JP2002278966A - オンライン翻訳システム - Google Patents

オンライン翻訳システム

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JP2002278966A
JP2002278966A JP2001078557A JP2001078557A JP2002278966A JP 2002278966 A JP2002278966 A JP 2002278966A JP 2001078557 A JP2001078557 A JP 2001078557A JP 2001078557 A JP2001078557 A JP 2001078557A JP 2002278966 A JP2002278966 A JP 2002278966A
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康雄 尾本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易な操作で、文書を翻訳して閲覧する。 【解決手段】 オンライン翻訳システムは、インターネ
ットに接続され、文書を通信網を介して閲覧可能に記憶
した文書サーバと、インターネット20に接続されたユ
ーザ端末30および翻訳サーバ装置50とを含み、ユー
ザ端末30から、翻訳サーバ装置50を介して、文書の
訳文を閲覧する。翻訳サーバ装置50において、通信サ
ーバ51は、ユーザ端末30からのリクエストに基づ
き、ニュースサーバ40から文書を取得し、翻訳部54
または対訳部55は、文書を第1の言語から第2の言語
へ翻訳し、リンク置換部は、文書に含まれるリンク情報
を、翻訳部54または対訳部55を介するリンク情報へ
置換する。通信サーバ51は、翻訳した文書を、ユーザ
端末へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の言語による
文書を、第2の言語による文書に翻訳して閲覧するため
のオンライン翻訳システムおよび翻訳サーバに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】インターネットにアクセス可能な端末装
置からは、多数の電子化された文書に接することができ
る。これら文書は、各種の自然言語によって記述されて
いる。この自然言語は、ユーザの母国語ではなく、外国
語であることもしばしばである。このとき、外国語の文
書を翻訳し、ユーザの母国語で閲覧できれば便利であ
る。
【0003】これらの文書を翻訳するために、従前は、
翻訳技能者に依頼するか、ユーザの端末装置で翻訳して
いた。これらの場合、まず、文書が掲載されているサー
バから、ユーザの端末装置にこの外国語の文書データを
ダウンロードしなければならない。さらに、翻訳技能者
に依頼する場合、ダウンロードした文書を翻訳技能者が
翻訳していた。ユーザの端末装置で翻訳する場合は、ダ
ウンロードした文書データを端末装置に備えた翻訳ソフ
トウェアに翻訳処理させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、翻訳技
能者に依頼すると、翻訳および文書の受け渡しに一定の
期間を要するので、インターネットの利点である即時性
が損なわれる。また、端末装置で翻訳する場合は、ユー
ザごとに翻訳ソフトを購入するなどして端末装置に翻訳
ソフトウェアを備えなければならない。また、ダウンロ
ードした文書をそれぞれ翻訳ソフトウェアに処理させる
ため、操作が煩雑になる。
【0005】さらに、インターネットでアクセス可能な
文書はきわめて多数である。さらに、これら文書は、さ
まざまな頻度で更新され、更新状態はアクセスしてから
はじめて判明する。このため、インターネット上の文書
の更新状態を把握して翻訳文書を提供し、提供する翻訳
文書を最新に維持することは困難であった。
【0006】より具体的には、インターネットの即時性
を生かし、日々のニュース記事を逐次電子文書化して、
サーバ装置に掲載することによって提供している報道事
業者がある。たとえば日刊新聞の記事のサイトでは、同
一の場所、すなわちURL(Uniform Resource Locator)に
ある文書であっても、掲載記事の文書は毎日更新されて
いる。このため、文書の訳文を単に蓄積するだけでは、
原文の文書の記載内容と訳文の文書の記載内容が対応せ
ず、最新の翻訳記事を読むことは困難であった。
【0007】そこで、特開2000−276431号公
報に掲載のシステムでは、インターネットに接続したサ
ーバに翻訳機能を持たせ、このサーバをクライアントコ
ンピュータのプロキシサーバとしてあらかじめ設定して
おくことにより、文書をサーバで翻訳して、クライアン
トコンピュータのブラウザで表示させている。このシス
