JP2002289015A - 短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装置 - Google Patents

短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装置

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JP2002289015A JP2001092337A JP2001092337A JP2002289015A JP 2002289015 A JP2002289015 A JP 2002289015A JP 2001092337 A JP2001092337 A JP 2001092337A JP 2001092337 A JP2001092337 A JP 2001092337A JP 2002289015 A JP2002289015 A JP 2002289015A
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light emitting
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Masaru Mihara
勝 三原
Katsunobu Aoyanagi
克信 青柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】白色発光する発光ダイオードを光源として用い
た場合に、白色光の中心領域から青紫色光を除去すると
ともに、照度を向上することができるようにする。 【解決手段】白色発光する発光ダイオードと、上記発光
ダイオードから放出される白色の放出光が入射する短焦
点凸レンズとを有し、上記発光ダイオードと上記短焦点
凸レンズとは、上記発光ダイオードと上記短焦点凸レン
ズの中心との間の距離が、上記短焦点凸レンズの焦点距
離に略等しくなるようにして配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短焦点レンズ集光
型発光ダイオード照明装置に関し、さらに詳細には、家
庭用、登山用あるいは非常用などの各種用途に用いて好
適な懐中電灯などの短焦点レンズ集光型発光ダイオード
照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、豆電球を光源として用いると
ともに乾電池を電源として用いた携帯用電灯たる懐中電
灯が知られている。ここで、光源に豆電球を用いた懐中
電灯においては、豆電球の消費電流がおよそ200mA
と多いので、乾電池の寿命が短くなってしまうという問
題点があった。
【0003】こうした従来の豆電球を用いた懐中電灯の
問題点を解決するために、豆電球に代わる光源として発
光ダイオードを用いた懐中電灯が提案されている。
【0004】発光ダイオードの消費電流はおよそ20m
Aであり、上記した豆電球の消費電流に比べて10分の
1程度と少ないので、発光ダイオードを用いた懐中電灯
においては、消費電流が抑えられて乾電池の寿命を長く
することができる。
【0005】この際、懐中電灯に配設される発光ダイオ
ードとしては、青紫色発光するダイオードと黄色の蛍光
体とを組み合わせて構成した白色発光する発光ダイオー
ドを用いることができる。
【0006】より詳細には、この白色発光する発光ダイ
オードは、青紫色発光する発光ダイオードの青紫色光に
よって、蛍光体を励起して黄色光を発光させる。これに
より、青紫色光と黄色光とが混合された白色光が、発光
ダイオードの透明の樹脂よりなる球面形状の先端部表面
において屈折し、先端方向におけるおよそ30°の拡が
り角度で放出される(図1参照)。
【0007】しかしながら、発光ダイオードの球面形状
の先端部表面における屈折により、発光ダイオードの先
端部から放出される白色光の中心に青紫色光(図1にお
ける破線参照)が集まってしまい、懐中電灯から投光さ
れる白色光の中心領域に青紫色光の強い領域が生じてし
まう。
【0008】このため、こうした白色発光する発光ダイ
オードを用いた従来の懐中電灯により、発光ダイオード
から放出される白色光を所定の物体に照射して目視しよ
うとしても、白色光の中心領域に青紫色光が集まってい
るので中心領域が青紫色になってしまい、文字が読み難
く眼が疲れ易いなどの不都合が生じていたという問題点
があった。
【0009】なお、こうした白色発光する発光ダイオー
ドを用いた従来の懐中電灯の問題点を解決するために、
所定のフィルターを配設するようにして、白色光の中心
領域に集まる青紫色光のみを除去するようにしてもよ
い。しかしながら、こうしたフィルターを用いると、光
量が損失して照度が低下してしまうという新たな問題点
