JP2002290083A - キャビネット - Google Patents
キャビネットInfo
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- JP2002290083A JP2002290083A JP2001089176A JP2001089176A JP2002290083A JP 2002290083 A JP2002290083 A JP 2002290083A JP 2001089176 A JP2001089176 A JP 2001089176A JP 2001089176 A JP2001089176 A JP 2001089176A JP 2002290083 A JP2002290083 A JP 2002290083A
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Abstract
の電子機器類がキャビネット内に収納されている時に
も、その充電や使用ができるようにする。 【解決手段】 縦仕切板6と側板1、2との間、または
縦仕切板6同士の間に、横仕切板7を架設することによ
り、キャビネット本体内を上下左右に区画したキャビネ
ットにおいて、縦仕切板6を、一側面が開口するチャン
ネル材状の仕切板本体10と、該仕切板本体10におけ
る横仕切板7により上下に仕切られた側方を向く開口1
1の各部を閉塞するように仕切板本体10に着脱自在に
装着された複数のカバー16とにより構成し、仕切板本
体10の他側面に、仕切板本体10内を上下方向に挿通
する配線18の各区画への引き込み用または配線用接続
具取付用の複数の配線孔21aを設ける。
Description
にモバイル対応電子機器収納用のキャビネットに関す
る。
47号公報に示されているように、キャビネットの上下
左右の外周に凹溝を設けて、キャビネット上で使用する
電話機やファクシミリ等の電気機器の配線をこの凹溝に
通すことにより、複数個のキャビネットの密接並置を可
能とすることが知られている。
ビネット上面での機器類の使用に便ならしめるものであ
って、キャビネット内の収納物に対してのものではな
く、キャビネット内部は完全に孤立し配線できない空間
となっている。近年、携帯電話、モバイルコンピュータ
等の充電式の電子機器類が普及しビジネスに多用されて
きているが、これらがキャビネット内に収納されている
時にも充電や使用ができれば極めて便利である。上述の
従来技術では、このようなことは不可能である。
話、モバイルコンピュータ等の充電式の電子機器類がキ
ャビネット内に収納されている時にも、その充電や使用
ができるようにするとともに、特にキャビネット内が縦
仕切板や横仕切板等により複数に区画されているものに
おいて、区画された各小室に簡単に給電及び配線できる
ようにしたキャビネットを提供することを目的としてい
る。
題は、次のようにして解決される。 (1) キャビネット本体内を左右に仕切る縦仕切板とキ
ャビネット本体の側板との間、または縦仕切板同士の間
に、水平の横仕切板を架設することにより、キャビネッ
ト本体内を上下左右に区画したキャビネットにおいて、
前記縦仕切板を、一側面が開口するチャンネル材状の仕
切板本体と、該仕切板本体における横仕切板により上下
に仕切られた側方を向く開口の各部を閉塞するように前
記仕切板本体に着脱自在に装着された複数のカバーとに
より構成し、前記仕切板本体の他側面に、その他側面側
の各区画に開口し、かつ仕切板本体内を上下方向に挿通
する配線の各区画への引き込み用または配線用接続具取
付用の複数の配線孔を設けるキャビネットとする。
対応する各区画に開口し、かつ仕切板本体内を上下方向
に挿通する配線の各区画への引き込み用または配線用接
続具取付用の配線孔をそれぞれ設ける。
切板本体の各区画単位内に、端子用の複数の差込口を有
し、差込まれた各端子間を電気的に接続するコネクター
を配設し、かつ各区画単位内を上下方向に挿通する配線
を、その区画単位への給電用配線と区画単位外への送電
用配線とに区分し、給電用配線の各終端、及び送電用配
線の各始端に端子をそれぞれ連結し、さらに、その区画
への引き込み用または配線用接続具取付用の配線の各始
端にも端子を連結し、これら全ての端子を上記コネクタ
ーの各差込口にそれぞれ挿脱自在とする。
一実施形態を示す。このキャビネットは、左右の側板
(1)と底板(2)と天板(3)と後面板(4)とからなるキャ
ビネット本体(5)を備えており、キャビネット本体(5)
内は、底板(2)と天板(3)の各中央同士を連結する垂直
な縦仕切板(6)により左右に仕切られており、さらに、
この縦仕切板(7)と左右の側板(1)(1)との各間に、水
平な横仕切板(7)を上下2段に架設することにより、キ
ャビネット本体(5)内は上下3段、左右2列の合計6個
の小室(8)に区画されている。これら縦仕切板(6)や縦
仕切板(7)の数は、キャビネットに所望される小室(8)
の数やキャビネット本体(5)のサイズに応じて適宜増減
することができる。
(9)が、その右端を上下方向を向く軸(図示略)をもって
側板(1)また縦仕切板(6)の前端に枢着することによ
り、開閉自在に設けられている。
小室(A)の側壁を形成する縦仕切板(6)の下部の拡大分
解斜視図である。図2に示すように、縦仕切板(6)は、
鋼板のような板材を、左側面側が開口(11)するように平
面視コ字状に折曲したチャンネル材状の仕切板本体(10)
を備えている。すなわち、縦仕切板(6)は、上記仕切板
