JP2002286865A - 時 計 - Google Patents

時 計

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JP2002286865A
JP2002286865A JP2001089410A JP2001089410A JP2002286865A JP 2002286865 A JP2002286865 A JP 2002286865A JP 2001089410 A JP2001089410 A JP 2001089410A JP 2001089410 A JP2001089410 A JP 2001089410A JP 2002286865 A JP2002286865 A JP 2002286865A
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short
disc
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Takao Hotta
隆夫 堀田
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NITSUSHINDOU KK
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NITSUSHINDOU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斬新なデザインでありながら、従来の時計と
同じ感覚で容易に時刻を読みとれ、また、ムーブメント
にかかる負荷を小さくできる時計を提供する。 【解決手段】 時刻表示部1を備えた支持枠体2と、支
持枠体2に回転自在に設けられた外周に歯部3、4が形
成されている長針用円板5及び短針用円板6と、長針用
円板5及び短針用円板6の外周に形成された歯部3、4
に噛合する歯車機構7と、歯車機構7を介して長針用円
板5及び短針用円板6を回転させる駆動モータ8とから
なり、長針用円板5及び短針用円板6の前面側に、時刻
表示部1に配置されている時刻印12を指示する長針用
指示印22及び短針用指示印23がそれぞれ支持枠体2
の外部から視認できるように設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長針及び短針を回
転する円板の板面上に表示して設けた時計に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に時計は、長針及び短針がそれぞれ
長針用の回転軸及び短針用の回転軸に取り付けられてお
り、前記回転軸の回転に伴って回転し、文字盤に表示さ
れた数字を指し示すことにより時刻を表示するものとな
っているが、最近ではデザインの多様化により新しい形
態の時計が提案されている。例えば、特開平8−129
075号公報に開示されているように、長針及び短針を
無くし、中心に短針用の回転軸及び長針用の回転軸を固
定して、12時間で一回転する短針機能を有し、円周方
向に1から12までの数字を配した文字盤と、60分間
で一回転する長針機能を有し、円周方向に1から60ま
での数字を配した文字盤を備え、位置が固定された時刻
見取線上で前記それぞれの文字盤に配された数字を読む
ことにより時刻を知るようにした時計や、特開平11−
194176号公報に開示されているように、短針を無
くし、12時間で一回転する短針機能を有し、円周方向
に時刻を表示する数字を配した時表示板と、長針の役割
を持つ分針を備え、位置が固定されたマークに対して時
表示板がどれくらい回転したか、マークの所に時表示板
に配されたどの数字が位置するかを見ることにより時刻
を知るようにした時計がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平8
−129075号公報及び特開平11−194176号
公報に開示されている時計はいずれも時刻の読みとり
が、一般的な長針と短針を備えた時計と全く異なってお
り、時刻の読みとりが一見して判るといったものではな
く、デザイン性についてはともかく、時刻の読みとりに
難があるといった問題がある。また、特開平8−129
075号公報及び特開平11−194176号公報に開
示されている時計は、いずれも従来長針及び短針が取り
付けられていた回転軸に文字盤、時表示板が取り付けら
れているので、ムーブメントに大きな負荷がかかるとい
った問題がある。
【0004】本発明の目的は、斬新なデザインでありな
