JP2002279420A - 画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体

Info

Publication number
JP2002279420A
JP2002279420A JP2001077109A JP2001077109A JP2002279420A JP 2002279420 A JP2002279420 A JP 2002279420A JP 2001077109 A JP2001077109 A JP 2001077109A JP 2001077109 A JP2001077109 A JP 2001077109A JP 2002279420 A JP2002279420 A JP 2002279420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
image processing
pixel
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001077109A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Kouchi
司 幸地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001077109A priority Critical patent/JP2002279420A/ja
Publication of JP2002279420A publication Critical patent/JP2002279420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、色を指定する際に画像の局
所的な情報から最も濃い色と薄い色の画素を正確に指定
することができる画像処理方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明の課題は、画像から指定された色
に基づいて、該画像に対して画像処理を行なう画像処理
方法において、画像から画素の色空間上での色分布図を
生成し、前記色分布図上の任意の点を指定することによ
り、少なくとも該点の画素値と前記画像での位置を示す
位置情報とを含む画素情報を取得する画像処理方法によ
って達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像から指定され
た色領域を特定して抽出及び消去する画像処理方法に係
り、特に、色を指定する際に画像の局所的な情報から最
も濃い色と薄い色の画素を正確に指定することができる
画像処理方法を提供する。
【0002】また、本発明は、そのような画像処理装置
及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるため
のプログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】カラー画像から指定色を抽出及び消去す
る技術に関する従来発明として、所望の色範囲を表す円
筒状のモデルを色空間上で作成して、該円筒モデルの内
部に属する画素を抽出及び消去するモデルベースでの画
像処理方法(特願第2000−24441号)がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の色抽出及び
消去方法では、入力文書の形式が変わればそれに応じて
円筒モデルも作成し直す必要があった。
【0005】色の範囲を指定するためには、入力画像中
に存在する該色範囲の中で最も濃い色と薄い色とを正確
に指定する必要がある。前記発明では、ユーザーが画像
を拡大表示画面から所望の画素を与えていたが、画像の
局所的な情報から最も濃い色と薄い色の画素を正確に指
定することは困難であった。
【0006】そこで、本発明の第一の課題は、色を指定
する際に画像の局所的な情報から最も濃い色と薄い色の
画素を正確に指定することができる画像処理方法を提供
することである。
【0007】また、本発明の第二の課題は、同様に、画
像処理装置を提供することである。
【0008】さらに、本発明の第三の課題は、上記のよ
うな装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプ
ログラムを格納した記憶媒体を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明は、画像から指定された色に基づいて、
該画像に対して画像処理を行なう画像処理方法におい
て、画像から画素の色空間上での色分布図を生成し、前
記色分布図上の任意の点を指定することにより、少なく
とも該点の画素値と前記画像での位置を示す位置情報と
を含む画素情報を取得するように構成される。
【0010】このような画像処理方法では、画像の全体
情報を視覚的に表現できる色分布図を用いることで、画
像の局所情報に惑わされずに正確な画素指定が可能にな
る。
【0011】又は、上記第一の課題を解決するため、本
発明は、画像から画素の色空間上での色分布図を生成
し、前記色分布図上の任意の点を指定することにより、
少なくとも該点の画素値と前記画像での位置を示す位置
情報とを含む画素情報を取得する画像処理方法であっ
て、指定された点の画素値に対応する前記画像の色領域
を特定して、該色領域に属する画素に対応する色分布図
上の点集合を表示ユニットに表示させるように構成され
る。
【0012】このような画像処理方法では、画像の領域
と色分布図上の点群を対応させることで、画像処理の結
果が色分布の観点から評価できるようになる。
【0013】上記第二の課題を解決するため、本発明
は、画像から指定された色に基づいて、該画像に対して
画像処理を行なう画像処理装置において、画像から画素
の色空間上での色分布図を生成する生成手段と、前記色
分布図上の任意の点を指定することにより、少なくとも
該点の画素値と前記画像での位置を示す位置情報とを含
む画素情報を取得する画素情報取得手段とを有するよう
に構成される。
【0014】このような画像処理装置では、画像の全体
