JP2002281562A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置

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JP2002281562A
JP2002281562A JP2001081455A JP2001081455A JP2002281562A JP 2002281562 A JP2002281562 A JP 2002281562A JP 2001081455 A JP2001081455 A JP 2001081455A JP 2001081455 A JP2001081455 A JP 2001081455A JP 2002281562 A JP2002281562 A JP 2002281562A
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JP
Japan
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cpu
schedule
setting
proceeds
image
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Application number
JP2001081455A
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English (en)
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Katsunori Miura
勝典 三浦
Kozue Kodama
こずえ 児玉
Mari Horiguchi
麻里 堀口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直感的に予定の内容を通知し得る携帯情報端末
装置を得る。 【解決手段】スケジュールに画像を添付可能な携帯情報
端末装置10において、スケジュールに登録された予定
時刻が到来したとき、操作手段の操作に応じてスケジュ
ールに添付された画像を表示手段20にズーミング表示
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末装置に
関し、例えば携帯電話機に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来携帯電話機において、ユーザが任意
の予定時刻、予定件名や連絡先の電話番号等を登録して
おき、当該予定時刻が到来したときにアラーム音等を鳴
音して予定時刻の到来を通知するとともに、予定件名や
電話番号を表示部に表示してユーザに認識させるスケジ
ューラ機能を有したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる携帯電
話機においては、単にスケジュールの予定件名を文字で
表示するのみであり、直感的に予定の内容をユーザに通
知し得ないという問題があった。
【0004】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、直感的に予定の内容を通知し得る携帯情報端末装置
を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、スケジュールに画像を添付可能な
携帯情報端末装置において、スケジュールを表示する表
示手段と、スケジュールに登録された予定時刻が到来し
たとき、所定の操作手段の操作に応じてスケジュールに
添付された画像を表示手段に表示する制御手段とを設け
た。
【0006】予定時刻の到来時に、スケジュールに登録
された画像を表示手段に表示することにより、予定の内
容を直感的にユーザに通知することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0008】(1)リモコン付携帯電話機の全体構成 図1において、1は全体として本発明によるリモートコ
ントローラ(以下、リモコンと呼ぶ)付携帯電話機を示
し、携帯電話機2と、当該携帯電話機2にリモコンケー
ブル3を介して接続されたリモコン4と、当該リモコン
4にヘッドホンケーブル5を介して接続されたヘッドホ
ン6とで構成されている。
【0009】携帯電話機2は、中央のヒンジ部7を境に
第2の筐体としての下側筐体8と、第1の筐体としての
上側筐体9とに分けられており、当該ヒンジ部7を介し
て折り畳み可能に形成されている。
【0010】下側筐体8においては、当該下側筐体の背
面における上端右側に、送受信用のアンテナ10が引出
し及び収納可能な状態に取り付けられており、当該アン
テナ10を介して基地局(図示せず)との間で電波を送
受信するようになされている。
【0011】また下側筐体8には、その表面下部に通話
時のユーザの音声を集音し得るマイクロホン11及びメ
モボタン12が設けられており、当該メモボタン12に
よって通話中の音声を録音し得るようになされている。
【0012】さらに下側筐体8には、その表面中央に
「0」〜「9」の数字キー、発呼キー、リダイアルキ
ー、終話及び電源キー、クリアキー及び電子メールキー
等の操作キー13が設けられているとともに、当該操作
キー13の上側に回動操作及び押下操作自在な回転押圧
操作子(以下、ジョグダイヤルと呼ぶ)14が設けら
れ、さらに当該ジョグダイヤル14の両隣には、表示部
20の表示内容に応じて各種コマンドが割り当てられる
左ソフトキー15及び右ソフトキー16が設けられてお
り、操作キー13、ジョグダイヤル14、左ソフトキー
15又は右ソフトキー16の操作によりメニューの項目
選択、発呼処理、電子メール文の作成やデータ通信等の
種々の処理を実行し得るようになされている。
【0013】例えばリモコン付き携帯電話機1は、ユー
ザによるジョグダイヤル14の回転操作に応じて、表示
部20に表示された電話番号リストの中から所望の電話
番号が選択された後、当該ジョグダイヤル14が下側筐
体8の内部方向に押下されると、選択された電話番号を
確定して当該電話番号に対して自動的に発呼処理を行う
ようになされている。
【0014】また携帯電話機2においては、下側筐体8
と上側筐体9とが開閉自在に連結されていることから、
その閉状態(折り畳み状態)において、筐体表面に設け
られた表示部20、操作キーやジョグダイヤル14等を
筐体相互で被覆して保護するとともに携帯電話機2全体
の寸法を小型化し得るようになされている。
【0015】なお下側筐体8には、その背面側に図示し
ないバッテリパックが装着されており、操作キー13の
操作により電源が投入されると、当該バッテリパックか
ら内部の回路ブロックに対して電力を供給して動作して
動作可能な状態に起動するようになされている。
【0016】一方、上側筐体9の上端中央部には回動自
在なカメラ部17が設けられており、当該カメラ部17
のCCD(Charge Coupled Device) カメラ18を介して
所望に撮像対象を撮像し得るようになされている。
【0017】ところでこのカメラ部17は、ユーザによ
って反転されて位置決めされた場合、図2に示すよう
に、当該カメラ部17の背面側中央部に設けられたスピ
ーカ19が正面に位置することになり、これにより通常
の音声通話状態に切り換わるようになされている。
【0018】また、上側筐体9の正面におけるカメラ部
17の下方には、LCD( LiquidCrystal Display )
でなる表示部20が設けられており、当該表示部20に
各種機能に対応したメニュー、電波の受信状態、電池残
量、発信履歴、着信履歴、電子メール文、電話帳、スケ
ジュール、画像等のあらゆる情報を表示し得るようにな
されている。
【0019】また上側筐体9には、当該上側筐体9の右
側面上部に着脱自在なメモリスティック(ソニー(株)
商標)21を挿着するためのメモリスティックスロット
22が設けられている。
【0020】因みにメモリスティック21は、本願出願
人であるソニー株式会社によって開発されたフラッシュ
メモリカードの一種で、小型薄型のプラスティックケー
ス内に電気的に書換えや消去可能な不揮発メモリである
EEPROM(ElectricallyErasable Programmable Re
ad Only Memory )でなるフラッシュメモリ素子を格納
したものであり、10ピン端子を介して画像や音声、音
楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっ
ている。
【0021】またメモリスティック21は、大容量化等
による内蔵フラッシュメモリの仕様変更に対しても、使
用する機器で互換生を確保することができる独自のシリ
アルプロトコルを採用し、最大書込速度1.5[MB/S] 、最
大読出速度2.45[MB/S]の高速性能を実現していると共
に、誤消去防止スイッチを設けて高い信頼性をも確保し
ている。
【0022】従ってリモコン付携帯電話機1は、メモリ
スティック21を着脱自在に挿着して用いることが可能
な構成としていることにより、当該メモリスティック2
1を介して他の電子機器との間でデータの共有化を図る
ことができるようになされている。
【0023】なお、かかるメモリスティック21として
は、供給される各種データをフラッシュメモリ素子にそ
のまま記録再生する標準タイプのものと、供給される各
種データに対して著作権を保護するための所定の著作権
保護機能(因みに、著作権保護機能としては、マジック
ゲート(ソニー(株)商標)等がある)付きのタイプと
がある。
【0024】そして上側筐体9には、当該上側筐体9の
