JP2002290492A - 通信コントローラ - Google Patents

通信コントローラ

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JP2002290492A
JP2002290492A JP2001094230A JP2001094230A JP2002290492A JP 2002290492 A JP2002290492 A JP 2002290492A JP 2001094230 A JP2001094230 A JP 2001094230A JP 2001094230 A JP2001094230 A JP 2001094230A JP 2002290492 A JP2002290492 A JP 2002290492A
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JP2001094230A
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Ryutaro Fukumoto
龍太郎 福元
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り扱うデータのプロトコルを柔軟に変更可
能な通信コントローラを提供する。 【解決手段】 本発明による通信コントローラは、通信
コントローラ本体(1)と、外部と通信をする複数の通
信モジュール(2)とを備えている。通信モジュール
(2)のうちの第1通信モジュールは、外部から第1プ
ロトコルに準拠した受信データを受信する。通信コント
ローラ本体(1)は、前記受信データを第1通信モジュ
ールから受け取り、且つ、前記受信データを第2プロト
コルに準拠した送信データに変換する演算ユニット
(3)を含む。通信モジュール(2)のうちの第2通信
モジュールは、送信データを通信コントローラ本体
(1)から受け取り、且つ、第2プロトコルを使用して
外部に前記送信データを送信する。通信モジュール
(2)と通信コントローラ本体(1)とは、自在に分離
及び接続が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信コントローラ
に関する。本発明は、特に、複数のプロトコルが使用可
能な通信系統で使用される通信コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】装置をネットワークに接続するために通
信コントローラが使用される。図5は、通信コントロー
ラが使用されている通信系統の一例を示す。機械(図示
されない)を制御する機械制御装置101が通信コント
ローラ100に接続されている。通信コントローラ10
0は、ネットワーク102を介して、上位管理システム
103に接続されている。
【0003】通信コントローラ100は、機械制御装置
101と上位管理システム103とのデータの交換を仲
介する。通信コントローラ100は、機械制御装置10
1からデータ111を受け取り、そのデータ111をネ
ットワーク102において伝送可能なプロトコルを持つ
データ112に変換する。通信コントローラ100は、
データ112をネットワーク102を介して上位管理装
置103に出力する。更に通信コントローラ100は、
ネットワーク102を介して上位管理装置103からデ
ータ113を受け取り、そのデータ113を機械制御装
置101が処理可能なプロトコルを持つデータ114に
変換する。通信コントローラ100は、データ114を
機械制御装置101に出力する。
【0004】このとき、通信コントローラ100が取り
扱うデータのプロトコルは、変更されることがある。更
に、機械制御装置101を他の装置に接続するように通
信系統が変更されることがある。
【0005】通信コントローラは、取り扱うデータのプ
ロトコルの変更や、通信系統の構成の変更に柔軟に対応
可能であることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、取り
扱うデータのプロトコルを柔軟に変更可能な通信コント
ローラを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、通信系統の構成の変
更に柔軟に対応可能な通信コントローラを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段は、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の複数の実
施の形態のうちの、少なくとも1つの実施の形態を構成
する技術的事項、特に、その実施の形態に対応する図面
に表現されている技術的事項に付せられている参照番
号、参照記号等に一致している。このような参照番号、
参照記号は、請求項記載の技術的事項と実施の形態の技
術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよう
な対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の形
態の技術的事項に限定されて解釈されることを意味しな
い。
【0009】本発明による通信コントローラは、通信コ
ントローラ本体(1)と、外部と通信をする複数の通信
モジュール(2)とを備えている。通信モジュール
(2)のうちの第1通信モジュールは、外部から第1プ
ロトコルに準拠した受信データを受信する。通信コント
ローラ本体(1)は、前記受信データを第1通信モジュ
ールから受け取り、且つ、前記受信データを第2プロト
コルに準拠した送信データに変換する演算ユニット
(3)を含む。通信モジュール(2)のうちの第2通信
モジュールは、送信データを通信コントローラ本体
