JP2002282277A - 駆動された工具と磁気的な連結部材を備えた伝達装置とを有する歯科医用の器具 - Google Patents

駆動された工具と磁気的な連結部材を備えた伝達装置とを有する歯科医用の器具

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JP2002282277A
JP2002282277A JP2001379174A JP2001379174A JP2002282277A JP 2002282277 A JP2002282277 A JP 2002282277A JP 2001379174 A JP2001379174 A JP 2001379174A JP 2001379174 A JP2001379174 A JP 2001379174A JP 2002282277 A JP2002282277 A JP 2002282277A
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Thomas Bierbaum
ビーアバウム トーマス
Ulf Stein
シュタイン ウルフ
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Sirona Dental Systems GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動された工具と磁気的な連結部材を備えた
伝達装置とを有する歯科医用の器具を改良して、運転形
式と回転モーメントに関して器具に課される要求に器具
を適合させること。 【解決手段】 伝達装置が少なくとも1つの磁気的な及
び/又は磁化可能な連結部材を備えており、前記連結部
材の伝達モーメントをコントロールするための手段を備
えていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科医用の器具
(以下ハンドピースと呼ぶ)であって、駆動された工具
を有し、少なくとも1つの磁気的及び/又は磁化可能な
連結部材を有する伝達装置が設けられている形式のもの
に関する。このような歯科医用の器具は特に歯の処置に
使用される。この場合、ここで言う公知の歯科医用の器
具は良好な切削効率のために高いトルクを有するモータ
を有しているものとする。
【0002】
【従来の技術】DE3237197A1号明細書によれ
ば統合されたモータを有するハンドピースが公知であ
る。このハンドピースは寸法の小さい回転する工具を駆
動するために用いられる。モータから工具へ回転運動を
伝達するための装置は、通常約667 1/s(分あた
り40,000回転)で回転する電気的なモータの回転
数を上昇させるための機械的な伝動装置の代わりとして
磁気的なクラッチから成っている。電気モータの使用
は、タービンに較べて、工具へ著しく高いトルクを伝達
できるという利点を有している。
【0003】US5,616,029号明細書によれ
ば、一の回転方向に有効なすべりクラッチを有し、さら
に回転数を低減させるために減速伝動装置が設けられて
いるハンドピースが公知である。
【0004】駆動力又はモーメントをコントロールする
他の可能性は、電気モータを電気的に調整することであ
る。電気モータの電子的なモーメント制限は、製作のバ
ラツキに伴う電気的なモータデータに依存し、不正確で
ある。回転数低減のために後ろに接続された伝動段は手
入れ状態及び製作許容誤差に応じて異なる効率を示す。
存在するモータモーメント許容誤差と伝動装置有効度の
差は後ろに接続された伝動装置の減速比で増強されかつ
大きな誤差をもたらす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の歯科医用の器具を改良することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、駆動さ
れた工具を有するハンドピースであって、少なくとも1
つの磁気的なかつ/又は磁化可能な連結部材を有する伝
達装置が設けられ、磁気的なかつ又は磁化可能な連結部
材の伝達回転モーメントをコントロールする手段が設け
られている形式のものが提案されている。
【0007】これにより、運動形式及び回転モーメント
に特別な要求が課されている特殊な使用、例えば歯根管
の処置(Endo-dontie)に規定されているような使用に
対する適合が可能になる。
【0008】この場合には長い、細い工具が、炎症を起
こした神経を除去するために使用される。従来はきわめ
て細い工具の折損を指先き感覚で回避するためには人的
