JP2002281950A - 解凍庫 - Google Patents
解凍庫Info
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- JP2002281950A JP2002281950A JP2001092509A JP2001092509A JP2002281950A JP 2002281950 A JP2002281950 A JP 2002281950A JP 2001092509 A JP2001092509 A JP 2001092509A JP 2001092509 A JP2001092509 A JP 2001092509A JP 2002281950 A JP2002281950 A JP 2002281950A
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- stirrer
- magnetron
- fan
- heating
- stirrer fan
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間で均一な加熱を行う。
【解決手段】 マグネトロン２と、加熱庫１内でマイク
ロ波を撹拌するスタラファン５と、スタラファン５の位
置を検知するスタラ位置検出装置９と、スタラファン５
の位置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを記
憶する加熱パターン記憶装置１０と、スタラ位置検出装
置１０の信号と加熱パターン記憶装置１０が記憶してい
る温度上昇度合いに基づき、スタラファン５の回転速度
とマグネトロン２の発振を逐一調整する駆動装置制御回
路１３を備えた。
ロ波を撹拌するスタラファン５と、スタラファン５の位
置を検知するスタラ位置検出装置９と、スタラファン５
の位置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを記
憶する加熱パターン記憶装置１０と、スタラ位置検出装
置１０の信号と加熱パターン記憶装置１０が記憶してい
る温度上昇度合いに基づき、スタラファン５の回転速度
とマグネトロン２の発振を逐一調整する駆動装置制御回
路１３を備えた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍食品を解凍す
るための解凍器に関する。
るための解凍器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の技術として特許第３０６０７９７号
公報に示されているものがある。以下、図４を参照しな
がら説明する。
従来の技術として特許第３０６０７９７号
公報に示されているものがある。以下、図４を参照しな
がら説明する。
【０００３】１は被加熱物２０を加熱するために収納す
る加熱庫、２はマイクロ波を発生するマグネトロン、３
はマグネトロン２を駆動するための電源回路から構成さ
れたマグネトロン駆動回路、４はマイクロ波を加熱庫１
に導くための導波管である。
る加熱庫、２はマイクロ波を発生するマグネトロン、３
はマグネトロン２を駆動するための電源回路から構成さ
れたマグネトロン駆動回路、４はマイクロ波を加熱庫１
に導くための導波管である。
【０００４】また、５は加熱庫１内のマイクロ波を撹拌
するスタラファン、６はカオス信号を発生させるための
カオス信号発生回路、７はカオス信号発生回路６のに従
ってスタラファン５を駆動させるためのスタラファン駆
動装置であり、２０は加熱庫１に設置された被加熱物２
０である。
するスタラファン、６はカオス信号を発生させるための
カオス信号発生回路、７はカオス信号発生回路６のに従
ってスタラファン５を駆動させるためのスタラファン駆
動装置であり、２０は加熱庫１に設置された被加熱物２
０である。
【０００５】次に動作の説明を行う。
【０００６】被加熱物２０が加熱庫１に設置されて加熱
を開始すると、カオス発生回路６はカオス信号を発生
し、スタラファン駆動装置７に出力する。スタラファン
駆動装置７はカオス発生回路６の信号に従って、スタラ
ファン５を回転させる。
を開始すると、カオス発生回路６はカオス信号を発生
し、スタラファン駆動装置７に出力する。スタラファン
駆動装置７はカオス発生回路６の信号に従って、スタラ
ファン５を回転させる。
【０００７】スタラファン５の回転と同時にマグネトロ
ン駆動回路３が動作して、マグネトロン２よりマイクロ
波を発生させる。マグネトロン２より発生したマイクロ
波は導波管４を通って加熱庫１内に伝達される。加熱庫
１に伝達されたマイクロ波はスタラファン５によりマイ
クロ波は撹拌される。
ン駆動回路３が動作して、マグネトロン２よりマイクロ
波を発生させる。マグネトロン２より発生したマイクロ
波は導波管４を通って加熱庫１内に伝達される。加熱庫
１に伝達されたマイクロ波はスタラファン５によりマイ
クロ波は撹拌される。
【０００８】この時、スタラファン５はカオス発生回路
６から発生したカオス信号により駆動している。カオス
状態のシステムはシステムの出力空間や状態空間を稠密
に埋め尽くすと共に、２度と同じ状態をとらない軌道の
不安定性を兼ね備えている。
６から発生したカオス信号により駆動している。カオス
状態のシステムはシステムの出力空間や状態空間を稠密
に埋め尽くすと共に、２度と同じ状態をとらない軌道の
不安定性を兼ね備えている。
【０００９】従って、カオス信号により駆動しているス
タラファン５によって撹拌されたマイクロ波も加熱庫１
