JP2002281507A - 動画像の符号化装置及び復号装置 - Google Patents

動画像の符号化装置及び復号装置

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JP2002281507A
JP2002281507A JP2001077374A JP2001077374A JP2002281507A JP 2002281507 A JP2002281507 A JP 2002281507A JP 2001077374 A JP2001077374 A JP 2001077374A JP 2001077374 A JP2001077374 A JP 2001077374A JP 2002281507 A JP2002281507 A JP 2002281507A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】状況に応じてエラーコンシールメント方法を自
動又は手動で選択する。 【解決手段】符号化装置では、符号化ビデオビットスト
リーム中のユーザデータ領域に、エラーコンシールメン
ト方法識別情報を付加する。復号装置では、入力装置4
5でレジスタREG2にエラーコンシールメント方法識
別情報ID2が入力され、復号部42はエラーコンシー
ルメント方法識別情報ID1を分離してレジスタREG
1に格納し、復号部42がエラーを検出して検出信号E
RRを活性にした場合、エラーコンシールメント処理部
43は識別情報ID1及びID2に基づいてエラーコン
シールメント処理を行う。他の復号装置では、復号部で
検出されたエラーに基づいてエラー発生率検出部でエラ
ー発生率を検出し、復号部がエラーを検出した場合、エ
ラーコンシールメント処理部は、エラー発生率に応じて
エラーコンシールメント処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有線又は無線の伝
送経路でエラーが混入したビデオビットストリームに対
しエラーコンシールメント(誤り隠蔽)処理を行うため
の情報を付加する符号化装置及びこれに対応した復号装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】MPEGでは、データの冗長性を削減す
るためにフレーム間予測符号化を行うので、エラーが時
間方向に伝搬する。特にMPEG−4では、移動体通信
での適用を考慮しているので、伝送エラーが生じやすい
環境にあり、規格上、誤り耐性の向上が図られている。
【0003】伝送エラーによる損失マクロブロックは通
常、動きベクトルに基づき参照画像から切り出された画
像ブロックで補間される。このようなエラーコンシール
メント処理方法に関しては、MPEGに規格化されてお
らず、復号器メーカーに委ねられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエラーコンシー
ルメント処理では、状況に応じてその方法を適宜変更す
ることができなかったので、これを例えば携帯テレビ電
話に適用した場合、利用者にとって不満足な結果になる
場合がある。
【0005】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、状況に応じてエラーコンシールメント方法を自動又
は手動で選択することができる動画像の符号化装置及び
復号装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用効果】本発明
による動画像符号化装置の一態様では、符号化ビデオビ
ットストリーム中のユーザデータ領域に、エラーコンシ
ールメント方法識別情報を付加する。
【0007】本発明による動画像復号装置の一態様で
は、復号部はエラーコンシールメント方法識別情報を分
離して記憶部に格納し、復号部がエラーを検出した場
合、エラーコンシールメント処理部は該識別情報に基づ
いてエラーコンシールメント処理を行う。
【0008】この構成によれば、状況に応じて送信者に
よりエラーコンシールメント方法を選択することができ
るので、特に伝送エラーが多い場合に、画質劣化による
不快感を軽減することができる。
【0009】本発明による動画像復号装置の他の態様で
は、入力手段で記憶部にエラーコンシールメント方法識
別情報を入力し、復号部がエラーを検出した場合、エラ
ーコンシールメント処理部は該識別情報に基づいてエラ
ーコンシールメント処理を行う。
【0010】この構成によれば、状況に応じて受信者に
よりエラーコンシールメント方法を選択することができ
るので、特に伝送エラーが多い場合に、画質劣化による
不快感を軽減することができる。
【0011】本発明による動画像復号装置の他の態様で
は、復号部で検出されたエラーに基づいてエラー発生率
