JP2002278968A - 作物栽培支援システム - Google Patents

作物栽培支援システム

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JP2002278968A
JP2002278968A JP2001081242A JP2001081242A JP2002278968A JP 2002278968 A JP2002278968 A JP 2002278968A JP 2001081242 A JP2001081242 A JP 2001081242A JP 2001081242 A JP2001081242 A JP 2001081242A JP 2002278968 A JP2002278968 A JP 2002278968A
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cultivator
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JP2001081242A
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English (en)
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Hideki Kuji
英樹 久慈
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Priority to CNA028054563A priority patent/CN1493050A/zh
Priority to BR0208482-1A priority patent/BR0208482A/pt
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作物の価格、出荷量、および天気予測の情報
を簡単に得ることができるシステムを提供する。 【解決手段】サーバ10は、インターネット11上で農作物
市況ページを提供する。前記ページに表示される農作物
名の中からユーザが1つを選択すると、サーバ10の検索
プログラムが起動される。検索プログラムは、ユーザが
選択した農作物に対応する価格情報、出荷量情報、およ
び価格予想情報を市況データベース16から検索する。ま
た検索プログラムは天気予測データベース17から現時点
の最新の長期天気予測情報を検索する。さらに検索プロ
グラムは、検索した価格情報および出荷量情報から、そ
れぞれグラフ36のような横軸に月をとった価格推移グラ
フおよび出荷量推移グラフを作成する。作成されたグラ
フ、価格予想情報および長期天気予測情報はユーザの端
末に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作物の価格や天気
予報等の情報を提供することで、作物の栽培を支援する
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、全農業従事者に占める専業者の割
合は低下しており、兼業で農業を行ったり、あるいは都
市生活者であった者が地方で農業に従事したりするケー
スが増加している。
【0003】これらの者は、一般に市況情報を得る手段
に乏しく、作物を栽培するに当たって十分な収支予測を
立てずに高価な農業機械を購入してしまい、損失を被る
ことがある。また新たに農業に従事する者は、各地域の
気候、土壌性質や農業機械についての知識が不足してお
り、本来その地域に不適な作物を生育しようと試みた
り、あるいは不必要な農業機械を導入したりして、損失
を被ることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、作物の市場価
格、栽培地に適した作物の選定、必要な農業機械の選定
といった農業を行うに当たって重要である事項を総合的
に検討するための手段が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は一形態におい
て、過去の作物価格および出荷量の情報を記憶する市況
データベースと、前記市況データベースに関連し、作物
名を選択可能なページをインターネット上で提供するサ
ーバとを備え、前記サーバはユーザからのアクセスに応
じて前記ページを送信し、該ページ上に表示される作物
名をユーザがクリックするイベントに応じて前記市況デ
ータベースを検索し、該クリックされた作物に対応する
作物価格および出荷量の情報をHTML文書でユーザに
送信するようプログラムされている作物栽培支援システ
ムを提供する。
【0006】この形態によると、ユーザは自宅の端末を
利用して、作物の価格および出荷量の情報を簡単に得る
ことができるので、作物を栽培するに当たって収支予測
を立てることができる。
【0007】本発明の別の形態では、長期天気予測情報
を記憶する天気予測データベースをさらに備え、前記サ
ーバは、前記クリックするイベントに応じて前記天気予
測データベースを検索し、前記天気予測情報をHTML
文書でユーザに送信するようプログラムされる構成をと
