JP2002279676A - 光ピックアップ装置及び対物レンズ - Google Patents

光ピックアップ装置及び対物レンズ

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JP2002279676A
JP2002279676A JP32826499A JP32826499A JP2002279676A JP 2002279676 A JP2002279676 A JP 2002279676A JP 32826499 A JP32826499 A JP 32826499A JP 32826499 A JP32826499 A JP 32826499A JP 2002279676 A JP2002279676 A JP 2002279676A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに異なる2つの波長の光源により厚さの
異なる透明基板を有する2種類の光ディスクを再生/記
録でき、透明基板の薄い光ディスクについて色収差を低
減させると同時に透明基板の厚い光ディスクについて残
留収差を半減できるようにした対物レンズ及び光ピック
アップ装置を提供する。 【解決手段】 この光ピックアップ装置は、第1及び第
2光源111,112からの光束を回折パターンを設け
た対物レンズ16により第1または第2の光ディスク2
0の透明基板21を介して情報記録面22上に集光して
情報の記録/再生を行う。対物レンズを透過した第2の
光源からの光束のうち、光ディスク側の開口数が透明基
板の厚い第2の光ディスクを再生/記録するために必要
な光ディスク側の開口数NA2以下の部分の第2の光デ
ィスクの透明基板を介したときの波面収差の3次球面収
差成分はオーバーであって、その絶対値をWSA2λ2
rmsとしたときに、0.02λ2rms≦WSA2≦
0.06λ2rmsとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明基板の厚さの
異なる複数の光情報記録媒体を対物レンズを含む集光光
学系で記録および/または再生することができる光ピッ
クアップ装置及び対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、短波長赤色レーザの実用化に伴
い、CD(コンパクトディスク)と同程度の大きさで大
容量化させた高密度の光情報記録媒体(「光ディスク」
ともいう)であるDVDが製品化されている。DVD用
記録再生装置では、650nmの半導体レーザを使用し
たときの対物レンズの光デイスク側の開口数NAを0.
6〜0.65としている。DVDはトラックピッチ0.
74μm、最短ビット長0.4μmであり、CDのトラ
ックピッチ1.6μm、最短ピット長0.83μmに対
して半分以下に高密度化されている。また、DVDにお
いては、光ディスクが光軸に対して傾いたときに生じる
コマ収差を小さく抑えるために、透明基板厚は0.6m
mとCDの透明基板厚(1.2mm)の半分になってい
る。
【0003】また、上述したCD、DVDの他に、光源
波長や透明基板厚さが異なるなど種々の規格の光ディス
ク、例えばCD−R,RW(追記型コンパクトディス
ク)、VD(ビデオディスク)、MD(ミニディス
ク)、MO(光磁気ディスク)なども商品化されて普及
している。さらに半導体レーザの短波長化が進み、発振
波長400nm程度の短波長青色レーザが実用化されよ
うとしている。波長が短くなることでたとえDVDと同
じ開口数を用いても光情報記録媒体の更なる大容量化が
可能となる。
【0004】また、上述のような従来の光情報記録媒体
であるCDと同程度の大きさで、記録再生が可能なCD
−Rや、記録密度を高めたDVDなど、記録面の透明基
板の厚みや記録再生用レーザ光の波長の異なる複数の光
情報記録媒体の開発が進み、これらの光情報記録媒体に
対して、同一の光ピックアップでの記録再生を可能とす
ることが求められている。このため、使用波長に応じた
複数のレーザ光源を備えながら、同一の対物レンズで記
録面へ必要な開口数でレーザ光を収束する光ピックアッ
プが、各種提案されている(例えば、特開平9−549
73号公報、特開平11−96585号公報、特開平1
1−86319号公報等)。
【0005】これらのうち、特開平9−54973号公
報には、635nmを透過光(0次回折光)、785n
mは−1次回折光を利用したホログラム光学素子を用い
た光学系および635nmを+1次回折光、785nm
は透過光(0次回折光)を利用したホログラム光学素子
を用いた光学系が開示されている。しかし、このホログ
ラム光学素子によれば、ホログラムの段差が深く、対物
レンズとの一体化が困難である。
【0006】また、特開平11−96585号公報に
は、対物レンズの光源側の屈折面に3つの分割面を設
け、第1の光ディスクの再生の際には第1の分割面及び
第3の分割面を通過する光束を利用し、透明基板の厚さ
が第1の光ディスクと異なる第2光ディスクの再生の際
には第1の分割面及び第2の分割面を通過する光束を利
用する光ピックアップ装置が開示されている。しかし、
この対物レンズによれば、透明基板の厚い方の光ディス
ク(例えば、CD)で残留収差が大きくなってしまう。
【0007】また、本発明者等は、先に、特願平11−
312701号において、屈折面上に回折輪帯を設けた
対物レンズにより、波長の異なる複数の光源に対して回
折面と屈折面との作用を相殺させて球面収差を補正する
ようにした光ピックアップ装置を提案した。この場合、
波長の短い方の光源において波長が変わると色収差が発
生してしまうことがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、互い
に異なる少なくとも2つの波長の光源により厚さの異な
る透明基板を有する少なくとも2種類の光情報記録媒体
を再生または記録でき、透明基板の薄い光情報記録媒体
について色収差を低減させると同時に透明基板の厚い光
情報記録媒体について残留収差を半減できるようにした
対物レンズ、及びかかる対物レンズを含む集光光学系を
有する光ピックアップ装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による光ピックアップ装置は、光源からの光
束を対物レンズを含む集光光学系により光情報記録媒体
の透明基板を介して情報記録面上に集光して情報の記録
または再生を行うように構成され、透明基阪の厚みおよ
び記録密度が異なる少なくとも2種類の光情報記録媒体
の情報の記録または再生を行う光ピックアップ装置であ
って、波長λ1(nm)の第1の光源と、波長λ2(n
m)(λ2>λ1)の第2の光源と、前記第1の光源お
よび前記第2の光源からの出射光束の光情報記録媒体か
らの反射光を受光する光検出器とを備え、透明基板の厚