(1)から受け取り、且つ、第2プロトコルを使用して
外部に前記送信データを送信する。通信モジュール
(2)と通信コントローラ本体(1)とは、自在に分離
及び接続が可能である。これにより、当該通信コントロ
ーラは、取り扱うデータのプロトコルを柔軟に変更可能
である。このとき、第1プロトコルと第2プロトコルと
は、異なることも、同一であることも可能であることに
留意されるべきである。
【0010】このとき、通信モジュール(2)のそれぞ
れは、その通信モジュール(2)が通信を行うために使
用するプロトコルを示すモジュール種類識別情報(3
3)を通信コントローラ本体(1)に送るモジュール認
識回路(11)を含み、演算ユニット(3)は、モジュ
ール種類識別情報(33)に基づいて、受信データを送
信データに変換することが好ましい。
【0011】また、通信コントローラ本体(1)は、受
信データを保存する第1記憶ユニット(6)と、第1記
憶ユニット(6)から受信データを読み出して、送信デ
ータを生成する演算ユニット(3)と、送信データを保
存する第2記憶ユニット(6)と、送信データを第2通
信モジュールに送る通信モジュール接続部(5)とを備
えることが好ましい。
【0012】また、通信コントローラ本体(1)は、複
数の通信モジュール接続部(5)を備え、通信モジュー
ル接続部(5)のそれぞれは、前述の第1通信モジュー
ルに接続されたとき、その第1通信モジュールから前記
受信データを受け取って演算ユニット(3、6)に転送
することが可能であることが望ましい。また、通信コン
トローラ本体(1)は、複数の通信モジュール接続部
(5)を備え、通信モジュール接続部(5)のそれぞれ
は、第2通信モジュールに接続されたとき、前記演算ユ
ニットから前記送信データを受け取って前記第2通信モ
ジュールに前記送信データを転送することが可能である
ことが望ましい。このように、第1通信モジュールと第
2通信モジュールとが任意の通信モジュール接続部
(5)とデータを交換することができることは、通信系
統の構成の柔軟性を高め、好ましい。
【0013】本発明の通信コントローラは、通信コント
ローラ本体(1)と、通信コントローラ本体(1)と自
在に分離及び接続が可能である、複数の通信モジュール
(2)とを備えている。通信モジュール(2)のうちの
第1通信モジュールは、外部から第1プロトコルに準拠
した受信データを受信する。通信コントローラ本体
(1)は、前記受信データを前記第1通信モジュールか
ら受け取り、且つ、前記受信データを第2プロトコルに
準拠した第1送信データに変換する第1演算ユニット
(3)と前記受信データを前記第1通信モジュールから
受け取り、且つ、前記受信データを第3プロトコルに準
拠した第2送信データに変換する第2演算ユニット
(3)とを含む。通信モジュール(2)のうちの第2通
信モジュールは、前記第1送信データを通信コントロー
ラ本体(1)から受け取り、且つ、前記第2プロトコル
を使用して外部に前記第1送信データを送信する。通信
モジュール(2)のうちの第3通信モジュールは、前記
第2送信データを通信コントローラ本体(1)から受け
取り、且つ、前記第3プロトコルを使用して外部に前記
第2送信データを送信する。これにより、一の受信元か
ら受信された受信データが、複数の送信先に送信され
る。
【0014】本発明による通信コントローラは、通信コ
ントローラ本体(1)と、通信コントローラ本体(1)
と自在に分離及び接続が可能である、複数の通信モジュ
ール(2)とを備えている。通信モジュール(2)のう
ちの第1通信モジュールは、外部から第1プロトコルに
準拠した第1受信データを受信する。通信モジュール
(2)のうちの第2通信モジュールは、外部から第2プ
ロトコルに準拠した第2受信データを受信する。通信コ
ントローラ本体(1)は、第1受信データを前記第1通
信モジュールから受け取り、且つ、前記受信データを第
3プロトコルに準拠した第1中間データに変換する第1
演算ユニット(3)と、前記受信データを前記第1通信
モジュールから受け取り、且つ、前記受信データを前記
第3プロトコルに準拠した第2中間データに変換する第
2演算ユニット(3)と、前記第1中間データと前記第
2中間データから送信データを生成する第3演算ユニッ
ト(3)とを含む。通信モジュール(2)のうちの第3
通信モジュールは、前記送信データを通信コントローラ
本体(1)から受け取り、且つ、前記第3プロトコルを
使用して外部に前記送信データを送信する。これによ
り、複数の受信元から受信された受信データが、一の送
信先に送信される。
【0015】本発明による通信コントローラは、通信コ
ントローラ本体(1)と、通信コントローラ本体(1)
と自在に分離及び接続が可能である、複数の通信モジュ
ール(2)とを備えている。通信コントローラ本体
(1)は、プログラムを保存するプログラム保存部
(4)と、前記プログラムに従って、通信モジュール
(3)のうちから転送元通信モジュールと転送先通信モ
ジュールとを決定する選択部(3)と、演算ユニット
(3)とを含む。転送元通信モジュールは、外部から第
1プロトコルに準拠した受信データを受信する。演算ユ
ニット(3)は、前記受信データを前記転送元通信モジ
ュールから受け取り、且つ、前記受信データを第2プロ
トコルに準拠した送信データに変換する。前記転送先通
信モジュールは、前記送信データを通信コントローラ本
体(1)から受け取り、且つ、前記第2プロトコルを使
用して外部に前記送信データを送信する。プログラム保
存部(4)に保存される前記プログラムは、書換え可能
である。前記プログラムが書換え可能なことは、通信系
統の構成の変更に対応することを容易にする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明による実施の一形態の通信コントローラを説明す