検出部でエラー発生率を検出し、復号部がエラーを検出
した場合、エラーコンシールメント処理部は、エラー発
生率に応じてエラーコンシールメント処理を行う。
【0012】この構成によれば、エラー発生率に応じて
自動的にエラーコンシールメント方法が選択されるの
で、手動選択することなく、伝送エラーによる受信者の
不快感を低減することができる。
【0013】本発明による動画像復号装置の他の態様で
は、検出部で符号化画像列中のイントラ符号化画像の割
合に関する情報を取得し、復号部がエラーを検出した場
合、エラーコンシールメント処理部は該情報に応じてエ
ラーコンシールメント処理を行う。
【0014】該情報は、符号化ビデオビットストリーム
のユーザ領域に該情報が付加されている場合には該情報
を復号部が分離することにより取得され、又は、復号部
で分離されたピクチャコーディングタイプのデータを集
計して取得される。
【0015】この構成によれば、イントラ符号化画像の
割合に応じて、自動的にエラーコンシールメント方法が
選択されるので、手動選択することなく、伝送エラーに
よる受信者の不快感を低減することができる。
【0016】本発明による動画像復号装置の他の態様で
は、復号部がエラーを検出した場合、エラーコンシール
メント処理部はその符号化画像から次のイントラ符号化
画像までの符号化画像数に応じてエラーコンシールメン
ト方法を選択しエラーコンシールメント処理を行う。
【0017】この構成によれば、エラー発生ピクチャか
ら、エラーが収束する次のIピクチャまでのピクチャ数
に応じて、自動的にエラーコンシールメント方法が選択
されるので、手動選択することなく、伝送エラーによる
受信者の不快感を低減することができる。
【0018】本発明による動画像符号化装置の他の態様
では、符号化ビデオビットストリーム中のユーザデータ
領域に、各ビデオパケット内のマクロブロック数の値を
付加するとともに、各ビデオパケット内のマクロブロッ
ク数を該値にする。
【0019】この構成によれば、復号装置において破損
画像領域の検出率が向上するので、結果として画質を向
上させることができる。
【0020】本発明による動画像復号装置の他の態様で
は、符号化ビデオビットストリーム中のユーザデータ領
域に、各ビデオパケット内のビット数の上限値を付加す
るとともに、各ビデオパケット内のビット数を該上限値
以下にする。
【0021】この構成によれば、復号装置において破損
画像領域の検出率が向上するので、結果として画質を向
上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0023】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態の、MPEGに従った動画像無線送信装置の概略
ブロック図である。この装置は、例えば携帯テレビ電話
の送信部である。
【0024】ビデオカメラ10から出力されたビデオ信
号は、符号化ユニット11に供給される。符号化ユニッ
ト11は、ハードウエア構成であっても、マイクロコン
ピュータを用いたソフトウエア構成であってもよい。符
号化ユニット11は、符号化部12、ユーザデータ付加
部13及びレジスタ14を備えている。レジスタ14に
は、キースイッチアレイなどの入力装置15を操作する
ことによりエラーコンシールメント方法識別コードID
1が設定される。符号化部12は、ビデオカメラ10か
らのビデオ信号を符号化して符号化ビデオストリームを
生成し、送信機16へ供給する。送信機16は、符号化
ビデオストリームで搬送波を変調し、電波の形で送信す
る。
【0025】図3(A)は、MPEG−4に従って符号
化部12で生成されたビデオビットストリーム20の最
上位層の構造を示す。
【0026】ビデオビットストリーム20は、ビジュア
ルオブジェクトシーケンス開始コード、プロファイル及
びレベル指示、ユーザデータ21、ビジュアルオブジェ
クト22、並びに、ビジュルアルオブジェクトシーケン
ス終了コードからなる。ユーザデータ21及びビジュア
ルオブジェクト22はいずれも、任意データ長であり、
先頭に開始コードを有している。ビジュアルオブジェク
ト22は例えば、1回のテレビ電話の開始から終了まで
の内容である。
【0027】ビジュアルオブジェクト22の下階層には
ビデオオブジェクト層があり、その下階層にはVOPグ
ループ層(GOV層)があり、その下階層にはビデオオ
ブジェクトプレーン(VOP)層がある。
【0028】図3(B)はMPEG−4のVOP以下の
階層のビットストリーム構成を示す。
【0029】ビデオオブジェクトプレーン23に含まれ
るビデオパケット24は、その先頭から順に、再同期マ
ーカー25、ビデオパケット(VP)ヘッダ26、ヘッ
ダー拡張コード(HEC)27、HEC=‘1’のとき
