JP2002289310A - 同軸コネクタ - Google Patents
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- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
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- H—ELECTRICITY
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- H01R24/50—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted on a PCB [Printed Circuit Board]
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S439/944—Coaxial connector having circuit-interrupting provision effected by mating or having "dead" contact activated after mating
Abstract
加工工程がなく、絶縁ハウジング(3)との間に遊びが
なく、アースシェル(2)が取り付けられる同軸コネク
タを提供する。 【解決手段】 絶縁ハウジング(3)の取付位置で、ア
ースシェル(2)に絶縁ハウジング(3)の受圧面(7
b)に当接し、シェル本体(21)の内頂面との間で絶
縁ハウジング(3)を挟持する位置決め面(8a)を形
成し、位置決め面(8a)の後方、若しくは受圧面(7
b)の前方のいずれか少なくとも一方にテーパー面(7
c、8b)を形成する。アースシェル(2)内に前方に
押し込む絶縁ハウジング(3)は、テーパー面(7c、
8b)により、受圧面(7b)が位置決め面(8a)と
対向する取り付け位置まで案内される。取付位置では、
位置決め面(8a)とシェル本体(21)の内頂面との
間で絶縁ハウジング(3)が挟持されるので、絶縁ハウ
ジング(3)をアースシェル(2)内に押し込むだけ
で、がたつきなく固定できる。
Description
周囲にアースシェルが取り付けられる同軸コネクタに関
する。
えば携帯電話機などの電子機器に取り付けられたプリン
ト配線基板へ接続するためには、プリント配線基板上
に、同軸ケーブルの端末の同軸プラグと接続する同軸コ
ネクタを実装している。図9、図10は、この従来の同
軸コネクタ100の正面図と、側面図であり、直方体状
のハウジング本体101aとその前方(図10において
左方)に一体に突設された円筒スリーブ101bとから
なる絶縁ハウジング101と、その周囲に取り付けられ
るアースシェル102とを備えている。
軸プラグのプラグピンを前方から挿入するプラグ挿入孔
103が穿設され、このプラグ挿入孔103に接触部を
臨ませるように、信号ターミナル104が絶縁ハウジン
グ101に取り付けられている。
01aの平面と両側面を覆うシェル本体102aと、円
筒スリーブ101bの周囲を覆う筒状シェル102bと
を導電性金属板で一体に形成したものである。アースシ
ェル102の絶縁ハウジング101への取り付けは、筒
状シェル102bに円筒スリーブ101bを挿入させた
後、図中、破線で示すシェル本体102aの一対の取付
片105、105を、矢印で示すように、ハウジング本
体101aの底面に沿って折り曲げ固定する。
が取り付けられた絶縁ハウジング101に対して、その
周囲をアースシェル102で覆うことにより、同軸コネ
クタ100のインピーダンスを、同軸ケーブルの固有イ
ンピーダンスとマッチングさせ、信号ターミナル104
に流れる高周波信号の伝達特性が劣化しないようにして
いる。
2を取り付けた同軸コネクタ100は、プリント配線基
板110に表面実装されるもので、シェル本体102a
の外側に折り曲げたアース脚部102cと、絶縁ハウジ
ング101の背面側に突出させた信号ターミナル104
のターミナル脚部104aを、それぞれ、プリント配線
基板110のアースパターンと信号パターンへ半田接続
する。
03の前方から挿入すると、プラグ挿入孔103に臨む
接触部に弾性接触し、また、同時に、同軸プラグのプラ
グピン周囲に配設された筒状接地端子が、筒状シェル1
02bの外側に嵌合し、アースシェル102に接触す
る。
従来の同軸コネクタ100では、シェル本体102aの