る。
【0017】実施の第1形態:図1は、本発明の実施の
第1形態の通信コントローラが使用されている通信系統
を示す。当該通信コントローラ20は、機械制御装置2
1、機械監視装置23、上位管理システム25、及びサ
ービス用PC26の間の通信を媒介する。ここで、機械
制御装置21は機械22を制御する装置であり、機械監
視装置23は、機械22を監視する装置である。通信コ
ントローラ20と上位管理システム25とは、ネットワ
ーク24により接続されている。
【0018】通信コントローラ20は、通信コントロー
ラ本体1と通信モジュール2とを含む。通信モジュール
2は、それぞれに固有のプロトコルを使用して、それぞ
れ機械制御装置21、機械監視装置23、上位管理シス
テム25、及びサービス用PC26と通信を行う。通信
モジュール2が使用するプロトコルは、互いに異なるこ
とも、同じであることも可能である。更に、通信コント
ローラ本体1と通信モジュール2とは、接続及び分離を
自在に行うことができる。これにより、機械制御装置2
1、機械監視装置23、上位管理システム25、及びサ
ービス用PC26の間で行われる通信に使用される通信
プロトコルを柔軟に変更することができる。
【0019】通信モジュール2は、機械制御装置21、
機械監視装置23、上位管理システム25、及びサービ
ス用PC26からデータを受け取る。通信モジュール2
は、受け取られたデータを通信コントローラ本体1に伝
送する。受け取られたデータには、機械制御装置21、
機械監視装置23、上位管理システム25、及びサービ
ス用PC26のいずれが、そのデータの送信先であるか
を示す送信先データが挿入されている。このとき、受け
取られたデータが準拠しているプロトコルと、送信先に
送信する際に使用すべきプロトコルとが異なる場合があ
る。通信コントローラ本体1は、通信モジュール2から
データを受け取ると、受け取ったデータを送信先に送信
する際に使用すべきプロトコルに変換する。更に、通信
コントローラ本体1は、変換されたデータを、送信先デ
ータに指定されている送信先と通信を行う通信モジュー
ル2に伝送する。通信モジュール2は、指定された送信
先にそのデータを送信する。
【0020】図2は、通信コントローラ本体1と通信モ
ジュール2との構成を示す。
【0021】通信コントローラ本体1は、CPU3、プ
ログラム保存部4、複数の通信モジュール接続部5、メ
モリスタック6を含む。CPU3、プログラム保存部
4、複数の通信モジュール接続部5、及びメモリスタッ
ク6は、互いに、バス7により接続されている。通信モ
ジュール2は、CPU8、通信回路9、デュアルポート
メモリ10、モジュール認識回路11、及びメモリ12
を含む。
【0022】通信モジュール2のCPU8は、通信モジ
ュール2を制御する。
【0023】通信回路9は、外部装置と通信を行う。即
ち、通信回路9は、外部装置から受信データ31を受信
し、外部装置に送信データ32を送信する。通信回路9
が通信に使用するプロトコルは、通信モジュール2ごと
に違うことが可能である。
【0024】デュアルポートメモリ10は、受信データ
31を通信回路9から受け取り、通信モジュール接続部
5に伝送する。更にデュアルポートメモリ10は、通信
回路9が送信する送信データ32を通信モジュール接続
部5から受け取り、通信回路9に伝送する。デュアルポ
ートメモリ10の仕様は、全ての通信モジュール2につ
いて共通である。
【0025】モジュール認識回路11は、通信モジュー
ル2が通信モジュール接続部5に接続されると、通信回
路9が通信に使用するプロトコルを示すモジュール種類
認識情報33を、通信モジュール接続部5に伝送する。
モジュール種類認識情報33は、通信コントローラ本体
1のCPU3に伝送される。CPU3は、モジュール種
類認識情報33から通信モジュール2が通信モジュール
接続部5に接続されたことを認識する。更にCPU3
は、通信モジュール2のそれぞれの通信回路9が通信に
使用するプロトコルの種類を認識する。
【0026】メモリ12は、CPU8の演算に必要なデ
ータを保存する。
【0027】通信モジュール2の構成は、通信回路9で
使用されるプロトコル及び通信方式が異なる以外は、全
ての通信モジュール2で共通である。
【0028】一方、通信コントローラ本体1のCPU3
は、通信モジュール2が受信した受信データ31に対し
てプロトコル変換を行い送信データ32を生成する。更
に、CPU3は、プロトコル変換がなされたデータを、
前述の送信先データに指示されている送信先と通信する
通信モジュール2に伝送する。このようなCPU3の動
作は、プログラム保存部4に保存されているプログラム
に規定されている。CPU3は、プログラム保存部4に
保存されているプログラム実行し、通信コントローラ本
体1の全体を制御する。
【0029】プログラム保存部4は、CPU3が実行す
るプログラムを保存する。CPU3が実行するプログラ
ムは、前述の上位管理システム25から、ネットワーク
24及び通信モジュール2を介して通信コントローラ本
体1に伝送され、プログラム保存部4に保存される。プ
ログラム保存部4が保存するプログラムは、書換え可能
である。プログラムが新たに上位管理システム25から
伝送されると、プログラム保存部4が保存するプログラ
ムは、書換えられる。プログラム保存部4が保存するプ
ログラムが書換え可能であることは、通信系統の構成の
変更に対応することを容易にする。
【0030】通信モジュール接続部5は、通信モジュー
ル2と接続するインターフェースである。通信モジュー
ル接続部5は、通信モジュール2が外部から受信した受
信データ31を、通信モジュール2から受け取る。更