る。
【0008】この形態によると、ユーザは自宅の端末を
利用して、長期の天気予測を簡単に入手して、作物の栽
培に役立てることができる。
【0009】本発明のさらに別の形態では、地域ごとお
よび栽培時期ごとに栽培に適した作物情報を記憶する作
物データベースをさらに備え、前記サーバは、前記HT
ML文書からリンクが張られた作物情報ページをさらに
備え、該リンクによる作物情報ページへのアクセスに応
じて、ユーザに作物の栽培地域および栽培時期を入力さ
せるための入力フォームを送信し、これに応じてユーザ
から送信される情報に基づいて前記作物データベースか
ら作物情報を検索し、検索された作物情報をHTML文
書でユーザに送信するようにプログラムされる構成をと
る。
【0010】この形態によると、最適作物の情報を得る
ことで収穫の向上が期待できる。さらに、作物の価格と
出荷量の情報を利用して、投資対効果を検討することが
できる。
【0011】本発明のさらに別の形態では、耕作する作
物ごとに適した耕運機情報を記憶する耕運機データベー
スをさらに備え、前記サーバは、前記HTML文書から
リンクが張られた耕運機情報ページをさらに備え、該リ
ンクによる前記耕運機情報ページへのアクセスに応じ
て、前記耕運機データベースから前記クリックした作物
に対応する耕運機情報を検索し、該検索した耕運機情報
をHTML文書でユーザに送信するようプログラムされ
る構成をとる。
【0012】この形態によると、ユーザは作物の栽培に
必要な耕運機を簡単に選択できる。さらに、作物の価格
と出荷量の情報を利用して、投資対効果を検討すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態の構成
を示すブロック図である。サーバ10はインターネット11
に接続されており、農作物市況情報を表示する農作物市
況ページと、栽培地域に適した作物の情報が得られる作
物推奨ページと、耕運機および耕運機に取りつけて使用
するアタッチメントの情報が得られる耕運機選択ページ
をインターネット11上で提供するように構成されてい
る。端末12、13、14、15は各家庭、農機具販売店、農
協、農家等のユーザの元に設置されており、それぞれが
GUI環境を実現できるディスプレイ、およびマウス等の
入力装置を備えている。端末12、13、14、15はインター
ネット11に接続するよう設定されたブラウザを備え、そ
れぞれのURLを入力することにより、サーバ10が提供
する農作物市況ページ、作物推奨ページ、および耕運機
選択ページにアクセスできるように構成されている。
【0014】サーバ10には市況データベース16、天気予
測データベース17、作物データベース18、土壌データベ
ース19、地図データベース20、および耕運機データベー
ス21が接続されている。
【0015】市況データベース16には、全国の主要市場
における過去の農作物価格および出荷量の情報が農作物
ごとに予め記憶されている。これらの情報は適当な間
隔、例えば1ヶ月ごとに最新の情報に更新される。さら
に専門家の予測する農作物ごとの価格予想も記憶されて
いる。
【0016】天気予測データベース17には全国の主要都
市の天気の長期予測の情報が予め記憶されており、これ
らの情報は適当な間隔、例えば1ヶ月ごとに最新の情報
に更新される。
【0017】作物データベース18には、地域ごとの気
候、土壌および標高を考慮して予め選択された栽培に適
している作物および栽培方法の情報が、地域および栽培
可能時期に関連付けされて記憶されている。作物データ
ベース18に記憶しておく地域の分割を小さくするほど、
細分化した地域ごとにより適切な推奨作物を記憶させて
おくことができる。作物データベース18において、各地
域は経緯度によってその範囲を画定されている。作物デ
ータベース18は、ユーザがブラウザ上で選択する地点の
経緯度の情報を使用して、ユーザが選択した地点を含む
地域を検索できるように構成されている。この動作につ
いては後に詳細に説明する。また作物データベース18に
は、各作物の画像ファイルも作物名に関連させて予め記
憶されている。
【0018】土壌データベース19には、地域ごとの土壌
性質が予め記憶されている。土壌データベース19に記憶
させておく地域の分割を小さくするほど、細分化した地
域ごとの土壌性質を記憶させておくことができる。土壌
データベース19において、各地域は経緯度によってその
範囲を画定されている。また土壌データベース19は、作
物データベース18と同様に、ユーザがブラウザ上で選択
する地点の経緯度の情報を使用して、ユーザが選択した
地点を含む地域を検索できるように構成されている。こ
の動作については後に詳細に説明する。また土壌データ
ベース19には、土壌性質に関連させた土壌の改良方法も
予め記憶されている。
【0019】地図データベース20には、全国の市区町村
に対応する地域の地図画像ファイルが記憶されている。
また地図画像には画像ごとに座標が設定されており、座
標に対応する経緯度および標高も地図データベース20に
記憶されている。
【0020】耕運機データベース21は、特定の作物また