一対の取付片105、105を、ハウジング本体101
aの底面に沿って折り曲げてアースシェル102を固定
するために、折り曲げ加工工程が必要なばかりか、アー
スシェル102自体の弾性で、折り曲げ加工の後に取付
片105がわずかに復帰して、底面との間に隙間δ(図
9参照)が生じ、密着させた状態で固定させることがで
きない。
線基板110の表面に固着させたアースシェル内で、絶
縁ハウジング101の全体が上下にがたつくことがあ
り、絶縁ハウジング101に取り付けられた信号ターミ
ナル104のターミナル脚部104aを、アース脚部1
02cと同一平面、すなわちプリント配線基板110の
表面と平行に保つことができないという問題があった。
軸コネクタ100を実装した後にも、絶縁ハウジング1
01が可動するので、プラグピンを、プラグ挿入孔10
3の軸方向に対して傾斜して挿入すると、絶縁ハウジン
グ101も追従し、ターミナル脚部104aと信号パタ
ーン間の半田付け部で、パターン剥離が生じる恐れがあ
り、信頼性に問題があった。
アースシェルの取り付けに、折り曲げ加工工程がなく、
絶縁ハウジングとの間に遊びがなく、アースシェルが取
り付けられる同軸コネクタを提供することを目的とす
る。
不用意にショートしない同軸コネクタを提供することを
目的とする。
題を解決することを目的とするもので、請求項1の発明
に係る同軸コネクタは、ハウジング本体の前面の一部か
ら、前方に筒状スリーブが一体に突設された絶縁ハウジ
ングと、絶縁ハウジングに取り付けられ、筒状スリーブ
に挿入される同軸プラグのプラグピンと接触する信号タ
ーミナルと、ハウジング本体の少なくとも側面と平面を
覆うシェル本体から、前方に筒状シェルが一体に形成さ
れたアースシェルとを備え、筒状シェルの後方から筒状
スリーブを嵌挿した取り付け位置で、絶縁ハウジングに
アースシェルを取り付ける同軸コネクタにおいて、アー
スシェルに対して取り付け位置まで前方に挿入した絶縁
ハウジングを、後方へ抜け止めする抜け止め機構を、絶
縁ハウジングとアースシェルの対応部位に設けるととも
に、アースシェルに、取り付け位置で、絶縁ハウジング
の受圧面に当接し、シェル本体の内頂面との間で絶縁ハ
ウジングを挟持する位置決め面を形成し、位置決め面の
後方、若しくは、受圧面の前方の少なくとも一方に、後
方に向かって下方に傾斜するテーパー面を連続させたこ
とを特徴とする。
方に挿入すると、絶縁ハウジング若しくはアースシェル
は、位置決め面の後方、若しくは、受圧面の前方で連続
するテーパー面に当接する。テーパー面は、後方に向か
って下方に傾斜しているので、前方への挿入にともな
い、絶縁ハウジングは、シェル本体の内頂面へ押し上げ
られ、位置決め面が受圧面に当接する取付位置に案内さ
れる。
と内頂面との間に、絶縁ハウジングが挟持されるので、
上下方向にがたつきなく固定される。
の移動は、ハウジング本体の前面が、筒状シェルに当接
して規制され、後方への移動は、抜け止め機構により規
制される。従って、アースシェルの曲げ加工工程がな
く、絶縁ハウジングをアースシェル内に挿入するだけ
で、がたつきなく固定できる。
体の両側面を覆うシェル本体の一対の側板が、それぞれ
下方の一部から後方に突出する端板部を有し、端板部の
平面を、位置決め面とその後方のシェル側テーパー面と
し、絶縁ハウジングは、ハウジング本体の後方で両側に
突出する一対の受圧突起を有し、受圧突起の底面を、受
圧面とその前方のハウジング側テーパー面とし、側板上
に受圧突起を摺動させて、アースシェルに対して絶縁ハ
ウジングを取り付け位置まで挿入することを特徴とす
る。
方に挿入すると、アースシェルのシェル側テーパー面が
絶縁ハウジングのハウジング側テーパー面に当接する。
シェル側テーパー面は、アースシェルの両側板に形成さ
れ、また、ハウジング側テーパー面は、ハウジング本体
の後方で両側に突出する受圧突起に形成されるので、絶
縁ハウジングは、その両側のテーパー面により案内さ
れ、確実にシェル本体の内頂面の方向に押し上げられ
る。
の側板の後方に突出する端板部に形成するので、側板の
形成とともに容易に形成することができる。
起が、それぞれ対応する端板部の内側面に沿って垂設さ
れたガイド部を有し、絶縁ハウジングに取り付けられる
信号ターミナルの脚部を、絶縁ハウジングの背面で、一
対の受圧突起の間から突出させたことを特徴とする。
面に沿ったガイド部を有するので、互いに外向きの断面
鉤型に形成される。絶縁ハウジングの挿入にともなっ
