JP2002279252A - 耕運機のアタッチメント推奨システム - Google Patents

耕運機のアタッチメント推奨システム

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JP2002279252A
JP2002279252A JP2001081241A JP2001081241A JP2002279252A JP 2002279252 A JP2002279252 A JP 2002279252A JP 2001081241 A JP2001081241 A JP 2001081241A JP 2001081241 A JP2001081241 A JP 2001081241A JP 2002279252 A JP2002279252 A JP 2002279252A
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crop
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cultivator
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user
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Hideki Kuji
英樹 久慈
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耕運機について専門的知識のないユーザが、
栽培する作物に適した耕運機の情報を簡便に得られる方
法を提供する。 【解決手段】サーバ10は、インターネット11上で推奨栽
培作物情報を表示する作物推奨ホームページを提供す
る。サーバ10には作物データベース16、および耕運機デ
ータベース19が接続されている。ユーザが端末12、13、
14、15を使用して作物推奨ホームページにアクセスする
と、サーバ10は栽培地域および栽培時期を入力できる入
力フォームを端末に送信する。ユーザが入力済みのフォ
ームをサーバ10に返信すると、サーバ10は送信された情
報に基づいて作物データベース16を検索して、ユーザの
栽培地域および栽培時期に適した作物および栽培方法を
端末に送信する。さらに検索した作物情報に基づいて耕
運機データベース19を検索し、前記作物に適した耕運機
の情報を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型耕運機に必要
なアタッチメントの情報を簡単に得ることができるシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、農業従事者以外の者が自宅周辺に
て野菜、果実等の作物を栽培することが流行している
が、一般に農作業は重労働であることから、個人的な栽
培でも小型の耕運機を利用することが多くなってきてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】小型耕運機は、多様な
作物および作業に一台で対応可能とするために、小型耕
運機に取りつけて使用する多数のアタッチメントが用意
されている。しかし専門的知識のない者には、特定の作
物を栽培するに当たってどのアタッチメントを準備する
必要があるのかを判断するのは困難である。
【0004】従って、小型耕運機のユーザが、必要なア
タッチメントを容易に知ることのできるシステムが必要
とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一形態におい
て、耕作する作物ごとに適した耕運機情報および耕運機
に取りつけて使用するアタッチメントの情報を記憶する
耕運機データベースと、前記データベースに関連するホ
ームページをインターネット上で提供するサーバとを備
え、前記サーバは、ユーザからの前記ホームページへの
アクセスに応じて前記耕運機データベースから検索した
耕運機情報を表示しかつリンク機能を持つボタンを表示
するページを送信し、これに応じてユーザが前記ボタン
上にポインタを移動しクリックしたイベントを受信する
ことに応じて前記耕運機データベースからアタッチメン
ト情報を検索し、検索した情報をユーザに送信するよう
にプログラムされている、アタッチメント推奨システム
を提供する。
【0006】この形態によると、ユーザは耕運機につい
て専門的な知識を持たなくても、簡単に作物の栽培や作
業に必要な耕運機とアタッチメントの組み合わせを知
り、さらにその使用法を知ることができる本発明の別の
