JP2002281017A - コンテンツ保護装置及び方法 - Google Patents

コンテンツ保護装置及び方法

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JP2002281017A
JP2002281017A JP2001078285A JP2001078285A JP2002281017A JP 2002281017 A JP2002281017 A JP 2002281017A JP 2001078285 A JP2001078285 A JP 2001078285A JP 2001078285 A JP2001078285 A JP 2001078285A JP 2002281017 A JP2002281017 A JP 2002281017A
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video
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music
video data
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JP2001078285A
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English (en)
Inventor
Takaya Tochikubo
孝也 栃窪
Shigeyuki Fukushima
茂之 福島
Naoki Endo
直樹 遠藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信される暗号化映像データを不正コピーか
ら保護する。 【解決手段】 従来のパソコンPCによる復号に代え
て、配信される暗号化映像データE(K,M)の暗号化
方式とは別方式の固有のスクランブル処理を施す画像保
護ユニット30と、このスクランブル処理をデスクラン
ブル可能な拡張ビデオボード30とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像データや音楽
データの如き、配信される暗号化コンテンツデータを不
正コピーから保護するためのコンテンツ保護装置及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータ(以
下、パソコンPCという)の性能の向上やインターネッ
トの普及により、インターネット経由で配信された圧縮
されたディジタル映像コンテンツデータ(以下、映像デ
ータという)やディジタル音楽コンテンツデータ(以
下、音楽データという)等がパソコンPCにより再生可
能となっている。
【0003】しかしながら、ディジタルデータは、容易
にコピー可能なため、コピー等を管理する必要のある映
像データや音楽データは、暗号化されて配信されてい
る。また、DVDビデオ等もコピー等の管理のため、暗号
化されている。
【0004】一方、パソコンPCはオープンアーキテク
チャであるため、暗号化されて配信された暗号化映像デ
ータや暗号化音楽データを復号すると、不正な解析が可
能となる。また、この解析結果に基づき、他の暗号化映
像データや暗号化音楽データが復号可能となり、且つ復
号後に不正にコピー可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来のコンテンツ配信は、パソコンPCによる暗号化配信
データの不正な解析が可能であり、これに伴い、配信さ
れた他の暗号化映像データや暗号化音楽データが不正に
コピー可能となってしまう。
【0006】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、配信される暗号化映像データを不正コピーから保護
し得るコンテンツ保護装置及び方法を提供することを目
的とする。
【0007】本発明の他の目的は、配信される暗号化音
楽データを不正コピーから保護し得るコンテンツ保護装
置及び方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、従来の
パソコンPCによる復号に代えて、復号専用の装置を設
けた構成により、パソコンPCによる不正な解析を阻止
し、暗号化コンテンツを不正コピーから保護することに
ある。
【0009】ここで、復号専用の装置は、例えば、配信
される暗号化コンテンツの暗号化方式とは別に固有のス
クランブル手段を有するコンテンツ保護ユニットと、こ
のスクランブル処理をデスクランブル可能な固有のデス
クランブル手段を有する拡張ボードとを備えた構成とし
てもよい。
【0010】また、復号専用の装置は、例えば、予め格
納された鍵識別情報と鍵とからなる複数の組に基づき、
配信された暗号化コンテンツ及び鍵識別情報に関し、こ
の鍵識別情報から選択される鍵を用いて暗号化コンテン
ツを復号する拡張ボードとしてもよい。
【0011】なお、このような拡張ボードは、周知の拡
張ビデオボードや拡張サウンドボードを改良して実現す
ることが既存技術を有効利用する観点から好ましい。
【0012】さて以上のような本発明の骨子に対し、具
体的には以下のような手段が講じられる。なお、各発明
は、重複した記載を避ける観点から、装置として表現さ
れた場合のみを示すが、方法、システム又はプログラム
等の他のカテゴリーで表現してもよいことは言うまでも
ない。
【0013】第1の発明は、コンピュータにバスを介し
て接続可能な画像保護ユニットからなるコンテンツ保護
装置であって、前記バスから取り込まれた暗号化鍵デー
