JP2002282087A - オットマン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オットマン本体の支持構造並びに展開構造を
簡素化する。前後位置調整、展開角度調整を可能にす
る。 【解決手段】 シートクッション１１内部の機構ボック
ス３１に左右一対のステイ３０を支持する。ステイ３０
の先端に支持ベース３３を取付け、オットマン本体２１
を所定の回動角度で保持できるように支持ベース３３の
上端３３ａにヒンジ軸を設定する。支持ベース３３の下
端とオットマン本体２０との間に第１リンクアーム４０
と第２リンクアーム４１とを折畳み可能に設ける。第１
リンクアーム４０の長孔４２及びストッパー溝部４３を
形成する。第２リンクアーム４１に突き当て部４７を形
成する。第２リンクアーム４１の連結ピン４４を長孔４
２の一方側端末４２ａとストッパー溝部４３に係止し、
オットマン本体２１を第１の展開姿勢と第２の展開姿勢
に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はオットマン装置に関
し、更に詳細に説明すると、車両用シートのシートクッ
ション前部に設けられるオットマン装置に係り、特に、
シートクッションの前部にオットマン本体を展開可能に
設け、該オットマン本体を手動により足載せ位置及び収
納位置の間で展開させるようにしたオットマン装置に関
する。

【０００２】

【従来の技術】従来のオットマン装置としては、例え
ば、特開平９−２０６１５７号公報に記載されたものが
ある。

【０００３】この従来例には、前後方向に伸びるように
配設されたスライダーの可動レールを電動駆動機構で前
後動作させることによって平板状に形成された６本のリ
ンクアームで構成されるリンク機構を動作させ、これに
よってオットマンを収納姿勢と足載せ姿勢との間で姿勢
を変更可能に構成した電動式のオットマン装置が記載さ
れている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来の電
動式オットマン装置にあっては、オットマンを電動駆動
機構によって、収納姿勢と足載せ姿勢との間で姿勢変更
が可能であるが、オットマンとスライダーとの間を連結
するリンク機構が６本の平板状のリンクアームを組合わ
せて構成されていると共に、駆動源として電動駆動機構
を必要とするため、構造が非常に複雑化し、コストアッ
プを招来するという問題点がある。

【０００５】更に、従来の電動オットマン装置では、展
開姿勢と収納姿勢をとり得るが、乗員の体型に合わせて
オットマンを前後方向に調整できるものではないため、
乗員の体型に合わせてオットマンの展開時における前後
位置を調整できるオットマン装置が望まれていた。

【０００６】本発明の目的は、シートのシートクッショ
ン前部に収納され、手動でオットマン本体を展開、ある
いは収納操作でき、構造を簡素化すると共に、前後位置
の調整も乗員の体型に合わせて自由に行えると共に、展
開角度を２段階に調節可能として使い勝手を高めたオッ
トマン装置を提供するものである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明は上述せる課題に
鑑みてなされたもので、本発明の請求項１に記載のオッ
トマン装置は、シートクッションの前部にオットマン本
体を展開可能に設け、該オットマン本体を手動により足
載せ位置及び収納位置の間で展開させるようにしたオッ
トマン装置において、前記シートクッション内部に前方
向に沿って伸びる左右一対のステイの先端に支持ベース
が取付けられ、該支持ベースの上下端でオットマン本体
が支持され、前記支持ベースの上端で回動可能に枢支さ
れると共に、支持ベースの下端とオットマン本体との間
に相互に折り畳み、且つ伸長可能に連結された一対のリ
ンクアームが介挿され、前記一対のリンクアームが折り
畳まれることによりオットマン本体が収納姿勢となり、
前記一対のリンクアームがほぼ一直線上に引伸ばされて
保持されることにより、オットマン本体が展開姿勢とな
ることを特徴とする。

