JP2002287871A - テンキー装置 - Google Patents
テンキー装置Info
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Abstract
した暗証番号などを入力するテンキー装置において、操
作性の向上を図る。 【解決手段】 数字を入力するためのデジタル表示され
るキー11、41を備え、入力操作毎に数字の配列をラ
ンダムに変えるようにしたテンキー装置において、各数
字の表示部に異なる色を割り当てて付したことを特徴と
する。
Description
に用いられるテンキー装置の改良に関し、特に、テンキ
ーによる入力操作の都度、各入力キーに割り当てられる
数字が変更されるテンキー装置において、ランダムに割
り当てられた数字を素早く探し出せるようにしたテンキ
ー装置に関するものである。
暗証番号の通知を不要にしたテンキー装置に関するもの
である。
の変更、出入口における電気錠の施解錠、現金自動預払
機(ATM)の操作等において、操作者が正当な者であ
ることを証明するために暗証番号を入力するテンキー装
置が用いられている。
般的なテンキー装置は、キー(数字)の配列が固定され
ていたために、同じ暗証番号が繰り返し入力されると、
特定のキーが汚れるなどして暗証番号が推測されてしま
ったり、キー(数字)の配列が固定であるため、テンキ
ー装置の操作部の数字が見えなくても入力している手の
動きを盗み見られることにより他人に暗証番号を推測さ
れてしまうという問題があった。
てられる数字を変更し、入力した暗証番号が推測されて
しまうのを防止するように改良されたテンキー装置があ
る。
タル表示により数字を表示するテンキー装置1を示して
おり、デジタル数字が表示されるキー11(代表して一
つを符号により示す)が縦3列、横4行に配置され、数
字は第1行の左上より始まり右列へ、第2列の左行へ戻
り右列へと配列されている。
装置2を示しており、タッチパネル上に表示されるキー
21の数字配列を図1(a)と同様な配列としたもので
ある。
図2(b)のテンキー装置4は、いずれもキー31、キ
ー41がそれぞれ横2列に配置され、数字の順序が図2
(a)においては上列左から始まり上列右端から下列左
端に移って配列され、図2(b)においては、上列左よ
り上列右端へ、そして下列右端より下列左端へと移る配
列とされている。
の推測を防止する手段として、テンキー装置の数字配列
を適宜変更あるいは入れ替えることが行なわれている。
キーに数字を割り当てる方法と、各数字の配列順序を維
持したまま起点位置を変更させる方法がある。
数字配列をランダムな配置に変更した状態を示したもの
であり、図3(b)は、図1(b)のテンキー装置2の数
字配列をランダムな配置に変更した状態を示したもので
ある。
れたテンキー装置3、4において、数字の配列順序を維
持しつつ、例えば起点とする数字0の位置を変更するよ
うにしたものである。
よる暗証番号の入力操作の都度、自動的に行われるよう
にしている。
されたテンキー装置においては、入力操作の都度、各入
力キーに割り当てられる数字が変更されるため、ランダ
ムに割り当てられた数字の中から所望の数字を探しにく
いという問題があった。また、前述の改良されたテンキ
ー装置においては、数字を表示する部分が汚れるなどし
て見えにくくなると、所望の数字を探すのが極めて困難
になるという問題があった。なお、数字の配置が固定さ
れているテンキー装置にあっては、数字がほとんど見え
ない状態でも各キーに割り当てられた数字を容易に推測
でき、ほとんど影響なく入力できるため問題とはならな
かった。
用を防止するため、暗証番号を適宜の期間が経過した後
に変更することが必要とされている。テンキー装置に共
通する課題として、この変更の際、新たな暗証番号を利
用者全員に通知しなければならず、通知に手間がかかる
という問題があった。
れたものであり、入力の際、ランダムな位置に割り当て
られた数字を素早く見つけられるようにし、操作性を向
上させたテンキー装置を提供することを目的とする。
暗証番号の通知を不要にするテンキー装置を提供するこ
とを目的とする。
は、暗証番号等の入力に用いられ、各入力キーに対応す
る数字がデジタル表示され、入力操作毎に前記数字が配