は作業ごとに、適した耕運機およびアタッチメントの情
報、それぞれの価格情報を予め記憶している。また耕運
機およびアタッチメントの情報には、それぞれの外観を
表す画像ファイルが関連付けられており、各画像ファイ
ルは耕運機データベース21に記憶されている。
【0021】初めに、農作物市況ページについて説明す
る。図2は農作物市況ページ30の一例を示す。ページ30
には、農作物を選択するためのプルダウンメニュー31、
市況情報が表示されるフィールド32、作物推奨ページへ
リンクが張られているボタン34、および耕運機選択ペー
ジへリンクが張られているボタン35が表示される。ユー
ザがプルダウンメニュー31の右端の三角印の上にマウス
等でポインタを移動させ、クリックすると、現時点で市
況データベースに市況情報が記憶されている農作物の一
覧がプルダウンメニュー31の下部に表示される。表示さ
れた中から、ユーザが市況情報を知りたい農作物をクリ
ックして選択すると、このイベントに応じてサーバ10の
検索プログラムが起動される。
【0022】図3は農作物を選択した後のページ30を示
す。検索プログラムは、ユーザが選択した農作物に対応
する価格情報、出荷量情報、および価格予想情報を市況
データベース16から検索する。また検索プログラムは天
気予測データベース17から現時点の最新の長期天気予測
情報を検索する。さらに検索プログラムは、検索した価
格情報および出荷量情報から、それぞれグラフ36のよう
な横軸に月をとった価格推移グラフおよび出荷量推移グ
ラフを作成する。作成されたグラフ、価格予想情報およ
び長期天気予測情報はユーザの端末に送信され、フィー
ルド32に表示される。図3のフィールド32には、価格推
移のグラフと価格予想とが示されている。図3の長方形
部33の上にポインタを移動し、マウスのボタンを押下し
たままマウスを下部に移動させてフィールド32をスクロ
ールすると、ユーザ端末に送信された他の情報がフィー
ルド32に表示される。このようにして、ユーザは自宅の
端末を利用して、作物の価格、出荷量、および天気予測
の情報を簡単に得ることができるので、作物の栽培にお
ける収支予測を立てるのに役立つ。
【0023】図3のボタン34をクリックすると、作物推
奨ページに移動する。これについては図4ないし図7を
用いて説明する。ボタン35をクリックすると、耕運機選
択ページに移動する。これについては図8ないし図10
を用いて説明する。
【0024】図4はユーザがボタン34をクリックしたの
に応じてサーバ10からユーザ端末に送信されユーザ端末
のブラウザに表示される作物推奨ページ40の一例を示
す。作物推奨ページ40は、ユーザが作物の栽培を行おう
としている栽培場所を選択するための都道府県プルダウ
ンメニュー41、市区町村プルダウンメニュー42と、作物
の栽培を開始しようとしている栽培時期を選択するため
の栽培時期プルダウンメニュー44と、地図画像を表示す
るフィールド43と、送信ボタン45とを備えている。ユー
ザが都道府県プルダウンメニュー41の右端部の三角印上
に、ディスプレイに表示されるポインタをマウス等の入
力装置を用いて移動させクリックすると、都道府県名の
一覧が都道府県プルダウンメニュー41の下部に表示され
る。表示された中からユーザの栽培場所の属する都道府
県をクリックして選択した後、市区町村プルダウンメニ
ュー42の右端部の三角印をクリックすると、先に選択し
た都道府県に存在する市区町村名の一覧が市区町村プル
ダウンメニューの下部に表示される。表示された中から
ユーザの栽培場所の属する市区町村をクリックして選択
すると、HTTPプロトコルに従って、市区町村名の情
報がユーザ端末からサーバ10に送信される。
【0025】サーバ10は送信された市区町村名に対応す
る地域の地図画像ファイルを地図データベース20から検
索し、ユーザ端末に送信して、作物推奨ページ40のフィ
ールド43に表示する。ユーザは表示された地図画像上で
栽培場所に相当する地点にポインタを移動させ、クリッ
クすると、地図上の地点の座標がHTTPプロトコルに
従ってユーザ端末からサーバ10に送信される。サーバ10
は、送信された座標に対応する経緯度を地図データベー
ス20から検索する。このように、ユーザはブラウザに表
示される地図画像上で自分の栽培場所を容易にかつ詳細
に選択できるので、細分化された地域に対しての推奨作
物情報、土壌情報を得ることができる。
【0026】図4において栽培場所を選択した後、ユー
ザが栽培時期プルダウンメニュー44の右端部の三角印を
クリックすると、栽培時期プルダウンメニュー44の下部
にカレンダーが表示される。作物の栽培を開始したい日
を表示されたカレンダーからクリックして選択した後、
送信ボタン45をクリックすると、選択した日の情報がサ
ーバ10に送信される。
【0027】サーバ10は、送信された栽培開始日、およ
び先に検索した栽培場所の経緯度の情報に基づいて、作
物データベース18から栽培に適した作物を検索する。ま
ず経緯度の情報を使用してその経緯度の含まれる地域を
検索し、さらにその地域に関連付けられた栽培に適して
いる作物を検索する。続いて、検索された作物の中から