に、通信モジュール接続部5は、通信モジュール2が外
部に送信する送信データ32を通信モジュール2に送
る。
【0031】このとき、通信モジュール接続部5の仕様
は互いに共通である。従って、通信モジュール2は、通
信モジュール接続部5のうちのいずれにも接続可能であ
る。これは、通信系統の構築の柔軟性を高める。
【0032】メモリスタック6は、通信モジュール2が
受け取った受信データ31を、一時的に保存する。受信
データ31は、上位システムからの命令により必要なメ
モリを確保して、時系列的に一定期間蓄積可能である。
更に、メモリスタック6は、受信したデータがCPU3
により変換されて送信データ32が生成されると、送信
データ32を保存する。送信データ32は、メモリスタ
ック6から読み出され、通信モジュール2から通信コン
トローラ20の外部に送信される。
【0033】メモリスタック6は、通信モジュール2が
受信するプロトコルと、データを送信するプロトコルと
が、互いに異なる場合に発生し得る問題を回避するため
に設けられている。通信モジュール2が外部と通信する
プロトコルが互いに異なると、通信速度やデータの転送
タイミングも異なることがある。このような通信速度や
データの転送タイミングの違いに対処するために、受信
データ及び送信データがメモリスタック6に一時的に保
存される。
【0034】続いて、通信コントローラ20の動作を説
明する。以下の説明において、図2に示されているよう
に、通信モジュール2のうち、機械制御装置21、機械
監視装置22、上位管理システム25、サービス用PC
26と通信を行うものは、それぞれ、通信モジュール2
、2、2、2と記載する。更に、図2に示され
ているように、通信モジュール接続部5のうち、それぞ
れ通信モジュール2〜2に接続されているものを、
通信モジュール接続部5〜5と記載する。
【0035】更に以下の説明では、通信モジュール2
が機械制御装置21と通信を行うプロトコルはプロトコ
ルAであり、通信モジュール2が機械制御装置21と
通信を行うプロトコルはプロトコルBであり、通信モジ
ュール2が上位管理システム25と通信を行うプロト
コルはプロトコルCであるとする。更に、通信モジュー
ル2がサービス用PC26と通信を行うプロトコル
は、通信モジュール2が機械制御装置21と通信を行
うプロトコルと同一であり、前述のプロトコルAである
とする。プロトコルA、B、及びCとしては、例えば、
RS232Cで使用されるプロトコル、インターネット
プロトコル(IP)、Ethernetで使用されるプ
ロトコル、無線LAN(Local Area Net
work)で使用されるプロトコル等が使用可能であ
る。
【0036】更に、通信モジュール2〜2にそれぞ
れ含まれるモジュール認識回路11が出力するモジュー
ル種類認識情報33を、それぞれ、モジュール種類認識
情報33〜33と記載する。モジュール種類認識情
報33は、通信モジュール2がプロトコルAを使用
する旨を示す情報である。モジュール種類認識情報33
は、通信モジュール2がプロトコルBを使用する旨
を示す情報である。モジュール種類認識情報33は、
通信モジュール2がプロトコルCを使用する旨を示す
情報である。モジュール種類認識情報33は、通信モ
ジュール2がプロトコルAを使用する旨を示す情報で
ある。
【0037】まず、通信モジュール2〜2が、それ
ぞれ、通信モジュール5〜5に接続される。通信モ
ジュール2〜2それぞれのモジュール認識回路11
は、それぞれ、モジュール種類認識情報33〜33
を通信モジュール接続部5〜5に出力する。モジュ
ール種類認識情報33〜33は、CPU3に伝送さ
れる。CPU3は、通信モジュール2〜2がそれぞ
れ通信モジュール5〜5に接続されたことを認識す
る。更にCPU3は、通信モジュール2〜2 がそれ
ぞれプロトコルA、B、C、Aを使用することを認識す
る。
【0038】CPU3は、通信モジュール2〜2
それぞれ通信モジュール5〜5に接続されたことを
認識すると、メモリブロック6を通信モジュール2
のそれぞれに割振る。図3は、割振られたメモリブ
ロック6を示す。メモリブロック6のアドレスX1〜X
2は、通信モジュール2が受け取った受信データを保
存するために割振られる。メモリブロック6のアドレス
X3〜X4は、通信モジュール2が送信する送信デー
タを保存するために割振られる。メモリブロック6のア
ドレスX5〜X6は、通信モジュール2が受け取った
受信データを保存するために割振られる。メモリブロッ
ク6のアドレスX7〜X8は、通信モジュール2が送
信する送信データを保存するために割振られる。メモリ
ブロック6のアドレスX9〜X10は、通信モジュール
が受け取った受信データを保存するために割振られ
る。メモリブロック6のアドレスX11〜X12は、通
信モジュール2が送信する送信データを保存するため
に割振られる。メモリブロック6のアドレスX13〜X
14は、通信モジュール2が受け取った受信データを
保存するために割振られる。メモリブロック6のアドレ
スX15〜X16は、通信モジュール2が送信する送
信データを保存するために割振られる。
【0039】続いて、機械制御装置21、機械監視装置
23、上位管理システム25、及びサービス用PC26
の相互の通信が行われる。まず、上位管理システム25
から機械制御装置21にデータが送信される場合を例に
とって、通信コントローラ20の動作を説明する。
【0040】図2を参照して、通信モジュール2の通
信回路9は、上位管理システム25から受信データを受
信する。その受信データには、送信先が機械制御装置2
1であることを指示する送信先データが含まれている。
その送信先データは、通信モジュール2のデュアルポ
ートメモリ10、通信コントローラ本体1の通信モジュ
ール接続部5を介して、CPU3に転送される。CP