が生起されることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する種々の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、白色発光する発
光ダイオードを光源として用いた場合に、白色光の中心
領域から青紫色光を除去するとともに、照度を向上する
ことができるようにした短焦点レンズ集光型発光ダイオ
ード照明装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、白色発光す
る発光ダイオードと、上記発光ダイオードから放出され
る白色の放出光が入射する短焦点凸レンズとを有し、上
記発光ダイオードと上記短焦点凸レンズとは、上記発光
ダイオードと上記短焦点凸レンズの中心との間の距離
が、上記短焦点凸レンズの焦点距離に略等しくなるよう
にして配設されるようにしたものである。
【0012】従って、本発明のうち請求項1に記載の発
明によれば、発光ダイオードから放出された大部分の光
線が、発光ダイオードに近接した短焦点凸レンズに入射
してスポット状に集光されて出射するので、照度を向上
することができ、また、短焦点凸レンズの大きな色収差
によって白色光の中心領域から青紫色光を除去すること
ができる。
【0013】また、発光ダイオードと短焦点凸レンズの
中心との間の距離を調整することによって、白色光の中
心領域から除去されスポット状に集光された白色光の外
周側に位置する青紫色光を弱くすることができる。
【0014】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の発明において、上記発光ダイオー
ドと上記短焦点凸レンズとは、それぞれ2以上の同一数
配設され、上記短焦点凸レンズのそれぞれは、上記短焦
点凸レンズのそれぞれから出射された光線が所定の位置
で集光するようにして配設されたものである。
【0015】従って、本発明のうち請求項2に記載の発
明によれば、複数の発光ダイオードのそれぞれからの放
出光が、対応する短焦点凸レンズのそれぞれからスポッ
ト光として出射されて、そのスポット光が所定の位置で
重ねられ単一のスポット光となるので、照度を一層向上
させることができる。
【0016】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
のように、請求項1または請求項2のいずれか1項に記
載の発明において、上記短焦点凸レンズは球形レンズで
あるようにしてもよい。
【0017】このようにすると、単純な球形形状の球形
レンズは任意の直径に製作することが容易なので、大量
生産が可能となっての製造コストを低減することができ
るとともに、球形レンズにはレンズの方向性が無いの
で、短焦点凸レンズ(球形レンズ)の組み付けが容易に
なる。
【0018】また、本発明のうち請求項4に記載の発明
のように、請求項1または請求項2のいずれか1項に記
載の発明において、上記短焦点凸レンズは円筒レンズで
あるようにしてもよい。
【0019】また、本発明のうち請求項5に記載の発明
のように、請求項1、請求項2、請求項3または請求項
4のいずれか1項に記載の発明において、上記短焦点凸
レンズは、上記発光ダイオードと上記短焦点凸レンズの
中心との間の距離をdとし、上記短焦点凸レンズの半径
をrとし、上記発光ダイオードから放出される放射光の
全拡がり角を2θとしたときに、下記数式1で示される
上記短焦点凸レンズの焦点距離fを有するようにしても
よい。
【0020】 f≒d>(r/tanθ) ・・・数式1 また、本発明のうち請求項6に記載の発明のように、請
求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5
のいずれか1項に記載の発明において、さらに、上記発
光ダイオードと直列接続された可変抵抗器を有するよう
にしてもよい。
【0021】このようにすると、可変抵抗器の抵抗値を
変化させることにより、発光ダイオードに流れる電流が
変化し、照明装置から投光されるスポット光の明るさを
変化させることができると同時に消費電力の節約ができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオード照
明装置の実施の形態の一例を詳細に説明するものとす
る。
【0023】なお、以下においては、説明を簡略化して
理解を容易にするために、本発明による短焦点レンズ集
光型発光ダイオード照明装置の実施の形態の一例として
懐中電灯について説明するものとする。
【0024】ここで、図2には、本発明による短焦点レ
ンズ集光型発光ダイオード照明装置としての懐中電灯の
第1の実施の形態の一部を破断して示した概略構成説明
図が示されている。図2に示す本発明による懐中電灯1