内を稠密に埋め尽くすので、加熱庫１内の被加熱物２０
はムラなく均一に加熱される。
タラファン５によって撹拌されたマイクロ波も加熱庫１
内を稠密に埋め尽くすので、加熱庫１内の被加熱物２０
はムラなく均一に加熱される。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、マイクロ波が加熱庫１を稠密に埋め尽くす様ス
タラファン５がカオス信号発生回路６で発生した信号の
取り得る全ての軌道を埋め尽くすには相当な時間がかか
る。そのため、充分な加熱時間をおかないと仕上がり温
度の不均一さが残ることになるため、短時間で均一加熱
ができないと言う問題点があった。
成では、マイクロ波が加熱庫１を稠密に埋め尽くす様ス
タラファン５がカオス信号発生回路６で発生した信号の
取り得る全ての軌道を埋め尽くすには相当な時間がかか
る。そのため、充分な加熱時間をおかないと仕上がり温
度の不均一さが残ることになるため、短時間で均一加熱
ができないと言う問題点があった。
【００１１】本発明の目的は、短時間で均一な加熱が可
能な解凍庫を提供することである。
能な解凍庫を提供することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の解凍庫は、被加
熱物を加熱するために収納する加熱庫と、マイクロ波を
発生するマグネトロンと、前記マグネトロンを駆動する
ためのマグネトロン駆動装置と、前記マグネトロンによ
り発振したマイクロ波を前記加熱庫内に導くための導波
管と、前記加熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラファ
ンと、前記スタラファンを回転させるスタラファン駆動
装置と、前記スタラファンの位置を検知するスタラ位置
検出装置と、前記スタラファンの位置に対応した被加熱
物各部の温度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶
装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と前記加熱パタ
ーン記憶装置が記憶している温度上昇度合いに基づき前
記スタラファンの回転速度信号を前記スタラファン駆動
装置に伝達して前記スタラファンの回転速度を逐一調整
する回転速度調整装置を備えた。
熱物を加熱するために収納する加熱庫と、マイクロ波を
発生するマグネトロンと、前記マグネトロンを駆動する
ためのマグネトロン駆動装置と、前記マグネトロンによ
り発振したマイクロ波を前記加熱庫内に導くための導波
管と、前記加熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラファ
ンと、前記スタラファンを回転させるスタラファン駆動
装置と、前記スタラファンの位置を検知するスタラ位置
検出装置と、前記スタラファンの位置に対応した被加熱
物各部の温度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶
装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と前記加熱パタ
ーン記憶装置が記憶している温度上昇度合いに基づき前
記スタラファンの回転速度信号を前記スタラファン駆動
装置に伝達して前記スタラファンの回転速度を逐一調整
する回転速度調整装置を備えた。
【００１３】このことにより、スタラファンが被加熱物
の温度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさし
かかると通過速度を遅くして加熱時間を充分にとること
により規定温度まで温度を上昇させることができる。ま
た、スタラファンが被加熱物の温度上昇率が大きく温度
上昇し易い加熱位置にさしかかると通過速度を速くして
加熱時間を少なくし規定温度を越えない様に温度上昇を
抑制することができる。
の温度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさし
かかると通過速度を遅くして加熱時間を充分にとること
により規定温度まで温度を上昇させることができる。ま
た、スタラファンが被加熱物の温度上昇率が大きく温度
上昇し易い加熱位置にさしかかると通過速度を速くして
加熱時間を少なくし規定温度を越えない様に温度上昇を
抑制することができる。
【００１４】また本発明の解凍庫は、被加熱物を加熱す
るために収納する加熱庫と、マイクロ波を発生するマグ
ネトロンと、前記マグネトロンを駆動するためのマグネ
トロン駆動装置と、前記マグネトロンにより発振したマ
イクロ波を前記加熱庫内に導くための導波管と、前記加
熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラファンと、前記ス
タラファンを回転させるスタラファン駆動装置と、前記
スタラファンの位置を検知するスタラ位置検出装置と、
前記スタラファンの位置に対応した被加熱物各部のの温
度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶装置と、前
記スタラファン駆動装置に信号を伝送して前記スタラフ
ァンを定速回転させる定速回転装置と、前記スタラ位置
検出装置の信号と前記加熱パターン記憶装置が記憶して
いる温度上昇度合いに基づき前記マグネトロンの発振を
逐一調整するマグネトロン制御装置を備えた。
るために収納する加熱庫と、マイクロ波を発生するマグ
ネトロンと、前記マグネトロンを駆動するためのマグネ
