JP2002280922A - 無線送受信機 - Google Patents

無線送受信機

Info

Publication number
JP2002280922A
JP2002280922A JP2001081224A JP2001081224A JP2002280922A JP 2002280922 A JP2002280922 A JP 2002280922A JP 2001081224 A JP2001081224 A JP 2001081224A JP 2001081224 A JP2001081224 A JP 2001081224A JP 2002280922 A JP2002280922 A JP 2002280922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
wireless
wireless transceiver
antenna
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001081224A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Tezuka
利行 手塚
Ryoji Wake
亮二 和気
Yoichiro Furuhashi
陽一郎 古橋
Takanori Abe
貴規 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2001081224A priority Critical patent/JP2002280922A/ja
Publication of JP2002280922A publication Critical patent/JP2002280922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータとプリンタとの無線通信に用いら
れ、取り扱いが容易であり、小型化を図ることができる
無線送受信機を提供する。 【解決手段】パソコン側の無線送受信ユニット5は、ハ
ウジング50と、送受信を行う所定の回路(送受信手
段)が設けられた回路基板52と、パソコンのポートに
対し着脱可能に接続されるコネクタ51と、チップアン
テナ53とを有している。ハウジング50の端部には、
コネクタ51が支持されており、ハウジング50内に
は、回路基板52およびチップアンテナ53がそれぞれ
収納されている。チップアンテナ53は、その最大放射
方向と、パソコンに対してパソコン側の無線送受信ユニ
ット5を抜き挿しする方向(図1中の矢印Aの方向)と
が略一致するように設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ル・コンピュータ等のコンピュータとプリンタとの無線
通信に用いる無線送受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータ(以下、パソ
コンという)等のコンピュータとプリンタとの無線通信
に用いる無線送受信機が知られている。
【0003】パソコンのI/Oポートを用いるパソコン
側の無線送受信機は、パソコンのポートに対し着脱可能
に接続されるコネクタと、無線送受信機本体と、前記コ
ネクタと前記無線送受信機本体とを接続するケーブルと
で構成されている。無線送受信機本体の外側には、棒状
のアンテナが立設されている。
【0004】同様に、プリンタ側の無線送受信機は、プ
リンタのポートに対し着脱可能に接続されるコネクタ
と、無線送受信機本体と、前記コネクタと前記無線送受
信機本体とを接続するケーブルとで構成されている。無
線送受信機本体の外側には、棒状のアンテナが立設され
ている。
【0005】しかしながら、前記無線送受信機では、ア
ンテナが無線送受信機本体の外側に設置されているの
で、作業者等がアンテナによってケガをするおそれがあ
り、安全性に欠け、また、アンテナを折ってしまうこと
がある。
【0006】また、コネクタと無線送受信機本体とがケ
ーブルで接続されているので、無線送受信機を取り付け
るにあたり、広いスペースを必要とする。
【0007】また、アンテナが邪魔になったり、また、
ケーブルが、例えばアンテナや作業者等に引っ掛かった
り、絡まったりすることがあり、取り扱いや持ち運び
(運搬)に手間がかかる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コン
ピュータとプリンタとの無線通信に用いられ、取り扱い
が容易であり、小型化を図ることができる無線送受信機
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(25)の本発明により達成される。
【0010】(1) コンピュータに接続されるコンピ
ュータ側の無線送受信ユニットを備え、前記コンピュー
タとプリンタとの無線通信に用いる無線送受信機であっ
て、前記コンピュータ側の無線送受信ユニットは、ハウ
ジングと、送受信を行う送受信手段と、前記コンピュー
タのポートに対し着脱可能に接続されるコネクタと、ア
ンテナとを有し、前記送受信手段および前記アンテナ
は、前記ハウジング内に収納され、前記コネクタは、前
記ハウジングに支持されていることを特徴とする無線送
受信機。
【0011】(2) 前記コネクタは、前記コンピュー
タのパラレルポートに接続されるものである上記(1)
に記載の無線送受信機。
【0012】(3) 前記アンテナは、板状である上記
(1)または(2)に記載の無線送受信機。
【0013】(4) 前記アンテナに対して垂直な方向
と、前記コンピュータに対して該コンピュータ側の無線
送受信ユニットを抜き挿しする方向とが略一致する上記
(3)に記載の無線送受信機。
【0014】(5) 前記アンテナの最大放射方向と、
前記コンピュータに対して該コンピュータ側の無線送受
信ユニットを抜き挿しする方向とが略一致する上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0015】(6) 前記アンテナは、前記ハウジング
の前記コネクタと反対側の端部に位置している上記
(1)ないし(5)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0016】(7) プリンタに接続されるプリンタ側
の無線送受信ユニットを備え、前記プリンタとコンピュ
ータとの無線通信に用いる無線送受信機であって、前記
プリンタ側の無線送受信ユニットは、ハウジングと、送
受信を行う送受信手段と、前記プリンタのポートに対し
着脱可能に接続されるコネクタと、アンテナとを有し、
前記送受信手段および前記アンテナは、前記ハウジング
内に収納され、前記コネクタは、前記ハウジングに支持
されていることを特徴とする無線送受信機。
【0017】(8) 前記コネクタは、前記プリンタの
パラレルポートに接続されるものである上記(7)に記
載の無線送受信機。
【0018】(9) 前記アンテナは、板状である上記
(7)または(8)に記載の無線送受信機。
【0019】(10) 前記アンテナに対して垂直な方
向と、前記プリンタに対して該プリンタ側の無線送受信
ユニットを抜き挿しする方向とが略一致する上記(9)
に記載の無線送受信機。
【0020】(11) 前記アンテナの最大放射方向
と、前記プリンタに対して該プリンタ側の無線送受信ユ
ニットを抜き挿しする方向とが略一致する上記(7)な
いし(10)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0021】(12) 前記アンテナは、前記ハウジン
グの前記コネクタと反対側の端部に位置している上記