左側にリモコンジャック21が設けられており、リモコ
ンケーブル3の先端に設けられたリモコンプラグ3Aが
挿着されると、携帯電話機2の内部の電源部からの電源
電圧をリモコンケーブル3を介してリモコン4に供給す
ると共に、当該携帯電話機2の回路基板から着信信号及
び音声信号等の各種信号をリモコンケーブル3を介して
リモコン4に出力するようになされている。
【0025】リモコン4は、ほぼ円柱形状の筐体24の
内部にリモコン4の各種回路部が配置された回路基板が
内蔵されている。
【0026】筐体24には、その前面の上端近傍に着信
/終話ボタン25が設けられていると共に、当該着信/
終話ボタン25の下方にLCDでなるリモコン側表示部
26が設けられており、当該リモコン側表示部26に各
種機能に対応した情報を表示し得るようになされてい
る。
【0027】また筐体24には、その右側面に携帯電話
機2の通信機能を停止して音楽再生機能のみを有効にす
る送受信停止ボタン27と、ヘッドホン6の音量を調整
するための音量調整ボタン29と、音楽再生モードのと
きに低音強調や曲のリピート設定等を行うための音楽調
整機能ボタン30とが設けられている。
【0028】さらに筐体24には、その右側面上部にリ
モコン側ジョグダイヤル31が設けられており、上述の
メモリスティック21に記憶されている音楽データの再
生を行う音楽再生モード時には当該リモコン側ジョグダ
イヤル31の回動操作に応じて早送り及び早戻しを行
い、当該リモコン側ジョグダイヤル31の押下操作によ
り再生及び停止を行い得るようになされている。
【0029】またリモコン側ジョグダイヤル31は、他
の携帯電話機(図示せず)と互いに音声信号の授受を行
う通信モード時には、当該リモコン側ジョグダイヤル3
1の回動操作に応じて電話番号を選択し、当該リモコン
側ジョグダイヤル31の押下操作により選択された電話
番号を確定して自動的に発呼処理を行うようになされて
いる。
【0030】因みに着信/終話ボタン25は、通信モー
ド時に押下されると通信モードを終了して、音楽再生モ
ードに切り換わるようになされており、これによりリモ
コン側ジョグダイヤル31では早送り、早戻し、再生及
び停止の各音楽再生に関する処理を行うことができるよ
うになされている。
【0031】そして筐体24には、当該筐体24の上端
部にマイクロホン32が設けられられていると共に、当
該マイクロホン32の後方に突起したヘッドホンジャッ
ク33が設けられている。
【0032】またヘッドホンジャック33には、ヘッド
ホンケーブル5の先端に設けられたヘッドホンプラグ5
Aを介してヘッドホン6が接続されている。
【0033】このリモコン4においては、その筐体24
の背面の所定位置にクリップ金具(図示せず)が設けら
れており、これにより例えば上着の胸ポケットに挟んだ
状態で使用し得るようになされている。
【0034】従ってリモコン付携帯電話機1において
は、ユーザに対してリモコン側表示部26を目視させる
とともに発呼処理や終話処理等の各種処理の操作を容易
に行わせ、マイクロホン32から音声を入力すると共
に、ヘッドホン6により通信相手の音声を出力すること
により携帯電話機2を鞄の中に入れた状態であっても他
の携帯電話機との間で音声信号の授受を行うことができ
るようになされている。
【0035】(2)リモコン付携帯電話機の回路構成 次にリモコン付携帯電話機1の回路構成について図3を
用いて説明する。実際上、リモコン付携帯電話機1にお
いては、携帯電話機2の携帯側外部インターフェイス4
6と、リモコン4のリモコン側外部インターフェイス6
1とが接続されており、携帯電話機2とリモコン4との
間で各種情報の授受を行うようになされている。
【0036】ここで携帯電話機2においては、当該携帯
電話機2の各種機能を統括的に制御する制御手段として
のCPU(Central Processing Unit )40にバスBU
Sを介して送受信部42、音声コーデック43、記録再
生部44、メモリスティックインターフェイス45、携
帯側外部インターフェイス46及びメモリ47が接続さ
れており、当該メモリ47には複数の電話番号を記憶し
た電話帳リストや、後述するスケジュール機能で用いら
れるスケジュールデータが格納されている。またバスB
USには、リモコン付携帯電話機1の筐体8及び9の開
閉状態を検出する開閉検出部49が接続されている。
【0037】また携帯電話機2のCPU40には、メモ
ボタン12、操作キー13、ジョグダイヤル14、左ソ
フトキー15及び右ソフトキー16(図1)からなる操
作入力部41と、表示部20が接続されている。
【0038】そして携帯電話機2のCPU40は、操作
入力部41を介して入力された各種処理命令や、リモコ
ン4から携帯側外部インターフェイス46を介して供給
された各種処理命令に応じて、通信しゅだんとしての送
受信部42や記録再生部44等を制御することにより、
発呼処理、終話処理、音楽再生処理又は音楽停止処理等
の各種処理を実行すると共に、各種処理命令に応じた情
報を表示部20に表示するようになされている。
【0039】ここで携帯電話機2のCPU40は、音楽
データを記憶するメモリスティック21(図1)がメモ
リスロット22に挿着された後、所定の操作により音楽
再生命令が供給されると、当該音楽データをメモリステ
ィックインターフェイス45及び記録再生部44を介し
て読み出し、音声コーデック部43によってアナログ音
楽信号に変更した後、これをスピーカ19又はヘッドホ
ン6を介して出力する。
【0040】また携帯電話機2のCPU40は、操作入
力部41を介して入力された指示情報に応じてメモリ4
7から電話番号リストを読み出すと共に、当該電話番号
リストの一部を順次表示部20に表示し、さらに選択さ
れた電話番号に対し発信処理を行うようになされてい
る。
【0041】この場合、携帯電話機2のCPU40は、
マイクロホン11又は32で集音した音声信号を音声コ
ーデック部43によって音声データに変換し、これを送
受信部42で変調処理を施した後にアンテナ10を介し
て基地局(図示せず)へ送信する。
【0042】また携帯電話機2のCPU40は、アンテ
ナ10を介して受信した受信信号を送受信部42で復調
処理を施し、その結果得られる音声データを音声コーデ
ック部43によってアナログ音声信号に変換した後、こ
れをスピーカ19又はヘッドホン6を介して出力する。
【0043】因みに携帯電話機2のCPU40は、アン
テナ10を介して送受信部42が着信信号を受信する
と、表示部20を介して画像で着信を通知すると共に、
スピーカ19又はヘッドホン6を介して音で着信を通知
する。
【0044】また携帯電話機2のCPU40は、アンテ
ナ10を介して送受信部42が着信信号を受信すると、
これに応じて着信通知命令を生成し、携帯側外部インタ
ーフェイス46及びリモコン側外部インターフェイス6
1を介してリモコン4のCPU60へ供給する。
【0045】リモコン4においては、リモコン側外部イ
ンターフェイス61を介して携帯側外部インターフェイ
ス47と接続されており、当該リモコン側外部インター
フェイス61を介して当該携帯電話機2から供給される
電源電圧をリモコン4のCPU60や各回路ブロックに
供給して動作するようになされている。
【0046】ここでリモコン4のCPU60には、着信
/終話ボタン25、送受信停止ボタン27、登録情報検
索ボタン28、音量調整ボタン29、音楽調整機能ボタ
ン30及びリモコン側ジョグダイヤル31(図1)から
なるリモコン側操作入力部62及リモコン側表示部26
が接続されていると共に、携帯電話機2から転送される
各種情報を記録することができ、かつ当該記録した情報
の書換えや消去が可能な不揮発メモリからなる転送メモ
リ64が接続されている。
【0047】またリモコン4のCPU60は、リモコン
側操作入力部62を介して与えられた各種処理命令や、
携帯電話機2から携帯側外部インターフェイス46及び
リモコン側外部インターフェイス61を介して各種処理
命令が供給されると、当該各種処理命令に応じた情報を
リモコン側表示部26に表示するようになされている。
【0048】さらにリモコン4のCPU60は、リモコ
ン側外部インターフェイス61を介して着信通知命令が
供給されると、リモコン側表示部26に着信を知らせる
着信通知を表示し得るようになされている。
【0049】かくしてリモコン4では、リモコン側操作
入力部62を介して入力された各種処理命令をリモコン
側外部インターフェイス61及び携帯側外部インターフ
ェイス46を介して携帯電話機2のCPU40へ供給す
ることにより、当該携帯電話機2に発呼処理、終話処
理、音楽再生処理又は音楽停止処理等の各種処理を実行
させることができる。
【0050】(3)リモコン付携帯電話機のスケジュー
ラ機能 かかる構成に加えてこのリモコン付携帯電話機1におい
ては、任意の予定件名や予定時刻等のスケジュール情報
を予め入力しておき、予定時刻が到来したときに、アラ
ーム音を鳴音して予定時刻の到来を通知する(以下、こ
れをスケジュールアラームと呼ぶ)とともに、予定件名
や任意の画像を表示するスケジューラ機能を有してい
る。
【0051】(3−1)スケジュール編集 まず、リモコン付携帯電話機1のスケジューラ機能にお
いて、ユーザが任意のスケジュール情報を入力するため
のスケジュール編集について説明する。
【0052】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
ジョグダイヤル14の回転操作等によって、メインメニ
ュー画面(図示せず)上で「スケジュール編集」メニュ
ーが選択されると、図4に示すように表示部20にスケ
ジュール画面100を表示する。
