JP2002290260A - 無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法 - Google Patents
無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法Info
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- JP2002290260A JP2002290260A JP2001083268A JP2001083268A JP2002290260A JP 2002290260 A JP2002290260 A JP 2002290260A JP 2001083268 A JP2001083268 A JP 2001083268A JP 2001083268 A JP2001083268 A JP 2001083268A JP 2002290260 A JP2002290260 A JP 2002290260A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】受信信号を安定化し、且つ送信信号を経済的な
電力で送信する。 【解決手段】この無線通信装置１の受信レベル検出回路
１１からの信号はコンパレータ１２に供給され、コンパ
レータ１２は受信レベル検出回路１１からの信号と、メ
モリー１３からＡＧＣ設定信号とを比較しＡＧＣ設定値
をＳＷ１６を経由してＡＧＣ回路１８と送られ、ＡＧＣ
回路１８はＡＧＣ設定値により受信信号のゲインを調整
し、次に、コンパレータ１２は受信レベル検出回路１１
からの信号と、メモリー１４からの信号を比較してほぼ
一致すると、セット信号をてラッチ回路１９へと送り、
送信レベル設定値記憶回路２１はメモリー１４のデータ
から送信電力制御用のデータを生成しラッチ回路１９へ
送り、ラッチ回路１９は送信電力設制御用のデータをコ
ンパレータ１２からのセット信号でラッチし、送信電力
制御回路１７は、そのデータにより送信電力の制御を行
う。
電力で送信する。 【解決手段】この無線通信装置１の受信レベル検出回路
１１からの信号はコンパレータ１２に供給され、コンパ
レータ１２は受信レベル検出回路１１からの信号と、メ
モリー１３からＡＧＣ設定信号とを比較しＡＧＣ設定値
をＳＷ１６を経由してＡＧＣ回路１８と送られ、ＡＧＣ
回路１８はＡＧＣ設定値により受信信号のゲインを調整
し、次に、コンパレータ１２は受信レベル検出回路１１
からの信号と、メモリー１４からの信号を比較してほぼ
一致すると、セット信号をてラッチ回路１９へと送り、
送信レベル設定値記憶回路２１はメモリー１４のデータ
から送信電力制御用のデータを生成しラッチ回路１９へ
送り、ラッチ回路１９は送信電力設制御用のデータをコ
ンパレータ１２からのセット信号でラッチし、送信電力
制御回路１７は、そのデータにより送信電力の制御を行
う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信装置とその
送受信信号のレベル制御方法に関し、特に無線しＡＮシ
ステム等に使用される無線通信装置との送受信信号のレ
ベル制御方法に関する。
送受信信号のレベル制御方法に関し、特に無線しＡＮシ
ステム等に使用される無線通信装置との送受信信号のレ
ベル制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来の技術について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【０００３】図３は無線通信装置の第１の従来例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【０００４】図３に示すこの第１の従来例は特開平６−
３３８８０９の開示内容を示し、受信局Ｂは送信局Ａか
らの送信電波がフェージングを受けた場合、その受信入
力レベルに基づいて送信局Ａからの送信電力を制御す
る。即ち、受信局Ｂは、アンテナ１２６、受信機１２７
を通じて入力し受信信号Ｓａから受信レベル検出器１２
８で受信入力レベルを検出し、信号Ｓｄを出力する。検
出結果信号Ｓｄはメモリ１２９で過去の受信入力レベル
として記憶され、かつ、比較器１３０で記憶した過去の
受信入力レベルと比較され、その比較結果に基づく送信
電力制御信号を送信電力制御装置１３１、送信機１３
２、アンテナ１３３から送信局Ａに送信する。送信局Ａ
ではアンテナ１２２、受信機１２５、送信電力制御部１
２３を通じて受信した送信電力制御信号に基づいて送信
機１２１からの送信電力を可変する。
３３８８０９の開示内容を示し、受信局Ｂは送信局Ａか
らの送信電波がフェージングを受けた場合、その受信入
力レベルに基づいて送信局Ａからの送信電力を制御す
る。即ち、受信局Ｂは、アンテナ１２６、受信機１２７
を通じて入力し受信信号Ｓａから受信レベル検出器１２
８で受信入力レベルを検出し、信号Ｓｄを出力する。検
出結果信号Ｓｄはメモリ１２９で過去の受信入力レベル
として記憶され、かつ、比較器１３０で記憶した過去の
受信入力レベルと比較され、その比較結果に基づく送信
電力制御信号を送信電力制御装置１３１、送信機１３
２、アンテナ１３３から送信局Ａに送信する。送信局Ａ
ではアンテナ１２２、受信機１２５、送信電力制御部１
２３を通じて受信した送信電力制御信号に基づいて送信
機１２１からの送信電力を可変する。
【０００５】図４は無線ＬＡＮに使用される第２の従来