さがt1の第1光情報記録媒体を波長λ1で記録または
再生するために必要な前記集光光学系の光情報記録媒体
側の必要開口数をNA1とし、透明基板の厚さがt2
(但し、t2>t1)の第2光情報記録媒体を波長λ2
で記録または再生するために必要な前記集光光学系の光
情報記録媒体側の必要開口数をNA2(但し、NA2<
NA1)とし、前記集光光学系の少なくとも1つの面に
回折パターンを設けるとともに、前記第1の光源からの
光束の前記集光光学系の回折パターンからのm次回折光
(但し、mは1つの整数)を少なくとも利用することに
より、透明基板の厚さがt1の第1の光情報記録媒体を
記録および/または再生し、前記第2の光源からの光束
の前記集光光学系の回折パターンからのn次回折光(但
し、nは1つの整数で、n=m=0を除く)を少なくと
も利用することにより、透明基板の厚さがt2(但し、
t2>t1)の第2の光情報記録媒体を記録および/ま
たは再生する光ピックアップ装置において、前記対物レ
ンズを透過した前記第2の光源からの光束のうち、光情
報記録媒体側の開口数がNA2以下の部分の前記第2の
光情報記録媒体の透明基板を介したときの波面収差の3
次球面収差成分はオーバーであって、その絶対値をWS
A2λ2rmsとしたときに、 0.02λ2rms≦WSA2≦0.06λ2rms であることを特徴とする。
【0010】この光ピックアップ装置によれば、回折パ
ターンがあっても色収差を低減できるとともに、透明基
板の厚い第2の光情報記録媒体における球面収差を低減
する。
【0011】また、前記mは0を除く一つの整数であ
り、n=mであることが好ましい。また、前記対物レン
ズは単レンズであり、前記回折パターンは前記単レンズ
に設けられていることが好ましい。
【0012】また、前記第1の光情報記録媒体の情報の
記録又は再生時における前記対物レンズの光情報媒体側
から見た結像倍率をM1とし、前記第2の光情報記録媒
体の情報の記録又は再生時における前記対物レンズの光
情報記録媒体側から見た結像倍率をM2としたときに、
M2とM1はほぼ等しいことが好ましい。これによれ
ば、受光器の単一化及び第1の光源と第2の光源との1
パッケージ化が可能となり、装置をコンパクトに構成で
きる。また、前記M1およびM2は、ほぼ0であること
が好ましく、これによれば、光源の位置調整等が容易と
なる。
【0013】また、前記対物レンズを透過した前記第2
光源からの光束のうち、もっとも光軸から離れた光線が
前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介して収束する
位置が、前記対物レンズを透過した前記第2の光源から
の光束のうち、光情報記録媒体側の開口数がNA2以下
の部分の前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介した
ときの波面収差が最小となる位置より前記対物レンズよ
り遠く、その差が5μm以上あることが好ましい。差が
5μm以上あると、第2の光源からの光束のうち、開口
数がNA1近傍の光束の収差が大きくなるため、ビーム
スポットが対物レンズにより絞られすぎることはなくな
る。
【0014】また、前記対物レンズを透過した前記第2
の光源からの光束のうち、もっとも光軸から離れた光線
が前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介して収束す
る位置が、前記対物レンズを透過した前記第2の光源か
らの光束のうち、光情報記録媒体側の開口数がNA2以
下の部分の前記第2の光情報記銀媒体の透明基板を介し
たときの波面収差が最小となる位置より前記対物レンズ
より遠く、その差が15μm以上あることが更に好まし
い。差が15μm以上あると、第2の光源からの光束の
うち、開口数が略NA2より大きい光束がフレアとなる
ため、ビームスポットが対物レンズにより絞られすぎる
ことがないだけでなく、開口制限等が不要となり、集光
光学系が簡単となる。
【0015】また、本発明による別の光ピックアップ装
置は、光源からの光束を対物レンズを含む集光光学系に
より光情報記録媒体の透明基板を介して情報記録面上に
集光して情報の記録または再生を行うように構成され、
透明基板の厚みおよび記録密度が異なる少なくとも2種
類の光情報記録媒体の情報の記録または再生を行う光ピ
ックアップ装置であって、波長λ1(nm)の第1の光
源と、波長λ2(nm)(λ2>λ1)の第2の光源
と、前記第1の光源および前記第2の光源からの出射光
束の光情報記録媒体からの反射光を受光する光検出器と
を備え、透明基板の厚さがt1の第1光情報記録媒体を
波長λ1で記録または再生するために必要な前記集光光
学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA1とし、透
明基板の厚さがt2(但し、t2>t1)の第2光情報
記録媒体を波長λ2で記録または再生するために必要な
前記集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をNA
2(但し、NA2<NA1)とし、前記集光光学系の対
物レンズの少なくとも1つの面に略輪帯状の回折パター
ンを設けるとともに、前記第1の光源からの光束の前記
集光光学系の回折パターンからのm次回折光(但し、m
は1つの整数)を少なくとも利用することにより、透明
基板の厚さがt1の第1の光情報記録媒体を記録および
/または再生し、前記第2の光源からの光束の前記集光
光学系の回折パターンからのn次回折光(但し、nは1
つの整数で、n=m=0を除く)を少なくとも利用する
ことにより、透明基板の厚さがt2(但し、t2>t
1)の第2の光情報記録媒体を記録および/または再生
する光ピックアップ装置において、光軸を含む前記略輪
帯状の回折パターンの周縁を通る光線の光情報記録媒体
側の開口数をNAXとしたときに、 0.2≦NAX/NA2≦0.9 であることを特徴とする。
【0016】この場合、前記mは0を除く一つの整数で
あり、n=mであることが好ましい。また、前記対物レ
ンズは単レンズであることが好ましい。
【0017】また、前記第1の光情報記録媒体の情報の
記録又は再生時における前記対物レンズの光情報記録媒
体側から見た結像倍率をM1とし、前記第2の光情報媒
体の情報の記録又は再生時における前記対物レンズの光
情報媒体側から見た結像倍率をM2としたときに、M2
とM1はほぼ等しいことが好ましい。また、前記M1お
よびM2は、ほぼ0であることが好ましい。
【0018】また、前記回折パターンの輪帯数が7から
30であることが好ましく、球面収差を回折により完全
補正する場合よりも輪帯数を減らすことができ、製造が
容易となる。
【0019】また、前記情報記録面に入射する光束は、
光軸近傍の第1の光束、前記第1の光束より外側の第2
の光束、及び前記第2の光束より外側の第3の光束の少
