JP2002279559A - 車両非常通報システム - Google Patents

車両非常通報システム

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JP2002279559A
JP2002279559A JP2001075486A JP2001075486A JP2002279559A JP 2002279559 A JP2002279559 A JP 2002279559A JP 2001075486 A JP2001075486 A JP 2001075486A JP 2001075486 A JP2001075486 A JP 2001075486A JP 2002279559 A JP2002279559 A JP 2002279559A
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emergency
monitoring
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Haruo Matsui
春夫 松井
Minoru Kato
實 加藤
Masao Takatomi
正雄 高富
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Sohgo Security Services Co Ltd
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Sohgo Security Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常事態の発生と車両の現在地とを車両外部
に知らせると共に、非常事態の内容、程度、緊急度、危
険度、進行状況などの具体的な状況を通報することがで
きる車両非常通報システムを提供すること。 【解決手段】 車両10で非常事態が発生した場合に、
非常釦14を操作して非常事態の発生を入力すると、制
御装置11が、GPSユニット12で取得した現在地
と、監視カメラ16および音声マイク18で収集した画
像や音声などの内部情報と、さらに車両10を特定する
ための車両番号とを含む異常発生情報を生成し、監視セ
ンタ30に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の非常事態の
発生を通報する車両非常通報システムに関し、より詳細
には、少なくとも現在地を取得するためのGPSユニッ
トおよび非常事態である旨を通報する異常通報手段を搭
載した車両の非常事態を監視し、さらに非常事態時の車
両の内部情報を取得可能な車両非常通報システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、バス、タクシー等のように不
特定多数の乗客を乗せて走行する車両においては、車両
の乗客を装って乗車した賊が、車両内部にて乗務員や乗
客を脅す等の行為を行うことがある。この際に、賊の脅
迫によって走行を命じられると、大抵の場合、運転手は
外部に非常事態を知らせることのできないまま車両を走
行させるしかなかった。また、賊に脅迫された車両が本
来の走行経路から離れた場合、車両が非常事態であるこ
とが判明しても該車両の現在地を知ることが困難である
という不具合がある。
【0003】そのため、これを解決するものとして、車
両に非常事態が発生したことを通報したり、車両の現在
地を通報するシステムがある。具体的には、車両に非常
釦とGPSユニットおよびGPSアンテナを備え、非常
事態が発生した場合に非常釦を押すと、車両から警察や
警備会社の監視センタ等に非常事態と現在地(位置)を
通報する通報システムが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、非常事態が発生した場合に非常釦を
押下すると、非常事態の発生と車両の現在地を通報する
だけであるため、該当する車両で非常事態が発生してい
ることや、該当する車両の現在地を知ることはできるも
のの、非常事態の内容、程度、緊急度、危険度、進行状
況など、具体的な状況が確認できず、該当する車両で発
生している非常事態に対して、必ずしも的確な対応がと
れないという問題点があった。
【0005】また、非常釦の押下に関しても、賊に監視
されている状態で車両内の乗務員及び乗客が非常釦を押
すことは困難であるという不具合や、非常釦を押して
も、外部に連絡が付いたかどうかを操作者が知ることが
できないため不安であるという不具合があった。
【0006】さらに、仮に車両外に非常事態を知らせる
ことができても、夜間等は視界が悪く、車種やナンバー
プレートが見にくいため外部から該車両を特定するのが
困難であり、該車両が特定できても、車両内部の状況が
不明確であるため、非常事態を知らされた警察等の車両
外部の者は、車両内部(車内)の状況に応じた対処を容
易に行うことはできなかった。
【0007】本発明は上記に鑑みてなされたものであっ
て、非常事態の発生と車両の現在地とを車両外部に知ら