例の無線通信端末の無線通信ユニットを示すブロック
図、図５は図４内のＡＧＣ回路を示すブロック図であ
る。
例の無線通信端末の無線通信ユニットを示すブロック
図、図５は図４内のＡＧＣ回路を示すブロック図であ
る。
【０００６】図４，図５において、この第２の従来例は
特開２０００−１３８６９１の開示内容を示し、無線通
信ユニット内のＡＧＣ回路６４には、各端末毎にＡＧＣ
の制御値を蓄積するメモリ領域が設けられている。そし
て、信号受信時には、信号を送信している端末に応じ
て、メモリ領域からこれに対応するＡＧＣ制御値が読み
出される。メモリ領域からこれに対応するＡＧＣ制御値
が読み出すことにより、ＡＧＣループを素早く引き込む
ことができる。そして、受信信号の信号レベルの検出
は、１フレームの制御領域ＡＲ１の制御スロットＳ１、
Ｓ２・・・により行われる。
特開２０００−１３８６９１の開示内容を示し、無線通
信ユニット内のＡＧＣ回路６４には、各端末毎にＡＧＣ
の制御値を蓄積するメモリ領域が設けられている。そし
て、信号受信時には、信号を送信している端末に応じ
て、メモリ領域からこれに対応するＡＧＣ制御値が読み
出される。メモリ領域からこれに対応するＡＧＣ制御値
が読み出すことにより、ＡＧＣループを素早く引き込む
ことができる。そして、受信信号の信号レベルの検出
は、１フレームの制御領域ＡＲ１の制御スロットＳ１、
Ｓ２・・・により行われる。
【０００７】即ち、この第２の従来例における無線通信
端末のＡＧＣ回路６４では、１フレームの制御スロット
で各無線通信端末からの信号を受信し、この信号レベル
を信号レベル検出回路７４で検出し、レベル比較回路７
５で所定レベルと比較し、この比較値をループフィルタ
７７を介してＶＧＡ７２に供給してＡＧＣ制御を行う。
このとき、制御値をＲＡＭ１１３に蓄積しておく。そし
て、送信を行っている端末を判断し、送信をおこなって
いる無線通信端末に対応する制御値をＲＡＭ１１３から
読み出して、ＡＧＣ制御を行う。これにより、送信を行
っている無線通信端末が変わっても、高速でＡＧＣルー
プが追従できる構成になっている。
端末のＡＧＣ回路６４では、１フレームの制御スロット
で各無線通信端末からの信号を受信し、この信号レベル
を信号レベル検出回路７４で検出し、レベル比較回路７
５で所定レベルと比較し、この比較値をループフィルタ
７７を介してＶＧＡ７２に供給してＡＧＣ制御を行う。
このとき、制御値をＲＡＭ１１３に蓄積しておく。そし
て、送信を行っている端末を判断し、送信をおこなって
いる無線通信端末に対応する制御値をＲＡＭ１１３から
読み出して、ＡＧＣ制御を行う。これにより、送信を行
っている無線通信端末が変わっても、高速でＡＧＣルー
プが追従できる構成になっている。
【０００８】尚、ＲＡＭ１１３には、過去の入力レベル
との比較値に対して予め定められた演算値を累積した累
積値が累積されてあり、この値がＡＧＣの制御値となっ
ている。
との比較値に対して予め定められた演算値を累積した累
積値が累積されてあり、この値がＡＧＣの制御値となっ
ている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】この第１の従来例にお
いては、受信側で受信入力レベルを検出し、その検出結
果メモリに過去に受信した受信入力レベルと比較して、
受信局が間接的に送信局を制御する送信電力制御方法に
ついて記載してあり、受信局自信の送信信号の電力制御
をしていないという問題点がある。
いては、受信側で受信入力レベルを検出し、その検出結
果メモリに過去に受信した受信入力レベルと比較して、
受信局が間接的に送信局を制御する送信電力制御方法に
ついて記載してあり、受信局自信の送信信号の電力制御
をしていないという問題点がある。
【００１０】また、第２の従来例における無線ＬＡＮの
無線通信端末においては、ＲＡＭに累積された値によっ
て受信信号に対してＡＧＣ制御を行っているが、自端末
からの送信信号に対する送信電力制御に利用していない
という問題点がある。
無線通信端末においては、ＲＡＭに累積された値によっ
て受信信号に対してＡＧＣ制御を行っているが、自端末
からの送信信号に対する送信電力制御に利用していない
という問題点がある。
【００１１】更に、第１の従来例のメモリ及び第２の従
来例のＲＡＭには常に過去に受信した受信レベルを記憶
する必要があり、特に、第２の従来例の場合には過去の
入力レベルに対して演算を行った演算値を累積した累積
値を記憶する必要があり、回路構成が複雑化していると
いう問題点がある。
来例のＲＡＭには常に過去に受信した受信レベルを記憶
する必要があり、特に、第２の従来例の場合には過去の
入力レベルに対して演算を行った演算値を累積した累積
値を記憶する必要があり、回路構成が複雑化していると
いう問題点がある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、受信信号に対する予め定められた基準レベルを記憶
する第１の記憶手段と、前記受信信号の受信レベルをレ
ベル検出手段で検出するとその検出レベルと前記基準レ
ベルとを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果
のデータによって前記受信信号の受信レベルを調整制御
して調整した受信信号を出力するＡＧＣ手段と、送信信
号に対する送信電力設定レベルの予め定められた最大値
から最小値間を予め定められたステップによって段階的
に設定した複数の送信電力設定レベルを記憶する記憶手
