JP2002280392A - 化合物半導体の製造方法および化合物半導体 - Google Patents

化合物半導体の製造方法および化合物半導体

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JP2002280392A JP2001073825A JP2001073825A JP2002280392A JP 2002280392 A JP2002280392 A JP 2002280392A JP 2001073825 A JP2001073825 A JP 2001073825A JP 2001073825 A JP2001073825 A JP 2001073825A JP 2002280392 A JP2002280392 A JP 2002280392A
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silicon oxide
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Mitsuhiro Nakamura
光宏 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドウォールを利用して微細ゲートを精度
良く形成する。 【解決手段】 GaAs基板1上に窒化シリコン3を形
成し、窒化シリコン3上に酸化シリコン4を形成し、酸
化シリコン4上にレジストを形成して酸化シリコン4を
エッチングし、レジストを除去して全面に酸化シリコン
からなるサイドウォール5を形成し、全面をエッチング
してGaAs基板1の表面に達する開口部6を形成して
化合物半導体1を製造する構成にした。これにより、サ
イドウォール5が酸化シリコンからなるので、開口部6
を良好な形状で形成することができ、化合物半導体1の
ゲートを精度良く形成することができるようになる。ま
た、窒化シリコン3がZnの拡散不良を防止し、安定し
た特性の化合物半導体1を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化合物半導体の製造
方法に関し、特にゲートを微細化する化合物半導体の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信システムにおいて、携
帯通信端末の小型化、低消費電力化が求められている。
そのため、PHS(Personal Handiphone System)や携
帯電話などに使用される送信用パワーアンプでは、単一
正電源化、駆動電圧の低減、駆動効率の向上等が要求さ
れている。
【0003】現在、このような送信用パワーアンプとし
て実用化されているデバイスには、接合型電界効果型ト
ランジスタ(JFET,Junction Field Effect Transi
stor)、P型ゲートを用いたヘテロ接合型電界効果型ト
ランジスタ(p−gateHFET,p-gate Heterojun
ction Field Effect Transistor)、ショットキーバリ
アゲート電界効果型トランジスタ(MESFET,Meta
l-Semiconductor Field Effect Transistor)、ヘテロ
接合型電界効果型トランジスタ(HFET,Heterojunc
tion Field Effect Transistor)などがある。
【0004】実用化されている電界効果型トランジスタ
の中で、JFETやp−gateHFETは、PN接合
を利用して電流変調を行うことができる。例えば、ガリ
ウム砒素(GaAs)またはアルミニウムガリウム砒素
(AlGaAs)などの半絶縁性単結晶の基板上に直
接、あるいはP型層を介して、N型のチャネル層が形成
されており、このチャネル層に接してP型領域が、P型
領域に接してゲート電極、ソース電極、ドレイン電極が
それぞれ形成されている。P型領域とチャネル層との界
面には空乏層が形成され、ゲート電極への電圧印加によ
って空乏層の大きさを変化させ、ソース電極からチャネ
ル層を通ってドレイン電極に達するまでの電流が変調さ
れる。
【0005】JFETをはじめとするFET(Field Ef
fect Transistor)において、低電圧駆動を可能にし、
駆動効率を上げるためには電流の増幅率を大きくする必
要がある。そのためには、ゲートの線幅を細くすること
が有効である。線幅を0.5μm以下にする場合には、
短波長光を用いる露光装置、例えば、i線(波長365
nm)のステッパーや、電子ビームリソグラフィの技術
を用いることで達成できる。しかし、このような露光装
置は高額で、低コストが要求されるプロセスに適用する
ことができなかった。従来のg線(波長436nm)の
ステッパーを用いても、位相シフトマスクによりFET
のゲートに当たる部分の線幅を短くする技術が必要であ
った。
【0006】そこで、g線ステッパーを用いた場合でも
ゲートを微細化する方法として、半導体装置のゲートを
形成するための開口部を形成する際にサイドウォールを
利用する方法が提案されている。
【0007】図8から図12にサイドウォールを利用し
た従来の半導体製造工程の概略を示す。図8は半導体装
置の基板の断面図である。
【0008】基板100に対し、レジスト101でパタ
ーニングを施し、トランジスタのチャネルとなる部分に
イオン注入を行い、N型のチャネル層102を形成す