がら、従来の時計と同じ感覚で容易に時刻を読みとれ、
また、ムーブメントにかかる負荷を小さくできる時計を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る時計は、時刻表示部を備えた支持枠体
と、前記支持枠体に回転自在に設けられた外周に歯部が
形成されている長針用円板及び短針用円板と、該長針用
円板及び短針用円板の外周に形成された前記歯部に噛合
する歯車機構と、該歯車機構を介して前記長針用円板及
び短針用円板を回転させる駆動モータとからなり、前記
時刻表示部にあっては、前記支持枠体の前面に備えら
れ、且つ概ね円周方向に配置された時刻を表示する数字
或いは記号等の時刻印の少なくとも内側が透視可能とな
っており、また、前記長針用円板及び短針用円板にあっ
ては、それぞれの外周を支持する支持機構を介して同心
状に且ついずれも前記支持枠体に備えられている時刻表
示部の後側に時刻表示部と平行に前記支持枠体に設けら
れ、長針用円板及び短針用円板の前面側にはそれぞれ前
記時刻表示部に配置されている時刻印を指示する長針用
指示印及び短針用指示印が設けられ、更に、長針用円板
及び短針用円板のうち少なくとも前側に配置された長針
用円板或いは短針用円板が少なくともその一部が透視可
能であり、前記時刻表示部に配置された時刻印の内側か
ら、長針用円板に設けられている長針用指示印及び短針
用円板に設けられている短針用指示印がそれぞれ視認で
きるようになっており、更に、前記歯車機構の歯数比及
び前記駆動モータの回転数にあっては、前記長針用円板
を1時間に360°回転させ、前記短針用円板を1時間
に30°回転させるように設定されていることを特徴と
する。
【0006】かかる構成から、長針及び短針が無く、そ
の代わりに時刻印を指示する長針用指示印及び短針用指
示印が設けられている長針用円板及び短針用円板が用意
され、これら長針用円板及び短針用円板はそれぞれの外
周を支持する支持機構を介して同心状に回転自在に支持
され、そして駆動モータにより外周に形成されている歯
部に噛合する歯車機構を介して回転させられるようにな
っているので、従来の一般的な時計と比較してユニーク
な意匠的外形を呈し、そして前記のように長針用円板及
び短針用円板はいずれも支持機構を介して外周が支持さ
れているので中央部のデザインの自由度が大きく、意匠
的効果を増大させることが可能となり、また、前記のよ
うに、長針用円板及び短針用円板は、外周に形成されて
いる歯部に噛合する歯車機構を介して駆動モータにより
回転させられるようになっているので、ムーブメントに
かかる負荷を小さくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る時計の実施の
形態を図面により詳細に説明する。図1は、本発明に係
る時計の実施の形態の一例を示す正面図、図2は、図1
の一部省略拡大側断面図、図3は、支持機構に支持され
た長針用円板及び短針用円板の一部切り欠き正面図、図
4は図3のA−A線拡大断面図、図5(A)は長針用円
板の正面図、図5(B)は、短針用円板の正面図であ
る。
【0008】本例の時計は、時刻表示部1を備えた支持
枠体2と、前記支持枠体2に回転自在に設けられた外周
に歯部3、4が形成されている長針用円板5及び短針用
円板6と、該長針用円板5及び短針用円板6の外周に形
成された前記歯部3、4に噛合する歯車機構7と、該歯
車機構7を介して前記長針用円板5及び短針用円板6を
回転させる駆動モータ8とからなっている。
【0009】前記支持枠体2にあっては、前枠板9と後
枠板10を備え時計ケース11を兼ねている。前記前枠
板9の前面には、概ね円周方向に時刻を表示する時刻印
12を配置した時刻表示部1が設けられている。この時
刻表示部1にあっては、本例では円周方向に時刻印12
を配置したリング状の表示板13を前枠板9の前面に取
り付けたものとなっているが、時刻表示部1を前枠板9
の前面に直接設けてもよい。また、本例では時刻印12
として1から12までの数字が配置されているが、これ
に限られるものではなく、時刻を認識することができれ
ば記号等であってもよい。
【0010】また、前記時刻表示部1にあっては、前記
概ね円周方向に配置された時刻印12の少なくとも内側
が時計ケース11内を透視可能となっている。本例で
は、時刻印12を配置した表示板13を取り付けた前枠
板9の、前記表示板13の内側に対応する部分に開口部
14が形成され、この開口部14に透明なアクリル板等
の透明板15が嵌め込まれているが、透明板15は必ず