トロン駆動装置と、前記マグネトロンにより発振したマ
イクロ波を前記加熱庫内に導くための導波管と、前記加
熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラファンと、前記ス
タラファンを回転させるスタラファン駆動装置と、前記
スタラファンの位置を検知するスタラ位置検出装置と、
前記スタラファンの位置に対応した被加熱物各部のの温
度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶装置と、前
記スタラファン駆動装置に信号を伝送して前記スタラフ
ァンを定速回転させる定速回転装置と、前記スタラ位置
検出装置の信号と前記加熱パターン記憶装置が記憶して
いる温度上昇度合いに基づき前記マグネトロンの発振を
逐一調整するマグネトロン制御装置を備えた。
【００１５】このことにより、スタラファンが被加熱物
の温度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさし
かかるとマグネトロンよりマイクロ波を発振することに
より規定温度まで温度を上昇させることができる。ま
た、スタラファンが被加熱物の温度上昇率が大きく温度
上昇し易い加熱位置にさしかかるとマイクロ波の発振を
停止するして、規定温度を越えない様に温度上昇を抑制
することができる。
の温度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさし
かかるとマグネトロンよりマイクロ波を発振することに
より規定温度まで温度を上昇させることができる。ま
た、スタラファンが被加熱物の温度上昇率が大きく温度
上昇し易い加熱位置にさしかかるとマイクロ波の発振を
停止するして、規定温度を越えない様に温度上昇を抑制
することができる。
【００１６】さらに本発明の解凍庫は、被加熱物を加熱
するために収納する加熱庫と、マイクロ波を発生するマ
グネトロンと、前記マグネトロンを駆動するためのマグ
ネトロン駆動装置と、前記マグネトロンにより発振した
マイクロ波を前記加熱庫内に導くための導波管と、前記
加熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラファンと、前記
スタラファンを回転させるスタラファン駆動装置と、前
記スタラファンの位置を検知するスタラ位置検出装置
と、前記スタラファンの位置に対応した被加熱物各部の
温度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶装置と、
前記スタラ位置検出装置の信号と前記加熱パターン記憶
装置が記憶している温度上昇度合いに基づき前記スタラ
ファンの回転速度信号を前記スタラファン駆動装置に伝
達すると共に前記マグネトロン駆動装置に発停信号を伝
達して前記スタラファンの回転速度と前記マグネトロン
の発振を逐一調整する駆動装置制御回路を備えた。
するために収納する加熱庫と、マイクロ波を発生するマ
グネトロンと、前記マグネトロンを駆動するためのマグ
ネトロン駆動装置と、前記マグネトロンにより発振した
マイクロ波を前記加熱庫内に導くための導波管と、前記
加熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラファンと、前記
スタラファンを回転させるスタラファン駆動装置と、前
記スタラファンの位置を検知するスタラ位置検出装置
と、前記スタラファンの位置に対応した被加熱物各部の
温度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶装置と、
前記スタラ位置検出装置の信号と前記加熱パターン記憶
装置が記憶している温度上昇度合いに基づき前記スタラ
ファンの回転速度信号を前記スタラファン駆動装置に伝
達すると共に前記マグネトロン駆動装置に発停信号を伝
達して前記スタラファンの回転速度と前記マグネトロン
の発振を逐一調整する駆動装置制御回路を備えた。
【００１７】このことにより、スタラファンが被加熱物
の温度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさし
かかるとマグネトロンよりマイクロ波を発振すると共
に、通過速度を遅くして加熱時間を充分にとることによ
り規定温度まで温度を上昇させることができる。また、
スタラファンが被加熱物の温度上昇率が大きく温度上昇
し易い加熱位置にさしかかるとマイクロ波の発振を停止
して通過速度を速くして加熱時間を少なくし規定温度を
越えない様に温度上昇を抑制することができる。
の温度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさし
かかるとマグネトロンよりマイクロ波を発振すると共
に、通過速度を遅くして加熱時間を充分にとることによ
り規定温度まで温度を上昇させることができる。また、
スタラファンが被加熱物の温度上昇率が大きく温度上昇
し易い加熱位置にさしかかるとマイクロ波の発振を停止
して通過速度を速くして加熱時間を少なくし規定温度を
越えない様に温度上昇を抑制することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、本発明による解凍庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。
の形態について、図面を参照しながら説明する。
【００１９】（実施の形態１）図１は本発明の解凍庫の
構成を示す構成図である。尚、従来と同一構成、同一の