テムはさらに、あらかじめ「翻訳ナビゲータ」と称する
サーバ制御用プログラムをサーバに記憶させておき、翻
訳にあたって、サーバからクライアントコンピュータへ
サーバ制御用プログラムをダウンロードする。そして、
クライアントコンピュータは、このプログラムを実行し
て、翻訳機能付きサーバに文書を翻訳させる機能を実現
している。
【0008】しかしながら、現実には、インターネット
に接続された端末装置はそれぞれ、システム環境、たと
えば、通信回線の種別に基づく設定、ブラウザソフトウ
ェアの種類またはバージョンなどが異なるため、サーバ
制御用プログラムはこれらシステム環境に対応していな
ければならない。多様な端末装置がインターネットにア
クセス可能であるが、すべてのシステム環境に対応した
プログラム作成は事実上不可能であり、また、一部の環
境に対応したプログラムしか用意できなければ、他の端
末装置による翻訳サービスの利用を制限することにな
る。
【0009】さらに、クライアントコンピュータにおい
て、翻訳サービス受けるか、原文のまま表示させるかを
切り替えると、実行されたサーバ制御プログラムが、サ
ーバをプロキシサーバに設定または解除することにな
る。プロキシサーバの設定または解除を行うには、たと
えば、OS(Operating System)において通信設定、また
は、ブラウザソフトウェアのプロキシの設定を変更する
ことになるが、変更後の設定を有効にするには、クライ
アントコンピュータのシステム全体を再起動したり、ブ
ラウザソフトウェアを再ロードしなければならない場合
が多い。これでは、文書を翻訳して表示させるときと、
翻訳しないで表示させるときとを切り替える度にシステ
ムの再起動を待つことになり、翻訳した文書を迅速に閲
覧できない。
【0010】また、事業所などでは、LAN(Local Area N
etwork)を構築することが一般的である。個々のユーザ
は、LANに収容した端末装置から、構内に設置したプロ
キシサーバを介して、インターネットへ向けてアクセス
することになる。つまり、端末装置において、構内サー
バがプロキシサーバである。このため、クライアントコ
ンピュータからこの翻訳機能を有するサーバを利用する
ためには、クライアントコンピュータにおいて構内サー
バをプロキシサーバに設定し、さらに、構内サーバにお
いて、翻訳機能を有するサーバをプロキシサーバに設定
しておく必要があった。
【0011】しかしながら、LANにおいてはセキュリテ
ィ維持の観点から、個々の端末装置が構内サーバを経由
せずインターネットを介して通信することを許可せず、
また、個々のユーザに、端末装置からプロキシの設定を
変更する権限を与えないのが原則である。仮に、権限を
与えたとすれば、セキュリティが低下し、また、サーバ
運用に関して障害が発生するおそれが大きい。このた
め、LANに収容されたクライアントコンピュータから、
翻訳機能を有するサーバをプロキシとして設定し、翻訳
サービスの提供を受けるのは現実的とはいえなかった。
【0012】本発明は、インターネット上の文書を、端
末装置に翻訳ソフトウェアを備えなくても翻訳して閲覧
でき、さらに、訳文の閲覧操作が容易なオンライン翻訳
システムおよび翻訳サーバを提供することを目的とす
る。
【0013】本発明はまた、端末装置における多様なシ
ステム環境に対応し、より一般的な端末装置を用いて、
インターネット上の文書を迅速に翻訳および表示して閲
覧することを可能にするオンライン翻訳システムおよび
翻訳サーバを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によるオンライン
翻訳システムは、通信網に接続され、文書を通信網を介
して閲覧可能に記憶した文書サーバと、通信網に接続さ
れた端末および翻訳サーバとを含み、端末から、翻訳サ
ーバを介して、文書の訳文を閲覧するオンライン翻訳シ
ステムであって、翻訳サーバは、第1の通信手段と、翻
訳手段と、リンク置換手段と、第2の通信手段とを含
み、第1の通信手段は、端末装置からのリクエストに基
づき、サーバ装置から文書を取得し、翻訳手段は、文書
を第1の言語から第2の言語へ翻訳し、リンク置換手段
は、文書に含まれる第1のリンク情報を、翻訳手段を介
する第2のリンク情報へ置換し、第2の通信手段は、第
2の言語へ翻訳した文書を、端末装置へ転送することを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】ユーザが翻訳サーバを介してイン
ターネットなどの通信網上にある文書を閲覧することに
より、閲覧する文書が外国語で記述されていても、ユー
ザ所望の言語に翻訳して閲覧可能にする、本発明に基づ
くオンライン翻訳システムの実施例を示す。以下の説明
では、外国語は英語、ユーザ所望の言語を日本語として
説明するが、他の言語の組み合わせも可能である。