に付加されるVOPヘッダの一部28、マクロブロック
情報29及びスタッフビット30を有している。マクロ
ブロック情報29は、その先頭から順に、動きに関する
情報31、モーションマーカー32及びDCT計数情報
33を有している。DCT計数情報33はテクスチャー
であり、複数のマクロブロックで構成されている。
【0030】図2は、図1中のユーザデータ付加部13
の処理を示すフローチャートである。
【0031】(S1)ユーザデータ付加部13は、符号
化部12で生成中のビデオビットストリーム20内のユ
ーザデータ21の開始コードを検出し、又はこの生成が
符号化部12から通知されると、ステップS2へ進む。
【0032】(S2)ユーザデータ付加部13は、レジ
スタ14に設定されているエラーコンシールメント方法
識別コードID1をユーザデータ21内の所定位置に付
加する。
【0033】次に、状況に応じたエラーコンシールメン
ト方法の具体例を説明する。
【0034】主に人の顔がビデオカメラ10に写ってい
る場合、わずかな伝送エラーであっても、 受信側で参照画像から対応する画像ブロックを切り出
して損失マクロブロックを補間し、 現画面上の1つ上のマクロブロックを切り出して損失
マクロブロックを補間し、又は、 動きベクトルに基づき参照画像から画像ブロックを切
り出して損失マクロブロックを補間するというエラーコ
ンシールメント処理(第1の方法)を行うと、顔画像の
一部が不連続的に変化するため目立ち、受信者に悪い印
象を与える虞れがある。
【0035】この場合、エラー画面を間引き、伝送エラ
ーを含まない、メモリに一時格納されている過去のフレ
ーム画像で置き換えるというエラーコンシールメント処
理(第2の方法)を行うことにより、動きが不連続にな
るというデメリットがあるものの、受信者に悪い印象を
与えるのを防止することができる。
【0036】一方、主に風景などがビデオカメラ10に
写っている場合には、上記第1の方法でエラーコンシー
ルメント処理を行った方が、一般に自然に見える。
【0037】また、エラーコンシールメントを行わない
場合、損失画像ブロックが抜けるので、受信者は伝送エ
ラー発生状態を容易に知ることができる。受信者が携帯
電話の操作にうとい場合、送信者の指示で受信状況を把
握させ、その結果を聞いて送信者側でエラーコンシール
メント処理方法を選択してあげることもできる。
【0038】そこで、送信者は、入力装置15を操作し
てエラーコンシールメント方法を選択し、これをレジス
タ14に設定する。具体例として、レジスタ14に設定
されるエラーコンシールメント方法識別コードID1を
次のように定める。
【0039】 ID=0:エラーコンシールメントを行わない ID=1:第1のエラーコンシールメント方法 ID=2:第2のエラーコンシールメント方法 なお、第1の方法をさらに分けてID1を定義してもよ
い。
【0040】エラーコンシールメント方法自体は公知で
あり、本実施形態の特徴は、エラーコンシールメント方
法識情報に基づいてエラーコンシールメント方法を選択
することにある。
【0041】図4は、図1の装置に対応した動画像無線
受信装置の概略ブロック図である。
【0042】受信機40は、受信信号を復調して符号化
ビットストリームを抽出し、復号ユニット41に供給す
る。復号ユニット41は、ハードウエア構成であって
も、マイクロコンピュータを用いたソフトウエア構成で
あってもよい。この点は、以下の実施形態についても同
様である。復号ユニット41は、復号部42、エラーコ
ンシールメント処理部43、レジスタREG1及びRE
G2を備えている。
【0043】復号部42は、受信機40からの符号化ビ
ットストリームに対し、可変長復号、逆量子化及び逆D
CT変換を行って、復号された画像信号D1又は予測誤
差信号を生成する。予測誤差信号の場合、復号部42は
動きベクトルに基づき画像メモリ44から参照画像ブロ
ックを切り出し、これを画像信号D3として取り出し、
予測信号として該予測誤差信号と加算することにより、
画像信号D1を生成する。画像信号D1は、エラーコン
シールメント処理部43に供給される。復号部42はま
た、その可変長復号部において、ビデオパケット(V
P)の単位でエラーを検出し、エラー検出信号ERRを
エラーコンシールメント処理部43へ供給する。復号部
42はさらに、その可変長復号部においてユーザデータ
21を分離し、レジスタREG1に格納させる。簡単化
のために、ユーザデータ21にはエラーコンシールメン
ト方法識別コードID1のみ含まれているとする。
【0044】ID1=0の場合、受信側でもエラーコン
シールメント方法識別コードの値を選択できるようにす
るため、復号ユニット41にレジスタREG2が備えら
れている。レジスタREG2には、入力装置45を操作
してエラーコンシールメント方法識別コードID2が設