形態では、地域ごとおよび栽培時期ごとに栽培に適した
作物情報を記憶する作物データベースをさらに備え、前
記サーバは、ユーザからの前記ホームページへのアクセ
スに応じてユーザに作物の栽培地域および栽培時期を入
力させるための入力フォームを送信し、これに応じてユ
ーザから送信される情報に基づいて前記作物データベー
スから作物情報を検索し、検索した作物情報に基づい
て、前記耕運機データベースの検索を行う構成をとる。
【0007】この形態によると、ユーザは栽培を計画し
ている作物に適した耕運機およびアタッチメントを簡単
に知ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の構成
を示すブロック図である。サーバ10はインターネット11
に接続されており、推奨栽培作物情報を表示する作物推
奨ホームページをネットワーク上で提供するように構成
されている。端末12、13、14、15は各家庭、農機具販売
店、農協、農家等のユーザの元に設置されており、それ
ぞれがGUI環境を実現できるディスプレイ、およびマウ
ス等の入力装置を備えている。端末12、13、14、15はイ
ンターネット11に接続するよう設定されたブラウザを備
え、URLを入力することにより、サーバ10が提供する
作物推奨ホームページにアクセスできるように構成され
ている。自分の栽培場所に適した作物の情報を知りたい
ユーザは、各端末からブラウザを使用して作物推奨ホー
ムページを閲覧することができる。
【0009】サーバ10には作物データベース16、土壌デ
ータベース17、地図データベース18、および耕運機デー
タベース19が接続されている。ユーザの作物推奨ホーム
ページへのアクセスに応じて、サーバ10はHTML文書
である入力フォームを送信する。ユーザが入力フォーム
に情報を入力しサーバ10に送信すると、サーバ10は送信
された情報に基づいて各データベースを検索して、検索
した情報をユーザに送信するように構成されている。
【0010】作物データベース16には、地域ごとの気
候、土壌および標高を考慮して予め選択された栽培に適
している作物および栽培方法の情報が、地域および栽培
可能時期に関連付けされて記憶されている。作物データ
ベース16に記憶しておく地域の分割を小さくするほど、
細分化した地域ごとにより適切な推奨作物を記憶させて
おくことができる。
【0011】作物データベース16において、各地域は経
緯度によってその範囲を画定されている。作物データベ
ース16は、ユーザがブラウザ上で選択する地点の経緯度
の情報を使用して、ユーザが選択した地点を含む地域を
検索できるように構成されている。この動作については
後に詳細に説明する。また作物データベース16には、各
作物の画像ファイルも作物名に関連させて予め記憶され
ている。
【0012】土壌データベース17には、地域ごとの土壌
性質が予め記憶されている。土壌データベース17に記憶
させておく地域の分割を小さくするほど、細分化した地
域ごとの土壌性質を記憶させておくことができる。
【0013】土壌データベース17において、各地域は経
緯度によってその範囲を画定されている。また土壌デー
タベース17は、作物データベース16と同様に、ユーザが
ブラウザ上で選択する地点の経緯度の情報を使用して、
ユーザが選択した地点を含む地域を検索できるように構
成されている。この動作については後に詳細に説明す
る。また土壌データベース17には、土壌性質に関連させ
た土壌の改良方法も予め記憶されている。
【0014】地図データベース18には、全国の市区町村
に対応する地域の地図画像ファイルが記憶されている。
また地図画像には画像ごとに座標が設定されており、座
標に対応する経緯度および標高も地図データベース18に
記憶されている。
【0015】耕運機データベース19は、特定の作物また
は作業ごとに、適した耕運機およびアタッチメントの情
報、それぞれの価格情報、およびユーザに情報を入力さ
せるための各種のフォームを予め記憶している。また耕
運機およびアタッチメントの情報には、それぞれの外観
を表す画像ファイルが関連付けられており、各画像ファ
イルは耕運機データベース19に記憶されている。
【0016】図2はユーザが端末のブラウザを使用して
作物推奨ホームページにアクセスしたとき、サーバ10か
ら送信され、ユーザ端末のブラウザに表示される入力フ
ォーム20の一例を示している。入力フォーム20は、ユー
ザが作物の栽培を行おうとしている栽培場所を選択する
ための都道府県プルダウンメニュー21、市区町村プルダ
ウンメニュー22と、作物の栽培を開始しようとしている