【０００８】そして、請求項１に記載のオットマン装置
によれば、シートクッション内に左右一対のステイが収
納され、このステイの先端に支持ベースが取付けられて
いると共に、支持ベースに対してオットマン本体が回動
可能に支持されているため、シートクッション前部に収
納された状態からオットマン本体の下縁を上方に持ち上
げ操作すれば、オットマン本体と支持ベースの間に介挿
されている一対のリンクアームが展開状態となり、オッ
トマン本体を展開位置で保持することができる。

【０００９】次に、本発明の請求項２に記載のオットマ
ン装置は、前記シートクッション内部に収納される左右
一対のステイは、シートクッション内部のステイ支持部
に対して前後方向に引出し収納可能で、且つクリック機
構により節度感をもって引出し並びに収納操作できるこ
とを特徴とする。

【００１０】ここで、ステイのクリック機構としては、
ステイを挿通させる挿通孔にボールプランジャや板バネ
を臨ませ、ステイの外周に所定ピッチ間隔で切欠きを設
けておけば、ステイの引出し並びに収納操作時にクリッ
クアクション力を作用させることができる。

【００１１】そして、請求項２に記載のオットマン装置
によれば、乗員の体型に合わせてオットマン本体を前方
に引出すことが可能となり、乗員の体型に合わせた適正
位置にオットマン本体を位置決めできると共に、オット
マン本体の引出し時、ステイを節度感をもって引出すこ
とができる。

【００１２】次に、本発明の請求項３に記載のオットマ
ン装置は、前記支持ベースの下端とオットマン本体裏面
との間に介挿されるリンクアームは、一方側のリンクア
ームに形成される長孔内に他方側のリンクアームに取付
けた連結ピンをスライド可能に挿通させることにより相
互のリンクアームが折り畳み、且つ展開可能となり、連
結ピンが長孔の一方端に位置することにより、第１の展
開姿勢をとると共に、長孔の他方端に形成したストッパ
ー溝部に連結ピンを位置させることにより、第２の展開
姿勢をとることができ、２段階の展開姿勢でオットマン
本体を保持できることを特徴する。

【００１３】そして、請求項３に記載のにオットマン装
置よれば、一方側のリンクアームに形成される長孔内に
他方側のリンクアームの連結ピンがスライド可能に挿通
されているため、シートバック前部に収納された状態か
らオットマン本体の下縁を斜め上方に持ち上げて展開操
作すれば、長孔の中央寄り端末に連結ピンが嵌まり込ん
で、第１の展開姿勢でオットマン本体を保持できると共
に、更に、オットマン本体を水平面に近づけるように展
開操作すれば、連結ピンは長孔の端末側に設けたストッ
パー溝部に嵌まり込み、第２の展開姿勢でオットマン本
体を保持できる。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明に係るオットマン装
置の好適な実施の形態について、図面を参照して詳述す
る。図１は本発明に係るオットマン装置をシートクッシ
ョン前部に収納した状態を示すシートの斜視図、図２は
本発明に係るオットマン装置のオットマン本体を収納し
た状態のシートの一部断面側面図、図３は本発明に係る
オットマン装置の収納状態を示す側面説明図、図４は同
オットマン装置の第１展開姿勢を示す側面説明図、図５
は同オットマン装置の第２展開姿勢を示す側面説明図、
図６は展開位置から収納位置への収納操作を示す側面説
明図である。

【００１５】図１，図２において、車両用シート１０の
シートクッション１１の前部にオットマン装置２０が装
備され、本発明に係るオットマン装置２０は手動式であ
るため、オットマン本体２１がシートクッション１１の
開口１１ａに収納され、シートクッション１１の前端面
よりやや外方に突出している。尚、符号１２は背もたれ
となるシートバックを示す。