0は、内部が中空な円筒状の本体部12を備え、この本
体部12を前方側12aと後方側12bとに分ける壁部
14と、壁部14に配設されたソケット16に取り付け
られ前方側12aに位置する発光ダイオード18と、前
方側12aの外周側にスライド部材20を介して移動自
在に配設された内部が中空な円筒状の蓋部22と、蓋部
22の内部に配設された短焦点レンズ24と、後方側1
2bの外周側に配設されたスイッチ26と、後方側12
bの内部に配設された乾電池28と、後方側12bの端
部に位置する調節ツマミ30とを有して構成されてい
る。
【0025】さらに、スイッチ26がオン(ON)され
ることにより接点Aが接続されて直列接続される回路に
は、自動消灯器32と可変抵抗器34と保護抵抗36と
が配設されている。
【0026】自動消灯器32は、例えば、タイマーなど
が組み込まれた回路により形成される。
【0027】可変抵抗器34は、例えば、0Ω〜500
Ωの範囲で抵抗値を可変でき、保護抵抗36は、例え
ば、50Ωに設定されている。
【0028】また、乾電池28は、1.5Vの乾電池を
3個用い、これら3個の乾電池28−1,28−2,2
8−3は直列に接続される。
【0029】そして、乾電池28−1のプラス電極が保
護抵抗36に接続され、乾電池28−3のマイナス電極
が可変抵抗器34に接続されている。
【0030】なお、自動消灯器32は、可変抵抗器34
と接点Aとの間に直列に接続されており、発光ダイオー
ド18は、保護抵抗36と接点Aとの間に直列に接続さ
れている。
【0031】ここで、発光ダイオード18は、青紫色発
光するダイオードと黄色の蛍光体とが組み合わされ、透
明の樹脂で封止された略円筒形形状の白色発光する発光
ダイオードである。
【0032】より詳細には、この白色発光する発光ダイ
オードは、青紫色発光する発光ダイオードの青紫色光に
よって、蛍光体を励起して黄色光を発光させる。これに
より、青紫色光と黄色光とが混合された白色光が、発光
ダイオードの球面形状の先端部表面18aにおいて屈折
し、先端方向におけるおよそ30°の拡がり角度(な
お、この角度は発光ダイオードの先端部表面18aに依
存するものであり、通常用いられる発光ダイオード18
の場合にはおよそ30°である。)で放出されるもので
ある(図4参照)。
【0033】発光ダイオード18は、壁部14に配設さ
れたソケット16に取り付けられており、発光ダイオー
ド18の一方の端子18bはスイッチ26のオンにより
接続される接点Aに接続され、他方の端子18cは保護
抵抗36を介して乾電池28−1のプラス電極に接続さ
れる。
【0034】調節ツマミ30は、本体部12の後方側1
2bの端部に配設されており、この調節ツマミ30を操
作することにより、可変抵抗器34の抵抗値を0Ω〜5
00Ωの範囲内で変化させることができる。
【0035】蓋部22は、内部が中空な円筒状体であり
両端部は略円形形状で開口している。前方開口部22a
の近傍には、短焦点レンズ24が配設されており、後方
開口部22bには、本端部12の前方側12aが位置し
ている。蓋部22は、後方開口部22bの内周側と前方
側12aの外周側との間に配設されたスライド部材20
を介して、前後方向(図2参照)に移動自在となされて
いる。
【0036】一方、短焦点レンズ24は、焦点距離の短
い凸レンズで構成されている。この短焦点レンズ24た
る凸レンズの焦点距離は50mm以下が好ましく、所
謂、広角レンズを用いることができるが、焦点距離が1
0mm程度の凸レンズを用いることがより好ましい。
【0037】この短焦点レンズ24は、前方開口部22
aの近傍に配設されており、短焦点レンズ24の中心P
が、発光ダイオード18の中心軸O(図3ならびに図4
における一点鎖線参照)上に位置するようになされてい
る。
【0038】そして、短焦点レンズ24の入射面24a
が発光ダイオード18と対向し、出射面24bは蓋部2
2の前方開口部22a側に位置している。このため、短
焦点レンズ24の入射面24aに発光ダイオード18か
ら放出された光線が入射し、入射面24aから入射した
光線は出射面24bから出射される。
【0039】図3を参照しならがら、発光ダイオード1
8と短焦点レンズ24との配置関係についてより詳細に
説明することとする。
【0040】発光ダイオード18と短焦点レンズ24と
の配置関係、即ち、中心軸O方向における発光ダイオー
ド18と短焦点レンズ24の中心との間の距離dは、以
下に示すような条件を備えるように寸法設定されてい
る。
【0041】なお、具体的には距離dは、本体部12の
前方側12aに配設された発光ダイオード18の先端部
表面18aと短焦点レンズ24たる凸レンズの中心Pと
の間の中心軸O方向における距離である。
【0042】即ち、短焦点レンズ24の半径をrとし、
発光ダイオード18から放出される放射光の全拡がり角