タ及び暗号化映像データを入力する映像入力制御手段
と、前記映像入力制御手段から入力された暗号化鍵デー
タを復号し、鍵データを得る鍵復号手段と、前記鍵復号
手段により得られた鍵データを用い、前記映像入力制御
手段から入力された暗号化映像データを復号し、映像デ
ータを得る復号手段と、前記復号手段により得られた映
像データを解凍する解凍手段と、前記解凍手段により得
られた解凍済映像データを所定のスクランブル鍵により
スクランブル処理するスクランブル手段と、前記スクラ
ンブル手段によりスクランブル処理された解凍済映像デ
ータを圧縮し、得られた圧縮映像データを前記バスに出
力する圧縮手段と、を備えたコンテンツ保護装置であ
る。
【0014】すなわち、従来のパソコンPCによる復号
に代えて、暗号化映像データを復号する復号手段と、固
有のスクランブル手段とを有するコンテンツ保護装置を
設けている。従って、パソコンPCによる不正な解析を
阻止し、配信される暗号化映像データを不正コピーから
保護することができる。
【0015】第2の発明は、第1の発明において、前記
鍵復号手段としては、前記画像保護ユニット毎に組込ま
れた固有の鍵を用い、前記復号を実行するコンテンツ保
護装置である。これにより、第1の発明と同様の作用を
容易且つ確実に奏することができる。第3の発明は、第
1の発明において、前記解凍手段としては、前記復号手
段により復号された映像データが圧縮されているか否か
を判定し、圧縮されている場合には前記映像データに前
記解凍を行ない、圧縮されてない場合には、前記映像デ
ータを前記解凍せずに前記スクランブル手段に出力する
コンテンツ保護装置である。これにより、第1の発明と
同様の作用に加え、配信される映像データが圧縮データ
又は非圧縮データのいずれであっても、対応することが
できる。
【0016】第4の発明は、コンピュータにバスを介し
て接続可能な拡張ビデオボードからなるコンテンツ保護
装置であって、前記バスから取り込まれた映像データを
入力する映像入力制御手段と、前記映像入力制御手段か
ら入力された映像データをデスクランブル鍵によりデス
クランブル処理するデスクランブル手段と、前記デスク
ランブル手段によりデスクランブルされた映像データを
ディスプレイ等に表示可能な映像信号に変換処理する映
像処理手段と、を備えたコンテンツ保護装置である。
【0017】これにより、従来のパソコンによる復号に
代えて、予めスクランブル処理された映像データをデス
クランブルできるので、パソコンPCによる不正な解析
を阻止し、配信される暗号化映像データを不正コピーか
ら保護することができる。
【0018】第5の発明は、第4の発明において、前記
映像処理手段としては、スクランブルされてない映像デ
ータをディスプレイ等に表示可能な映像信号に変換処理
する機能を有し、前記映像入力制御手段としては、前記
バスから取り込まれた映像データがスクランブルされて
いるか否かを判定し、スクランブルされている場合には
前記映像データをデスクランブル手段に入力し、スクラ
ンブルされてない場合には、前記映像データを映像処理
手段に入力するコンテンツ保護装置である。
【0019】これにより、第4の発明と同様の作用に加
え、配信される映像データがスクランブル映像データ又
は非スクランブル映像データのいずれであっても、対応
することができる。
【0020】第6の発明は、コンピュータにバスを介し
て接続可能な拡張サウンドボードからなるコンテンツ保
護装置であって、前記バスから取り込まれた暗号化音楽
データ及び鍵識別情報を入力する音楽入力制御手段と、
前記音楽入力制御手段から入力された鍵識別情報に基づ
いて、鍵データを入力する鍵格納手段と、前記鍵格納手
段から入力された鍵データを用い、前記音楽入力制御手
段から入力された暗号化音楽データを復号し、音楽デー
タを得る復号手段と、前記復号手段により得られた音楽
データが圧縮されている場合、当該音楽データを解凍す
る変換手段と、前記変換手段により得られた音楽データ
をD/A変換し、アナログ音声信号を出力する音声処理
手段と、を備えたコンテンツ保護装置である。
【0021】すなわち、従来のパソコンPCによる復号
に代えて、予め格納された鍵識別情報と鍵とからなる複
数の組に基づき、配信された暗号化音楽データ及び鍵識
別情報に関し、この鍵識別情報から選択される鍵を用い
て暗号化音楽データを復号するコンテンツ保護装置を設
けている。従って、パソコンPCによる不正な解析を阻
止し、配信される暗号化音楽データを不正コピーから保
護することができる。
【0022】第7の発明は、第6の発明において、前記
音声処理手段としては、非圧縮で平文データである音楽
データをアナログ音声信号に変換処理する機能を有し、
前記音楽入力制御手段は、前記バスから取り込まれた音
楽データが圧縮されてない平文データであるか否かを判
定し、圧縮されてない平文データの場合には当該音楽デ
ータを音声処理手段に入力し、暗号化データの場合には
当該暗号化音楽データを復号手段に入力するコンテンツ
保護装置である。これにより、第6の発明と同様の作用
に加え、配信される音楽データが暗号化データ又は非圧
縮平文データのいずれであっても、対応することができ
る。
【0023】第8の発明は、第6の発明において、鍵復
号手段としては、予め鍵識別情報と鍵データとの複数の
組を保持しているコンテンツ保護装置である。これによ
り、第6の発明と同様の作用を容易且つ確実に奏するこ
とができる。
【0024】第9の発明は、第6の発明において、前記
変換手段としては、前記復号手段により復号された音楽