【００１６】そして、このオットマン装置２０は、図
２，図３に示すように、オットマン本体２１を支持する
ステイ３０がシートクッション１１内部の機構ボックス
（ステイ支持部）３１内に収容され、挿通孔３１ａを通
じて前方向に引出し可能に挿通され、この挿通孔３１ａ
には、ボールプランジャ機構３２等のクリック機構が設
けられており、ステイ３０に長手方向に所定ピッチ間隔
に形成される切欠き３０ａとボールプランジャ機構３２
の協働作用によりステイ３０は節度感をもって前後方向
に引出し、あるいは収納される。尚、クリック機構とし
ては、ボールプランジャ機構３２に替えて、板バネを採
用してもよい。

【００１７】そして、左右のステイ３０の先端には、支
持ベース３３が取付部３４を介して固定されており、こ
の支持ベース３３にオットマン本体２１が展開可能に取
付けられている。即ち、左右の支持ベース３３の夫々上
下端末に取付部が設定されているが、オットマン本体２
１のブラケット２２と支持ベース３３の上端３３ａに夫
々取付孔を設け、リベット２２ａを取付けることによ
り、支持ベース３３の上端３３ａにオットマン本体２１
のブラケット２２が回動可能に支持されている。

【００１８】一方、支持ベース３３の下端３３ｂは、オ
ットマン本体２１のブラケット２３との間に第１リンク
アーム４０、第２リンクアーム４１の一対のリンクアー
ム４０、４１が介挿されている。更に詳しくは、第１リ
ンクアーム４０は、支持ベース３３の下端３３ｂにリベ
ット４０ａを介して回動可能に枢支されていると共に、
第２リンクアーム４１もその端末はオットマン本体２１
のブラケット２３の取付孔にリベット４１ａを枢支して
これも回動可能に取付けられている。

【００１９】更に、第１リンクアーム４０と第２リンク
アーム４１の連結部は、第１リンクアーム４０に長孔４
２及び長孔４２と連接するストッパー溝部４３が設けら
れており、長孔４２及びストッパー溝部４３を移動でき
る連結ピン４４が第２リンクアーム４１に取付けられて
いる。また、第２リンクアーム４１の回転中心軸と同軸
上に第２リンクアーム４１と一体動作する操作レバー４
５が設けられている。前記第１リンクアーム４０と第２
リンクアーム４１の連結部側の第２リンクアーム４１の
端部に突き当て部４７が形成され、この突き当て部４７
がオットマン本体２１の展開姿勢で第１リンクアーム４
０の端部に突き当てられる。

【００２０】本発明に係るオットマン装置２０は、以上
のように構成されており、まず、第１の特徴として、ス
テイ３０が前後方向に引出し並びに収納可能に設けられ
ているため、車両用シート１０に着座する乗員の体型に
合わせてオットマン本体２１の設定位置を前後に調整す
ることができる。そして、オットマン本体２１の前方へ
の引出し操作時、ステイ３０はボールプランジャ機構３
２等のクリック機構により節度感をもって引出し収納操
作ができるため、操作性に優れるという利点がある。

【００２１】次いで、図３に示すオットマン本体２１の
収納位置から図４に示す第１の展開姿勢、図５に示す第
２の展開姿勢にオットマン本体２１を展開操作する操作
手順について説明する。まず、オットマン本体２１が図
３に示す収納位置にある時、オットマン本体２１の下縁
を斜め上方に持ち上げることにより、第１リンクアーム
４０と第２リンクアーム４１が連結ピン４４を基に夫々
拡開動作するため、オットマン本体２１が回転中心Ａ
（支持ベース３３の上端３３ａとブラケット２２との枢
支部）を基に図３中矢印方向に回動する。

【００２２】そして、図４に示すように、第１リンクア
ーム４０と第２リンクアーム４１とがほぼ同一直線上に
位置した時、連結ピン４４は長孔４２の一方端４２ａに
位置し、ここがストッパーとなり、且つ第２リンクアー
ム４１の端部の突き当て部４７が第１リンクアーム４０
の端部に突き当てられて保持されることにより、オット
マン本体２１は第１の展開姿勢で保持され、オットマン
本体２１上に足を載せてもオットマン本体２１が収納方
向に動作することがない。