な作業が一般的であった。さらに人的な準備はきわめて
時間がかかる。歯根管における自然な形がきわめて異な
ることによって、各歯根管のために異なる工具が使用さ
れなければならない。この場合、差は長さ、円錐度、直
径、可撓性及び強度に存する。この場合には極端な工具
負荷が、特にねじれ及び曲げに関して、歯根管が湾曲し
ている場合に発生する。このような回転する工具の特殊
な切刃幾何学的な形状に基づき、通常は5から25 1
/s(分あたり300〜2100回転)の低い回転が必
要である。この場合、駆動モータの高い回転数は減速伝
動装置にて減速させられ、これにより工具におけるトル
クが不具合に上昇する。使用されたモータのトルクがす
でに高すぎる場合がしばしばあるので、細い、高負荷さ
れた工具が折れる危険がある。何故ならば機械的なシス
テムでは指先き感覚を捉えることはできないからであ
る。折損した工具は歯に残されてはならず、除去されな
ければならない。これは通常は多くの時間を要しかつ歯
の損失すら意味する。
【0009】本発明に基づき時間を節約するためにモー
タで駆動されたハンドピースを使用することができる。
この場合には往復運動、昇降運動又はその組合せが特殊
な伝動装置で準備されることができる。しかしながら特
に有意義な対象は完全回転する工具である。
【0010】所定のトルクを上回った場合には磁気的な
連結部材の連結が解除され、これによって工具の折損が
回避される。この場合には回転モーメントは適当な装置
によって調節可能で、ひいては種々の工具タイプに適合
させられる。磁気的な連結部材の利点は接触が行なわれ
ないので摩耗が生じないことである。製作誤差の補償は
簡単でかつ例えば軸線のずれのような心合わせ誤差又は
角度誤差、間隔誤差又は真円回転誤差、この場合には偏
心性は機能に対しさほど不具合な影響を及ぼさない。さ
らに連結部材は電気的に互いに絶縁されかつ音響学的に
分離されているので物体共振の伝達は行なわれない。
【0011】伝達モーメントのコントロールは種々の形
式で行なうことができる。1つには少なくとも一方が磁
気的でありかつ/又は磁化可能である連結部材の間の空
隙を変化させることができる。これは半径方向又は軸方
向で磁石の相互間隔を変化させることによっても駆動側
と被駆動側との間の角度を変化させること又は透磁性の
異なる材料を投入することで行なわれる。
【0012】さらに伝達モーメントは駆動及び/又は被
駆動側で帰還接続を変化させることによってコントロー
ルされる。この場合には軟磁性の構成部分、例えばヨー
ク又は帰還接続又は磁石が一方又は両方の磁気的な連結
部材の流入領域に位置せしめられ、連結部材の少なくと
も一方の磁石の磁界が前記構成部部分によっても変向さ
れるようになる。これにより両方の連結部材の間で有効
な磁気的な力が弱化させられる。
【0013】さらに駆動及び/又は被駆動側の帰還接続
を電子的に変化可能である単数又は複数の電磁石によっ
て行なうことができる。前記変化はセンサからの信号を
介して行なうか又は外部の値、例えば圧力、温度、明る
さ、速度、回転モーメント、時間によりあらかじめ規定
されていることができる。
【0014】磁気的な連結部材は永久磁石として又は電
磁石として構成されかつ回転モーメントもしくは力を伝
達するか又は間接的に定置の磁石と協働することができ
る。
【0015】全体として磁気的な連結部材に基づき、無
接触で構成され、したがって摩耗にさらされず、そのう
えほぼ温度に無関係である、回転数に無関係な回転モー
メントの制限装置が得られる。
【0016】回転モーメントの制限は磁石をコントロー
ルする構成部分が円周の1つの領域もしくは1つのセグ
メントだけに配置された目的とした角度又は長さ領域に
て惹起させることができる。この場合には前記構成部分
は不動であるか又は一緒に回転することができる。
【0017】さらにハンドピースには駆動及び/又は被
駆動装置における複数の軸及び複数の連結個所が設けら
れていることができる。
【0018】さらに軟磁性の構成部分は他の機能をコン
トロールするため又はレリーズするために切換え手段と
協働することができる。この場合には磁界をコントロー
ルする構成部分に作用する力は、構成部分が磁気的な連
結部材の単数又は複数の磁石により引付けられることで
活用される。切換え手段の同軸の配置が設けられている
と前記力はセンタリング力であることができる。
【0019】有利な形式で磁気的な連結部材は、磁気的
な連結部材の連結解除のあとで、当初の作業方向とは反
対に向けられた力を生ぜしめるように選択されている。
この力で工具は反対方向に運動可能で不動に喰込んだ工
具の震動による取外しを容易にする。