栽培開始日が栽培可能時期に適合する作物を選択する。
さらに選択した作物の画像ファイルを検索する。ユーザ
が入力した栽培場所および栽培時期に適合する作物が複
数個選択された場合には、予め決められている方法に従
って、選択された各作物に点数付けを行い、優先順位を
決定する。以上の動作が終了すると、サーバ10は検索さ
れた情報と情報を表示するページをユーザ端末に送信す
る。
【0028】図5は推奨作物を表示するページ50の一例
を示す。サーバ10は、選択した一つまたは複数の作物の
画像ファイルをページ50のフィールド51に表示する。作
物が複数個選択されている場合には、「全部で○件該当
しました」の表示55と共に、先に決定した優先順位の順
番で左から右に並べて表示する。作物の画像ファイルが
一画面で表示しきれない場合には、ボタン53をクリック
すると、最初に表示された作物の次に優先順位の高い作
物の画像ファイルが、最初に表示された画像ファイルに
入れ替わってフィールド51に表示される。この作業を繰
り返して、選択されたすべての作物の画像ファイルを見
ることができる。各作物の画像ファイルの下部には作り
方ボタン52が表示されており、このボタンをクリックす
ると、各作物の栽培方法を説明する栽培支援ページへ進
むことができる。さらにページ50中には土壌情報ボタン
54も表示されており、このボタンをクリックすると、栽
培場所の土壌性質を説明する土壌情報ページへ進むこと
ができる。
【0029】図6は栽培支援ページ60の一例を示す。図
5で作り方ボタン52がクリックされると、サーバは作物
データベース18から対応する作物の栽培方法の情報を検
索し、ページ60と共にユーザ端末に送信する。作物の栽
培方法は、ページ60のフィールド61に表示される。栽培
方法には、気候に対応した栽培方法のほか、その地域に
対応した作付け・収穫時期、肥料の種類および肥料を与
える時期、種付け、除草、収穫等に適した用具や機械、
およびその使用方法等が含まれる。
【0030】作物データベース18には、各作物の栽培に
適した耕運機の画像ファイルを栽培方法の情報に関連さ
せて記憶させておくこともできる。この場合、作物の栽
培方法の情報が検索されるときに関連する画像ファイル
も共に作物データベース18から検索され、ユーザ端末に
送信され、ページ60のフィールド62に表示される。
【0031】ユーザがこの耕運機の画像を見て、購入を
したいと思う場合、または耕運機の詳細な説明を知りた
いと思う場合は、フィールド62の下部に表示されている
ボタン64をクリックすることで、耕運機選択ページに移
動することができる。またボタン63をクリックすること
で、農作物市況ページに移動することができる。
【0032】このようにして、ユーザは作物についての
専門的知識がなくてもユーザの栽培場所および栽培時期
に適した作物およびその栽培方法を簡便に知ることがで
きるので、適切な栽培を行って作物の収穫量の向上を図
ることができる。
【0033】図7は土壌情報ページ70の一例を示す。図
5で土壌情報ボタン54がクリックされると、サーバ10は
先に検索した経緯度の情報を使用して、その経緯度の含
まれる地域の土壌性質の情報を土壌データベース19から
検索する。さらにサーバ10は検索した土壌性質の情報に
対応する土壌の改良方法の情報を土壌データベース19か
ら検索する。検索された情報は、ページ70と共にユーザ
端末に送信される。土壌性質の情報はページ70のフィー
ルド71に表示され、土壌の改良方法の情報はページ70の
フィールド72に表示される。土壌の性質の情報は、酸性
/アルカリ性といったその地域の土質、保湿性、水はけ
等の情報である。土壌改良方法の情報には、土質を中和
する方法、水はけを良くする方法、改良に適した用具や
機械、およびその使用方法等の情報が含まれる。
【0034】土壌データベース17には、土壌改良の作業
に適した耕運機の画像ファイルを土壌の改良方法の情報
に関連させて記憶させておくこともできる。この場合、
土壌の改良方法の情報が検索されるときに関連する画像
ファイルも共に土壌データベース19から検索され、ユー
ザ端末に送信され、ページ70のフィールド73に表示され
る。
【0035】ユーザがこの耕運機の画像を見て、購入を
したいと思う場合、または耕運機の詳細な説明を知りた
いと思う場合は、フィールド73の下部に表示されている
ボタン75をクリックすることで、耕運機選択ページに移
動することができる。またボタン74をクリックすること
で、農作物市況ページに移動することができる。
【0036】このようにして、ユーザは専門的知識がな
くても栽培場所の土壌性質およびその改良方法を知るこ
とができるので、栽培する作物の選定に役立つと共に、
土壌の改良を行って作物の収穫量を向上させることがで
きる。
【0037】図8は、ユーザが図3においてボタン35を
クリックしたのに応じてサーバ10からユーザ端末に送信
されユーザ端末のブラウザに表示される耕運機選択ペー
ジ80の一例を示す。サーバ10は、耕運機選択ページ80の
送信時に、図3のプルダウンメニュー31においてユーザ
が選択した作物の栽培に適する耕運機の情報および関連