せると共に、非常事態の内容、程度、緊急度、危険度、
進行状況などの具体的な状況を通報することができる車
両非常通報システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係る車両非常通報システムは、少なく
とも現在地を取得するためのGPSユニットおよび非常
事態である旨を通報する異常通報手段を搭載した車両
と、前記車両との間で情報の送受信を行って前記車両の
監視を行う監視センタとからなる車両非常通報システム
において、前記車両の異常通報手段は、非常事態の発生
を入力するための非常事態入力手段と、車内の映像また
は/および車内の音を車両の内部情報として収集する内
部情報収集手段と、前記監視センタとの間で情報の送受
信を行う送受信手段と、前記非常事態入力手段を介して
非常事態が入力された場合に、前記GPSユニットで取
得した現在地および前記内部情報収集手段で収集した内
部情報を含む異常発生情報を生成し、前記送受信手段を
介して前記監視センタに送信する制御手段と、を備えた
ことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、車両で非常事態が発生
した場合に、非常事態入力手段を介して非常事態の発生
を入力すると、制御手段が、GPSユニットで取得した
現在地および内部情報収集手段で収集した映像や、音声
などの内部情報を含む異常発生情報を生成し、送受信手
段を介して監視センタに送信する。
【0010】また、請求項2に係る車両非常通報システ
ムは、少なくとも現在地を取得するためのGPSユニッ
トおよび非常事態である旨を通報する異常通報手段を搭
載した車両と、前記車両との間で情報の送受信を行って
前記車両の監視を行う監視用車両とからなる車両非常通
報システムにおいて、前記車両の異常通報手段は、非常
事態の発生を入力するための非常事態入力手段と、車内
の映像または/および車内の音を車両の内部情報として
収集する内部情報収集手段と、前記監視用車両との間で
情報の送受信を行う送受信手段と、前記非常事態入力手
段を介して非常事態が入力された場合に、前記GPSユ
ニットで取得した現在地および前記内部情報収集手段で
収集した内部情報を含む異常発生情報を生成し、前記送
受信手段を介して前記監視用車両に送信する制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0011】この発明によれば、車両で非常事態が発生
した場合に、非常事態入力手段を介して非常事態の発生
を入力すると、制御手段が、GPSユニットで取得した
現在地および内部情報収集手段で収集した映像や、音声
などの内部情報を含む異常発生情報を生成し、送受信手
段を介して監視用車両に送信する。
【0012】また、請求項3に係る車両非常通報システ
ムは、請求項1または2に記載の車両非常通報システム
において、前記内部情報収集手段が、前記監視センタま
たは監視用車両によって外部から遠隔操作可能であるこ
とを特徴とする。
【0013】また、請求項4に係る車両非常通報システ
ムは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両非常通
報システムにおいて、さらに、前記車両は、発煙、発光
またはガス発生を行う支援手段を備えたことを特徴とす
る。
【0014】また、請求項5に係る車両非常通報システ
ムは、請求項4に記載の車両非常通報システムにおい
て、前記支援手段が、前記監視センタまたは監視用車両
によって外部から遠隔操作可能であることを特徴とす
る。
【0015】また、請求項6に係る車両非常通報システ
ムは、請求項3または5に記載の車両非常通報システム
において、前記車両が、前記内部情報収集手段または/
および支援手段の遠隔操作を、前記監視センタまたは監
視用車両のみに許可するか、または予め車両内部に登録
されている許可対象コードと同一のコードを外部から受
信した場合に遠隔操作を許可することを特徴とする。
【0016】また、請求項7に係る車両非常通報システ
ムは、請求項1〜6のいずれか一つに記載の車両非常通
報システムにおいて、前記車両が、車両外部から目視可
能な確認灯を備えており、前記制御手段が、前記非常事
態入力手段を介して非常事態が入力された場合に、前記
確認灯の点滅または点灯を行うことを特徴とする。
【0017】また、請求項8に係る車両非常通報システ
ムは、請求項1〜7のいずれか一つに記載の車両非常通
報システムにおいて、さらに、前記車両が、前記非常事
態入力手段を操作した操作者が視覚、触覚、聴覚、嗅覚
などの感覚を介して感知可能な感覚情報を出力する感覚
情報出力手段を備え、前記監視センタまたは監視用車両
は、前記車両から異常発生情報を受信すると、前記車両
に異常発生情報を受信した旨を通知する受信確認信号を
送信し、前記制御手段は、前記受信確認信号の受信があ
った場合に、前記感覚情報出力手段を制御して、前記感
覚情報を出力し、前記異常発生情報が前記監視センタま
たは監視用車両で受信されたことを通知することを特徴
とする。
