JP2002288224A - サイトマップ配信方法およびシステム - Google Patents

サイトマップ配信方法およびシステム

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JP2002288224A
JP2002288224A JP2001092786A JP2001092786A JP2002288224A JP 2002288224 A JP2002288224 A JP 2002288224A JP 2001092786 A JP2001092786 A JP 2001092786A JP 2001092786 A JP2001092786 A JP 2001092786A JP 2002288224 A JP2002288224 A JP 2002288224A
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JP2001092786A
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Toshiyuki Tsutsumi
俊之 堤
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機の機種や通信会社に拘わらず、ま
た表示コンテンツに支障を与えることなくサイトマップ
を容易に把握できるように通知する。 【解決手段】 携帯端末から要求された文書を配信する
文書配信サーバと、該文書配信サーバが配信する文書の
リンク関係を示すサイトマップを保持するサイトマップ
サーバとを備えた文書配信システムにおいて、携帯端末
からサイトマップサーバへの文書配信要求に対し、サイ
トマップサーバにおいて、要求された文書に対し当該文
書に関係するリンク先およびリンク元を記述したサイト
マップ文書を付加し、要求元の携帯端末に返信し、要求
された文書に関連するサイトマップを配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Webサーバ上の
コンテンツ(以下、配信文書とする)をインターネット
や通信キャリヤのネットワークを介してクライアントに
配信する時に、VGA(640ドッド×480ドッド)サイズ
以上の画面向けに作成された配信文書を、携帯電話機
(120ドット×120ドッド)の画面サイズ以下の画面に適
した配信文書に変換し、要求元に配信するシステムにお
いて、コンテンツ閲覧者に変換した配信文書群の全体構
造が容易に把握可能なように配信するサイトマップ配信
方法及びシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、Webサーバ上の配信文
書の全体像をコンテンツ閲覧者に通知する仕組みの最も
一般的な方法として、サイトマップページを提供する方
法がある。サイトマップページとは、Webサーバの提
供している配信文書群の目次を一覧表・一覧リスト・ツ
リー構造などで表示したものである。その他にも、現在
の閲覧ページの一部に、コンテンツ構造内の現在位置を
示す記号を含める方法もある。これには、対応する目次
の表題を例えば「概要―目的」といった具合に表示した
り、全体ページ数に対する割合を「1/5ページ」とい
った具合に表示する方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】VGAサイズの配信文
書が携帯電話機の画面サイズに合わせて変換される場
合、1ページのVGAサイズ配信文書は複数ページにわ
たる携帯電話機画面サイズの配信文書に変換される。こ
れは、携帯電話機はCPUやメモリなどのリソースがパ
ーソナルコンピュータに比べて制限されており、VGA
サイズ配信文書を扱うことができないからである。ま
た、この制限は携帯電話機の機種や通信会社などで異な
っているため、変換された携帯電話機の画面サイズの配
信文書のサイトマップも違ってくる。そのため、コンテ
ンツ閲覧者がコンテンツ構造を的確に把握しづらくなっ
ている。
【0004】サイトマップページを提供する方法は、コ
ンテンツ閲覧者がサイトマップページを指定してから表
示するため、コンテンツ閲覧者の理解しているコンテン
ツ構造内での位置と実際のコンテンツ構造内での現在位