【0020】さらに歯科医用の器具は回転数の高い駆動
モータと回転数を5から25回転/秒の領域に減速する
減速伝動装置とを有し、既存の駆動モータを本発明によ
るハンドピースを被せ嵌めることによって引き続き使用
することができる。駆動モータには高回転で運転される
工具の接続個所に対応する接続個所を介して別のハンド
ピースを固定することができる。
【0021】有利な形式で、磁気的な連結部材を有する
伝達装置は、工具のねじり及び曲げに関して限界値を常
に下回るように構成されている。これにより工具の折損
は回避される。
【0022】特に適しているのは歯科医用の器具を歯根
管処置を行なう工具と共に用いることである。なぜなら
ばこの場合には伝達しようとする回転モーメントは小さ
いからである。
【0023】有利には磁気的な連結部材は駆動側でも被
駆動側でも回転運動を伝達できるように配置されてい
る。しかしながら磁気的な連結部材を、クラッチの1部
分が回転運動をかつクラッチの他の部分が並進運動を行
なうか又は両方の磁気的な連結部材が並進運動を行なう
ように配置することもできる。所望される回転モーメン
トは工具の近くでコントロールが行なわれるほど正確に
再現可能でかつ調節可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】図面には本発明の種々の実施例が
示されている。
【0025】図1の(a)には歯科医のためのハンドピ
ースのネック駆動機構1が縦断面図で示されている。ネ
ック駆動機構1はシャフト2を有し、該シャフト2内に
は駆動軸3が通されている。この駆動軸3は一端4に歯
車5を有し、他端6に第1の磁気的な連結部分7を有し
ている。
【0026】シャフト2には第2のシャフト8が固定さ
れている。該第2のシャフト8内には第2の軸9が付加
的な軸片10と共に配置されている。その際、軸9は磁
気的な第2の連結部分11を保持している。この第2の
連結部分11は第1の磁気的な連結部分7と相互に作用
し合う。両方の連結部分7,11の間には空気間隙12
があるので連結部分7,11は互いに接触しない。さら
に連結部分7,11はシャフト2もしくはシャフト部分
8内に回転可能に支承されている。
【0027】磁気的な連結部分7,11との間の帰還接
続の変化のためには磁気的な又は磁化可能なスリーブ1
3が連結部分7,11の長手方向にシャフト2に沿って
移動可能である。連結部分7,11に対するスリーブ1
3の図示の位置では磁界の弱化は最大である。スリーブ
がシャフトに沿って移動させられると連結部分7,11
とスリーブ13との間の磁界の弱化は低減しかつ連結部
分7と11との間で伝達可能な回転モーメントは上昇す
る。
【0028】図1の(b)においては図1の(a)のネ
ック駆動機構1が示されている。この場合、スリーブ1
3はスイッチ14と協働する。これは電気的又は機械的
な形式で、例えば近接スイッチによって連桿15が行な
うことができる。
【0029】図2には磁気的な連結装置を有する別のネ
ック駆動機構が示されている。この場合には両方の連結
部分22,23の一方、すなわち連結部分22は調節装
置24を介しばね25の力に抗して連結部分22,23
の間の間隔、ひいては空隙が大きくなるように移動させ
られる。空気間隙が拡大する結果、磁気的な連結装置に
より伝達可能な回転モーメントは低下する。
【0030】図1の(a)のネック駆動機構1も図2の
ネック駆動機構21も、図示されていない駆動モータに
対する接続個所を有する、図3に示された駆動部分31
に対し角度を成していることができるので、歯科医用の
アングルピースを得ることができる。この場合には駆動
部分31も連結部分32,33を有する磁気連結装置を
有していることができる。この磁気連結装置は例えば図
1によって明らかにされているスリーブ13を相応に転
用することにより回転モーメントの伝達においてコント
ロールされることができる。さらに駆動部分31には減
速伝動装置34が設けられていることが判る。この減速
伝動装置は駆動モータから発生させられた高回転数を減
速させる。この場合には減速により被駆動側の回転モー
メントが適当に上昇するので、回転モーメントの制限が
連結部分32,33を有する磁気的な連結装置で行なわ
れることができる。
【0031】原則的には連結装置を介して伝達可能な回
転モーメントは磁石材料の選択に強く関連することにな
る。何故ならば永久磁石の種々異なる材料は種々異なる
磁力を有しているからである。通常は磁力の高い材料を
使用することは必要ではない。何故ならば加工工具の折
損を確実に回避するために加工工具に許容される回転モ
ーメントは比較的にわずかであるからである。