を2θとすると、下記数式1に示す関係から、 r/d=tanθ ・・・数式1 発光ダイオード18から放出される全ての放射光を短焦
点レンズ24に集めるためには、下記数式2に示す関係
が成り立つようにすればよい。
【0043】d<(r/tanθ) ・・・数式2 従って、短焦点レンズ24の焦点距離をfとすると、下
記数式3を満たす短焦点レンズ24を用いるようにす
る。
【0044】f≒d<(r/tanθ) ・・・数式3 上記数式3より、発光ダイオード18と短焦点レンズ2
4の中心との間の距離dは、d<(r/tanθ)であ
り、かつ、f≒dとなるので、発光ダイオード18は短
焦点レンズ24の焦点距離fの近傍に配置すればよい。
【0045】ただし、蓋部22がスライド部材20を介
して、前後方向(即ち、中心軸O方向)に移動自在とな
されているので、蓋部22を前後方向に移動することに
より、発光ダイオード18と短焦点レンズ24の中心と
の間の距離dは、上記した数式2ならびに数式3を満た
す範囲内で変化することができる。
【0046】以上の構成において、上記した懐中電灯1
0から光線が投光される際の状態を説明すると、まず、
懐中電灯10の使用者によって、スイッチ26がオン
(ON)されると、接点Aが接続されて、発光ダイオー
ド18、保護抵抗36、乾電池28−1、28−2、2
8−3、可変抵抗器34ならびに自動消灯器32が直列
に接続されている回路が閉じて、発光ダイオード18に
電流が流れる。
【0047】そうすると、発光ダイオード18の青紫色
発光する発光ダイオードの青紫色光によって、蛍光体が
励起されて黄色光が発光する。これにより、青紫色光と
黄色光とが混合された白色光が、発光ダイオード18の
球面形状の先端部表面18aにおいて屈折し、先端方向
におけるおよそ30°の拡がり角度で放出される(図4
参照)。
【0048】そして、発光ダイオード18の先端部表面
18aから放出された光線は、短焦点レンズ24の入射
面24aに入射し、入射面24aから入射した光線が出
射面24bから出射する。
【0049】短焦点レンズ24の出射面24bから出射
した光線は、発光ダイオード18が短焦点レンズ24の
焦点距離fの近傍に配置されているので、中心軸O方向
に平行な光線となり、スポット状に集光される。
【0050】この際、短焦点レンズ24の大きな色収差
によって、発光ダイオード18の先端部表面18aから
放出された光線のうちの青紫色光(図4における破線参
照)のみが、短焦点レンズ24の出射面24bにおいて
大きく屈折する。その結果、青紫色光は中心軸O方向に
平行な光線とはならずに、スポット状に集光される光線
の外周側に拡げられて弱まる。
【0051】つまり、短焦点レンズ24の出射面24b
から出射した光線は、内側に白色光が存在し、外周側に
青紫色光が集まっているスポット光となり、このスポッ
ト光が蓋部22の前方開口部22aから投光される。
【0052】従って、発光ダイオードから放出される白
色光を所定の物体に照射して目視する際には、短焦点レ
ンズ24によって集光されるので照度は向上しており、
また、白色光の中心領域に青紫色光が集まっていないの
で中心領域は白色光が強くなる。このため、文字が読み
易く、眼が疲れなくなり、不都合が生じない。
【0053】ここで、蓋部22を前後方向(即ち、中心
軸O方向)に移動させて、発光ダイオード18と短焦点
レンズ24の中心との間の距離dを変化させて微調整す
ることにより、白色光の領域を調節することができる。
【0054】また、蓋部22の前方開口部22aから投
光されるスポット光の明るさを変化させたい場合には、
使用者が調節ツマミ30を操作し、可変抵抗器34の抵
抗値を変化させればよい。これにより、発光ダイオード
18に流れる電流が定格の電流範囲で変化するので、電
流に応じて発光ダイオード18の輝度が変化し、所望の
明るさのスポット光を得ることができる。
【0055】なお、発光ダイオード18が発光してスポ
ット光が懐中電灯10から投光された後、所定時間が経
過すると、自動消灯器32により、自動的に発光ダイオ
ード18への電流の供給が停止されるので、懐中電灯1
0からのスポット光の投光が停止され消灯する。このた
め、使用者がスイッチ26をオフすることを忘れてしま
った場合などでも、自動的に消灯するので、乾電池28
の消耗を防ぐことができる。
【0056】上記したようにして、本発明による懐中電
灯10においては、白色発光する発光ダイオード18か
ら放出される放出光が入射する短焦点レンズ24を発光
ダイオード18の直前、即ち、発光ダイオード18を短
焦点レンズ24の焦点距離fの近傍に配置したので、発
光ダイオード18の先端部表面18aから放出された光
線が、短焦点レンズ24の入射面24aに入射し、出射
面24bから中心軸O方向に平行な光線として出射され