【0018】また、請求項9に係る車両非常通報システ
ムは、請求項1〜8のいずれか一つに記載の車両非常通
報システムにおいて、前記車両が、前記内部情報収集手
段で収集した内部情報を記録する記録手段を備えたこと
を特徴とする。
【0019】また、請求項10に係る車両非常通報シス
テムは、請求項1〜9のいずれか一つに記載の車両非常
通報システムにおいて、前記内部情報収集手段は、車内
の乗員の視界から隠れた位置に配置されていることを特
徴とする。
【0020】また、請求項11に係る車両非常通報シス
テムは、請求項1〜10のいずれか一つに記載の車両非
常通報システムにおいて、前記非常事態入力手段が、非
常釦であり、運転席の足元に設置され、足で操作可能で
あることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両非常通報シス
テムの実施の形態について、添付の図面を参照して詳細
に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、実施の形態1の
車両非常通報システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態1の車両非常通報システムは、本システムの
監視の対象である車両10と、位置測位システム(GP
S)で使用するGPS衛星20と、車両10との間で情
報の送受信を行って車両10の監視を行う監視センタ3
0と、車両10に非常事態が発生した際に、非常事態の
発生を連絡する緊急連絡先40とから構成される。
【0023】なお、図示する車両10は1つであるが、
複数の車両10を個別に認識して本システムで管理でき
ることは言うまでもない。また、監視センタ30も単数
でも複数でも良い。GPS衛星20は、電波を発する複
数の人工衛星であり、図示を省略するが複数のGPS衛
星20から構成されている。
【0024】車両10は、制御装置11と、GPSユニ
ット12と、GPSアンテナ13と、非常釦14と、確
認灯15と、監視カメラ16と、記録装置17と、音声
マイク18と、送受信部19と、を備えている。上記非
常釦14が本発明の非常事態入力手段に相当し、監視カ
メラ16および音声マイク18が本発明の内部情報収集
手段に相当し、送受信部19が本発明の送受信手段に相
当し、制御装置11が本発明の制御手段に相当する。し
たがって、実施の形態1では、これら非常釦14、監視
カメラ16、音声マイク18、送受信部19および制御
装置11が本発明の異常通報手段に相当する。
【0025】ここで、GPSユニット12は、GPSア
ンテナ13を介して、少なくとも4つのGPS衛星20
の発する電波を受信し、測位点を計算することで現在地
の地理座標を求める。
【0026】また、非常釦14は、その存在を賊に知ら
れることなく押すことができるのが好ましく、実施の形
態1では、車両の運転席の足元近辺で賊の死角となる位
置に設置されており、足で操作するものとする。非常釦
14を押下すると、制御装置11に非常信号が出力され
る。このように非常釦14を足等で操作できるようにす
ることで、賊に気付かれることなく外部に非常事態を知
らせることができる。
【0027】確認灯15は、車両外部から目視可能な位
置に配置されており、非常事態の際に、点灯または点滅
して車両外部に車両10が異常である旨を知らせる役割
を果たす。なお、確認灯15が動作したことを、例えば
バスジャックの犯人に気付かせないよう、前記確認灯1
5の取り付け位置は車両内部から目視困難な箇所である
ことが望ましい。
【0028】監視カメラ16および音声マイク18は車
両内の状況を捉えるためのもので、記録装置17は監視
カメラ16および音声マイク18によって撮られた画像
および音声を記録する。
【0029】制御装置11は、非常釦14から非常信号
を入力すると、確認灯15を点滅や点灯状態とし、監視
カメラ16と音声マイク18を起動させて、監視カメラ
16の捉えた画像または音声マイク18が捉えた音声を
内部情報として記録装置17に記録させる。また、GP
Sユニット12で取得した現在地と、内部情報を含む異
常発生情報を生成し、送受信部19を介して監視センタ
30に送信する。なお、異常発生情報は、内部情報(画
像および音声)、現在地、車両番号が含まれている。
【0030】一方、監視センタ30は、例えば、警備会
社の監視センタである。この監視センタ30は、車両1
0から異常発生情報を受信すると、情報に応じて緊急連
絡先40に連絡を取ったり、警備員を急行させる。な
お、緊急連絡先40とは、予め定められている該車両の
関係者や、警察等である。
【0031】以上の構成において、その動作を説明す
る。図2は、実施の形態1の制御装置11の制御動作を
示すフローチャートである。先ず、車両内の運転手や乗
客が賊に脅される等の非常事態において、外部に車両内
の非常事態を知らせる必要がある場合、運転手等の操作
者が運転席近辺に設置してある非常釦14を操作(押
下)すると、非常釦14から非常信号が出力され、制御
装置11に非常信号が入力される(ステップS10
1)。