【0053】スケジュール画面100においては、画面
上端部に電波の受信状態、電子メール、バッテリ残量等
の各種情報を示す複数のアイコンが表示されるととも
に、画面下端部には、ジョグダイヤル14、左ソフトキ
ー15及び右ソフトキー16(図1)にそれぞれ対応す
るジョグダイヤルアイコン101、左ソフトキーアイコ
ン102及び右ソフトキーアイコン103が表示されて
いる。
【0054】このジョグダイヤルアイコン101、左ソ
フトキーアイコン102及び右ソフトキーアイコン10
3には、割り当てられたコマンドを示す文字(すなわち
「選択」、「中止」及び「完了」)が表示される。
【0055】さらにCPU40は、スケジュール画面1
00の中央部にスケジュール編集メニュー110を表示
する。
【0056】このスケジュール編集メニュー110に
は、その上側から、タイトル部111、スケジュールの
予定年月日を設定するための「年月日設定」項目11
2、スケジュールの予定時刻を設定するための「時刻設
定」項目113、予定件名を設定するための「件名設
定」項目114、予定に対応して電話発信を行う場合の
発信先番号を設定するための「発信先設定」項目11
5、予定時刻が到来したことを通知するアラーム音や表
示画像を設定するための「スケジュールアラーム設定」
項目116、予定時刻の到来を繰り返し通知する再通知
を設定するための「再通知設定」項目117及び予定時
刻が到来したときに件名や電話番号の内容表示を行わな
い「シークレット」の設定を行うための「シークレット
設定」項目118が縦一列に並べられて表示されてい
る。また、各項目112〜118の左端には、項目内容
を表すアイコンがそれぞれ表示されている。
【0057】これに加えてCPU40は、項目112〜
118のいずれかを一つを取り囲む矩形状の表示子(以
下、これをカーソルと呼ぶ)120を表示され、当該カ
ーソル120によって項目112〜118のいずれかが
選択されていることを認識させるようになされている。
またCPU40は、ジョグダイヤル14の回転操作に応
じてカーソル120を上下に移動し、次の項目を選択し
た状態として表示する。
【0058】そして、項目を選択した状態でジョグダイ
ヤル120が押下されると、CPU40は選択中の項目
に対する設定画面を表示し、ユーザに対して当該項目に
ついての設定を入力させるようになされている。
【0059】(3−2)スケジュール編集処理手順 次に、上述したスケジュール編集処理を行うための処理
手順を、図5に示すフローチャートを用いて詳細に説明
する。
【0060】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
メインメニュー画面上で「スケジュール編集」メニュー
が選択されると、スケジュール編集処理手順のルーチン
RT1の開始ステップから入ってステップSP1に移
る。
【0061】ステップSP1においてCPU40は、表
示部20にスケジュール画面100(図4)を表示して
次のステップSP2に移る。
【0062】ステップSP2においてCPU40は、
「年月日設定」項目112がカーソル120で選択され
た状態でジョグダイヤル14が押下されたか否か、すな
わち「年月日設定」項目112が選択決定されたか否か
を判断する。
【0063】ステップSP2において肯定結果が得られ
た場合、このことは「年月日設定」項目112が選択決
定されたことを表しており、CPU40はステップSP
12に移り、「年月日設定」項目112内に入力カーソ
ル(図示せず)を表示し、操作入力部41を介してスケ
ジュールの予定年月日を入力させる。そして右ソフトキ
ー16が押下されて入力した予定年月日が確定される
と、CPU40はステップSP9に移る。
【0064】これに対してステップSP2において否定
結果が得られた場合、このことは「年月日設定」項目1
12が選択決定されていないことを表しており、CPU
40はステップSP3に移る。
【0065】ステップSP3においてCPU40は、
「時刻設定」項目113が選択決定されたか否かを判断
する。ステップSP3において肯定結果が得られた場
合、このことは「時刻設定」項目113が選択決定され
たことを表しており、CPU40はステップSP13に
移り、「時刻設定」項目113内に入力カーソルを表示
し、操作入力部41を介してスケジュールの予定時刻を
入力させる。ちなみにこの予定時刻は、図4に示すよう
に、例えば「8:00〜9:45」のような時刻範囲と
して設定し得るようになされている。そして右ソフトキ
ー16が押下されて入力した予定時刻が確定されると、
CPU40はステップSP9に移る。
【0066】これに対してステップSP3において否定
結果が得られた場合、このことは「時刻設定」項目11
3が選択決定されていないことを表しており、CPU4
0はステップSP4に移る。
【0067】ステップSP4においてCPU40は、
「件名設定」項目114が選択決定されたか否かを判断
する。ステップSP4において肯定結果が得られた場
合、このことは「件名設定」項目114が選択決定され
たことを表しており、CPU40はステップSP14に
移り、「件名設定」項目114内に入力カーソルを表示
し、操作入力部41を介してスケジュールの予定件名を
入力させる。そして右ソフトキー16が押下されて入力
した予定年月日が確定されると、CPU40はステップ
SP9に移る。
【0068】これに対してステップSP4において否定
結果が得られた場合、このことは「件名設定」項目11
4が選択決定されていないことを表しており、CPU4
0はステップSP5に移る。
【0069】ステップSP5においてCPU40は、
「電話番号設定」項目115が選択決定されたか否かを
判断する。ステップSP5において肯定結果が得られた
場合、このことは「電話番号設定」項目115が選択決
定されたことを表しており、CPU40はサブルーチン
SRT1の電話番号設定処理手順(後述)を実行した
後、ステップSP9に移る。
【0070】これに対してステップSP5において否定
結果が得られた場合、このことは「電話番号設定」項目
115が選択決定されていないことを表しており、CP
U40はステップSP6に移る。
【0071】ステップSP6においてCPU40は、
「スケジュールアラーム設定」項目116が選択決定さ
れたか否かを判断する。ステップSP6において肯定結
果が得られた場合、このことは「スケジュールアラーム
設定」項目116が選択決定されたことを表しており、
CPU40はサブルーチンSRT2のアラーム設定処理
手順(後述)を実行した後、ステップSP9に移る。
【0072】これに対してステップSP6において否定
結果が得られた場合、このことは「スケジュールアラー
ム設定」項目116が選択決定されていないことを表し
ており、CPU40はステップSP7に移る。
【0073】ステップSP7においてCPU40は、
「再通知設定」項目117が選択決定されたか否かを判
断する。ステップSP7において肯定結果が得られた場
合、このことは「再通知設定」項目117が選択決定さ
れたことを表しており、CPU40はステップSP15
に移り、「再通知設定」項目117内に入力カーソルを
表示し、再通知回数N及び再通知間隔Tを入力させる。
そして右ソフトキー16が押下されて入力した再通知回
数N及び再通知間隔Tが確定されると、CPU40はス
テップSP9に移る。
【0074】これに対してステップSP7において否定
結果が得られた場合、このことは「再通知設定」項目1
17が選択決定されていないことを表しており、CPU
40はステップSP8に移る。
【0075】ステップSP8においてCPU40は、
「シークレット設定」項目118が選択決定されたか否
かを判断する。ステップSP8において肯定結果が得ら
れた場合、このことは「シークレット設定」項目114
が選択決定されたことを表しており、CPU40はステ
ップSP16に移り、「ON」及び「OFF」を選択す
る選択メニュー(図示せず)を「件名設定」項目114
にオーバーラップ表示し、操作入力部41を介してシー
クレット機能の有効又は無効を設定させる。そして右ソ
フトキー16が押下されて設定が確定されると、CPU
40はステップSP9に移る。
【0076】これに対してステップSP8において否定
結果が得られた場合、このことは「シークレット設定」
項目118が選択決定されていないことを表しており、
CPU40はステップSP9に移る。
【0077】ステップSP9においてCPU40は、左
ソフトキー15が押下されたか否かを判断する。ステッ
プSP9において肯定結果が得られた場合、このことは
左ソフトキー15が押下されたこと、すなわちユーザに
よってスケジュール編集処理手順の中止が決定されたこ
とを表しており、このときCPU40はステップSP1
6に移り、入力された設定内容を登録することなく処理
を終了する。
【0078】これに対してステップSP9において否定
結果が得られた場合、このことは左ソフトキー15が押
下されていないこと、すなわちスケジュール編集処理手
順の中止が決定されていないことを表しており、このと
きCPU40はステップSP10に移る。
【0079】ステップSP10においてCPU40は、
右ソフトキー16が押下されたか否かを判断する。ステ
ップSP10において否定結果が得られた場合、このこ
とは右ソフトキー16が押下されていないこと、すなわ
ちユーザによってスケジュール編集処理手順の完了が決
定されていないことを表しており、このときCPU40
はステップSP2に戻り、再度ステップSP2〜ステッ
プSP10を繰り返す。
【0080】これに対してステップSP10において肯
定結果が得られた場合、このことは右ソフトキー16が