動作については同一符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
構成を示す構成図である。尚、従来と同一構成、同一の
動作については同一符号を付し、その詳細な説明を省略
する。
【００２０】図１において、８はスタラファン５の回転
速度を調整する回転速度調整装置、９は回転中のスタラ
ファン５の位置を検出するスタラ位置検出装置、１０は
スタラファン５の位置に対応した被加熱物２０各部の温
度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶装置であ
る。
速度を調整する回転速度調整装置、９は回転中のスタラ
ファン５の位置を検出するスタラ位置検出装置、１０は
スタラファン５の位置に対応した被加熱物２０各部の温
度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記憶装置であ
る。
【００２１】以上の様に構成された解凍庫について、そ
の動作を次に説明する。
の動作を次に説明する。
【００２２】被加熱物２０が加熱庫１に設置され加熱を
開始すると、マグネトロン駆動回路３はマグネトロン２
を駆動し一定間隔でマイクロ波の発振を行う。
開始すると、マグネトロン駆動回路３はマグネトロン２
を駆動し一定間隔でマイクロ波の発振を行う。
【００２３】同時にスタラファン駆動装置７はスタラフ
ァン５を回転させながらスタラ位置検出装置９はスタラ
ファン５の回転位置を検出する。
ァン５を回転させながらスタラ位置検出装置９はスタラ
ファン５の回転位置を検出する。
【００２４】また、回転速度調整装置８はスタラ位置検
出装置９より検知したスタラファン５の回転位置と、加
熱パターン記憶装置１０より予め測定したスタラファン
５の位置に対応した被加熱物２０各部の温度上昇の度合
いよりスタラファン５の回転速度を調整する。
出装置９より検知したスタラファン５の回転位置と、加
熱パターン記憶装置１０より予め測定したスタラファン
５の位置に対応した被加熱物２０各部の温度上昇の度合
いよりスタラファン５の回転速度を調整する。
【００２５】即ち、スタラファン５が被加熱物２０の温
度上昇率が小さく温度上昇しにくい位置にさしかかると
通過速度を遅くして加熱時間を充分にとることにより規
定温度まで温度を上昇さる。また、スタラファン５が被
加熱物２０の温度上昇率が大きく温度上昇し易い位置に
さしかかると通過速度を速くして加熱時間を少なくし規
定温度を越えない様に温度上昇を抑制する。
度上昇率が小さく温度上昇しにくい位置にさしかかると
通過速度を遅くして加熱時間を充分にとることにより規
定温度まで温度を上昇さる。また、スタラファン５が被
加熱物２０の温度上昇率が大きく温度上昇し易い位置に
さしかかると通過速度を速くして加熱時間を少なくし規
定温度を越えない様に温度上昇を抑制する。
【００２６】この様にして、マイクロ波を満遍なく撹拌
するのではなく、加熱の必要な部分に発振することによ
って、効率の良い加熱ができるので短時間で均一な加熱
が可能な解凍庫を提供できる。
するのではなく、加熱の必要な部分に発振することによ
って、効率の良い加熱ができるので短時間で均一な加熱
が可能な解凍庫を提供できる。
【００２７】（実施の形態２）図２は本発明の実施形態
２による解凍庫の構成を示す構成図である。尚、従来と
同一構成、同一の動作については同一符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
２による解凍庫の構成を示す構成図である。尚、従来と
同一構成、同一の動作については同一符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
【００２８】図２において、１１はスタラファン５を一
定の速度で回転させる定回転装置、１２はマグネトロン
駆動回路を制御してマグネトロン５からマイクロ波の発
停を行うマグネトロン制御回路である。
定の速度で回転させる定回転装置、１２はマグネトロン
駆動回路を制御してマグネトロン５からマイクロ波の発
停を行うマグネトロン制御回路である。
【００２９】以上の様に構成された解凍庫について、そ
の動作を次に説明する。
の動作を次に説明する。
【００３０】被加熱物２０が加熱庫１に設置され加熱を
開始すると、定回転装置１１はスタラファン駆動装置７
によりスタラファン５は一定の回転速度で回転を開始さ
せ、スタラ位置検出装置９はスタラファン５の回転位置
を検出する。
開始すると、定回転装置１１はスタラファン駆動装置７
によりスタラファン５は一定の回転速度で回転を開始さ
せ、スタラ位置検出装置９はスタラファン５の回転位置
を検出する。
【００３１】マグネトロン制御回路１２は、スタラ位置
検出装置９より検知したスタラファン５の回転位置と、
加熱パターン記憶装置１０より予め測定したスタラファ
ン５の位置に対応した被加熱物２０各部の温度上昇の度
合いよりマイクロ波を発停させる。
検出装置９より検知したスタラファン５の回転位置と、
加熱パターン記憶装置１０より予め測定したスタラファ
ン５の位置に対応した被加熱物２０各部の温度上昇の度
合いよりマイクロ波を発停させる。
【００３２】即ち、スタラファン５が被加熱物２０の温
度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさしかか
るとマグネトロン２よりマイクロ波を発振することによ
り規定温度まで温度を上昇させることができる。また、