る。次いで、ソース、ドレインのコンタクトをとる領域
に対してもイオン注入し、N+型のソース領域103、
ドレイン領域104を形成する。チャネル層102、ソ
ース領域103、ドレイン領域104が形成されたGa
As基板100には、レジスト101を除去した後、イ
オン注入不純物の活性化とイオン注入時の基板100の
ダメージ回復を目的にアニール処理が施される。
【0009】図9は絶縁膜を堆積した状態の断面図であ
る。アニール処理を施した基板100の全面に、プラズ
マCVD法により、絶縁膜105を堆積する。
【0010】図10は絶縁膜をエッチングした状態の断
面図である。図9で示す工程で堆積された絶縁膜105
上に、レジスト106でゲートパターンを作成し、g線
ステッパーにて約0.5μmの線幅でレジストの開口を
行う。次いで、レジストの開口部分の絶縁膜105をエ
ッチングする。このとき、後述する開口部109のエッ
チング工程にて、基板100の削れ防止のため、図10
に示すエッチング工程においては、絶縁膜105が基板
100上に薄く残るところでエッチングを止める。
【0011】図11はサイドウォールとなる層を堆積し
た状態の断面図である。レジスト106を除去した後、
プラズマCVD法により、サイドウォールとなる層10
7を堆積する。
【0012】図12は従来法により開口部を形成した状
態の断面図である。図11までの工程が終了した後、全
面に反応性イオンエッチングを行い、サイドウォールと
なる層107および絶縁膜105を、開口部109が基
板100の表面に達するようエッチングする。
【0013】このように、基板上に絶縁膜を堆積した
後、g線ステッパーにて、例えば、約0.5μmのレジ
ストの開口を行い、絶縁膜の途中までエッチングし、サ
イドウォールとして同じ材質の絶縁膜を堆積させ、全面
に異方性エッチングを行うことにより、g線のステッパ
ーで約0.3μmのゲートを形成することが可能であ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、基板上の絶縁膜をエッチングする際、基板の削れ防
止のため、絶縁膜が薄く残るようにエッチングする工程
において、絶縁膜の膜厚面内分布が悪い場合や、エッチ
ングの面内分布が悪い場合には、基板表面が露出してし
まう場合がある。その結果、開口部を形成するためのエ
ッチング工程において、開口部が基板内部にまで達し、
特性に変化が生じて歩留まりが悪化する。
【0015】このようなエッチング工程における不具合
を改善する方法として酸化シリコンで絶縁膜およびサイ
ドウォールを形成する方法がある。酸化シリコンはエッ
チングの際、形状良く、かつ面内分布良くエッチングを
行うことができるため、絶縁膜、サイドウォールの材料
として広く用いられている。しかし、化合物半導体の製
造において、ゲート直下のGaAsやAlGaAsなど
の基板部分にP型不純物として亜鉛(Zn)を拡散させ
る場合には、GaAsやAlGaAsからなる基板上に
絶縁膜として酸化シリコンを用いると、添加したZnが
ゲート直下の基板部分だけでなく、さらにGaAsまた
はAlGaAsと酸化シリコンとの界面近傍において横
方向への拡散が促進される拡散不良が生じてしまうとい
った問題点がある。
【0016】この場合、絶縁膜およびサイドウォール
に、酸素を成分に含まない窒化シリコンを用いることに
より、Znの拡散不良を防止できる。しかし、窒化シリ
コンを、特にサイドウォールに用いた場合は、エッチン
グ耐性に問題が生じる可能性がある。
【0017】図13は窒化シリコンで形成されたサイド
ウォールをエッチングした状態のひとつの例を示す図で
ある。半導体装置200は、GaAs基板201と、G
aAs基板201に形成されたチャネル層202、ソー
ス領域203、ドレイン領域204と、GaAs基板2
01上に堆積された窒化シリコンからなる絶縁膜205
と、窒化シリコンからなるサイドウォール206と、ゲ
ート用に開口された開口部207とから構成されてい
る。
【0018】窒化シリコンは高堆積速度を有している。
この窒化シリコンはサイドウォールに使用すると、堆積
初期に形成される窒化シリコンの膜が比較的もろいた
め、サイドウォール206とする窒化シリコンの堆積後
に全面をエッチングすると、サイドウォール206が崩
れてしまう場合がある。この場合、本来のゲート部分と
なる開口部207だけでなく、サイドウォール206と
絶縁膜205との間に間隙208が形成され、エッチン
グの条件によってはGaAs基板201表面が露出して
しまう。これにより、ゲートを形成した場合に、実効ゲ
ート長が長くなり、特性変化を生じて歩留まりが悪化す
るといった問題点がある。
【0019】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、サイドウォールを利用して微細ゲートを精度
良く形成する化合物半導体の製造方法および化合物半導
体を提供することを目的とする。
【0020】また、本発明は、不純物の拡散不良のない
化合物半導体の製造方法および化合物半導体を提供する
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、絶縁膜
をエッチングして開口部を形成する化合物半導体の製造
方法において、ガリウム砒素またはアルミニウムガリウ
ム砒素からなる基板上に窒化シリコンからなる第1の絶