データが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されてい
る場合には前記音楽データに前記解凍を行ない、圧縮さ
れてない場合には、前記音楽データを前記解凍せずに前
記音声処理手段に出力するコンテンツ保護装置である。
【0025】これにより、第6の発明と同様の作用に加
え、配信される音楽データが圧縮データ又は非圧縮デー
タのいずれであっても、対応することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
を用いて説明する。なお、以下の説明中、E(K,M)
の表記は、「鍵Kにより暗号化されたコンテンツデータ
M」からなる暗号文Eを意味している。
【0027】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係るコンテンツ保護装置が適用された映像コ
ンテンツ再生システムの構成を示す模式図である。この
映像コンテンツ再生システムは、パソコンPC11V
入出力バス12を介して個別に画像保護ユニット20及
び拡張ビデオボード30にそれぞれ接続されている。
【0028】ここで、パソコンPC11Vは、周知のパ
ーソナルコンピュータの機能を有するものであり、本発
明と関連する機能としては、例えば、図示しないネット
ワークから配信された暗号化映像データE(K,M)及
び暗号化鍵データE(Ku,K)を入出力バス12を介
して画像保護ユニット20に入力する機能をもってい
る。
【0029】入出力バス12は、周知のバスであり、例
えばPCIバス(Peripheral Component Interconnect
Bus)としてもよい。
【0030】画像保護ユニット20は、パソコンPC1
Vから入力された暗号化映像データを保護するスクラ
ンブル機能を有し、具体的には図2に示すように、制御
部21、鍵復号部22、復号部23、解凍部24、変換
部25及び圧縮部26を備えている。
【0031】制御部21は、パソコンPC11Vから入
力された暗号化映像データE(K,M)を復号部22に
入力する機能と、パソコンPC11Vから入力された暗
号化鍵データE(Ku,K)を鍵復号部22に入力する
機能とをもっている。
【0032】鍵復号部22は、各々の画像保護ユニット
20に固有の鍵Kuを保持する機能と、この鍵Kuによ
り、制御部21から入力された暗号化鍵データE(K
u,K)を復号し、得られた鍵データKを復号部23に
入力する機能をもっている。
【0033】復号部23は、制御部21から入力された
暗号化映像データE(K,M)を、鍵復号部22から入
力された鍵データKに基づいて復号し、得られた映像デ
ータMを解凍部24に入力する機能をもっている。
【0034】解凍部24は、復号部23から入力された
映像データMが圧縮されているか否かを判定し、圧縮さ
れている場合は映像データMを解凍し、否の場合は映像
データMを変換部25に出力する。
【0035】変換部25は、予め設定されるスクランブ
ル鍵Ksを保持する機能と、このスクランブル鍵Ksに
より、解凍部24から入力された映像データMにスクラ
ンブル処理を施し、得られたスクランブル映像データ
M’を圧縮部26に入力する機能とをもっている。圧縮
部26は、変換部25から入力されたスクランブル映像
データM’を圧縮し、得られた圧縮スクランブル映像デ
ータM”を拡張ビデオボードに向けて入出力バス12に
出力する機能をもっている。なお、圧縮スクランブル映
像データM”は、従来のパソコンPCの拡張ビデオボー
ドの入出力と互換のあるデータ構造になっている。しか
し、変換部25によりスクランブル処理が施されたた
め、従来の拡張ビデオボードに入力しても正しく再生さ
れない。また、圧縮部26から出力された圧縮スクラン
ブル映像データM”は、一旦、パソコンPC11VのC
PUにより解凍された後、スクランブル映像データM”
として拡張ビデオボード30に入力される。
【0036】一方、拡張ビデオボード30は、画像保護
ユニット20から出力されたスクランブル映像データ
M”をデスクランブルするデスクランブル機能を有し、
具体的には図3に示すように、制御部31、デスクラン
ブル部32及び映像処理部33を備えている。
【0037】制御部31は、入出力バス12から入力さ
れる映像データMがスクランブル映像データM”か否か
を判定し、スクランブル映像データM”の場合にはこの
スクランブル映像データM”をデスクランブル部32に
入力する機能と、否の場合には当該入力された映像デー
タMを映像処理部33に入力する機能とをもっている。
【0038】デスクランブル部32は、予め設定される
デスクランブル鍵Kdを保持する機能と、このデスクラ
ンブル鍵Kdにより、制御部31から入力されたスクラ
ンブル映像データM”にデスクランブル処理を施し、得
られた映像データM*を映像処理部33に入力する機能
とをもっている。
【0039】映像処理部33は、周知(従来)のパソコ
ンPCの拡張ビデオボードと同等の機能を有するもので
あり、制御部31から入力された映像データM、又はデ
スクランブル部32から入力された映像データM*をデ
ィスプレイにて表示可能な映像信号に変換し、この映像
信号を映像出力端子に出力するものである。
【0040】なお、映像処理部33は、入力される映像
データM又はM*が、従来のパソコンPCの拡張バスに
接続されているビデオボードの入力と等しい形式となっ
ている。
【0041】次に、以上のように構成された映像コンテ
ンツ再生システムの動作を説明する。いま、パソコンP
C11Vは、図示しないネットワークから配信された暗