スタラファン５が被加熱物２０の温度上昇率が大きく温
度上昇し易い加熱位置にさしかかるとマイクロ波の発振
を停止するして、規定温度を越えない様に温度上昇を抑
制する。
度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさしかか
るとマグネトロン２よりマイクロ波を発振することによ
り規定温度まで温度を上昇させることができる。また、
スタラファン５が被加熱物２０の温度上昇率が大きく温
度上昇し易い加熱位置にさしかかるとマイクロ波の発振
を停止するして、規定温度を越えない様に温度上昇を抑
制する。
【００３３】この様にして、マグネトロン２の発停を制
御して、加熱の必要な部分に発振することによって、効
率の良い加熱ができるので短時間で均一な加熱が可能な
解凍庫を提供できる。
御して、加熱の必要な部分に発振することによって、効
率の良い加熱ができるので短時間で均一な加熱が可能な
解凍庫を提供できる。
【００３４】（実施の形態３）図３は本発明の実施形態
３による解凍庫の構成を示す構成図である。尚、従来と
同一構成、同一の動作については同一符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
３による解凍庫の構成を示す構成図である。尚、従来と
同一構成、同一の動作については同一符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
【００３５】図３において、１３はマグネトロン駆動回
路３とスタラファン駆動装置７を制御して、マグネトロ
ン２の発停とスタラファン５の回転速度を調整する駆動
装置制御回路である。
路３とスタラファン駆動装置７を制御して、マグネトロ
ン２の発停とスタラファン５の回転速度を調整する駆動
装置制御回路である。
【００３６】以上の様に構成された解凍庫について、そ
の動作を次に説明する。
の動作を次に説明する。
【００３７】被加熱物２０が加熱庫１に設置され加熱を
開始すると、駆動装置制御１２はスタラファン駆動装置
７を動作して、スタラファン５の回転を開始させると共
にスタラ位置検出装置９はスタラファン５の回転位置を
検出する。
開始すると、駆動装置制御１２はスタラファン駆動装置
７を動作して、スタラファン５の回転を開始させると共
にスタラ位置検出装置９はスタラファン５の回転位置を
検出する。
【００３８】また、駆動装置制御１３は、スタラ位置検
出装置９より検知したスタラファン５の回転位置と、加
熱パターン記憶装置１０より予め測定したスタラファン
５の位置に対応した被加熱物２０各部の温度上昇の度合
いよりマグネトロン２の発停とスタラファン５の回転速
度を調整する。
出装置９より検知したスタラファン５の回転位置と、加
熱パターン記憶装置１０より予め測定したスタラファン
５の位置に対応した被加熱物２０各部の温度上昇の度合
いよりマグネトロン２の発停とスタラファン５の回転速
度を調整する。
【００３９】即ち、スタラファン５が被加熱物２０の温
度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさしかか
るとマグネトロン２よりマイクロ波を発振すると共に、
スタラファン５の通過速度を遅くして加熱時間を充分に
とることにより規定温度まで温度を上昇させることがで
きる。また、スタラファン５が被加熱物２０の温度上昇
率が大きく温度上昇し易い加熱位置にさしかかるとマイ
クロ波の発振を停止して通過速度を速くして加熱時間を
少なくし規定温度を越えない様に温度上昇を抑制するこ
とができる。
度上昇率が小さく温度上昇しにくい加熱位置にさしかか
るとマグネトロン２よりマイクロ波を発振すると共に、
スタラファン５の通過速度を遅くして加熱時間を充分に
とることにより規定温度まで温度を上昇させることがで
きる。また、スタラファン５が被加熱物２０の温度上昇
率が大きく温度上昇し易い加熱位置にさしかかるとマイ
クロ波の発振を停止して通過速度を速くして加熱時間を
少なくし規定温度を越えない様に温度上昇を抑制するこ
とができる。
【００４０】この様にして、マグネトロン２の発停及び
スタラファン５の回転速度を制御して、加熱の必要な部
分に発振することによって、効率の良い加熱ができるの
で短時間で均一な加熱が可能な解凍庫を提供できる。
スタラファン５の回転速度を制御して、加熱の必要な部
分に発振することによって、効率の良い加熱ができるの
で短時間で均一な加熱が可能な解凍庫を提供できる。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
加熱物を加熱するために収納する加熱庫と、マイクロ波
を発生するマグネトロンと、前記マグネトロンを駆動す
るためのマグネトロン駆動装置と、前記マグネトロンに
より発振したマイクロ波を前記加熱庫内に導くための導
波管と、前記加熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラフ
ァンと、前記スタラファンを回転させるスタラファン駆
動装置と、前記スタラファンの位置を検知するスタラ位
置検出装置と、前記スタラファンの位置に対応した被加
熱物各部の温度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記
憶装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と前記加熱パ
ターン記憶装置が記憶している温度上昇度合いに基づき
前記スタラファンの回転速度信号を前記スタラファン駆