(7)ないし(11)のいずれかに記載の無線送受信
機。
【0022】(13) コンピュータに接続されるコン
ピュータ側の無線送受信ユニットと、プリンタに接続さ
れるプリンタ側の無線送受信ユニットとを備え、前記コ
ンピュータと前記プリンタとの無線通信に用いる無線送
受信機であって、前記コンピュータ側の無線送受信ユニ
ットは、ハウジングと、送受信を行う送受信手段と、前
記コンピュータのポートに対し着脱可能に接続されるコ
ネクタと、アンテナとを有し、前記コンピュータ側の無
線送受信ユニットの前記送受信手段および前記アンテナ
は、該無線送受信ユニットのハウジング内に収納され、
前記コンピュータ側の無線送受信ユニットの前記コネク
タは、該無線送受信ユニットのハウジングに支持されて
おり、前記プリンタ側の無線送受信ユニットは、ハウジ
ングと、送受信を行う送受信手段と、前記プリンタのポ
ートに対し着脱可能に接続されるコネクタと、アンテナ
とを有し、前記プリンタ側の無線送受信ユニットの前記
送受信手段および前記アンテナは、該無線送受信ユニッ
トのハウジング内に収納され、前記プリンタ側の無線送
受信ユニットの前記コネクタは、該無線送受信ユニット
の前記ハウジングに支持されていることを特徴とする無
線送受信機。
【0023】(14) 前記コンピュータ側の無線送受
信ユニットのコネクタは、前記コンピュータのパラレル
ポートに接続されるものである上記(13)に記載の無
線送受信機。
【0024】(15) 前記コンピュータ側の無線送受
信ユニットのアンテナは、板状である上記(13)また
は(14)に記載の無線送受信機。
【0025】(16) 前記コンピュータ側の無線送受
信ユニットのアンテナに対して垂直な方向と、前記コン
ピュータに対して該コンピュータ側の無線送受信ユニッ
トを抜き挿しする方向とが略一致する上記(15)に記
載の無線送受信機。
【0026】(17) 前記コンピュータ側の無線送受
信ユニットのアンテナの最大放射方向と、前記コンピュ
ータに対して該コンピュータ側の無線送受信ユニットを
抜き挿しする方向とが略一致する上記(13)ないし
(16)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0027】(18) 前記コンピュータ側の無線送受
信ユニットのアンテナは、該無線送受信ユニットのハウ
ジングのコネクタと反対側の端部に位置している上記
(13)ないし(17)のいずれかに記載の無線送受信
機。
【0028】(19) 前記プリンタ側の無線送受信ユ
ニットのコネクタは、前記プリンタのパラレルポートに
接続されるものである上記(13)ないし(18)のい
ずれかに記載の無線送受信機。
【0029】(20) 前記プリンタ側の無線送受信ユ
ニットのアンテナは、板状である上記(13)ないし
(19)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0030】(21) 前記プリンタ側の無線送受信ユ
ニットのアンテナに対して垂直な方向と、前記プリンタ
に対して該プリンタ側の無線送受信ユニットを抜き挿し
する方向とが略一致する上記(20)に記載の無線送受
信機。
【0031】(22) 前記プリンタ側の無線送受信ユ
ニットのプリンタの最大放射方向と、前記プリンタに対
して該プリンタ側の無線送受信ユニットを抜き挿しする
方向とが略一致する上記(13)ないし(21)のいず
れかに記載の無線送受信機。
【0032】(23) 前記プリンタ側の無線送受信ユ
ニットのアンテナは、該無線送受信ユニットのハウジン
グのコネクタと反対側の端部に位置している上記(1
3)ないし(22)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0033】(24) 無線変調方式としてFHSS方
式を採用して、前記コンピュータ側の無線送受信ユニッ
トと前記プリンタ側の無線送受信ユニットとの間を無線
接続する上記(13)ないし(23)のいずれかに記載
の無線送受信機。
【0034】(25) 前記無線通信における無線変調
方式としてFHSS方式を採用する上記(1)ないし
(24)のいずれかに記載の無線送受信機。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線送受信機を添
付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明す
る。
【0036】図1は、本発明の無線送受信機(コンピュ
ータ側の無線送受信ユニット)の実施形態を示す平面
図、図2は、図1に示す無線送受信機(コンピュータ側
の無線送受信ユニット)の内部を模式的に示す斜視図、
図3は、本発明の無線送受信機(プリンタ側の無線送受
信ユニット)の実施形態を示す平面図、図4は、図3に
示す無線送受信機(プリンタ側の無線送受信ユニット)
の内部を模式的に示す斜視図である。
【0037】これらの図に示すように、本実施形態の無
線送受信機は、一組の無線送受信ユニット、すなわち、
パーソナル・コンピュータ(コンピュータ)に接続され
るパーソナル・コンピュータ(コンピュータ)側の無線
送受信ユニットと、プリンタに接続されるプリンタ側の
無線送受信ユニットとで構成されており、パーソナル・
コンピュータとプリンタとの無線通信に用いられる。以
下、パーソナル・コンピュータを、「パソコン」とい
う。
【0038】なお、本発明では、無線送受信機は、例え
ば、単一の無線送受信ユニット、すなわち、パソコン側
の無線送受信ユニット、または、プリンタ側の無線送受
信ユニットで構成されていてもよい。
【0039】また、本発明では、無線送受信機は、例え
ば、単一のパソコン側の無線送受信ユニットと複数のプ
リンタ側の無線送受信ユニットとで構成されていてもよ
く、また、複数のパソコン側の無線送受信ユニットと単
一のプリンタ側の無線送受信ユニットとで構成されてい
てもよく、また、複数のパソコン側の無線送受信ユニッ
トと複数のプリンタ側の無線送受信ユニットとで構成さ
れていてもよい。
【0040】以下、図1および図2に示すパソコン側の
無線送受信ユニットと、図3および図4に示すプリンタ
側の無線送受信ユニットとをそれぞれ説明する。
【0041】図1および図2に示すように、パソコン側
の無線送受信ユニット5は、ハウジング50と、送受信
を行う所定の回路(送受信手段)が設けられた回路基板
52と、パソコンのポートに対し着脱可能に接続される
コネクタ51と、チップアンテナ(アンテナ)53とを
有している。
【0042】ハウジング50は、図1中左側に開放する
箱状をなしている。このハウジング50の図1中左側の
端部には、コネクタ51が支持(設置)されている。
【0043】コネクタ51は、接続するパソコンのポー
トに対応している。前記接続するパソコンのポートは、
特に限定されず、例えば、パラレルポート、シリアルポ
ート、端子等が挙げられる。
【0044】本実施形態では、コネクタ51は、パソコ
ンのパラレルポートに接続し得るように構成されてい
る。
【0045】なお、図1および図2中の矢印Aの方向
が、パソコンに対してこのパソコン側の無線送受信ユニ
ット5(コネクタ51)を抜き挿しする方向である。
【0046】また、ハウジング50内には、回路基板5
2およびチップアンテナ53がそれぞれ収納されてい
る。
【0047】回路基板52は、ハウジング50に対して
固定されており、この回路基板52の所定の回路は、コ
ネクタ51に接続されている。
【0048】また、回路基板52のコネクタ51と反対
側の端部(図1および図2中の右側の端部)には、別の
回路基板54が設置されている。この回路基板54は、
回路基板52に対して略垂直になるように設置されてい
る。