置とが異なっていた場合、コンテンツ閲覧者にコンテン
ツの誤った理解を与えてしまう。一方、現在の閲覧ペー
ジにコンテンツ構造内の現在位置を含める方法は、現在
位置を表す文字列のサイズが大きい場合に、表示画面の
多くの領域を現在位置に関する文字で占領されてしまう
ので、本来の情報を閲覧する妨げとなる。
【0005】本発明の目的は、携帯電話機の機種や通信
会社に拘わらず、また表示コンテンツに支障を与えるこ
となくサイトマップを容易に把握できるように配信する
サイトマップ配信方法およびシステムを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のサイトマップ配信方法は、携帯端末から要
求された文書を配信する文書配信サーバと、該文書配信
サーバが配信する文書のリンク関係を示すサイトマップ
を保持するサイトマップサーバとを備えた文書配信シス
テムにおいて、携帯端末からの文書配信要求に対し、サ
イトマップサーバにおいて、要求された文書に対し当該
文書に関係するリンク先およびリンク元を記述したサイ
トマップ文書を付加し、要求元の携帯端末に返信し、要
求された文書に関連するサイトマップを配信することを
特徴とする。また、サイトマップサーバから携帯端末に
返信する文書は前記文書配信サーバから取得した文書を
要求元の携帯端末の表示画面サイズに応じて分割した文
書であり、前記サイトマップ文書は該分割文書を接続す
るリンク間に挿入して返信することを特徴とする。ま
た、前記サイトマップ文書を分割文書間のリンク指定操
作毎に所定時間だけ表示することを特徴とする。また、
前記サイトマップ文書が、サイトマップを表示させるプ
ログラムを含んでいることを特徴とする。
【0007】本発明に係るシステムは、携帯端末から要
求された文書を配信する文書配信サーバと、該文書配信
サーバが配信する文書のリンク関係を示すサイトマップ
を保持するサイトマップサーバとを備えた文書配信シス
テムにおいて、前記サイトマップサーバが、携帯端末か
らの文書配信要求に対し、要求された文書に対し当該文
書に関係するリンク先およびリンク元を記述したサイト
マップ文書を付加し、要求元の携帯端末に返信し、要求
された文書に関連するサイトマップを配信する手段を備
えたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明を適用した携
帯電話機向けのコンテンツ配信システムの一実施形態を
示す概略構成図であり、データネットワーク101に接
続されたWebサーバ102、携帯電話機で代表される
携帯端末103およびサイトマップサーバ104とから
構成されている。データネットワーク101は、ワイヤ
レスネットワークや地上線ネットワークなどのデータ転
送のための通信媒体からなる。Webサーバ102は、
HTMLやXMLなどで記述されたパーソナルコンピュータ等
のクライアントコンピュータ向け配信文書を保持してお
り、クライアントコンピュータから要求があると、保持
している配信文書から対応する配信文書を抽出して返送
する。Webサーバ102のようなサーバがデータネッ
トワーク101上には複数存在している。携帯端末10
3は、Compact HTML、HDML、WML、MMLなどの携帯端末向
けコンテンツ記述言語を理解し、それらで記述された配
信文書を表示できるブラウザを搭載している。また、W
ebサーバ102上のプログラムデータをダウンロード
して実行できる環境も含んでいる。サイトマップサーバ
104は、Webサーバ102と携帯端末103間で、
クライアントコンピュータ向け配信文書を携帯端末10
3向けの配信文書に変換し、さらにサイトマップページ
を挿入するものである。
【0009】図2に、携帯端末103が有する主な機能
を機能構成図で示す。図示のように、携帯端末103
は、ブラウザ1031、リモートプログラム実行部10
32、データ記憶部1033を備え、さらに機種識別コ
ード1034が設定されている。ブラウザ1031は、
サイトマップサーバ104から受信した配信文書を整形
して、携帯端末103の画面に表示するプログラムであ
る。また、受信した配信文書がプログラムの場合には、
そのプログラムを次に説明するリモートプログラム実行