動装置に伝達して前記スタラファンの回転速度を逐一調
整する回転速度調整装置を備えたことにより、マイクロ
波を満遍なく撹拌するのではなく、加熱の必要な部分に
発振することによって、効率の良い加熱ができるので短
時間で均一な加熱が可能な解凍庫を提供できる。
加熱物を加熱するために収納する加熱庫と、マイクロ波
を発生するマグネトロンと、前記マグネトロンを駆動す
るためのマグネトロン駆動装置と、前記マグネトロンに
より発振したマイクロ波を前記加熱庫内に導くための導
波管と、前記加熱庫内でマイクロ波を撹拌するスタラフ
ァンと、前記スタラファンを回転させるスタラファン駆
動装置と、前記スタラファンの位置を検知するスタラ位
置検出装置と、前記スタラファンの位置に対応した被加
熱物各部の温度上昇の度合いを記憶する加熱パターン記
憶装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と前記加熱パ
ターン記憶装置が記憶している温度上昇度合いに基づき
前記スタラファンの回転速度信号を前記スタラファン駆
動装置に伝達して前記スタラファンの回転速度を逐一調
整する回転速度調整装置を備えたことにより、マイクロ
波を満遍なく撹拌するのではなく、加熱の必要な部分に
発振することによって、効率の良い加熱ができるので短
時間で均一な加熱が可能な解凍庫を提供できる。
【００４２】また、被加熱物を加熱するために収納する
加熱庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前記
マグネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置
と、前記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記
加熱庫内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイク
ロ波を撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回
転させるスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの
位置を検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファ
ンの位置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを
記憶する加熱パターン記憶装置と、前記スタラファン駆
動装置に信号を伝送して前記スタラファンを定速回転さ
せる定速回転装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と
前記加熱パターン記憶装置が記憶している温度上昇度合
いに基づき前記マグネトロンの発振を逐一調整するマグ
ネトロン制御装置を備えたことにより、マグネトロンの
発停を制御して、加熱の必要な部分に発振することによ
って、効率の良い加熱ができるので短時間で均一な加熱
が可能な解凍庫を提供できる。
加熱庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前記
マグネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置
と、前記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記
加熱庫内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイク
ロ波を撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回
転させるスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの
位置を検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファ
ンの位置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを
記憶する加熱パターン記憶装置と、前記スタラファン駆
動装置に信号を伝送して前記スタラファンを定速回転さ
せる定速回転装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と
前記加熱パターン記憶装置が記憶している温度上昇度合
いに基づき前記マグネトロンの発振を逐一調整するマグ
ネトロン制御装置を備えたことにより、マグネトロンの
発停を制御して、加熱の必要な部分に発振することによ
って、効率の良い加熱ができるので短時間で均一な加熱
が可能な解凍庫を提供できる。
【００４３】さらに、被加熱物を加熱するために収納す
る加熱庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前
記マグネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置
と、前記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記
加熱庫内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイク
ロ波を撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回
転させるスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの
位置を検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファ
ンの位置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを
記憶する加熱パターン記憶装置と、前記スタラ位置検出
装置の信号と前記加熱パターン記憶装置が記憶している
温度上昇度合いに基づき前記スタラファンの回転速度信
号を前記スタラファン駆動装置に伝達すると共に前記マ
グネトロン駆動装置に発停信号を伝達して前記スタラフ
ァンの回転速度と前記マグネトロンの発振を逐一調整す
る駆動装置制御回路を備えたことにより、マグネトロン
の発停及びスタラファンの回転速度を制御して、加熱の
必要な部分に発振することによって、効率の良い加熱が
できるので短時間で均一な加熱が可能な解凍庫を提供で
きる。
る加熱庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前
記マグネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置
と、前記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記
加熱庫内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイク
ロ波を撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回
転させるスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの
位置を検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファ
ンの位置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを
記憶する加熱パターン記憶装置と、前記スタラ位置検出
装置の信号と前記加熱パターン記憶装置が記憶している
温度上昇度合いに基づき前記スタラファンの回転速度信
号を前記スタラファン駆動装置に伝達すると共に前記マ
グネトロン駆動装置に発停信号を伝達して前記スタラフ
ァンの回転速度と前記マグネトロンの発振を逐一調整す
る駆動装置制御回路を備えたことにより、マグネトロン
の発停及びスタラファンの回転速度を制御して、加熱の
必要な部分に発振することによって、効率の良い加熱が
できるので短時間で均一な加熱が可能な解凍庫を提供で
きる。
【図１】本発明による解凍庫の実施の形態１の構成図
【図２】本発明による解凍庫の実施の形態２の構成図
【図３】本発明による解凍庫の実施の形態３の構成図
【図４】従来の解凍庫の構成図
１ 加熱庫 ２ マグネトロン ３ マグネトロン駆動回路 ４ 導波管 ５ スタラファン ７ スタラファン駆動装置 ８ 回転速度調整装置 ９ スタラ位置検出装置 １０ 加熱パターン記憶装置 １１ 定回転装置 １２ マグネトロン制御回路 １３ 駆動装置制御回路 ２０ 被加熱物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０５Ｂ 6/68 ３２０ Ｈ０５Ｂ 6/68 ３２０Ｄ 6/74 6/74 Ｆ Ｆターム(参考） 3K086 AA01 BA08 BB08 CA20 CB16 CC02 CC07 CD11 DA02 3K090 AA01 AB03 BA01 BB01 BB03 CA01 3L086 BB06 CA07 CC06 CC12 DA07 DA12 4B022 LB01 LQ07 LT07
Claims (3)
- 【請求項１】 被加熱物を加熱するために収納する加熱
庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前記マグ
ネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置と、前
記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記加熱庫
内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイクロ波を
撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回転させ
るスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの位置を
検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファンの位
置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを記憶す
る加熱パターン記憶装置と、前記スタラ位置検出装置の
信号と前記加熱パターン記憶装置が記憶している温度上
昇度合いに基づき前記スタラファンの回転速度信号を前
記スタラファン駆動装置に伝達して前記スタラファンの
回転速度を逐一調整する回転速度調整装置とを備えたこ
とを特長とする解凍庫。 - 【請求項２】 被加熱物を加熱するために収納する加熱
庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前記マグ
ネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置と、前