号化映像データE(K,M)及び暗号化鍵データE(K
u,K)を入出力バス12を介して画像保護ユニット2
0に入力する。
【0042】画像保護ユニット20においては、制御部
21が、入力された暗号化映像データE(K,M)を復
号部22に入力すると共に、暗号化鍵データE(Ku,
K)を鍵復号部22に入力する。
【0043】鍵復号部22は、画像保護ユニット20に
固有の鍵Kuにより、暗号化鍵データE(Ku,K)を
復号し、得られた鍵データKを復号部23に入力する。
【0044】復号部23は、制御部21からの暗号化映
像データE(K,M)を、入力された鍵データKに基づ
いて復号し、得られた映像データMを解凍部24に入力
する。
【0045】解凍部24は、この映像データMが圧縮さ
れているか否かを判定し、圧縮されている場合は映像デ
ータMを解凍して変換部25に出力し、否の場合は映像
データMを変換部25に出力する。
【0046】変換部25は、予め設定されるスクランブ
ル鍵Ksにより、解凍部24から入力された映像データ
Mにスクランブル処理を施し、得られたスクランブル映
像データM’を圧縮部26に入力する。
【0047】圧縮部26は、このスクランブル映像デー
タM’を圧縮し、得られた圧縮スクランブル映像データ
M”を拡張ビデオボードに向けて入出力バス12に出力
する。
【0048】この圧縮スクランブル映像データM”は、
パソコンPC11VのCPUにより解凍されてスクラン
ブル映像データM”として入出力バス12に出力され
る。
【0049】一方、拡張ビデオボード30においては、
制御部31が、入出力バス12から入力される映像デー
タMがスクランブル映像データM”か否かを判定し、こ
こでは、スクランブル映像データM”であるので、この
スクランブル映像データM”をデスクランブル部32に
入力する。
【0050】なお、否の場合には当該入力された映像デ
ータMは映像処理部33に入力され、映像処理部33に
より、映像信号に変換されて出力される。
【0051】デスクランブル部32は、予め設定される
デスクランブル鍵Kdにより、制御部31からのスクラ
ンブル映像データM”にデスクランブル処理を施し、得
られた映像データM*を映像処理部33に入力する。
【0052】映像処理部33は、デスクランブル部32
から入力された映像データM*をディスプレイにて表示
可能な映像信号に変換し、この映像信号を映像出力端子
に出力する。映像出力端子には図示しないディスプレイ
が接続されており、このディスプレイが映像信号に基づ
いて映像を表示する。
【0053】上述したように本実施形態によれば、従来
のパソコンPCによる復号に代えて、配信される暗号化
映像データE(K,M)の暗号化方式とは別方式の固有
のスクランブル処理を施す変換部25を有する画像保護
ユニット30と、このスクランブル処理をデスクランブ
ル可能な固有のデスクランブル部32を有する拡張ビデ
オボード30とを設けている。
【0054】これにより、パソコンPCによる不正な解
析を阻止でき、暗号化映像データを不正コピーから保護
することができる。
【0055】また、解凍部24は、映像データMが圧縮
データである場合のみ、解凍を実行するので、配信され
る映像データが圧縮データ又は非圧縮データのいずれで
あっても、対応することができる。
【0056】また、制御部31は、映像データMがスク
ランブル映像データであるか否かに基づいて映像データ
の入力先を変えるので、配信される映像データがスクラ
ンブル映像データ又は非スクランブル映像データのいず
れであっても、対応することができる。
【0057】(第2の実施形態)図4は本発明の第2の
実施形態に係るコンテンツ保護装置が適用された音楽コ
ンテンツ再生システムの構成を示す模式図であり、図1
と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略
し、ここでは異なる部分について主に述べる。なお、以
下の各実施形態も同様にして重複した説明を省略する。
【0058】すなわち、本実施形態は、前述した映像コ
ンテンツとは異なり、音楽コンテンツの保護を図るもの
であり、図4に示すように、この音楽コンテンツ再生シ
ステムは、パソコンPC11Aが入出力バス12を介し
て拡張サウンドボード40に接続されて構成されてい
る。
【0059】ここで、パソコンPC11Aは、周知のパ
ーソナルコンピュータの機能を有するものであり、本発
明と関連する機能としては、例えば、図示しないネット
ワークから配信された暗号化音楽データE(K,M)及
び鍵識別情報IDKを入出力バス12を介して拡張サウ
ンドボード40に入力する機能をもっている。
【0060】なお、暗号化音楽データE(K,M)は、
鍵Kの識別情報IDKを含むヘッダ部分と、鍵Kにより
暗号化された音楽データからなるデータ部分と、から構
成されている。
【0061】拡張サウンドボード40は、パソコンPC
11Aから入力された暗号化音楽データをアナログ音声
信号にして出力する音声信号出力機能を有し、具体的に
は図5に示すように、制御部41、鍵格納部42、復号
部43、変換部44及び音声処理部45を備えている。
【0062】制御部41は、入出力バス12から入力さ
れる音楽データが暗号化された音楽データE(K,M)
であるか否かを判定し、暗号化音楽データE(K,M)
の場合にはこの暗号化音楽データE(K,M)のうち、
ヘッダ部分における鍵識別情報IDKを鍵格納部42に
入力する機能と、データ部分における暗号化音楽データ
E(K,M)本体を復号部43に入力する機能とをもっ
ている。また、否の場合には当該入力された音楽データ