定される。ID2の取り得る値は、上述のID1のそれ
と同一である。エラーコンシールメント方法識別コード
ID1及びID2は、エラーコンシールメント処理部4
3に供給される。
【0045】エラーコンシールメント処理部43は、エ
ラー検出信号ERRが活性の場合、識別コードID1及
びID2の値に基づきエラーコンシールメント方法を決
定し、それを実行する。
【0046】図5は、図4中のエラーコンシールメント
処理部43によるエラーコンシールメント方法の決定手
順を示すフローチャートである。
【0047】(S10、S11)エラー検出信号ERR
が不活性であれば、画像信号D1をそのまま画像信号D
2として画像メモリ44に格納する。
【0048】(S12、S13)エラー検出信号ERR
が活性でID1≠0であれば、識別コードID1の値に
対応した方法でエラーコンシールメント処理を行う。
【0049】(S14、S15)エラー検出信号ERR
が活性でID1=0である場合には、ID2≠0のと
き、識別コードID2の値に対応した方法でエラーコン
シールメント処理を行う。
【0050】(S16)エラーコンシールメント方法識
別コードID1及びID2の値が共に0である場合、予
め定められた方法、例えば上記第1の方法でエラーコン
シールメント処理を行う。
【0051】エラーコンシールメント処理部43は、第
1の方法でエラーコンシールメント処理を行う場合、損
失マクロブロックの動きベクトル又はこれが壊れている
場合にはスクリーン上で1つ上のマクロブロックの動き
ベクトルに基づき、画像メモリ44内の参照画像から画
像ブロックを切り出し、これを画像信号D3として取り
出し、画像信号D2として画像メモリ44に格納するこ
とにより、損失マクロブロックを補間する。
【0052】エラーコンシールメント処理部43は、第
2の方法でエラーコンシールメント処理を行う場合、画
像信号D1を捨て、制御信号C1を活性にする。この制
御信号C1は、表示回路46に供給される。
【0053】画像メモリ44内には通常、3フレームが
一時的に格納される。これらのフレームは、第1のエラ
ーコンシールメント方法が実行されたフレーム又はエラ
ー無しフレームである。両フレームを区別するために、
画像メモリ44内の各フレームに対しフラグを用意し、
第1のエラーコンシールメント方が実行されたフレーム
に対しこのフラグがエラーコンシールメント処理部43
により立てられる。
【0054】表示回路46は、画像メモリ44に格納さ
れた復号画像を表示順に読み出してフォーマット変換
し、さらにビデオ信号に変換して表示パネル47に供給
する。
【0055】表示回路46は、制御信号C1が活性であ
る間、上記フラグが立っていないエラー無し同一フレー
ムを繰り返し画像メモリ44から読み出す。
【0056】本第1実施形態によれば、状況に応じて送
信者又は受信者によりエラーコンシールメント方法を選
択することができるので、特に伝送エラーが多い場合
に、画質劣化による不快感を軽減することができる。
【0057】また、エラーコンシールメント方法識別コ
ードID1の選択に関し、送信側の方が受信側よりも優
先順位が高いので、例えば自己の顔画像を伝送している
場合に、相手に与える虞がある不快感の軽減を、送信側
で制御することができる。
【0058】[第2実施形態]図6は、本発明の第2実
施形態のエラーコンシールメント処理部によるエラーコ
ンシールメント方法の決定手順を示すフローチャートで
ある。
【0059】この実施形態では、エラーコンシールメン
ト方法選択に関し、送信側より受信側の方の優先順位が
高い。すなわち、図5のステップS14及びS15の処
理を、ステップS12及びS13の処理よりも先に行っ
ている。
【0060】他の点は、上記第1実施形態と同一であ
る。
【0061】本第2実施形態によれば、受信側でエラー
コンシールメント方法を自由に選択することができるの
で、受信画像の画質に応じ該方法を選択して不快感を軽
減することができる。
【0062】[第3実施形態]図7は、本発明の第3実
施形態の動画像無線受信装置の概略ブロック図である。
【0063】復号ユニット41Aでは、復号部42から
のエラー検出信号ERRがエラーコンシールメント処理
部43Aのみならずエラー発生率検出部50にも供給さ
れる。エラー発生率検出部50は、単位時間例えば10
秒当たりのエラーレートERを検出し、これを比較部5
1に供給する。一方、レジスタREG3には、入力装置
45を操作して参照値REF1が設定され、これが比較
部51に供給される。比較部51は、エラーレートER
と参照値REF1とを比較し、その結果をエラーコンシ
ールメント処理部43Aに供給する。
【0064】図8は、エラーコンシールメント処理部4
3Aによるエラーコンシルメント方法決定手順を示すフ
ローチャートである。