押下されたこと、すなわちユーザによってスケジュール
編集処理手順の完了が決定されたことを表しており、こ
のときCPU40はステップSP11に移る。
【0081】ステップSP11においてCPU40は、
入力された設定内容をメモリ47内のスケジュールデー
タに登録した後、次のステップSP17に移って処理を
終了する。
【0082】このようにして入力された設定内容は、ス
ケジュール画面100の各項目に反映されて表示され
る。
【0083】(3−3)電話番号設定処理手順 次に、上述した電話番号設定処理を行うための処理手順
を、図6に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。
【0084】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
スケジュール画面100(図4)上で「電話番号設定」
項目115が選択決定されると、電話番号設定処理手順
のサブルーチンSRT1の開始ステップから入ってステ
ップSP20に移る。
【0085】ステップSP20においてCPU40は、
電話番号の設定方法を「電話帳から選択する」又は「電
話番号を入力する」のどちらかから選択する選択メニュ
ー(図示せず)を「電話番号設定」項目115内にオー
バーラップ表示し、操作入力部41を介して電話番号の
設定方法を選択させる。
【0086】ステップSP20において肯定結果が得ら
れた場合、このことは「電話帳から選択する」が選択決
定されたことを表しており、このときCPU40はステ
ップSP21に移る。ステップSP21においてCPU
40は、メモリ47から電話帳リストを読み出し、記憶
されている電話番号を、ジョグダイヤル14の回転操作
に応じて順次「電話番号設定」項目115内に表示して
いく。そしてCPU40は、ジョグダイヤル40が押下
されるとステップSP23に移る。
【0087】これに対してステップSP20において否
定結果が得られた場合、このことは「電話番号を入力す
る」が選択決定されたことを表しており、このときCP
U40はステップSP22に移る。
【0088】ステップSP21においてCPU40は、
「電話番号設定」項目115内に入力カーソル(図示せ
ず)を表示し、操作入力部41を介して電話番号を入力
させる。そして右ソフトキー16が押下されて入力した
電話番号が確定されると、CPU40はステップSP2
3に移る。
【0089】ステップSP23においてCPU40は、
左ソフトキー15が押下されたか否かを判断する。ステ
ップSP23において肯定結果が得られた場合、このこ
とは左ソフトキー15が押下されたこと、すなわちユー
ザによって電話番号設定処理手順の中止が決定されたこ
とを表しており、このときCPU40はステップSP2
6に移り、設定された電話番号を登録することなく処理
を終了する。
【0090】これに対してステップSP23において否
定結果が得られた場合、このことは左ソフトキー15が
押下されていないこと、すなわち電話番号設定処理手順
の中止が決定されていないことを表しており、このとき
CPU40はステップSP24に移る。
【0091】ステップSP24においてCPU40は、
右ソフトキー16が押下されたか否かを判断する。ステ
ップSP24において否定結果が得られた場合、このこ
とは右ソフトキー16が押下されていないこと、すなわ
ちユーザによって電話番号設定処理手順の完了が決定さ
れていないことを表しており、このときCPU40はス
テップSP20に戻り、再度ステップSP20〜ステッ
プSP24を繰り返す。
【0092】これに対してステップSP24において肯
定結果が得られた場合、このことは右ソフトキー16が
押下されたこと、すなわちユーザによって電話番号設定
処理手順の完了が決定されたことを表しており、このと
きCPU40はステップSP25に移る。
【0093】ステップSP25においてCPU40は、
入力された電話番号をメモリ47内のスケジュールデー
タに登録した後、次のステップSP26に移って処理を
終了し、スケジュール編集処理手順(図5)に戻る。
【0094】(3−4)スケジュールアラーム設定処理
手順 次に、上述したアラーム設定処理を行うための処理手順
を、図7に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。
【0095】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
スケジュール画面100(図4)上で「スケジュールア
ラーム設定」項目116が選択決定されると、スケジュ
ールアラーム設定処理手順のサブルーチンSRT2の開
始ステップから入ってステップSP30に移る。
【0096】ステップSP30においてCPU40は、
図8に示すスケジュールアラーム設定画面130を表示
部20に表示し、次のステップSP31に移る。
【0097】このスケジュールアラーム設定画面130
においては、スケジュールの予定時刻が到来したときに
アラーム音や画像表示によるアラーム通知を行うか否か
を選択する通知選択部131と、スケジュールの予定時
刻に先立ってアラーム通知を行う予報通知時間の設定を
行うための予報通知設定部132と、アラーム音の設定
を行うためのアラーム音設定部133と、表示画像の設
定を行うための表示画像設定部134が設けられてい
る。
【0098】そしてスケジュールアラーム設定画面13
0においては、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作
に応じて、通知選択部131、予報通知設定部132、
アラーム音設定部133及び表示画像設定部134を選
択してそれぞれの設定を行い得るようになされている。
【0099】ステップSP31においてCPU40は、
通知選択部131が選択決定されたか否かを判断する。
ステップSP31において否定結果が得られた場合、こ
のことは通知選択部131が選択決定されていないこと
を表しており、CPU40はステップSP36に移る。
【0100】これに対してステップSP31において肯
定結果が得られた場合、このことは通知選択部131が
選択決定されたことを表しており、CPU40はアラー
ム通知の「ON」又は「OFF」を選択する選択メニュ
ー(図示せず)を通知選択部131にオーバーラップ表
示した後、ステップSP32に移る。
【0101】ステップSP32においてCPU40は、
アラーム通知「ON」が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP32において否定結果が得られた場
合、このことはアラーム通知「OFF」が選択決定され
たことを表しており、CPU40は予報通知設定部13
2、アラーム音設定部133及び表示画像設定部134
を半透明表示してこれらの項目を設定し得ないことをユ
ーザに通知し、ステップSP36に移る。
【0102】これに対してステップSP32において肯
定結果が得られた場合、このことはアラーム通知「O
N」が選択決定されたことを表しており、CPU40は
ステップSP33に移る。
【0103】ステップSP33においてCPU40は、
予報通知設定部132が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP33において肯定結果が得られた場
合、このことは予報通知設定部132が選択決定された
ことを表しており、CPU40はステップSP39に移
る。
【0104】ステップSP39においてCPU40は、
予報通知設定部132内に入力カーソル(図示せず)を
表示し、ジョグダイヤル14の回転操作によって予報通
知時間を入力させる。そしてジョグダイヤル14が押下
されて予報通知時間が確定されると、CPU40はステ
ップSP36に移る。
【0105】これに対してステップSP33において否
定結果が得られた場合、このことは予報通知設定部13
2が選択決定されていないことを表しており、CPU4
0はステップSP34に移る。
【0106】ステップSP34においてCPU40は、
アラーム音設定部133が選択決定されたか否かを判断
する。ステップSP34において肯定結果が得られた場
合、このことはアラーム音設定部133が選択決定され
たことを表しており、CPU40はサブルーチンSRT
4のアラーム音選択処理手順(後述)を実行した後、ス
テップSP36に移る。
【0107】これに対してステップSP34において否
定結果が得られた場合、このことはアラーム音設定部1
33が選択決定されていないことを表しており、CPU
40はステップSP35に移る。
【0108】ステップSP35においてCPU40は、
画像設定部134が選択決定されたか否かを判断する。
ステップSP35において肯定結果が得られた場合、こ
のことは画像設定部134が選択決定されたことを表し
ており、CPU40はサブルーチンSRT5の画像選択
処理手順(後述)を実行した後、ステップSP36に移
る。
【0109】ステップSP36においてCPU40は、
左ソフトキー15が押下されたか否かを判断する。ステ
ップSP36において肯定結果が得られた場合、このこ
とは左ソフトキー15が押下されたこと、すなわちユー
ザによってアラーム設定処理手順の中止が決定されたこ
とを表しており、このときCPU40はステップSP4
0に移り、入力された設定内容を登録することなく処理
を終了する。
【0110】これに対してステップSP36において否
定結果が得られた場合、このことは左ソフトキー15が
押下されていないこと、すなわちアラーム設定処理手順
の中止が決定されていないことを表しており、このとき
CPU40はステップSP37に移る。