【0032】図4の(a)と(b)においては、図2に
示された磁気的な連結装置の作用原理が略示されてい
る。この場合、符号“N”と“S”は磁石のN極とS極と
の短縮である。磁気的な連結部分22,23の間の空隙
は伝達可能な回転モーメントを変化させる。この結果、
図4の(a)に示された位置では、図4の(b)に示さ
れた、より大きな空気間隙12を有する連結部分22,
23の位置で伝達される回転モーメントよりも大きな回
転モーメントが伝達される。
【0033】図5の(a)、(b)、(c)では図1に
示された連結装置の作用形式が示されている。図5の
(a)においては連結部分7,11を有する磁気的な連
結装置が示されている。連結部分7,11は相互に間隔
を有しかつ空気間隙12を間に形成している。磁気流は
記入された線で示されている。スリーブ13は連結部分
に対し、連結部分7,11にほとんど作用を発揮しない
ように離されている。
【0034】スリーブ13は導磁性の良好な材料から成
っている。
【0035】図5の(b)においてはスリーブ13は連
結部分7の上へ移動させられるので、磁気流は連結部分
7から部分的にスリーブ13を通り、これによって連結
部分11に伝達可能な回転モーメントが弱化させられ
る。
【0036】磁気的な帰還接続を回避するためには図4
の連結部材7,11と図5の連結部材22,23は磁化
可能ではないか又は磁化が困難である材料を永久磁石の
ための保持部分によって形成されている。
【0037】図5の(c)においては連結部分7及びス
リーブ13が平面図で示されていると共に、スリーブ1
3の働きを明らかにする仮説的な力線経過が示されてい
る。
【0038】図6には磁気的な連結部分の間の相対回動
角に関連したモーメント経過が示されている。モーメン
トMは回動角φで示されている。この線図は両方の連結
部分の間の角度位置が、被駆動部の負荷された普通の運
転で調節される90゜(領域a)の理論的な作業点にて
開始している。駆動モーメントと被駆動モーメントは調
節された最大値の下側にある。0°と180゜の上では
加工工具を回転させるために必要な被駆動モーメントは
駆動モーメント共に上昇する(90゜の角度からの曲線
経過で図示)。180゜の回動角に達する直前に最大の
伝達可能な被駆動モーメントが達成される。この場合、
最大の伝達可能なモーメントでは被駆動部の磁気的な連
結部分は停止している駆動部と被駆動部(領域b)の磁
気的な連結部分の極化に基づき、駆動部のさらなる回動
に際して負の被駆動モーメントが生じる。この場合、被
駆動部の回転方向の逆転が達成される。この状態では駆
動部と被駆動部は逆向きに回転する。駆動部の回動角が
被駆動部に対しさらに増大すると、負の被駆動モーメン
トは再び減少する(領域c)。360゜の回動角で磁石
は対極的に向き合っている。この位置では回転モーメン
トは伝達されない。
【0039】被駆動モーメントの曲線経過は質量に示さ
れかつ構成部分の幾何学的な寸法に強く関連する。曲線
経過の周期は磁石の数及び/又は爪状の連結部分の形状
に関連する(図8のc、d、eをも参照)。
【0040】図7のa、b、cには半径方向に磁化され
た磁石を有する連結部分が示されている。しかしながら
磁気的な連結装置は1つの磁石と駆動又は被駆動側の回
転する1つのヨークとでも働くことを指摘しておく(図
8のa参照)。図7の(a)においては磁気的な連結部
材は反対の極性で向き合っている。この位置では回転モ
ーメントは被駆動部33に伝達されない。駆動部32は
回転数nと回転モーメントM0で負荷される。したがっ
て図7の(a)で示された状態はモーメント受容だけで
ある。回転方向と駆動モーメントM0の方向は矢印で示
されている。
【0041】駆動部32を回動させることによって回動
角が増大するにつれて次第に大きい被駆動モーメントが
被駆動部33に伝達される。この場合、駆動モーメント
M0と駆動回転数n0は被駆動モーメントMと被駆動回
転数nと同じ方向で生じる。被駆動モーメントMは図6
の領域(a)に示された曲線に沿って移動しかつ最大値
まで上昇する。この最大値は実施例においては180゜
の領域に、より正確には180゜よりもいくらか少ない
領域にある。この最大値が達成されると、モーメント曲
線は図6の領域にて示したように折れかつ反転する。こ
れによって駆動部が依然として、例えば一定であること
のできる回転モーメントM0と回転数n0を有する図7
の(c)に示された状態が達成される。しかし、磁気的
な連結部分22が被駆動部33の磁気的な連結部材22
のそばを回転移動することによって被駆動部33にて負