列順序を維持しつつ起点を変更することにより各数字位
置が変更されるようにしたテンキー装置において、任意
の数字または任意の数字に対応する入力キーに目印を付
すことを特徴とする。
載のテンキー装置において、任意の数字または任意の数
字に対応する入力キーに付す目印は、バックライト等照
明手段の点灯、または表示色の変更であることを特徴と
する。
載のテンキー装置において、任意の数字または任意の数
字に対応する入力キーに付す目印は、数字の配列順序に
応じて段階的に変化するバックライト等照明手段の明る
さ、または数字の配列順序に応じて段階的に変化する色
であることを特徴とする。
入力に用いられ、各入力キーに対応する数字がデジタル
表示され、入力操作毎に前記数字の配列がランダムに変
更されるようにしたテンキー装置において、各数字また
は各数字に対応する入力キーに異なる色または異なる模
様を割り当てて数字とともに表示させるようにしたこと
を特徴とする。
法は、各入力キーに対応する数字がデジタル表示され、
入力操作毎に前記数字の配列がランダムに変更されるよ
うにし、各数字または各数字に対応する入力キーに異な
る色または異なる模様を割り当てて数字とともに表示さ
せるようにした暗証番号等の入力に用いられるテンキー
装置の暗証番号変更方法において、色または模様の入力
順序を変更せずに数字の入力順序のみを変更する過程
と、数字の入力順序を変更せずに色または模様の入力順
序のみを変更する過程とを交互に繰り返すことを特徴と
する。
テンキー装置の各キーに割り当てられた数字の配置が変
更されても、色または目印等に基づいて容易に目的とす
る数字を認識することができる。
る色または異なる模様を割り当てて数字とともに表示す
るテンキー装置を利用し、関係者に暗証番号を変更する
際の法則を予め知らせておくことにより、新たな暗証番
号の通知を不要にすることができる。
識する場合、言葉や文字を認識する場合と比較して絵や
記号を認識する場合の方が早く認識できることが知られ
ている。
り、テンキー装置から暗証番号を入力する際、これまで
数字又は文字で認識されていたものを色又は絵で認識さ
れるようにし、所望の数字を瞬時に探し出せるようにす
るものである。
うデジタル表示のテンキー装置とは数字を電子的に表示
するもので、したがって、各キーに割り当てる数字は任
意に変更することができる。
な各数字が全くランダムに割り当てられるテンキー装置
1、2に本発明を適用する場合について説明する。
ー装置5、6を示す。この場合、図5(a)、(b)に
示すように各数字に対応して異なる色を割り当て、数字
の色または背景色をかえて表示させる。図5はキーの背
景色を変えた場合を示したもので、赤、青、黄、緑な
ど、10種類の識別可能な色を各数字のキーに割り当て
ている。図5の実施例では、各数字と色の対応関係は、
以下の通りである。
緑)、4(青)、5(紫)、7(ピンク)、8(グレ
イ)、9(茶) 本実施例のテンキーを操作する者は、はじめのうちは数
字を見て操作するものの、繰り返し暗証番号を入力する
ことにより、数字と色の対応関係を記憶し、あるいは色
による入力順序を記憶し、次第に色を見て操作するよう
になり、その結果、所望の数字を素早く見つけられるよ
うになる。したがって、テンキーにより暗証番号を入力
する都度、数字の配列が変わったとしても、色を認識す
ることにより、所望の数字を容易に見出すことができ
る。
対応して異なる色を割り当てて表示するかわりに、数字
の背景を異なる模様にしたり、数字の背景の濃淡(明る
さ)を変化させたりしてもよい。また、以上の説明で
は、従来のテンキーに合わせて色を10色としたが、瞬
時にそれぞれの色を見分けられるように、1〜8の数字
のみを用いて暗証番号を表現し、8つのキーに8色を割
り当てて表示させるようにしてもよい。いずれにせよ、
暗証番号を入力する際、従来は数字や文字を探して入力
していたものを、色や絵を探して入力できるように表示
することにより、結果として所望の数字を容易に見出す
ことができるようにする。次に、図4(a)、(b)に
示すような数字の配列順序は維持したまま、起点の位置
を変更して数字が配置されるようにしたテンキー装置
3、4に本発明を適用する場合について説明する。
ー装置7、8を示す。この場合、前述のように各数字に