しも必要ない。また、前枠板9を透明なアクリル板等の
透明板で形成することもでき、この場合は前記開口部1
4は必要ない。
【0011】前記長針用円板5及び短針用円板6は、い
ずれも同径に形成された円板本体16、17の中央に開
口部18、19が形成され、この開口部18、19に透
明なアクリル板等の透明板20、21が嵌め込まれた構
成となっている。そして、前記透明板20、21には、
後述するように長針用円板5及び短針用円板6が支持枠
体2に支持された状態で時計ケース11の外部から前記
前枠板9の開口部14に嵌め込まれている透明板15を
通して視認することができる位置に、前記時刻表示部1
に配置されている時刻印12を指示する長針用指示印2
2及び短針用指示印23が設けられている。前記長針用
指示印22及び短針用指示印23にあっては、両者が区
別でき且つ特定の時刻印12を指示することが認識でき
るものであれば、その形状、色彩等特に限定されるもの
ではない。
【0012】なお、本例では長針用円板5及び短針用円
板6が、いずれも同径に形成された円板本体16、17
の中央に開口部18、19が形成され、この開口部1
8、19に透明なアクリル板等の透明板20、21が嵌
め込まれた構成となっており、透明板20、21に長針
用指示印22及び短針用指示印23が設けられている
が、これに限られるものではなく、例えば、長針用円板
5にあっては、円板本体16の前面側に長針用指示印2
2を設けてもよい。この場合は透明板20は必ずしも必
要としない。また、長針用円板5を透明板で形成しても
よく、この場合は開口部18を必要としない。また、短
針用円板6にあっては、必ずしも円板本体17に開口部
19が形成されている必要はなく、円板本体17の前面
で前記長針用円板5の開口部18を通して視認できる位
置に短針用指示印23が設けられていればよい。
【0013】前記長針用円板5及び短針用円板6の円板
本体16、17の外周にはそれぞれ歯車機構7の後述す
る歯車と噛合する歯部3、4が突出して形成されてい
る。
【0014】前記のように構成された長針用円板5と短
針用円板6は、支持機構24を介して、支持枠体2を構
成する前枠板9と後枠板10の間即ち時計ケース11内
に、長針用円板5を前枠板9側にして同心状に且つ回転
自在に支持されており、前記支持機構24を介して支持
された長針用円板5と短針用円板6は前枠板9の前面に
設けられている時刻表示部1の裏面に位置し、該時刻表
示部1と平行となっている。
【0015】長針用円板5及び短針用円板6をその外周
から支持する支持機構24は、図4に示すように、長針
用円板5の歯部3を挟むようにして歯部3の両側の外周
側面25に当接して支持する断面H状の車輪26と短針
用円板6の歯部4を挟むようにして歯部4の両側の外周
側面27に当接して支持する断面H状の車輪28と支持
枠体2の前枠板9と後枠板10に渡して固定されている
支軸29とからなり、車輪26と車輪28とが支軸29
に回転自在に軸支された構成となっている。そして、長
針用円板5と短針用円板6は、その外周側面25、27
が円周方向の3箇所に配置した前記支持機構24の車輪
26、28により同心状に且つ回転自在に支持されてい
る。
【0016】前記長針用円板5及び短針用円板6の外周
に形成された歯部3、4には図2に示すように歯車機構
7が噛合している。この歯車機構7は、長針用円板5の
歯部3に噛合する歯車30と、歯車30と同軸31上に
設けられ、短針用円板6の歯部4に噛合する歯車32
と、つまみ33を有する時刻合わせ操作軸34にそれぞ
れ固定して設けられ、歯車30と同軸31に設けられた
歯車45に噛合する歯車35及び歯車32に噛合する歯
車36とを有し、さらに、歯車35に噛合する歯車37
と、歯車37と同軸に設けられた歯車46に噛合する歯
車38と、駆動モータ8の出力軸39に設けられ歯車3
8と同軸に設けられた歯車47に噛合する歯車40とか
らなっている。
【0017】このような歯車機構7を介して長針用円板
5及び短針用円板6を回転させる駆動モータ8は、動力
源41(例えば乾電池)から動力を供給されて駆動す
る。
【0018】上記歯車機構7の歯数比及び駆動モータ8
の回転数にあっては、長針用円板5を1時間に360°
回転させ、短針用円板6を1時間に30°回転させるよ
う設定されている。
【0019】なお、時刻合わせ操作軸34は、時刻を合
わせるために用いられるもので、図示しない解除機構を
動作させて歯車35と歯車37の噛合を解放させた後、
つまみ33を手でつまんで回転させて歯車35、45、