部1032へ引渡して実行させる。リモートプログラム
実行部1032は、ブラウザ1031から受取ったプロ
グラムを実行し、その結果を携帯端末103の画面に表
示する。また、タイマーによる表示画面の自動遷移や画
面上のイベント処理などを行うことができる。データ記
憶部1033は、サイトマップサーバ104から受信し
た配信文書やプログラムなどを保持する記憶装置であ
る。機種識別コード1034は、携帯端末103の画面
の大きさやカラー利用の有無などの機種に応じた特徴を
区別できるコードである。
【0010】図3にサイトマップサーバ104の主な機
能を機能ブロック図で示す。サイトマップサーバ104
は、サイトマップ追加部1041、キャッシュ文書DB
1042、サイトマップDB1043、ナビゲーション
プログラム1044、機種識別コード表1045を備え
ている。サイトマップ追加部1041は、携帯端末10
3からの要求に応じて、Webサーバ102からクライ
アントコンピュータ向けの配信文書を取得し、携帯端末
103向けの配信文書に変換し、さらにサイトマップを
表示するプログラムを添付して携帯端末103へ返送す
るものである。キャッシュ文書DB1042は、サイト
マップ追加部1041がWebサーバ102から取得し
た配信文書を格納するデータベースである。
【0011】図4にキャッシュ文書DB1042内に保
持されるデータの例を示す。図4において、配信文書4
01は、携帯端末103へ送信する文書の格納場所を示
す。頁番号402は、配信文書のページ数を示す。これ
は、配信文書が携帯端末103向けの配信文書に変換さ
れた場合に、複数ページに分割されることがあるために
必要になるものである。端末種別403は、配信文書を
送信できる携帯端末の端末種類を示す。これは、配信文
書を携帯端末向けのコンテンツに変換する際に、携帯端
末の端末種類により異なる変換処理が必要になる場合に
備えて付加されるものである。タイムアウト時刻404
は、サイトマップサーバ104内に配信文書を保持して
おく際の有効期限の終了時刻を示す。アクセス先405
は、配信文書の要求時に指定された配信文書の取得場所
(WebサーバのURL)を示す。図3のサイトマップ
DB1043は、Webサーバ102のような複数のサ
ーバのサイトマップ文書を予め格納しているデータベー
スである。
【0012】図5にサイトマップDB1043に保持さ
れるデータの例を示す。図5において、アクセスサーバ
501は、データネットワーク101上に複数あるWe
bサーバ102を一意に識別する識別子である。サイト
マップ文書502は、アクセスサーバ501で決まるW
ebサーバ102のサイトマップ情報を格納した配信文
書の場所を示す。図3のナビゲーションプログラム10
44は、携帯端末103のリモートプログラム実行部1
032で動作するプログラムである。機種識別コード表
1045は、携帯端末103として登録されている機種
識別コードを全て格納したリストである。
【0013】次に、本実施形態における処理の概略を、
動作例を用いて説明する。はじめに、本システムの利用
前後のコンテンツイメージを例示し、動作例を述べる。
図6は、本システムの利用前で、http://abcd.co.jp/in
dex.htmlというURLに指定できる配信文書群の例を示
すものであり、index.html(601)の文書から、B.ht
ml(602)、C.html(603)、D.html(604)の
文書にリンクが張られているような階層構造を持つ文書
群となっている。このような構造の文書群を本システム
を利用して携帯端末103向けの変換処理を行うと、図
7に示されるような構造の文書群に変換される。
【0014】図7の配信文書群は、図6の配信文書群を
携帯端末103向けに複数の文書に分割し、さらに、分
割文書間のリンクにサイトマップを挟み込んだものであ
る。index.html(601)は3つの文書index.html(70
1)、index.html.2(702)、index.html.3(703)に
分割されている。また、B.html(602)は2つの文書B.
html(704)とB.html.2(705)に分割されている。さ
らに、C.html(603)は2つの文書C.html(706)とC.