(圧縮されてない平文データ)Mを音声処理部45に入
力する機能とをもっている。
【0063】なお、暗号化された音楽データであるか否
かの判定は、暗号化された音楽データであるか、圧縮さ
れていない平文の音楽データであるかの判定と読み替え
てもよい。あるいは圧縮されていない平文データである
か否かの判定と読み替えてもよい。
【0064】鍵格納部42は、予め鍵識別情報IDK
それに対応する鍵Kとの組が複数組記憶されており、制
御部41から入力された鍵識別情報IDKにより、対応
する鍵Kを復号部43に入力する機能をもっている。
【0065】復号部43は、制御部41から入力された
暗号化音楽データE(K,M)を、鍵格納部42から入
力された鍵Kにより復号し、復号した音楽データMを変
換部44に入力する機能をもっている。
【0066】変換部44は、復号部43から入力された
音楽データMが圧縮されているか否かを判定し、圧縮さ
れている場合には音楽データMを解凍して音声処理部4
5に入力し、圧縮されていない場合には音楽データをそ
のまま音声処理部45に入力する機能をもっている。
【0067】音声処理部45は、周知(従来)のパソコ
ンPCの拡張サウンドボードと同様の機能を有するもの
であり、制御部41又は変換部44から入力されたディ
ジタル音楽データをアナログ音楽信号にD/A変換し、
得られたアナログ音楽信号をアナログ出力端子に出力す
るものである。
【0068】なお、音声処理部45は、入力されるディ
ジタル音楽データが、従来のパソコンPCの拡張バスに
接続されているサウンドボードの入力と等しい形式とな
っている。
【0069】次に、以上のように構成された音楽コンテ
ンツ再生システムの動作を説明する。いま、パソコンP
C11Aは、図示しないネットワークから配信された暗
号化音楽データE(K,M)及び鍵識別情報IDKを入
出力バス12を介して拡張サウンドボード40に入力す
る。
【0070】拡張サウンドボード40においては、制御
部41が、入力された音楽データが暗号化音楽データE
(K,M)であるか否かを判定し、ここでは暗号化音楽
データE(K,M)であるので、この暗号化音楽データ
E(K,M)のうち、ヘッダ部分における鍵識別情報I
Kを鍵格納部42に入力すると共に、データ部分にお
ける暗号化音楽データE(K,M)本体を復号部43に
入力する。
【0071】なお、否の場合には当該入力された音楽デ
ータMは音声処理部45に入力され、音声処理部45に
より、音声信号に変換されて出力される。
【0072】鍵格納部42は、入力された鍵識別情報I
Kにより、対応する鍵Kを復号部43に入力する。
【0073】復号部43は、制御部41からの暗号化音
楽データE(K,M)を、鍵格納部42からの鍵Kによ
り復号し、得られた音楽データMを変換部44に入力す
る。
【0074】変換部44は、この音楽データMが圧縮さ
れているか否かを判定し、圧縮されている場合には音楽
データMを解凍して音声処理部45に入力し、圧縮され
ていない場合には音楽データをそのまま音声処理部45
に入力する。
【0075】音声処理部45は、このディジタル信号と
しての音楽データをアナログ信号としての音楽信号にD
/A変換し、得られた音楽信号を音声出力端子に出力す
る。
【0076】音声出力端子には図示しないスピーカが接
続されており、このスピーカが音楽信号に基づいて音楽
を出力する。
【0077】上述したように本実施形態によれば、従来
のパソコンPCによる復号に代えて、予め格納された鍵
識別情報IDKと鍵Kとからなる複数の組に基づき、配
信された暗号化音楽データE(K,M)及び鍵識別情報
IDKに関し、この鍵識別情報IDKから選択される鍵K
を用いて暗号化音楽データE(K,M)を復号する拡張
サウンドボード40を設けている。
【0078】従って、パソコンPCによる不正な解析を
阻止でき、配信される暗号化音楽データを不正コピーか
ら保護することができる。
【0079】また、制御部41は、音楽データが非圧縮
平文データであるか否かに基づいて、音楽データの入力
先を変えるので、配信される音楽データが暗号化データ
又は非圧縮平文データのいずれであっても、対応するこ
とができる。
【0080】変換部44は、音楽データMが圧縮データ
である場合のみ、解凍を実行するので、配信される音楽
データが圧縮データ又は非圧縮データのいずれであって
も、対応することができる。
【0081】(第3の実施形態)図6は本発明の第3の
実施形態に係るコンテンツ保護装置が適用された映像・
音楽コンテンツ再生システムの構成を示す模式図であ
る。
【0082】すなわち、本実施形態は、第1及び第2の
実施形態を組合せた形態であり、具体的には、パソコン
PC11AVが入出力バス12を介して個別に画像保護ユ
ニット20、拡張ビデオボード30及び拡張サウンドボ
ード40にそれぞれ接続された構成となっている。
【0083】ここで、パソコンPC11AVは、パソコン
PC11V及びパソコンPC11Aの両者の機能を有する
ものである。
【0084】以上のような構成によれば、第1及び第2
の実施形態の作用効果を同時に得ることができる。
【0085】なお、上記各実施形態に記載した手法は、
コンピュータに実行させることのできるプログラムとし
て、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、D
VDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリな
どの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