段と、前記送信信号の送信時に前記受信レベルと前記第
２の記憶手段からの前記複数の送信電力設定レベルとを
順次前記比較手段で比較してその比較の結果、相互のレ
ベルがほぼ一致する時点の送信電力設定レベルをラッチ
ホールドするラッチ手段と、このラッチ手段でラッチホ
ールドした送信電力設定レベルの基に前記送信信号の電
力を制御して電力制御された送信信号を出力する送信電
力制御手段とを備え、前記受信信号の受信時には前記第
１の記憶手段からの出力信号を前記比較手段へ送出すべ
く、また、前記送信信号の送信時には前記第２の記憶手
段からの出力信号を前記比較手段へ送出すべく、切り替
えられる第１の切替手段と、前記受信信号の受信時には
前記比較手段からの出力信号を前記ＡＧＣ手段へ送出す
べく、また前記送信信号の送信時には前記比較手段から
の出力信号を前記ラッチ手段へ送出すべく切り替えられ
る第２の切替手段とを有し、前記第１の記憶手段は予め
定められた周波数の前記予め定められた基準レベルを記
憶し、前記比較手段は前記検出手段で検出された前記受
信信号の前記予め定められた周波数の検出レベルと前記
予め定められた周波数の前記予め定められた基準レベル
とを比較し、前記第２の記憶手段は前記予め定められた
周波数の前記送信電力設定レベルの前記予め定められた
最大値から最小値間を前記予め定められたステップによ
って段階的に設定された前記複数の送信電力設定レベル
を記憶し、前記比較手段は前記検出された前記受信信号
の前記予め定められた周波数の受信レベルと前記予め定
められた周波数による前記複数の送信電力設定レベルと
を順次比較し、前記ラッチ手段は前記比較手段による前
記比較の結果、相互のレベルがほぼ一致時点の前記予め
定められた周波数の送信電力設定レベルをラッチホール
ドし、前記比較手段は前記検出された受信信号の前記予
め定められた周波数の受信レベルと前記予め定められた
周波数による前記複数の送信電力設定レベルとを前記最
大値から順次比較する。
は、受信信号に対する予め定められた基準レベルを記憶
する第１の記憶手段と、前記受信信号の受信レベルをレ
ベル検出手段で検出するとその検出レベルと前記基準レ
ベルとを比較する比較手段と、この比較手段の比較結果
のデータによって前記受信信号の受信レベルを調整制御
して調整した受信信号を出力するＡＧＣ手段と、送信信
号に対する送信電力設定レベルの予め定められた最大値
から最小値間を予め定められたステップによって段階的
に設定した複数の送信電力設定レベルを記憶する記憶手
段と、前記送信信号の送信時に前記受信レベルと前記第
２の記憶手段からの前記複数の送信電力設定レベルとを
順次前記比較手段で比較してその比較の結果、相互のレ
ベルがほぼ一致する時点の送信電力設定レベルをラッチ
ホールドするラッチ手段と、このラッチ手段でラッチホ
ールドした送信電力設定レベルの基に前記送信信号の電
力を制御して電力制御された送信信号を出力する送信電
力制御手段とを備え、前記受信信号の受信時には前記第
１の記憶手段からの出力信号を前記比較手段へ送出すべ
く、また、前記送信信号の送信時には前記第２の記憶手
段からの出力信号を前記比較手段へ送出すべく、切り替
えられる第１の切替手段と、前記受信信号の受信時には
前記比較手段からの出力信号を前記ＡＧＣ手段へ送出す
べく、また前記送信信号の送信時には前記比較手段から
の出力信号を前記ラッチ手段へ送出すべく切り替えられ
る第２の切替手段とを有し、前記第１の記憶手段は予め
定められた周波数の前記予め定められた基準レベルを記
憶し、前記比較手段は前記検出手段で検出された前記受
信信号の前記予め定められた周波数の検出レベルと前記
予め定められた周波数の前記予め定められた基準レベル
とを比較し、前記第２の記憶手段は前記予め定められた
周波数の前記送信電力設定レベルの前記予め定められた
最大値から最小値間を前記予め定められたステップによ
って段階的に設定された前記複数の送信電力設定レベル
を記憶し、前記比較手段は前記検出された前記受信信号
の前記予め定められた周波数の受信レベルと前記予め定
められた周波数による前記複数の送信電力設定レベルと
を順次比較し、前記ラッチ手段は前記比較手段による前
記比較の結果、相互のレベルがほぼ一致時点の前記予め
定められた周波数の送信電力設定レベルをラッチホール
ドし、前記比較手段は前記検出された受信信号の前記予
め定められた周波数の受信レベルと前記予め定められた
周波数による前記複数の送信電力設定レベルとを前記最
大値から順次比較する。
【００１３】本発明の無線通信装置の送受信信号のレベ
ル制御方法は、予め、第１の記憶手段には受信信号に対
する予め定められた基準レベルを記憶し、第２の記憶手
段には送信信号に対する送信電力設定レベルを予め定め
られた最大値から最小値間を予め定められたステップに
よって段階的に設定した複数の送信電力設定レベルを記
憶し、受信信号を受信するとその受信レベルを受信レベ
ル検出手段で検出し、次に、第１の切替手段を介して前
記第１の記憶手段から読出した前記基準レベルと前記受
信レベルとを比較手段で比較し、その比較結果のデータ
を第２の切替手段を介してＡＧＣ手段に送出し、前記Ａ
ＧＣ手段は前記比較結果へデータを基に調整された前記
受信信号を送出し、前記調整された前記受信信号の送出
が終了して前記ＡＧＣ手段に対するＡＧＣ制御の終了を
検出し、前記受信信号を送出した相手の無線通信装置へ
の送信信号がある場合に、前記第１の切替手段を切り替
えて前記第２の記憶手段からの前記複数の送信電力設定
レベルと前記受信レベルとを順次前記比較手段で比較