情報を視覚的に表現できる色分布図を用いることで、画
像の局所情報に惑わされずに正確な画素指定が可能にな
る。
【0015】上記第二の課題を解決するため、さらに、
本発明は、画像から画素の色空間上での色分布図を生成
し、前記色分布図上の任意の点を指定することにより、
少なくとも該点の画素値と前記画像での位置を示す位置
情報とを含む画素情報を取得する画像処理装置であっ
て、指定された点の画素値に対応する前記画像の色領域
を特定して、該色領域に属する画素に対応する色分布図
上の点集合を表示ユニットに表示させるように構成され
る。
【0016】このような画像処理装置では、画像の領域
と色分布図上の点群を対応させることで、画像処理の結
果が色分布の観点から評価できるようになる。
【0017】上記第三の課題を解決するための手段とし
て、本発明は、上記画像処理方法による処理をコンピュ
ータに行なわせるためのプログラムを記憶した記憶媒体
とすることもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】本発明の実施の一形態に係る画像処理装置
が構成されるコンピュータシステムの構成例は、例え
ば、図1に示すようになっている。
【0020】図1は、画像処理装置の構成例を示す図で
ある。
【0021】図1より、画像処理装置100は、主に、
画像中の色を指定するインターフェース110と、その
結果を利用した画像処理部106とを有する。インター
フェース110は、分布図作成部103と、分布図表示
部104と、色指定インターフェース部105とを有す
る。画像処理装置100の特徴は、色指定インターフェ
ース110にある。
【0022】紙文書101は、入力紙原稿である。
【0023】カラー画像入力部102は、紙文書101
を走査してカラーデジタル画像として入力し、画像ファ
イルを作成する。画像ファイルは、イメージスキャナー
やコピー、FAX、プリンター出力時の印刷データから、
あるいは通信手段を介して入力されてもよい。
【0024】分布図作成部103は、入力された画像フ
ァイルを走査して、特定の色空間上に各画素を展開して
色空間分布図を作成する。
【0025】分布図表示部104は、分布図作成103
によって作成された分布図を表示する表示ユニットであ
る。
【0026】色指定インターフェース部105は、分布
図表示部104に表示された分布図上から任意の点を指
定することにより、該点が対応する画素の画素値や位置
などの画素情報を取得する。
【0027】画像処理部105は、分布図上から任意の
点を指定することにより、該点が対応する画素の画素値
や位置などの画素情報を取得する。
【0028】結果DB107は、画像処理結果を保持す
るためのデータベースである。
【0029】本実施例を従来の色抽出及び消去方法(特
願第2000−24441号)に適応した場合の処理に
ついて説明する。
【0030】図2は、色抽出及び消去方法の処理を説明
するフローチャート図である。
【0031】図2において、利用者は画像を入力すると
(S201)、入力された画像から色分布図が作成され
る(S202)。色指定インターフェース部105を用
いて、画像中最も濃い色を指定し(S203)、また、
画像中最も薄い色を指定する(S204)。前記指定色
に基づいたモデルを作成して(S205)、モデルを用
いて画像処理を行う(S206)。
【0032】対象画像形式として、解像度200dp
i、色数24bbp、ビットマップ形式を仮定している
が、これに限るものではない。
【0033】また、扱う色空間をRGB座標系として、
入力画像の各画素をRGB色空間上の対応する点として
表現した場合、例えば、図3に示すような3次元分布図
が表示ユニットに表示される。
【0034】図3は、3次元分布図の例を示す図であ
る。
【0035】3次元分布図の色空間はRGBに限らず、
HSV、Labなど別の座標系でも構わない。3次元空
間を適当に2次元に射影しても構わない。
【0036】まず、画像の左上から順にラスター走査よ
り画素をサンプリングする。この際、実行時間やメモリ
などの実行環境を考慮すると、入力画像のすべての画素
にアクセスする必要はない。単純に間隔N画素毎にサン
プリングすることで、つまり、サンプリング間隔入力域
51及びサンプリング数入力域302にサンプリング間
隔及びサンプリング数とを大幅に速度向上と計算機資源
が削減できる。
【0037】別の画素サンプリング手段としては、入力
画像とは別に用意した低解像度の画像、あるいは色数を
削減した画像、あるいは平滑化した画像を対象とする方
法を用いても良い。
【0038】図4は、画素の選択の例を示す図である。
図4中、図3と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略される。図4において、色分布図の左下の画素を
マウスカーソル403で選択する(以下、色指定GUI
と言う)。点が選択されると、対応する画素の色が色パ
レットに表示される。
【0039】図5は、画素の登録の例を示す図である。
図5において、色パレット51に最大10画素まで入力
域51によって登録できる。点を指定することで、画素
値(色)の他にも原画像における位置などの画素情報を取
得することもできる。1回の操作で濃い色と薄い色の2
点を指定できるように、図5に示す登録の例では、2色
ペアで表示される。
【0040】前述した従来の画像処理方法では、色領域
特定のための円筒モデルを生成するために、所望の色範
囲の両端色をユーザーが正確に指定する必要があった。
本発明の一実施例より、図4に示されるような色指定G
UIを用いることで、ユーザーは画像全体にわたる色の
分布状況を視覚的に捉えることが出来るようになるの
で、所望の色範囲を直感的にかつ正確に指定できるよう
になる。
【0041】画像処理部106を、指定された色(画素)
情報に基づく領域特定手段だと想定する。例えば、k−
平均法などのクラスタリング手法に基づく領域特定手段
などが挙げられる。本実施例では、画像処理部106は
上記従来の画像処理方法(特願第2000−24441
号)における指定色抽出及び消去手段だと仮定する。