なくとも3つに分割されており、前記第2の光束は、遮
蔽手段によって前記情報記録面近傍には到達しないよう
にされ、前記第1の光源からの光束の前記集光光学系の
前記回折パターンからのm次回折光のうち、主に前記第
1の光束及び前記第3の光束によりビームスポットを形
成して前記第1の光情報記録媒体を記録および/または
再生し、前記第2の光源からの光束の前記集光光学系の
前記回折パターンからのn次回折光のうち、主に前記第
1の光束によりビームスポットを形成して前記第2の光
情報記録媒体を記録および/または再生することが好ま
しい。
【0020】また、前記対物レンズは単レンズであり、
前記回折パターンは前記単レンズに設けられていること
が好ましい。
【0021】また、前記対物レンズは単レンズであり、
前記遮蔽手段は前記単レンズに設けられていることが好
ましい。
【0022】また、前記情報記録面に入射する光束は、
光軸近傍の第1の光束、前記第1の光束より外側の第2
の光束、及び前記第2の光束より外側の第3の光束の少
なくとも3つに分割されており、前記第1の光源からの
光束のうち前記第1の光束および前記第3の光束は前記
集光光学系の前記回折パターンからのm次回折光を少な
くとも利用することによりビームスポットを形成し前記
第1の光情報記録媒体を記録および/または再生し、前
記第2の光源からの光束の前記第1の光束の前記集光光
学系の前記回折パターンからのn次回折光および前記第
2の光束を少なくとも利用することによりビームスポッ
トを形成し前記第2の光情報記録媒体を記録および/ま
たは再生することが好ましい。
【0023】また、前記第2の光源からの光束の前記第
1の光束のうち光軸から最も離れた部分の収束位置が、
前記第2の光束の収束位置と異なることが好ましい。
【0024】また、前記対物レンズは単レンズであり、
前記回折パターンは前記単レンズに設けられていること
が好ましく、また、前記第2の光束は前記回折パターン
にて回折されることが好ましい。
【0025】また、前記第2の光束は前記回折パターン
がない部分を通過するようにできる。 また、前記第2
の光源からの光束のうち、光情報記録媒体側の開口数が
NA3(NA2≦NA3<NA1)以上の光束を遮蔽手
段によって前記情報記録面の近傍には到達しないように
できる。
【0026】また、前記遮蔽手段は、波長λ1の光束を
透過しかつ波長λ2の光束を反射する輪帯ダイクロフィ
ルタであることが好ましい。
【0027】また、前記第2の光源からの光束の前記集
光光学系の前記回折パターンからのn次回折光のうち光
情報記録媒体側の開口数が略NA2以下の部分の光束に
よりビームスポットを形成し前記第2の光情報記録媒体
を記録および/または再生し、開口数が略NA2以上の
部分はフレア光となっているようにできる。
【0028】また、前記第1の光源と前記第2の光源と
がユニット化され、前記光検出器は、前記第1の光源及
び前記第2の光源に対し共通であることが好ましい。
【0029】また、本発明による対物レンズは、光情報
記録媒体について情報の記録または再生を行う光ピック
アップ装置用の対物レンズであって、少なくとも一つの
面に回折パターンを有し、波長780nmの平行光束が
入射した際に前記対物レンズを通過した光束のうち前記
光情報記録媒体側の開口数が0.45以下の部分につい
ての、厚さ1.2mm、屈折率1.57の透明基板を介
したときの波面収差の3次球面収差成分はオーバーであ
って、その絶対値をWSA2λ2rmsとし、波長65
0nmの平行光束が入射した際に前記対物レンズを通過
した光束のうち前記光情報記録媒体側の開口数が0.6
以下の部分についての、厚さ0.6mm、屈折率1.5
8の透明基板を介したときの波面収差の3次球面収差成
分の絶対値をWSA1λ1rmsとしたときに、 0.02λ2rms≦WSA2≦0.06λ2rms、
及び WSA1≦0.04λ1rms を満足することを特徴とする。
【0030】また、本発明による光ピックアップ用対物
レンズは、少なくとも一つの面の有効径全面に略輪帯状
の回折パターンを有し、光軸を含む前記略輪帯状の回折
パターンの周緑の光軸からの高さをHX、最外周の輪帯
の高さをHMAXとしたときに、0.15≦HX/HM
AX≦0.65を満足することを特徴とする。
【0031】また、前記対物レンズが単レンズであるこ
とが好ましい。
【0032】また、本発明による別の光ピックアップ用
対物レンズは、少なくとも一つの面の有効径全面に略輪
帯状の回折パターンが設けられ、少なくともある波長の
光束に対して球面収差が2ヶ所以上で不連続であること
を特徴とする。
【0033】また、本発明による更に別の光ピックアッ
プ用対物レンズは、単レンズであって一つの面の有効径
全面に略輪帯状の回折パターンが設けられ、他方の面は
連続面であり、少なくともある波長の光束に対して球面
収差が2ヶ所以上で不連続であることを特徴とする。
【0034】また、本発明による更に別の光ピックアッ
プ用対物レンズは、少なくとも一つの面の光軸部分と有
効径周辺には輪帯状の回折パターンが複数設けられ、輪
帯とその隣の輪帯との間は屈折面であり、前記屈折面と
前記回折パターンとの境界で球面収差が不連続であるこ
とを特徴とする。この場合、前記対物レンズが単レンズ
であることが好ましい。
【0035】また、前記回折パターンの輪帯数が7から
30であるようにできる。
【0036】なお、本発明における集光光学系とは、例
えばCDとDVDとを記録又は再生可能とするような光
学系の1以上の集合であって、情報記録媒体上への情報
の記録及び/又は情報記録媒体上の情報を再生可能とす
るための光学系全体のみならず、その光学系の一部を意
味するものであってもよく、対物レンズを含むものであ
る。
【0037】また、本発明における情報記録媒体には、
例えば、CD, CD-R, CD-RW, CD-Video, CD-ROM等の各種
CD、DVD, DVD-ROM, DVD-RAM, DVD-R, DVD-RW等の各種
DVD、或いはMD等のディスク状の情報記録媒体が挙
げられる。一般に、情報記録媒体の情報記録面上には透
明基板が存在する。
【0038】また、情報記録媒体に対する情報の記録お
よび再生とは、上記のような情報記録媒体の情報記録面
上に情報を記録すること、情報記録面上に記録された情
報を再生することをいう。本発明における集光光学系
は、記録だけ或いは再生だけを行うために用いられるも
のであってもよいし、記録および再生の両方を行うため
に用いられるものであってもよい。また、或る情報記録
媒体に対しては記録を行い、別の情報記録媒体に対して
は再生を行うために用いられるものであってもよいし、
或る情報記録媒体に対しては記録または再生を行い、別
の情報記録媒体に対しては記録及び再生を行うために用
いられるものであってもよい。なお、ここでいう再生と