【0111】ステップSP37においてCPU40は、
右ソフトキー16が押下されたか否かを判断する。ステ
ップSP37において否定結果が得られた場合、このこ
とは右ソフトキー16が押下されていないこと、すなわ
ちユーザによってアラーム設定処理手順の完了が決定さ
れていないことを表しており、このときCPU40はス
テップSP31に戻り、再度ステップSP31〜ステッ
プSP37を繰り返す。
【0112】これに対してステップSP37において肯
定結果が得られた場合、このことは右ソフトキー16が
押下されたこと、すなわちユーザによってアラーム設定
処理手順の完了が決定されたことを表しており、このと
きCPU40はステップSP38に移る。
【0113】ステップSP38においてCPU40は、
入力された設定内容をメモリ47内のスケジュールデー
タに登録した後、次のステップSP40に移って処理を
終了する。
【0114】(3−4−1)アラーム音選択処理手順 次に、上述したアラーム音選択処理手順を、図9に示す
フローチャートを用いて詳細に説明する。
【0115】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
スケジュールアラーム設定画面130(図8)上でアラ
ーム音設定部133が選択決定されると、アラーム音選
択処理手順のサブルーチンSRT4の開始ステップから
入ってステップSP41に移る。
【0116】ステップSP41においてCPU40は、
図10に示すアラーム音選択画面140を表示部20に
表示し、次のステップSP42に移る。
【0117】このアラーム音選択画面140において
は、アラーム音をリモコン付携帯電話機1のメモリ47
に記憶された着信音から選択する着信音選択部141、
アラーム音をメモリ47に記憶された着信メロディを選
択する着信メロディ選択部142、アラーム音をメモリ
スティック21に記憶された音楽データから選択する音
楽選択部143、マイクロホン11を介して集音しメモ
リスティック21に記憶した録音音声をアラーム音とし
て選択する録音音声選択部144、リモコン付携帯電話
機1の着信音をアラーム音として選択する電話着信音選
択部145、アラーム音をメモリ47に記憶された各種
効果音から選択する効果音選択部146、及びアラーム
音を鳴音しない場合の無音選択部147が表示される。
【0118】そしてアラーム音選択画面140において
は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作に応じて、
各選択部141〜147を選択してそれぞれの設定を行
い得るようになされている。
【0119】ステップSP42においてCPU40は、
着信音選択部141が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP42において肯定結果が得られた場
合、このことは着信音選択部141が選択決定されたこ
とを表しており、CPU40はステップSP50に移
り、メモリ47に記憶された着信音のリストをアラーム
音選択画面140に羅列表示する。そしてCPU40
は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作によって着
信音が選択決定されると、ステップSP49に移る。
【0120】これに対してステップSP42において否
定結果が得られた場合、このことは着信音選択部141
が選択決定されていないことを表しており、CPU40
はステップSP43に移る。
【0121】ステップSP43においてCPU40は、
着信メロディ選択部142が選択決定されたか否かを判
断する。ステップSP43において肯定結果が得られた
場合、このことは着信メロディ選択部142が選択決定
されたことを表しており、CPU40はステップSP5
1に移り、メモリ47に記憶された着信メロディのリス
トをアラーム音選択画面140に羅列表示する。そして
CPU40は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作
によって着信メロディが選択決定されると、ステップS
P49に移る。
【0122】これに対してステップSP43において否
定結果が得られた場合、このことは着信音選択部141
が選択決定されていないことを表しており、CPU40
はステップSP44に移る。
【0123】ステップSP44においてCPU40は、
音楽選択部143が選択決定されたか否かを判断する。
ステップSP44において肯定結果が得られた場合、こ
のことは音楽選択部143が選択決定されたことを表し
ており、CPU40はステップSP52に移る。
【0124】ステップSP52においてCPU40は、
メモリスティックスロット22にメモリスティック21
が挿着されているかを確認し、メモリスティック21が
挿着されているときステップSP53に移る。ステップ
SP53においてCPU40は、メモリスティック21
に記憶されている音楽データのリストをアラーム音選択
画面140に羅列表示する。そしてCPU40は、ジョ
グダイヤル14の回転及び押下操作によって音楽データ
が選択決定されると、ステップSP49に移る。
【0125】これに対してステップSP44において否
定結果が得られた場合、このことは音楽選択部143が
選択決定されていないことを表しており、CPU40は
ステップSP45に移る。
【0126】ステップSP45においてCPU40は、
録音音声選択部144が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP45において肯定結果が得られた場
合、このことは録音音声選択部144が選択決定された
ことを表しており、CPU40はステップSP54に移
る。
【0127】ステップSP54においてCPU40は、
メモリスティックスロット22にメモリスティック21
が挿着されているかを確認し、メモリスティック21が
挿着されているときステップSP55に移る。ステップ
SP55においてCPU40は、メモリスティック21
に記憶された録音音声のリストをアラーム音選択画面1
40に羅列表示する。そしてCPU40は、ジョグダイ
ヤル14の回転及び押下操作によって録音音声が選択決
定されると、ステップSP49に移る。
【0128】これに対してステップSP45において否
定結果が得られた場合、このことは録音音声選択部14
4が選択決定されていないことを表しており、CPU4
0はステップSP46に移る。
【0129】ステップSP46においてCPU40は、
電話着信音選択部145が選択決定されたか否かを判断
する。ステップSP46において肯定結果が得られた場
合、このことは電話着信音選択部145が選択決定され
たことを表しており、CPU40はステップSP56に
移る。ステップSP56においてCPU40は、リモコ
ン付携帯電話機1の着信音をメモリ47から呼び出し、
ステップSP49に移る。
【0130】これに対してステップSP46において否
定結果が得られた場合、このことは電話着信音選択部1
45が選択決定されていないことを表しており、CPU
40はステップSP47に移る。
【0131】ステップSP47においてCPU40は、
効果音選択部146が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP47において肯定結果が得られた場
合、このことは効果音選択部146が選択決定されたこ
とを表しており、CPU40はステップSP57に移
り、メモリ47に記憶された効果音のリストをアラーム
音選択画面140に羅列表示する。そしてCPU40
は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作によって効
果音が選択決定されると、ステップSP49に移る。
【0132】これに対してステップSP47において否
定結果が得られた場合、このことは効果音選択部146
が選択決定されていないことを表しており、CPU40
はステップSP48に移る。
【0133】ステップSP48においてCPU40は、
無音選択部147が選択決定されたか否かを判断する。
ステップSP48において肯定結果が得られた場合、こ
のことは無音選択部147が選択決定されたことを表し
ており、CPU40はステップSP58に移り、アラー
ム音として「無音」を設定し、ステップSP49に移
る。
【0134】そしてステップSP49においてCPU4
0は、左ソフトキー15が押下されたか否かを判断す
る。ステップSP49において否定結果が得られた場
合、このことは左ソフトキー15が押下されていないこ
と、すなわちユーザによってアラーム音選択処理手順の
完了が決定されていないことを表しており、このときC
PU40はステップSP42に戻り、再度ステップSP
42〜ステップSP49を繰り返す。
【0135】これに対してステップSP49において肯
定結果が得られた場合、このことは左ソフトキー15が
押下されたこと、すなわちユーザによってアラーム音選
択処理手順の完了が決定されたことを表しており、この
ときCPU40はステップSP59に移り、処理を終了
してアラーム設定処理手順(図7)に戻る。
【0136】(3−4−2)画像選択処理手順 次に、上述した画像選択処理手順を、図11に示すフロ
ーチャートを用いて詳細に説明する。
【0137】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
スケジュールアラーム設定画面130(図8)上で画像
設定部134が選択決定されると、画像選択処理手順の
サブルーチンSRT5の開始ステップから入ってステッ
プSP60に移る。
【0138】ステップSP60においてCPU40は、