し、その比較の結果ほぼ一致した時点でセット信号をラ
ッチ手段に送出し、前記ラッチ手段は前記不一致した時
の送信電力設定レベルを前記第２の記憶手段から読出し
て前記セット信号によって前記読出した送信電力設定レ
ベルをラッチホールドし、送信電力制御手段はラケット
ホールドした送受信電力設定レベルによって、前記送信
信号を送信電力を設定制御し、前記第１の記憶手段は予
め定められた周波数の前記予め定められた基準レベルを
記憶し、前記比較手段は前記検出手段で検出された前記
受信信号の前記予め定められた周波数の検出レベルと前
記予め定められた周波数の前記予め定められた基準レベ
ルとを比較し、前記第２の記憶手段は前記予め定められ
た周波数の前記送信電力設定レベルの前記予め定められ
た最大値から最小値間を前記予め定められたステップに
よって段階的に設定された前記複数の送信電力設定レベ
ルを記憶し、前記比較手段は前記検出された前記受信信
号の前記予め定められた周波数の受信レベルと前記予め
定められた周波数による前記複数の送信電力設定レベル
とを順次比較し、前記ラッチ手段は前記比較手段による
前記比較の結果、相互のレベルがほぼ一致時点の前記予
め定められた周波数の送信電力設定レベルをラッチホー
ルドし、前記比較手段は前記検出された受信信号の前記
予め定められた周波数の受信レベルと前記予め定められ
た周波数による前記複数の送信電力設定レベルとを前記
最大値から順次比較する。
ル制御方法は、予め、第１の記憶手段には受信信号に対
する予め定められた基準レベルを記憶し、第２の記憶手
段には送信信号に対する送信電力設定レベルを予め定め
られた最大値から最小値間を予め定められたステップに
よって段階的に設定した複数の送信電力設定レベルを記
憶し、受信信号を受信するとその受信レベルを受信レベ
ル検出手段で検出し、次に、第１の切替手段を介して前
記第１の記憶手段から読出した前記基準レベルと前記受
信レベルとを比較手段で比較し、その比較結果のデータ
を第２の切替手段を介してＡＧＣ手段に送出し、前記Ａ
ＧＣ手段は前記比較結果へデータを基に調整された前記
受信信号を送出し、前記調整された前記受信信号の送出
が終了して前記ＡＧＣ手段に対するＡＧＣ制御の終了を
検出し、前記受信信号を送出した相手の無線通信装置へ
の送信信号がある場合に、前記第１の切替手段を切り替
えて前記第２の記憶手段からの前記複数の送信電力設定
レベルと前記受信レベルとを順次前記比較手段で比較
し、その比較の結果ほぼ一致した時点でセット信号をラ
ッチ手段に送出し、前記ラッチ手段は前記不一致した時
の送信電力設定レベルを前記第２の記憶手段から読出し
て前記セット信号によって前記読出した送信電力設定レ
ベルをラッチホールドし、送信電力制御手段はラケット
ホールドした送受信電力設定レベルによって、前記送信
信号を送信電力を設定制御し、前記第１の記憶手段は予
め定められた周波数の前記予め定められた基準レベルを
記憶し、前記比較手段は前記検出手段で検出された前記
受信信号の前記予め定められた周波数の検出レベルと前
記予め定められた周波数の前記予め定められた基準レベ
ルとを比較し、前記第２の記憶手段は前記予め定められ
た周波数の前記送信電力設定レベルの前記予め定められ
た最大値から最小値間を前記予め定められたステップに
よって段階的に設定された前記複数の送信電力設定レベ
ルを記憶し、前記比較手段は前記検出された前記受信信
号の前記予め定められた周波数の受信レベルと前記予め
定められた周波数による前記複数の送信電力設定レベル
とを順次比較し、前記ラッチ手段は前記比較手段による
前記比較の結果、相互のレベルがほぼ一致時点の前記予
め定められた周波数の送信電力設定レベルをラッチホー
ルドし、前記比較手段は前記検出された受信信号の前記
予め定められた周波数の受信レベルと前記予め定められ
た周波数による前記複数の送信電力設定レベルとを前記
最大値から順次比較する。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施の形態の無線通信装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【００１６】図１において、本実施の形態の無線通信装
置１は、アンテナ端（図示省略）における受信信号から
受信電力を換算する機能を有する受信レベル検出回路１
１と、ＡＧＣ回路１８のＡＧＣ設定用のデータを予め記
憶しているメモリー１３と、送信電力制御用のデータを
予め記憶しているメモリー１４と、受信レベル検出回路
１１からの受信信号の検出により制御回路２２によって
最初にメモリー１３からのＡＧＣ設定用データを読出し
てコンパレータ１２へ出力させるスイッチ（ＳＷ）１５
と、メモリー１３からのＡＧＣ設定用データと受信レベ
ル検出回路１１からの受信信号のレベルとを比較するコ
ンパレータ１２と、コンパレータ１２の比較の結果ＡＧ
Ｃ回路１８へＡＧＣ設定値を送出すべく制御回路２２の
制御よって切替えられるＳＷ１６と、コンパレータ１２
からのＡＧＣ設置値によって受信信号のゲインを調整す
るＡＧＣ回路１８と、制御回路２２の制御の基にＡＧＣ
回路１８のゲイン調整された受信信号の受信終了後に、
ＳＷ１５，１６を切替えてメモリー１４からの複数の送
信電力制御用データを順次コンパレータ１２に送り、コ
ンパレータ１２での受信信号との比較の結果、一致する
時点のセット信号によって送信レベル設定値記憶回路２
１からの送信電力制御用データをラッチホールドするラ