は、単に情報を読み取ることを含むものである。
【0039】また、本発明において、第1の光源(波長
λ1)と第2の光源(波長λ2)は、λ2>λ1であっ
て、互いに十分な波長差を有する波長の光をそれぞれ出
射する。このような第1及び第2の光源からの異なる波
長の光は、上記した情報記録媒体の種類や記録密度の相
違のほかに、例えば、情報記録媒体の透明基板の厚さの
相違や記録と再生との相違等のために用いられる。
【0040】また、対物レンズとは、狭義には光ピック
アップ装置に光情報記録媒体を装填した状態において、
最も光情報記録媒体側の位置で、これと対向すべく配置
される集光作用を有する1枚のレンズを指し、広義には
そのレンズと共に、アクチュエータによって少なくとも
その光軸方向に作動可能なレンズ群を指すものとする。
ここで、かかるレンズ群には、少なくとも1枚以上のレ
ンズを指すものであり、単玉レンズのみからなるものも
含む。従って、本明細書中において、対物レンズの光情
報記録媒体側の開口数NAとは、対物レンズの最も光情
報記録媒体側に位置するレンズ面の開口数NAを指すも
のである。また、この開口数NAは、光ピックアップ装
置に設けられた絞りやフィルタ等の絞り機能を有する部
品又は部材によって、光源からの光束が制限された結果
として定義される開口数NAである。
【0041】また、回折パターンとは、例えばレンズの
表面に、レリーフを設けて、回折によって光束を集光あ
るいは発散させる作用を持たせたパターンをいい、同一
光学面に回折を生じる領域と生じない領域がある場合
は、回折を生じる領域をいう。レリーフの形状として
は、例えば、光学素子の表面に、光軸を中心とする同心
円状の輪帯として形成され、光軸を含む平面でその断面
をみれば各輪帯は鋸歯のような形状が知られているが、
そのような形状を含むものである。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、本発明による好適な実施の
形態の光ピックアップ装置について図面を参照しつつ説
明する。図1は、本実施の形態の対物レンズ及びこれを
含む光ピックアップ装置の概略構成を示す図である。
【0043】図1の光ピックアップ装置は、例えば光情
報記録媒体であるCD、DVDの両方について第1及び
第2の光源からの各波長が650nmと780nmの光
によりその情報記録面から情報を読み取るように構成さ
れている。
【0044】図1のように、光ピックアップ装置は、D
VD用として波長650nmの光を出射する第1の半導
体レーザ111と、CD用として波長780nmの光を
出射する第2の半導体レーザ112が光源としてユニッ
ト化されている。コリメータ13と対物レンズ16との
間にビームスプリッタ120が配置され、コリメータ1
3でほぼ平行にされた光がビームスプリッタ120を通
過し対物レンズ16へ向かう。また、透明基板21を有
する光ディスク20の情報記録面22から反射した光束
が光路変更手段としてのビームスプリッタ120で光検
出器30に向かうように光路を変える。対物レンズ16
はその外周にフランジ部16aを有し、このフランジ部
16aにより対物レンズ16を光ピックアップ装置に容
易に取り付けることができる。また、フランジ部16a
は対物レンズ16の光軸に対し略垂直方向に延びた面を
有するから、更に精度の高い取付が容易にできる。
【0045】第1の光ディスク(DVD)を再生する場
合、図の実線のように、第1半導体レーザ111から出
射された光束は、コリメータ13を透過し平行光束とな
る。さらにビームスプリッタ120を経て絞り17によ
って絞られ、対物レンズ16により第1の光ディスク2
0の透明基板21を介して情報記録面22に集光され
る。そして、情報記録面22で情報ピットにより変調さ
れて反射した光束は、再び対物レンズ16、絞り17を
介して、ビームスプリッタ120で反射され、シリンド
リカルレンズ180により非点収差が与えられ、凹レン
ズ50を経て、光検出器30上ヘ入射し、光検出器30
から出カされる信号を用いて、第1の光ディスク20に
記録された情報の読み取り信号が得られる。
【0046】また、光検出器30上でのスポットの形状
変化、位置変化による光量変化を検出して、合焦検出や
トラック検出を行う。この検出に基づいて2次元アクチ
ュエータ150が第1の半導体レーザ111からの光束
を第1の光ディスク20の情報記録面22上に結像する
ように対物レンズ16を移動させるとともに、第1の半
導体レ―ザ111からの光束を所定のトラックに結像す
るように対物レンズ16を移動させる。
【0047】次に、第2の光ディスク(CD)を再生す
る場合、図の破線のように、第2の半導体レーザ112
から出射された光束は、コリメータ13を透過し平行光
束となる。さらにビームスプリッタ120を経て絞り1
7によって絞られ、対物レンズ16により第2の光ディ
スク20の透明基板21を介して情報記録面22に集光
される。そして、情報記録面22で情報ピットにより変
調されて反射した光束は、再び対物レンズ16、絞り1
7を介して、ビームスプリッタ120で反射され、シリ
ンドリカルレンズ180により非点収差が与えられ、凹
レンズ50を経て、光検出器30上ヘ入射し、光検出器
30から出力される信号を用いて、第2の光ディスク2
0に記録された情報の読み取り信号が得られる。また、
光検出器30上でのスポットの形状変化、位置変化によ
る光量変化を検出して、合焦検出やトラック検出を行
う。この検出に基づいて2次元アクチュエータ15か第
1の半導体レーザ112からの光束を第2光ディスク2
0の情報記録面22上に結像するように対物レンズ16
を移動させるとともに、第2の半導体レーサ112から
の光束を所定のトラックに結像するように対物レンズ1
6を移動させる。
【0048】図1の対物レンズ16は、回折パターンが
設けられた単レンズであり、対物レンズ16を透過した
第2の半導体レーサ112からの光束のうち、光ディス
ク側の開口数がNA2以下の部分の第2の光ディスクの
透明基板を介したときの波面収差の3次球面収差成分は
オーバー(補正過剰)とされており、その絶対値をWS
A2λ2rmsとしたときに、 0.02λ2rms≦WSA2≦0.06λ2rms であるように設計され、この範囲だけ残留収差がある。
なお、NA1は第1の光ディスク側の必要開口数であ
り、NA2は第2の光ディスク側の必要開口数である。
【0049】また、第1の半導体レーザ111及び第2
の半導体レーザ112からの光束が回折パターンを通過
することにより発生する各回折光は、0次以外の同次数
の回折光である。第1の光ディスクの再生時における対
物レンズ16の光ディスク側の結像倍率M1と、第2の
光ディスクの再生時における対物レンズ16の光ディス
ク側の結像倍率M2とはほぼ等しく、ほぼ零である。こ
のため、図1の光ピックアップ装置では光検出器が1個
