装置がなければ、録画対象の番組のうち、当初の放送開始時間よりも前の部分を録画することができない。
また、特許文献3には、1台以上の録画再生装置と、各録画再生装置に接続された録画予約装置とを備え、録画予約装置が放送時間変更を検出し、各録画再生装置に対して時間変更を指示する録画予約システムが開示されている。しかしながら、このシステムでは、TV番組を予約録画するために、専用の装置である録画予約装置が必要となるため、製造コストを抑制できないという問題がある。
また、特許文献4には、テレビ受像機と、ビデオ録画装置と、該ビデオ録画装置に対して予約録画を指示する受信端末とを備え、受信端末は、受信した番組情報を、先に登録されている予約番組情報と照合して、不一致の場合、番組予約情報を修正するビデオ録画方式が開示されている。しかしながら、このビデオ録画方式では、TV番組を予約録画するために、専用の装置である受信端末が必要となるため、製造コストを抑制できない。
また、特許文献5には、予約録画時間の前に最新の番組情報を取得し、取得した番組情報と録画予約情報とを比較し、放送日時の変更があった場合に自動的にこれまでの録画予約情報を取り消して、新たな録画予約情報を録画予約機器に対して登録する録画予約補助機構が開示されている。しかしながら、この録画予約補助機構では、予約録画を行うために、録画予約機器に加えて、専用の装置である録画予約補助機構が必要となるため、製造コストを抑制できない。
特開平8−107538号公報 特開2005−267619号公報 特開2007−173918号公報 特開平6−62357号公報 特開平11−205726号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、予約録画を行う際のユーザによる使い勝手を良くすると共に、消費電力を低減でき、製造コストを抑制することが可能な予約録画システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、テレビジョン(以下、TVという)受像機と、このTV受像機に接続され、TV番組を予約録画する録画装置とを含む予約録画システムにおいて、前記TV受像機と前記録画装置とは、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルを介して接続され、前記TV受像機は、放送局から配信される番組情報を取得する第1番組情報取得手段と、前記第1番組情報取得手段を用いて取得した番組情報の内容と、前回取得した番組情報の内容とを比較する番組情報比較手段と、前記番組情報比較手段による比較の結果、番組情報が一致しないときに、前記録画装置に対して、番組情報が更新されている旨を通知する番組情報更新通知コマンドを送信する番組情報更新通知コマンド送信手段とを備え、前記録画装置は、放送局から放送されるTV番組を受信するTV番組受信手段と、放送局から配信され、TV番組の放送開始時間を含む番組情報を取得する第2番組情報取得手段と、前記TV番組受信手段によって受信されたTV番組を録画可能な録画媒体と、予約録画を行うTV番組の放送開始時間に対応する録画開始時間を含む予約録画情報を記憶する予約録画情報記憶手段と、前記TV番組受信手段によって受信されたTV番組を、前記録画媒体に録画する録画手段と、前記TV受像機から送信された前記番組情報更新通知コマンドを受信するための番組情報更新通知コマンド受信手段とを備え、前記TV受像機は、前記第1番組情報取得手段によって番組情報を取得した後、前記番組情報比較手段を用いて、取得した番組情報と前回取得した番組情報とを比較し、両者が一致しないとき、前記番組情報更新通知コマンド送信手段を用いて前記番組情報更新通知コマンドを前記録画装置に送信し、前記録画装置は、該録画装置が待機モードで動作しているときに、前記番組情報更新通知コマンド受信手段を用いて前記番組情報更新通知コマンドを受信すると、該録画装置の動作モードを待機モードから通常モードに切り替えた後、前記第2番組情報取得手段を用いて番組情報を取得し、取得した番組情報内の放送開始時間の情報に基いて、前記予約録画情報記憶手段に記憶されている予約録画を行うTV番組の録画開始時間を更新するものである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の予約録画システムにおいて、前記TV受像機と前記録画装置とは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)−CEC(Consumer Electronics Control)規格に従って通信を行うものである。