ッチ回路１９と、メモリー１４から順次出力されるデー
タから送信電力制御用のデータを生成してラッチ回路１
９へ送出する送信レベル設定値記憶回路２１と、制御回
路２２の制御の基に送信信号の送信時に送信電力制御を
行うときはラッチ回路１９でラッチしている信号を出力
し送信電力制御を行うときはラッチ回路１９でラッチし
ている信号を出力し送信電力制御を行わないときにはラ
ッチしている信号を出力しない動作を行うゲート回路２
０と、ゲート回路２０からの信号によって送信信号の電
力制御を行う送信電力制御回路１７と、無線通信装置１
内の全体の制御を行う制御回路２２とを有している。
置１は、アンテナ端（図示省略）における受信信号から
受信電力を換算する機能を有する受信レベル検出回路１
１と、ＡＧＣ回路１８のＡＧＣ設定用のデータを予め記
憶しているメモリー１３と、送信電力制御用のデータを
予め記憶しているメモリー１４と、受信レベル検出回路
１１からの受信信号の検出により制御回路２２によって
最初にメモリー１３からのＡＧＣ設定用データを読出し
てコンパレータ１２へ出力させるスイッチ（ＳＷ）１５
と、メモリー１３からのＡＧＣ設定用データと受信レベ
ル検出回路１１からの受信信号のレベルとを比較するコ
ンパレータ１２と、コンパレータ１２の比較の結果ＡＧ
Ｃ回路１８へＡＧＣ設定値を送出すべく制御回路２２の
制御よって切替えられるＳＷ１６と、コンパレータ１２
からのＡＧＣ設置値によって受信信号のゲインを調整す
るＡＧＣ回路１８と、制御回路２２の制御の基にＡＧＣ
回路１８のゲイン調整された受信信号の受信終了後に、
ＳＷ１５，１６を切替えてメモリー１４からの複数の送
信電力制御用データを順次コンパレータ１２に送り、コ
ンパレータ１２での受信信号との比較の結果、一致する
時点のセット信号によって送信レベル設定値記憶回路２
１からの送信電力制御用データをラッチホールドするラ
ッチ回路１９と、メモリー１４から順次出力されるデー
タから送信電力制御用のデータを生成してラッチ回路１
９へ送出する送信レベル設定値記憶回路２１と、制御回
路２２の制御の基に送信信号の送信時に送信電力制御を
行うときはラッチ回路１９でラッチしている信号を出力
し送信電力制御を行うときはラッチ回路１９でラッチし
ている信号を出力し送信電力制御を行わないときにはラ
ッチしている信号を出力しない動作を行うゲート回路２
０と、ゲート回路２０からの信号によって送信信号の電
力制御を行う送信電力制御回路１７と、無線通信装置１
内の全体の制御を行う制御回路２２とを有している。
【００１７】尚、メモリー１３には予め定められた周波
数に対する信号の規準の受信電力レベルのデータが記憶
されてあり、メモリー１４には、送信信号に対する送信
電力設定データとして予め定められた周波数の予め定め
られた最大値から予め定められた最小値の間を予め定め
られたステップで順次下降した複数の送信電力設定レベ
ル（データ）が記憶されている。
数に対する信号の規準の受信電力レベルのデータが記憶
されてあり、メモリー１４には、送信信号に対する送信
電力設定データとして予め定められた周波数の予め定め
られた最大値から予め定められた最小値の間を予め定め
られたステップで順次下降した複数の送信電力設定レベ
ル（データ）が記憶されている。
【００１８】図２は本実施の形態の無線通信装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【００１９】次に、本実施の形態の無線通信装置の動作
について図１、図２を参照して説明する。
について図１、図２を参照して説明する。
【００２０】受信信号はＡＧＣ回路１８と受信レベル検
出回路１１に入力されて、受信レベル検出回路では受信
信号の予め定められた周波数の一定期間の平均値を受信
電力レベルとして検出しコンパレータ１２へ送る（Ｓ
１）。また、制御回路２２は受信信号の検出によりＳＷ
１５をメモリー１３側に切り替え（Ｓ２）、ＳＷ１６を
ＡＧＣ回路１８側に切り替える（Ｓ３）。
出回路１１に入力されて、受信レベル検出回路では受信
信号の予め定められた周波数の一定期間の平均値を受信
電力レベルとして検出しコンパレータ１２へ送る（Ｓ
１）。また、制御回路２２は受信信号の検出によりＳＷ
１５をメモリー１３側に切り替え（Ｓ２）、ＳＷ１６を
ＡＧＣ回路１８側に切り替える（Ｓ３）。
【００２１】コンパレータ１２は、受信レベル検出回路
１１からの検出した受信電力レベルとメモリー１３から
の予め定める同じ周波数での予め定められた規準レベル
信号との比較を行い（Ｓ４）、この比較結果の増減値の
信号によってＡＧＣ回路１８内の増幅度が制御され（Ｓ
５）、ＡＧＣ回路１８の制御された増幅度によって調整
された受信信号はＡＧＣ回路１８から出力されて無線通
信装置１内に供給されて、ＡＧＣ回路１８の制御により
受信信号の受信が終了するとＡＧＣ回路１８の制御を終
了する（Ｓ６）。
１１からの検出した受信電力レベルとメモリー１３から
の予め定める同じ周波数での予め定められた規準レベル
信号との比較を行い（Ｓ４）、この比較結果の増減値の
信号によってＡＧＣ回路１８内の増幅度が制御され（Ｓ
５）、ＡＧＣ回路１８の制御された増幅度によって調整
された受信信号はＡＧＣ回路１８から出力されて無線通
信装置１内に供給されて、ＡＧＣ回路１８の制御により
受信信号の受信が終了するとＡＧＣ回路１８の制御を終
了する（Ｓ６）。
【００２２】次に、ＳＷ１５をメモリー１４側に、ＳＷ
１６をラッチ回路１９側に切り替える（Ｓ７）。
１６をラッチ回路１９側に切り替える（Ｓ７）。