で済み、また、第1の半導体レーザ111及び第2の半
導体レーザ112は一体の部品として構成でき、ユニッ
ト化が可能となっている。
【0050】なお、図1では、第1の光ディスクをDV
D(光源波長650nm)、第2の光ディスクをCD
(光源波長780nm)としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、第1の光ディスクを次世
代高密度光ディスク(光源波長400nm)、第2の光
ディスクをDVD(光源波長650nm)等であっても
よい。
【0051】次に、上述の対物レンズについて説明す
る。本実施の形態における集光光学系は、両面非球面の
単玉レンズであり、一方の非球面上には回折パターンと
して回折輪帯(輪帯状の回折面)を設けている。
【0052】即ち、対物レンズの屈折面は、次の〔数
1〕で表される非球面形状に形成されている。
【0053】
【数1】 ただし、Zは光軸方向の軸、hは光軸と垂直方向の軸
(光軸からの高さ:光の進行方向を正とする)、R0は
近軸曲率半径、κは円錐係数、Aiは非球面係数、Pi
は非球面のべき数である。
【0054】また、一般に、回折輪帯のピッチは、位相
差関数若しくは光路差関数を使って定義される。具体的
には、位相差関数ΦBは単位をラジアンとして以下の
〔数2〕で表され、光路差関数Φbは単位をmmとして
〔数3〕で表わされる。なお、光路差関数は第1の基準
波長λ1についてのものである。
【0055】
【数2】
【数3】 これら2つの表現方法は、単位が異なるが、回折輪帯の
ピッチを表わす意味では同等である。即ち、主波長λ
(単位mm)に対し、位相差関数の係数Bに、λ/2π
を掛ければ光路差関数の係数bに換算でき、また逆に光
路差関数の係数bに、2π/λを掛ければ位相差関数の
係数Bに換算できる。
【0056】次に、本実施の形態に係わる対物レンズの
具体例として実施例1,2,3,4を説明する。各実施
例は単レンズであり、各単レンズは、第1の基準波長λ
1=650nm、焦点距離f=3.3mm、開口数NA
1=0.6、第1の光ディスクの透明基板の厚さt1=
0.6mm、及び第2の基準波長λ2=780nm、開
口数NA2=0.45、第2の光ディスクの透明基板の
厚さt2=1.2mmに対して、充分な結像性能を有す
る。また、短波長の第1の基準波長λ1,透明基板厚さ
t1に対してはほぼ無収差になっている。なお、以下に
おいて像側とは光情報記録媒体側の意味である。
【0057】〈実施例1〉
【0058】表1に実施例1のレンズデータを示す。な
お、以下の表1〜表4において例えば「2.2E−0
2」は「2.2×10-2」を意味する。
【0059】
【表1】
【0060】図2は、実施例1のレンズの第1の基準波
長λ1=650nm、透明基板の厚さt1=0.6mm
における球面収差図であり、図3はこの場合の実施例1
のレンズの光路図である。図2から第1の基準波長λ1
では充分に球面収差補正がされていることが分かる。同
様に、図4は、実施例1のレンズの第2の基準波長λ2
=780nm、透明基板の厚さt1=1.2mmにおけ
る球面収差図であり、図5はこの場合の実施例1のレン
ズの光路図である。図4から分かるように、第2の基準
波長λ2では球面収差は残留しているが、通常の屈折レ
ンズで発生する透明基板の厚さの差による球面収差と波
長差で発生する色球面収差を加えた球面収差に比べ、回
折輪帯による回折効果によりある程度収差補正がされて
いる。
【0061】このレンズは、図1において、図示しない
輪帯ダイクロフィルタを絞り17と対物レンズ16との
間に光軸に垂直に配置することで、第2の基準波長λ2
の光を出射する第2の光源からの光束のうち像側の開口
数NA3以上の光束を反射することによって情報記録面
22には到達しないようにすることが好ましい。遮蔽部
10のような遮蔽手段によって情報記録面22には到達
しないようにすることが好ましい。
【0062】〈実施例2〉
【0063】表2に実施例2のレンズデータを示す。
【0064】
【表2】
【0065】図6は、実施例2のレンズの第1の基準波
長λ1=650nm、透明基板の厚さt1=0.6mm
における球面収差図であり、図7はこの場合の実施例2
のレンズの光路図である。図6から第1の基準波長λ1
では充分に球面収差補正がされていることが分かる。図
8は、実施例2のレンズの第2の基準波長λ2=780
nm、透明基板の厚さt1=1.2mmにおける球面収
差図である。図8から分かるように、第2の基準波長λ
2では球面収差が残留しているが、実施例1と同様に、
回折効果によりある程度収差補正がされている。また、
図7に示すようにレンズ面に輪帯状の遮蔽部10を設け
ることにより、必要な結像性能を得ることができる。こ
の遮蔽部10は、例えばレンズ面に輪帯状の切り欠き部
や輪帯ダイクロフィルタを形成することにより構成でき
る。なお、遮蔽部10は第1の基準波長λ1の光の結像
性能に対しては影響が少ない。
【0066】〈実施例3〉
【0067】表3に実施例3のレンズデータを示す。
【0068】
【表3】
【0069】図9は、実施例3のレンズの第1の基準波
長λ1=650nm、透明基板の厚さt1=0.6mm
における球面収差図であり、図10はこの場合の実施例
3のレンズの光路図である。図10から第1の基準波長
λ1では充分に球面収差補正がされていることが分か
る。図11は、実施例3のレンズの第2の基準波長λ2
=780nm、透明基板の厚さt1=1.2mmにおけ
る球面収差図である。図11から分かるように、実施例
3では第2の基準波長λ2において必要な結像性能を得
るために、開口数の大きいところ(NA0.45以上)
で球面収差をオーバー(補正過剰)にしている。
【0070】また、像側の開口数がほぼNA2以下の部
分の光束により情報記録面22にビームスポットを形成
し、開口数がほぼNA2以上の部分をフレア光とするこ
とが好ましい。
【0071】〈実施例4〉
【0072】表4に実施例4のレンズデータを示す。
【0073】
【表4】
【0074】図12は、実施例4のレンズの第1の基準
波長λ1=650nm、透明基板の厚さt1=0.6m
mにおける球面収差図であり、図13はこの場合の実施
例4のレンズの光路図である。図12から第1の基準波
長λ1では充分に球面収差補正がされていることが分か
る。図14は、実施例4のレンズの第2の基準波長λ2
=780nm、透明基板の厚さt1=1.2mmにおけ
る球面収差図である。図14から分かるように、実施例
3と同様に、実施例4では第2の基準波長λ2において
必要な結像性能を得るために、開口数の大きいところで
球面収差をオーバー(補正過剰)にしている。本実施例
4では、更に、レンズの一面を3分割し、光束を光軸か
ら第1の光束、第2の光束、第3の光束を得ており、図
14に示すように、第2の基準波長λ2において球面収
差の不連続な部分を設けることにより、実施例3に比べ