html.2(707)に分割されている。また、D.html(60
4)は2つの文書D.html(708)とD.html.2(709)に
分割されている。この分割処理はサイトマップ追加部1
041が行う。分割されたそれぞれの文書のリンク間に
は、サイトマップ文書SM01〜SM08が挿入されて
いて、リンク元の文書を示す項目がボールドフォント表
示(太字表示)になっている。例えば、文書B.html(70
4)とB.html.2(705)との間に挿入されるサイトマッ
プSM06には、リンク先がB.html(704)、C.html
(706)、D.html(708)として表示されるが、B.html
(704)はリンク元であるので、このB.html(704)を
示す文字Bが太字表示されている。これは、サイトマッ
プSM07,SM08についても同様であり、C.html(7
06)、D.html(708)を示す文字C,Dがそれぞれ太
字表示されている。
【0015】図8は、システム全体の処理を示した概略
フロー図である。コンテンツ閲覧者は携帯端末103の
ブラウザ1031に配信を希望する文書のURL(htt
p://abcd.co.jp/index.html)を入力し、閲覧したい配
信文書を要求する(ステップ801)。URLは直接入
力する方法や表示されている配信文書のリンクを指定す
る方法、ブックマークに登録されているリンクを指定す
る方法などがあり、いずれを使用しても構わない。ブラ
ウザ1031は、取得した要求をサイトマップサーバ1
04のサイトマップ追加部1041に送信する(ステッ
プ802)。そして、サイトマップ追加部1041から
の返答を待つ。 サイトマップ追加部1041は、要求
に対応した配信文書を携帯端末103向けに変換し、図
7で示したような分割文書間のサイトマップを追加し、
要求元のブラウザ1031へ返信する(ステップ80
3)。ブラウザ1031は、返信された文書を表示画面
に表示する。この表示された配信文書を閲覧したコンテ
ンツ閲覧者は必要に応じて次の文書を要求する(ステッ
プ804)。この時、コンテンツ閲覧者は配信文書内の
リンク先や新たなリンク先を配信文書に付加されたサイ
トマップを参照して指定することができる。
【0016】何らかのリンク先が指定されたならば、通
信コネクションを確立してコンテンツ閲覧者が指定した
リンク先は、現在表示されている文書内のリンク先であ
るか否かを調べる(ステップ805)。文書内のリンク
ならば、ステップ806に進む。そうでなければ、ステ
ップ802に戻る。文書内のリンク先であった場合、ナ
ビゲーションプログラム1044がサイトマップサーバ
104のサイトマップ追加部1041から携帯端末10
3のデータ記憶部1033にダウンロードされているか
否かを調べる(ステップ806)。ダウンロードされて
いれば、ステップ808へ進む。そうでなければ、ステ
ップ807へ進む。ダウンロードされていない場合、ブ
ラウザ1031がナビゲーションプログラム1044を
サイトマップ追加部1041からダウンロードして、デ
ータ記憶部1033に格納する(ステップ807)。ダ
ウンロードされている場合、データ記憶部1033内に
あるナビゲーションプログラム1044を実行する。な
おナビゲーションプログラム1044は、パラメタ引数
を与えられる場合もある(ステップ808)。
【0017】図9に、携帯端末103のブラウザ103
1の処理フローを示す。はじめに、入力画面を表示して
コンテンツ閲覧者からのURL入力を受け付け、サイト
マップサーバ104への文書要求を取得する(ステップ
901)。この時、表示される入力画面のディスプレイ
表示例を図10に示す。図10中のURL入力領域10
01は、文書要求先のURLを入力する部分である。コ
ンテンツ閲覧者はこの部分に、要求する文書の存在する
URLを入力する。結果表示領域1002は、サイトマ
ップサーバ104からの結果を表示する画面である。な
お、コンテンツ閲覧者がURL入力領域1001にUR
Lを直接入力する方法以外にも、ブックマークのように
よく利用するURLを、予めまとめたデータを結果表示
部1002などに表示して、そのリンクを選択させる方
法などもある。次に、ブラウザ1031は、サイトマッ
プサーバ104のサイトマップ追加部1041と通信コ
ネクションを確立して、取得したURLを文書要求とし
