JP2002284306A - 廃棄物の資源化施設 - Google Patents

廃棄物の資源化施設

Info

Publication number
JP2002284306A
JP2002284306A JP2001091124A JP2001091124A JP2002284306A JP 2002284306 A JP2002284306 A JP 2002284306A JP 2001091124 A JP2001091124 A JP 2001091124A JP 2001091124 A JP2001091124 A JP 2001091124A JP 2002284306 A JP2002284306 A JP 2002284306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
waste
shelf
bottles
facility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001091124A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Yoshinaga
陽一 吉永
Mikiyuki Asano
幹之 浅野
Yoshiaki Nishina
慶晃 西名
Yasushi Akiyasu
慶志 秋保
Shigeki Yamazaki
茂樹 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP2001091124A priority Critical patent/JP2002284306A/ja
Publication of JP2002284306A publication Critical patent/JP2002284306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース収集されたびん,缶等廃棄物の収
集ケースを大量に貯留し、かつ、収集ケースからびん,
缶等廃棄物を取出して選別することにある。 【解決手段】 収集車3で収集されるびん,缶等廃棄物
の収納ケース1を受入れ、所定の方向に搬送する受入れ
搬送設備10と、予め定める左右のエリアに対し、複数
の搬送棚21が高さ方向に昇降可能に吊持され、受入れ
搬送設備から搬入される収納ケースを各搬送棚の一側方
から受け取って複数個載置し、各搬送棚の他側方から当
該収納ケースを搬出する複数の搬送棚ユニットを横方向
並びに併設してなる立体式貯留設備20と、これら複数
の搬送棚ユニットの他側方から搬出される収納ケースの
びん,缶等廃棄物について、缶の材料別、びんのサイズ
分け及び色分け選別する選別設備40とを備えた廃棄物
の資源化施設である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般廃棄物、産業
廃棄物であるびん,缶,PETボトル等を貯留し資源化
する廃棄物の資源化施設に関する。
【0002】
【従来の技術】びん,缶等廃棄物を貯留する立体式貯留
施設としては、既にびん等のカレットを立体的に貯留す
る技術が提案されている(特開平7−171513号公
報)。
【0003】この立体貯留施設は、収集車で収集したカ
レット類を収納するコンテナを手選別ステーションに搬
入し、この手選別ステーションを搬送させつつ作業員の
手選別によりカレットの色分け選別を行い、貯留設備に
収納する。この貯留設備は、上下方向に4段の棚をもつ
棚ユニットが前後方向に2列設けられ、これら各棚ユニ
ットの側部には昇降可能なテーブルをもつ自動出入機が
設けられている。
【0004】カレットコンテナの棚への搬入は、制御盤
からの搬入指示に基づき、自動出入機がテーブル上に載
せられたコンテナを所要の高さまで昇降し、該当棚の側
方から搬入する。また、カレットコンテナの棚からの搬
出は、同様に自動出入機が制御盤からの搬入指示に基づ
いてテーブルにて該当棚のコンテナを取り込んで搬出位
置まで昇降し、テーブル上のコンテナを取出す構成であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような廃棄物の立体貯留施設では、次のような問題が指
摘されている。
【0006】(1) 各棚ユニットの側方にそれぞれ自
動出入機が昇降可能に設けられているが、この自動出入
機は、人為的な操作のもとに制御盤から出力される指示
に従って動作するものであって、常に人間の操作を必要
とし、また常にコンテナの上げ下げを伴うことから、コ
ンテナを円滑に搬入・搬出できない。
【0007】(2) また、各棚ユニットのコンテナの
搬入・搬出に際し、自動出入機のテーブル上にコンテナ
を1個ずつ載せて昇降することから、大量のびん,缶等
廃棄物が収集車で搬入したとき、立体貯留設備に貯留す
るのに長い時間を必要とし、作業能率が非常に悪い問題
がある。
【0008】(3) さらに、立体貯留施設は、単にカ
レットを貯留するのみであり、カレットの色分けは人為
的な選別に頼っており、しかもびん,缶、PETボトル
などの多種類の選別を意図しておらず、極力廃棄物の形