て一層よい結像性能を得ている。
【0075】また、第1の光束のうち光軸から最も離れ
た部分の収束位置が、第2の光束の収束位置と一致せ
ず、残留収差を少なくすることができる。
【0076】なお、本実施例では、第1の分割面と第3
の分割面は、同じ面形状データであるが、同じでなくて
もよい。
【0077】また、各実施例のレンズ材料にはオレフィ
ン系樹脂を使用し、透明基板にはポリカーボネート樹脂
(PC)を使用したが、各材料の屈折率を各基準波長に
つき表5に示す。
【0078】
【表5】
【0079】次に、上述の実施例の各レンズに設けた複
数の輪帯について説明する。レンズ面に複数の輪帯が光
軸を中心としたほぼ同心円状に形成されており、レンズ
の像側の最大開口数に対応する輪帯のピッチPH、最大
開口数の1/2の開口数に対応する輪帯のピッチPHの
実施例を、残留収差のない場合の比較例とともに示す。
【0080】(実施例) 第1輪帯: 990.7μm 最小ピッチ:22.0μm PH: 990.7μm PF: 22.0μm 輪帯数: 20
【0081】(比較例) 第1輪帯: 850.2μm 最小ピッチ:11.5μm PH: 55.6μm PF: 11.5μm輪帯数: 38
【0082】以上のように、本実施例では、第2の基準
波長λ2(650nm)に対し球面収差は残留するもの
の、輪帯数を、残留収差なしの比較例のレンズに比べて
減少させることができるので、レンズの回折パターンを
形成し易く、レンズの製造コストを低減できる。
【0083】また、レンズ面の有効径全面に回折輪帯を
設けた場合、回折輪帯の周縁の光軸からの高さHXと、
最外周の輪帯の高さHMAXとは、 0.15≦HX/HMAX≦0.65 を満足することが好ましい。
【0084】
【発明の効果】本発明によれば、互いに異なる少なくと
も2つの波長の光源により厚さの異なる透明基板を有す
る少なくとも2種類の光情報記録媒体を再生または記録
でき、透明基板の薄い光情報記録媒体について色収差を
低減させると同時に透明基板の厚い光情報記録媒体につ
いて残留収差を半減できるようにした対物レンズ、及び
かかる対物レンズを含む集光光学系を有する光ピックア
ップ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態の光ピックアップ装置
の構成を示す光路図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる実施例1の対物レ
ンズの第1の基準波長λ1=650nmに対する球面収
差図である。
【図3】実施例1の対物レンズの図2の場合の光路図で
ある。
【図4】実施例1の対物レンズの第2の基準波長λ2=
780nmに対する球面収差図である。
【図5】実施例1の対物レンズの図4の場合の光路図で
ある。
【図6】本発明の実施の形態にかかる実施例2の対物レ
ンズの第1の基準波長λ1=650nmに対する球面収
差図である。
【図7】実施例2の対物レンズの図6の場合の光路図で
ある。
【図8】実施例2の対物レンズの第2の基準波長λ2=
780nmに対する球面収差図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかる実施例3の対物レ
ンズの第1の基準波長λ1=650nmに対する球面収
差図である。
【図10】実施例3の対物レンズの図9の場合の光路図
である。
【図11】実施例3の対物レンズの第2の基準波長λ2
=780nmに対する球面収差図である。
【図12】本発明の実施の形態にかかる実施例4の対物
レンズの第1の基準波長λ1=650nmに対する球面
収差図である。
【図13】実施例4の対物レンズの図12の場合の光路
図である。
【図14】実施例4の対物レンズの第2の基準波長λ2
=780nmに対する球面収差図である。
【符号の説明】
10 遮蔽部(遮蔽手段) 13 コリメータ 16 対物レンズ 17 絞り(開口制限手段) 20 光ディスク 21 透明基板 22 情報記録面 30 光検出器 111 半導体レーザ(第1の光源) 112 半導体レーザ(第2の光源) 120 偏光ビームスプリッタ 150 2次元アクチュエータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月2日(2001.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図12】
【図11】
【図13】
【図14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H087 KA13 PA01 PB01 QA02 QA07 QA14 QA34 RA05 RA12 RA13 RA42 RA46 UA01 5D119 AA40 AA41 EC03 EC47 FA08 JA44 JB02

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を対物レンズを含む集光
    光学系により光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
    録面上に集光して情報の記録または再生を行うように構
    成され、透明基阪の厚みおよび記録密度が異なる少なく
    とも2種類の光情報記録媒体の情報の記録または再生を
    行う光ピックアップ装置であって、 波長λ1(nm)の第1の光源と、 波長λ2(nm)(λ2>λ1)の第2の光源と、 前記第1の光源および前記第2の光源からの出射光束の
    光情報記録媒体からの反射光を受光する光検出器と、を
    備え、 透明基板の厚さがt1の第1光情報記録媒体を波長λ1
    で記録または再生するために必要な前記集光光学系の光
    情報記録媒体側の必要開口数をNA1とし、 透明基板の厚さがt2(但し、t2>t1)の第2光情
    報記録媒体を波長λ2で記録または再生するために必要
    な前記集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をN
    A2(但し、NA2<NA1)とし、 前記集光光学系の少なくとも1つの面に回折パターンを
    設けるとともに、 前記第1の光源からの光束の前記集光光学系の回折パタ
    ーンからのm次回折光(但し、mは1つの整数)を少な
    くとも利用することにより、透明基板の厚さがt1の第
    1の光情報記録媒体を記録および/または再生し、前記
    第2の光源からの光束の前記集光光学系の回折パターン
    からのn次回折光(但し、nは1つの整数で、n=m=
    0を除く)を少なくとも利用することにより、透明基板
    の厚さがt2(但し、t2>t1)の第2の光情報記録
    媒体を記録および/または再生する光ピックアップ装置