色を割り当てる方法もあるが、もっと簡易な方法として
図6に示すように特定の数字に目印をつけるようにすれ
ばよい。目印は図6(a)に示すように、特定の数字、
この場合は0のキーの背景に青を付すことにより行なう
ことができる。この他にバックライトを点灯させる、特
定の数字を反転表示させる、また、図6(b)のよう
に、特定の数字の脇に設けられたLED81aを点灯さ
せるなどすればよい。
つれてバックライトまたはLEDの明るさが順次変化す
るようにしてもよい。
作の都度数字の配列がスライド変化するが、たとえば、
特定の数字(図示の例では0)に目印をつけることによ
り、特定の数字と所望の数字の位置関係から所望の数字
を素早く探し出せるようになる。さらに、図5(a)、
(b)に示すような本発明によるテンキー装置を用いる
ことにより、容易に所望の数字を見出すことができて操
作性が向上する以外の効果も得ることができる。
証番号が漏洩し悪用される危険性が高まることから、定
期的に暗証番号を変更することが必要とされている。
いて出入管理用に暗証番号を利用していることを想定し
たとき、多数の従業員に新たな暗証番号の変更通知を出
すには多大な労力を伴うことになる。そのことから、暗
証番号の変更が行なわれなかったり、誰でも覚えられる
ような簡単な法則(例えば平成13年3月の場合、暗証
番号を“1303”とするような法則。しかし、このよ
うな法則は容易に見破られるおそれがある。)により暗
証番号を変更するなど、暗証番号の更新が適切に行われ
ず、暗証番号が充分に機能を果たさない場合もあった。
は、各数字または各数字に対応する入力キーに異なる色
または異なる模様を割り当てて数字とともに表示させる
ようにしたテンキー装置を使用する場合に、暗証番号を
変更する際、新規の暗証番号の通知を不要にする。
暗証番号の通知に伴う労力をなくし、または、適切な暗
証番号の更新が行なわれずに暗証番号が充分に機能を果
たさなくなるようなことをなくすことができる。
詳細に説明する。
る入力キーに異なる色または異なる模様を割り当てて数
字とともに表示させるようにしたテンキー装置を使用す
る場合に、暗証番号を変更する際、数字の入力順序の変
更と色の入力順序の変更とを交互に行なうようにするも
のである。以下、図7に基づいて説明する。図7に示し
た例では、4回にわたる4桁の暗証番号を変更する過程
(S1〜S5)を示しており、(a)はテンキーによる
実際の入力順が変化する状態を示し、(b)は色のみに
注目したときの入力順が変化する状態を示し、(c)は
数字のみに注目したときの入力順が変化する状態を示し
ている。なお、(a)の左欄に示した日付は、毎月25
日と1日に暗証番号を変更することを示している。
番号0、1、2、3が使用されているとする(S1)。
この場合、キーの色のみに注目したときの入力順序は、
図7(b)となり、白、黄色、緑、青の順序となり、数
字のみに注目したときの入力順序は、0、1、2、3と
なる。
き、暗証番号を、4、5、6、7に変えることを想定し
たとき、数字4に対応する色を白に、数字5に対応する
色を黄色に、数字6に対応する色を緑に、数字7に対応
する色を青に変える。当然、他の数字に対応する色との
関係も変更する。即ち、数字の入力順序は、0−1−2
−3から4−5−6−7に変更するが、色の入力順序で
ある、白−黄色−緑−青は変更しないようにしている
(S2)。
としても、25日から1日までの間に覚えた色の入力順
序に基づいて暗証番号を入力すればよく、キーの入力操
作にとまどうことはない。そして、1日から25日まで
の間に新たな数字の入力順序を習得することとなる。
の入力順序である、4−5−6−7は変更せずに、数字
と色との対応関係を変えるようにしている(S3)。す
なわち、数字4に対応する色を紫に、数字5に対応する
色をグレイに、数字6に対応する色を青に、数字7に対
応する色を黄色に変更する。当然、他の数字に対応する
色との関係も変更する。したがって、(S3)の25日
においては、色の入力順序は変更されるが数字の入力順
序は変更されないようにしており、翌月の1日までに色
の入力順序を習得することができる。
を変えずに数字の入力順序を8−9−0−1に変更する
(S4)。さらに、次の月の25日には、数字の入力順