状を維持しつつ資源化するものではない。このことは、
効率的に資源化できない問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、びん,缶等廃棄物を円滑、かつ、大量に貯留する廃
棄物の資源化施設を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、廃棄物である
びん,缶の特性を生かしつつ効率的に資源化する廃棄物
の資源化施設を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1) 上記課題を解決
するために、本発明に係わる廃棄物の資源化施設は、収
集車で収集されるびん,缶等廃棄物の収納ケースを受入
れ、所定の方向に搬送する受入れ搬送設備と、予め左右
のエリアに分けられ、各エリアには、複数の搬送棚が高
さ方向に昇降可能に吊持され、前記受入れ搬送設備から
搬入される前記収納ケースを前記各搬送棚の一側方から
受け取って複数個載置し、前記各搬送棚の他側方から当
該収納ケースを搬出する複数の搬送棚ユニットを横方向
並びに併設してなる立体式貯留設備とを設けた構成であ
る。
【0012】本発明は以上のような構成とすることによ
り、複数の搬送棚が高さ方向に昇降可能に吊持され、搬
入される収納ケースを各搬送棚の一側方から受け取って
複数個載置し、前記各搬送棚の他側方から当該収納ケー
スを搬出する搬送棚ユニットを複数ユニット横方向並び
に併設してなる立体式貯留設備を設けたことにより、各
搬送棚の一側方から収納ケースを搬入し、各搬送棚の他
側方から収納ケースを搬出するので、スムーズに収納ケ
ースを搬入・搬出可能であり、また各搬送棚に所定個数
の収納ケースを貯留する一方、複数の搬送棚ユニットを
横方向並びに併設することにより、少ない床占有面積で
多数のびん,缶等廃棄物の収納ケースを貯留することが
可能である。
【0013】(2) 本発明に係わる廃棄物の資源化施
設は、収集車で収集されるびん,缶等廃棄物の収納ケー
スを受入れ、所定の方向に搬送する受入れ搬送設備と、
予め左右のエリアに分けられ、各エリアには、複数の搬
送棚が高さ方向に昇降可能に吊持され、前記受入れ搬送
設備から搬入される前記収納ケースを前記各搬送棚の一
側方から受け取って複数個載置し、前記各搬送棚の他側
方から当該収納ケースを搬出する複数の搬送棚ユニット
を横方向並びに併設してなる立体式貯留設備と、前記併
設される複数の搬送棚ユニットの他側方から搬出される
前記収納ケースを所定の方向に搬送するケース搬出搬送
設備と、このケース搬出搬送設備によって搬送されてく
る前記収納ケースのびん,缶等廃棄物を選別する選別設
備とを設けた構成である。
【0014】本発明は以上のような構成とすることによ
り、前記(1)項と同様の作用効果を奏する一方、複数
の搬送棚ユニットの他側方から搬出される収納ケースを
所定の方向に搬送し、選別設備にて収納ケースのびん,
缶等廃棄物を、材料分け、サイズ分け及び色分け等の選
別するので、びん,缶の特性を生かしつつ効率的に資源
化することが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明に係わる廃棄物の資源化施設
のうち、特に立体式貯留設備の一実施の形態を示す構成
図である。
【0017】この廃棄物の資源化施設は、収集車1でケ
ース収集されてくるPETボトルを含み、或いは含まな
いびん,缶等廃棄物(以下,びん,缶等廃棄物と呼ぶ)
を収納する収納ケース2を受入れて所要の搬入位置まで
搬送する受入れ搬送設備10と、この受入れ搬送設備1
0から搬送されてくるびん,缶等廃棄物の収納ケース2
を順次所要個数取り込んで複数段にわたって貯留する高
さ方向に複数の搬送棚21が吊持されている搬送棚ユニ
ットを横方向並びに複数ユニット併設してなる立体式貯
留設備20と、この立体式貯留設備20に貯留された収
納ケース2を受け取って所定位置まで搬送するケース搬
出搬送設備30と、このケース搬出搬送設備30により
搬送されてくる収納ケース2内のびん,缶を資源化する
ために選別する選別設備40と、これらの設備10〜4
0を制御する設備統括制御装置50(図3参照)とによ
って構成されている。
【0018】立体式貯留設備20の1つの搬送棚ユニッ
トについて図1を参照して具体的に説明する。
【0019】この立体式貯留設備20の1つの搬送棚ユ
ニットは、例えばベルト,チェーンなどが無端状態に連
結され、受入れ搬送設備10から所要個数の廃棄物収納
ケース2を取り込んで載置する,高さ方向に所要の間隔
で配列される無端条帯の複数の搬送棚21と、これら複
数の搬送棚21を収納可能とし、かつ、下部側および上
部側に所要のスペースである下部側棚バッファ22及び
上部側棚バッファ23が形成されている縦長方形状の骨
組構造体(図示せず)と、この骨組構造体などに取付け
られ、前記複数の搬送棚21を位置規制しつつ高さ方向
にガイドするガイド部材24と、各搬送棚21の回転軸
21aを回転可能に連結する例えばチェーン,ワイヤな
どの棚支持部材25と、設備統括制御装置50からの制