30及び歯車36、32を介して長針用円板5及び短針
用円板6を回転させることにより、時刻合わせをするも
のである。
【0020】次に、このように構成される本実施の形態
に係る時計の作用について説明する。
【0021】図2において、図示しないスイッチを入れ
駆動モータ8を駆動させると、出力軸39が所定の回転
数で回転し、歯車40を回転させる。そして、歯車40
を介して駆動モータ8の回転動力をうけた歯車47、歯
車38、歯車46、歯車37、歯車35、歯車45及び
長針用円板5の外周に形成された歯部3に噛合する歯車
30が所定方向に回転して、駆動モータ8からの回転動
力を長針用円板5に伝達する。また、歯車35が回転す
ると、該歯車35が設けられている時刻合わせ操作軸3
4及び該時刻合わせ操作軸34に設けられている歯車3
6が回転し、さらに歯車36に噛合し且つ短針用円板6
の外周に形成された歯部4に噛合する歯車32が回転し
て駆動モータ8からの回転動力を短針用円板6に伝達す
る。このようにして駆動モータ8からの回転動力が伝達
された長針用円板5は1時間に360°回転し、短針用
円板6は1時間に30°回転する。これによって時刻を
正確に表示する。
【0022】このように、長針及び短針が無く、その代
わりに時刻印12を指示する長針用指示印22及び短針
用指示印23が設けられている長針用円板5及び短針用
円板6が用意され、これら長針用円板5及び短針用円板
6はそれぞれの外周を支持する支持機構24を介して同
心状に回転自在に支持され、そして駆動モータ8により
外周に形成されている歯部3、4に噛合する歯車機構7
を介して回転させられるようになっているので、従来の
一般的な時計と比較してユニークな意匠的外形を呈し、
そして前記のように長針用円板5及び短針用円板6はい
ずれも支持機構24を介して外周が支持されているので
中央部のデザインの自由度が大きく、意匠的効果を増大
させることが可能となる。また、前記のように、長針用
円板5及び短針用円板6は、外周に形成されている歯部
3、4に噛合する歯車機構7を介して駆動モータ8によ
り回転させられるようになっているので、ムーブメント
にかかる負荷を小さくすることができる。
【0023】図6及び図7は本発明に係る時計の他の実
施の形態を示した図であり、図6は、支持機構に支持さ
れた長針用円板及び短針用円板の正面図、図7は図6の
B−B線断面図である。
【0024】本実施の形態においては、長針用円板5及
び短針用円板6は、異径となっていて、本例では、短針
用円板6の直径は長針用円板5の開口部18の直径に等
しい径となっている。
【0025】また、本実施の形態においては、前記長針
用指示印22は円板本体16に設けられていて、長針用
円板5が支持枠体2に支持された状態で時計ケース11
の外部から前記前枠体9の開口部14に嵌め込まれてい
る透明板15を通して視認することができるようになっ
ている。また、前記短針用指示印23は、円板本体17
に設けられていて、短針用円板6が支持枠体2に支持さ
れた状態で時計ケース11の外部から前記前枠体9の開
口部14に嵌め込まれている透明板15及び長針用円板
5の開口部18に嵌め込まれている透明板20を通して
視認することができるようになっている。ただし、長針
用指示印22及び短針用指示印23は、それぞれ透明板
20、21に設けられていてもよい。この場合でも長針
用指示印22及び短針用指示印23は、時計ケース11
の外部から前記前枠体9の開口部14に嵌め込まれてい
る透明板15を通して視認することができるようになっ
ている。
【0026】また、長針用円板5及び短針用円板6をそ
の外周から支持する支持機構24は、図1から図5に示
されている実施の形態と同様に構成された車輪26と車
輪28とが前枠板9に固定されている支軸42と後枠板
10に固定されている支軸43にそれぞれ回転自在に軸
支され、支軸42と支軸43とが連結板44を介して連
結されて構成されている。その他の構成については図1
から図5に示された実施の形態と同様である。
【0027】このような本実施の形態によっても、上記
図1から図5に示された実施の形態と同様の作用で動作
し、また、同様の効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上のように長針及び短針が
無く、その代わりに時刻印を指示する長針用指示印及び
短針用指示印が設けられている長針用円板及び短針用円
板が用意され、これら長針用円板及び短針用円板はそれ
ぞれの外周を支持する支持機構を介して同心状に回転自