【００２３】次に、コンパレータ１２は、受信レベル検
出回路１１からの予め定められた周波数の受信信号の受
信電力レベルと、メモリー１４から順次読出された送信
電力設定レベルとが順次比較され（Ｓ８）、ほぼ同一の
レベル（データ）が検出された場合には（Ｓ１０）、コ
ンパレータ１２からＳＷ１６を経由してラッチ回路１８
へセット信号を送出する（Ｓ１０）。
出回路１１からの予め定められた周波数の受信信号の受
信電力レベルと、メモリー１４から順次読出された送信
電力設定レベルとが順次比較され（Ｓ８）、ほぼ同一の
レベル（データ）が検出された場合には（Ｓ１０）、コ
ンパレータ１２からＳＷ１６を経由してラッチ回路１８
へセット信号を送出する（Ｓ１０）。
【００２４】一方、送信レベル設定値記憶回路２１には
メモリー１４から読出された送信電力設定レベルのデー
タが順次書き替えられ記憶され、コンパレータ１２での
受信信号との比較した結果、一致した場合の送信電力設
定レベルのデータが記憶されている。
メモリー１４から読出された送信電力設定レベルのデー
タが順次書き替えられ記憶され、コンパレータ１２での
受信信号との比較した結果、一致した場合の送信電力設
定レベルのデータが記憶されている。
【００２５】ラッチ回路１９はコンパレータ１２からの
セット信号を受信すると送信レベル設定値記憶回路２１
が記憶していて、比較一致した時点の送信電力の設定レ
ベルのデータをラッチホールドする（Ｓ１１）。
セット信号を受信すると送信レベル設定値記憶回路２１
が記憶していて、比較一致した時点の送信電力の設定レ
ベルのデータをラッチホールドする（Ｓ１１）。
【００２６】ゲート回路２０は受信信号の受信動作時で
は閉じた状態であるが、前回受信した相手の無線通信装
置への送信信号がある場合は（Ｓ１２）、開いた状態な
ので（Ｓ１３）、ラッチ回路１９でラッチホールドされ
ている送信電力レベルのデータは送信電力制御回路１７
に送られて、送信信号は送信電力設定レベルになるよう
に制御される（Ｓ１４）。このように制御された送信電
力制御回路１７からの送信信号はアンテナ（図示省略）
から送信される（Ｓ１５）。
は閉じた状態であるが、前回受信した相手の無線通信装
置への送信信号がある場合は（Ｓ１２）、開いた状態な
ので（Ｓ１３）、ラッチ回路１９でラッチホールドされ
ている送信電力レベルのデータは送信電力制御回路１７
に送られて、送信信号は送信電力設定レベルになるよう
に制御される（Ｓ１４）。このように制御された送信電
力制御回路１７からの送信信号はアンテナ（図示省略）
から送信される（Ｓ１５）。
【００２７】しかし、前回受信した相手の無線通信装置
を異なる送信信号の場合には（Ｓ１２）、ゲート回路２
０は閉じた状態で（Ｓ１６）、送信電力制御回路１７の
制御無しで（Ｓ１７）送信信号の送信を行う（Ｓ１
５）。
を異なる送信信号の場合には（Ｓ１２）、ゲート回路２
０は閉じた状態で（Ｓ１６）、送信電力制御回路１７の
制御無しで（Ｓ１７）送信信号の送信を行う（Ｓ１
５）。
【００２８】尚、上記受信信号の受信終了後、再び受信
状態になってから送信状態になった場合には、ラッチ回
路１９はこのラッチホールドされているデータは書き換
わる。即ち、受信状態になることに、ラッチ回路１９の
ラッチホールドするデータは変化する。
状態になってから送信状態になった場合には、ラッチ回
路１９はこのラッチホールドされているデータは書き換
わる。即ち、受信状態になることに、ラッチ回路１９の
ラッチホールドするデータは変化する。
【００２９】このように本実施の形態の無線通信装置に
おいてはメモリー１３に受信信号に対する規準レベルを
記憶し、メモリー１４に予め定められた送信電力の最大
値から最小値間に予め定められたステップによる複数の
送信電力設定用レベルを記憶することにより、受信信号
をＡＧＣ制御によって安定化して受信し、送信信号を受
信信号のＡＧＣ制御系と回路を共用して受信信号電力レ
ベルに合わせて制御して電力を節減し、経済的に送信す
ることができると共に、全体的に回路を簡素化すること
ができる。
おいてはメモリー１３に受信信号に対する規準レベルを
記憶し、メモリー１４に予め定められた送信電力の最大
値から最小値間に予め定められたステップによる複数の
送信電力設定用レベルを記憶することにより、受信信号
をＡＧＣ制御によって安定化して受信し、送信信号を受
信信号のＡＧＣ制御系と回路を共用して受信信号電力レ
ベルに合わせて制御して電力を節減し、経済的に送信す
ることができると共に、全体的に回路を簡素化すること
ができる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、受信信号
に対する予め定められた規準レベルを記憶する第１の記
憶手順と、前記受信信号の受信レベルをレベル検出手段
で検出するとその検出レベルと規準レベルとを比較する
比較手段と、この比較手段の比較結果のデータによって
受信信号が受信レベルを調整・制御して調整した受信信
号を出力するＡＧＣ手段と、送信信号に対して送信電力
設定レベルの予め定められた最大値から最小値間を予め
定められたステップによって段階的に設定した複数の送
信電力設定レベルを記憶する記憶手段と、送信信号の送
信時に前記受信レベルと第２の記憶手段からの複数の送
信電力設定レベルとを順次比較手段で比較してその比較
の結果相互のレベルがほぼ一致する時点の送信電力設定
レベルをラッチホールドするラッチ手段と、このラッチ
手段でラッチホールドした送信電力設定レベルの基に送