【0086】また、この記憶媒体としては、プログラム
を記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良
い。
【0087】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、
データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW
(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処
理の一部を実行しても良い。
【0088】さらに、本発明における記憶媒体は、コン
ピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネ
ット等により伝送されたプログラムをダウンロードして
記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0089】また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成で
あっても良い。
【0090】尚、本発明におけるコンピュータは、記憶
媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態にお
ける各処理を実行するものであって、パソコン等の1つ
からなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシ
ステム等の何れの構成であっても良い。
【0091】また、本発明におけるコンピュータとは、
パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装
置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機
能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
【0092】なお、本願発明は、上記各実施形態に限定
されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施
形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、そ
の場合、組み合わされた効果が得られる。さらに、上記
各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成用件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される
全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発
明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施す
る場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるもの
である。
【0093】その他、本発明はその要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施できる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、配
信される暗号化映像データを不正コピーから保護でき
る。また、配信される暗号化音楽データを不正コピーか
ら保護できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ保護
装置が適用された映像コンテンツ再生システムの構成を
示す模式図
【図2】同実施形態における画像保護ユニットの構成を
示す模式図
【図3】同実施形態における拡張ビデオボードの構成を
示す模式図
【図4】本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ保護
装置が適用された音楽コンテンツ再生システムの構成を
示す模式図
【図5】同実施形態における拡張サウンドボードの構成
を示す模式図
【図6】本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ保護
装置が適用された映像・音楽コンテンツ再生システムの
構成を示す模式図
【符号の説明】
PC11V,PC11A,PC11AV…パソコン 12…入出力バス 20…画像保護ユニット 21,31,41…制御部 22…鍵復号部 23,43…復号部 24…解凍部 25,44…変換部 26…圧縮部 30…拡張ビデオボード 32…デスクランブル部 33…映像処理部 40…拡張サウンドボード 42…鍵格納部 45…音声処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 直樹 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5C064 CA14 CA16 CB01 CC01 CC04 5J104 AA13 NA02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータにバスを介して接続可能な
    画像保護ユニットからなるコンテンツ保護装置であっ
    て、 前記バスから取り込まれた暗号化鍵データ及び暗号化映
    像データを入力する映像入力制御手段と、 前記映像入力制御手段から入力された暗号化鍵データを
    復号し、鍵データを得る鍵復号手段と、 前記鍵復号手段により得られた鍵データを用い、前記映