栽培時期を選択するための栽培時期プルダウンメニュー
24と、地図画像を表示するフィールド23と、送信ボタン
25とを備えている。ユーザが都道府県プルダウンメニュ
ー21の右端部の三角印上に、ディスプレイに表示される
ポインタをマウス等の入力装置を用いて移動させクリッ
クすると、都道府県名の一覧が都道府県プルダウンメニ
ュー21の下部に表示される。表示された中からユーザの
栽培場所の属する都道府県をクリックして選択した後、
市区町村プルダウンメニュー22の右端部の三角印をクリ
ックすると、先に選択した都道府県に存在する市区町村
名の一覧が市区町村プルダウンメニューの下部に表示さ
れる。表示された中からユーザの栽培場所の属する市区
町村をクリックして選択すると、HTTPプロトコルに
従って、市区町村名の情報がユーザ端末からサーバ10に
送信される。
【0017】サーバ10は送信された市区町村名に対応す
る地域の地図画像ファイルを地図データベース18から検
索し、ユーザ端末に送信して、入力フォーム20のフィー
ルド23に表示する。ユーザは表示された地図画像上で栽
培場所に相当する地点にポインタを移動させ、クリック
すると、地図上の地点の座標がHTTPプロトコルに従
ってユーザ端末からサーバ10に送信される。サーバ10
は、送信された座標に対応する経緯度を地図データベー
ス18から検索する。このように、ユーザはブラウザに表
示される地図画像上で自分の栽培場所を容易にかつ詳細
に選択できるので、細分化された地域に対しての推奨作
物情報、土壌情報を得ることができる。
【0018】別の実施形態では、地図データベース18に
は都道府県ごとの鉄道路線図の画像ファイルを、鉄道路
線図画像に含まれる駅の所在地の経緯度および標高の情
報と共に記憶しておくようにすることもできる。この場
合、ユーザが入力フォーム20において上記のように都道
府県プルダウンメニュー21から都道府県を選択すると、
都道府県名の情報がHTTPプロトコルに従ってユーザ
端末からサーバ10に送信される。サーバ10は地図データ
ベース18から送信された都道府県名に対応する鉄道路線
図の画像ファイルを検索し、ユーザ端末に送信して、入
力フォーム20のフィールド23に表示する。ユーザが表示
された路線図画像上で、栽培場所の最寄駅の上にポイン
タを移動させクリックすると、そのイベントがHTTP
プロトコルに従ってユーザ端末からサーバ10に送信さ
れ、サーバ10はこれに応じて駅の所在地の経緯度および
標高を地図データベース18から検索する。この実施形態
では栽培場所の経緯度の情報を詳細に得ることはできな
いが、ユーザがより簡易な方法で栽培場所を選択したい
ときに実施される。
【0019】図2において栽培場所を選択した後、ユー
ザが栽培時期プルダウンメニュー24の右端部の三角印を
クリックすると、栽培時期プルダウンメニュー24の下部
にカレンダーが表示される。作物の栽培を開始したい日
を表示されたカレンダーからクリックして選択した後、
送信ボタン25をクリックすると、選択した日の情報がサ
ーバ10に送信される。
【0020】サーバ10は、送信された栽培開始日、およ
び先に検索した栽培場所の経緯度の情報に基づいて、作
物データベース16から栽培に適した作物を検索する。ま
ず経緯度の情報を使用してその経緯度の含まれる地域を
検索し、さらにその地域に関連付けられた栽培に適して
いる作物を検索する。続いて、検索された作物の中から
栽培開始日が栽培可能時期に適合する作物を選択する。
さらに選択した作物の画像ファイルを検索する。ユーザ
が入力した栽培場所および栽培時期に適合する作物が複
数個選択された場合には、予め決められている方法に従
って、選択された各作物に点数付けを行い、優先順位を
決定する。以上の動作が終了すると、サーバ10は検索さ
れた情報と情報を表示するページをユーザ端末に送信す
る。
【0021】図3は推奨作物を表示するページ30の一例
を示す。サーバ10は、選択した一つまたは複数の作物の
画像ファイルをページ30のフィールド31に表示する。作
物が複数個選択されている場合には、「全部で○件該当
しました」の表示35と共に、先に決定した優先順位の順
番で左から右に並べて表示する。作物の画像ファイルが
一画面で表示しきれない場合には、ボタン33をクリック
すると、最初に表示された作物の次に優先順位の高い作
物の画像ファイルが、最初に表示された画像ファイルに
入れ替わってフィールド31に表示される。この作業を繰
り返して、選択されたすべての作物の画像ファイルを見
ることができる。各作物の画像ファイルの下部には作り
方ボタン32が表示されており、このボタンをクリックす