    において、 前記対物レンズを透過した前記第2の光源からの光束の
    うち、光情報記録媒体側の開口数がNA2以下の部分の
    前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介したときの波
    面収差の3次球面収差成分はオーバーであって、その絶
    対値をWSA2λ2rmsとしたときに、 0.02λ2rms≦WSA2≦0.06λ2rms であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】 前記mは0を除く一つの整数であり、n
    =mであることを特徴とする請求項1に記載の光ピック
    アップ装置。
  3. 【請求項3】 前記対物レンズは単レンズであり、前記
    回折パターンは前記単レンズに設けられていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の光ピックアップ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光情報記録媒体の情報の記録
    又は再生時における前記対物レンズの光情報媒体側から
    見た結像倍率をM1とし、 前記第2の光情報記録媒体の情報の記録又は再生時にお
    ける前記対物レンズの光情報記録媒体側から見た結像倍
    率をM2としたときに、 M2とM1はほぼ等しいことを特徴とする請求項1,2
    または3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】 前記M1およびM2は、ほぼ0であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ装置。
  6. 【請求項6】 前記対物レンズを透過した前記第2光源
    からの光束のうち、もっとも光軸から離れた光線が前記
    第2の光情報記録媒体の透明基板を介して収束する位置
    が、前記対物レンズを透過した前記第2の光源からの光
    束のうち、光情報記録媒体側の開口数がNA2以下の部
    分の前記第2の光情報記録媒体の透明基板を介したとき
    の波面収差が最小となる位置より前記対物レンズより遠
    く、その差が5μm以上あることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】 前記対物レンズを透過した前記第2の光
    源からの光束のうち、もっとも光軸から離れた光線が前
    記第2の光情報記録媒体の透明基板を介して収束する位
    置が、前記対物レンズを透過した前記第2の光源からの
    光束のうち、光情報記録媒体側の開口数がNA2以下の
    部分の前記第2の光情報記銀媒体の透明基板を介したと
    きの波面収差が最小となる位置より前記対物レンズより
    遠く、その差が15μm以上あることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】 光源からの光束を対物レンズを含む集光
    光学系により光情報記録媒体の透明基板を介して情報記
    録面上に集光して情報の記録または再生を行うように構
    成され、透明基板の厚みおよび記録密度が異なる少なく
    とも2種類の光情報記録媒体の情報の記録または再生を
    行う光ピックアップ装置であって、 波長λ1(nm)の第1の光源と、 波長λ2(nm)(λ2>λ1)の第2の光源と、 前記第1の光源および前記第2の光源からの出射光束の
    光情報記録媒体からの反射光を受光する光検出器と、を
    備え、 透明基板の厚さがt1の第1光情報記録媒体を波長λ1
    で記録または再生するために必要な前記集光光学系の光
    情報記録媒体側の必要開口数をNA1とし、 透明基板の厚さがt2(但し、t2>t1)の第2光情
    報記録媒体を波長λ2で記録または再生するために必要
    な前記集光光学系の光情報記録媒体側の必要開口数をN
    A2(但し、NA2<NA1)とし、 前記集光光学系の対物レンズの少なくとも1つの面に略
    輪帯状の回折パターンを設けるとともに、 前記第1の光源からの光束の前記集光光学系の回折パタ
    ーンからのm次回折光(但し、mは1つの整数)を少な
    くとも利用することにより、透明基板の厚さがt1の第
    1の光情報記録媒体を記録および/または再生し、 前記第2の光源からの光束の前記集光光学系の回折パタ
    ーンからのn次回折光(但し、nは1つの整数で、n=
    m=0を除く)を少なくとも利用することにより、透明
    基板の厚さがt2(但し、t2>t1)の第2の光情報
    記録媒体を記録および/または再生する光ピックアップ
    装置において、 光軸を含む前記略輪帯状の回折パターンの周縁を通る光
    線の光情報記録媒体側の開口数をNAXとしたときに、 0.2≦NAX/NA2≦0.9 であることを特徴とする光ピックアップ装置。
  9. 【請求項9】 前記mは0を除く一つの整数であり、n
    =mであることを特徴とする請求項8に記載の光ピック
    アップ装置。
  10. 【請求項10】 前記対物レンズは単レンズであること
    を特徴とする請求項8または9に記載の光ピックアップ
    装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の光情報記録媒体の情報の記
    録又は再生時における前記対物レンズの光情報記録媒体
    側から見た結像倍率をM1とし、 前記第2の光情報媒体の情報の記録又は再生時における
    前記対物レンズの光情報媒体側から見た結像倍率をM2
    としたときに、 M2とM1はほぼ等しいことを特徴とする請求項8,9
    また10に記載の光ピックアップ装置。
  12. 【請求項12】 前記M1およびM2は、ほぼ0である
    ことを特徴とする請求項11に記載の光ピックアップ装
    置。
  13. 【請求項13】 前記回折パターンの輪帯数が7から3
    0であることを特徴とする請求項8〜12のいずれか1
    項に記載の光ピックアップ装置。
  14. 【請求項14】 前記情報記録面に入射する光束は、光
    軸近傍の第1の光束、前記第1の光束より外側の第2の
    光束、及び前記第2の光束より外側の第3の光束の少な
    くとも3つに分割されており、 前記第2の光束は、遮蔽手段によって前記情報記録面近
    傍には到達しないようにされ、 前記第1の光源からの光束の前記集光光学系の前記回折
    パターンからのm次回折光のうち、主に前記第1の光束
    及び前記第3の光束によりビームスポットを形成して前
    記第1の光情報記録媒体を記録および/または再生し、 前記第2の光源からの光束の前記集光光学系の前記回折