本発明によれば、TV受像機は、番組情報を取得した後、取得した番組情報と前回取得した番組情報とを比較し、両者が一致しないとき、番組情報更新通知コマンドを録画装置に送信する。そして、録画装置は、待機モードで動作しているときに、番組情報更新通知コマンドを受信すると、録画装置の動作モードを待機モードから通常モードに切り替えた後、番組情報を取得し、取得した番組情報内の放送開始時間の情報に基いて、予約録画を行うTV番組の録画開始時間を更新する。そのため、録画装置は、予約録画を行う際に、予約録画を行うTV番組の放送開始時間が早まった場合であっても、取得した番組情報内の放送開始時間の情報に基いて録画開始時間を更新することができる。従って、予約録画を行うTV番組を確実に録画することができるので、ユーザにとって使い勝手が良い。
また、TV受像機から送信された番組情報更新通知コマンドを受信したときに、録画装置は、待機モードから通常モードに切り替わるため、常に通常モードで動作する必要がない。そのため、録画装置の消費電力を低減できるので、節電することができる。また、従来と異なり、TV番組の予約録画を行うために、専用の装置を設ける必要がないので製造コストを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るTV受像機と、このTV受像機に接続されたHDRとを含む予約録画システムを示す概略構成図。 上記TV受像機の内部構成を示すブロック図。 上記HDRの内部構成を示すブロック図。 上記TV受像機における番組情報通知コマンドの送信処理の手順を示すフローチャート。 上記HDRにおける番組情報通知コマンドの受信時の処理の手順を示すフローチャート。
以下、本発明の一実施形態に係る予約録画システムについて、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、テレビジョン(以下、TVという)受像機2と、このTV受像機2にHDMI(High Definition Multimedia Interface)ケーブル4を介して接続されたハードディスクレコーダ(以下、HDRという;請求項における録画装置)3とを含む予約録画システム1の概略構成を示す。図2は、TV受像機2の内部構成を示し、図3は、HDR3の内部構成を示す。
TV受像機2及びHDR3は、HDMI規格におけるCEC(Consumer Electronics Control;HDMIで規格化されている装置間相互制御を行う機能)に対応した装置であり、それぞれHDMI−CEC規格に基づくコマンドと、コマンドに対するレスポンスデータとを送受信可能である。
図2に示すように、TV受像機2は、放送局から放送されるTV放送信号に基づくTV番組を受信するチューナ部21と、チューナ部21によって受信されたTV番組やHDR3から受信したTV番組の映像を表示するディスプレイ22と、TV番組の音声を出力するスピーカ23と、ユーザによって操作されるボタン等を有する操作部24とを備える。また、TV受像機2は、自装置2の筐体外部に露出するように設けられたHDMI端子部25と、各種情報が記憶されるメモリ26と、TV受像機2の各部を制御するための制御用マイコン27とをさらに備える。
HDMI端子部25には、HDR3と接続されたHDMIケーブル4の一端が接続される。メモリ26には、制御用マイコン27を動作させるためのプログラム26aと、EPG情報(番組情報)26bとが記憶される。
制御用マイコン27は、映像出力部27aと、音声出力部27bと、EPG情報取得部(第1番組情報取得手段)27cと、EPG情報比較部(番組情報比較手段)27dと、通信部(番組情報更新通知コマンド送信手段)27eとを有する。
映像出力部27aは、チューナ部21によって受信されたTV番組の映像や、HDMIケーブル4を介してHDR3から受信されたTV番組の映像をディスプレイ22に出力する。音声出力部27bは、チューナ部21によって受信されたTV番組の音声や、HDMIケーブル4を介してHDR3から受信されたTV番組の音声をスピーカ23に出力する。