【0049】回路基板54のコネクタ51と反対側の面
には、チップアンテナ53が設置されており、そのチッ
プアンテナ53は、回路基板52の所定の回路に接続さ
れている。
【0050】チップアンテナ53は、板状(膜状)をな
し、指向性を有している。チップアンテナ53の最大放
射方向は、チップアンテナ53に対して略垂直な方向で
ある。
【0051】このチップアンテナ53および回路基板5
4は、チップアンテナ53に対して垂直な方向と、パソ
コンに対してパソコン側の無線送受信ユニット5を抜き
挿しする方向(図1および図2中の矢印Aの方向)とが
略一致するように設置されている。
【0052】すなわち、チップアンテナ53および回路
基板54は、チップアンテナ53の最大放射方向と、パ
ソコンに対してパソコン側の無線送受信ユニット5を抜
き挿しする方向(図1および図2中の矢印Aの方向)と
が略一致するように設置されている。これにより、送信
および受信を良好に行うことができる。
【0053】また、チップアンテナ53および回路基板
54は、ハウジング50のコネクタ51と反対側の端部
(図1および図2中の右側の端部)に位置している。こ
れにより、送信および受信を良好に行うことができる。
【0054】次に、図3および図4に示すプリンタ側の
無線送受信ユニットとを説明する。図3および図4に示
すように、プリンタ側の無線送受信ユニット6は、ハウ
ジング60と、送受信を行う所定の回路(送受信手段)
が設けられた回路基板62と、プリンタのポートに対し
着脱可能に接続されるコネクタ61と、チップアンテナ
(アンテナ)63とを有している。
【0055】ハウジング60は、図3中左側に開放する
箱状をなしている。このハウジング60の図3中左側の
端部には、コネクタ61が支持(設置)されている。
【0056】コネクタ61は、接続するプリンタのポー
トに対応している。前記接続するプリンタのポートは、
特に限定されず、例えば、パラレルポート、シリアルポ
ート、端子等が挙げられる。
【0057】本実施形態では、コネクタ61は、プリン
タのパラレルポートに接続し得るように構成されてい
る。
【0058】なお、図3および図4中の矢印Bの方向
が、プリンタに対してこのプリンタ側の無線送受信ユニ
ット6(コネクタ61)を抜き挿しする方向である。
【0059】また、ハウジング60内には、回路基板6
2およびチップアンテナ63がそれぞれ収納されてい
る。
【0060】回路基板62は、ハウジング60に対して
固定されており、この回路基板62の所定の回路は、コ
ネクタ61に接続されている。
【0061】また、回路基板62のコネクタ61と反対
側の端部(図3および図4中の右側の端部)には、別の
回路基板64が設置されている。この回路基板64は、
回路基板62に対して略垂直になるように設置されてい
る。
【0062】回路基板64のコネクタ61と反対側の面
には、チップアンテナ63が設置されており、そのチッ
プアンテナ63は、回路基板62の所定の回路に接続さ
れている。
【0063】チップアンテナ63は、板状(膜状)をな
し、指向性を有している。チップアンテナ63の最大放
射方向は、チップアンテナ63に対して略垂直な方向で
ある。
【0064】このチップアンテナ63および回路基板6
4は、チップアンテナ63に対して垂直な方向と、プリ
ンタに対してプリンタ側の無線送受信ユニット6を抜き
挿しする方向(図3および図4中の矢印Bの方向)とが
略一致するように設置されている。
【0065】すなわち、チップアンテナ63および回路
基板64は、チップアンテナ63の最大放射方向と、プ
リンタに対してプリンタ側の無線送受信ユニット6を抜
き挿しする方向(図3および図4中の矢印Bの方向)と
が略一致するように設置されている。これにより、送信
および受信を良好に行うことができる。
【0066】また、チップアンテナ63および回路基板
64は、ハウジング60のコネクタ61と反対側の端部
(図3および図4中の右側の端部)に位置している。こ
れにより、送信および受信を良好に行うことができる。
【0067】前記パソコンとプリンタとの無線通信にお
ける無線変調方式は、特に限定されず、例えば、TDM
A(時分割多元接続)方式、FHSS方式等の各種の無
線変調方式がいずれも利用可能であるが、FHSS方式
を採用するのが好ましい。
【0068】なお、本発明では、パソコン側の無線送受
信ユニット5のアンテナおよびプリンタ側の無線送受信
ユニット6のアンテナは、それぞれ、前記チップアンテ
ナに限定されないことは言うまでもない。
【0069】以上説明したように、前記パソコン側の無
線送受信ユニット5およびプリンタ側の無線送受信ユニ
ット6によれば、ケーブルが不要になるとともに、チッ
プアンテナ5、6がハウジング50、60内に収納され
ているので、外観が簡素化するとともに、小型化を図る
ことができ、設置スペースが比較的小さくて足りる。
【0070】また、ケーブルが引っ掛かったり、また、
絡まったりすることがないので、取り扱いや持ち運び
(運搬)が容易である。
【0071】また、チップアンテナ5、6がハウジング
50、60内に収納されているので、チップアンテナ
5、6が邪魔になることがなく、また、チップアンテナ
5、6の損傷や破損を防止することができる。
【0072】また、チップアンテナ5、6がハウジング
50、60内に収納されているので、作業者等がチップ
アンテナ5、6によってケガをすることがなく、安全性
が高い。
【0073】次に、本発明の無線送受信機を用いたパソ
コンとプリンタとの無線通信システムの実施形態を説明
する。
【0074】図5は、本発明の無線送受信機を用いたパ
ソコンとプリンタとの無線通信システムの実施形態を示
す概略図である。
【0075】同図は、複数のパソコン(コンピュータ)
と複数のプリンタとが無線接続されたシステムの一例を
示すもので、左側に4台のパソコンPC1〜4と、これ
らのパソコンPC1〜4に各々接続されたパソコン側
(コンピュータ側)の無線送受信ユニットRFU1〜4
と、右側に2台のプリンタPR1,2と、これらのプリ
ンタPR1,2に各々接続されたプリンタ側の無線送受
信ユニットRFU5,6とを備えている。
【0076】本実施形態の各無線送受信ユニットは、そ
れぞれ、無線変調方式としてFHSS(周波数ホッピン
グ・スペクトル拡散)方式を採用するもので、パソコン
およびパソコン側の無線送受信ユニットからなるパソコ
ン側システムと、プリンタおよびプリンタ側の無線送受
信ユニットからなるプリンタ側システムとによって構成
される。
【0077】なお、本発明では、無線変調方式は何ら限
定されず、例えばTDMA(時分割多元接続)方式、F
HSS方式等の各種の無線変調方式がいずれも利用可能
であるが、FHSS方式を採用するのが好ましい。
【0078】FHSS方式では、各々の無線通信チャン
ネル毎に異なるパターンで、一定の周期毎に一定の時間
間隔で通信周波数をホッピングさせたFH系列(ホッピ
ングパターン)を用いてデータを変調する。
【0079】このFHSS方式は周波数多重方式である
ため、同一周波数帯域内でホッピングパターンに対応す
る複数の独立した無線通信チャンネルを混在して同時使
用することができ、かつ、送受信する周波数が固定の方
式に対して一定の周波数に停滞していないので、外界ノ
イズからの妨害に対しても非常に優れているという特徴
がある。すなわち、有線接続の場合と同等な伝送効率の
高い独立伝送路を複数構成できるという利点がある。
【0080】図示例のシステムにおいて、パソコンPC
1〜4のパラレルポートには、それぞれ、対応するパソ
コン側の無線送受信ユニットRFU1〜4のコネクタが
接続されている。同様に、プリンタPR1,2のパラレ