ると、各作物の栽培方法を説明する栽培支援ページへ進
むことができる。さらにページ30中には土壌情報ボタン
34も表示されており、このボタンをクリックすると、栽
培場所の土壌性質を説明する土壌情報ページへ進むこと
ができる。
【0022】図4は栽培支援ページ40の一例を示す。図
3で作り方ボタン32がクリックされると、サーバは作物
データベース16から対応する作物の栽培方法の情報を検
索し、ページ40と共にユーザ端末に送信する。作物の栽
培方法は、ページ40のフィールド41に表示される。栽培
方法には、気候に対応した栽培方法のほか、その地域に
対応した作付け・収穫時期、肥料の種類および肥料を与
える時期、種付け、除草、収穫等に適した用具や機械、
およびその使用方法等が含まれる。
【0023】作物データベース16には、各作物の栽培に
適した耕運機の画像ファイルを栽培方法の情報に関連さ
せて記憶させておくこともできる。この場合、作物の栽
培方法の情報が検索されるときに関連する画像ファイル
も共に作物データベース16から検索され、ユーザ端末に
送信され、ページ40のフィールド42に表示される。
【0024】ユーザがこの耕運機の画像を見て、購入を
したいと思う場合、または耕運機の詳細な説明を知りた
いと思う場合は、フィールド42の下部に表示されている
ボタン43をクリックすることで、後述する耕運機紹介ペ
ージに移動することができる。
【0025】このようにして、ユーザは作物についての
専門的知識がなくてもユーザの栽培場所および栽培時期
に適した作物およびその栽培方法を簡便に知ることがで
きるので、適切な栽培を行って作物の収穫量の向上を図
ることができる。
【0026】図5は土壌情報ページ50の一例を示す。図
3で土壌情報ボタン34がクリックされると、サーバ10は
先に検索した経緯度の情報を使用して、その経緯度の含
まれる地域の土壌性質の情報を土壌データベース17から
検索する。さらにサーバ10は検索した土壌性質の情報に
対応する土壌の改良方法の情報を土壌データベース17か
ら検索する。検索された情報は、ページ50と共にユーザ
端末に送信される。土壌性質の情報はページ50のフィー
ルド51に表示され、土壌の改良方法の情報はページ50の
フィールド52に表示される。土壌の性質の情報は、酸性
/アルカリ性といったその地域の土質、保湿性、水はけ
等の情報である。土壌改良方法の情報には、土質を中和
する方法、水はけを良くする方法、改良に適した用具や
機械、およびその使用方法等の情報が含まれる。
【0027】土壌データベース17には、土壌改良の作業
に適した耕運機の画像ファイルを土壌の改良方法の情報
に関連させて記憶させておくこともできる。この場合、
土壌の改良方法の情報が検索されるときに関連する画像
ファイルも共に土壌データベース17から検索され、ユー
ザ端末に送信され、ページ50のフィールド53に表示され
る。
【0028】ユーザがこの耕運機の画像を見て、購入を
したいと思う場合、または耕運機の詳細な説明を知りた
いと思う場合は、フィールド53の下部に表示されている
ボタン54をクリックすることで、後述する耕運機紹介ペ
ージに移動することができる。
【0029】このようにして、ユーザは専門的知識がな
くても栽培場所の土壌性質およびその改良方法を知るこ
とができるので、栽培する作物の選定に役立つと共に、
土壌の改良を行って作物の収穫量を向上させることがで
きる。
【0030】ユーザが図4においてボタン43をクリック
したとき、または図5においてボタン54をクリックした
とき、フィールドに表示されている耕運機名の情報がH
TTPプロトコルに従ってユーザ端末からサーバ10に送
信される。サーバ10は、送信された情報を使用して、耕
運機データベース19から対応する耕運機の情報およびそ
れに関連付けられた耕運機の画像ファイルを検索する。
検索された情報および画像ファイルは、耕運機紹介ペー
ジと共にユーザ端末に送信される。
【0031】図6は耕運機紹介ページ60の一例を示す。
送信された耕運機の画像ファイルはフィールド61に表示
され、耕運機の情報はフィールド64に表示される。作物
の栽培または土壌改良の作業に適した耕運機が複数ある
場合には、3台までの候補の画像および情報が左から右
に表示される。表示されている耕運機をユーザが所有し
ていて、アタッチメントだけ購入したい場合は、該当す
る耕運機の画像の下にある所有ボタン62をクリックす
る。表示されている耕運機をユーザが購入したいと思う
場合は、該当する耕運機の画像の下にある購入ボタン63
をクリックする。何れの場合も、クリックされた耕運機