EPG情報取得部27cは、チューナ部21によって受信されたTV放送信号に含まれるEPG情報を取得し、メモリ26内のEPG情報26bに格納する。EPG情報取得部27cによって取得されたEPG情報26bには、TV番組のタイトル名、チャンネル情報、放送開始時間、及び放送終了時間等の情報が含まれる。EPG情報比較部27dは、EPG情報取得部27cを用いて取得したEPG情報26bの内容と、前回取得したEPG情報26bの内容とを比較し、両者が一致するか否かの判断を行う。
通信部27eは、HDR3に対してHDMI−CEC規格に基づくコマンド及びレスポンスデータの送受信を行う。具体的には例えば、通信部27eは、EPG情報比較部27dによる比較の結果、取得したEPG情報26bと、前回取得したEPG情報26bの内容が一致しないときに、HDR3に対して、EPG情報26bが更新されている旨を通知する番組情報更新通知コマンドを送信する。番組情報更新通知コマンドは、HDMI−CEC規格に基づくコマンドである。
図3に示すように、HDR3は、放送局から放送されるTV番組を受信するチューナ部(TV番組受信手段)31と、ユーザによって操作されるボタン等を有する操作部32と、HDR3の筐体外部に露出するように設けられたHDMI端子部33と、各種情報を記憶するメモリ(予約録画情報記憶手段)34とを備える。また、HDR3は、TV番組を録画するハードディスク(請求項における録画媒体;以下、HDDという)35と、アクセス部36と、HDR3内の各部の制御を行う制御用マイコン37とをさらに備える。
HDMI端子部33には、TV受像機2と接続されたHDMIケーブル4の他端が接続される。メモリ34には、制御用マイコン37を動作させるためのプログラム34aと、予約録画情報34bとが記憶される。
予約録画情報34bには、予約録画を行うTV番組(以下、予約録画番組という)のタイトル名や、チャンネル情報や、録画開始時間や、録画終了時間等を含む情報が格納される。具体的には、例えば、タイトル名「ABC番組」、チャンネル情報「Aチャンネル」、録画開始時間「20:00」、及び録画終了時間「21:00」等の情報である。
HDD35は、チューナ部31によって受信されたTV番組を録画する。アクセス部36は、HDD35に対してTV番組の書き込みや読み出しを行う。
制御用マイコン37は、再生処理部37aと、録画処理部(録画手段)37bと、EPG情報取得部(第2番組情報取得手段)37cと、予約録画情報設定部37dと、通信部(番組情報更新通知コマンド受信手段)37eと、動作モード切替部37fとを有する。また、制御用マイコン37は、HDR3の主電源(図示せず)をオンにして、HDR3を通常状態として動作させるように制御する通常モードと、HDR3の主電源をオフにして、HDR3の消費電力を低減させるように動作させる待機モード等の複数の動作モードを有する。
待機モードの時の制御用マイコン37は、動作機能が制限された節電状態であり、HDMI端子部33を介したCECコマンドの受信や、ユーザによる操作部32の操作指示の受信や、動作モード切替部37fを用いた動作モードの切り替え処理のみを行うことができる。
再生処理部37aは、HDD35に録画されたTV番組の再生を行い、再生されたTV番組の映像信号及び音声信号を、HDMIケーブル4を介してTV受像機2に出力する。録画処理部37bは、チューナ部31によって受信されたTV番組を、アクセス部36を用いてHDD35に録画(書き込み)する。
EPG情報取得部37cは、チューナ部31によって受信されたTV放送信号に含まれるEPG情報を取得する。EPG情報は、TV番組のタイトル名、チャンネル情報、放送開始時間、及び放送終了時間等の情報を含むものである。
予約録画情報設定部37dは、ユーザによる操作部32の操作指示や、制御用マイコン37の命令に基いて、予約録画を行うTV番組のタイトル名や、チャンネル情報や、録画開始時間や、録画終了時間等の予約録画情報34bを設定する。
通信部37eは、TV受像機2に対してHDMI−CEC規格に基づくコマンド及びレスポンスデータの送受信を行う。具体的には例えば、通信部37eは、TV受像機2から送信された番組情報更新通知コマンドの受信を行う。