て送信する(ステップ902)。この時、ブラウザ10
31は携帯端末103の端末識別を示す機種識別コード
1034も一緒に送信する。そして、サイトマップ追加
部1041からの返答が戻ってくるまで通信コネクショ
ンは確立したままで待つ。次に、サイトマップ追加部1
041から文書要求に対応した配信文書を取得する(ス
テップ903)。この時、配信文書はステップ902で
確立した通信コネクションを利用して通信される。ステ
ップ903では、取得した配信文書を文書整形して、携
帯端末103の画面に表示する(ステップ904)。
【0018】図11および図12に、サイトマップ追加
部1041の処理フローを示す。まず、携帯端末103
と通信コネクションを確立し、文書要求としてURLと
端末種別のコードを受信する(ステップ1101)。次
に、取得した端末種別のコードが機種識別コード表10
45に登録されているか否かを調べ、登録されていれ
ば、ステップ1103へ進む。登録されていなければス
テップ1101に戻る(ステップ1102)。端末種別
のコードが登録されている場合には、ステップ1101
で取得したURLがサイトマップサーバ104の保持し
ているナビゲーションプログラム1044を要求してい
るか否かを調べる。要求されていれば、ステップ110
4へ進む。要求されていなければステップ1107に進
む(ステップ1103)。ナビゲーションプログラム1
044を要求しているかどうかは、ブラウザからサイト
マップサーバに対して送信するURLにナビゲーション
プログラム要求を示す文字列が付加されているかどうか
によって分かる。ナビゲーションプログラム1044を
要求している場合、ステップ1101で取得したURL
のアクセスホストをキーワードにサイトマップDB10
43のアクセスサーバを検索し、対応するサイトトマッ
プ文書を抽出する(ステップ1104)。次に、ステッ
プ1104で抽出したサイトマップ文書とナビゲーショ
ンプログラム1044を組み合わせてダウンロード用の
ナビゲーションプログラムを作成する(ステップ110
5)。次に、ステップ1105で作成したダウンロード
用のナビゲーションプログラムをステップ1101で確
立した通信コネクションを介して携帯端末電話103に
送信し、コネクションを閉じる(ステップ1106)。
そして、ステップ1101に戻る。
【0019】ナビゲーションプログラム1044を要求
していない場合、キャッシュ文書DB1042に対し
て、ステップ1101で取得したURLと端末種別のコ
ードをキーワードにアクセス先の配信文書401と端末
種別403の両方を検索し、両方とも適合する文書(す
なわち要求機種向けの文書)があるか否かを調べ、適合
した文書があれば、その文書を取り出し、ステップ11
01で確立した通信コネクションを介して携帯端末10
3に送信し、通信コネクションを閉じ(ステップ110
8)、ステップ1101に戻る。適合した文書が存在し
ない場合、ステップ1101で取得したURLで指定さ
れるWebサーバ102と通信コネクションを確立し、
URLで指定されている文書を取得する(ステップ11
09)。取得が完了したら、確立した通信コネクション
を閉じる。次に、ステップ1109で取得した文書をス
テップ1101で取得した端末種別のコードに合わせた
携帯端末向けの文書に変換する(ステップ1110)。
この時、文書のデータ量が要求元の携帯端末の1ページ
画面に表示できないような大容量の文書であった場合に
は、図7で説明したように複数の文書に分割する。な
お、変換は既存技術を利用して行われる。
【0020】複数の文書への分割処理の後、次の処理を
行う。まず、変数Iに「1」を設定する(ステップ11
11)。次に、キャッシュ文書DB1042に新たな項
目を追加する。新たな項目の配信文書にはステップ11
10で変換した文書のI番目の文書を、ページ番号には
Iを、端末種別にはステップ1101で取得した端末種
別のコードを、タイムアウト時刻には現在時刻に予め設
定しておいた時間(固定値)を加えた時刻を、アクセス
先にはステップ1101で取得したURLに変数Iを加
えた文字列(URL+i)をそれぞれ登録する。ただ
し、Iが「1」の場合はアクセス先には変数Iを加えな
い(ステップ1112)。次に、変数Iに「1」を加え
る(ステップ1113)。次に、変数Iがステップ11