て、ガイド部は、端板部の内側面に沿って移動するの
で、受圧突起が端板部の上方から外れることがない。
起の間から突出するので、ターミナルの脚部と端板部と
の間に、絶縁ハウジングの受圧突起が介在し、その間に
他の導電体が誤って接近しても、ショートすることがな
い。
縁ハウジングに、プラグピンの挿抜に連動して信号ター
ミナルと接離するスイッチターミナルを取り付け、信号
ターミナルの脚部とスイッチターミナルの脚部を、取付
位置で、アースシェルの底面と同一面上に整列して絶縁
ハウジングの背面から突出させることを特徴とする。
底面と同一面に整列させて突出させるので、プリント背
面基板の表面のパターンに対して、各ターミナルの脚部
とアースシェルを密着させて半田付けできる。絶縁ハウ
ジングとアースシェルは、相対移動しないように互いに
固定されるので、その一部の半田付け部のみが浮いてパ
ターン剥離が生じるということがない。
る同軸コネクタ1を、図1乃至図8を用い、同軸コネク
タ1の正面側を前方と背面側を後方として説明する。図
1は、一実施の形態に係る同軸コネクタ1を斜め後方か
らみた斜視図、図2は、同斜め前方からみた斜視図、図
3乃至図5は、アースシェル2に絶縁ハウジング3を取
り付ける過程を示す側面図、図6は、同軸コネクタ1の
背面図、図7は、同軸プラグ120を接続した状態を示
す側面図、図8は、絶縁ハウジング3の底面側からみた
斜視図である。
係る同軸コネクタ1は、絶縁ハウジング3と、絶縁ハウ
ジング3内に取り付けられる信号ターミナル4及びスイ
ッチターミナル5と、絶縁ハウジング3の周囲に取り付
けられるアースシェル2とで構成される。
どの合成樹脂からなる絶縁材料により形成された略直方
体状のハウジング本体31とその前面31a(図2参
照)の一部から前方に向けて一体に突設された円筒スリ
ーブ32とからなっている。
るプラグ挿入孔6は、同軸プラグ120の図示しないプ
ラグピンを前方(図7において左方)から挿入させるも
ので、ハウジング本体31の背面31bに達するまで貫
通している。
入孔6を挟む左右両側には、後方よりスイッチターミナ
ル5と信号ターミナル4とをそれぞれ圧入して収容する
コンタクト収容溝33、34が凹設されている。
方には、更に、一対の受圧突起7、7が背面から側方に
突出するように連設されている。受圧突起7、7の全体
は、それぞれの内側にガイド部7a、7aが垂設されこ
とにより、後方からみて外向き鉤型に形成されている。
置決め面8a上をスライドするもので、その底面が、位
置決め面8aと対向する受圧面7bとなっている。受圧
面7bの前方は、受圧突起7の前面にかけて前方に向か
い上方に傾斜するハウジング側テーパー面7cに連続し
ている。
起10、10が突設され、アースシェル2の対応部位に
穿設された窓孔9、9に係合させることにより、絶縁ハ
ウジング3全体を後方へ抜け止めしている。
は、それぞれ導電性板材をプレスにより打ち抜き折曲げ
形成した板バネ片で、コンタクト収容溝34、33に収
容されることにより、互いにほぼ平行に絶縁ハウジング
3に取り付けられる。取り付けられた状態で、信号ター
ミナル4の前端は、プラグ挿入孔6に臨み、プラグ挿入
孔6に挿入されるプラグピンと弾性接触する信号接触部
4aとなっている。一方、スイッチターミナル5の前方
は、図示を省略するが、プラグピンの挿抜によって弾性
変形する信号ターミナル4と接離するように、信号ター
ミナル4側に折り曲げられ、常時は信号ターミナル4に
弾性接触するようになっている。これにより、同軸コネ
クタ1に、プラグピンの挿抜により切り替わるスイッチ
回路が備えられる。
ナル5の各後端は、ハウジング本体31の底面と平行に
折り曲げられた信号脚部4b及びスイッチ脚部5aとな
っている。
覆うシェル本体21と、円筒スリーブ32を覆う円筒シ
ェル22とが、導電性金属板で一体に形成されたもので
ある。シェル本体21は、ハウジング本体31の両側面
を覆う一対の側板21A、21Aと、平面を覆う平板2
1Bとにより、後方からみて門型に形成され、側板21
A、21Aのほぼ中央に前述の窓孔9、9が穿設されて
いる。
方に突出する端板部8、8となり、端板部8、8を含む
各側板21A、21Aの下方全体は、外側に水平に折り
曲げられたアース脚部2aとなっている。端板部8、8
の平面は、水平な位置決め面8aとなり、その後方は、
端板部8、8の後端にかけて後方に向かって下方に傾斜
するシェル側テーパー面8bに連続している。
め面8aと平板21Bの内頂面との間隔は、ハウジング