【0032】制御装置11は、非常釦14から非常信号
を入力すると(ステップS101:Yes)、監視カメ
ラ16および音声マイク18に起動信号を出力し、記録
装置17へ画像および音声の記録を開始する(ステップ
S102)。続いて、GPSユニット12から車両10
が現在走行している位置(現在地)を取得し(ステップ
SS103)、監視カメラ16の捉えた画像または音声
マイク18が捉えた音声を内部情報として、取得した現
在地と、内部情報と、車両番号から異常発生情報を生成
し、送受信部19を介して監視センタ30へ送信する
(ステップS104)。
【0033】同時に、制御装置11は、確認灯15を点
灯(または点滅状態)として、非常事態が発生した車両
であることを外部から確認できるようにする(ステップ
S105)。
【0034】制御装置11は、異常発生情報を送信した
後、制御装置11の内部に備えられたタイマ(図示せ
ず)の計時を開始し、所定時間の経過を待つ(ステップ
S106)。なお、監視センタ30は、ステップS10
4で車両10から送信された異常発生情報を受信した場
合、受信確認信号を車両10へ送信する。また、予め定
めてある緊急連絡先40に連絡を取り、例えば、警備員
に急行するよう指示を出す。
【0035】異常発生情報を送信後、所定時間が経過し
ても(ステップS106:Yes)、監視センタ30か
らの受信確認信号を送受信部19で受信していない場合
(ステップS107:No)、ステップS103へ戻
り、制御装置11は再度異常発生情報を生成し、送信す
る。
【0036】一方、受信確認信号を入力した制御装置1
1(ステップS107:Yes)は、所定の受信確認ラ
ンプを点灯して、車両10から送信した異常発生情報が
監視センタ30で受信されたこと、すなわち、非常事態
の発生の通報が完了したことを操作者に知らせる(ステ
ップS108)。
【0037】前述したように実施の形態1によれば、車
両10で非常事態が発生した場合に、非常釦14を操作
して非常事態の発生を入力すると、制御装置11が、G
PSユニット12で取得した現在地と、監視カメラ16
および音声マイク18で収集した画像や音声などの内部
情報と、さらに車両10を特定するための車両番号とを
含む異常発生情報を生成し、監視センタ30に送信する
ので、非常事態の発生と車両の現在地とを車両外部に知
らせると共に、非常事態の内容、程度、緊急度、危険
度、進行状況などの具体的な状況を通報することができ
る。
【0038】なお、実施の形態1において確認灯15は
非常釦14が押下されたときに点灯するが、点滅でも消
滅でも良く、換言すれば、視覚によって通常時との差異
が明らかになる構成であれば良い。
【0039】また、監視カメラ16および音声マイク1
8による内部情報の収集は、非常釦14が押下されてか
ら開始する例を示したが、特にこれに限定するものでは
なく、例えば、通常時から内部情報を収集して、記録装
置17に取り込んでいても良い。この場合には、乗客の
プライバシーを考慮する必要が発生するが、非常釦14
が操作された際に、記録装置17に記録されている非常
事態が発生する前の内部情報から非常事態発生時の内部
情報を纏めて監視センタ30へ送信することが可能とな
る。
【0040】また、乗客が監視カメラ16があることを
知ると精神的な不快感を受けることもあるので、ルーム
ミラーの中に埋めこんだり、車両内のテレビの一部に組
み込んだりすることで目立たない形状にし、目立たない
位置に配置することが望ましい。音声マイク18も監視
カメラ16同様に目立たない形状であることが望まし
い。
【0041】さらに記録装置17は、制御装置11を介
して操作可能に接続することで、監視センタ30から遠
隔操作で記録した画像や音声を取り出せるようにしても
良い。
【0042】(実施の形態2)図3は、実施の形態2の
車両非常通報システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態2の車両非常通報システムは、実施の形態1
で示した監視センタ30に代えて、監視用車両50に通
報する構成としたものであり、共通の符号は同一の構成
を示すため、ここでは異なる部分のみを詳細に説明す
る。
【0043】実施の形態2の車両非常通報システムは、
車両10と、GPS衛星20と、監視用車両50からな
る。なお、図示を省略するが、車両10と監視用車両5
0との間に実施の形態1と同様に監視センタ30を配置
しても良い。
【0044】車両10は、制御装置11A、GPSユニ
ット12、GPSアンテナ13、非常釦14、確認灯1
5、監視カメラ16、記録装置17、音声マイク18、
送受信部19に加えて、支援手段61、受信確認装置6
2、アドレス記憶部63とを有している。上記非常釦1
4が本発明の非常事態入力手段に相当し、監視カメラ1
6および音声マイク18が本発明の内部情報収集手段に
相当し、送受信部19が本発明の送受信手段に相当し、
制御装置11Aが本発明の制御手段に相当する。したが
って、実施の形態2では、これら非常釦14、監視カメ
ラ16、音声マイク18、送受信部19および制御装置