の回転モーメントMと反対に向けられた回転方向2とが
生じる。この位置では駆動部と被駆動部は図6の領域
(c)に示したように同じ方向に回転する。この作用形
式は、被駆動側に配置された工具が喰込んだ場合に戻し
回転させるか又は弛めるために使用することができる。
この結果、磁石を選択することによって連結解除後に本
来の作業方向とは反対に向けられた回転モーメントが生
ぜしめられる。この場合には磁気連結装置の後ろに配置
された伝動装置によって前記作用は援助される。
【0042】図8の(a)と(b)からは、連結部材の
一方だけが磁気的であると十分であることが判る。図8
の(a)においては駆動部32に円板35が設けられ、
この円板35には2つの棒磁石36,37が配置されて
いる。2つの棒磁石36,37は逆向きに配置されてい
るので磁石36のS極と磁石37のN極とが同じ方向に
向けられている。被駆動側33にはヨーク38が配置さ
れている。このヨーク38は軟磁性であってかつ磁石3
6,37の影響で移動させられる。
【0043】図8の(b)では作用は反対である。この
場合には駆動部32は2つの脚部39,40を有するヨ
ーク41を保持しかつ被駆動部33は棒磁石42を備え
ている。ヨーク41が脚部39,40で磁石42のそば
を通って回転させられると、回転モーメントが伝達され
ることができる。
【0044】図8の(c)では電流の流されたコイル8
1によってステータ82に磁界が形成される。磁界はス
テータ82に回転可能に支承された部分83と84の間
で閉じる。適当な幾何学的な形態で部分83と84の間
ではコイル81への電気的な供給に関連して回転モーメ
ントが伝達される。伝達可能な連結モーメントのコント
ロールは電磁石の磁力を変化させることによって行なわ
れる。この場合には直接的に静的な磁石がコントロール
される。回転する、回転モーメントを伝達する部分は磁
界を導きかつ案内するために役立つ。
【0045】図8の(d)と(e)には他の定置の磁石
が示され、この磁石は電磁石として構成されている。コ
イル85によって形成された磁界86は帰還部87と回
転モーメント連結装置88,89とを介して閉じられて
いる。連結部分88,89の爪状の構造によって、回転
モーメントの伝達が達成される。磁界強さが調整可能な
電気的な磁石は限界モーメントの調節を可能にする。帰
還部を形成する、互いに向き合った隆起部もしくは極9
0,91の数に相応して連結装置の特性はコントロール
可能である。外側にある隆起部90,91は回転軸に対
し大きな間隔をおいて磁界線を結束するので、伝達可能
な回転モーメントは比較的に大きい。隆起部の数によっ
て次の係止までの、駆動部と被駆動部との間の回動角は
規定される。
【0046】図9の(a)と(b)とには、駆動部が回
動させられた場合、被駆動部の回転運動の代りに並進運
動をどのように惹き起こすことができるかが示されてい
る。図9の(a)においては反対に極化された駆動部3
2もしくは被駆動部33の磁石は引付けあう(矢印9a
で図示)。図9の(b)においては駆動部32の反対の
位置状態が示されている。この状態では被駆動側は最大
に突き離されている(矢印9bで図示)。駆動部32の
回転運動は被駆動部33の往復運動に変換される。
【0047】図10の(a)と(b)とにおいては磁気
的な連結装置の別の構成が示されている。この実施例で
は被駆動側は駆動部32と一緒に回転するほかに回転運
動がロックされていると並進運動を行なう。このために
は図10の(a)においては駆動部32の回転モーメン
トと同じ方向に向いた矢印10aが記入されている。被
駆動部33がロックされている場合には図10の(b)
に示されているように被駆動側で被駆動部33の並進運
動が行なわれる(矢印10bで図示)。この場合、作用
形式は図9の(a)と(b)とに示された経過に相当す
る。
【0048】図11の(a)、(b)、(c)には回転
運動を並進運動に変換する別の形式が示されている。図
11の(a)においてはこのために半径方向に磁化され
た磁石を有する駆動部32と棒磁石を有する被駆動部3
3とが示されている。この場合、被駆動部33は適当な
形式で工具と結合されている。駆動部32のS極が被駆
動部33のN極のそばを通過すると、被駆動部33を矢
印111の方向に引っ張る磁気的な力が発生する。これ
により図11の(b)に示した状態がとられる。駆動部
32が引続き回動させられると駆動部のN極が被駆動部
のS極で引っ張られることに基づき、被駆動部が図11
の(c)の矢印112の方向に動かされる。これによっ
て被駆動部33は図11の(a)に示された出発状態に
戻される。
【0049】被駆動部を適当に選択することにより駆動