ルポートには、それぞれ、対応するプリンタ側の無線送
受信ユニットRFU5,6が接続されている。
【0081】一方、パソコン側の無線送受信ユニットR
FU1〜4とプリンタ側の無線送受信ユニットRFU
5,6との間は、プリンタ側の無線送受信ユニットRF
U5,6毎にあらかじめ設定される独立した無線通信チ
ャンネルを介して無線接続される。図示例の場合、例え
ば無線送受信ユニットRFU5,6には各々無線通信チ
ャンネルRFCH1,2が設定され、それぞれFH系列
1,2でRF同期がとられるものとする。
【0082】図示例のシステムにおいては、パソコンP
C1〜4上で動作するソフトウェアの制御によって、パ
ソコン側の無線送受信ユニットRFU1〜4とプリンタ
側の無線送受信ユニットRFU5,6との間で独立した
無線通信チャンネルRFCH1,2を介して無線通信が
行われ、4台のパソコンPC1〜4の各々から、2台の
プリンタPR1,2の中から選択した任意のプリンタに
対してプリントが行われる。
【0083】図6は、パソコンおよびパソコン側の無線
送受信ユニットの内部構造の一実施形態を示すブロック
概念図である。同図は、パソコン側システム10を表す
ものであり、以下代表的に、同図に示すパソコン側シス
テム10を例に挙げて説明を行うが、プリンタ側システ
ムも基本的に同じものである。
【0084】前述のように、パソコン側システム10
は、同図に一例を示すパソコン12およびパソコン側の
無線送受信ユニット14から構成されている。
【0085】パソコン側システム10の内、まず、パソ
コン12は、IEEE1284ホストコントローラ1
6、プリンタ等の外部デバイスが接続されるパラレルポ
ート18等からなるハードウェア部分と、プリンタドラ
イバ20、パソコン側の無線送受信ユニット14および
プリンタ側の無線送受信ユニットの動作を制御するクラ
イアントドライバ22、ウィンドウズ・オペレーティン
グ・システム(マイクロソフト社製)上で動作する仮想
デバイスドライバであるVCOMM.VxD24等から
なるソフトウェア部分とによって構成されている。
【0086】なお、プリンタドライバ20は、パソコン
12がプリンタの動作を制御するためのソフトウェアで
あって、独自に開発した専用のものではなく、プリンタ
メーカから供給される既存のものである。また、同図に
は、パソコン側システム10に関連する部位だけを示し
ているが、パソコン12は、図示したハードウェアおよ
びソフトウェア以外の様々な構成要件を含むものである
ことは言うまでもないことである。
【0087】以下、ウィンドウズ・オペレーティング・
システムのソフトウェア構造を参照しながら、図6に示
すパソコン側システム10の動作について説明する。
【0088】図7は、標準プリンタおよび無線送受信ユ
ニットのソフトウェア・スタックの一実施形態を示す概
念図である。同図に示すように、ウィンドウズ・オペレ
ーティング・システムでは、プリンタ等が接続されるパ
ラレルポート18の動作を制御するソフトウェアはスタ
ック構造になっている。
【0089】まず、パラレルポート18の上にはVPD
26が存在する。このパラレルポートは図6に示すパソ
コンのパラレルポート18である。VPD26は、実際
にパラレルポート18の制御を行うドライバである。こ
のVPD26の上に、前述の仮想デバイスドライバであ
るVCOMM.VxD24が存在する。VCOMM.V
xDは、同じく図6に示すVCOMM.VxD24であ
って、パラレルポート18の状態を監視するためのドラ
イバである。
【0090】このVCOMM.VxD24の上には共存
する2つの独立したスタックが存在する。図中左側のス
タックは、標準プリンタの動作を制御するための既存の
ソフトウェア・スタック、右側のスタックは、無線送受
信ユニットの動作を制御するために独自に開発したソフ
トウェア・スタックである。
【0091】まず、左側のスタックにおいて、VCOM
M.VxD24の上に存在するスプーラ28は、印字デ
ータをプリンタが理解できる形式に展開してハードディ
スク等に一時的に保持する部位である。このスプーラ2
8の上には、プリンタドライバ20、GDI(グラフィ
ックス・デバイス・インタフェース)30、プリンタを
使用する既存のウィンドウズの32ビット・ソフトウェ
ア32がこの順番で存在する。このプリンタドライバが
図6に示すプリンタドライバ20である。
【0092】ウィンドウズの32ビット・ソフトウェア
32から、プリンタにおける印字を制御するプリンタコ
マンドが実行されると、このプリンタコマンドは、GD
I30を経由して、プリンタドライバ20によって処理
され、印字データは、バックグランド処理によってスプ
ーラ28に蓄積される。
【0093】スプーラ28に保持された印字データは、
図6に示すIEEE1284ホストコントローラ16の
制御によってIEEE1284の通信プロトコルに準拠
して処理される。
【0094】この時、印字データは、パソコン12とプ
リンタとが有線接続された既存のシステムの場合であれ
ば、VCOMM.VxD24およびVPD26を介して
パラレルポート18からプリンタへ直接送出されるが、
このシステムでは、パラレルポート18からパソコン側
の無線送受信ユニット14へ送信される。
【0095】前記「印字」には、文字、数字、記号、図
形等を印刷(表示)することのみならず、例えば、画像
等を印刷(表示)すること等も含まれる。
【0096】一方、右側のスタックにおいては、クライ
アントドライバ22の上に、パソコン側およびプリンタ
側の無線送受信ユニットの動作を制御するためのウィン
ドウズの32ビット・ソフトウェア34が存在する。こ
のクライアントドライバが図6に示すクライアントドラ
イバ22である。
【0097】クライアントドライバ22は、ウィンドウ
ズ・オペレーティング・システムのポート調停機能を利
用して、プリンタドライバ20がパラレルポート18を
使用していない期間にパラレルポート18を使用して、
パソコン側およびプリンタ側の無線送受信ユニットの動
作を制御するドライバである。これによって、既存のプ
リンタドライバ20と独自のクライアントドライバ22
は、衝突することなく1つのパラレルポート18を共用
することができる。
【0098】また、パソコン側およびプリンタ側の無線
送受信ユニットの動作を制御するためのウィンドウズの
32ビット・ソフトウェア34は、パソコン12上で動
作するユーティリティソフトウェアであって、詳細につ
いては後述するが、プリンタの登録、接続先プリンタの
指定、接続状態のモニタリング、登録プリンタのスキャ
ン等を制御するものである。
【0099】ウィンドウズの32ビット・ソフトウェア
34から、パソコン側の無線送受信ユニット14および
プリンタ側の無線送受信ユニットの動作を制御するため
の制御コマンドが実行されると、この制御コマンドは、
クライアントドライバ22によって処理され、本発明独
自のインタフェースの通信プロトコルに従って、VCO
MM.VxD24およびVPD26を介して、パラレル
ポート18からパソコン側の無線送受信ユニット14へ
送信される。
【0100】なお、本実施形態では、クライアントドラ
イバ22がウィンドウズ・オペレーティング・システム
上で動作する場合を例示して説明しているが、本発明は
これに限定されず、あらゆるオペレーティング・システ
ム上でも同様にして実現可能である。
【0101】一方、図6に示すパソコン側システム10
において、パソコン側の無線送受信ユニット14は、パ
ソコン12から送信されてくるコマンドを解析するコマ
ンド解析部36と、IEEE1284デバイスコントロ
ーラ38と、コマンド解析部36によって解析されたコ
マンドを処理するコマンド処理部40と、プリンタ側の