図12に示す画像選択画面150を表示部20に表示
し、次のステップSP61に移る。
【0139】この画像選択画面150においては、スケ
ジュールに貼りつけ、スケジュールアラームに伴って表
示する画像として、CCDカメラ18で撮像してメモリ
スティック21内のアルバムに記憶された画像から選択
するアルバム選択部151、インターネット等からダウ
ンロードしてメモリスティック21内のビューワーに記
憶された画像から選択するビューワー選択部152、メ
モリ47に予め記憶された複数のイラスト画像から選択
するイラスト選択部153、このスケジュール編集中に
直接CCDカメラ18で撮影した画像を用いる撮影選択
部154、及び画像の貼りつけを行わない無画像選択部
155が表示される。
【0140】そして画像選択画面150においては、ジ
ョグダイヤル14の回転及び押下操作に応じて、各選択
部151〜155を選択してそれぞれの設定を行い得る
ようになされている。
【0141】ステップSP61においてCPU40は、
アルバム選択部151が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP61において肯定結果が得られた場
合、このことはアルバム選択部151が選択決定された
ことを表しており、CPU40はステップSP67に移
る。
【0142】ステップSP67においてCPU40は、
メモリスティックスロット22にメモリスティック21
が挿着されているかを確認し、メモリスティック21が
挿着されているときステップSP68に移る。ステップ
SP68においてCPU40は、メモリスティック21
内のアルバムに記憶されている画像データのリストを画
像選択画面150に羅列表示する。そしてCPU40
は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作によって画
像データが選択決定されると、ステップSP66に移
る。
【0143】これに対してステップSP61において否
定結果が得られた場合、このことはアルバム選択部15
1が選択決定されていないことを表しており、CPU4
0はステップSP62に移る。
【0144】ステップSP62においてCPU40は、
ビューワー選択部152が選択決定されたか否かを判断
する。ステップSP62において肯定結果が得られた場
合、このことはビューワー選択部152が選択決定され
たことを表しており、CPU40はステップSP69に
移る。
【0145】ステップSP69においてCPU40は、
メモリスティックスロット22にメモリスティック21
が挿着されているかを確認し、メモリスティック21が
挿着されているときステップSP70に移る。ステップ
SP70においてCPU40は、メモリスティック21
内のビューワーに記憶されている画像データのリストを
画像選択画面150に羅列表示する。そしてCPU40
は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作によって画
像データが選択決定されると、ステップSP66に移
る。
【0146】これに対してステップSP62において否
定結果が得られた場合、このことはビューワー選択部1
52が選択決定されていないことを表しており、CPU
40はステップSP63に移る。
【0147】ステップSP63においてCPU40は、
イラスト選択部153が選択決定されたか否かを判断す
る。ステップSP63において肯定結果が得られた場
合、このことはイラスト選択部153が選択決定された
ことを表しており、CPU40はステップSP71に移
り、メモリ47に記憶されたイラスト画像のリストを画
像選択画面150に羅列表示する。そしてCPU40
は、ジョグダイヤル14の回転及び押下操作によって画
像データが選択決定されると、ステップSP66に移
る。
【0148】これに対してステップSP63において否
定結果が得られた場合、このことはイラスト選択部15
3が選択決定されていないことを表しており、CPU4
0はステップSP64に移る。
【0149】ステップSP64においてCPU40は、
撮影選択部154が選択決定されたか否かを判断する。
ステップSP64において肯定結果が得られた場合、こ
のことは撮影選択部154が選択決定されたことを表し
ており、CPU40は図13に示す撮影処理手順のサブ
ルーチンSRT6を実行する。
【0150】すなわちCPU40は撮影処理手順のサブ
ルーチンSRT6の開始ステップから入ってステップS
P80に移る。
【0151】ステップSP80においてCPU40は、
CCDカメラ18による撮影が可能な状態にあるか否か
を判断する。このときの判断内容としては、「CCDカ
メラ18のレンズが撮影可能方向に向いているか」、
「メモリスティックが挿着されているか」、「メモリス
ティックに空き容量があるか」及び「メモリスティック
にエラーが発生していないか」の4項目がある。
【0152】ステップSP80において否定結果が得ら
れた場合、このことはCCDカメラ18による撮影が可
能な状態にないことを表しており、CPU40はステッ
プSP87に移り、図14に示す撮影不能通知画面16
0を表示部20に表示して撮影不能状態にあることをユ
ーザに通知し、ステップSP92に移る。
【0153】これに対してステップSP80において肯
定結果が得られた場合、このことはCCDカメラ18に
よる撮影が可能な状態にあることを表しており、CPU
40はステップSP81に移る。ステップSP81にお
いてCPU40は、撮像制御部48を介してCCDカメ
ラ18を起動し撮像を開始するとともに、当該CCDカ
メラ18で撮像中の画像を表示部20に表示し、次のス
テップSP82に移る。
【0154】リモコン付携帯電話機1においては、この
状態においてジョグダイヤル14を押下することによ
り、撮像中の画像を確定してメモリスティック21に画
像を記憶し、又、ジョグダイヤル14を回転操作するこ
とにより、撮像中の画像を仮決定してメモリ47に画像
を一時記憶するキャプチャを行い得るようになされてお
り、これにより画像の仮決定及び確定をジョグダイヤル
14の操作のみで容易に行い得るようになされている。
【0155】ステップSP82において、CPU40は
ジョグダイヤル14が回転操作されたか否かを判断す
る。ステップSP82において肯定結果が得られた場
合、このことはジョグダイヤル14が上方向又は下方向
に回転操作され、キャプチャ操作が入力されたことを表
しており、CPU40はステップSP87に移り、撮像
中の画像をキャプチャしてメモリ47に一時記憶すると
ともに当該キャプチャした画像を表示部20に表示し、
ステップSP88に移る。
【0156】ステップSP88において、CPU40は
左ソフトキー15の押下に基づいて、キャプチャ操作の
取消が行われたか否かを判断する。ステップSP88に
おいて肯定結果が得られた場合、このことは左ソフトキ
ー15が押下され、キャプチャ操作の取消が行われたこ
とを表しており、CPU40はステップSP82に戻
る。
【0157】これに対してステップSP88において否
定結果が得られた場合、このことは左ソフトキー15が
押下されず、キャプチャ操作の取消が行われていないこ
とを表しており、CPU40はステップSP89に移
り、ジョグダイヤル14が押下されたか否かを判断す
る。ステップSP89において否定結果が得られた場
合、このことはジョグダイヤル14が回転操作されてい
ないことを表しており、CPU40はステップSP88
に戻る。
【0158】これに対してステップSP89において肯
定結果が得られた場合、このことはジョグダイヤル14
が押下され、キャプチャした画像が確定されたことを表
しており、CPU40はステップSP90に移り、当該
画像をメモリスティック21に記憶してステップSP8
5に移る。
【0159】一方、ステップSP82において否定結果
が得られた場合、このことはジョグダイヤル14が回転
操作されず、キャプチャ操作が入力されていないことを
表しており、CPU40はステップSP83に移り、ジ
ョグダイヤル14が押下されたか否かを判断する。ステ
ップSP83において否定結果が得られた場合、このこ
とはジョグダイヤル14が回転操作されていないことを
表しており、CPU40はステップSP82に戻る。
【0160】これに対してステップSP83において肯
定結果が得られた場合、このことはジョグダイヤル14
が押下され、撮像操作が入力されたことを表しており、
CPU40はステップSP84に移り、撮像中の画像を
メモリスティック21に記憶してステップSP85に移
る。
【0161】ステップSP85においてCPU40は、
メモリスティック21に対する画像の書き込みが成功し
たか否かを判断する。ステップSP85において肯定結
果が得られた場合、このことはメモリスティック21に
対する画像の書き込みが成功したことを表しており、C
PU40はステップSP92に移る。
【0162】これに対してステップSP85において否
定結果が得られた場合、このことはメモリスティック2
1に対する画像の書き込みが失敗したことを表してお
り、CPU40はステップSP91に移り、図15に示
す書込エラー通知画面を表示部20に表示した後、ステ
ップSP92に移る。
【0163】そしてステップSP92においてCPU4
0は撮影処理手順を終了し、図11の画像選択処理手順
に戻る。
【0164】(4)リモコン付携帯電話機のスケジュー
ルアラーム 次に、リモコン付携帯電話機1におけるスケジュールア
ラーム機能について説明する。
【0165】上述したスケジュール編集処理において、
スケジュールアラームの通知選択が「ON」に設定され
ている場合、予定時刻が到来すると、リモコン付携帯電