部が回転する場合に駆動部の寸法の複数倍に相当する並
進運動が惹き起こされる。被駆動部はこのために図12
に示すように、すべて同じ形式で方向づけられた、直線
的に配置された棒磁石の複数の対を有している。駆動部
32の進行する回転はこの場合には被駆動部33の進行
する移動をもたらす。
【0050】しかしながら伝達可能なモーメントを減じ
るために磁界を弱化する基本的な原理は図13に示した
ように純然たる並進運動を伝達するためにも使用でき
る。
【0051】例えば並進方向に振動する駆動側の連結部
分32には同様に並進方向に移動可能な被駆動側の連結
部材33が配置されている。駆動部32が往復運動させ
られると、被駆動部33は前記運動を、伝達可能な力の
限界が達成されるまで追従する。この場合には例えば被
駆動部がロックしかつ駆動部は引き続き往復運動させら
れる。これにより被駆動部における工具のオーバロード
は阻止される。連結部材32と33との間で伝達可能な
力は図示されていない構成部分又は他の形式で本発明の
枠内で変化させられる。
【0052】図14の(a)においては目的とした角度
領域におけるモーメント制限の原理が略示されている。
磁気的な連結部材51と円周の一部にしか亘って延びて
いない軟磁性の構成部分52とから発した磁力線53,
54の経過が仮定されて示されている。この図示された
位置では磁力線53,54の1部は構成部分52を通っ
て流れる。この場合、構成部分52は連結部材51の磁
極に向き合って配置されている。
【0053】図14の(b)においては連結部材51は
図14の(a)に対し90゜回動させられ、したがって
磁力線53は磁極の間を構成部分52を通って流れる。
これにより磁界は図14の(a)におけるよりも強く弱
化させられる。磁気的な連結部材51の回転に際してそ
の結果として、図示されていない被駆動部材に対して伝
達可能なモーメントの弱化が角度位置に関連して変化す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は歯科医用のハンドピースのネック駆動
機構の縦断面図、(b)は切換え機能を有する、(a)
で示されたネック駆動機構を示した図。
【図2】他の磁気的な連結装置を有する別のネック駆動
機構を示した図。
【図3】磁気的な連結装置を有する歯科医用のアングル
ピースの駆動部を示した図。
【図4】(a)、(b)は図2に示した磁気的な連結装
置の作用原理を示した図。
【図5】(a)、(b)、(c)は図1に示した連結装
置の作用形式を示した図。
【図6】磁気的な連結部分の間の相対回動角に関連した
モーメント変化を示した図。
【図7】(a)、(b)、(c)は半径方向に磁化され
た磁石を有する磁気的な連結部材を示した図。
【図8】(a)、(b)は磁気的な連結部材を1つしか
有していない磁気的な連結装置を示した図、(c)、
(d)、(e)は磁化可能な連結部材と定置の磁石とを
有する磁気的な連結装置を示した図。
【図9】(a)、(b)は回転する連結部材と並進方向
に移動可能な連結部材とを有する磁気的な連結装置を示
した図。
【図10】(a)、(b)は回転する駆動装置と回転可
能でかつ移動可能な被駆動装置を有する磁気的な連結装
置を示した図。
【図11】(a)、(b)、(c)は回転運動を並進運
動に変換するための磁気的な連結装置を示した図。
【図12】駆動装置の寸法の数倍に相当する並進運動を
有する磁気的な連結装置を示した図。
【図13】並進方向に運動可能な連結部材を有する磁気
的な連結装置を示した図。
【図14】(a)、(b)は目的とした角度領域におけ
るモーメント制限の原理を示した図。
【符号の説明】
1 ネック駆動機構、 2 シャフト、 3 駆動軸、
4 駆動軸の端部、5 歯車、 6 駆動軸の端部、
7 連結部分、 8 シャフト、 9 軸、 10
工作物、 13 スリーブ、構成部分、 14 スイッ
チ、 15連桿、 21 ネック駆動装置、 22 連
結部分、 23 連結部分、 25ばね、 31 駆動
部分、 32 連結部分、 33 連結部分、 34
減速伝動装置、 35 円板、 36 磁石、 37
磁石、 38 ヨーク、39 脚部、 40 脚部、
41 ヨーク、 42 棒磁石、 51 連結部分、
52 構成部分、 53 磁力線、 54 磁力線、
81 コイル、82 ステータ、 83 軟磁化可能な
部分、 84 軟磁化可能な部分、 85 コイル、
86 磁界、 87 帰還接続、 88 連結部分、