無線送受信ユニットとの間で無線通信を行う無線IF
(インタフェース)部42と、チップアンテナ53とを
備えている。
【0102】パソコン12から送出されてくるプリンタ
コマンドや制御コマンドは、コマンド解析部36によっ
て解析される。
【0103】この時、IEEE1284の通信プロトコ
ルに準拠して送信されたプリンタコマンドであれば、す
なわち、プリンタを利用する既存のウィンドウズの32
ビット・ソフトウェア32によってプリントが実行され
ると、プリンタコマンドはIEEE1284デバイスコ
ントローラ38によって処理され、プリンタコマンドや
印字データは、無線IF部42の制御により所定の無線
通信チャンネルを経由して、接続先のプリンタ側の無線
送受信ユニットへ無線送信される。
【0104】これに対し、独自のインタフェースの通信
プロトコルに従って送信された制御コマンドであれば、
すなわち、パソコン側およびプリンタ側の無線送受信ユ
ニットの動作を制御するためのウィンドウズの32ビッ
ト・ソフトウェア34によって、前述のプリンタの登
録、接続先プリンタの指定、接続状態のモニタリング、
登録プリンタのスキャン等が実行されると、制御コマン
ドはコマンド処理部40によって処理される。
【0105】以下、図8〜11に示す概念図およびフロ
ーチャートを参照しながら、パソコン側およびプリンタ
側の無線送受信ユニットの動作を制御するユーティリテ
ィ・ソフトウェアによる制御について説明する。
【0106】図示例の無線送受信ユニットは、上述する
ように、パソコン12上で動作するウィンドウズの32
ビット・ソフトウェア(32ビット・ユーティリティ・
ソフトウェア)34によって、プリンタの登録、接続先
プリンタの指定、接続状態のモニタリング、登録プリン
タのスキャン等を制御される。
【0107】まず、プリンタの登録では、図8の概念図
に示すように、接続先のプリンタ用のドライバ、機種
名、プリンタ側の無線送受信ユニットのID(製造番
号)、無線通信チャンネル等の情報がユーザによって入
力される。この情報は、前述のソフトウェア34によっ
て記憶され、パソコン12の電源を落としても保存され
る。
【0108】接続先プリンタの指定では、図9の概念図
に示すように、前記プリンタの登録で登録した複数のプ
リンタのリストの中から印字したいプリンタがユーザに
よって1台選択される。
【0109】図9のフローチャートに示すように、ユー
ザからプリンタを指定するコマンドが実行されると(S
11)、まず、VCOMM.VxD24によってパラレ
ルポート18の状況調査が行われる(S12)。この
時、パラレルポート18が使用中でなければ(フリ
ー)、VCOMM.VxD24によってパラレルポート
18が占有され(S13)、使用中であれば(ビジ
ー)、使用終了するまでウエイトする。
【0110】その後、選択されたプリンタのIDおよび
選択コマンド等の情報をパソコン側の無線送受信ユニッ
ト14に送信し(S14)、パラレルポート18を開放
する(S15)。
【0111】パソコン側の無線送受信ユニット14は、
選択コマンドを解析し、無線通信チャンネルを介して、
プリンタ側の無線送受信ユニットとの間で同期を確立し
て無線通信を行い、その結果をパソコン12へ応答する
(S16)。
【0112】パソコン12上で動作するソフトウェア3
4は、パソコン側の無線送受信ユニット14からの応答
を受け取って解析し(S17)、正常終了(S18)か
異常終了(S19)かを判断し、稼働中または休止中等
のプリンタの状態表示を行って処理を終了する。
【0113】続いて、接続状態のモニタリングでは、図
10の概念図に示すように、パソコン側の無線送受信ユ
ニット14とプリンタ側の無線送受信ユニットとの間の
電波状況(電解強度)を一定の時間間隔で監視する。
【0114】図10のフローチャートに示すように、ユ
ーザから接続状態のモニタリングを開始するコマンドが
実行されると(S21)、接続先プリンタの指定の場合
と同じように、VCOMM.VxD24によってパラレ
ルポート18の状況調査が行われ(S22)、パラレル
ポート18が占有される(S23)。
【0115】その後、パソコン側の無線送受信ユニット
14とプリンタ側の無線送受信ユニットとの間で無線通
信が行われ、パソコン側の無線送受信ユニット14は、
接続先プリンタとの間の電界強度情報をパソコン12へ
応答する(S24)。
【0116】ソフトウェア34は、パソコン側の無線送
受信ユニット14からの応答を受け取ってパラレルポー
ト18を開放し(S25)、その後、応答内容を解析し
て(S26)パソコン12の画面上に結果をイラスト表
示する(S27)。この動作は、ユーザから接続状態の
モニタリングの終了が指示されるまで繰り返し行われる
(S28)。
【0117】最後に、登録プリンタのスキャンでは、図
11の概念図に示すように、一定の時間間隔で登録され
ている全てのプリンタをアクセスして、その結果をパソ
コン12の画面上に表示する。
【0118】図11のフローチャートに示すように、ユ
ーザから登録プリンタのスキャンを開始するコマンドが
実行されると(S31)、初期値としてN=0とされ
(S32)、N=N+1とする(S33)。
【0119】そして、前記接続先プリンタの指定の場合
と同じように、登録されているプリンタに順次アクセス
して、各々のパソコン側の無線送受信ユニット14とプ
リンタ側の無線送受信ユニットとの間の電界強度データ
や稼働状況等のデータを採取し(図9のS11〜19)
(S34)、その結果をパソコン12の画面上に表示す
る(S35)。なお、図9および図11のフローチャー
トでは、接続先プリンタの指定の工程をで示した。
【0120】以上の動作は、Nが登録されているプリン
タ数になるまで一定の時間間隔で繰り返し行われる(S
36)。
【0121】上記32ビット・ユーティリティ・ソフト
ウェア34による無線送受信ユニットの制御は、クライ
アントドライバ22、VCOMM.VxD24およびV
PD26を介し、パラレルポート18を経由して制御コ
マンドをパソコン側の無線送受信ユニット14に送信す
ることによって行われる。
【0122】この時、パラレルポート18を使用するに
先立って、VCOMM.VxD24によってポートの状
況調査、調停処理を行い、パラレルポート18を占有す
る。これによって、他のウィンドウズ・オペレーティン
グ・システム上で動作するアプリケーションソフトウェ
アが利用する既存のプリンタドライバ20と独自のクラ
イアントドライバ22とが衝突することなく1つのパラ
レルポート18を時分割に共用することができ、既存の
ソフトウェア資産を何ら変更することなくそのまま使用
することができる。
【0123】続いて、図12に示すフローチャートを参
照しながら、無線送受信ユニットの動作について説明す
る。
【0124】図12のフローチャートにおいて、図中左
側はパソコン側の無線送受信ユニット14の動作、図中
右側はプリンタ側の無線送受信ユニットの動作を表し、
両者は波線矢印で示す部分で同期して動作する。なお、
以下の説明では、プリンタ側の無線送受信ユニットに
は、あらかじめ独立した無線通信チャンネルが設定され
ているものとする。
【0125】まず、パソコン側の無線送受信ユニット1
4は、スタート(電源オン)して(PCS1)、稼働中
のプリンタを検出した後、接続先のプリンタを選択す
る。言い換えると、接続先のプリンタ側の無線送受信ユ
ニットにあらかじめ設定されている無線通信チャンネル
のFH系列を指定する(PCS2)。
【0126】プリンタ側の無線送受信ユニットは、スタ
ート(電源オン)して(PRS1)、各々のプリンタに
固有の無線通信チャンネル、すなわち、各々のプリンタ