本体31の受圧面7bからの高さとほぼ等しくなるよう
に形成され、絶縁ハウジング3をアースシェル2内に完
全に挿入した取付位置で、ハウジング本体31の部分が
位置決め面8aと平板21B間で挟持され、がたつきな
く保持されるようになっている。
設さているもので、円筒スリーブ32の外側に嵌合する
大きさで円筒状に折り曲げ形成されている。図7に示す
ように、同軸プラグ120を接続する際には、同軸プラ
グ120の筒状接地端子121内に、円筒シェル22が
嵌合し弾性接触する。
縁ハウジング3のコンタクト収容溝33、34に信号タ
ーミナル4及びスイッチターミナル5を後方から圧入し
て取り付け、その後に、絶縁ハウジング3にアースシェ
ル2を以下の工程で取り付けるが、これらの取り付け順
序は、任意である。
ング3は、図3に示すように、円筒スリーブ32を円筒
シェル22の後方から挿入し、絶縁ハウジング3の全体
を前方に押し込む。
方に移動させていくと、図4に示すように、係合突起1
0、10が窓孔9、9内に進み、これと前後して受圧突
起7のハウジング側テーパー面7cが、端板部8のシェ
ル側テーパー面8bに当接する。それぞれのテーパー面
7c、8bは、後方に向かって下方に傾斜する傾斜面と
なっているので、当接した後、絶縁ハウジング3は、前
方へ移動することにより上方に押し上げられる。
と、各テーパー面7c、8bに連続する受圧面7bと位
置決め面8aが対向し、互いに摺動する。この移動の際
には、受圧突起7から垂設されたガイド部7aが、端板
部8の内側面に平行して移動し、受圧突起7の端板部8
上の摺動を案内している。
沿って移動するように、受圧突起7、7の外側に垂設す
ることもできる。外側に垂設した場合には、上記移動に
より、係合突起10が窓孔9内に嵌入する前は、係合突
起10がシェル本体21の側板21Aを押し広げるが、
同時に拡開しようとする端板部8は、その外側のガイド
部7aに当接し、受圧突起7が端板部8から脱落するこ
とがない。
3を押し込むと、シェル本体21の位置決め面8aと平
板21Bの間隔が、ハウジング本体31の受圧面7bか
らの高さにほぼ等しくなっているので、ハウジング本体
31部分は、位置決め面8aと平板21B間で挟持さ
れ、がたつきなく固定される。
が、窓孔9、9内に嵌入してその内縁に係合し、絶縁ハ
ウジング3は、後方へ抜け止めされる。また、円筒スリ
ーブ32の外周面は、完全に円筒シェル22に覆われる
とともに、円筒シェル22の後端面が、ハウジング本体
31の前面31aに当接することによって、絶縁ハウジ
ング3の前方への移動が規制される。
られた信号ターミナル4とスイッチターミナル5の各脚
部4a、5aは、アース脚部2aと同一平面上に配置さ
れ、プリント配線基板110の対応するパターンに半田
付けされる。このとき、絶縁ハウジング3は、アースシ
ェル2内にがたつきなく固定されるので、各脚部4a、
5aとアース脚部2aとの相対位置ずれがなく、プリン
ト配線基板110上に表面実装する際に、各脚部を確実
に半田付けできる。
との間には、絶縁性の受圧突起7が介在するので、意図
しない導電物が接近しても、これらの間で短絡が生じる
ことがない。
軸プラグ120を接続すると、プラグ挿入孔6に挿入さ
れるプラグピンが信号ターミナル4に電気接続するとと
もに筒状接地端子121が、アースシェル2に電気接続
する。また、信号ターミナル4とスイッチターミナル5
との接続は、遮断される。
傾斜して挿入されても、絶縁ハウジング3ががたつかな
いので、信号脚部4aの半田付け部にはその外力が伝達
されず、パターン剥離などの接続不良が生じることがな
い。
ル本体21の後方に形成したが、絶縁ハウジング3を平
板21Bの内頂面との間で挟持するものであれば、シェ
ル本体21の内方に形成してもよい。
圧面7bは、アースシェル2と絶縁ハウジング3のそれ
ぞれ左右に形成したが、絶縁ハウジング3を傾斜させず
に押し上げるものであれば、1カ所の位置に形成しても
よい。
方への抜け止めは、側方に突出させた受圧突起を、側板
の後端面に当接させておこなってもよい。
ブ32は、必ずしも円筒である必要はなく、角筒状であ
ってもよい。
ェル2側と絶縁ハウジング3側のいずれかにのみ設ける
ものであってもよい。
れば、アースシェルを折り曲げ加工することなく、絶縁
ハウジングを後方から押し込むだけで、取り付けること
ができる。
がたつきなく固定できるので、プリント配線基板の平面
と、平行にターミナルの脚部とアースシェルの脚部を支