話機1は選択されたアラーム音をスピーカ19から鳴音
するとともに、図16に示すアラーム画面200を表示
部20に表示して予定時刻の到来をユーザに通知する。
【0166】アラーム画面200においては、画面上端
部にスケジュールの予定件名を表示する件名表示部20
1及び予定時刻を表示する時刻表示部202が表示され
るとともに、画面上端部に電話番号を表示する電話番号
表示部203が表示され、スケジュールの内容をユーザ
に対して一覧表示するようになされている。
【0167】この状態でジョグダイヤル14を押下する
と、リモコン付携帯電話機1は電話番号表示部203に
表示された電話番号に対して発信を行う。
【0168】すなわちリモコン付携帯電話機1において
は、スケジュールアラーム機能から直接電話の発信を行
い得るようになされており、これにより煩雑な操作を行
うことなく、スケジュールに記憶された連絡先に対して
発信することができる。
【0169】またアラーム画面200においては、同一
時間帯に複数のスケジュールが重複して登録されている
場合、このことを通知する重複通知表示部204が表示
されるとともに、次のスケジュールを表示させるための
次表示アイコン205が表示される。
【0170】さらにリモコン付携帯電話機1は、スケジ
ュールアラーム設定において画像が選択されている場
合、アラーム画面200の中央部に画像206を表示
し、スケジュールの内容をユーザに対して直感的に通知
するようになされている。
【0171】このときリモコン付携帯電話機1は、画像
206を徐々に拡大して表示するズーミング表示を行う
ことにより、ユーザに与える視覚的効果を高めるように
なされている。
【0172】すなわちリモコン付携帯電話機1は、アラ
ーム画面200の表示開始時には画像206を縮小表示
し(図16)、画像206を徐々に拡大して最終的に画
像206を全体表示する(図17)。
【0173】ここで、リモコン付携帯電話機1は下側筐
体8と上側筐体9とを折り畳み可能に形成されており、
当該リモコン付携帯電話機1が折り畳み状態にあるとき
には表示部20は下側筐体8に隠蔽され、このため折り
畳み状態でズーミング表示を開始してもユーザはこれを
視認することができない。
【0174】このためリモコン付携帯電話機1において
は、予定時刻が到来したときに折り畳み状態にある場
合、ユーザによってリモコン付携帯電話機1が開かれた
時点からズーミング表示を開始するようになされてお
り、これによりユーザに対して確実にズーミング表示を
視認させるようになされている。
【0175】(4−1)スケジュールアラーム処理手順 次に、上述したスケジュールアラーム機能を実行するた
めの処理手順を、図18及び図19に示すフローチャー
トを用いて詳細に説明する。
【0176】リモコン付携帯電話機1のCPU40は、
電源が投入されると、スケジュールアラーム処理手順の
ルーチンRT2の開始ステップから入ってステップSP
101に移る。
【0177】ステップSP101においてCPU40
は、表示部20に待ち受け画面(図示せず)を表示する
とともに、スケジュールの予定時刻が到来したか否かを
判断し、当該予定時刻が到来するとステップSP102
に移る。
【0178】ステップSP102においてCPU40
は、アラーム音選択画面140で選択されたアラーム音
をスピーカ19から鳴音するとともに、アラーム画面2
00を表示部20に表示し、次のステップSP103に
移る。このときCPU40は、画像206を縮小表示す
る。
【0179】ステップSP103においてCPU40
は、リモコン付携帯電話機1の筐体8及び9が開状態に
あるか否かを判断する。ステップSP103において肯
定結果が得られた場合、このことはリモコン付携帯電話
機1の筐体が開状態にあることを表しており、CPU4
0はステップSP104に移る。ステップSP104に
おいてCPU40は、画像206のズーミング表示を開
始し、次のステップSP105に移る。
【0180】ステップSP105においてCPU40
は、アラーム音の鳴音開始から所定の鳴音時間が経過し
た(タイムアウト)か否かを判断する。ステップSP1
05において肯定結果が得られた場合、このことは所定
の鳴音時間が経過してタイムアウトしたことを表してお
り、CPU40はステップSP108に移り、アラーム
音の鳴音を停止するとともに画像206の表示を消去し
た後、ステップSP109に移る。
【0181】これに対してステップSP105において
否定結果が得られた場合、このことは所定の鳴音時間が
経過していないことを表しており、CPU40はステッ
プSP106に移る。
【0182】ステップSP106においてCPU40
は、リモコン付携帯電話機1の操作入力部41やリモコ
ン4が操作された(エニーキー操作)か否かを判断す
る。ステップSP106において否定結果が得られた場
合、このことはエニーキー操作がされていないことを表
しており、CPU40はステップSP103に戻って、
タイムアウト又はエニーキー操作が行われるまでステッ
プSP103〜ステップSP106を繰り返す。
【0183】これに対してステップSP106において
肯定結果が得られた場合、このことはエニーキー操作が
され、アラームの確認が行われたことを表しており、C
PU40はステップSP107に移ってアラーム音の鳴
音を停止し、次のステップSP117(図19)に移
る。
【0184】一方、ステップSP103において否定結
果が得られた場合、このことはリモコン付携帯電話機1
の筐体が閉状態にあることを表しており、CPU40は
ステップSP112に移る。
【0185】ステップSP112においてCPU40
は、アラーム音の鳴音開始から所定の鳴音時間が経過し
た(タイムアウト)か否かを判断する。ステップSP1
05において肯定結果が得られた場合、このことは所定
の鳴音時間が経過してタイムアウトしたことを表してお
り、CPU40はステップSP108に移り、アラーム
音の鳴音を停止するとともに画像206の表示を消去
し、ステップSP109に移る。
【0186】ステップSP109においてCPU40
は、スケジュールアラーム設定において再通知設定が
「ON」か否かを判断する。ステップSP109におい
て否定結果が得られた場合、このことは再通知設定が
「OFF」であることを表しており、CPU40はステ
ップSP112に移る。
【0187】これに対してステップSP109において
肯定結果が得られた場合、このことは再通知設定が「O
N」であることを表しており、CPU40はステップS
P110に移る。
【0188】ステップSP110においてCPU40
は、設定された再通知回数Nと、再通知を行った回数を
カウントする再通知カウンタのカウント値Countと
を比較する。このカウント値Countは、初期値とし
て「0」が与えられている。
【0189】ステップSP110において否定結果が得
られた場合、このことはカウント値Countが再通知
回数N未満であること、すなわち未だ設定された回数だ
け再通知を行っていないことを表しており、CPU40
はステップSP111に移ってカウント値Countに
「1」を加え、さらにスケジュールアラーム設定におけ
る再通知間隔が経過すると、ステップSP103に戻
る。
【0190】これに対してステップSP110において
肯定結果が得られた場合、このことはカウント値Cou
ntが再通知回数N以上であること、すなわち設定され
た回数だけ再通知を行ったことを表しており、CPU4
0はステップSP112に移り、アラーム画面200を
表示消去して通常の待ち受け画面を表示するとともに、
図20に示すように、その中央部に予定件名及び予定時
刻を示す通知表示部210を表示し、ステップSP12
7に移って処理を終了する。
【0191】一方、ステップSP113において否定結
果が得られた場合、このことはこのことは所定の鳴音時
間が経過していないことを表しており、CPU40はス
テップSP114に移る。
【0192】ステップSP114においてCPU40
は、リモコン付携帯電話機1の筐体が開状態にあるか、
すなわちユーザによって筐体が開かれたか否かを判断す
る。ステップSP114において否定結果が得られた場
合、このことはリモコン付携帯電話機1の筐体が閉状態
にあることを表しており、CPU40はステップSP1
03に戻る。
【0193】これに対してステップSP114において
肯定結果が得られた場合、このことはユーザによってリ
モコン付携帯電話機1の筐体が開かれたことを表してお
り、CPU40はステップSP115に移る。
【0194】ステップSP115においてCPU40は
アラーム音の鳴音を停止し、さらに次のステップSP1
16に移って画像206のズーミング表示を開始し、次
のステップSP117(図19)に移る。
【0195】ステップSP117においてCPU40
は、画像206が全画面表示されてから所定の表示時間
が経過した(タイムアウト)か否かを判断する。ステッ
プSP117において肯定結果が得られた場合、このこ
とは所定の表示時間が経過してタイムアウトしたことを
表しており、CPU40はステップSP122に移る。
【0196】これに対してステップSP117において
否定結果が得られた場合、このことは所定の表示時間が
経過していないことを表しており、CPU40はステッ
プSP118に移る。
【0197】ステップSP118においてCPU40
は、リモコン付携帯電話機1の操作入力部41やリモコ
ン4が操作された(エニーキー操作)か否かを判断す
る。ステップSP118において肯定結果が得られた場
合、このことはエニーキー操作がされたことを表してお
り、CPU40はステップSP122に移る。