11Aが本発明の異常通報手段に相当する。また、受信
確認装置62が本発明の感覚情報出力手段に相当する。
【0045】制御装置11Aは、非常釦14から非常信
号を入力すると、確認灯15を点滅や点灯状態とし、監
視カメラ16と音声マイク18を起動させて、監視カメ
ラ16の捉えた画像または音声マイク18が捉えた音声
を内部情報として記録装置17に記録させる。また、G
PSユニット12で取得した現在地と、内部情報を含む
異常発生情報を生成し、送受信部19を介して監視用車
両50に送信する。
【0046】支援手段61は、非常事態が発生している
場合、当該非常事態の解消のために外部から車両内部に
突入する際に、突入を速やかに行えるように支援を行う
ものであり、例えば、支援手段61を操作すると、発
煙、発光またはガス発生等を行って車内の賊を幻惑させ
るものである。
【0047】受信確認装置62は、送信した異常発生情
報を受信した監視用車両50から受信確認信号を受信す
ると、異常発生情報が確かに受信された旨を非常釦操作
者や運転手に視覚や触覚等で覚知できるようにするもの
である。
【0048】アドレス記憶部63は、監視カメラ16、
音声マイク18および支援手段61の操作を許可されて
いる対象のアドレス(許可対象コード)を記憶してい
る。
【0049】監視用車両50は、車両10から送信され
た異常発生情報を受信した対象である。実施の形態2に
おいてはアドレス記憶部63にアドレス記憶されている
車両1台を想定しているが、1台に限らず複数台あって
も良いし、アドレス記憶部63に記憶されていない車両
を含んでいても良い。
【0050】以上の構成において、その動作を説明す
る。図4は、実施の形態2の制御装置11Aの制御動作
を示すフローチャートである。車両10が乗客を乗せて
走行している時に、不審者が乗客や乗員を人質に取るな
どして、正規の走行を妨害する行為(いわゆるバスジャ
ック)を行ったとする。非常事態であると判断した運転
手や乗員、乗客が非常釦14を押下すると、非常釦14
は制御装置11Aに非常信号を出力する。ここでは、運
転者が非常釦14を押下したものとする。
【0051】非常釦14から非常信号を入力した制御装
置11Aは(ステップS401)、監視カメラ16およ
び音声マイク18を起動させ、記録装置17に監視カメ
ラ16の捉えた画像および音声マイク18の捉えた音声
を記録させる(ステップS402)。また、非常事態で
ある旨を外部に知らせる確認灯15を点灯または点滅状
態にする(ステップS403)。
【0052】続いて、制御装置11Aは、GPSユニッ
ト12から現在地を取得し(ステップS404)、内部
情報(画像および音声)、現在地、車両番号を付加した
異常発生情報を生成して送受信部19を介して送信する
(ステップS405)。なお、実施の形態2では、送信
された異常発生情報を監視用車両50が直接受信する例
を示すが、実際には不特定の外部に対して異常発生情報
が送信されることになる。したがって、監視用車両50
と共に実施の形態1と同様に監視センタ30で受信して
も良い。監視センタ30で受信する場合には、異常発生
情報に付与されている車両の現在地から、該車両10の
近辺にいる監視用車両50(例えば、警備車両)に対し
急行を指示し、必要に応じて警察等に通報する。また、
このとき不特定の外部に出力された異常発生情報を受信
した監視用車両50(警備車両)があった場合、該監視
用車両50は車両10の確認灯15で異常状態にある車
両10を確認して、追尾することができる。
【0053】ステップS405で車両10から送信され
た異常発生情報を受信した監視用車両50は、受信確認
信号を車両10に送信する。
【0054】監視用車両50の送信した受信確認信号を
入力した送受信部19は、制御装置11Aに該受信確認
信号を出力する。前記送受信部19から受信確認信号を
入力した制御装置11Aは(ステップS406)、入力
した受信確認信号に付与された監視用車両50のアドレ
スをアドレス記憶部63に出力し(ステップS40
7)、該アドレスがアドレス記憶部63に記憶されてい
るか否かを照合する(ステップS408)。
【0055】アドレス記憶部63の照合の結果、該アド
レスがアドレス記憶部63に記憶されているものであれ
ば、制御装置11Aは受信確認装置62に該受信確認信
号を出力する(ステップS409)。また、監視用車両
50に受信確認信号を送信する(ステップS410)。
【0056】なお、制御装置11Aから受信確認信号を
入力した受信確認装置62は、非常信号が監視用車両5
0に確かに受信された旨を、点滅、点灯、振動等で運転
者に知らせる。具体的には、例えば、受信確認装置62
として運転席の椅子に振動装置を取り付けておき、受信
確認信号の入力で一定時間振動させたり、受信確認装置
62として匂い(香)の出る装置を取り付けておき、受
信確認信号の入力で香を放出させる。
【0057】続いて、ステップS411〜ステップS4
14へ進み、異常発生情報を生成して、監視用車両50
へ送信する処理(ステップS411)を繰り返し行う。