序を変えずに色の入力順序を変更する(S5)。このよ
うにして、数字の入力順序の変更と、色の入力順序の変
更とを交互に行なうことにより、一定の周期で暗証番号
を変更することができる。利用者は、この変更の法則、
例えば毎月1日には色の入力順序は変更されず数字の入
力順序が変更される、毎月25日には数字の入力順序は
変更されず色の入力順序が変更される、ということを知
っていれば、その都度、新たな暗証番号の通知を受けな
くても、例示したような25日間、5日間の使用期間中
に習得した数字または色の順序に基づき、変更された暗
証番号を知ることが可能となる。なお、上記の5日、2
5日の期間は一例であり、適宜変更してもよい。
入力順序を変更せずに数字の入力順序を変更、数字の入
力順序を変更せずに色の入力順序を変更、ということを
交互に行なうことにより、利用者は以前の番号または色
の入力順をもとに新たな番号または色の入力順を知るこ
とができるので、新たな暗証番号の通知は不要となる。
図8は、本発明の請求項4に記載されたテンキー装置の
効果を確認するために行った実験に使用したテンキー装
置100の表示パネル101を示したものである。
ない場合において、所望の数字を探す時間に違いがある
のかを確認するために行ったものである。
ンキーは、数字キーを円環状に配列し、数字の配列順序
がランダムに変更される形式のものであり、操作の都
度、数字の配列がランダムに変わる形式のものである。
そして、表示画面には入力すべき番号(A)(463
0)と数字キーにより入力された数字の表示部(B)が
表示される。正しい数字の入力が行われた場合に決定を
押し、訂正の必要がある場合には訂正ボタンを押して訂
正を行なうようにする。
色を付した場合それぞれについて、一人の被験者に対
し、暗証番号の入力20回を1セットとし、1日5セッ
ト(100回)のデータをとり5日間実施した。
験結果をグラフに示したものである。グラフは、横軸が
試行回数を、縦軸が1回(4桁)の暗証番号入力にかか
った所要時間(秒)を示しており、系列1(黒丸、細
線)は数字キーに色を付さない場合、系列2(白丸、太
線)は色を付した場合を示している。
数字キーに色を付した場合の方が入力にかかる所要時間
が短いことが分かる。なお、実際の実験では、同じ条件
で5人の被験者に対して行っているが、いずれも同様な
結果がでている。
キーに色を付した場合の比較において、数字キーに色を
付した場合の方が有利であることは、図9のグラフに示
されたそれぞれの平均値を示す線形(系列1、系列2)
により明らかであるが、上記2つの異なる条件による平
均値に有意な差があるかどうかを、統計的手法を使用し
て確認することができる。
た場合と、数字キーに色を付さない場合との間で有意な
差があるかどうかについて、統計的検討の一つであるt
検定を使用して確認した。以下、実施したt検定につい
て述べる。t検定について t検定とは、2つの条件の平均値に有意差があるかどう
かを調べる検定法の一種で、t分布と呼ばれる確率分布
を利用する。本実験では「モノクロ条件(数字キーに色
を付さない場合、以下同じ)の1回目−カラー条件(数
字キーに色を付した場合、以下同じ)の1回目」「モノ
クロ条件の2回目−カラー条件の2回目」… のよう
に、両条件のデータに対応づけができるので、対応のあ
るt検定を用いる。
条件との間で、入力時間の平均値に差があるかどうか
を、各被験者の各実験日のデータ(モノクロ条件100
個(=1回20個のデータ×5回、カラー条件100
個)に基づき、対応のあるt検定を行った。以下に実施
したt検定の手法を示す。
差がない。 対立仮説H1:モノクロ条件の平均値とカラー条件の平均
値に差がある。 (2)検定統計量t値を下記の式(1)より求める。
の平均値 (1:モノクロ条件,2:カラー条件、以下同じ) SD1,SD2:各条件の標準偏差 n:各条件のデータ数 r:相関係数 ここで、図9に示した被験者1のデータを使用してt値
を求める。
っていたら仮説H0を棄て、H1採択する。図10は仮説の
棄却域を示す。
(数表より)2.63である。
で、仮説H0を棄却し対立仮説H1を採択する。
りもカラー条件の平均値の方が小さい(有意水準1%) なお、ここで、有意水準とは、「差がない」という帰無