にあらかじめ設定されているFH系列で周波数ホッピン
グしながら同期フレームを送信する(PRS2)。
【0127】この同期フレームは、パソコン側の無線送
受信ユニット14が時間軸上でプリンタ側の無線送受信
ユニットに同期するための時間情報、周波数ホッピング
のチャンネル情報等を含むもので、全てのパソコン側の
無線送受信ユニットで受信可能な同報フレームとして常
に一定の間隔で送信されている。
【0128】パソコン側の無線送受信ユニット14は、
電波状況が良好であれば、プリンタ側の無線送受信ユニ
ットから送信される同期フレームを受信してFH系列の
同期補足を行い、物理的に通信する無線通信チャンネル
を確立する(PCS3)。なお、電波状況は、例えば、
パソコン側の無線送受信ユニット14とプリンタ側の無
線送受信ユニットとの間の距離で決定される。
【0129】同期捕捉が完了すると、プリンタ側の無線
送受信ユニットは、一定間隔でプリンタからステータス
データを取得してパソコン側の無線送受信ユニット14
へ送信する(PRS3)。プリンタのステータスデータ
には、例えばプリンタ製造者の名称やモデル名等のプリ
ンタのデバイスID(識別情報)、インク残量等が含ま
れる。なお、このパソコン側の無線送受信ユニット14
とプリンタ側の無線送受信ユニットとの間のプリンタの
ステータスデータの送受信および後述するバッファリン
グは、印刷ジョブの有無に係らず一定の時間間隔で常時
行われている。
【0130】パソコン側の無線送受信ユニット14は、
接続先のプリンタ側の無線送受信ユニットから送信され
てくるステータスデータを取得(受信)し、これをバッ
ファリングする(PCS4)。
【0131】図示例のシステムでは、あらかじめプリン
タのステータスデータをパソコン側の無線送受信ユニッ
ト14内にバッファリングしておくことによって、パソ
コン12からのポーリング制御による逆方向転送の要求
時に、規格を満足する時間内でプリンタのステータスデ
ータをパソコン側の無線送受信ユニット14から即座に
パソコン12に転送して応答することができるという利
点がある。
【0132】その後、パソコン側の無線送受信ユニット
14は、パソコン12からプリンタに対して印字要求が
なされるまでウェイトする(PCS5)。
【0133】この時、前述したように、パソコン側の無
線送受信ユニット14では、プリンタのステータスデー
タの取得、バッファリングが繰り返し行われる(PCS
4)。また、プリンタ側の無線送受信ユニットでは、パ
ソコン側の無線送受信ユニット14からリンク要求がな
されるまで(PRS4)、同期フレームおよびステータ
スデータの取得・送信が繰り返し行われる(PRS2,
3)。
【0134】パソコン12上のソフトウェア32から印
字要求がなされると、パソコン側の無線送受信ユニット
14からプリンタ側の無線送受信ユニットに対してリン
ク要求が出力される(PCS6)。
【0135】この時、パソコン側の無線送受信ユニット
14からプリンタ側の無線送受信ユニットへのリンク要
求に対して、プリンタ側の無線送受信ユニットからパソ
コン側の無線送受信ユニット14へ返送フレームが送信
され、プリンタ側の無線送受信ユニットが他の印刷ジョ
ブを処理中でなければ(リンクフリー)、パソコン側の
無線送受信ユニット14とプリンタ側の無線送受信ユニ
ットとの間でリンク接続が確立され(PCS7,PRS
5)、実行中であれば(リンクビジー)、他の印刷ジョ
ブが終了するまでリンク要求が繰り返し行われる(PC
S6,PRS4)。
【0136】リンク接続が確立されると(PCS7,P
RS5)、パソコン側の無線送受信ユニット14からプ
リンタ側の無線送受信ユニットへ印字データの送信が開
始され(PCS8)、プリンタ側の無線送受信ユニット
は、印字データを受信して印刷出力する(PRS6)。
【0137】パソコン側の無線送受信ユニット14から
の印字データの送信が終了し(PCS9)、プリンタ側
の無線送受信ユニットでの印字出力が終了すると(PR
S7)、パソコン側の無線送受信ユニット14とプリン
タ側の無線送受信ユニットとの間のリンクは開放される
(PCS10,PRS8)。
【0138】その後、パソコン側の無線送受信ユニット
14では、接続先のプリンタの変更がなければ(PCS
11で「NO」)、前述したように、パソコンからプリ
ンタに対して印字要求がなされるまでウェイトし(PC
S5)、変更があれば(PCS11で「YES」)、前
記ステップPCS2に戻って接続先のプリンタを選択し
直し(PCS2)、前述の処理が繰り返し行われる。
【0139】このシステムでは、以上のようにして、複
数のパソコン12から、複数のプリンタの内の任意のプ
リンタを選択してプリントすることができる。
【0140】特に、無線通信プロトコルとしてFHSS
方式を採用することによって、多数の独立伝送路を確保
することができるとともに、有線通信方式と比べても、
伝送品質や伝送速度を劣化させることなくエラーフリー
通信を行うことができる。
【0141】また、プリンタのステータスデータをパソ
コン側の無線送受信ユニット内にバッファリングしてお
くことによって、パソコンからのポーリング制御による
逆方向転送の要求時に、規格を満足する時間内でプリン
タのステータスデータを即座にパソコンに転送して応答
することができる。
【0142】以上、本発明の無線送受信機を、図示の実
施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任
意の構成のものに置換することができる。
【0143】例えば、前記実施形態では、複数のパソコ
ンと複数のプリンタとを無線接続しているが、本発明は
これに限定されず、パソコンとプリンタとを、例えば、
1対1で接続してもよく、また、1対多で接続してもよ
く、また、多対1で接続してもよい。
【0144】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ケ
ーブルが不要になるとともに、アンテナがハウジング内
に収納されているので、外観が簡素化するとともに、コ
ンパクトになり、設置スペースが比較的小さくて足り
る。
【0145】また、ケーブルが引っ掛かったり、また、
絡まったりすることがないので、取り扱いや持ち運び
(運搬)が容易である。
【0146】また、アンテナがハウジング内に収納され
ているので、アンテナが邪魔になることがなく、また、
アンテナの損傷や破損を防止することができる。
【0147】また、アンテナがハウジング内に収納され
ているので、作業者等がアンテナによってケガをするこ
とがなく、安全性が高い。
【0148】また、無線変調方式としてFHSS方式を
採用する場合には、多数の独立伝送路を確保することが
できるとともに、伝送品質や伝送速度を劣化させること
なくエラーフリー通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線送受信機(コンピュータ側の無線
送受信ユニット)の実施形態を示す平面図である。
【図2】図1に示す無線送受信機(コンピュータ側の無
線送受信ユニット)の内部を模式的に示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の無線送受信機(プリンタ側の無線送受
信ユニット)の実施形態を示す平面図である。
【図4】図3に示す無線送受信機(プリンタ側の無線送
受信ユニット)の内部を模式的に示す斜視図である。
【図5】本発明の無線送受信機を用いたパソコンとプリ
ンタとの無線通信システムの実施形態を示す概略図であ
る。
【図6】本発明におけるパソコンおよびパソコン側の無
線送受信ユニットの内部構造の一実施形態を示すブロッ
ク概念図である。