【0058】一方、車両10から受信確認信号を入力し
た監視用車両50は、異常発生情報(すなわち、監視カ
メラ16や音声マイク18の画像、音声からなる内部情
報)を受信しながら、車両10の内部の状況を監視す
る。そして、監視用車両50(または、監視センタ3
0)の通報を受けた警察等の車両が来て、内部の状況か
ら乗客の危険が認められることから車両10に強行突入
を行う場合、内部情報(画像と音声)で車両10の内部
状況を確認しつつ、時期を見て車両10の支援手段61
を遠隔操作する操作信号を出力する。
【0059】制御装置11Aは、ステップS412で監
視用車両50から操作信号の受信(入力)が有ると、受
信した操作信号に付加されたアドレスがアドレス記憶部
63に記憶されているか否か照合し(ステップS41
3)、記憶されていると、該操作信号を支援手段61に
出力する(ステップS414)。制御装置11Aから操
作信号を入力した支援手段61は、操作信号に応じて煙
を発生させる等、車両外部からの突入を支援する。
【0060】なお、実施の形態2においては非常信号を
入力してから監視カメラ16および音声マイク18を起
動させるようにしているが、常時起動させていてもよ
い。また、記録装置17も常時稼動していても良い。
【0061】また、監視カメラ16や音声マイク18
は、ルームミラーの中に埋め込むか、または車両内のテ
レビ、座席、手すり、車両の天井等、車両の乗員の視界
から隠されている位置に組み込まれている。
【0062】前述したように実施の形態2によれば、賊
に襲われる等の緊急時において、車両10内において乗
客および運転手に危害が与えられたり、脅されるような
状況にあって、外部に非常事態を知らせることができる
と共に、監視カメラ16や音声マイク18を車内の備品
に埋めこんで設置するとこで、通常時には監視されてい
るとの不快感を乗客に与えずに非常時には車両内部の状
況を映像と音声によって知らせることができる。
【0063】また、確認灯15の点灯により、非常事態
にある車両がどの車両であるのかを車両外部から目視で
確認することができる。
【0064】また、異常発生情報を受信した監視用車両
50(または監視センタ30)は警備員を急行させたり
警察に通報する等の処置を取り、車両内部の状況を見な
がら支援手段61を操作することができ、的確に対処す
ることができる。
【0065】また、当該車両10の近辺の監視用車両5
0からも車両の内部状況を確認できることに加えて、支
援手段61が遠隔操作可能であるため、より的確に対処
することができる。また、アドレス記憶部63を設ける
ことにより、該アドレス記憶部63に予め入力されたア
ドレス以外の操作信号によって支援手段61が操作され
ることがなく、確実に支援操作を行うことができる。な
お、実施の形態2では支援手段を遠隔操作する例を示し
たが、運転席等から操作可能として、車内の人間が支援
手段を操作しても良い。
【0066】さらに受信確認装置62は、受信確認信号
を入力すると振動や点灯等、操作者の五感に訴えるの
で、操作者が非常釦14は押したけれども非常信号が監
視センタ30や監視用車両50(警備車両)に確かに受
信されたかどうかわからないということがなく、操作者
に通報が確実に行われたことを知らせることができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両非常
通報システム(請求項1)によれば、車両で非常事態が
発生した場合に、非常事態入力手段を介して非常事態の
発生を入力すると、制御手段が、GPSユニットで取得
した現在地および内部情報収集手段で収集した映像や、
音声などの内部情報を含む異常発生情報を生成し、送受
信手段を介して監視センタに送信するため、非常事態の
発生と車両の現在地とを車両外部に知らせると共に、非
常事態の内容、程度、緊急度、危険度、進行状況などの
具体的な状況を通報することができる。
【0068】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項2)によれば、車両で非常事態が発生した場合に、
非常事態入力手段を介して非常事態の発生を入力する
と、制御手段が、GPSユニットで取得した現在地およ
び内部情報収集手段で収集した映像や、音声などの内部
情報を含む異常発生情報を生成し、送受信手段を介して
監視用車両に送信するため、非常事態の発生と車両の現
在地とを車両外部に知らせると共に、非常事態の内容、
程度、緊急度、危険度、進行状況などの具体的な状況を
通報することができる。
【0069】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項3)によれば、監視センタまたは監視用車両によっ
て外部から内部情報収集手段を遠隔操作可能であるた
め、非常事態が発生している状態で、仮に非常事態入力
手段を操作することができない場合でも、外部から車両
の内部を確認することができる。換言すれば、外部から
非常事態の発生を確認することができる。