信信号の電力を制御して電力制御された送信信号を出力
する送信電力制御手段とを備えることにより、受信信号
系のレベル制御と、送信信号系の送信電力制御とを一部
回路を共用化しているので装置全体の回路を簡素化する
ことができる効果がある。
に対する予め定められた規準レベルを記憶する第１の記
憶手順と、前記受信信号の受信レベルをレベル検出手段
で検出するとその検出レベルと規準レベルとを比較する
比較手段と、この比較手段の比較結果のデータによって
受信信号が受信レベルを調整・制御して調整した受信信
号を出力するＡＧＣ手段と、送信信号に対して送信電力
設定レベルの予め定められた最大値から最小値間を予め
定められたステップによって段階的に設定した複数の送
信電力設定レベルを記憶する記憶手段と、送信信号の送
信時に前記受信レベルと第２の記憶手段からの複数の送
信電力設定レベルとを順次比較手段で比較してその比較
の結果相互のレベルがほぼ一致する時点の送信電力設定
レベルをラッチホールドするラッチ手段と、このラッチ
手段でラッチホールドした送信電力設定レベルの基に送
信信号の電力を制御して電力制御された送信信号を出力
する送信電力制御手段とを備えることにより、受信信号
系のレベル制御と、送信信号系の送信電力制御とを一部
回路を共用化しているので装置全体の回路を簡素化する
ことができる効果がある。
【００３１】また、第１及び第２の記憶手段は単純な固
定情報を記憶しているので従来例よりも装置全体の回路
を簡素化して、装置全体を経済的に構成することができ
る効果がある。
定情報を記憶しているので従来例よりも装置全体の回路
を簡素化して、装置全体を経済的に構成することができ
る効果がある。
【００３２】更に、送信信号の電力を受信側に合わせて
送信信号を経済的な電力で送信しているので装置全体、
又は、システム全体として電力を節減できる効果があ
る。
送信信号を経済的な電力で送信しているので装置全体、
又は、システム全体として電力を節減できる効果があ
る。
【図１】本発明の一実施の形態の無線通信装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本実施の形態の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図３】無線通信装置の第１の従来例を示すブロック図
である。
である。
【図４】無線ＬＡＮに使用される第２の従来例の無線通
信端末の無線ユニットを示すブロック図である。
信端末の無線ユニットを示すブロック図である。
【図５】図４内のＡＧＣ回路を示すブロック図である。
１ 無線通信装置 １１ 受信レベル検出回路 １２ コンパレータ １３，１４ メモリー １５，１６ スイッチ（ＳＷ） １７ 送信電力制御回路 １８ ＡＧＣ回路 １９ ラッチ回路 ２０ ゲート回路 ２１ 送信レベル設定値記憶回路 ２２ 制御回路
Claims (7)
- 【請求項１】 受信信号に対する予め定められた基準レ
ベルを記憶する第１の記憶手段と、前記受信信号の受信
レベルをレベル検出手段で検出するとその検出レベルと
前記基準レベルとを比較する比較手段と、この比較手段
の比較結果のデータによって前記受信信号の受信レベル
を調整制御して調整した受信信号を出力するＡＧＣ手段
と、送信信号に対する送信電力設定レベルの予め定めら
れた最大値から最小値間を予め定められたステップによ
って段階的に設定した複数の送信電力設定レベルを記憶
する記憶手段と、前記送信信号の送信時に前記受信レベ
ルと前記第２の記憶手段からの前記複数の送信電力設定
レベルとを順次前記比較手段で比較してその比較の結
果、相互のレベルがほぼ一致する時点の送信電力設定レ
ベルをラッチホールドするラッチ手段と、このラッチ手
段でラッチホールドした送信電力設定レベルの基に前記
送信信号の電力を制御して電力制御された送信信号を出
力する送信電力制御手段とを備えることを特徴とする無
線通信装置。 - 【請求項２】 前記受信信号の受信時には前記第１の記
憶手段からの出力信号を前記比較手段へ送出すべく、ま
た、前記送信信号の送信時には前記第２の記憶手段から
の出力信号を前記比較手段へ送出すべく、切り替えられ
る第１の切替手段と、前記受信信号の受信時には前記比
較手段からの出力信号を前記ＡＧＣ手段へ送出すべく、
また前記送信信号の送信時には前記比較手段からの出力
信号を前記ラッチ手段へ送出すべく切り替えられる第２
の切替手段とを有することを特徴とする請求項１記載の
無線通信装置。 - 【請求項３】 予め、第１の記憶手段には受信信号に対
する予め定められた基準レベルを記憶し、第２の記憶手
段には送信信号に対する送信電力設定レベルを予め定め
られた最大値から最小値間を予め定められたステップに
よって段階的に設定した複数の送信電力設定レベルを記
憶し、 受信信号を受信するとその受信レベルを受信レベル検出
手段で検出し、次に、第１の切替手段を介して前記第１
の記憶手段から読出した前記基準レベルと前記受信レベ
ルとを比較手段で比較し、その比較結果のデータを第２
の切替手段を介してＡＧＣ手段に送出し、前記ＡＧＣ手
段は前記比較結果へデータを基に調整された前記受信信
号を送出し、 前記調整された前記受信信号の送出が終了して前記ＡＧ
Ｃ手段に対するＡＧＣ制御の終了を検出し、前記受信信
号を送出した相手の無線通信装置への送信信号がある場
合に、前記第１の切替手段を切り替えて前記第２の記憶
手段からの前記複数の送信電力設定レベルと前記受信レ
ベルとを順次前記比較手段で比較し、その比較の結果ほ