御指示を受けて棚支持部材25を巻き取ったり、巻き戻
したりする巻取装置26とが設けられている。これら巻
取装置26は相互に連携をとるために1つの制御源(パ
ルス発信機または設備統括制御装置50)から発生する
信号を受けるごとに、同時に所定角度回転しながら巻き
上げ、又は巻き戻す動作を行う構成であってもよい。
【0020】また、搬送棚ユニットには、骨組構造体、
ガイド部材24その他の部材でのケース搬入位置および
搬送棚21からのケース払出し位置などに設置され、当
該各位置に位置決め設定される搬送棚21の回転軸21
aに嵌合して回転軸21aを所定の回転速度で回転させ
る回転駆動源27a,27bの他、搬送棚21に搬入さ
れる収納ケース2を計数するための計数センサ28a,
払い出すケースを計数するための計数センサ28bおよ
び搬送棚21のケース搬入位置、ケース払出し位置への
到達を検出する位置到達センサ29a,29bが設けら
れている。
【0021】すなわち、搬送棚ユニットは、巻取装置2
6の巻戻しによって全部の搬送棚21が下部側棚バッフ
ァ22に蓄えられ、最上位の搬送棚21から収納ケース
2を順次受け取り、所定個数に達したとき、次々と下位
の搬送棚21に収納ケース2を載せることにより、高さ
方向に多数の収納ケース2を貯留し、また搬送棚21が
払出し位置に到達したとき設備統括制御装置50からの
搬出指示に基づいて収納ケース2を搬出し、次々と下位
の搬送棚21からケース2を搬出し、全部の搬送棚21
を上部側棚バッファ23に蓄える構成となっている。
【0022】なお、全部の搬送棚21を蓄える手段は、
下部側棚バッファ22と上部側棚バッファ23とでは異
なる。下部側棚バッファ22への蓄えは各搬送棚21の
自重によって自然と蓄えることが可能であるが、上部側
棚バッフ213への蓄えは次のように幾つかの手段が挙
げられる。
【0023】(1) 上部側棚バッファ23としては、
全部の搬送棚21が所定の間隔を維持した状態で高さ方
向に蓄えるに相当するスペースを設け、巻取装置26か
ら吊下される棚支持部材25を巻き上げながら搬送棚2
1を順次蓄える手段。
【0024】(2) 骨組構造体の上部に搬送棚21ご
とに個別の吊上げ装置を設置し、ケース払出し位置で収
納ケースの払い出しが終わったとき、対応する吊上げ装
置が回転軸21aに引っかけて巻き上げることにより蓄
える手段。なお、予め個別に搬送棚21の回転軸21a
に引っかけておいてもよい。
【0025】(3) 図2に示すごとく、骨組構造体の
両側に進退可能、かつ、昇降可能にサポータ3が設けら
れ、ケースの払出し終了後にサポータ3を前進させ、か
つ、当該サポータ3を上方向に引き上げることにより、
各搬送棚21を狭い間隔で蓄える手段等がある。サポー
タ3の前進は、例えば貯留骨組構造体側に第1の駆動源
を設置し、この駆動源の回転軸に取付けられる歯車とサ
ポータ3側に取付けられるネジ山が形成されたラックと
を噛合させ、第1の駆動源を回転することによりサポー
タ3を前進させる。サポータ3の上方向の引上げは、貯
留骨組構造体上部またはサポータ3側に巻取装置を設
け、ワイヤの巻取りによってラックが歯車から離脱し、
サポータ3を引き上げることにより、搬送棚21を引き
上げる方法があるが、その他従来周知の種々の引き上げ
方法が用いられる。
【0026】次に、図3及び図4は本発明に係わる廃棄
物の資源化施設の一実施の形態を示す全体構成図であ
る。図3は上面図、図4は斜視図である。
【0027】この資源化施設において、受入れ搬送設備
10は、複数台のケース収集車1を受入れる受入れヤー
ド11が設けられ、この受け入れヤード11の最後部側
から立体式貯留設備20の図示左端側にそって第1の搬
送装置12が配置され、また受け入れヤード11の最後
部側から第1の搬送装置12の下側及び立体式貯留設備
20の前部側を通り、立体式貯留設備20の図示右端側
にそって第2の搬送装置13が配置されている。なお、
第1の搬送装置12の立体式貯留設備前端角部相当位置
に流路切換部を設ければ、受け入れヤード11の最後部
側のみ1つの1つの搬送装置12とし、流路切換部を選
択的に切換えることにより、搬送装置上のケース1を立
体式貯留設備20の図示左端側に延びる第1の搬送装置
12と立体式貯留設備20の図示右端側に延びる第2の
搬送装置13に振り分けながら立体式貯留設備20側に
搬入することも可能である。
【0028】立体式貯留設備20は、左右エリアに分け
られ、図示左側エリアには図示左端側から収納ケース2
を搬入するように複数の搬送棚ユニットが横方向並びに
併設され、同様に図示右側エリアにも図示右端側から収
納ケース2を搬入するように複数の搬送棚ユニットが横
方向並びに併設されている。
【0029】その結果、各搬送棚ユニットに対応する第
1の搬送装置12のケース搬入相当部分には、複数の搬
送棚ユニットの一側方(図示奥行き方向)に搬送する搬
送体と搬送棚ユニットの各搬送棚方向に搬送する搬送体
とを選択的に設定するとか、90度回転させて搬送方向
を変える搬送体を設定するとか、或いは単に仕切り板を
用いて搬送路を切換える等の機能をもたせている。
【0030】一方、第2の搬送装置13においても、各