【００２３】そして、図４に示す第１の展開姿勢から更
にオットマン本体２１の下縁を斜め上方に持ち上げて、
図５に示す状態、即ち、最大角度に展開させれば、連結
ピン４４が長孔４２の他方端４２ｂに連接形成されてい
るストッパー溝部４３内に嵌まり込み、ここがストッパ
ーとして機能するため、図５に示す最大角度に展開した
第２の展開姿勢で第１リンクアーム４０と第２リンクア
ーム４１とが突き当て部４７で保持されることにより、
オットマン本体２１上に足を載せて荷重をかけてもオッ
トマン本体２１が収納方向に動作することがない。

【００２４】このように、本発明に係るオットマン装置
２０によれば、前述したようにステイ３０が引出し、収
納可能であるため、乗員の体型に合わせて足載せポイン
トを可変でき、使い勝手に優れると共に、ステイ３０に
取付けた支持ベース３３に一対のリンクアーム４０、４
１を介してオットマン本体２１を展開可能に取付けると
いう簡単な構成であるため、従来のように電動機構や多
くのリンクアームを連繋動作させる構成に比べ構造の簡
素化による大幅なコストダウンが期待できる。

【００２５】また、展開姿勢を図４に示す第１の展開姿
勢と、図５に示す第２の展開姿勢の２段階でオットマン
本体２１の展開角度を調整できるため、乗員の体型に合
わせてオットマン本体２１の展開角度を可変させること
は勿論、シートバック１２のリクライニング角度に合わ
せてオットマン本体２１の展開角度を選択できるため、
例えば、シートバック１２をそれ程倒さない時はオット
マン本体２１を第１の展開姿勢で保持し、シートバック
１２を相当量後方側へ倒し込んだ時は、オットマン本体
２１の展開角度を第２の展開姿勢に設定すれば、快適な
リクライニング角度、並びに足載せ角度を確保できるた
め、使い勝手に優れる。

【００２６】次に、オットマン本体２１を展開した状態
から図３に示す収納状態に移行させるには、第２リンク
アーム４１と一体化している操作レバー４５を図５中矢
印方向に持ち上げれば、連結ピン４４がストッパー溝部
４３から外れ、長孔４２内に位置するため、連結ピン４
４が長孔４２内をスライドすることにより、第１リンク
アーム４０と第２リンクアーム４１とが連結ピン４４を
基に折り畳まれ、図６に示すように、オットマン本体２
１を矢印方向に回動させれば、連結された第２リンクア
ーム４１が回動し、第１リンクアーム４０の長孔４２を
連結ピン４４が上昇してストッパー溝部４３に入り込
み、図３に示すオットマン本体２１の収納状態となる。

【００２７】

【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項１に
記載のオットマン装置によれば、シートクッション内に
左右一対のステイが収納され、このステイの先端に支持
ベースが取付けられていると共に、支持ベースに対して
オットマン本体が回動可能に支持されているため、シー
トクッション前部に収納された状態からオットマン本体
の下縁を上方に展開操作すれば、オットマン本体と支持
ベースの間に介挿されている一対のリンクアームが展開
状態となり、オットマン本体を展開位置で保持すること
ができるというものであるから、従来の電動駆動機構や
６本の平板状のリンクアーム等の複雑な構造に替えて、
構造を大幅に簡素化できると共に、簡単な手動操作であ
るため、操作も簡単に行えるという効果を有する。

【００２８】また、本発明の請求項２に記載のオットマ
ン装置によれば、乗員の体型に合わせてオットマン本体
を前方に引出すことが可能となり、乗員の体型に合わせ
た適正位置にオットマン本体を位置決めでき、また、オ
ットマン本体の引出し時、ステイを節度感をもって引出
すことができるため、操作性を高めることができるとい
う効果を有する。