持でき、対応するプリント配線基板上のパターンに半田
付けできる。
体に、プリント配線基板上に固定できるので、ターミナ
ルの半田付け部のみがプラグピンなどの外力を受けてが
たつくことがなく、パターン剥離など半田付け部が悪影
響を受けることがない。
ハウジングは、左右一対の端板部の平面を摺動するの
で、左右に傾斜することなく、シェル本体の内頂面の方
向に押し上げることができる。従って、絶縁ハウジング
の外側面に凹凸があっても、不用意にアースシェルに当
接することなく、円滑に押し込むことができる。
の側板の後方に突出する端板部に形成するので、側板を
打ち抜く際に同時に形成できる。
ド部が、端板部の内側面に沿って移動するので、受圧突
起が端板部の上方から外れることがない。
に、絶縁ハウジングの受圧突起が介在するので、その間
に他の導電体が接近しても、ショートすることがない。
コネクタに、同軸プラグとの接続によって切り替わるス
イッチ回路を形成することができ、また、スイッチ回路
を構成する為に複数のターミナルの脚部を突出させて
も、それぞれ、アースシェルの底面と同一面に整列させ
た状態を保てるので、プリント背面基板の表面のパター
ンに対して、各ターミナルの脚部とアースシェルを密着
させて半田付けできる。
を、斜め後方からみた斜視図である。
ある。
る最初の過程を示す側面図である。
ている過程を示す側面図である。
ジング3を押し込んだ状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハウジング本体(31)の前面(31
a)の一部から、前方に筒状スリーブ(32)が一体に
突設された絶縁ハウジング(3)と、 絶縁ハウジング(3)に取り付けられ、筒状スリーブ
(32)に挿入される同軸プラグ(120)のプラグピ
ンと接触する信号ターミナル(4)と、 ハウジング本体(31)の少なくとも側面と平面を覆う
シェル本体(21)から、前方に筒状シェル(22)が
一体に形成されたアースシェル(2)とを備え、 筒状シェル(22)の後方から筒状スリーブ(32)を
嵌挿した取り付け位置で、絶縁ハウジング(3)にアー
スシェル(2)を取り付ける同軸コネクタにおいて、 アースシェル(2)に対して取り付け位置まで前方に挿
入した絶縁ハウジング(3)を、後方へ抜け止めする抜
け止め機構(9、10)を、絶縁ハウジング(3)とア
ースシェル(2)の対応部位に設けるとともに、 アースシェル(2)に、取り付け位置で、絶縁ハウジン
グ(3)の受圧面(7b)に当接し、シェル本体(2
1)の内頂面との間で絶縁ハウジング(3)を挟持する
位置決め面(8a)を形成し、 位置決め面(8a)の後方、若しくは、受圧面(7b)
の前方の少なくとも一方に、後方に向かって下方に傾斜
するテーパー面(7c、8b)を連続させたことを特徴
とする同軸コネクタ。 - 【請求項2】 ハウジング本体(31)の両側面を覆う
シェル本体(21)の一対の側板(21A)は、それぞ
れ下方の一部から後方に突出する端板部(8)を有し、
端板部(8)の平面を、位置決め面(8a)とその後方
のシェル側テーパー面(8b)とし、 絶縁ハウジング(3)は、ハウジング本体(31)の後
方で両側に突出する一対の受圧突起(7)を有し、受圧
突起(7)の底面を、受圧面(7b)とその前方のハウ
ジング側テーパー面(7c)とし、 側板(21A)上に受圧突起(7)を摺動させて、アー
スシェル(2)に対して絶縁ハウジング(3)を取り付
け位置まで挿入することを特徴とする請求項1の同軸コ
ネクタ。 - 【請求項3】 一対の受圧突起(7)は、それぞれ対応
する端板部(8)の内側面に沿って垂設されたガイド部
(7a)を有し、 絶縁ハウジング(3)に取り付けられる信号ターミナル
(4)の脚部(4b)を、絶縁ハウジング(3)の背面
(31b)で、一対の受圧突起(7)の間から突出させ
たことを特徴とする請求項2に記載の同軸コネクタ。 - 【請求項4】 絶縁ハウジング(3)に、プラグピンの
挿抜に連動して信号ターミナル(4)と接離するスイッ
チターミナル(5)を取り付け、 信号ターミナル(4)の脚部(4b)とスイッチターミ
ナル(5)の脚部(5a)を、取付位置で、アースシェ
ル(2)の底面と同一面上に整列して絶縁ハウジング
(3)の背面(31b)から突出させることを特徴とす
る請求項1または3のいずれか1項に記載の同軸コネク
タ。
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