【図7】本発明における標準プリンタおよび無線送受信
ユニットのソフトウェア・スタックの一実施形態を示す
概念図である。
【図8】本発明における無線送受信ユニットの制御の一
実施形態を示す概念図である。
【図9】本発明における無線送受信ユニットの制御の一
実施形態を示す概念図およびフローチャートである。
【図10】本発明における無線送受信ユニットの制御の
一実施形態を示す概念図およびフローチャートである。
【図11】本発明における無線送受信ユニットの制御の
一実施形態を示す概念図およびフローチャートである。
【図12】本発明における無線送受信ユニットの制御の
一実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
PC1〜PC4 パーソナル・コンピュータ RFU1〜RFU6 無線送受信ユニット PR1、PR2 プリンタ 5 パソコン側の無線送受信ユニット 50 ハウジング 51 コネクタ 52 回路基板 53 チップアンテナ 54 回路基板 6 プリンタ側の無線送受信ユニット 60 ハウジング 61 コネクタ 62 回路基板 63 チップアンテナ 64 回路基板 10 パソコン側システム 12 パーソナル・コンピュータ 14 パソコン側の無線送受信ユニット 16 IEEE1284ホストコントローラ 18 パラレルポート 20 プリンタドライバ 22 クライアントドライバ 24 VCOMM.VxD 26 VPD 28 スプーラ 30 GDI(グラフィックス・デバイス・
インタフェース) 32、34 ソフトウェア 36 コマンド解析部 38 IEEE1284デバイスコントロー
ラ 40 コマンド処理部 42 無線IF(インタフェース)部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古橋 陽一郎 栃木県佐野市栄町14番地5 栃木ミツミ株 式会社内 (72)発明者 阿部 貴規 栃木県佐野市栄町14番地5 栃木ミツミ株 式会社内 Fターム(参考) 5K011 AA03 AA04 AA05 JA12 KA12

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに接続されるコンピュータ
    側の無線送受信ユニットを備え、前記コンピュータとプ
    リンタとの無線通信に用いる無線送受信機であって、 前記コンピュータ側の無線送受信ユニットは、ハウジン
    グと、送受信を行う送受信手段と、前記コンピュータの
    ポートに対し着脱可能に接続されるコネクタと、アンテ
    ナとを有し、 前記送受信手段および前記アンテナは、前記ハウジング
    内に収納され、前記コネクタは、前記ハウジングに支持
    されていることを特徴とする無線送受信機。
  2. 【請求項2】 前記コネクタは、前記コンピュータのパ
    ラレルポートに接続されるものである請求項1に記載の
    無線送受信機。
  3. 【請求項3】 前記アンテナは、板状である請求項1ま
    たは2に記載の無線送受信機。
  4. 【請求項4】 前記アンテナに対して垂直な方向と、前
    記コンピュータに対して該コンピュータ側の無線送受信
    ユニットを抜き挿しする方向とが略一致する請求項3に
    記載の無線送受信機。
  5. 【請求項5】 前記アンテナの最大放射方向と、前記コ
    ンピュータに対して該コンピュータ側の無線送受信ユニ
    ットを抜き挿しする方向とが略一致する請求項1ないし
    4のいずれかに記載の無線送受信機。
  6. 【請求項6】 前記アンテナは、前記ハウジングの前記
    コネクタと反対側の端部に位置している請求項1ないし
    5のいずれかに記載の無線送受信機。
  7. 【請求項7】 プリンタに接続されるプリンタ側の無線
    送受信ユニットを備え、前記プリンタとコンピュータと
    の無線通信に用いる無線送受信機であって、前記プリン
    タ側の無線送受信ユニットは、ハウジングと、送受信を
    行う送受信手段と、前記プリンタのポートに対し着脱可
    能に接続されるコネクタと、アンテナとを有し、 前記送受信手段および前記アンテナは、前記ハウジング
    内に収納され、前記コネクタは、前記ハウジングに支持
    されていることを特徴とする無線送受信機。
  8. 【請求項8】 前記コネクタは、前記プリンタのパラレ
    ルポートに接続されるものである請求項7に記載の無線
    送受信機。
  9. 【請求項9】 前記アンテナは、板状である請求項7ま
    たは8に記載の無線送受信機。
  10. 【請求項10】 前記アンテナに対して垂直な方向と、
    前記プリンタに対して該プリンタ側の無線送受信ユニッ
    トを抜き挿しする方向とが略一致する請求項9に記載の
    無線送受信機。
  11. 【請求項11】 前記アンテナの最大放射方向と、前記
    プリンタに対して該プリンタ側の無線送受信ユニットを
    抜き挿しする方向とが略一致する請求項7ないし10の
    いずれかに記載の無線送受信機。
  12. 【請求項12】 前記アンテナは、前記ハウジングの前
    記コネクタと反対側の端部に位置している請求項7ない
    し11のいずれかに記載の無線送受信機。
  13. 【請求項13】 コンピュータに接続されるコンピュー
    タ側の無線送受信ユニットと、プリンタに接続されるプ
    リンタ側の無線送受信ユニットとを備え、前記コンピュ
    ータと前記プリンタとの無線通信に用いる無線送受信機
    であって、 前記コンピュータ側の無線送受信ユニットは、ハウジン
    グと、送受信を行う送受信手段と、前記コンピュータの
    ポートに対し着脱可能に接続されるコネクタと、アンテ
    ナとを有し、 前記コンピュータ側の無線送受信ユニットの前記送受信
    手段および前記アンテナは、該無線送受信ユニットのハ
    ウジング内に収納され、前記コンピュータ側の無線送受
    信ユニットの前記コネクタは、該無線送受信ユニットの
    ハウジングに支持されており、 前記プリンタ側の無線送受信ユニットは、ハウジング
    と、送受信を行う送受信手段と、前記プリンタのポート
    に対し着脱可能に接続されるコネクタと、アンテナとを
    有し、 前記プリンタ側の無線送受信ユニットの前記送受信手段
    および前記アンテナは、該無線送受信ユニットのハウジ
    ング内に収納され、前記プリンタ側の無線送受信ユニッ
    トの前記コネクタは、該無線送受信ユニットの前記ハウ
    ジングに支持されていることを特徴とする無線送受信
    機。
  14. 【請求項14】 前記コンピュータ側の無線送受信ユニ
    ットのコネクタは、前記コンピュータのパラレルポート
    に接続されるものである請求項13に記載の無線送受信
    機。
  15. 【請求項15】 前記コンピュータ側の無線送受信ユニ
    ットのアンテナは、板状である請求項13または14に
    記載の無線送受信機。
  16. 【請求項16】 前記コンピュータ側の無線送受信ユニ
    ットのアンテナに対して垂直な方向と、前記コンピュー
    タに対して該コンピュータ側の無線送受信ユニットを抜
    き挿しする方向とが略一致する請求項15に記載の無線
    送受信機。
  17. 【請求項17】 前記コンピュータ側の無線送受信ユニ
    ットのアンテナの最大放射方向と、前記コンピュータに
    対して該コンピュータ側の無線送受信ユニットを抜き挿
    しする方向とが略一致する請求項13ないし16のいず
    れかに記載の無線送受信機。