【0042】図6は、与えられた2点を両端とする円筒
モデルの例を示す図である。
【0043】カラー画像に対してある2つの色を与えた
時、RGB空間上で前記2色を両端とする円筒モデルを
考えて、該円筒モデル内に属する画素を一塊とみなす従
来の画像処理方法に、ユーザーが指定した色に基づいて
特定の画像領域が検出された場合に、該領域に属する各
画素に対応する分布図上の点群が点滅又は色反転するな
どの機能を付加したものである。
【0044】従来の画像処理方法における色抽出及び消
去方式を適応した場合には、図6のように色指定に基づ
き検出された点群を明示的に包含する円筒モデル図を分
布図に重ね書きすることで効果的な結果表示が可能にな
る。
【0045】画像処理部106によって、画像中から所
望の色領域が特定される。特に、前記従来の色抽出及び
消去方式を用いることで、例えばカラー帳票画像から特
定の色をソフトウェア的にドロップアウトすることがで
きる。
【0046】図7は、円筒モデル内の画素を消去した色
分布図の例を示す図である。図7において、カラー帳票
画像から特定の色をドロップアウトするために、円筒モ
デル内の画素を消去した状態が示される。
【0047】図8は、カラー帳票画像の画像処理後の比
較を示す図である。図8(A)は、カラー帳票画像の原
画像を示す図である。図8(B)は、カラー帳票画像を
二値化した二値化画像を示す図である。図8(C)は、
カラー帳票画像を本発明の一実施例に係る画像処理方法
によって処理された画像を示す図である。
【0048】実施例において、逆に、画像中から所定の
色だけを抽出することも可能である。
【0049】また、カラードロップアウトと同時に、原
画像から消去された画素に対応する分布図上の点群も該
分布図から消去されるようにすることもできる。
【0050】更に、原画像から抽出された画素に対応す
る分布図上の点群だけが、該分布図に残って表示される
ようにすることもできる。
【0051】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1記
載の本願発明によれば、画像の全体情報を視覚的に表現
できる色分布図を用いることで、画像の局所情報に惑わ
されずに正確な画素指定が可能になる。
【0052】また、請求項2記載の本願発明によれば、
画像の領域と色分布図上の点群を対応させることで、画
像処理の結果が色分布の観点から評価できる。
【0053】さらに、請求項3乃至5記載の本願発明に
よれば、特に指定色の抽出・消去では、円筒モデルを構
築する際の色指定が視覚的・直感的に行えるようにな
る。また、過剰抽出・消去あるいや抽出・消去不足が色
分布の観点から評価できるので、色分布図上で円筒モデ
ルを再構築するなどのフィードバック処理にも柔軟に対
応できる。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の構成例を示す図である。
【図2】色抽出及び消去方法の処理を説明するフローチ
ャート図である。
【図3】3次元分布図の例を示す図である。
【図4】画素の選択の例を示す図である。
【図5】画素の登録の例を示す図である。
【図6】与えられた2点を両端とする円筒モデルの例を
示す図である。
【図7】円筒モデル内の画素を消去した色分布図の例を
示す図である。
【図8】カラー帳票画像の画像処理後の比較を示す図で
ある。
【符号の説明】
100 画像処理装置 101 紙文書 102 カラー画像入力部 103 分布図作成部 104 分布図表示部 105 色指定インターフェース 106 画像処理部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE17 DA08 DA16 DB06 DB09 DC25 5C077 LL16 MP08 NP05 PP31 PP32 PP35 PP36 SS05 SS06 5C079 HB01 LA02 LA39 LB12 MA17 MA19 NA29 5L096 AA02 AA06 DA01 FA15 GA26

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像から指定された色に基づいて、該画
    像に対して画像処理を行なう画像処理方法において、 画像から画素の色空間上での色分布図を生成し、 前記色分布図上の任意の点を指定することにより、少な
    くとも該点の画素値と前記画像での位置を示す位置情報
    とを含む画素情報を取得する画像処理方法。
  2. 【請求項2】 画像から画素の色空間上での色分布図を
    生成し、前記色分布図上の任意の点を指定することによ
    り、少なくとも該点の画素値と前記画像での位置を示す
    位置情報とを含む画素情報を取得する画像処理方法であ
    って、 指定された点の画素値に対応する前記画像の色領域を特
    定して、該色領域に属する画素に対応する色分布図上の
    点集合を表示ユニットに表示させるようにした画像処理
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像処理方法であって、 特定された色領域が前記画像から消去されて所定の色で
    置き換えられる画像のカラードロップアウト処理がなさ
    れたとき、該色領域に属する画素に対応する色分布図上
    の点集合を該色分布図上から同時に消去するようにした
    画像処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像処理方法であって、 特定された色領域が前記画像から消去されて所定の色で
    置き換えられる画像のカラードロップアウト処理がなさ
    れたとき、該色領域に属する画素に対応する色分布図上
    の点集合以外の点を該色分布図上から同時に消去するよ
    うにした画像処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の画像処理方法であって、 色座標はRGBであり、指定された画素値に対応する前
    記画像中の色領域を特定する際には、所望の色範囲を表