【0070】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項4、5)によれば、車両は、発煙、発光またはガス
発生を行う支援手段を備えているため、車内に突入する
必要がある場合に、突入の支援を行うことができる。ま
た、外部から遠隔操作可能であるため、適切なタイミン
グで支援手段を利用することができる。
【0071】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項6)によれば、車両が、内部情報収集手段または/
および支援手段の遠隔操作を、監視センタまたは監視用
車両のみに許可するか、または予め車両内部に登録され
ている許可対象コードと同一のコードを外部から受信し
た場合に遠隔操作を許可するので、不正に内部情報収集
手段または/および支援手段が使用されることを回避で
きる。
【0072】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項7)によれば、非常事態は発生すると、車両外部か
ら目視可能な確認灯の点滅または点灯を行うので、確認
灯を目印として非常事態が発生している車両を容易に目
視で確認できる。
【0073】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項8)によれば、受信確認信号の受信があった場合
に、非常事態入力手段を操作した操作者に対して、感覚
情報出力手段を制御して感覚情報を出力し、異常発生情
報が監視センタまたは監視用車両で受信されたことを通
知するため、非常事態の通報が確実に行えたか否か、操
作者が不安に陥ることを回避できる。
【0074】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項9)によれば、収集した内部情報を記録する記録手
段を備えたため、必要に応じて内部情報を読みだして利
用することが可能となる。
【0075】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項10)によれば、内部情報収集手段が車内の乗員の
視界から隠れた位置に配置されているため、通常時には
監視されているとの不快感を乗客に与えずに非常時には
車両内部の状況を内部情報として収集することができ
る。
【0076】また、本発明の車両非常通報システム(請
求項11)によれば、非常事態入力手段が、非常釦であ
り、運転席の足元に設置され、足で操作可能であるた
め、賊に気付かれることなく外部に非常事態を知らせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の車両非常通報システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】実施の形態1の制御装置11の制御動作を示す
フローチャートである。
【図3】実施の形態2の車両非常通報システムの構成を
示すブロック図である。
【図4】実施の形態2の制御装置11Aの制御動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 車両 11、11A 制御装置 12 GPSユニット 13 GPSアンテナ 14 非常釦 15 確認灯 16 監視カメラ 17 記録装置 18 音声マイク 19 送受信部 20 GPS衛星 30 監視センタ 40 緊急連絡先 50 監視用車両 61 支援手段 62 受信確認装置 63 アドレス記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 13/00 G08B 13/00 B 25/10 25/10 B (72)発明者 高富 正雄 東京都港区元赤坂1丁目6番6号 綜合警 備保障株式会社内 Fターム(参考) 5C084 AA04 AA07 AA09 BB01 BB24 BB34 CC26 DD02 DD11 EE06 FF02 FF19 GG17 GG65 HH08 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA08 AA19 AA37 AA44 BB46 BB64 BB65 BB74 DD05 DD12 EE05 EE06 EE08 FF04 GG19 GG57 GG66

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも現在地を取得するためのGP
    Sユニットおよび非常事態である旨を通報する異常通報
    手段を搭載した車両と、前記車両との間で情報の送受信
    を行って前記車両の監視を行う監視センタとからなる車
    両非常通報システムにおいて、 前記車両の異常通報手段は、 非常事態の発生を入力するための非常事態入力手段と、 車内の映像または/および車内の音を車両の内部情報と
    して収集する内部情報収集手段と、 前記監視センタとの間で情報の送受信を行う送受信手段
    と、 前記非常事態入力手段を介して非常事態が入力された場
    合に、前記GPSユニットで取得した現在地および前記