【0065】(S20)エラー検出信号ERRが活性で
あれば、ステップS21へ進む。
【0066】(S21)ER<REF1であればステッ
プS22へ進み、そうでなければステップS23へ進
む。
【0067】(S22)上記第1の方法で、すなわち損
失画像領域を補間することにより、エラーコンシールメ
ント処理を行い、ステップS20へ戻る。
【0068】(S22)上記第2の方法で、すなわちエ
ラーフレームを間引くことにより、エラーコンシールメ
ント処理を行い、ステップS20へ戻る。
【0069】本第3実施形態によれば、エラー発生率に
応じて自動的にエラーコンシールメント方法が選択され
るので、手動選択することなく、伝送エラーによる受信
者の不快感を低減することができる。
【0070】[第4実施形態]図11は、受信装置の復
号部に供給される符号化画像の時系列を示す。図中の符
号I及びPはそれぞれ、Iピクチャー及びPピクチャー
を示している。
【0071】図11(A)において、P3でエラーが生
じた場合、次のI2の1つ前のピクチャーまでエラーが
伝搬する。図11(B)において、I1にエラーが生じ
た場合、次のI2の1つ前のピクチャーまでエラーが伝
搬する。
【0072】エラーが生じたピクチャーから、エラーが
収束する次のIピクチャーまでのフレーム数が少なけれ
ば、エラーが生じたピクチャー及びそのエラーが伝搬す
るピクチャーを間引いてもその影響が小さいので、これ
らをエラー発生前のピクチャーで置き換えることによ
り、受信者の不快感を軽減することができる。
【0073】図9は、この方法を実施するための、本発
明の第4実施形態の動画像無線受信装置の概略ブロック
図である。
【0074】復号ユニット41Bでは、エラーが生じて
ピクチャーを間引く場合のピクチャーを間引数を予知す
るダウンカウンタ52を備えている。レジスタREG4
はIピクチャ割合逆数IRの保持用であり、その出力は
ダウンカウンタ52の並列データ入力端に供給される。
ダウンカウンタ52のロード制御入力端L及びクロック
入力CKにはそれぞれ、復号部42AからIピクチャ検
出信号IP及びPピクチャ検出信号PPが供給される。
【0075】図10は、図9中のダウンカウンタ52及
びレジスタREG4に対する復号部42Aの処理を示す
フローチャートである。
【0076】復号部42Aに供給される符号化ビットス
トリームの上記ユーザデータ領域には、上記第1実施形
態と同様にしてIピクチャ割合逆数IRが付加されてい
る。
【0077】(S30、S31)復号部42Aは、その
可変長復号部において、ユーザデータ領域であると判定
すればIRを分離し、レジスタREG4に格納させる。
【0078】(S32〜S35)復号部42Aは、その
可変長復号部においてピクチャコーディングタイプPC
Tを分離した時、PCTがIピクチャーであることを示
している場合にはIピクチャ検出信号IPのパルスを出
力し、PCTがPピクチャーであることを示している場
合にはPピクチャ検出信号PPのパルスを出力する。
【0079】Iピクチャ検出信号IPのパルスにより、
Iピクチャ割合逆数IRが初期値としてダウンカウンタ
52にロードされる。これにより、ダウンカウンタ52
の計数値CVは、次のIピクチャーまでのフレーム数と
なる。その後、Pピクチャ検出信号PPのパルス毎に計
数値CVが1だけデクリメントされる。すなわち、次の
Iピクチャーまでのフレーム数が減少する。
【0080】この値CVは、比較部51に供給される。
一方、レジスタREG5には、入力装置45を操作して
参照値REF2が設定され、この値が比較部51に供給
される。比較部51は、計数値CVと参照値REF2と
を比較し、その結果をエラーコンシールメント処理部4
3Aに供給する。
【0081】エラーコンシールメント処理部43Aは、
図7のエラーコンシールメント処理部43Aと同様に、
CV<REF2であれば上記第1の方法で、すなわち損
失画像領域を補間することにより、エラーコンシールメ
ント処理を行い、そうでなければ上記第2の方法で、す
なわちエラーフレームを間引くことにより、エラーコン
シールメント処理を行う。
【0082】他の点は上記第3実施形態と同一である。
【0083】本第4実施形態によれば、エラー発生ピク
チャから、エラーが収束する次のIピクチャまでのピク
チャ数に応じて、自動的にエラーコンシールメント方法
が選択されるので、手動選択することなく、伝送エラー
による受信者の不快感を低減することができる。
【0084】なお、図9の構成に図7のエラー発生率検
出部50、比較部51及びレジスタREG3を付加し、
エラーコンシールメント処理部43Aにおいて、CV≧
REF2の条件の替わりにER≧REF1かつCV≧R
EF2の条件を用いて上記エラーコンシールメント方法
の選択を自動的に行うようにしてもよい。