    パターンからのn次回折光のうち、主に前記第1の光束
    によりビームスポットを形成して前記第2の光情報記録
    媒体を記録および/または再生することを特徴とする請
    求項1,2,8または9に記載の光ピックアップ装置。
  15. 【請求項15】 前記対物レンズは単レンズであり、前
    記回折パターンは前記単レンズに設けられていることを
    特徴とする請求項14に記載の光ピックアップ装置。
  16. 【請求項16】 前記対物レンズは単レンズであり、前
    記遮蔽手段は前記単レンズに設けられていることを特徴
    とする諸求項14または15に記載の光ピックアップ装
    置。
  17. 【請求項17】 前記情報記録面に入射する光束は、光
    軸近傍の第1の光束、前記第1の光束より外側の第2の
    光束、及び前記第2の光束より外側の第3の光束の少な
    くとも3つに分割されており、 前記第1の光源からの光束のうち前記第1の光束および
    前記第3の光束は前記集光光学系の前記回折パターンか
    らのm次回折光を少なくとも利用することによりビーム
    スポットを形成し前記第1の光情報記録媒体を記録およ
    び/または再生し、 前記第2の光源からの光束の前記第1の光束の前記集光
    光学系の前記回折パターンからのn次回折光および前記
    第2の光束を少なくとも利用することによりビームスポ
    ットを形成し前記第2の光情報記録媒体を記録および/
    または再生することを特徴とする特許請求項1,2,8
    または9に記載の光ピックアップ装置。
  18. 【請求項18】 前記第2の光源からの光束の前記第1
    の光束のうち光軸から最も離れた部分の収束位置が、前
    記第2の光束の収束位置と異なることを特徴とする請求
    項17に記載の光ピックアップ装置。
  19. 【請求項19】 前記対物レンズは単レンズであり、前
    記回折パターンは前記単レンズに設けられていることを
    特徴とする請求項17に記載の光ピックアップ装置。
  20. 【請求項20】 前記第2の光束は前記回折パターンに
    て回折されることを特徴とする請求項17,18または
    19に記載の光ピックアップ装置。
  21. 【請求項21】 前記第2の光束は前記回折パターンが
    ない部分を通過することを特徴とする請求項17,18
    または19に記載の光ピックアップ装置。
  22. 【請求項22】 前記第2の光源からの光束のうち、光
    情報記録媒体側の開口数がNA3(NA2≦NA3<N
    A1)以上の光束を遮蔽手段によって前記情報記録面の
    近傍には到達しないようにしたことを特徴とする請求項
    1,2,8または9に記載の光ピックアップ装置。
  23. 【請求項23】 前記遮蔽手段は、波長λ1の光束を透
    過しかつ波長λ2の光束を反射する輪帯ダイクロフィル
    タであることを特徴とする請求項22に記載の光ピック
    アップ装置。
  24. 【請求項24】 前記第2の光源からの光束の前記集光
    光学系の前記回折パターンからのn次回折光のうち光情
    報記録媒体側の開口数が略NA2以下の部分の光束によ
    りビームスポットを形成し前記第2の光情報記録媒体を
    記録および/または再生し、開口数が略NA2以上の部
    分はフレア光となっていることを特徴とする請求項1〜
    23のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  25. 【請求項25】 前記第1の光源と前記第2の光源とが
    ユニット化され、前記光検出器は、前記第1の光源及び
    前記第2の光源に対し共通であることを特徴とする請求
    項1〜24のいずれか1項に記載の光ピックアップ装
    置。
  26. 【請求項26】 光情報記録媒体について情報の記録ま
    たは再生を行う光ピックアップ装置用の対物レンズであ
    って、少なくとも一つの面に回折パターンを有し、 波長780nmの平行光束が入射した際に前記対物レン
    ズを通過した光束のうち前記光情報記録媒体側の開口数
    が0.45以下の部分についての、厚さ1.2mm、屈
    折率1.57の透明基板を介したときの波面収差の3次
    球面収差成分はオーバーであって、その絶対値をWSA
    2λ2rmsとし、 波長650nmの平行光束が入射した際に前記対物レン
    ズを通過した光束のうち前記光情報記録媒体側の開口数
    が0.6以下の部分についての、厚さ0.6mm、屈折
    率1.58の透明基板を介したときの波面収差の3次球
    面収差成分の絶対値をWSA1λ1rmsとしたとき
    に、 0.02λ2rms≦WSA2≦0.06λ2rms、
    及び WSA1≦0.04λ1rms を満足することを特徴とする対物レンズ。
  27. 【請求項27】 少なくとも一つの面の有効径全面に略
    輪帯状の回折パターンを有し、光軸を含む前記略輪帯状
    の回折パターンの周緑の光軸からの高さをHX、最外周
    の輪帯の高さをHMAXとしたときに、 0.15≦HX/HMAX≦0.65 を満足することを特徴とする光ピックアップ用対物レン
    ズ。
  28. 【請求項28】 前記対物レンズが単レンズである請求
    項27に記載の光ピックアップ用対物レンズ。
  29. 【請求項29】 少なくとも一つの面の有効径全面に略
    輪帯状の回折パターンが設けられ、少なくともある波長
    の光束に対して球面収差が2ヶ所以上で不連続であるこ
    とを特徴とする光ピックアップ用対物レンズ。
  30. 【請求項30】 単レンズであって一つの面の有効径全
    面に略輪帯状の回折パターンが設けられ、他方の面は連
    続面であり、少なくともある波長の光束に対して球面収
    差が2ヶ所以上で不連続であることを特徴とする光ピッ
    クアップ用対物レンズ。
  31. 【請求項31】 少なくとも一つの面の光軸部分と有効
    径周辺には輪帯状の回折パターンが複数設けられ、輪帯
    とその隣の輪帯との間は屈折面であり、 前記屈折面と前記回折パターンとの境界で球面収差が不
    連続であることを特徴とする光ピックアップ用対物レン
    ズ。
  32. 【請求項32】 前記対物レンズが単レンズである請求
    項31に記載の光ピックアップ用対物レンズ。
  33. 【請求項33】 前記回折パターンの輪帯数が7から3
    0であることを特徴とする請求項26〜32のいずれか
    1項に記載の対物レンズ。
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