10で分割された複数文書の数と同じであるか否かを調
べる(ステップ1114)。同じであるならば、ステッ
プ1110で変換した先頭の文書をステップ1101で
確立した通信コネクションを介して携帯端末103に送
信し、通信コネクションを閉じる(ステップ111
5)。そして、ステップ1101に戻る。しかし、同じ
でない場合は、ステップ1112へ戻り、キャッシュ文
書DB1042に新たな項目を追加する処理を繰り返す
(ステップ1114)。
【0021】図13に、携帯端末103内にダウンロー
ドされて実行されるナビゲーションプログラム1044
の処理フローを示す。まず、ナビゲーションプログラム
1044の呼び出し元文書のURLとナビゲーションプ
ログラム実行後に取得する文書のURLをそれぞれパラ
メタ引数srcとdstとして取得する(ステップ13
01)。例えば、図7のindex.html(701)の文書を
要求した場合、パラメタ引数srcとdstとして、ind
ex.htmlとindex.html.2を取得する。次に、パラメタ引数
srcの”.”以下の接尾文字列を削除する(ステップ
1302)。次に、ナビゲーションプログラム1044
の持つサイトマップ情報の中から、パラメタsrcと同
じURLを指定したリンクタグを検索する(ステップ1
303)。例えば、図7のindex.html(701)の文書
を要求した場合、”index”を検索する。次に、サイトマ
ップ情報のステップ1303で検索したリンクタグの内
容をフォント変更や色変更で強調表示する情報に変換
し、サイトマップ文書を作成する(ステップ130
4)。次に、変換したサイトマップ文書を、携帯端末1
03の画面に表示する(ステップ1305)。次に、コ
ンテンツ閲覧者からの新たな文書要求を要求されるか、
ステップ1305の画面を表示してから一定時間が経過
するのを待つ(ステップ1306)。一定時間が経過し
たならば、パラメタdstで指定される文書の要求をブ
ラウザ1031に転送する(ステップ1307)。
【0022】以上のように、本実施形態によれば、次の
ような効果が得られる。 (1)携帯端末の利用者にサイトマップを常時閲覧させ
て、コンテンツ構造を意識させることができる。 (2)サイトマップの表示をプログラムに行わせること
で、携帯端末はサイトマップ文書を頻繁にダウンロード
する必要がなくなり、サイトマップ表示の通信オーバヘ
ッドを減らすことができる。 (3)携帯端末の機種や通信会社に拘わらず、また表示
コンテンツに支障を与えることなくサイトマップを容易
に把握させることが可能になる。
【0023】なお、上記実施形態においては、サイトマ
ップをタイムアウト時刻404で指定された時間だけ表
示させるようにしているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、以下のように適宜に変更して構成するこ
とができる。 (1)サイトマップの閲覧時間をコンテンツ閲覧者から
の指定によって任意の時間に設定可能にする。これによ
り、コンテンツ閲覧者自身が、サイトマップを見るのに
要する時間を自分で判断して設定できるため、サイトマ
ップを見るにあたっての不要な時間を削減できるといっ
た効果が期待できる。 (2)システム管理者がサイトマップの閲覧時間をWe
bサーバ毎に任意に指定可能にする。これにより、シス
テム管理者が自身のサイトの複雑さを考慮してサイトマ
ップ表示時間を変更できるので、コンテンツ閲覧者が現
在どこを閲覧しているかを判断するのに十分な時間を設
定することで、コンテンツ閲覧者の利便性が向上すると
いった効果が期待できる。 (3)コンテンツ閲覧者がサイトマップの閲覧時間をW
ebサーバ毎に任意に指定可能にする。これにより、サ
イトの構成が良くわかっているコンテンツを持つWeb
サーバにアクセスする時には、サイトマップを表示しな
いというような設定が可能となり、コンテンツ閲覧者の
利便性が向上するといった効果が期待できる。 (4)各コンテンツ閲覧者のアクセス回数を計測してお
き、システムが指定したアクセス回数を超えたときに、
サイトマップ表示を行わないようにする。アクセス回数
を参照することによって、コンテンツの構造を既に理解
した閲覧者に対して必要以上のサイトマップを表示しな
くても良くなり、閲覧者に煩わしさを感じさせないよう