U3は、送信先が通信モジュール2に接続されている
機械制御装置21であることを認識する。前述の通り、
CPU3は、通信モジュール2がプロトコルCを使用
し、通信モジュール2は、プロトコルAを使用するこ
とを認識している。CPU3は、プロトコルの変換が必
要であると判断する。
【0041】通信モジュール2が受信した受信データ
は、通信モジュール2のデュアルポートメモリ10及
び通信モジュール2に接続されている通信モジュール
接続部5を介してメモリスタック6に転送される。そ
の受信データは、メモリスタック6のアドレスX9〜X
10に保存される。通信モジュール2により受信され
たその受信データは、プロトコルCに準拠している。C
PU3は、メモリスタック6に保存された受信データ
を、プロトコルAに準拠した送信データに変換し、メモ
リスタック6のアドレスX3〜X4に保存する。メモリ
スタック6のアドレスX3〜X4に保存された送信デー
タは、CPU3により読み出され、通信モジュール接続
部5によって通信モジュール2に伝送される。この
とき、送信データの読出しは、通信モジュール2が使
用するプロトコルAに対応したタイミングで行われる。
これにより、異なるプロトコルを使用する通信モジュー
ル2 と通信モジュール2との間の転送速度と転送タ
イミングとの違いが吸収され、その違いに起因する問題
の発生が防がれる。通信モジュール2の通信回路9
は、プロトコルAを使用して、機械制御装置21に送信
データを送信する。以上の過程により、上位管理システ
ム25から機械制御装置21にデータが送信される。
【0042】上位管理システム25から機械制御装置2
1にデータが送信される場合以外にも、同様にして機械
制御装置21、機械監視装置23、上位管理システム2
5、及びサービス用PC26の一から他にデータが通信
される。
【0043】但し、機械制御装置21に接続する通信モ
ジュール2と、サービス用PC26に接続する通信モ
ジュール2とは、同一のプロトコルAを使用する。機
械制御装置21とサービス用PC26との間の通信が行
われる場合には、プロトコル変換は行われない。
【0044】送信先データが指定する送信先は、複数で
あることが可能である。例えば、機械監視装置22か
ら、機械制御装置21と上位管理システム25とにデー
タが通信される場合を考える。
【0045】通信モジュール2の通信回路9は、機械
監視装置23から受信データを受信する。通信モジュー
ル2が受信する受信データには、機械制御装置21と
上位管理システム25とが送信先であることを指示する
送信先データが含まれている。その送信先データは、通
信モジュール2のデュアルポートメモリ10及び通信
モジュール2に接続されている通信モジュール接続部
を介してCPU3に転送される。CPU3は、送信
先が通信モジュール2に接続されている機械制御装置
21と通信モジュール2に接続されている上位管理シ
ステム25とであることを認識する。前述の通り、CP
U3は、通信モジュール2は、プロトコルAを使用
し、通信モジュール2がプロトコルBを使用し、通信
モジュール2がプロトコルCを使用することを認識し
ている。CPU3は、プロトコルの変換が必要であると
判断する。
【0046】通信モジュール2が受信した受信データ
は、メモリスタック6に転送される。その受信データ
は、メモリスタック6のアドレスX5〜X6に保存され
る。通信モジュール2により受信されたその受信デー
タは、プロトコルBに準拠している。
【0047】CPU3は、メモリスタック6に保存され
た受信データを、プロトコルAに準拠した送信データに
変換し、メモリスタック6のアドレスX3〜X4に保存
する。メモリスタック6のアドレスX3〜X4に保存さ
れた送信データは読み出され、通信モジュール接続部5
を介して通信モジュール2に伝送される。通信モジ
ュール2の通信回路9は、プロトコルAを使用して、
機械制御装置21に送信データを送信する。
【0048】更にCPU3は、メモリスタック6に保存
された受信データを、プロトコルCに準拠した送信デー
タに変換し、メモリスタック6のアドレスX11〜X1
2に保存する。メモリスタック6のアドレスX11〜X
12に保存された送信データは読み出され、通信モジュ
ール接続部5によって通信モジュール2に伝送され
る。通信モジュール2の通信回路9は、プロトコルC
を使用して、機械監視装置23に送信データを送信す
る。以上の過程により、機械監視装置23から、機械制
御装置21と上位管理システム25とにデータが送信さ
れる。
【0049】このように、送信先が複数であることが可
能であることにより、通信系統の構築の柔軟性が高めら
れている。このとき、機械監視装置23から通信モジュ
ール2が受信したデータのうちの一部のみが機械制御
装置21に伝送され、他の一部が上位管理システム25
に伝送されることも可能である。
【0050】以上に説明されているように、本実施の形
態の通信コントローラは、それぞれに固有のプロトコル
を使用して外部と通信を行う複数の通信モジュール2を
含む。更に、通信コントローラ本体1と通信モジュール
2とは、接続及び分離を自在に行うことができる。これ
により、通信に使用される通信プロトコルを柔軟に変更
することができる。
【0051】更に、本実施の形態の通信コントローラで
は、通信モジュール2が受信した受信データと、通信モ
ジュール2が送信する送信データとがメモリスタック6
に保存される。これにより、通信モジュール2が互いに
異なるプロトコルを使用する場合に、通信速度やデータ
の転送タイミングの違いが吸収される。
【0052】なお、本実施の形態において、通信コント
ローラ本体1と通信モジュール2との間のデータの交換
は、デュアルポートメモリ10により行われているが、