搬送棚ユニットに対応する第2の搬送装置13のケース
搬入相当部分には、複数の搬送棚ユニットの一側方(図
示奥行き方向)に搬送する搬送体と搬送棚ユニットの各
搬送棚方向に搬送する搬送体とを選択的に設定すると
か、90度回転させて搬送方向を変える搬送体を設定す
るとか、或いは単に仕切り板を用いて搬送路を切換える
等の機能をもたせている。
【0031】そして、左エリアに併設される複数の搬送
棚ユニットと右エリアに併設される複数の搬送棚ユニッ
トとの間には立体式貯留設備20に貯留された収納ケー
ス2を受け取って所定位置まで搬送する前述するケース
搬出搬送設備30が配置されている。なお、このケース
搬出搬送設備30は、前記左エリア側の複数の搬送棚ユ
ニットと前記右エリア側の複数の搬送棚ユニットとの隣
接する側の側方から施設前方に導出するように配置した
が、例えば右エリアに併設される複数の搬送棚ユニット
の左端側方に第2の搬送装置13を配置した場合、ケー
ス搬出搬送設備30は複数の搬送棚ユニットの右端側方
に配置することも可能である。
【0032】このケース搬出搬送設備30は、図1に示
すように立体式貯留設備20の各搬送棚ユニットの所定
位置,つまり払い出し高さ位置に設けられ、各搬送棚ユ
ニットから押し出されてくる収納ケース2を受け取って
所定位置まで搬送するケース受渡し搬送体31と、この
ケース受渡し搬送体31から渡される収納ケース2を傾
転させてケース内部の廃棄物であるびん,缶等を排出す
る傾転装置32と、この傾転装置32により傾転させた
ケースを側方から押出す押出し装置(図示せず)と、前
記傾転装置32によって排出されたびん,缶等廃棄物を
選別位置まで搬送する廃棄物搬送体33とによって構成
されている。
【0033】前記選別設備40は、廃棄物搬送体33か
ら渡されるびん・缶等廃棄物を受け取って所定方向に搬
送する選別用搬送体41、この選別用搬送体41上のび
ん,缶等廃棄物のうち、例えばスチール缶を吸着し所要
の方向に搬出し離脱させる磁気選別装置42、この磁気
選別装置42による選別後、風力によってびん,缶等廃
棄物から軽量物であるPETボトルその他のプラスチッ
ク類を含むアルミ缶類等を吹き分けて抽出する風力選別
装置43、この風力選別装置43で選別された軽量物の
中に例えば複数種類の異なる廃棄物,例えばアルミ缶や
PETボトルのごとき廃棄物が存在する場合にさらに反
射光などを利用してアルミ缶を選別する選別装置44、
風力選別装置43による選別後のびんを篩にかけて寸法
分けるサイズ分け選別装置45、サイズ分けされた各種
類のびんについてそれぞれ光などを利用して色分け選別
する色分け選別装置46,46,…とによって構成され
ている。なお、これら選別装置42〜46ごとに選別品
収集エリア42a、44a,44b,46a,46bが
設けられ、さらに各選別装置42〜46を所定高さに設
定し、かつ、該当選別品収集エリア42a、44a,4
4b,46a,46bにそれぞれ梱包用容器を受け取り
可能に待機させておけば、選別後にそのまま梱包用容器
に入れて梱包可能となる。つまり、梱包用容器内部の選
別品が所定量に達したことを検出したとき、所定距離だ
け順次送り出し、空の梱包用容器を上部から下ろすよう
にして設定すれば、自動的に選別品を受け取ることが可
能となる。
【0034】前記設備統括制御装置50は、各設備10
〜40とは無線または有線にて接続され、これら各設備
10〜40の動作を統括制御する機能をもっている。
【0035】この設備統括制御装置50は、全設備10
〜40の動作状態を把握しながら逐次各設備を制御する
1台の装置本体であっても良いし、或いは、全体のスケ
ジュールを立てて各全設備10〜40側にダウンロード
したり、各設備どうしの連係を取りながら所定の動作タ
イミング信号を出力する上位計算機と、左エリア搬送棚
ユニット,右エリア搬送棚ユニットを含む各設備10〜
40ごとに設けられ、上位計算機との間でデータの授受
を取りながら対応する設備等の動作を制御するローカル
コントローラとを設けた構成でもよく、或いはケース搬
送系と立体式貯留設備系とに分けてコントローラを設け
てもよい。なお、以下,説明の便宜上、1台の装置本体
である設備統括制御装置50で制御する例を前提として
説明するものとする。
【0036】次に、以上のような廃棄物の資源化施設の
動作について説明する。
【0037】先ず、設備統括制御装置50は、初期状態
として、例えば全部または個別の搬送棚ユニットの各搬
送棚21が下部側棚バッファ22に蓄えている場合、各
搬送棚21,…に対応するカウンタの内容がデータ無し
の状態となっている必要があるので、各種の不要データ
などを消去する初期化処理を実施する。
【0038】この状態において、収集車が受入れ搬送設
備10の受入れヤード11に入ってくると、その収集車
入り状態を検出し、設備統括制御装置50に送信する。
ここで、設備統括制御装置50は、収集車入りの状態を
受信すると、前記各カウンタの状態を確認し、何れの搬
送棚ユニットを構成する搬送棚21から搬入するか、或
いは左右エリアの搬送棚ユニットの搬送棚21に搬入す