動作モード切替部37fは、ユーザによる操作指示や、通信部37eを用いて受信されたCECコマンドの内容に基いて、制御用マイコン37の動作モードを切り替える処理を行う。
次に、TV受像機2における番組情報通知コマンドの送信処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
TV受像機2の制御用マイコン27は、EPG情報取得部27cを用いて、EPG情報を取得した後(S1)、EPG情報比較部27dを用いて、取得したEPG情報の内容と、前回取得したEPG情報26b、すなわち、メモリ26に記憶されているEPG情報26bの内容とを比較する(S2)。
そして、上記S2の比較の結果、両者が一致しないとき(S3でNO)、制御用マイコン27は、通信部27eを用いて、番組情報更新通知コマンドをHDR3に送信する(S4)。具体的には例えば、取得したEPG情報では、番組タイトル「ABC番組」の放送開始時間が「19:00」であり、前回取得したEPG情報26bでは、番組タイトル「ABC番組」の放送開始時間が「18:00」である場合、両者の内容は一致しないので(S3でNOに相当)、制御用マイコン27は、通信部27eを用いて、番組情報更新通知コマンドをHDR3に送信する(S4)。
一方、上記S2の比較の結果、取得したEPG情報の内容と、前回取得したEPG情報26bの内容が一致する場合(S3でYES)、上記S1以降の処理を繰り返す。
次に、HDR3における番組情報更新通知コマンドの受信時の処理について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。ここでは、HDR3が待機モードで動作しているものとする。
まず、HDR3の制御用マイコン37は、通信部37eを用いてTV受像機2から送信された番組情報更新通知コマンドを受信すると(S11)、動作モード切替部37fを用いて、動作モードを待機モード(主電源をオフ)から通常モード(主電源をオン)に切り替える(S12)。
そして、制御用マイコン37は、EPG情報取得部37cを用いて、EPG情報を取得し(S13)、予約録画番組の放送開始時間が変更されているか否かを判断し(S14)、変更されている場合(S15でYES)、予約録画情報設定部37dを用いて、予約録画情報34b内の録画開始時間を更新する(S16)。
具体的には例えば、取得したEPG情報内の番組タイトル「ABC番組」の放送開始時間が「18:00」であり、予約録画情報34b内の番組タイトル「ABC番組」の録画開始時間が「19:00」である場合(S15でYESに相当)、制御用マイコン37は、予約録画情報設定部37dを用いて、予約録画情報34b内の番組タイトル「ABC番組」の録画開始時間を「18:00」に更新する(S16に相当)。
そして、制御用マイコン37は、動作モード切替部37fを用いて、動作モードを通常モード(主電源をオン)から待機モード(主電源をオフ)に切り替える(S17)。一方、上記S14の判断の結果、予約録画番組の放送開始時間が変更されていない場合(S15でNO)、制御用マイコン37は、上記S16の処理を行わないで、上記S17の処理を行う。
上述したように、本実施形態に係る予約録画システム1においては、TV受像機2は、EPG情報を取得した後、取得したEPG情報と前回取得したEPG情報26bとを比較し、両者が一致しないとき、番組情報更新通知コマンドをHDR3に送信する。そして、HDR3は、待機モードで動作しているときに、番組情報更新通知コマンドを受信すると、HDR3の動作モードを待機モードから通常モードに切り替えた後、取得したEPG情報内の放送開始時間の情報に基いて、予約録画情報34b内の予約録画番組の録画開始時間を更新する。そのため、HDR3は、予約録画を行う際に、予約録画番組の放送開始時間が早まった場合であっても、取得したEPG情報内の放送開始時間の情報に基いて録画開始時間を更新することができる。従って、予約録画番組を確実に録画することができるので、ユーザにとって使い勝手が良い。
また、HDR3は、TV受像機2から送信された番組情報更新通知コマンドを受信したときに、待機モード(主電源をオフ)から通常モード(主電源をオン)に切り替わるため、常に通常モードで動作する必要がない。そのため、HDR3の消費電力を低減できるので、節電することができる。また、従来と異なり、TV番組の予約録画を行うために、専用の装置を設ける必要がないので製造コストを抑制することができる。