する画像ファイルを、耕運機データベース21から適当な
数(図8では3台)検索してユーザ端末に送信する。送
信された耕運機の画像ファイルはフィールド81に表示さ
れ、耕運機の情報はフィールド84に表示される。表示さ
れている耕運機をユーザが所有していて、耕運機に取り
つけるアタッチメントだけ購入したい場合は、該当する
耕運機の画像の下にある所有ボタン82をクリックする。
表示されている耕運機をユーザが購入したいと思う場合
は、該当する耕運機の画像の下にある購入ボタン83をク
リックする。何れの場合も、クリックされた耕運機名の
情報がHTTPプロトコルに従ってユーザ端末からサー
バ10に送信される。
【0038】サーバ10は、送信された耕運機に取りつけ
ることができるアタッチメントの情報およびそれに関連
付けられている画像ファイルを耕運機データベース21か
ら検索する。続いて検索した情報および画像ファイルを
アタッチメント選択ページと共にユーザ端末に送信す
る。
【0039】図9はアタッチメント選択ページ90の一例
を示す。送信されたアタッチメントの画像ファイルはフ
ィールド91に表示される。送信された画像ファイルが複
数ある場合には、6つまでの画像が表示される。各アタ
ッチメント画像ファイルの下部には詳細ボタン92が表示
されており、これをクリックすると、送信された対応す
るアタッチメントの情報を表示するボックスが、詳細ボ
タン92の近傍に表示される。このアタッチメントの情報
は、アタッチメントを用いて行うことができる作業につ
いての説明、対応可能な作物の種類や土壌の性質等であ
る。これによってユーザは、専門的な知識がなくても、
作物の栽培や作業に必要な耕運機とアタッチメントの組
み合わせを知り、さらにその使用法を知ることができ
る。
【0040】ユーザが必要なアタッチメントを所有して
おらず、購入を希望する場合は、購入ボタン93をクリッ
クする。クリックされたアタッチメント名の情報がHT
TPプロトコルに従ってユーザ端末からサーバ10に送信
される。
【0041】サーバ10は、送信されたアタッチメント名
の情報、および図8に示す耕運機選択ページにおいて選
択され送信された耕運機名の情報を使用して、対応する
耕運機およびアタッチメントの価格情報を耕運機データ
ベース21から検索する。検索した価格情報はサーバのメ
モリに記憶され、続いて購入情報入力フォームがユーザ
端末に送信される。
【0042】図10は購入情報入力フォーム100の一例
を示す。フィールド101には選択された耕運機およびア
タッチメントの名称が表示される。図8の耕運機選択ペ
ージにおいて、ユーザが所有ボタン82をクリックして選
択した場合には、耕運機の名称はフィールド101に表示
されない。ユーザが複数のアタッチメントを購入したい
場合には、「さらに選択」ボタン102をクリックする
と、アタッチメント選択ページ90に戻る。ここで別のア
タッチメントをクリックして選択すると、上記と同様の
手順で、選択されたアタッチメントの価格情報が耕運機
データベース21から検索され、サーバのメモリに記憶さ
れ、フォーム100のフィールド101の既に選択されていた
アタッチメント名の下に、新たに選択されたアタッチメ
ント名が表示される。この一連の操作を繰り返して必要
なアタッチメントすべてをフィールド101に表示させ
る。
【0043】所望の商品がフィールドに表示されたら、
ユーザは見積ボタンをクリックする。これに応じて、サ
ーバ10は選択された耕運機およびアタッチメントの価格
をメモリから読出し、合計金額を計算する。複数の耕運
機またはアタッチメントが選択されているときには、所
定の計算式に従って合計金額を割引しても良い。計算さ
れた合計金額はユーザ端末に送信され、フォーム100の
フィールド104に表示される。ユーザはフィールド105に
住所、氏名を入力して、購入ボタン106をクリックする
と、HTTPプロトコルに従ってこれらの情報ユーザ端
末からサーバ10に送信される。サーバ10は、これらの情
報をインターネット11を介して販売店の端末に送信す
る。このようにしてユーザは、インターネットを使用し
て作物の栽培や作業に必要な耕運機とアタッチメントを
簡単に購入することができる。
【0044】また、ページ100には作物推奨ページへ移
動するボタン107、および耕運機選択ページへ移動する
ボタン108が表示されており、ボタンをクリックするこ
とでそれぞれ対応するページへ移動することができる。
【0045】上記のように、農作物市況ページ、作物推
奨ページ、耕運機選択ページは互いにリンクされてい
る。従って、3つのページを参照することにより、作物
価格、最適作物、必要な耕運機の情報を一度に得ること
ができるので、投資対効果を総合的に検討することがで
きる。
【0046】
【発明の効果】この発明によると、作物の価格および出
荷量の情報、天気予測を簡単に得ることができるので、
収支予測を立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図2】農作物市況ページの一例を示す図である。
【図3】作物を選択した後の農作物市況ページを示す図