【0085】また、Iピクチャ割合逆数IRは、平均的
値であってもよい。
【0086】[第5実施形態]本発明の第5実施形態の
動画像無線送信装置のハードウエア構成は、図1と同一
である。図12は、この第5実施形態における、図1中
のユーザデータ付加部13の処理を示すフローチャート
である。
【0087】(S40)ユーザデータ付加部13は、符
号化部12で生成中のビデオビットストリーム20内の
ユーザデータ21の開始コードを検出し又はこの生成が
符号化部12から通知されると、ステップS41へ進
む。
【0088】(S41)ユーザデータ付加部13は、レ
ジスタ14に設定されているマクロブロック数MBNを
ユーザデータ21内の所定位置に付加する。
【0089】符号化部12は、各ビデオパケット(V
P)内のマクロブロック数を値MBNにする。
【0090】MPEG−4では、1つのVP内のマクロ
ブロック数が任意であるので、1画面(フレーム又はフ
ィールド)中の最後のVPが次の画面にわたって含まれ
る場合がある。この場合、この2画面にわたったVPに
エラーが発生すると、エラーを含むフレーム数が増え
る。
【0091】そこで、1画面中のVPの数を整数にす
る。例えば図13(A)に示すように、1画面が11×
9マクロブロックで構成される場合、MBN=9とする
と、1画面中のVPの数は11×9/9=11と整数に
なる。
【0092】また、各VP内のマクロブロック数MBN
が一定であるので、復号部において、図13(B)に示
すVPのヘッダ(図3(B)中の25〜28)に含まれ
るユニークワードの位置、例えば再同期マーカー25の
位置を、VP内のマクロブロック数を計数することによ
り、順次検出することができる。
【0093】復号部は、例えば図13(B)に示すビデ
オパケットVP1のヘッダ中のユニークワード位置を検
出し、この位置のデータがユニークワードに一致しない
場合、ビデオパケットVP1を損失画像ブロックとみな
し、上記第1の方法でこれを補間する。次に、ビデオパ
ケットVP1内のマクロブロック数を計数し、これによ
り、次のビデオパケットVP2内のヘッダ中のユニーク
ワード位置を検出する。そして、前記同様の処理を行
う。復号部でこのような処理を繰り返すことにより、破
損画像領域の検出率が向上する。
【0094】復号部はさらに、例えば図13(B)に示
すVP1のヘッダに含まれているマクロブロック番号を
記憶部に記憶しておき、VP1内のマクロブロックを検
出する毎に該記憶部の記憶値を1だけインクリメント
し、該記憶値が次のVP2のヘッダに含まれているマク
ロブロック番号に一致しない場合、ビデオパケットVP
1を損失画像ブロックとみなす。マクロブロックは可変
長データであって、ユニークワードであるエンドマーク
を含むので、このエンドマークを検出することにより、
マクロブロックを検出する。ノイズでエンドマークの一
部又は全部がビット反転した場合、エンドマークが検出
されないので、上記不一致が生ずる。
【0095】このような処理により、従来検出できなか
った破損画像領域が検出されることになり、これに対し
エラーコンシールメント処理を施すことにより画質を向
上させることができる。
【0096】[第6実施形態]本発明の第6実施形態で
は、上記第5実施形態のマクロブロック数MBNの替わ
りに、各VP内のビット数合計の上限値を定め、これを
ユーザデータに付加する。そして、復号装置において
は、VP内のヘッダのユニークワード位置からビット数
を計数し、次のVP内のヘッダを検出した時に計数値が
該上限値を超えていた場合、途中のユニークワードがエ
ラーにより破壊されたためにこれが検出されず、該上限
値を超えたと判定する。
【0097】このようにしてエラー領域を限定すること
ができ、上記同様にして画質を向上させることができ
る。
【0098】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。
【0099】例えば、本発明はMPEG−4以外のビデ
オビットストリームや携帯テレビ電話以外の装置に対し
ても適用可能である。また、ユーザデータ領域は、上述
以外の位置のものであってもよい。
【0100】本発明には、以下のような付記構成が含ま
れる。
【0101】(付記1) エラーコンシールメント方法
識別情報を格納する記憶部と、動画像データを符号化し
て符号化ビデオビットストリームを生成する符号化部
と、該符号化ビデオビットストリーム中のユーザデータ
領域に、格納された該識別情報を付加するユーザデータ
付加部と、を有することを特徴とする動画像符号化装
置。
【0102】(付記2) 上記記憶部に対し上記識別情
報を入力する入力手段をさらに有することを特徴とする
付記1記載の動画像符号化装置。
【0103】(付記3) 記憶部と、エラーコンシール