て、スポット状に集光される。
【0057】このため、本発明による懐中電灯10にお
いては、ただ1つの発光ダイオード18であっても、そ
の出射光がスポット状に集光されて照度を向上すること
ができる。具体的には、ただ1つの発光ダイオード18
と短焦点レンズ24との組み合わせによって、複数の発
光ダイオードのみを用いた懐中電灯の照度や、従来の豆
電球を用いた懐中電灯の照度と同程度の照度を得ること
が可能となる。
【0058】また、短焦点レンズ24の大きな色収差に
よって、発光ダイオード18の先端部表面18aから放
出された光線のうちの青紫色光は、スポット状に集光さ
れた領域の外周側に拡げられて弱まるので、白色発光す
る発光ダイオードを光源として用いた場合においても、
白色光の中心領域から青紫色光を除去することができ
る。
【0059】さらに、本発明による懐中電灯10におい
ては、消費電流が豆電球の消費電流に比べて10分の1
程度と少ない発光ダイオード18を用いているので、従
来の豆電球を用いた懐中電灯に比べて消費電流が抑えら
れ、乾電池28の寿命を長くすることができる。
【0060】具体的には、発光ダイオード18の輝度
は、乾電池28の電圧低下にほぼ比例して緩やかに低下
するため、1.5Vの乾電池28を3本直列にして使用
した場合には、1本の乾電池28の電圧が1V程度まで
は発光ダイオード18を発光させることができ、乾電池
28の使用時間は長い。
【0061】さらにまた、上記したように発光ダイオー
ド18を1つ配設するだけで、十分な照度が得られるの
で、より一層消費電力を抑制して乾電池を有効に使用す
ることができ、近年、産業廃棄物として問題とされる使
用済み乾電池の量を減少させることができる。
【0062】そして、本発明による懐中電灯10におい
ては、短焦点レンズ24を発光ダイオード18の直前に
配設するようにしたため、発光ダイオード18の先端部
表面18aから放出された光線を有効に集められ、従来
の豆電球を用いた懐中電灯において集光のために配設さ
れる反射鏡なしに集光機能を有する懐中電灯を構成する
ことができる。さらに、短焦点レンズ24のため集光系
は短くなり、懐中電灯10全体の小型化を実現すること
ができ、携帯用に適した小型で軽量な懐中電灯を構成す
ることができる。
【0063】また、本発明による懐中電灯10において
は、発光ダイオード18と直列に接続された可変抵抗器
34を有するようにしたので、調節ツマミ30を操作す
ることにより可変抵抗器34の抵抗値を変化させて、ス
ポット光の明るさを変化させることができる。
【0064】これにより、従来の豆電球を用いた懐中電
灯においては、豆電球のフィラメントの輝度が電圧ある
いは電流の変化に大きく依存するとともに、豆電球の消
費電流が大きく制御用抵抗での熱損失が大きいために、
明るさの調整が困難であったのに対して、本発明による
懐中電灯10においては明るさの調整を容易に行うこと
ができ、使用用途に応じて明るさを調整することによ
り、消費電力をより一層抑えて乾電池の寿命を長くする
ことができる。
【0065】ここで、具体的に、上記した第1の実施の
形態の懐中電灯10(図2参照)において、両凸レンズ
からなる短焦点レンズ24を用い、 短焦点レンズ24の焦点距離f=10mm 短焦点レンズ24の半径r=7mm 短焦点レンズ24の厚みt=8mm であって、発光ダイオード18から放出される放射光の
全拡がり角2θ=50°(即ち、θ=25°)の場合
に、発光ダイオード18と短焦点レンズ24の中心との
間の距離dの最適範囲は6mm〜8mmとなり、短焦点
レンズ24の出射面24bから1mmの位置におけるス
ポット光の直径は50cmとなる。
【0066】次に、図5を参照しながら、本発明による
懐中電灯の第2の実施の形態について説明する。
【0067】この第2の実施の形態と上記した第1の実
施の形態とは、上記した第1の実施の形態における懐中
電灯10がただ1つの発光ダイオード18を用いている
のに対して(図2参照)、第2の実施の形態における懐
中電灯210は複数の発光ダイオードを用いている点に
おいて、両者は互いに異なっている。
【0068】即ち、第2の実施の形態における懐中電灯
210は、3つの発光ダイオード18−1,18−2,
18−3と、3つの短焦点レンズ24−1,24−2,
24−3とを有するものである。
【0069】そして、発光ダイオード18−1から放出
された放出光が短焦点レンズ24−1に入射され、発光
ダイオード18−2から放出された放出光が短焦点レン
ズ24−2に入射され、発光ダイオード18−3から放
出された放出光が短焦点レンズ24−3に入射されるよ
うになされている。
【0070】また、短焦点レンズ24−1,24−2,
24−3はそれぞれ、短焦点レンズ24−1,24−
2,24−3の出射面24b−1,24b−2,24b