    像入力制御手段から入力された暗号化映像データを復号
    し、映像データを得る復号手段と、 前記復号手段により得られた映像データを解凍する解凍
    手段と、前記解凍手段により得られた解凍済映像データ
    を所定のスクランブル鍵によりスクランブル処理するス
    クランブル手段と、 前記スクランブル手段によりスクランブル処理された解
    凍済映像データを圧縮し、得られた圧縮映像データを前
    記バスに出力する圧縮手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンテンツ保護装置に
    おいて、 前記鍵復号手段は、前記画像保護ユニット毎に組込まれ
    た固有の鍵を用い、前記復号を実行することを特徴とす
    るコンテンツ保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンテンツ保護装置に
    おいて、 前記解凍手段は、前記復号手段により復号された映像デ
    ータが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されている
    場合には前記映像データに前記解凍を行ない、圧縮され
    てない場合には、前記映像データを前記解凍せずに前記
    スクランブル手段に出力することを特徴とするコンテン
    ツ保護装置。
  4. 【請求項4】 コンピュータにバスを介して接続可能な
    拡張ビデオボードからなるコンテンツ保護装置であっ
    て、 前記バスから取り込まれた映像データを入力する映像入
    力制御手段と、 前記映像入力制御手段から入力された映像データをデス
    クランブル鍵によりデスクランブル処理するデスクラン
    ブル手段と、 前記デスクランブル手段によりデスクランブルされた映
    像データをディスプレイ等に表示可能な映像信号に変換
    処理する映像処理手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ保護装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコンテンツ保護装置に
    おいて、 前記映像処理手段は、スクランブルされてない映像デー
    タをディスプレイ等に表示可能なアナログ映像信号に変
    換処理する機能を有し、 前記映像入力制御手段は、前記バスから取り込まれた映
    像データがスクランブルされているか否かを判定し、ス
    クランブルされている場合には前記映像データをデスク
    ランブル手段に入力し、スクランブルされてない場合に
    は、前記映像データを映像処理手段に入力することを特
    徴とするコンテンツ保護装置。
  6. 【請求項6】 コンピュータにバスを介して接続可能な
    拡張サウンドボードからなるコンテンツ保護装置であっ
    て、 前記バスから取り込まれた暗号化音楽データ及び鍵識別
    情報を入力する音楽入力制御手段と、 前記音楽入力制御手段から入力された鍵識別情報に基づ
    いて、鍵データを入力する鍵格納手段と、 前記鍵格納手段から入力された鍵データを用い、前記音
    楽入力制御手段から入力された暗号化音楽データを復号
    し、音楽データを得る復号手段と、 前記復号手段により得られた音楽データが圧縮されてい
    る場合、当該音楽データを解凍する変換手段と、 前記変換手段により得られた音楽データをD/A変換
    し、アナログ音声信号を出力する音声処理手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ保護装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のコンテンツ保護装置に
    おいて、 前記音声処理手段は、非圧縮で平文データである音楽デ
    ータをアナログ音声信号に変換処理する機能を有し、 前記音楽入力制御手段は、前記バスから取り込まれた音
    楽データが圧縮されてない平文データであるか否かを判
    定し、圧縮されてない平文データの場合には当該音楽デ
    ータを音声処理手段に入力し、暗号化データの場合には
    当該暗号化音楽データを復号手段に入力することを特徴
    とするコンテンツ保護装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のコンテンツ保護装置に
    おいて、 鍵復号手段は、予め鍵識別情報と鍵データとの複数の組
    を保持していることを特徴とするコンテンツ保護装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のコンテンツ保護装置に
    おいて、 前記変換手段は、前記復号手段により復号された音楽デ
    ータが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されている
    場合には前記音楽データに前記解凍を行ない、圧縮され
    てない場合には、前記音楽データを前記解凍せずに前記
    音声処理手段に出力することを特徴とするコンテンツ保
    護装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータにバスを介して接続可能
    な画像保護ユニットにおけるコンテンツ保護方法であっ
    て、 前記バスから取り込まれた暗号化鍵データ及び暗号化映