ぼ一致した時点でセット信号をラッチ手段に送出し、前
記ラッチ手段は前記一致した時の送信電力設定レベルを
前記第２の記憶手段から読出して前記セット信号によっ
て前記読出した送信電力設定レベルをラッチホールド
し、送信電力制御手段はラケットホールドした送受信電
力設定レベルによって、前記送信信号を送信電力を設定
制御して出力させることを特徴とする無線通信装置の送
受信信号のレベル制御方法。 - 【請求項４】 前記第１の記憶手段は予め定められた周
波数の前記予め定められた基準レベルを記憶し、前記比
較手段は前記検出手段で検出された前記受信信号の前記
予め定められた周波数の検出レベルと前記予め定められ
た周波数の前記予め定められた基準レベルとを比較する
ことを特徴とする請求項１，３記載の無線通信装置とそ
の送受信信号のレベル制御方法。 - 【請求項５】 前記第２の記憶手段は前記予め定められ
た周波数の前記送信電力設定レベルの前記予め定められ
た最大値から最小値間を前記予め定められたステップに
よって段階的に設定された前記複数の送信電力設定レベ
ルを記憶し、前記比較手段は前記検出された前記受信信
号の前記予め定められた周波数の受信レベルと前記予め
定められた周波数による前記複数の送信電力設定レベル
とを順次比較することを特徴とする請求項１，２，３記
載の無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法。 - 【請求項６】 前記ラッチ手段は前記比較手段による前
記比較の結果、相互のレベルがほぼ一致時点の前記予め
定められた周波数の送信電力設定レベルをラッチホール
ドすることを特徴とする請求項１，３，４，５記載の無
線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法。 - 【請求項７】 前記比較手段は前記検出された受信信号
の前記予め定められた周波数の受信レベルと前記予め定
められた周波数による前記複数の送信電力設定レベルと
を前記最大値から順次比較することを特徴とする請求項
５記載の無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001083268A JP2002290260A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001083268A JP2002290260A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002290260A true JP2002290260A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18939109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001083268A Pending JP2002290260A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 無線通信装置とその送受信信号のレベル制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002290260A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100681823B1 (ko) | 2003-01-30 | 2007-02-15 | 석 영 정 | 무선통신시스템의 자동이득조절방법 및 자동이득조절장치 |
| WO2008094447A1 (en) * | 2007-01-29 | 2008-08-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for configuring a wireless module power limit |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001083268A patent/JP2002290260A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100681823B1 (ko) | 2003-01-30 | 2007-02-15 | 석 영 정 | 무선통신시스템의 자동이득조절방법 및 자동이득조절장치 |
| WO2008094447A1 (en) * | 2007-01-29 | 2008-08-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for configuring a wireless module power limit |
| US7881682B2 (en) | 2007-01-29 | 2011-02-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | System and method for configuring a wireless module power limit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050315 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050614 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051018 |