−3から出射される光線が所定の位置で集光するように
して配設されている。
【0071】従って、第2の実施の形態の懐中電灯21
0においては、3つの発光ダイオード18−1,18−
2,18−3のそれぞれからの放出光が、対応する短焦
点レンズ24−1,24−2,24−3の出射面24b
−1,24b−2,24b−3のそれぞれからスポット
光として出射されて、所定の位置で重ねられ単一のスポ
ット光となる。
【0072】この際、上記した第1の実施の形態(図4
参照)のように、ただ1つの発光ダイオード18の放出
光がスポット状に集光されるのに比べて、懐中電灯21
0から投光されるスポット光は、3つの発光ダイオード
18−1,18−2,18−3のそれぞれからのスポッ
ト光が重ねられたものであるので照度が一層向上する。
【0073】第2の実施の形態の懐中電灯210におい
ては、複数の発光ダイオード18−1,18−2,18
−3と、発光ダイオード18−1,18−2,18−3
のそれぞれに対応する等しい数の短焦点レンズ24−
1,24−2,24−3とを配設するようにしたため、
照度を一層向上することができる。
【0074】なお、上記した第2の実施の形態のよう
に、複数の発光ダイオード18を配設し、その複数の発
光ダイオード18の総数に応じた複数の短焦点レンズ2
4を配設する場合には、複数の短焦点レンズ24(凸レ
ンズ)を1つの板状に一体成型するようにしてもよい
(図6(a)(b)参照)。
【0075】この場合には、予め光軸調整をした状態で
複数の短焦点レンズ24(凸レンズ)を一体成型できる
ので、複数の短焦点レンズ24(凸レンズ)を組み付け
る際の作業性を向上することができる。
【0076】次に、図7を参照しながら、本発明による
懐中電灯の第3の実施の形態について説明する。
【0077】この第3の実施の形態と上記した第1の実
施の形態とは、上記した第1の実施の形態における懐中
電灯10の短焦点レンズ24が凸レンズにより構成され
ているのに対して(図2参照)、第3の実施の形態にお
ける懐中電灯の短焦点レンズ324が球形レンズにより
構成されている点において、両者は互いに異なってい
る。
【0078】この短焦点レンズ324たる球形レンズの
焦点距離は、50mm以下が好ましく、所謂、広角レン
ズを用いることができる。
【0079】そして、第3の実施の形態の懐中電灯にお
いては、発光ダイオード18の放出光が、球形レンズか
らなる短焦点レンズ324の後方面324aに入射し、
後方面324aから入射した光線が前方面324bから
出射される。
【0080】この際、発光ダイオード18が短焦点レン
ズ324の焦点距離fの近傍に配置されているので、短
焦点レンズ324の前方面324bから出射した光線は
スポット状に集光される。また、短焦点レンズ324の
大きな色収差によって、発光ダイオード18の先端部表
面18aから放出された光線のうちの青紫色光のみがス
ポット状に集光される光線の外周側に選択的に拡げられ
て弱まる。
【0081】つまり、短焦点レンズ324の前方面32
4bから出射した光線は、内側に白色光が存在するとと
もに、外周側に青紫色光が集まっているスポット光とな
り、このスポット光が懐中電灯から投光される。
【0082】第3の実施の形態の懐中電灯においては、
短焦点レンズ324を球形レンズにより構成するように
したが、単純な球形形状の球形レンズは任意の直径に製
作することが容易なので、大量生産が可能となり懐中電
灯の製造コストを低減することができる。また、球形レ
ンズにはレンズの方向性が無いので、短焦点レンズ32
4の組み付けが容易になる。
【0083】なお、上記した第3の実施の形態において
は、ただ1つの球形レンズからなる短焦点レンズ324
を配設するようにしたが、これに限られるものではない
ことは勿論であり、図8に示すように、複数の発光ダイ
オードに応じてそれぞれ球形レンズからなる複数の短焦
点レンズ324−1,324−2を配設するようにして
もよい。
【0084】この際、固定的に配設された複数の発光ダ
イオード18−1,18−2に対して、複数の短焦点レ
ンズ324−1,324−2のレンズ間の距離を調節す
る機械的な機構を設けるようにすると、複数の発光ダイ
オード18−1,18−2のそれぞれからのスポット光
を重ねることができるようになり、照度を一層向上させ
ることができる。
【0085】次に、図9(a)(b)を参照しながら、
本発明による懐中電灯の第4の実施の形態について説明
する。
【0086】この第4の実施の形態と上記した第1の実
施の形態とは、上記した第1の実施の形態における懐中
電灯10の短焦点レンズ24が凸レンズにより構成され
ているのに対して(図2参照)、第4の実施の形態にお
ける懐中電灯の短焦点レンズ424が円筒レンズにより