本体(10)の形状に起因して、上端から下端まで内部に空
間が連通している。
強や内部空間の大きさの調整等を目的に、所望の横幅を
有する縦補強材(12)が設けられている。この縦補強材(1
2)は、仕切板本体(10)の前端部のコ字状の折り返し部(1
3)の内側に後方から嵌合して溶着するのがよい。
面にも上下方向を向く縦補強材(14)を設けたり、横仕切
板(7)の結合部分に、前後方向を向く横補強材(15)を設
けるのが好ましい。横仕切板(7)は、その側端を下方に
屈曲させて形成した側端を、これらの縦補強材(12)(14)
(15)に当接させて、リベット止め等によりで接合するこ
とにより、縦仕切板(6)に強固に固定することができ
る。
(7)により上下に仕切られた開口(11)の各部は、該仕切
板本体(10)に着脱自在に装着された複数のカバー(16)に
より閉塞されることにより、仕切板本体(10)は、左方か
ら見ても一枚の板のように見え、良好な外観を呈するこ
とができる。
を増すために、仕切板本体(10)と同様に鋼板のような板
材で形成してもよいし、プラスチック材料等の別の素材
で形成してもよい。その形状は、仕切板本体(10)と同様
にチャンネル材状、特に、強度や嵌合のし易さから、そ
の両側端に内向き折曲片(16a)を形成したリップチャン
ネル材状であるのが好ましい。
の装着は、左側方から単に押し込んでねじ止めするだけ
でもよいが、両者の緊合性が高い場合には、カバー(16)
を外方向から開口部に対して平行に押し込むことが難し
くなってくるので、そうした場合には、カバー(16)の前
部を、後部より先に開口(11)から仕切板本体(10)の内部
空間へ斜めに差し入れ、その前端を前方の縦補強材(12)
の後面に当接させた後、後部を仕切板本体(10)の内部空
間内に押し込むようにするのがよい。
必要に応じて、縦補強材(12)(14)等にねじ止めするのが
好ましい。
(10)の内部空間へ先に斜めに差し入れられるカバー(16)
の前端壁に、小孔(17)を穿設し、他方、この箇所に対応
する仕切板本体(10)の前端壁や縦補強材(12)の後面等に
内向き突片(図示略)等を切り起こしておき、これに上記
小孔(17)を係合させて、カバー(16)の後部のみを、止め
ねじ(28)をもって縦補強材(14)に螺着するのがよい。
上下方向に挿通する配線(18)が設けられる。この配線(1
8)は、仕切板本体(10)の各区画単位において、その板面
にコンセント(19a)を取付けるための配線(20a)が分岐し
ている。さらに、配線(18)は、カバー(16)の板面にコン
セント(19b)を取付けるための配線(20b)も分岐してい
る。
板面には、この面側の各区画に開口する、コンセント(1
9a)の取付用の配線孔(21a)が、各区各単位毎に設けられ
ている。そして、この配線孔(21a)に取付けられたコン
セントに前記分岐した配線(20a)が繋がっている。同様
に、カバー(16)の各板面にも、該開口側の各区画に開口
する、コンセント(19b)の取付用の配線孔(21b)が設けら
れており、ここに取付けられた各コンセント(19b)に前
記分岐した配線(20b)が繋がっている。なお、このコン
セント取付用の配線(20a)(20b)は、配線孔(21a)(21b)を
通して、配線を直接小室(8)内に引き込むようにしても
よい。
板(6)の上述の内部空間に対応する位置において、配線
孔(22)が穿設されており、上記配線(18)の下端は、該配
線孔(22)を経由して床面に抜け、電源に接続される。
ット本体の天板(3)にも、配線孔(23)が穿設されてお
り、キャビネットの上に置いた電子機器類の配線、また
はこのキャビネットの上に載置した上段のキャビネット
のための配線を、天板(3)の配線孔(23)を通して配線(1
8)に繋ぐことができる。
線(18)に対する電源からの給電、上方への送電、及びコ
ンセント取付用配線(20a)(20b)への送電が自由にオン・
オフできるように、各区画単位内には、ピン型圧着端子
等の端子(27)の差込口(24a)を複数有し、差込まれた各
端子(27)間を電気的に接続するコネクター(24)を設置す
るのが好ましい。ここで、コネクター(24)は、配線(18)
が電気器具への電気の供給用であれば、該配線は2本の
導線により構成されるため、1対で設けられる。
仕切板(6)内の配線は図4に示すように設置する。すな
わち、仕切板本体(10)の各区画単位内を上下方向に挿通
する配線(18)は、その区画単位への供電用配線(25)と区
画単位外への送電用配線(26)とに区分し、給電用配線(2
5)を構成する1対の導線の各終端、及び送電用配線(26)
を構成する1対の導線の各始端に端子(27)をそれぞれ連
結し、これら端子(27)を上記1対のコネクター(24)の各
差込口(24a)にそれぞれ挿脱自在とする。ここで、送電
用配線(26)は、その区画単位の上部に他の区画単位が存
在する場合には、該上部の区画単位から見れば供電用配
線(25)として機能する。
構成する1対の導線の各始端にも端子(27)を連結し、こ
れも前記1対のコネクター(24)の各差込口(24a)にそれ
ぞれ挿脱自在とする。
の差込口への各端子(27)の挿脱を選定することにより、
これら各配線への電気の通電、すなわち、小室(8)のそ
れぞれに設置されるコンセントへの電気の供給を、自在
にオン・オフできる。
配線だけでなく、電話回線や通信線等の配線であっても
よい。その場合には、コンセント(19a)(19b)に代えて電