    像データを入力する映像入力制御工程と、 前記映像入力制御工程から入力された暗号化鍵データを
    復号し、鍵データを得る鍵復号工程と、 前記鍵復号工程により得られた鍵データを用い、前記映
    像入力制御工程から入力された暗号化映像データを復号
    し、映像データを得る復号工程と、 前記復号工程により得られた映像データを解凍する解凍
    工程と、 前記解凍工程により得られた解凍済映像データを所定の
    スクランブル鍵によりスクランブル処理するスクランブ
    ル工程と、 前記スクランブル工程によりスクランブル処理された解
    凍済映像データを圧縮し、得られた圧縮映像データを前
    記バスに出力する圧縮工程と、 を含んでいることを特徴とするコンテンツ保護方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のコンテンツ保護方
    法において、 前記鍵復号工程は、前記画像保護ユニット毎に組込まれ
    た固有の鍵を用い、前記復号を実行することを特徴とす
    るコンテンツ保護方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のコンテンツ保護方
    法において、 前記解凍工程は、前記復号工程により復号された映像デ
    ータが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されている
    場合には前記映像データに前記解凍を行ない、圧縮され
    てない場合には、前記映像データを前記解凍せずに前記
    スクランブル工程に出力することを特徴とするコンテン
    ツ保護方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータにバスを介して接続可能
    な拡張ビデオボードにおけるコンテンツ保護方法であっ
    て、 前記バスから取り込まれた映像データを入力する映像入
    力制御工程と、 前記映像入力制御工程から入力された映像データをデス
    クランブル鍵によりデスクランブル処理するデスクラン
    ブル工程と、 前記デスクランブル工程によりデスクランブルされた映
    像データをディスプレイ等に表示可能な映像信号に変換
    処理する映像処理工程と、 を含んでいることを特徴とするコンテンツ保護方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のコンテンツ保護方
    法において、 前記映像処理工程は、スクランブルされてない映像デー
    タをディスプレイ等に表示可能な映像信号に変換処理す
    る機能を有し、 前記映像入力制御工程は、前記バスから取り込まれた映
    像データがスクランブルされているか否かを判定し、ス
    クランブルされている場合には前記映像データをデスク
    ランブル工程に入力し、スクランブルされてない場合に
    は、前記映像データを映像処理工程に入力することを特
    徴とするコンテンツ保護方法。
  15. 【請求項15】 コンピュータにバスを介して接続可能
    な拡張サウンドボードにおけるコンテンツ保護方法であ
    って、 前記バスから取り込まれた暗号化音楽データ及び鍵識別
    情報を入力する音楽入力制御工程と、 前記音楽入力制御工程から入力された鍵識別情報に基づ
    いて、鍵データを入力する鍵格納工程と、 前記鍵格納工程から入力された鍵データを用い、前記音
    楽入力制御工程から入力された暗号化音楽データを復号
    し、音楽データを得る復号工程と、 前記復号工程により得られた音楽データが圧縮されてい
    る場合、当該音楽データを解凍する変換工程と、 前記変換工程により得られた音楽データをD/A変換
    し、アナログ音声信号を出力する音声処理工程と、 を含んでいることを特徴とするコンテンツ保護方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のコンテンツ保護方
    法において、 前記音声処理工程は、非圧縮で平文データである音楽デ
    ータをアナログ音声信号に変換処理する機能を有し、 前記音楽入力制御工程は、前記バスから取り込まれた音
    楽データが圧縮されてない平文データであるか否かを判
    定し、圧縮されてない平文データの場合には当該音楽デ
    ータを音声処理工程に入力し、暗号化データの場合には
    当該暗号化音楽データを復号工程に入力することを特徴
    とするコンテンツ保護方法。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のコンテンツ保護方
    法において、 前記鍵復号工程は、予め鍵識別情報と鍵データとの複数
    の組を保持していることを特徴とするコンテンツ保護方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のコンテンツ保護方
    法において、 前記変換工程は、前記復号工程により復号された音楽デ
    ータが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されている
    場合には前記音楽データに前記解凍を行ない、圧縮され
    てない場合には、前記音楽データを前記解凍せずに前記
    音声処理工程に出力することを特徴とするコンテンツ保
    護方法。
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