【００２９】更に、本発明の請求項３に記載のオットマ
ン装置によれば、一方側のリンクアームに形成される長
孔内に他方側のリンクアームの連結ピンがスライド可能
に挿通されているため、シートバック前部に収納された
状態からオットマン本体の下縁を斜め上方に持ち上げて
展開操作すれば、長孔の中央寄り端末に連結ピンが嵌ま
り込んで、第１の展開姿勢でオットマン本体を保持でき
ると共に、更に、オットマン本体を水平面に近づけるよ
うに展開操作すれば、連結ピンは長孔の端末側に設けた
ストッパー溝部に嵌まり込み、第２の展開姿勢でオット
マン本体を保持でき、オットマン本体の展開姿勢を２段
階に調整できるため、例えば、シートバックのリクライ
ニング角度に対応してオットマン本体の展開角度を適切
に選択でき、快適な足載せ姿勢が得られるという効果を
有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係るオットマン装置をシートクッショ
ンに組込んだ状態を示すシートの斜視図。

【図２】図１に示すオットマン装置を組込んだシートの
一部切欠き側面図。

【図３】本発明に係るオットマン装置のオットマン本体
の収納状態を示す側面説明図。

【図４】本発明に係るオットマン装置のオットマン本体
の第１の展開姿勢を示す側面説明図。

【図５】本発明に係るオットマン装置のオットマン本体
の第２の展開姿勢を示す側面説明図。

【図６】本発明に係るオットマン装置のオットマン本体
の収納操作途中の状態を示す側面説明図。

【符号の説明】 １０ 車両用シート １１ シートクッション １１ａ 開口 １２ シートバック ２０ オットマン装置 ２１ オットマン本体 ２２ ブラケット ２３ ブラケット ３０ ステイ ３０ａ 切欠き ３２ ボールプランジャ機構 ３３ 支持ベース ４０ 第１リンクアーム ４１ 第２リンクアーム ４２ 長孔 ４３ ストッパー溝部 ４４ 連結ピン ４５ 操作レバー ４７ 突き当て部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 シートクッションの前部にオットマン本
   体を展開可能に設け、該オットマン本体を手動により足
   載せ位置及び収納位置の間で展開させるようにしたオッ
   トマン装置において、 前記シートクッション内部に前方向に沿って伸びる左右
   一対のステイの先端に支持ベースが取付けられ、該支持
   ベースの上下端でオットマン本体が支持され、前記支持
   ベースの上端で回動可能に枢支されると共に、支持ベー
   スの下端とオットマン本体との間に相互に折り畳み、且
   つ伸長可能に連結された一対のリンクアームが介挿さ
   れ、前記一対のリンクアームが折り畳まれることにより
   オットマン本体が収納姿勢となり、前記一対のリンクア
   ームがほぼ一直線上に引伸ばされて保持されることによ
   り、オットマン本体が展開姿勢となることを特徴とする
   オットマン装置。
2. 【請求項２】 前記シートクッション内部に収納される
   左右一対のステイは、シートクッション内部のステイ支
   持部に対して前後方向に引出し収納可能で、且つクリッ
   ク機構により節度感をもって引出し並びに収納操作でき
   ることを特徴とする請求項１に記載のオットマン装置。
3. 【請求項３】 前記支持ベースの下端とオットマン本体
   裏面との間に介挿されるリンクアームは、一方側のリン
   クアームに形成される長孔内に他方側のリンクアームに
   取付けた連結ピンをスライド可能に挿通させることによ
   り相互のリンクアームが折り畳み、且つ展開可能とな
   り、連結ピンが長孔の一方端に位置することにより、第
   １の展開姿勢をとると共に、長孔の他方端に形成したス
   トッパー溝部に連結ピンを位置させることにより、第２
   の展開姿勢をとることができ、２段階の展開姿勢でオッ
   トマン本体を保持できることを特徴する請求項１または
   請求項２に記載のオットマン装置。