名の情報がHTTPプロトコルに従ってユーザ端末から
サーバ10に送信される。
【0032】サーバ10は、送信された耕運機に取りつけ
ることができるアタッチメントの情報およびそれに関連
付けられている画像ファイルを耕運機データベース19か
ら検索する。続いて検索した情報および画像ファイルを
アタッチメント選択ページと共にユーザ端末に送信す
る。
【0033】図7はアタッチメント選択ページ70の一例
を示す。送信されたアタッチメントの画像ファイルはフ
ィールド71に表示される。送信された画像ファイルが複
数ある場合には、6つまでの画像が表示される。各アタ
ッチメント画像ファイルの下部には詳細ボタン72が表示
されており、これをクリックすると、送信された対応す
るアタッチメントの情報を表示するボックスが、詳細ボ
タン72の近傍に表示される。このアタッチメントの情報
は、アタッチメントを用いて行うことができる作業につ
いての説明、対応可能な作物の種類や土壌の性質等であ
る。これによってユーザは、専門的な知識がなくても、
作物の栽培や作業に必要な耕運機とアタッチメントの組
み合わせを知り、さらにその使用法を知ることができ
る。
【0034】ユーザが必要なアタッチメントを所有して
おらず、購入を希望する場合は、購入ボタン63をクリッ
クする。クリックされたアタッチメント名の情報がHT
TPプロトコルに従ってユーザ端末からサーバ10に送信
される。
【0035】サーバ10は、送信されたアタッチメント名
の情報、および図6に示す耕運機紹介ページにおいて選
択され送信された耕運機名の情報を使用して、対応する
耕運機およびアタッチメントの価格情報を耕運機データ
ベース19から検索する。検索した価格情報はサーバのメ
モリに記憶され、続いて購入情報入力フォームがユーザ
端末に送信される。
【0036】図8は購入情報入力フォーム80の一例を示
す。フィールド81には選択された耕運機およびアタッチ
メントの名称が表示される。図6の耕運機紹介フォーム
において、ユーザが所有ボタン62をクリックして選択し
た場合には、耕運機の名称はフィールド81に表示されな
い。ユーザが複数のアタッチメントを購入したい場合に
は、「さらに選択」ボタン82をクリックすると、アタッ
チメント選択ページ70に戻る。ここで別のアタッチメン
トをクリックして選択すると、上記と同様の手順で、選
択されたアタッチメントの価格情報が耕運機データベー
ス19から検索され、サーバのメモリに記憶され、フォー
ム80のフィールド81の既に選択されていたアタッチメン
ト名の下に、新たに選択されたアタッチメント名が表示
される。この一連の操作を繰り返して必要なアタッチメ
ントすべてをフィールド81に表示させる。
【0037】所望の商品がフィールドに表示されたら、
ユーザは見積ボタンをクリックする。これに応じて、サ
ーバ10は選択された耕運機およびアタッチメントの単価
をメモリから読出し、合計金額を計算する。複数の耕運
機またはアタッチメントが選択されているときには、所
定の計算式に従って合計金額を割引しても良い。計算さ
れた合計金額はユーザ端末に送信され、フォーム80のフ
ィールド84に表示される。ユーザはフィールド85に住
所、氏名を入力して、購入ボタン86をクリックすると、
HTTPプロトコルに従ってこれらの情報ユーザ端末か
らサーバ10に送信される。サーバ10は、これらの情報を
インターネット11を介して販売店の端末に送信する。
【0038】このようにしてユーザは、インターネット
を使用して作物の栽培や作業に必要な耕運機とアタッチ
メントを簡単に購入することができる。
【0039】本発明の別の実施形態では、ユーザは栽培
作物の選定の前に耕運機およびアタッチメントを選択す
ることもできる。つまり、ユーザはURLを入力するこ
とにより始めに耕運機情報ページにアクセスすると、サ
ーバ10は図6の耕運機紹介ページ60と、耕運機データベ
ース19から検索した、適当な数の耕運機の情報および関
連する画像ファイルをユーザ端末に送信する。ユーザが
既に所有している、あるいは購入を考えている耕運機
を、ユーザ端末のブラウザに表示される耕運機紹介ペー
ジ60上でクリックして選択すると、上記の手順に従っ
て、選択された耕運機に取り付け可能なアタッチメント
の画像を表示した図7のアタッチメント選択ページ70が
ユーザ端末のブラウザに表示される。ユーザが既に所有
している、あるいは購入を考えているアタッチメントを
アタッチメント選択ページ70上で選択すると、上記の手
順に従って、図8の購入情報入力フォーム80がユーザ端
末のブラウザに表示され、フィールド81には選択した耕