縁膜を形成し、第1の絶縁膜上に酸化シリコンからなる
第2の絶縁膜を形成し、第2の絶縁膜上にレジストを形
成して第2の絶縁膜をエッチングし、レジストを除去し
て全面に酸化シリコンからなる第3の絶縁膜を形成し、
全面をエッチングして基板の表面に達する開口部を形成
することを特徴とする化合物半導体の製造方法が提供さ
れる。
【0022】上記構成によれば、第3の絶縁膜が酸化シ
リコンから形成されるので、全面をエッチングして基板
の表面に達する開口部を形成する際、良好な形状の開口
部を形成することができる。これにより、開口部のエッ
チング不良により実効ゲート長が長くなることがなく、
ゲートが精度良く形成された化合物半導体を得ることが
できる。
【0023】また、窒化シリコンからなる第1の絶縁膜
が、GaAsまたはAlGaAsからなる基板上に形成
されているので、GaAsまたはAlGaAsからなる
基板に、例えばP型不純物として亜鉛などを拡散する場
合であっても、酸化シリコンに誘引される拡散不良を防
止することができるようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
化合物半導体の断面図である。
【0025】化合物半導体1は、GaAs基板2と、G
aAs基板2上にプラズマCVD法により形成された窒
化シリコン3と、窒化シリコン3上にプラズマCVD法
により形成された酸化シリコン4と、酸化シリコンをプ
ラズマCVD法により形成した後に、反応性イオンエッ
チングにより形成されたサイドウォール5と、反応性イ
オンエッチングにより形成された、GaAs基板2の表
面に達する開口部6とから構成されている。
【0026】上記の構成の化合物半導体1において、全
面が反応性イオンエッチングされると、サイドウォール
5が酸化シリコンから形成されているので、面内分布良
く、良好な形状で開口部6が形成することができる。こ
れにより、実効ゲート長が長くなるなどの特性の変化や
歩留まりの悪化を防止できる。
【0027】また、開口部6にP型不純物としてZnを
拡散させた場合には、GaAs基板2と酸化シリコン4
とが、窒化シリコン3で隔離されているので、Znの拡
散不良を防止できる。
【0028】次に、上記構成の化合物半導体の製造方法
について詳細に説明する。図2から図7はJFET製造
の各工程での化合物半導体の断面図である。図2はGa
As基板の断面図である。GaAs基板10に対し、レ
ジスト11でパターニングし、トランジスタのチャネル
となる部分にイオン注入を行い、N型のチャネル層12
を形成する。次いで、ソース、ドレインのコンタクトを
とる領域に対してもイオン注入し、N+型のソース領域
13、ドレイン領域14を形成する。チャネル層12、
ソース領域13、ドレイン領域14が形成されたGaA
s基板10には、レジスト11を除去した後、イオン注
入不純物の活性化とイオン注入時のGaAs基板10の
ダメージ回復を目的にアニール処理が施される。
【0029】図3は窒化シリコンを堆積した状態の断面
図である。アニール処理を施したGaAs基板10の全
面に、プラズマCVD法により、窒化シリコン15を5
0nm堆積する。
【0030】図4は酸化シリコンを堆積した状態の断面
図である。図3で示す工程で堆積された窒化シリコン1
5上に、プラズマCVD法により、酸化シリコン16を
300nm堆積する。
【0031】図5は酸化シリコンをエッチングした状態
の断面図である。図4で示す工程で堆積された酸化シリ
コン16上に、レジスト17でゲートパターンを作成
し、g線ステッパーにて約0.5μmの線幅でレジスト
17の開口を行う。次いで、レジスト17の開口部分の
酸化シリコン16を窒化シリコン15に対して選択的に
エッチングする。
【0032】図6はサイドウォールの酸化シリコンを堆
積した状態の断面図である。レジスト17を除去した
後、プラズマCVD法により、酸化シリコン18を20
0nm堆積する。このとき、サイドウォールとなる部分
19は約0.1μmの厚みで形成される。
【0033】図7は開口部を形成した状態の断面図であ
る。図6までの工程が終了した後、全面に反応性イオン
エッチングを行い、酸化シリコン18をエッチングす
る。次いで、窒化シリコンと酸化シリコンのエッチング
レートの選択比が1となる条件にてエッチングし、Ga
As基板10表面まで開口し、開口部20を形成する。
これにより、g線ステッパーにて約0.5μmの線幅で
レジスト17の開口を行った場合には、約0.1μmの
サイドウォール21をつけて約0.3μmの線幅のゲー
トを形成することができる。
【0034】上記のような化合物半導体の製造方法によ
れば、酸化シリコン18が良好な形状のサイドウォール
21を形成し、開口部20を精度良く形成することがで
きる。これにより、実効ゲート長が長くなるなどの特性
の変化や歩留まりの悪化を防止できる。
【0035】さらに、従来広く用いられているg線ステ
ッパーにて約0.3μmの線幅のゲートを安定して形成
することができる。上記の説明では、基板材料にGaA
sを用いたが、AlGaAsについても同様に実施可能
である。
【0036】また、GaAsまたはAlGaAsの基板
上に堆積する窒化シリコン、酸化シリコンの膜厚は、最
終のフィールド膜の厚さの設計によって自由に設定する
ことができる。さらに、サイドウォールとして堆積する
酸化シリコンの膜厚を変化させることによって、ゲート