るかを判断し、第1の搬送装置12,第2の搬送装置1
3の何れか一方または両方の駆動源(図示せず)に動作
指示を出す一方、搬送装置12,13の搬入すべき搬送
棚ユニットに対応する搬入位置相当部分の搬送路を適宜
切換え、該当搬送棚ユニット側に収納ケースが搬入する
ように設定する。
【0039】従って、収集車から下ろされた収納ケース
2は、例えば第1の搬送装置12で搬送され、例えば図
示左側エリアの例えば最も前方の搬送棚ユニットに対応
する所定の搬入位置まで搬送していく。
【0040】このとき、設備統括制御装置50は、最も
前方の搬送棚ユニットを構成する巻取装置16を駆動
し、棚指示部材15を介して最上位の搬送棚21を少し
ずつ上方に上げていく。最上位の搬送棚21が搬入位置
に到達すると、位置到達センサ19aがその到達状態を
検出し、設備統括制御装置50に送信する。この制御装
置50は、到達状態を受信すると、当該搬送棚21を回
転駆動する回転駆動源を駆動し、搬送棚21を所定方向
に搬送させる。その結果、搬送装置12から搬入される
収納ケース2が搬入位置をくると、その収納ケース2を
受け取ると、計数センサ18aが1個の収納ケース2の
載置を検知し、設備統括制御装置50側の対応カウンタ
が「1」を計数する。そして、搬入されてくる収納ケー
ス2を順次受け取って所定個数分載置すると、設備統括
制御装置50からの指示のもとに巻取装置16が棚指示
部材15を巻き取り、次の下位の搬送棚21を所定の搬
入位置に設定する。このとき、位置到達センサ19aに
よる搬送棚21の到達および計数センサ18aによる所
定個数の下位搬送棚21への載置の検出は前述と同じで
ある。
【0041】以上のようにしてある搬送棚ユニットの各
搬送棚21,…に順次収納ケース1を載置することによ
り、多数の収納ケース2を高さ方向に複数段にわたって
貯留し、必要な期間にわたって保管する。
【0042】そして、当該搬送棚ユニットの搬送棚21
から収納ケース1を払い出す必要が生じたとき、設備統
括制御装置50が予めカウンタの内容から各搬送棚21
がどの位置関係で停止しているか把握できるので、例え
ば収納ケース2を載置する最上位或いは次の各搬送棚2
1が払い出し位置よりも下位にあるとき、巻取装置16
を介して該当棚21をを少しずつ上方に上げていく。例
えば最上位の搬送棚21が払出し位置に到達すると、位
置到達センサ19bがその到達状態を検出し、設備統括
制御装置50に送信する。この制御装置50は、到達状
態を受信すると、当該搬送棚21を回転駆動する回転駆
動源を駆動し、搬送棚21を所定方向に搬送させる。そ
の結果、収納ケース2は搬入とは反対側から搬出され、
ケース搬出搬送設備30のケース受渡し搬送体31にて
取り込んだ後、所定の方向に搬送するが、この搬送路の
途中に傾転機構32が設けられているので、この供給さ
れる収納ケース1を傾転させてケース内部の廃棄物であ
るびん,缶等を排出し、選別設備40に導く。
【0043】この選別設備40においては、排出された
びん,缶のうち、例えば磁気選別装置42を用いてスチ
ール缶を吸着し所要の方向に搬出し離脱させ、この磁気
選別装置42による磁気吸着後の残ったびん,缶等に対
し、風力選別装置43によってびん,缶等の中から軽量
物であるアルミ缶,プラスチック類等を搬送経路の側方
に吹き出し、さらに吹出されたアルミ缶,プラスチック
類から例えばアルミ選別装置44により光学的にアルミ
缶を選別し、所要の搬送用容器に収納する。
【0044】そして、以上のようにして缶を分離した
後、残りのびんをサイズ分け選別装置45に導き、ここ
で篩にかけてびんのサイズ分けを実施する。サイズ分け
されたびんはそれぞれ色分け選別装置46,46に導か
れ、びんの反射光に基づいて色分けをしながら所要の容
器に収納する。
【0045】これら各選別装置42〜46にて選別され
た各資源化の廃棄物は、真下の選別品収集エリア42
a、44a,44b,46a,46bに収集され、或い
は選別品収集エリア42a、44a,44b,46a,
46bに待機させている梱包用梱包用容器に降下し、直
ちに梱包可能な状態に収納する。
【0046】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、搬入されてくる収納ケース2を搬送棚ユニットの一
側方側から受け取り、他側方側から搬出するようにした
ので、搬送棚ユニットの各搬送棚21を所定方向に搬送
するだけで、収納ケース2を搬入・搬出でき、びん,缶
等廃棄物を収納する収納ケースを円滑に搬入及び搬出で
きる。
【0047】また、左右エリアにそれぞれ複数の搬送棚
ユニットを横方向ならびに併設し、左右エリアのそれぞ
れ外側側方から収納ケースを搬入し、両エリアの隣接す
る中間部分の側方から搬出し選別設備40に導くので、
多数の収納ケースのびん,缶等廃棄物を適切に整理しな
がらし集中的に選別設備40に供給することができ、効
率的に選別作業を進めることができる。
【0048】また、複数の搬送棚が高さ方向に昇降可能
に吊持され、前記受入れ搬送設備10から搬入される収
納ケース2を前記各搬送棚の一側方から受け取って複数