運機とアタッチメントの名称が表示される。
【0040】この実施形態では、ページには推奨作物ボ
タン87が表示されており、ユーザがこれをクリックする
と、サーバ10は図2の入力フォーム20をユーザ端末に送
信する。以下、上記の手順で栽培地域、および栽培時期
を選択していくと、適した作物のうち、先に選択された
耕運機とアタッチメントの組み合わせで耕作可能な作物
が作物データベース16から検索されて、図3の推奨作物
ページ30上に表示される。
【0041】このようにして、ユーザは既に所有してい
る、あるいは購入を計画している耕運機およびアタッチ
メントを使用して栽培することができる作物を知ること
ができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によると、ユーザは小型耕運機に
ついて専門的な知識を持たなくても、特定の作物の栽培
に必要な小型耕運機に取りつけるアタッチメントを容易
に選択、購入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図2】作物推奨ホームページの入力フォームの一例を
示す図である。
【図3】推奨作物を表示するページの一例を示す図であ
る。
【図4】栽培支援ページの一例を示す図である。
【図5】土壌情報ページの一例を示す図である。
【図6】耕運機紹介ページの一例を示す図である。
【図7】アタッチメント選択ページの一例を示す図であ
る。
【図8】購入情報入力フォームの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 サーバ 11 ネットワーク 12、13、14、15 端末 16 作物データベース 17 土壌データベース 18 地図データベース 19 耕運機データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 170 G06F 17/30 170Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耕作する作物ごとに適した耕運機情報およ
    び耕運機に取りつけて使用するアタッチメントの情報を
    記憶する耕運機データベースと、前記データベースに関
    連するホームページをインターネット上で提供するサー
    バとを備え、 前記サーバは、ユーザからの前記ホームページへのアク
    セスに応じて前記耕運機データベースから検索した耕運
    機情報およびリンク機能を持つボタンを表示するページ
    を送信し、これに応じてユーザが前記ボタン上にポイン
    タを移動しクリックしたイベントを受信することに応じ
    て前記耕運機データベースからアタッチメント情報を検
    索し、検索した情報をユーザに送信するようにプログラ
    ムされている、アタッチメント推奨システム。
  2. 【請求項2】地域ごとおよび栽培時期ごとに栽培に適し
    た作物情報を記憶する作物データベースをさらに備え、 前記サーバは、ユーザからの前記ホームページへのアク
    セスに応じてユーザに作物の栽培地域および栽培時期を
    入力させるための入力フォームを送信し、これに応じて
    ユーザから送信される情報に基づいて前記作物データベ
    ースから作物情報を検索し、検索した作物情報に基づい
    て、前記耕運機データベースの検索を行う、請求項1に
    記載のアタッチメント推奨システム。
JP2001081241A 2001-03-14 2001-03-21 耕運機のアタッチメント推奨システム Pending JP2002279252A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001081241A JP2002279252A (ja) 2001-03-21 2001-03-21 耕運機のアタッチメント推奨システム
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CA002435995A CA2435995A1 (en) 2001-03-14 2002-02-26 A system for recommending crops and attachments to farm tractors
CNA028054563A CN1493050A (zh) 2001-03-14 2002-02-26 用于推荐农作物及农用拖拉机配件的系统
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