在に支持され、そして駆動モータにより外周に形成され
ている歯部に噛合する歯車機構を介して回転させられる
ようになっているので、従来の一般的な時計と比較して
ユニークな意匠的外形を呈し、そして前記のように長針
用円板及び短針用円板はいずれも支持機構を介して外周
が支持されているので中央部のデザインの自由度が大き
く、意匠的効果を増大させることが可能となり、また、
前記のように、長針用円板及び短針用円板は、外周に形
成されている歯部に噛合する歯車機構を介して駆動モー
タにより回転させられるようになっているので、ムーブ
メントにかかる負荷を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時計の実施の形態の一例を示す正
面図である。
【図2】図1の一部省略拡大側断面図である。
【図3】支持機構に支持された長針用円板及び短針用円
板の一部切り欠き正面図である。
【図4】図3のA−A線拡大断面図である。
【図5】(A)は長針用円板の正面図、(B)は短針用
円板の正面図である。
【図6】支持機構に支持された長針用円板及び短針用円
板の正面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 時刻表示部 2 支持枠体 3 歯部 4 歯部 5 長針用円板 6 短針用円板 7 歯車機構 8 駆動モータ 9 前枠板 10 後枠板 11 時計ケース 12 時刻印 13 表示板 14 開口部 15 透明板 16 円板本体 17 円板本体 18 開口部 19 開口部 20 透明板 21 透明板 22 長針用指示印 23 短針用指示印 24 支持機構 25 外周側面 26 車輪 27 外周側面 28 車輪 29 支軸 30 歯車 31 軸 32 歯車 33 つまみ 34 時刻合わせ操作軸 35 歯車 36 歯車 37 歯車 38 歯車 39 出力軸 40 歯車 41 動力源 42 支軸 43 支軸 44 連結板 45 歯車 46 歯車 47 歯車

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻表示部を備えた支持枠体と、前記支
    持枠体に回転自在に設けられた外周に歯部が形成されて
    いる長針用円板及び短針用円板と、該長針用円板及び短
    針用円板の外周に形成された前記歯部に噛合する歯車機
    構と、該歯車機構を介して前記長針用円板及び短針用円
    板を回転させる駆動モータとからなり、 前記時刻表示部にあっては、前記支持枠体の前面に備え
    られ、且つ概ね円周方向に配置された時刻を表示する数
    字或いは記号等の時刻印の少なくとも内側が透視可能と
    なっており、 また、前記長針用円板及び短針用円板にあっては、それ
    ぞれの外周を支持する支持機構を介して同心状に且つい
    ずれも前記支持枠体に備えられている時刻表示部の後側
    に時刻表示部と平行に前記支持枠体に設けられ、長針用
    円板及び短針用円板の前面側にはそれぞれ前記時刻表示
    部に配置されている時刻印を指示する長針用指示印及び
    短針用指示印が設けられ、更に、長針用円板及び短針用
    円板のうち少なくとも前側に配置された長針用円板或い
    は短針用円板が少なくともその一部が透視可能であり、
    前記時刻表示部に配置された時刻印の内側から、長針用
    円板に設けられている長針用指示印及び短針用円板に設
    けられている短針用指示印がそれぞれ視認できるように
    なっており、 更に、前記歯車機構の歯数比及び前記駆動モータの回転
    数にあっては、前記長針用円板を1時間に360°回転
    させ、前記短針用円板を1時間に30°回転させるよう
    に設定されていることを特徴とする時計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361183A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Denso Corp 車両用指針計器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004361183A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Denso Corp 車両用指針計器

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