メント方法識別情報がユーザデータ領域に付加された符
号化ビデオビットストリームを復号して動画像データを
再生し、該符号化ビデオビットストリーム中のデータ損
失エラーを検出するすると共に、該識別情報を分離して
該記憶部に格納する復号部と、該復号部が該エラーを検
出した場合、該記憶部に格納された該識別情報に基づい
てエラーコンシールメント処理を行うエラーコンシール
メント処理部と、を有することを特徴とする動画像復号
装置。
【0104】(付記4) 上記エラーコンシールメント
処理部は、上記記憶部に上記識別情報が格納されていな
い場合、所定の方法でエラーコンシールメント処理を行
うことを特徴とする付記3記載の動画像復号装置。
【0105】(付記5) 記憶部と、該記憶部にエラー
コンシールメント方法識別情報を入力する入力手段と、
符号化ビデオビットストリームを復号して動画像データ
を再生すると共に、該符号化ビデオビットストリーム中
のデータ損失エラーを検出する復号部と、該復号部が該
エラーを検出した場合、該記憶部に格納された該識別情
報に基づいてエラーコンシールメント処理を行うエラー
コンシールメント処理部と、を有することを特徴とする
動画像復号装置。
【0106】(付記6) 符号化ビデオビットストリー
ムを復号して動画像データを再生すると共に、該符号化
ビデオビットストリーム中のデータ損失エラーを検出す
る復号部と、検出された該エラーに基づいてエラー発生
率を検出するエラー発生率検出部と、該エラー発生率を
設定値と比較する比較部と、該復号部が該エラーを検出
した場合、該比較部の比較結果に応じてエラーコンシー
ルメント処理を行うエラーコンシールメント処理部と、
を有することを特徴とする動画像復号装置。
【0107】(付記7) 符号化ビデオビットストリー
ムを復号して動画像データを再生すると共に、該符号化
ビデオビットストリーム中のデータ損失エラーを検出す
る復号部と、符号化画像列中のイントラ符号化画像の割
合に関する情報を取得する検出部と、該復号部が該エラ
ーを検出した場合、該情報に応じてエラーコンシールメ
ント処理を行うエラーコンシールメント処理部と、を有
することを特徴とする動画像復号装置。
【0108】(付記8) 上記符号化ビデオビットスト
リームは、そのユーザ領域に上記情報を有し、上記検出
部は、該ユーザ領域中の該情報を取得する、ことを特徴
とする付記7記載の動画像復号装置。
【0109】(付記9) 符号化ビデオビットストリー
ムを復号して動画像データを再生すると共に、該符号化
ビデオビットストリーム中のデータ損失エラーを検出す
る復号部と、該復号部が該エラーを検出した場合、その
符号化画像から次のイントラ符号化画像までの符号化画
像数に応じてエラーコンシールメント方法を選択しエラ
ーコンシールメント処理を行うエラーコンシールメント
処理部と、を有することを特徴とする動画像復号装置。
【0110】(付記10) 動画像データを符号化して
符号化ビデオビットストリームを生成するとともに、該
符号化ビデオビットストリーム中の各ビデオパケット内
のマクロブロック数を所定値にする符号化部と、該符号
化ビデオビットストリーム中のユーザデータ領域に、該
所定値を付加するユーザデータ付加部と、を有すること
を特徴とする動画像符号化装置。
【0111】(付記11) 動画像データを符号化して
符号化ビデオビットストリームを生成するとともに、該
符号化ビデオビットストリーム中の各ビデオパケット内
のビット数を所定値以下にする符号化部と、該符号化ビ
デオビットストリーム中のユーザデータ領域に、該所定
値を付加するユーザデータ付加部と、を有することを特
徴とする動画像符号化装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の動画像無線送信装置の
概略ブロック図である。
【図2】図1中のユーザデータ付加部の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】MPEG−4に従って符号化部で生成されたビ
デオビットストリームの構造を示す説明図である。
【図4】図1の装置に対応した動画像無線受信装置の概
略ブロック図である。
【図5】図4中のエラーコンシールメント処理部による
エラーコンシールメント方法の決定手順を示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第2実施形態のエラーコンシールメン
ト処理部によるエラーコンシールメント方法の決定手順
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施形態の動画像無線受信装置の
概略ブロック図である。
【図8】図7中のエラーコンシールメント処理部による
エラーコンシルメント方法決定手順を示すフローチャー
トである。