個載置し、前記各搬送棚の他側方から当該収納ケースを
搬出する搬送棚ユニットを、横方向並びに複数ユニット
にわたって併設し、しかもこれら複数の搬送棚ユニット
を左右エリアにそれぞれ併設したことにより、びん,缶
等廃棄物を収納する多数の収納ケースを貯留することが
でき、ケース収集されるびん,缶等廃棄物を集中的に管
理することができる。
【0049】さらに、受入れ搬送設備10は、収集車か
ら下ろされるびん,缶等廃棄物の収納ケースを第1の搬
送装置12および第2の搬送装置13を選択的に駆動搬
送し、所要エリアの搬送棚ユニットの各搬送棚21に載
置するので、立体式貯留設備20の貯留状況を見ながら
収納ケースを貯留でき、比較的小型の収集拠点でありな
がらケース収集状態に合わせながら機能的に利用するこ
とができる。
【0050】さらに、左右エリアにそれぞれ複数の搬送
棚ユニットを横方向並びに併設し、左右エリアのそれぞ
れ外側側方から収納ケースを搬入し、両エリアの隣接す
る中間部分の側方から搬出し選別設備40に導き、この
選別設備40にて缶の材料別、びんのサイズ分け及び色
分けの選別を行うので、ケース収集されたびん,缶等廃
棄物をそのままの形状を維持しつつ資源化でき、しかも
大量に選別可能であることから効率的に資源化でき、資
源の有効利用を促すことができる。
【0051】なお、本願発明は、上記実施の形態に限定
されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施できる。また、各実施の形態は可能な限り組
み合わせて実施することが可能であり、その場合には組
み合わせによる効果が得られる。さらに、上記各実施の
形態には種々の上位,下位段階の発明が含まれており、
開示された複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種
々の発明が抽出され得る。例えば実施の形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が省略されうることで
発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施
する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるも
のである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、び
ん,缶等廃棄物を円滑、かつ、大量に貯留する廃棄物の
資源化施設を提供できる。
【0053】また、本発明は、廃棄物であるびん,缶の
特性を生かしつつ、大量、かつ、効率的に資源化する廃
棄物の資源化施設を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る廃棄物の資源化施設のうち、特
に立体式貯留設備の一実施の形態を説明する構成図。
【図2】 同じく立体式貯留設備の他の実施形態を説明
する構成図。
【図3】 本発明に係る廃棄物の資源化施設の一実施の
形態を示す上面から見た構成図。
【図4】 図3に示す本発明に係る廃棄物の資源化施設
を示す斜視図。
【符号の説明】
1…収納ケース 3…収集車 10…受入れ搬送設備 11…受入れヤード 12…第1の搬送装置 13…第2の搬送装置 20…立体式貯留設備 21…搬送棚 22…下部側棚バッファ 23…上部側棚バッファ 25…棚指示部材 26…巻取装置 30…ケース搬出搬送設備 32…傾転装置 40…選別設備 42…磁気選別装置 43…風力選別装置 44…アルミ選別装置 45…サイズ分け選別装置 46…色分け選別装置 50…設備統括制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B07B 13/00 B07B 13/00 13/04 13/04 Z B07C 5/342 B07C 5/342 B09B 5/00 B65F 5/00 ZAB B09B 5/00 Z B65F 5/00 ZABC (72)発明者 西名 慶晃 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 秋保 慶志 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 山崎 茂樹 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 3E025 CA01 DC02 DC10 DE09 DE10 EA01 EB01 3F022 EE05 FF14 FF26 JJ14 LL05 MM08 MM13 MM26 MM35 NN05 PP01 PP04 QQ01 3F079 AD00 AD12 AD13 CA32 CB04 CB16 CB24 4D004 AA18 AA27 AC05 BA05 BA10 CA07 CA09 CB42 CB45 4D021 EA10 FA02 GB03 HA10 JA01 NA04 NA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース収集されるびん,缶等廃棄物を貯