データの交換は、バスやシリアル通信を使用するような
他の方式により行われることも可能である。
【0053】実施の第2形態:実施の第2形態の通信コ
ントローラは、図1及び図2に示された実施の第1形態
の通信コントローラとそのハードウエア構成において一
致するが、異なる動作を行う。実施の第2形態の通信コ
ントローラの動作は、実施の第1形態の通信コントロー
ラのプログラム保存部4に異なるプログラムが記憶され
ることにより実現される。
【0054】以下、実施の第2形態の通信コントローラ
の動作を説明する。このとき、実施の第1形態と同様
に、通信モジュール2が機械制御装置21と通信を行
うプロトコルはプロトコルAであり、通信モジュール2
が機械制御装置21と通信を行うプロトコルはプロト
コルBであり、通信モジュール2が上位管理システム
25と通信を行うプロトコルはプロトコルCであり、通
信モジュール2がサービス用PC26と通信を行うプ
ロトコルは、通信モジュール2と同一のプロトコルA
であるとする。
【0055】まず、図2に示されているように、通信モ
ジュール2〜2が、それぞれ、通信モジュール5
〜5に接続される。通信モジュール2〜2それぞ
れのモジュール認識回路11は、それぞれ、モジュール
種類認識情報33〜33を通信モジュール接続部5
〜5に出力する。モジュール種類認識情報33
33は、CPU3に伝送される。CPU3は、通信モ
ジュール2〜2がそれぞれ通信モジュール5〜5
に接続されたことを認識する。
【0056】更に、CPU3が実行する実行プログラム
が上位管理システム25から通信モジュール2に送ら
れる。その実行プログラムは、通信モジュール2、通
信モジュール接続部5及びバス7を介してプログラム
保存部4に伝送され、プログラム保存部4に保存され
る。そのプログラムには、通信モジュール2〜2
いずれが受信データの受信元となり、通信モジュール2
〜2のいずれが送信データの送信先となるかが指定
されている。そのプログラムには、更に、CPU3が受
信データに対して行う演算が指定されている。更にその
プログラムには、通信モジュール2が受信する受信デー
タが保存されるメモリスタック6のアドレスと、通信モ
ジュール2が送信する送信データが保存されるメモリス
タック6のアドレスとが記載されている。
【0057】図4は、上位管理システム25から伝送さ
れた実行プログラムの内容を示している。その実行プロ
グラムに従って、機械制御装置21、機械監視装置2
3、上位管理システム25、及びサービス用PC26の
間で通信が行われる過程が以下に説明される。
【0058】通信モジュール2が上位管理システム2
5から受信データを受信したとする(コネクション
1)。実行プログラムには、通信モジュール2が受信
元である場合、送信先として通信モジュール2が選択
されるように指定されている。通信モジュール2に接
続する上位管理システム25から通信コントローラ20
にデータが伝送された場合、そのデータは、通信モジュ
ール2に接続する機械制御装置21に伝送されること
になる。
【0059】通信モジュール2が受信した受信データ
は、プロトコルCに準拠している。その受信データは、
通信モジュール2のデュアルポートメモリ10を介し
て、通信コントローラ本体1に伝送される。CPU3
は、実行プログラムに指定されているように、その受信
データを、メモリスタック6のアドレスX〜Xに保
存する。更にCPU3は、実行プログラムに指定されて
いるように、プロトコルCに準拠した受信データを、プ
ロトコルAに準拠した送信データに変換する。CPU3
は、生成した送信データをメモリスタック6のアドレス
〜Yに保存する。保存された送信データは、通信
モジュール接続部5によって通信モジュール2に伝
送される。通信モジュール2は、送信データを機械制
御装置21に送信する。以上の過程により、上位管理シ
ステム25から機械制御装置21への通信が行われる。
【0060】同様に、通信モジュール2がサービス用
PC26から受信データを受信したとする(コネクショ
ン2)。実行プログラムには、通信モジュール2が受
信元である場合、送信先として通信モジュール2と通
信モジュール2が選択されるように指定されている。
通信モジュール2に接続するサービス用PC26から
通信コントローラ20にデータが伝送された場合、その
データは、通信モジュール2に接続する機械制御装置
21と通信モジュール2に接続されている機械監視装
置23とに伝送されることになる。
【0061】通信モジュール2が受信した受信データ
は、プロトコルAに準拠している。その受信データは、
通信モジュール2のデュアルポートメモリ10を介し
て、通信コントローラ本体1に伝送される。CPU3
は、実行プログラムに指定されているように、その受信
データを、メモリスタック6のアドレスX〜Xに保
存する。受信元である通信モジュール2と送信先であ
る通信モジュール2とは、同一のプロトコルを使用す
る。CPU3は、実行プログラムに指定されているよう
に、受信データを、そのまま第1送信データとして通信
モジュール2に伝送する。通信モジュール2は、そ
の第1送信データを機械制御装置21に送信する。
【0062】更にCPU3は、実行プログラムに指定さ
れているように、プロトコルAに準拠した受信データ
を、プロトコルBに準拠した第2送信データに変換す
る。CPU3は、生成した第2送信データをメモリスタ
ック6のアドレスY〜Yに保存する。保存された第
2送信データは、通信モジュール接続部5によって通
信モジュール2に伝送される。通信モジュール2
は、送信データを機械監視装置23に送信する。以上
の過程により、サービス用PC26から機械制御装置2
1及び機械監視装置23への通信が行われる。
【0063】同様に、通信モジュール2が機械制御装