記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記加熱庫
内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイクロ波を
撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回転させ
るスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの位置を
検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファンの位
置に対応した被加熱物各部のの温度上昇の度合いを記憶
する加熱パターン記憶装置と、前記スタラファン駆動装
置に信号を伝送して前記スタラファンを定速回転させる
定速回転装置と、前記スタラ位置検出装置の信号と前記
加熱パターン記憶装置が記憶している温度上昇度合いに
基づき前記マグネトロンの発振を逐一調整するマグネト
ロン制御装置を備えたことを特長とする解凍庫。 - 【請求項３】 被加熱物を加熱するために収納する加熱
庫と、マイクロ波を発生するマグネトロンと、前記マグ
ネトロンを駆動するためのマグネトロン駆動装置と、前
記マグネトロンにより発振したマイクロ波を前記加熱庫
内に導くための導波管と、前記加熱庫内でマイクロ波を
撹拌するスタラファンと、前記スタラファンを回転させ
るスタラファン駆動装置と、前記スタラファンの位置を
検知するスタラ位置検出装置と、前記スタラファンの位
置に対応した被加熱物各部の温度上昇の度合いを記憶す
る加熱パターン記憶装置と、前記スタラ位置検出装置の
信号と前記加熱パターン記憶装置が記憶している温度上
昇度合いに基づき前記スタラファンの回転速度信号を前
記スタラファン駆動装置に伝達すると共に前記マグネト
ロン駆動装置に発停信号を伝達して前記スタラファンの
回転速度と前記マグネトロンの発振を逐一調整する駆動
装置制御回路を備えたことを特長とする解凍庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001092509A JP2002281950A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 解凍庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001092509A JP2002281950A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 解凍庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002281950A true JP2002281950A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=18946960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001092509A Pending JP2002281950A (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | 解凍庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002281950A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012004204A1 (de) * | 2012-03-01 | 2013-09-05 | Topinox Sarl | Gargerät und Verfahren zur Steuerung eines Gargeräts |
| JP2015023887A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社キャスティングイン | マイクロ波加熱装置 |
| CN113915859A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-01-11 | 海信（山东）冰箱有限公司 | 冰箱及其控制方法 |
-
2001
- 2001-03-28 JP JP2001092509A patent/JP2002281950A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012004204A1 (de) * | 2012-03-01 | 2013-09-05 | Topinox Sarl | Gargerät und Verfahren zur Steuerung eines Gargeräts |
| JP2015023887A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 株式会社キャスティングイン | マイクロ波加熱装置 |
| CN113915859A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-01-11 | 海信（山东）冰箱有限公司 | 冰箱及其控制方法 |
| CN113915859B (zh) * | 2020-12-02 | 2023-05-12 | 海信冰箱有限公司 | 冰箱及其控制方法 |
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