    留し資源化する廃棄物の資源化施設において、 収集車で収集されるびん,缶等廃棄物の収納ケースを受
    入れ、所定の方向に搬送する受入れ搬送設備と、 複数の搬送棚が高さ方向に昇降可能に吊持され、前記受
    入れ搬送設備から搬入される前記収納ケースを前記各搬
    送棚の一側方から受け取って複数個載置し、前記各搬送
    棚の他側方から当該収納ケースを搬出する搬送棚ユニッ
    トを、横方向並びに複数ユニットにわたって併設してな
    る立体式貯留設備とを備えたことを特徴とする廃棄物の
    資源化施設。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の廃棄物の資源化施設にお
    いて、 予め左右のエリアに分けられ、各エリアにはそれぞれ前
    記複数の搬送棚ユニットを横方向並びに併設してなる立
    体式貯留設備を設けたことを特徴とする廃棄物の資源化
    施設。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の廃棄物の資源化施設にお
    いて、 左右エリアにそれぞれ併設される複数の搬送棚ユニット
    のうち、前記左エリア側の複数の搬送棚ユニットは搬入
    される前記収納ケースを左端側方から受け取り、前記右
    エリア側の複数の搬送棚ユニットは搬入される前記収納
    ケースを右端側方から受け取り、かつ、前記左エリア側
    の複数の搬送棚ユニットと前記右エリア側の複数の搬送
    棚ユニットとの隣接する側の側方から前記収納ケースを
    搬出することを特徴とする廃棄物の資源化施設。
  4. 【請求項4】 前記受入れ搬送設備は、各収集車に積載
    されるびん,缶等廃棄物を収納する収納ケースを受入れ
    る受入れヤードと、この受入れヤードの後部側から前記
    併設される複数の搬送棚ユニットの一側方に延在され、
    前記受入れヤードから受入れた前記収納ケースを前記各
    搬送棚ユニットの一側方に搬送する搬送装置とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の廃棄物の資源化施設。
  5. 【請求項5】 前記受入れ搬送設備は、各収集車に積載
    されるびん,缶等廃棄物を収納する収納ケースを受入れ
    る受入れヤードと、この受入れヤードの後部側から前記
    併設される左エリア及び右エリアの複数の搬送棚ユニッ
    トの各一側方に延在され、前記受け入れヤードから受入
    れた前記収納ケースを前記各搬送棚ユニットの各一側方
    に搬送する第1及び第2の搬送装置とを備えたことを特
    徴とする請求項2または3記載の廃棄物の資源化施設。
  6. 【請求項6】 前記搬送棚ユニットを構成する各搬送棚
    は、所定の搬入位置に到達したとき、所定方向に搬送し
    ながら前記収納ケースを受け取り、また所定の払出し位
    置に到達したとき、前記所定方向に搬送しながら前記受
    け取り側と反対側から搬出することを特徴とする請求項
    1ないし3の何れか一項に記載の廃棄物の資源化施設。
  7. 【請求項7】 前記所定の払出し位置は、前記所定の搬
    入位置よりも高い位置に設定されていることを特徴とす
    る請求項6記載の廃棄物の資源化施設。
  8. 【請求項8】 前記各搬送棚ユニットは、下部側及び上
    部側に所要スペースの棚バッファが設けられ、全部の搬
    送棚を下部側棚バッファに蓄えた後、上側搬送棚から順
    次下側搬送棚を前記所定の搬入位置に設定させて搬入さ
    れる前記収納ケースを順次受け取る一方、所定の払出し
    位置に設定される前記搬送棚から収納ケースを払い出し
    た後、上側搬送棚から順次前記上部側棚バッファに蓄え
    ることを特徴とする請求項1,2,3,6,7の何れか
    一項に記載の廃棄物の資源化施設。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項3の何れか一項に
    記載の廃棄物の資源化施設において、 前記併設される複数の搬送棚ユニットの他側方から搬出
    される前記収納ケースを所定の方向に搬送するケース搬
    出搬送設備と、このケース搬出搬送設備によって搬送さ
    れてくる前記収納ケースのびん,缶等廃棄物を選別する
    選別設備とを設けたことを特徴とする廃棄物の資源化施
    設。
  10. 【請求項10】 前記ケース搬出搬送設備は、搬送終端
    側に収納ケースを傾転させることにより、ケース内部の
    びん,缶等廃棄物を排出する傾転装置を有することを特
    徴とする請求項9記載の廃棄物の資源化施設。
  11. 【請求項11】 前記選別設備は、搬送されてくるび
    ん,缶等のうち、スチール缶を吸着分離する第1の選別
    装置と、風力によりアルミ缶を含む軽量物を所定方向を
    分離する第2の選別装置計とを設け、残りのびんを所定
    方向に搬出するたことを特徴とする請求項9記載の廃棄