    す円筒状のモデルを色空間上に作成するようにした画像
    処理方法。
  6. 【請求項6】 画像から指定された色に基づいて、該画
    像に対して画像処理を行なう画像処理装置において、 画像から画素の色空間上での色分布図を生成する生成手
    段と、 前記色分布図上の任意の点を指定することにより、少な
    くとも該点の画素値と前記画像での位置を示す位置情報
    とを含む画素情報を取得する画素情報取得手段とを有す
    る画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像から画素の色空間上での色分布図を
    生成し、前記色分布図上の任意の点を指定することによ
    り、少なくとも該点の画素値と前記画像での位置を示す
    位置情報とを含む画素情報を取得する画像処理装置であ
    って、 指定された点の画素値に対応する前記画像の色領域を特
    定して、該色領域に属する画素に対応する色分布図上の
    点集合を表示ユニットに表示させるようにした画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の画像処理装置であって、 特定された色領域が前記画像から消去されて所定の色で
    置き換えられる画像のカラードロップアウト処理がなさ
    れたとき、該色領域に属する画素に対応する色分布図上
    の点集合を該色分布図上から同時に消去するようにした
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の画像処理装置であって、 特定された色領域が前記画像から消去されて所定の色で
    置き換えられる画像のカラードロップアウト処理がなさ
    れたとき、該色領域に属する画素に対応する色分布図上
    の点集合以外の点を該色分布図上から同時に消去するよ
    うにした画像処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項7記載の画像処理装置であっ
    て、 色座標はRGBであり、指定された画素値に対応する前
    記画像中の色領域を特定する際には、所望の色範囲を表
    す円筒状のモデルを色空間上に作成するようにした画像
    処理装置。
  11. 【請求項11】 画像から指定された色に基づいて、該
    画像に対して画像処理を行なう画像処理装置での処理を
    コンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した
    記憶媒体において、 画像から画素の色空間上での色分布図を生成し、 前記色分布図上の任意の点を指定することにより、少な
    くとも該点の画素値と前記画像での位置を示す位置情報
    とを含む画素情報を取得するプログラムを格納した記憶
    媒体。
  12. 【請求項12】 画像から画素の色空間上での色分布図
    を生成し、前記色分布図上の任意の点を指定することに
    より、少なくとも該点の画素値と前記画像での位置を示
    す位置情報とを含む画素情報を取得する画像処理装置で
    の処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを
    格納した記憶媒体において、 指定された点の画素値に対応する前記画像の色領域を特
    定して、該色領域に属する画素に対応する色分布図上の
    点集合を表示ユニットに表示させるようにしたプログラ
    ムを格納した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の画像処理方法であっ
    て、 特定された色領域が前記画像から消去されて所定の色で
    置き換えられる画像のカラードロップアウト処理がなさ
    れたとき、該色領域に属する画素に対応する色分布図上
    の点集合を該色分布図上から同時に消去するようにした
    プログラムを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項12記載の画像処理方法であっ
    て、 特定された色領域が前記画像から消去されて所定の色で
    置き換えられる画像のカラードロップアウト処理がなさ
    れたとき、該色領域に属する画素に対応する色分布図上
    の点集合以外の点を該色分布図上から同時に消去するよ
    うにしたプログラムを格納した記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の画像処理方法であっ
    て、 色座標はRGBであり、指定された画素値に対応する前
    記画像中の色領域を特定する際には、所望の色範囲を表
    す円筒状のモデルを色空間上に作成するようにしたプロ
    グラムを格納した記憶媒体。
JP2001077109A 2001-03-16 2001-03-16 画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体 Pending JP2002279420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001077109A JP2002279420A (ja) 2001-03-16 2001-03-16 画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001077109A JP2002279420A (ja) 2001-03-16 2001-03-16 画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002279420A true JP2002279420A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18933917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001077109A Pending JP2002279420A (ja) 2001-03-16 2001-03-16 画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002279420A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519505A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 ケリー,ダグラス,ジェイ. デジタル画像合成システムを具えるデジタルカメラおよび関連する方法