構成されている点において、両者は互いに異なってい
る。
【0087】この短焦点レンズ424たる円筒レンズの
焦点距離は、50mm以下が好ましく、所謂、広角レン
ズを用いることができる。
【0088】そして、第4の実施の形態の懐中電灯にお
いては、複数の発光ダイオード18−1,18−2,1
8−3からの放出光が、円筒レンズからなる短焦点レン
ズ424の入射面424aに入射し、入射面324aか
ら入射した光線が出射面424bから出射される。
【0089】この際、短焦点レンズ424の入射面42
4bから出射した光線は、短焦点レンズ424が円筒レ
ンズにより構成されているので、レンズの長さ方向に対
して垂直な方向に集光され、レンズの長さ方向に対して
平行な帯状の光が投光される。
【0090】また、短焦点レンズ424の大きな色収差
によって、発光ダイオード18の先端部表面18aから
放出された光線のうちの青紫色光のみが、帯状の光の外
周側(上下部分)に選択的に拡げられて弱まる。
【0091】つまり、短焦点レンズ424の前方面42
4bから出射した光線は、内側に白色光が存在するとと
もに、外周側に青紫色光が集まっている帯状の光とな
り、この帯状の光が懐中電灯から投光される。
【0092】第4の実施の形態の懐中電灯においては、
短焦点レンズ424を円筒レンズにより構成するように
したため、帯状の照射領域の広い出射光を得ることがで
きる。
【0093】なお、第2の実施の形態の懐中電灯21
0、第3の実施の形態の懐中電灯ならびに第4の実施の
形態の懐中電灯においても、上記した第1の実施の形態
の懐中電灯10と同様に、白色光の中心領域から青紫色
光を除去するとともに照度を向上することができ、消費
電流を抑えて乾電池の寿命を長くでき、携帯用に適した
小型化、軽量化を図ることができ、明るさの調整も容易
に行うことができる。
【0094】なお、上記した実施の形態は懐中電灯とし
たが、これに限られるものではないことは勿論であり、
上記した懐中電灯と同様な構成を有するようにして、自
動車の車内のスポットライトなどの白色発光する発光ダ
イオードを光源として用いた各種照明装置を構成するよ
うにしてもよい。
【0095】また、上記した第1乃至第4の実施の形態
において、短焦点レンズ24,324,424は、ガラ
スあるいはプラスチックなどの各種材料により形成する
ようにしてよい。
【0096】さらに、上記した第1乃至第4の実施の形
態は、適宜に組み合わせるようにしてもよい。
【0097】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、白色発光する発光ダイオードを光源として
用いた場合に、白色光の中心領域から青紫色光を除去す
るとともに照度を向上することができ、消費電流を抑え
て乾電池の寿命を長くでき、携帯用に適した小型化、軽
量化を図ることができ、明るさの調整も容易に行うこと
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の発光ダイオードを用いた懐中電灯におい
て、発光ダイオードが発光した白色光の中央部に青紫色
光が集まる様子を示す説明図である。
【図2】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置の第1の実施の形態の一部を破断して示した
概略構成説明図である。
【図3】発光ダイオードと短焦点レンズとの配置関係に
ついて示した説明図である。
【図4】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置の第1の実施の形態において、発光ダイオー
ドが発光した白色光が集光され、白色光の周辺に青紫色
光が拡がる様子を示す説明図である。
【図5】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置において、複数の発光ダイオードを用いる第
2の実施の形態の一部を省略して示した概略構成説明図
である。
【図6】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置の第2の実施の形態の他の例を示した概略構
成説明図であり、(a)は、2つの短焦点レンズ(凸レ
ンズ)を一体的に成型した場合を示す概略構成説明図で
あり、(b)は、3つの短焦点レンズ(凸レンズ)を一
体的に成型した場合を示す概略構成説明図である。
【図7】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置において、球形レンズを用いる第3の実施の
形態の一部を省略して示した概略構成説明図である。
【図8】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置において、球形レンズを用いる第3の実施の