話回線用のジャック、もしくは通信線用のコネクタ等の
他の配線用接続具が使用される。また、各小室内には、
必要に応じて収納物を載置するための棚等を設けてもよ
い。
ットの区画された小室内に格納した携帯電話、モバイル
コンピュータのような電子機器類に通電して、充電した
り、電話回線や通信線等に簡単に接続したりすることが
でき、使用効率を高めることができる。また、このよう
に充電時等には扉を別にした個人用のキャビネット区画
内部に格納されているので、他人による不正使用を防止
する効果も得られる。さらに、配線はすべて縦仕切板の
内部に隠されるので、区画内部が見苦しくなく、特に、
一方の側面のほぼ全域が着脱自在なカバーにより形成さ
れているため美感に優れる。そして、カバーを外して得
られる開口面積が広いため、配線のトラブル等に対して
メンテナンスが容易である。
に配線を通すだけで、その左右の区画への給電を果たす
ことができる。
置されるコンセントへの電気の供給を、コネクターの差
込口への端子の挿脱という簡単な操作により自在にオン
・オフできる。また、これらの配線の一部に損傷が生じ
た際も、その部分を含む配線区画のみを配線全体から取
り外して交換することができ、効率的な補修が行える。
図である。
を取り外した状態で示す拡大分解斜視図である。
る。
略分解図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 キャビネット本体内を左右に仕切る縦仕
切板とキャビネット本体の側板との間、または縦仕切板
同士の間に、水平の横仕切板を架設することにより、キ
ャビネット本体内を上下左右に区画したキャビネットに
おいて、 前記縦仕切板を、一側面が開口するチャンネル材状の仕
切板本体と、該仕切板本体における横仕切板により上下
に仕切られた側方を向く開口の各部を閉塞するように前
記仕切板本体に着脱自在に装着された複数のカバーとに
より構成し、前記仕切板本体の他側面に、その他側面側
の各区画に開口し、かつ仕切板本体内を上下方向に挿通
する配線の各区画への引き込み用または配線用接続具取
付用の複数の配線孔を設けたことを特徴とするキャビネ
ット。 - 【請求項2】 各カバーに、対応する各区画に開口し、
かつ仕切板本体内を上下方向に挿通する配線の各区画へ
の引き込み用または配線用接続具取付用の配線孔をそれ
ぞれ設けた請求項1記載のキャビネット。 - 【請求項3】 仕切板本体の各区画単位内に、端子用の
複数の差込口を有し、差込まれた各端子間を電気的に接
続するコネクターを配設し、かつ各区画単位内を上下方
向に挿通する配線を、その区画単位への給電用配線と区
画単位外への送電用配線とに区分し、給電用配線の各終
端、及び送電用配線の各始端に端子をそれぞれ連結し、
さらに、その区画への引き込み用または配線用接続具取
付用の配線の各始端にも端子を連結し、これら全ての端
子を上記コネクターの各差込口にそれぞれ挿脱自在とし
たことを特徴とする請求項1または2記載のキャビネッ
ト。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001089176A JP4460184B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | キャビネット |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP4460184B2 JP4460184B2 (ja) | 2010-05-12 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006239030A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Kawamura Electric Inc | ノートパソコン用キャビネット |
JP2006291488A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Fuji Seiko Honsha:Kk | 携帯電話用のキャビネット装置 |
JP2012176047A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Okamura Corp | 電子機器収容台およびそれを備えるキャビネット |
JP2015116611A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 斗山重工業株式会社 | 溶接棒乾燥機の払出装置 |
CN109864471A (zh) * | 2019-03-10 | 2019-06-11 | 赵洁 | 一种便于存取的手机收纳装置 |
JP2020081730A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社イトーキ | 収納家具 |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001089176A patent/JP4460184B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN109864471A (zh) * | 2019-03-10 | 2019-06-11 | 赵洁 | 一种便于存取的手机收纳装置 |
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