JP2009159185A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd ドロップアウトカラー処理方法およびその装置
US8326028B2 (en) 2007-12-26 2012-12-04 Hitachi Computer Peripherals Co., Ltd. Dropout color processing method and processing apparatus using same
JP2018185695A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519505A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 ケリー,ダグラス,ジェイ. デジタル画像合成システムを具えるデジタルカメラおよび関連する方法
JP2009159185A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd ドロップアウトカラー処理方法およびその装置
JP4654237B2 (ja) * 2007-12-26 2011-03-16 日立コンピュータ機器株式会社 ドロップアウトカラー処理装置
US8326028B2 (en) 2007-12-26 2012-12-04 Hitachi Computer Peripherals Co., Ltd. Dropout color processing method and processing apparatus using same
JP2018185695A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7880919B2 (en) Image processing apparatus and method
EP2343670A2 (en) Apparatus and method for digitizing documents
US20110141521A1 (en) Preserving user applied markings made to a hardcopy original document
CN105159869B (zh) 图片编辑方法及系统
JP2001203876A (ja) 文書修飾装置及び画像処理装置
DK2126720T3 (en) PROCEDURE FOR CONNECTING AN AMENDED DOCUMENT AND ORIGINAL DOCUMENT FOR COMPARISON AND PREPARATION OF DIFFERENCES
JP2007017945A (ja) 情報処理装置及びその方法
CN101677351A (zh) 图像处理装置、图像形成装置和图像处理方法
JP2008131381A (ja) 帳票生成装置および帳票生成方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2002279420A (ja) 画像処理方法、画像処理装置及びその装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログラムを格納した記憶媒体
US20110187721A1 (en) Line drawing processing apparatus, storage medium storing a computer-readable program, and line drawing processing method
JP4240847B2 (ja) 画像処理システム、画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムならびにこれを記録した記録媒体
JP6414475B2 (ja) コンピュータプログラム及び制御装置
CN105025188A (zh) 图像形成装置、图像处理装置和图像处理方法
JP2003046746A (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JP5672168B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP3890096B2 (ja) 画像編集システム
US10956797B1 (en) Extracting marker-outlined free-form areas of a document
JP2000029198A (ja) 検版装置、画像処理装置および記録媒体
JP2021141383A (ja) コンピュータプログラム、画像処理装置、および、画像を表示するための表示方法
JP2009272665A (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP4911585B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び情報記録媒体
JP2005151455A (ja) 画像処理装置、情報処理装置及びそれらの制御方法、プログラム
JP4841457B2 (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2006309622A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムおよび記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090519