    物の資源化施設。
  12. 【請求項12】 前記選別設備は、搬送されてくるび
    ん,缶等のうち、スチール缶を吸着分離する第1の選別
    装置と、風力によりアルミ缶を含む軽量物を所定方向を
    分離する第2の選別装置計と、この第2の選別装置で選
    別後のびんをサイズ分け選別する第3の選別装置と、こ
    のサイズ分けされたびんに対する色分け選別を行う第4
    の選別装置とを設けたことを特徴とする請求項9記載の
    廃棄物の資源化施設。
JP2001091124A 2001-03-27 2001-03-27 廃棄物の資源化施設 Pending JP2002284306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001091124A JP2002284306A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 廃棄物の資源化施設

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001091124A JP2002284306A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 廃棄物の資源化施設

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002284306A true JP2002284306A (ja) 2002-10-03

Family

ID=18945808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001091124A Pending JP2002284306A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 廃棄物の資源化施設

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002284306A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021138471A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 伊東電機株式会社 棚部材、並びに、倉庫装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021138471A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 伊東電機株式会社 棚部材、並びに、倉庫装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109689536B (zh) 用于拣选货品的方法和拣选站
US10384234B2 (en) Sorting device and method of operating the sorting device
US4963251A (en) Apparatus for sorting and distributing mail pieces
EP1091895B1 (en) Conveyor method and system with buffer arrangement
CN114173944A (zh) 用于将物品分拣到大量订单的系统和方法
US20130031876A1 (en) Loading system and method for loading packaged items
CN1671488A (zh) 单程排序组件
CA2240157C (en) Commissioning installation
JPH0853227A (ja) 物品の取り出し方法
US20220356017A1 (en) Systems and methods for providing an operator inducted robotic put wall
CN110369307B (zh) 一种包裹分拣装置及方法
JPH01275325A (ja) 物品仕分けコンベヤ装置
JPH10236642A (ja) 農産物を載せた受皿の搬送合流装置
JP2006206193A (ja) 農産物の箱詰システム
JP3839896B2 (ja) 農産物の選別包装装置
JP2002284306A (ja) 廃棄物の資源化施設
JP2007503988A (ja) 例外郵便物の処理方法及び装置
JPH104816A (ja) 鶏卵等の選別収集装置
JPH01236112A (ja) 物品の荷揃え方法
JP2003160207A (ja) 廃プラスチックの受入れ方法及びその受入れ施設
JPH0617761Y2 (ja) 物品の荷揃え装置
JP2004528177A (ja) 郵便物品を仕分けするための方法及び装置
JPH1190351A (ja) 農産物の選別装置及びこの装置の運転方法
JP2001270607A (ja) 自動倉庫システム
CN109552712B (zh) 一种整理装箱装置