89 連結部分、 90 隆起部、 91 隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフ シュタイン ドイツ連邦共和国 グラーゼレンバッハ モースヴィーゼ 8 Fターム(参考) 4C052 AA13 AA16 BB02 CC18 GG02 GG04 GG05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動された工具と少なくとも1つの磁気
    的なかつ/又は磁化可能な連結部材(7,11;22,
    23;83,84;88,89)を備えた伝達装置とを
    有する歯科医用の器具において、磁気的及び/又は磁化
    可能な連結部材(7,11;22,23;83,84;
    88,89)をコントロールする手段(12,13;8
    1,85)が設けられていることを特徴とする、歯科医
    用の器具。
  2. 【請求項2】 連結部材(22,23)の空気間隙を変
    える手段が設けられている、請求項1記載の器具。
  3. 【請求項3】 磁気的な連結部材(7,11)の帰還接
    続を変える手段が設けられている、請求項1又は2記載
    の器具。
  4. 【請求項4】 磁気的な連結部材(7,11)の帰還接
    続を変える手段が軟磁性の特性を有する構成部分(1
    3)であって、該構成部分(13)が単数又は複数の連
    結部材(7,11)の影響領域に位置決め可能である、
    請求項3記載の器具。
  5. 【請求項5】 帰還接続を変える手段が電磁石(81,
    82;86,87)を有している、請求項3又は4記載
    の器具。
  6. 【請求項6】 電磁石(81,82;86,87)の磁
    力が運転パラメータにより制御される、請求項5記載の
    器具。
  7. 【請求項7】 帰還接続を変えることを間接的に定置の
    磁石(81,82;86,87)で行なう、請求項5又
    は6記載の器具。
  8. 【請求項8】 帰還接続を変えることを直接的に可動な
    磁石で行ない、この磁石も回転モーメントもしくは磁力
    を伝達する、請求項5又は6記載の器具。
  9. 【請求項9】 軟磁性の構成部分(52)が磁気的な連
    結部材(51)の部分領域でしか、特に円周の部分セグ
    メントでしか有効ではない、請求項4から8までのいず
    れか1項記載の器具。
  10. 【請求項10】 磁気的な連結部材(7,11)と軟磁
    性の構成部分(13)と協働する切換え手段(14,1
    5)が設けられている、請求項4から9までのいずれか
    1項記載の器具。
  11. 【請求項11】 磁気的な連結部材の連結解除後に、元
    の作業方向とは反対に向けられた力が発生させられ、こ
    の力で工具が反対の方向に移動可能であるように磁気的
    な連結部材が選択されている、請求項1から10までの
    いずれか1項記載の器具。
  12. 【請求項12】 ネック駆動機構(1)に付加的に、高
    回転数を有する駆動モータと回転数を5から25回転/
    秒(300から2100r/min)の領域に減じるた
    めの減速伝動装置とが設けられている、請求項1から1
    1までのいずれか1項記載の器具。
  13. 【請求項13】 工具がねじりに関し限界値まで負荷可
    能でありかつ磁気的な連結部材を有する伝達装置が、工
    具の前記限界値を常に下回るように構成されている、請
    求項1から12までのいずれか1項記載の器具。
  14. 【請求項14】 当該器具が歯根管処置するための工具
    を有している、請求項1から13までのいずれか1項記
    載の器具。
  15. 【請求項15】 駆動側でも被駆動側でも回転運動を伝
    達できるように磁気的な連結部材(7,11;22,2
    3)が配置されている、請求項1から14までのいずれ
    か1項記載の器具。
  16. 【請求項16】 連結装置(32)の1部が回転運動を
    かつ連結装置の他の部分が並進運動を行なうように、磁
    気的な連結部材(32,33)が配置されている、請求
    項1から14までのいずれか1項記載の器具。
  17. 【請求項17】 両方の磁気的な連結部材(32,3
    3)が並進運動を行なう、請求項1から14までのいず
    れか1項記載の器具。
  18. 【請求項18】 モータにおける接続個所が設けられ、
    該接続個所が高回転で運転される工具の接続個所に対応
    する、請求項1から17までのいずれか1項記載の器
    具。
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