仮説のもとで、差の大きいデータがどのくらい得られた
ら、帰無仮説を棄却するのかという確率。有意水準が小
さければ小さい程、より確信をもって「差がある」と判
断することができる。本実験のような被験者を用いた実
験では、5%を用いるのが一般的である。
を使用した場合の方が平均的に所要操作時間の平均値が
小さいということができる。
に対して5日間実施した結果について、t検定による確
認を行なった結果を示すものである。これらの結果から
も数字キーに色を付すことにより操作性が向上すること
がわかる。ここでは、多少の個人差が見られるものの、
暗証番号の入力を繰り返すことにより数字と色の対応関
係を記憶し、あるいは、色の入力順序を記憶した5日目
の実験結果においては、いずれの被験者も実験結果に顕
著な差が見られ、慣れるにつれてカラー化した方の操作
性が向上するという結果が現われている。
任意の数字または任意の数字に対応する入力キーに目印
を付したことにより、所望の数字を容易に見出すことが
できる。
意の数字または任意の数字に対応する入力キーに付す目
印を、バックライト等照明手段の点灯、または表示色の
変更としたことにより、所望の数字を容易に見出すこと
ができる。
意の数字または任意の数字に対応する入力キーに付す目
印を、数字の配列順序に応じて段階的に変化するバック
ライト等照明手段の明るさ、または数字の配列順序に応
じて段階的に変化する色としたことにより、所望の数字
を容易に見出すことができる。
数字または各数字に対応する入力キーに異なる色または
異なる模様を割り当てて数字とともに表示させるように
したことにより、所望の数字を容易に見出すことができ
る。
番号を変更する際、数字と色または模様の対応関係を入
れ替えることにより、色または模様の入力順序を変更せ
ずに数字の入力順序のみを変更する過程と、数字の入力
順序を変更せずに色または模様の入力順序のみを変更す
る過程とを交互に繰り返すことにより、新たな暗証番号
の通知を不要とすることができる。
た状態を示す図である。
た状態を示す図である。
す図である。
したテンキー装置を示す図である。
暗証番号の変更手順を説明する図である。
パネル式テンキー装置を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 暗証番号等の入力に用いられるテンキー
装置であって、 各入力キーに対応する数字がデジタル表示され、入力操
作毎に前記数字が配列順序を維持しつつ起点を変更する
ことにより各数字位置が変更されるようにしたテンキー
装置において、 任意の数字または任意の数字に対応する入力キーに目印
を付すことを特徴とするテンキー装置。 - 【請求項2】 任意の数字または任意の数字に対応する
入力キーに付す目印は、バックライト等照明手段の点
灯、または表示色の変更であることを特徴とする請求項
1に記載のテンキー装置。 - 【請求項3】 任意の数字または任意の数字に対応する
入力キーに付す目印は、数字の配列順序に応じて段階的
に変化するバックライト等照明手段の明るさ、または数
字の配列順序に応じて段階的に変化する色であることを
特徴とする請求項1に記載のテンキー装置。 - 【請求項4】 暗証番号等の入力に用いられるテンキー
装置であって、 各入力キーに対応する数字がデジタル表示され、入力操
作毎に前記数字の配列がランダムに変更されるようにし
たテンキー装置において、 各数字または各数字に対応する入力キーに異なる色また
は異なる模様を割り当てて数字とともに表示させるよう
にしたことを特徴とするテンキー装置。 - 【請求項5】 各入力キーに対応する数字がデジタル表
示され、入力操作毎に前記数字の配列がランダムに変更
されるようにし、各数字または各数字に対応する入力キ
ーに異なる色または異なる模様を割り当てて数字ととも
に表示させるようにした暗証番号等の入力に用いられる
テンキー装置の暗証番号変更方法において、 色または模様の入力順序を変更せずに数字の入力順序の
みを変更する過程と、数字の入力順序を変更せずに色ま
たは模様の入力順序のみを変更する過程とを交互に繰り
返すことを特徴とするテンキー装置における暗証番号変
更方法。
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