置21から第1受信データを受信し、通信モジュール2
が機械監視装置23から第2受信データを受信したと
する(コネクション3)。実行プログラムには、通信モ
ジュール2と通信モジュール2とが受信元である場
合、送信先として通信モジュール2が選択されるよう
に指定されている。通信モジュール2に接続する機械
制御装置21から通信コントローラ20に第1データが
伝送され、通信モジュール2に接続する機械監視装置
23から通信コントローラ20に第2データが伝送され
た場合、その第1データ及び第2データは、通信モジュ
ール2に接続されている上位管理システム25に伝送
されることになる。
【0064】通信モジュール2が受信した第1受信デ
ータは、プロトコルAに準拠している。その第1受信デ
ータは、通信モジュール2のデュアルポートメモリ1
0を介して、通信コントローラ本体1に伝送される。C
PU3は、実行プログラムに指定されているように、そ
の受信データを、メモリスタック6のアドレスX〜X
に保存する。
【0065】通信モジュール2が受信した第2受信デ
ータは、プロトコルBに準拠している。その第2受信デ
ータは、通信モジュール2のデュアルポートメモリ1
0を介して、通信コントローラ本体1に伝送される。C
PU3は、実行プログラムに指定されているように、そ
の受信データを、メモリスタック6のアドレスX〜X
に保存する。
【0066】通信モジュール2と通信モジュール2
とがそれぞれ使用するプロトコルA、Bは、通信モジュ
ール2が使用するプロトコルCと異なる。そこで、プ
ロトコル変換が行われる。更に、プロトコル変換の後、
データの合成が行われ、最終的に通信モジュール2
送信する送信データが生成される。CPU3は、実行プ
ログラムに指定されているように、プロトコルAに準拠
した第1受信データを、プロトコルCに準拠した第1中
間データに変換する。更に、CPU3は、実行プログラ
ムに指定されているように、プロトコルBに準拠した第
2受信データを、プロトコルCに準拠した第2中間デー
タに変換する。更にCPU3は、実行プログラムに指定
されているように、第1中間データと第2中間データと
を合成して通信モジュール2が送信する送信データを
生成する。送信データは、プロトコルCに準拠してい
る。
【0067】生成された送信データは、メモリスタック
6のアドレスY7〜Y8に保存される。保存された送信
データは、通信モジュール接続部5によって通信モジ
ュール2に伝送される。通信モジュール2は、送信
データを上位管理システム25に送信する。以上の過程
により、機械制御装置21及び機械監視装置23から上
位管理システム25への通信が行われる。
【0068】本実施の形態において、他の実行プログラ
ムが新たに上位管理システム25から伝送されると、他
の実行プログラムがプログラム保存部4に記憶される。
CPU3が実行する実行プログラムが書換えられる。通
信系統の構成の変更に対応して必要な実行プログラムの
書換えは容易に行われる。
【0069】本実施の形態の通信コントローラは、実施
の第1形態と同様に、それぞれに固有のプロトコルを使
用して外部と通信を行う複数の通信モジュール2を含
む。更に、通信コントローラ本体1と通信モジュール2
とは、接続及び分離を自在に行うことができる。これに
より、通信に使用される通信プロトコルを柔軟に変更す
ることができる。
【0070】更に、本実施の形態の通信コントローラで
は、実施の第1形態と同様に、通信モジュール2が受信
した受信データと、通信モジュール2が送信する送信デ
ータとがメモリスタック6に保存される。これにより、
通信モジュール2が互いに異なるプロトコルを使用する
場合に、通信速度やデータの転送タイミングの違いが吸
収される。
【0071】
【発明の効果】本発明により、取り扱うデータのプロト
コルを柔軟に変更可能な通信コントローラが提供され
る。
【0072】また、本発明により、通信系統の構成の変
更に柔軟に対応可能な通信コントローラが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による実施の一形態の通信コン
トローラ20が使用されている通信系統を示す。
【図2】図2は、通信コントローラ本体1と通信モジュ
ール2の構成を示す。
【図3】図3は、メモリスタック6を示す。
【図4】図4は、プログラム保存部4に保存される実行
プログラムの内容を示す。
【図5】図5は、従来の通信コントローラ100が使用
されている通信系統を示す。
【符号の説明】
1:通信コントローラ本体 2:通信モジュール 3:CPU 4:プログラム保存部 5:通信モジュール接続部 6:メモリスタック 7:バス 8:CPU 9:通信回路 10:デュアルポートメモリ 11:モジュール認識回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信コントローラ本体と、 外部と通信をする複数の通信モジュールとを備え、 前記通信モジュールのうちの第1通信モジュールは、外
    部から第1プロトコルに準拠した受信データを受信し、 前記通信コントローラ本体は、前記受信データを前記第
    1通信モジュールから受け取り、且つ、前記受信データ
    を第2プロトコルに準拠した送信データに変換する演算
    ユニットを含み、 前記通信モジュールのうちの第2通信モジュールは、前
    記送信データを前記通信コントローラ本体から受け取
    り、且つ、前記第2プロトコルを使用して外部に前記送
    信データを送信し、 前記通信モジュールと前記通信コントローラ本体とは、
    自在に分離及び接続が可能である通信コントローラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信コントローラにお