  18. 【請求項18】 前記コンピュータ側の無線送受信ユニ
    ットのアンテナは、該無線送受信ユニットのハウジング
    のコネクタと反対側の端部に位置している請求項13な
    いし17のいずれかに記載の無線送受信機。
  19. 【請求項19】 前記プリンタ側の無線送受信ユニット
    のコネクタは、前記プリンタのパラレルポートに接続さ
    れるものである請求項13ないし18のいずれかに記載
    の無線送受信機。
  20. 【請求項20】 前記プリンタ側の無線送受信ユニット
    のアンテナは、板状である請求項13ないし19のいず
    れかに記載の無線送受信機。
  21. 【請求項21】 前記プリンタ側の無線送受信ユニット
    のアンテナに対して垂直な方向と、前記プリンタに対し
    て該プリンタ側の無線送受信ユニットを抜き挿しする方
    向とが略一致する請求項20に記載の無線送受信機。
  22. 【請求項22】 前記プリンタ側の無線送受信ユニット
    のプリンタの最大放射方向と、前記プリンタに対して該
    プリンタ側の無線送受信ユニットを抜き挿しする方向と
    が略一致する請求項13ないし21のいずれかに記載の
    無線送受信機。
  23. 【請求項23】 前記プリンタ側の無線送受信ユニット
    のアンテナは、該無線送受信ユニットのハウジングのコ
    ネクタと反対側の端部に位置している請求項13ないし
    22のいずれかに記載の無線送受信機。
  24. 【請求項24】 無線変調方式としてFHSS方式を採
    用して、前記コンピュータ側の無線送受信ユニットと前
    記プリンタ側の無線送受信ユニットとの間を無線接続す
    る請求項13ないし23のいずれかに記載の無線送受信
    機。
  25. 【請求項25】 前記無線通信における無線変調方式と
    してFHSS方式を採用する請求項1ないし24のいず
    れかに記載の無線送受信機。
JP2001081224A 2001-03-21 2001-03-21 無線送受信機 Pending JP2002280922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001081224A JP2002280922A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 無線送受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001081224A JP2002280922A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 無線送受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002280922A true JP2002280922A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18937367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001081224A Pending JP2002280922A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 無線送受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002280922A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020202443A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置、及び通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020202443A (ja) * 2019-06-06 2020-12-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置、及び通信システム
JP7320723B2 (ja) 2019-06-06 2023-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 通信装置、及び通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6379058B1 (en) System for RF communication between a host and a portable printer
US7489902B2 (en) Systems and methods for facilitating simultaneous communication over multiple wired and wireless networks
US7672278B2 (en) Adaptor for wireless network
KR101446436B1 (ko) 인쇄 장치, 인쇄 시스템 및 인쇄 방법
WO2005101745A1 (en) A communication control method and wireless communication apparatus
US20060034234A1 (en) Wireless network system, wireless communication device and connection set-up method
WO2001047172A3 (en) Computationally efficient process and apparatus for configuring a product over a computer network
US5619361A (en) Information transmitting/processing system
US20190069166A1 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer-readable medium recording information processing program
JP2002280922A (ja) 無線送受信機
EP1217576B1 (en) Method and apparatus for formatting and serving inkjet image data
JP2002026928A (ja) 無線プリンタ切替器
JP2002023984A (ja) 無線プリンタ切替器
JP2911461B2 (ja) シリアルプリンタおよびイメージスキャナ
KR100561475B1 (ko) 네트워크를 통해 전송되는 인쇄 데이터를 에뮬레이션종류에 따라 인쇄하는 방법 및 그 장치
JP3010410B2 (ja) 光空間伝送装置
JPH06291699A (ja) 通信接続装置
JP3935295B2 (ja) ネットワーク用アダプタ
JP2002166629A (ja) 印刷装置
JPH02128882A (ja) プリンタシステム
KR101141275B1 (ko) 화상형성데이터 출력시스템 및 출력방법
JP6131640B2 (ja) 印刷装置、印刷システム、及び、印刷方法
JPH08163089A (ja) 無線通信装置
JP3309540B2 (ja) 無線データ伝送印刷方法と無線データ伝送装置
US20030014574A1 (en) Multiple-channel wireless input unit