の線幅を制御することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、絶縁膜
をエッチングして開口部を形成する化合物半導体の製造
方法において、GaAsまたはAlGaAsからなる基
板上に窒化シリコンからなる第1の絶縁膜を形成し、第
1の絶縁膜上に酸化シリコンからなる第2の絶縁膜を形
成し、第2の絶縁膜上にレジストを形成して第2の絶縁
膜をエッチングし、レジストを除去して全面に酸化シリ
コンからなる第3の絶縁膜を形成し、全面をエッチング
して基板の表面に達する開口部を形成して化合物半導体
を製造する構成にした。これにより、第3の絶縁膜がサ
イドウォールとなり、全面をエッチングして基板の表面
に達する開口部を形成する際、良好な形状の開口部を形
成することができるので、化合物半導体のゲートを精度
良く形成することができるようになる。
【0038】また、窒化シリコンからなる第1の絶縁膜
が、GaAsまたはAlGaAsからなる基板上に形成
されているので、GaAsまたはAlGaAsに、P型
不純物としてZnを含有させる場合であっても、絶縁膜
中の酸化シリコンに誘引される拡散不良がなく、安定し
た特性の化合物半導体を得ることができるようになる。
【0039】さらに、従来の装置を用いて、微細なゲー
トを安定した特性で形成することができるので、低コス
トで化合物半導体を製造できる。このような化合物半導
体により、低電圧での駆動が可能で、駆動効率の良いデ
バイスを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る化合物半導体の断面
図である。
【図2】GaAs基板の断面図である。
【図3】窒化シリコンを堆積した状態の断面図である。
【図4】酸化シリコンを堆積した状態の断面図である。
【図5】酸化シリコンをエッチングした状態の断面図で
ある。
【図6】サイドウォールの酸化シリコンを堆積した状態
の断面図である。
【図7】開口部を形成した状態の断面図である。
【図8】半導体装置の基板の断面図である。
【図9】絶縁膜を堆積した状態の断面図である。
【図10】絶縁膜をエッチングした状態の断面図であ
る。
【図11】サイドウォールとなる層を堆積した状態の断
面図である。
【図12】従来法により開口部を形成した状態の断面図
である。
【図13】窒化シリコンで形成されたサイドウォールを
エッチングした状態のひとつの例を示す図である。
【符号の説明】
1……化合物半導体、2……GaAs基板、3……窒化
シリコン、4……酸化シリコン、5……サイドウォー
ル、6……開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA05 CC03 DD04 DD07 DD16 DD17 GG12 HH14 5F004 AA04 BA04 DB03 DB07 EA06 EB02 5F102 GB01 GC01 GD01 GJ05 GL04 GL05 GR10 GS03 GT01 HC18 HC21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁膜をエッチングして開口部を形成す
    る化合物半導体の製造方法において、 ガリウム砒素またはアルミニウムガリウム砒素からなる
    基板上に窒化シリコンからなる第1の絶縁膜を形成し、 前記第1の絶縁膜上に酸化シリコンからなる第2の絶縁
    膜を形成し、 前記第2の絶縁膜上にレジストを形成して前記第2の絶
    縁膜をエッチングし、 前記レジストを除去して全面に酸化シリコンからなる第
    3の絶縁膜を形成し、全面をエッチングして前記基板の
    表面に達する開口部を形成することを特徴とする化合物
    半導体の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記化合物半導体の製造方法において、 前記開口部の形成後、前記基板に亜鉛を拡散することを
    特徴とする請求項1記載の化合物半導体の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法を用いて製造された
    化合物半導体を有する装置。
  4. 【請求項4】 絶縁膜のエッチングにより形成された開
    口部を有する化合物半導体において、 ガリウム砒素またはアルミニウムガリウム砒素からなる
    基板と、 前記基板上に形成された窒化シリコンからなる第1の絶
    縁膜と、 前記第1の絶縁膜上に形成された酸化シリコンからなる
    第2の絶縁膜およびサイドウォールと、 前記基板の表面に達する開口部と、 を有することを特徴とする化合物半導体。
  5. 【請求項5】 前記化合物半導体は、前記基板に亜鉛が
    拡散されていることを特徴とする請求項4記載の化合物
    半導体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7709389B2 (en) 2005-07-06 2010-05-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of fabricating a semiconductor device

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