    いて、 前記通信モジュールのそれぞれは、前記通信モジュール
    が通信を行うために使用するプロトコルを示すモジュー
    ル種類識別情報を前記通信コントローラ本体に送るモジ
    ュール認識回路を含み、 前記演算ユニットは、前記モジュール種類識別情報に基
    づいて、前記受信データを前記送信データに変換する通
    信コントローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信コントローラにお
    いて、 前記通信コントローラ本体は、更に、 前記受信データを一時的に保存する第1記憶ユニット
    と、 前記第1記憶ユニットから前記受信データを読み出し
    て、前記送信データを生成する演算ユニットと、 前記送信データを一時的に保存する第2記憶ユニット
    と、 前記送信データを前記第2記憶ユニットから取り出して
    前記第2通信モジュールに送る通信モジュール接続部と
    を備える通信コントローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の通信コントローラにお
    いて、 前記通信コントローラ本体は、複数の通信モジュール接
    続部を備え、 前記通信モジュール接続部のそれぞれは、前記第1通信
    モジュールに接続されたとき、前記第1通信モジュール
    から前記受信データを受け取って前記演算ユニットに転
    送することが可能である通信コントローラ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の通信コントローラにお
    いて、 前記通信コントローラ本体は、複数の通信モジュール接
    続部を備え、 前記通信モジュール接続部のそれぞれは、前記第2通信
    モジュールに接続されたとき、前記演算ユニットから前
    記送信データを受け取って前記第2通信モジュールに前
    記送信データを転送することが可能である通信コントロ
    ーラ。
  6. 【請求項6】 通信コントローラ本体と、 前記通信コントローラ本体と自在に分離及び接続が可能
    である、複数の通信モジュールとを備え、 前記通信モジュールのうちの第1通信モジュールは、外
    部から第1プロトコルに準拠した受信データを受信し、 前記通信コントローラ本体は、 前記受信データを前記第1通信モジュールから受け取
    り、且つ、前記受信データを第2プロトコルに準拠した
    第1送信データに変換する第1演算ユニットと、 前記受信データを前記第1通信モジュールから受け取
    り、且つ、前記受信データを第3プロトコルに準拠した
    第2送信データに変換する第2演算ユニットとを含み、 前記通信モジュールのうちの第2通信モジュールは、前
    記第1送信データを前記通信コントローラ本体から受け
    取り、且つ、前記第2プロトコルを使用して外部に前記
    第1送信データを送信し、 前記通信モジュールのうちの第3通信モジュールは、前
    記第2送信データを前記通信コントローラ本体から受け
    取り、且つ、前記第3プロトコルを使用して外部に前記
    第2送信データを送信する通信コントローラ。
  7. 【請求項7】 通信コントローラ本体と、 前記通信コントローラ本体と自在に分離及び接続が可能
    である、複数の通信モジュールとを備え、 前記通信モジュールのうちの第1通信モジュールは、外
    部から第1プロトコルに準拠した第1受信データを受信
    し、 前記通信モジュールのうちの第2通信モジュールは、外
    部から第2プロトコルに準拠した第2受信データを受信
    し、 前記通信コントローラ本体は、 前記第1受信データを前記第1通信モジュールから受け
    取り、且つ、前記受信データを第3プロトコルに準拠し
    た第1中間データに変換する第1演算ユニットと、 前記受信データを前記第1通信モジュールから受け取
    り、且つ、前記受信データを前記第3プロトコルに準拠
    した第2中間データに変換する第2演算ユニットと、 前記第1中間データと前記第2中間データから送信デー
    タを生成する第3演算ユニットとを含み、 前記通信モジュールのうちの第3通信モジュールは、前
    記送信データを前記通信コントローラ本体から受け取
    り、且つ、前記第3プロトコルを使用して外部に前記送
    信データを送信する通信コントローラ。
  8. 【請求項8】 通信コントローラ本体と、 前記通信コントローラ本体と自在に分離及び接続が可能
    である、複数の通信モジュールとを備え、 前記通信コントローラ本体は、 プログラムを保存するプログラム保存部と、 前記プログラムに従って、前記通信モジュールのうちか
    ら転送元通信モジュールと転送先通信モジュールとを決
    定する選択部と、 演算ユニットとを含み、 前記転送元通信モジュールは、外部から第1プロトコル
    に準拠した受信データを受信し、 前記演算ユニットは、前記受信データを前記転送元通信
    モジュールから受け取り、且つ、前記受信データを第2
    プロトコルに準拠した送信データに変換し、 前記転送先通信モジュールは、前記送信データを前記通
    信コントローラ本体から受け取り、且つ、前記第2プロ
    トコルを使用して外部に前記送信データを送信し、 前記プログラムは、書換え可能である通信コントロー
    ラ。
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Cited By (3)

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