にすることができる。 (5)コンテンツ閲覧者がサイトマップ表示を行うか否
かの識別基準となるアクセス回数を指定可能にする。こ
れにより、コンテンツの構造の理解程度に応じてサイト
マップ表示の回数を設定することができる。 (6)コンテンツ閲覧者がページ毎に、サイトマップ表
示を行うか否かの識別基準となるアクセス回数を指定可
能にする。これにより、コンテンツ閲覧者が各ページの
複雑さに応じて、何回程度アクセスすればコンテンツの
構成を理解できるかを判断してサイトマップ表示をする
かどうかの設定が可能となり、不要なサイトマップの表
示を省くことによって、コンテンツ閲覧者の利便性の向
上といった効果が期待できる。 (7)上記アクセス回数の上限をWebサーバ毎に指定
可能にする。これにより、上記ページ単位の設定より簡
便にアクセス回数の設定が可能となる。 (8)ナビゲーションプログラムをサイトマップサーバ
側に置き、毎回サイトマップを生成する。これにより、
コンテンツ閲覧者がコンテンツを閲覧中に、そのコンテ
ンツの一部に変更が生じた場合にも、最新の状態に合わ
せてサイトマップの表示が可能となるといった効果が期
待できる。 (9)ナビゲーションプログラムを携帯端末内に置き、
最初のページアクセス時にサイトマップ情報をキャッシ
ュしておくことで通信回数を減らすようにする。これに
より、次回同じコンテンツにアクセスする際にサイトマ
ップサーバにアクセスする必要がなくなり、通信料金を
削減するといった効果が期待できる。 (10)ナビゲーションプログラムの起動をユーザが制
御可能にする。これにより、ナビゲーションが不要な簡
単なコンテンツを閲覧する際にサイトマップ表示を抑止
し、コンテンツ閲覧者にとって利便性を向上するといっ
た効果が期待できる。 (11)ページを戻るときにも、サイトマップを表示す
る、しないを設定できる。これにより、ページを戻った
時点で、コンテンツ閲覧者が自分がどのコンテンツを見
ているかを容易に判断できるようになるといった効果が
期待できる。 (12)サイトマップ表示時に、サイトマップ情報を一
時保存、削除可能にする。これにより、サイトマップ情
報の入手のための通信が不要となり、通信料金を削減す
るといった効果が期待できる。 (13)一時的に保存したサイトマップ情報とサイトマ
ップサーバ上のサイトマップ情報を比較してサイトマッ
プ情報が更新されているかを確認する手段を付加し、更
新されている場合には、一時的に保存したサイトマップ
情報を変更する。これにより、サイトマップ情報が更新
されていないときは、サイトマップ情報を入手するため
の通信が不要となり、通信料金を削減するといった効果
が期待できる。 (14)一時的に保存したサイトマップ情報だけを順番
に表示し、指定した場所からコンテンツを表示可能にす
る。これにより、コンテンツのどの場所を閲覧したいか
を直接指定することが可能になり、不要な通信を省き、
通信料金を削減するといった効果が期待できる。 (15)携帯電話機の特定ボタンを押下されている間だ
け一番最近に表示したサイトマップを表示する。これに
より、何時でもサイトマップのどの場所を現在閲覧中な
のかを用意に把握できるようになり、コンテンツ閲覧者
の利便性が向上するといった効果が期待できる。 (16)同じWebサーバ内のページの移動回数を計測
しておき、移動回数がシステムの指定した表示回数の倍
数になった時だけ、サイトマップを表示する。また、上
記表示回数をコンテンツ閲覧者が指定可能にする。これ
により、サイトマップ表示の回数が削減され、コンテン
ツ閲覧者の利便性が向上するという効果が期待できる。 (17)上記表示回数をWebサーバ毎に指定可能にす
る。これにより、Webサーバ毎のコンテンツの複雑さ
に応じて、サイトマップの表示を制御することが可能に
なり、コンテンツ閲覧者の利便性が向上するといった効
果が期待できる。 (18)上記表示回数をコンテンツ閲覧者がWebサー
バ毎に指定可能にする。 (19)サイトマップを表示する代わりに、音声で通知
する。 (20)コンテンツを分割しない場合にも適用する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
携帯電話機の機種や通信会社に拘わらず、また表示コン
テンツに支障を与えることなくサイトマップを容易に把