【0198】これに対してステップSP118において
否定結果が得られた場合、このことはエニーキー操作が
されていないことを表しており、CPU40はステップ
SP119に移る。
【0199】ステップSP119においてCPU40
は、スケジュール設定において電話番号定が設定されて
いるかか否かを判断する。ステップSP119において
否定結果が得られた場合、このことは電話番号が設定さ
れていないことを表しており、CPU40はステップS
P117に戻る。
【0200】これに対してステップSP119において
肯定結果が得られた場合、このことは電話番号が設定さ
れていることを表しており、CPU40はステップSP
120に移る。
【0201】ステップSP120においてCPU40
は、ユーザによってジョグダイヤル14が押下され、発
信操作が入力されたか否かを判断する。ステップSP1
20において否定結果が得られた場合、このことは発信
操作が入力されていないことを表しており、CPU40
はステップSP117に戻る。
【0202】これに対してステップSP120において
肯定結果が得られた場合、このことは発信操作が入力さ
れたことを表しており、CPU40はステップSP12
1に移り、設定された電話番号に対して発信処理を行っ
た後、ステップSP122に移る。
【0203】ステップSP122においてCPU40
は、アラーム画面200を表示消去して通常の待ち受け
画面を表示するとともに、その中央部に予定件名及び予
定時刻を示す通知表示部210(図20)を表示し、ス
テップSP123に移る。
【0204】ステップSP123においてCPU40
は、左ソフトキー15が押下されてスケジュールの確認
操作が入力されたか否かを監視し、左ソフトキー15が
押下されると次のステップSP124に移る。
【0205】ステップSP124においてCPU40
は、通知表示部210の表示を消去して通常の待ち受け
画面を表示し、ステップSP125に移って処理を終了
する。
【0206】(5)動作及び効果 以上の構成において、このリモコン付携帯電話機1のC
PU40は、スケジュールアラーム設定で登録された予
定時刻が到来すると、アラーム音を鳴音するとともに表
示部20にアラーム画面200を表示し、ユーザに対し
て予定時刻の到来と、スケジュールの内容をユーザに通
知する。
【0207】このときCPU40は、ユーザによって筐
体が開けられると、これに応じて、スケジュールアラー
ム設定で登録された画像を表示部20に表示する。
【0208】これによりCPU40は、画像の表示によ
って予定の内容を直感的にユーザに通知することができ
る。
【0209】またCPU40は、登録された画像を表示
部20に表示する際、筐体が開けられた直後は画像を小
さく表示し、その後徐々に画像を拡大して表示するズー
ミング表示を行うことにより視覚的効果を高め、ユーザ
に対してより印象的に画像を認識させることができる。
【0210】またCPU40は、アラーム画面200の
表示時にジョグダイヤル14が押下されると、これに応
じて登録された電話番号に対して発信を開始する。
【0211】このためリモコン付携帯電話機1において
は、別途電話番号を入力することなくアラーム画面20
0から直接登録先に対して発信を行うことができ、簡易
な操作で発信操作を行うことができる。
【0212】(6)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、スケジュール編集時
において電話番号を登録しておき、予定時刻到来時に当
該電話番号を表示するとともにジョグダイヤル14の押
下に応じて発信を行うようにしたが、本発明はこれに限
らず、例えば電子メールのアドレスや、インターネット
上のウェブサイトのURL等、様々な発信先情報を登録
及び発信するようにしても良い。
【0213】また上述の実施の形態においては、折り畳
み式の携帯電話機に本発明を適用した場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、例えば筐体の一部が開閉
自在になされたフリッパ式の携帯電話機や、筐体の一部
がスライド自在になされたスライド式の携帯電話機等、
様々な形式の携帯電話機に本発明を適用しても良い。
【0214】また上述の実施の形態においては、スケジ
ュール編集時において再通知の回数及び間隔を設定する
ようにしたが、本発明はこれに限らず、予定時刻が到来
してアラーム画面が表示された状態で所定の操作を行う
ことにより再通知を行うようにしてもよい。この場合、
初回通知時のユーザの周辺環境や状態(例えば電車内や
会議中、あるいは寝覚め直後等)に応じて、再通知の実
行/非実行をその場で選択でき、さらに使い勝手を向上
することができる。
【0215】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をリモコン付携帯電話機1に適用した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、リモコンを持たない携
帯電話機や、あるいは通信機能を有するPDA(Person
al Data Assitant)等、さまざまな携帯情報端末装置に
適用しても良い。
【0216】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、予定時刻
の到来時に、スケジュールに登録された画像を表示手段
に表示することにより、予定の内容を直感的にユーザに
通知し得る携帯情報端末装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるリモコン付携帯電
話機の全体構成を示す略線図である。
【図2】カメラ部を回動したときの上側筐体を示す略線
図である。
【図3】リモコン付携帯電話機の回路構成を示すブロツ
ク図である。
【図4】スケジュール画面の構成を示す略線図である。
【図5】スケジュール編集処理手順を示すフローチャー
トである。
【図6】電話番号設定処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】スケジュールアラーム設定処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】スケジュールアラーム設定画面を示す略線図で
ある。
【図9】アラーム音選択処理手順を示すフローチャート
である。
【図10】アラーム音選択画面を示す略線図である。
【図11】画像選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】画像選択画面を示す略線図である。
【図13】撮影処理手順を示すフローチャートである。
【図14】撮影不能通知画面を示す略線図である。
【図15】書込エラー通知画面を示す略線図である。
【図16】アラーム画面を示す略線図である。
【図17】アラーム画面を示す略線図である。
【図18】スケジュールアラーム処理手順を示すフロー
チャートである。
【図19】スケジュールアラーム処理手順を示すフロー
チャートである。
【図20】通知表示部を示す略線図である。
【符号の説明】
1……リモコン付携帯電話機、2……携帯電話機、4…
…リモコン、8……下側筐体、9……上側筐体、11…
…マイクロホン、19……スピーカ、14……ジョグダ
イヤル、15……左ソフトキー、16……右ソフトキ
ー、21……メモリスティック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀口 麻里 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA11 EE04 FF01 FF22 HH26 5K036 AA07 DD01 DD48 JJ01 JJ02 JJ13 5K067 AA34 BB04 EE02 FF05 FF23 FF31 HH21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スケジュールに画像を登録可能な携帯情報
    端末装置において、 上記スケジュールを表示する表示手段と、 上記スケジュールに登録された予定時刻が到来したと
    き、所定の操作手段の操作に応じて上記スケジュールに
    登録された画像を上記表示手段に表示する制御手段とを
    具えることを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 【請求項2】上記表示手段は、上記画像を徐々に拡大し
    て表示するズーミング表示を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の携帯情報端末装置。
  3. 【請求項3】上記表示手段を有する第1の筐体と、 上記第1の筐体に接続され、上記表示手段を被覆する第
    1の状態と、当該表示部を被覆しない第2の状態の間で
    変位可能な第2の筐体を具え、 上記制御手段は上記第2の筐体が第1の状態から第2の
    状態に変位されたとき、上記ズーミング表示を開始する
    ことを特徴とする請求項2に記載の携帯情報端末装置。
  4. 【請求項4】指定された通信先との間で通信を行う通信
    手段を具え、 上記制御手段は、上記スケジュールに登録された発信先
    情報を上記表示手段に表示し、所定の発信操作に応じて
    当該発信先に対して発信を行うように上記通信手段を制
    御することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末
    装置。
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