また、HDR3に接続されたTV受像機2が、HDR3に対して、番組情報更新通知コマンドを送信するので、予約録画システム1は、番組情報更新通知コマンドを送信するための専用の装置を設ける必要がないので、汎用性が高い。
また、TV受像機2とHDR3とは、CEC規格に従ってコマンドの送受信を行うので、独自プロトコルに対応した専用機器や専用ソフトウェア等の導入コストをかける必要がない。従って、TV受像機2とHDR3とを含む予約録画システム1の製造コストを抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、請求項における録画装置がHDRである場合の例を示したが、録画装置はこれに限られず、例えばDVDレコーダ等のTV番組を予約録画可能な録画装置であればよい。
1 予約録画システム
2 TV受像機
3 HDR(録画装置)
31 チューナ部(TV番組受信手段)
34 メモリ(予約録画情報記憶手段)
35 HDD(録画媒体)
26b EPG情報(番組情報)
27c EPG情報取得部(第1番組情報取得手段)
27d EPG情報比較部(番組情報比較手段)
27e 通信部(番組情報更新通知コマンド送信手段)
34b 予約録画情報
37b 録画処理部(録画手段)
37c EPG情報取得部(第2番組情報取得手段)
37e 通信部(番組情報更新通知コマンド受信手段)

Claims (2)

  1. テレビジョン(以下、TVという)受像機と、このTV受像機に接続され、TV番組を予約録画する録画装置とを含む予約録画システムにおいて、
    前記TV受像機と前記録画装置とは、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブルを介して接続され、
    前記TV受像機は、
    放送局から配信される番組情報を取得する第1番組情報取得手段と、
    前記第1番組情報取得手段を用いて取得した番組情報の内容と、前回取得した番組情報の内容とを比較する番組情報比較手段と、
    前記番組情報比較手段による比較の結果、番組情報が一致しないときに、前記録画装置に対して、番組情報が更新されている旨を通知する番組情報更新通知コマンドを送信する番組情報更新通知コマンド送信手段とを備え、
    前記録画装置は、
    放送局から放送されるTV番組を受信するTV番組受信手段と、
    放送局から配信され、TV番組の放送開始時間を含む番組情報を取得する第2番組情報取得手段と、
    前記TV番組受信手段によって受信されたTV番組を録画可能な録画媒体と、
    予約録画を行うTV番組の放送開始時間に対応する録画開始時間を含む予約録画情報を記憶する予約録画情報記憶手段と、
    前記TV番組受信手段によって受信されたTV番組を、前記録画媒体に録画する録画手段と、
    前記TV受像機から送信された前記番組情報更新通知コマンドを受信するための番組情報更新通知コマンド受信手段とを備え、
    前記TV受像機は、前記第1番組情報取得手段によって番組情報を取得した後、前記番組情報比較手段を用いて、取得した番組情報と前回取得した番組情報とを比較し、両者が一致しないとき、前記番組情報更新通知コマンド送信手段を用いて前記番組情報更新通知コマンドを前記録画装置に送信し、
    前記録画装置は、該録画装置が待機モードで動作しているときに、前記番組情報更新通知コマンド受信手段を用いて前記番組情報更新通知コマンドを受信すると、該録画装置の動作モードを待機モードから通常モードに切り替えた後、前記第2番組情報取得手段を用いて番組情報を取得し、取得した番組情報内の放送開始時間の情報に基いて、前記予約録画情報記憶手段に記憶されている予約録画を行うTV番組の録画開始時間を更新することを特徴とする予約録画システム。
  2. 前記TV受像機と前記録画装置とは、HDMI(High Definition Multimedia Interface)−CEC(Consumer Electronics Control)規格に従って通信を行うことを特徴とする請求項1に記載の予約録画システム。
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