握できるように通知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンテンツ配信システムの一
実施形態を示すシステム構成図である。
【図2】携帯端末の内部の主な機能を示す機能構成図で
ある。
【図3】サイトマップサーバの内部の主な機能を示す機
能構成図である。
【図4】キャッシュ文書DBの保持するデータ構造例を
示す図である。
【図5】 サイトマップDBの保持するデータ構造例を
示す図である。
【図6】本発明を適応する前のコンテンツ構造例を示す
図である。
【図7】 本発明を適応した後のコンテンツ構造例を示
す図である。
【図8】全体の処理動作を説明する流れ図である。
【図9】ブラウザの動作を説明する流れ図である。
【図10】コンテンツ閲覧者が携帯電話機でWebサー
バに接続するときに表示される入力画面の例を示す図で
ある。
【図11】サイトマップ追加部の動作を説明する流れ図
である。
【図12】図11の続きを示す流れ図である。
【図13】ナビゲーションプログラムの動作を説明する
流れ図である。
【符号の説明】
101…データネットワーク、102…Webサーバ、
103…携帯端末、104…サイトマップサーバ、10
31…ブラウザ、1032…リモートプログラム実行
部、1033…データ記憶部、1034…機種識別コー
ド、1041…サイトマップ追加部、1042…キャッ
シュ文書DB,1043…サイトマップDB、1044
…ナビゲーションプログラム、1045…機種識別コー
ド表、SM01〜SM08…サイトマップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 H04M 3/493 3/493 11/08 11/08 G06F 9/06 610Q Fターム(参考) 5B075 ND36 PQ02 5B076 AB10 BB06 5K015 AF02 GA01 GA07 5K024 AA71 CC11 DD01 DD02 EE06 FF01 GG01 GG10 5K101 KK16 LL05 LL12 MM07 NN03 NN18 NN21 RR11 SS07 TT06 UU16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末から要求された文書を配信する
    文書配信サーバと、該文書配信サーバが配信する文書の
    リンク関係を示すサイトマップを保持するサイトマップ
    サーバとを備えた文書配信システムにおいて、 携帯端末からの文書配信要求に対し、サイトマップサー
    バにおいて、要求された文書に対し当該文書に関係する
    リンク先およびリンク元を記述したサイトマップ文書を
    付加し、要求元の携帯端末に返信し、要求された文書に
    関連するサイトマップを配信することを特徴とするサイ
    トマップ配信方法。
  2. 【請求項2】 サイトマップサーバから携帯端末に返信
    する文書は前記文書配信サーバから取得した文書を要求
    元の携帯端末の表示画面サイズに応じて分割した文書で
    あり、前記サイトマップ文書は該分割文書を接続するリ
    ンク間に挿入して返信することを特徴とする請求項1に
    記載のサイトマップ配信方法。
  3. 【請求項3】 前記サイトマップ文書を分割文書間のリ
    ンク指定操作毎に所定時間だけ表示することを特徴とす
    る請求項2に記載のサイトマップ配信方法。
  4. 【請求項4】 前記サイトマップ文書が、サイトマップ
    を表示させるプログラムを含んでいることを特徴とする
    請求項3に記載のサイトマップ配信方法。
  5. 【請求項5】 携帯端末から要求された文書を配信する
    文書配信サーバと、該文書配信サーバが配信する文書の
    リンク関係を示すサイトマップを保持するサイトマップ
    サーバとを備えた文書配信システムにおいて、 前記サイトマップサーバが、携帯端末からの文書配信要
    求に対し、要求された文書に対し当該文書に関係するリ
    ンク先およびリンク元を記述したサイトマップ文書を付
    加し、要求元の携帯端末に返信し、要求された文書に関
    連するサイトマップを配信する手段を備えたことを特徴
    とする文書配信システム。
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