である。
【図4】作物推奨ページの一例を示す図である。
【図5】推奨作物を表示するページの一例を示す図であ
る。
【図6】栽培支援ページの一例を示す図である。
【図7】土壌情報ページの一例を示す図である。
【図8】耕運機選択ページの一例を示す図である。
【図9】アタッチメント選択ページの一例を示す図であ
る。
【図10】購入情報入力フォームの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 サーバ 11 ネットワーク 12、13、14、15 端末 16 市況データベース 17 天気予測データベース 18 作物データベース 19 土壌データベース 20 地図データベース 21 耕運機データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 102 G06F 17/60 102 326 326

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】過去の作物価格および出荷量の情報を記憶
    する市況データベースと、前記市況データベースに関連
    し、作物名を選択可能なページをインターネット上で提
    供するサーバとを備え、 前記サーバはユーザからのアクセスに応じて前記ページ
    を送信し、該ページ上に表示される作物名をユーザがク
    リックするイベントに応じて前記市況データベースを検
    索し、該クリックされた作物に対応する作物価格および
    出荷量の情報をHTML文書でユーザに送信するようプ
    ログラムされている作物栽培支援システム。
  2. 【請求項2】長期天気予測情報を記憶する天気予測デー
    タベースをさらに備え、 前記サーバは、前記クリックするイベントに応じて前記
    天気予測データベースを検索し、前記天気予測情報をH
    TML文書でユーザに送信するようプログラムされてい
    る請求項1に記載の作物栽培支援システム。
  3. 【請求項3】地域ごとおよび栽培時期ごとに栽培に適し
    た作物情報を記憶する作物データベースをさらに備え、 前記サーバは、前記HTML文書からリンクが張られた
    作物情報ページをさらに備え、該リンクによる作物情報
    ページへのアクセスに応じて、ユーザに作物の栽培地域
    および栽培時期を入力させるための入力フォームを送信
    し、これに応じてユーザから送信される情報に基づいて
    前記作物データベースから作物情報を検索し、検索され
    た作物情報をHTML文書でユーザに送信するようにプ
    ログラムされている、請求項1に記載の作物栽培支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】耕作する作物ごとに適した耕運機情報を記
    憶する耕運機データベースをさらに備え、 前記サーバは、前記HTML文書からリンクが張られた
    耕運機情報ページをさらに備え、該リンクによる前記耕
    運機情報ページへのアクセスに応じて、前記耕運機デー
    タベースから前記クリックした作物に対応する耕運機情
    報を検索し、該検索した耕運機情報をHTML文書でユ
    ーザに送信するようプログラムされている、請求項1に
    記載の作物栽培支援システム。
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CNA028054563A CN1493050A (zh) 2001-03-14 2002-02-26 用于推荐农作物及农用拖拉机配件的系统
BR0208482-1A BR0208482A (pt) 2001-03-14 2002-02-26 Sistema identificador de culturas para plantio, sistema para indicação de acessórios para tratores de propriedades agrìcolas de pequeno porte, sistema para suporte do plantio de culturas agrìcolas, sistema de informações sobre centros de assistência técnica e sistema de loja virtual
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137775A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 栽培サポート方法および情報処理装置
JP2017163955A (ja) * 2016-03-18 2017-09-21 ネポン株式会社 生育管理装置、方法、及びプログラム
JP2018088155A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

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