    内部情報収集手段で収集した内部情報を含む異常発生情
    報を生成し、前記送受信手段を介して前記監視センタに
    送信する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両非常通報システム。
  2. 【請求項2】 少なくとも現在地を取得するためのGP
    Sユニットおよび非常事態である旨を通報する異常通報
    手段を搭載した車両と、前記車両との間で情報の送受信
    を行って前記車両の監視を行う監視用車両とからなる車
    両非常通報システムにおいて、 前記車両の異常通報手段は、 非常事態の発生を入力するための非常事態入力手段と、 車内の映像または/および車内の音を車両の内部情報と
    して収集する内部情報収集手段と、 前記監視用車両との間で情報の送受信を行う送受信手段
    と、 前記非常事態入力手段を介して非常事態が入力された場
    合に、前記GPSユニットで取得した現在地および前記
    内部情報収集手段で収集した内部情報を含む異常発生情
    報を生成し、前記送受信手段を介して前記監視用車両に
    送信する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両非常通報システム。
  3. 【請求項3】 前記内部情報収集手段は、前記監視セン
    タまたは監視用車両によって遠隔操作可能であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の車両非常通報シス
    テム。
  4. 【請求項4】 さらに、前記車両は、発煙、発光または
    ガス発生を行う支援手段を備えたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の車両非常通報システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記支援手段は、前記監視センタまたは
    監視用車両によって遠隔操作可能であることを特徴とす
    る請求項4に記載の車両非常通報システム。
  6. 【請求項6】 前記車両は、前記内部情報収集手段また
    は/および支援手段の遠隔操作を、前記監視センタまた
    は監視用車両のみに許可するか、または予め車両内部に
    登録されている許可対象コードと同一のコードを外部か
    ら受信した場合に遠隔操作を許可することを特徴とする
    請求項3または5に記載の車両非常通報システム。
  7. 【請求項7】 前記車両は、車両外部から目視可能な確
    認灯を備えており、前記制御手段は、前記非常事態入力
    手段を介して非常事態が入力された場合に、前記確認灯
    の点滅または点灯を行うことを特徴とする請求項1〜6
    のいずれか一つに記載の車両非常通報システム。
  8. 【請求項8】 さらに、前記車両は、前記非常事態入力
    手段を操作した操作者が視覚、触覚、聴覚、嗅覚などの
    感覚を介して感知可能な感覚情報を出力する感覚情報出
    力手段を備え、 前記監視センタまたは監視用車両は、前記車両から異常
    発生情報を受信すると、前記車両に異常発生情報を受信
    した旨を通知する受信確認信号を送信し、 前記制御手段は、前記受信確認信号の受信があった場合
    に、前記感覚情報出力手段を制御して、前記感覚情報を
    出力し、前記異常発生情報が前記監視センタまたは監視
    用車両で受信されたことを通知することを特徴とする請
    求項1〜7のいずれか一つに記載の車両非常通報システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記車両は、前記内部情報収集手段で収
    集した内部情報を記録する記録手段を備えたことを特徴
    とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の車両非常通
    報システム。
  10. 【請求項10】 前記内部情報収集手段は、車内の乗員
    の視界から隠れた位置に配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか一つに記載の車両非常通報シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 前記非常事態入力手段は、非常釦であ
    り、運転席の足元に設置され、足で操作可能であること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の車
    両非常通報システム。
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CN114074620A (zh) * 2020-08-20 2022-02-22 丰田自动车株式会社 信息处理装置、信息处理方法以及非易失性存储介质

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