形態の他の例の一部を省略して示した概略構成説明図で
ある。
【図9】本発明による短焦点レンズ集光型発光ダイオー
ド照明装置において、円筒レンズを用いる第4の実施の
形態の一部を破断して示した概略構成説明図であり、
(a)は、平面図であり、(b)は、断面図である。
【符号の説明】 10,210 懐中電灯 12 本体部 12a 前方側 12b 後方側 14 壁部 16 ソケット 18,18−1,18−2,18−3 発光ダイ
オード 18a 先端部表面 18b,18c 端子 20 スライド部材 22 蓋部 22a 前方開口部 22b 後方開口部 24,24−1,24−2,24−3,324,324
−1,324−2,424 短焦点レンズ 24a、424a 入射面 24b,24b−1,24b−2,24b−3,424
b 出射面 26 スイッチ 28,28−1,28−2,28−3 乾電池 30 調節ツマミ 32 自動消灯器 34 可変抵抗器 36 保護抵抗 40 遮蔽部材 40a 開口部 40b 側面部 324a 後方面 324b 前方面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年5月17日(2001.5.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 33/00 F21L 7/00 B // F21Y 101:02 15/02 B (72)発明者 青柳 克信 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究所 内 Fターム(参考) 5F041 AA06 BB07 BB22 DA57 EE12 EE25 FF11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色発光する発光ダイオードと、 前記発光ダイオードから放出される白色の放出光が入射
    する短焦点凸レンズとを有し、 前記発光ダイオードと前記短焦点凸レンズとは、前記発
    光ダイオードと前記短焦点凸レンズの中心との間の距離
    が、前記短焦点凸レンズの焦点距離に略等しくなるよう
    にして配設されたものである短焦点レンズ集光型発光ダ
    イオード照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の短焦点レンズ集光型発
    光ダイオード照明装置において、 前記発光ダイオードと前記短焦点凸レンズとは、それぞ
    れ2以上の同一数配設され、前記短焦点凸レンズのそれ
    ぞれは、前記短焦点凸レンズのそれぞれから出射された
    光線が所定の位置で集光するようにして配設されたもの
    である短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれか1項
    に記載の短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装置に
    おいて、 前記短焦点凸レンズは球形レンズである短焦点レンズ集
    光型発光ダイオード照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2のいずれか1項
    に記載の短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装置に
    おいて、 前記短焦点凸レンズは円筒レンズである短焦点レンズ集
    光型発光ダイオード照明装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3または請
    求項4のいずれか1項に記載の短焦点レンズ集光型発光
    ダイオード照明装置において、 前記短焦点凸レンズは、前記発光ダイオードと前記短焦
    点凸レンズの中心との間の距離をdとし、前記短焦点凸
    レンズの半径をrとし、前記発光ダイオードから放出さ
    れる放射光の全拡がり角を2θとしたときに、下記数式
    1で示される前記短焦点凸レンズの焦点距離fを有する
    ものである短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装
    置。 f≒d>(r/tanθ) ・・・数式1
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4または請求項5のいずれか1項に記載の短焦点レンズ
    集光型発光ダイオード照明装置において、さらに、 前記発光ダイオードと直列接続された可変抵抗器を有す
    るものである短焦点レンズ集光型発光ダイオード照明装
    置。
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