【図9】本発明の第4実施形態の動画像無線受信装置の
概略ブロック図である。
【図10】図9中のダウンカウンタ52及びレジスタR
EG4に対する復号部42Aの処理を示すフローチャー
トである。
【図11】受信装置の復号部に供給される符号化画像の
時系列を示す説明図である。
【図12】本発明の第5実施形態における、図1中のユ
ーザデータ付加部の処理を示すフローチャートである。
【図13】(A)は、本発明の第6実施形態のビデオパ
ケット配列説明図、(B)は破壊されたビデオパケット
の検出説明図である。
【符号の説明】
10 ビデオカメラ 11 符号化ユニット 12 符号化部 13 ユーザデータ付加部 14 レジスタ 15、45 入力装置 16 送信機 20 ビデオビットストリーム 21 ユーザデータ 22 ビジュアルオブジェクト 23 ビデオオブジェクトプレーン 24 ビデオパケット 25 再同期マーカー 26 VPヘッダ 27 ヘッダー拡張コード 28 VOPヘッダの一部 29 マクロブロック情報 30 スタッフビット 31 動きに関する情報 32 モーションマーカー 33 DCT計数情報 40 受信機 41、41A、41B 復号ユニット 42、42A 復号部 REG1〜REG5 レジスタ 43、43A エラーコンシールメント処理部 44 画像メモリ 46 表示回路 47 表示パネル 50 エラー発生率検出部 51 比較部 52 ダウンカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B001 AB01 AB02 AB03 AB05 AC01 AD06 AE02 5C059 LB07 MA00 MA04 MA23 MC38 ME01 PP05 PP06 RA04 RF01 RF11 SS07 SS10 TA76 TB04 TB07 TC22 TC50 TD11 UA02 UA05 5K014 AA01 FA06 GA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラーコンシールメント方法識別情報を
    格納する記憶部と、 動画像データを符号化して符号化ビデオビットストリー
    ムを生成する符号化部と、 該符号化ビデオビットストリーム中のユーザデータ領域
    に、格納された該識別情報を付加するユーザデータ付加
    部と、 を有することを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 記憶部と、 エラーコンシールメント方法識別情報がユーザデータ領
    域に付加された符号化ビデオビットストリームを復号し
    て動画像データを再生し、該符号化ビデオビットストリ
    ーム中のデータ損失エラーを検出するすると共に、該識
    別情報を分離して該記憶部に格納する復号部と、 該復号部が該エラーを検出した場合、該記憶部に格納さ
    れた該識別情報に基づいてエラーコンシールメント処理
    を行うエラーコンシールメント処理部と、 を有することを特徴とする動画像復号装置。
  3. 【請求項3】 符号化ビデオビットストリームを復号し
    て動画像データを再生すると共に、該符号化ビデオビッ
    トストリーム中のデータ損失エラーを検出する復号部
    と、 検出された該エラーに基づいてエラー発生率を検出する
    エラー発生率検出部と、 該エラー発生率を設定値と比較する比較部と、 該復号部が該エラーを検出した場合、該比較部の比較結
    果に応じてエラーコンシールメント処理を行うエラーコ
    ンシールメント処理部と、 を有することを特徴とする動画像復号装置。
  4. 【請求項4】 符号化ビデオビットストリームを復号し
    て動画像データを再生すると共に、該符号化ビデオビッ
    トストリーム中のデータ損失エラーを検出する復号部
    と、 符号化画像列中のイントラ符号化画像の割合に関する情
    報を取得する検出部と、 該復号部が該エラーを検出した場合、該情報に応じてエ
    ラーコンシールメント処理を行うエラーコンシールメン
    ト処理部と、 を有することを特徴とする動画像復号装置。
  5. 【請求項5】 符号化ビデオビットストリームを復号し
    て動画像データを再生すると共に、該符号化ビデオビッ
    トストリーム中のデータ損失エラーを検出する復号部
    と、 該復号部が該エラーを検出した場合、その符号化画像か
    ら次のイントラ符号化画像までの符号化画像数に応じて
    エラーコンシールメント方法を選択しエラーコンシール
    メント処理を行うエラーコンシールメント処理部と、 を有することを特徴とする動画像復号装置。
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