【0016】いわゆるポータルサイトでは、検索サービ
スまたはニュースなどの情報提供サービス、チャットや
電子掲示板などのコミュニティサービスなどのサービス
を一括提供している。これらサービスと同様に、ポータ
ルサイトで翻訳サービスを提供し、インターネットで閲
覧可能な文書を翻訳して、ユーザが閲覧できれば、ユー
ザの利便性が高まり、かつ、このポータルサイトの利用
度の向上が期待できる。
【0017】
【実施例】図3を参照すると、オンライン翻訳システム
10では、インターネット20に、ユーザ端末30、ニ
ュースサイト40および翻訳サーバ装置50がそれぞれ
接続されている。オンライン翻訳システム10では、ユ
ーザはまず、ユーザ端末30を操作して、翻訳サーバ装
置50へアクセスし、ゲートページを取得する。このゲ
ートページは、翻訳サーバ装置50におけるいわゆるト
ップページであり、ニュースサイト40から翻訳サーバ
50を経由するリンクが貼ってある。ユーザ端末30か
らこのリンクを辿ると、ニュースサイト40などの英語
文の文書が翻訳サーバ50で翻訳されることにより、通
常の閲覧操作で、英語文の文書を日本語文で閲覧でき
る。また、オンライン翻訳システム10では、この閲覧
した文書内のリンクをさらに辿れば、通常の閲覧操作と
同様な操作で、ユーザ端末30に翻訳機能を備えなくて
も、リンク先の文書を翻訳文で閲覧できる。同一でよい
リソースは、同一の符号で示す。
【0018】インターネット20は、電気通信網であっ
て、インターネット20と通信可能な他のネットワーク
(図示せず)を含む。したがって、インターネット20を
経由すればアクセスできる文書は、後述のニュースサイ
ト40に記憶した文書と同様に、翻訳して閲覧できる。
【0019】ユーザ端末30は、具体的には、通信機能
を備え、いわゆるWWWブラウザのソフトウェアをインス
トールしたパーソナルコンピュータであって、インター
ネット20にアクセスし、前述した電子化文書を閲覧す
る機能を有する。オンライン翻訳システム10は、ユー
ザ端末30と同様な端末装置(図示せず)を多数含んでい
る。
【0020】これら電子化文書は、HTML(Hypertext Mar
kup Language)またはXML(Extensible Markup Language)
など、ハイパーリンク機能を有するマーク付け言語で記
述されている。また、文書を表すデータは、これらHTML
またはXMLファイルのほか、これらファイル内でリンク
され、ユーザ端末30で一体に表示される画像などのオ
ブジェクトファイルを含む。
【0021】ニュースサイト40は、英語文の新聞記事
などの文書を複数記憶したサーバ装置である。これら文
書は、このサイトの運用者によって更新されている。同
様に、ニュースサイト40のほか、多数の外国文の文書
を記憶したサーバ装置(図示せず)が、インターネット2
0に接続されている。
【0022】ニュースサイト40における文書は、「ト
ップページ」、「今日の記事ページ」および「前日の記
事ページ」を含み、それぞれ次のようなアドレスを有し
ている。
【0023】 「トップページ」 http://www.someplace.com/index.html 「今日の記事ページ」 http://www.someplace.com/topics/today.html 「前日の記事ページ」 http://www.someplace.com/topics/yesterday.html
【0024】トップページには、「今日の記事ページ」
および「前日の記事ページ」のアドレスが、アンカー要
素(anchor element)によって、リンク先として埋め込ま
れている。すなわち、「トップページ」において、いわ
ゆる、「今日の記事ページ」および「前日の記事ペー
ジ」のリンクが貼ってある状態である。
【0025】具体的には、トップページは、「今日の記
事ページ」へのリンク「<A href="http://www.someplac
e.com/topics/today.html">topics today</A>」およ
び、「前日の記事ページ」へのリンク「<A href="http:
//www.someplace.com/topics/yesterday.html">topics
yesterday</A>」をソースに含む。ユーザ端末30でい
ずれかのリンクを選択すると、「今日の記事ページ」ま
たは「前日の記事ページ」の英語文の文書が表示され
る。
【0026】図1および2を参照して、翻訳した文書の
閲覧について、詳細に説明する。
【0027】まず、ユーザ端末30を操作して、ゲート
ページを表示させる。すなわち、ユーザ端末30からイ
ンターネット20へ、ゲートページのURI(http://www.s
erver.co.jp/index.html)をリクエストしてアクセスす
ると(ステップS201)、後述の通信サーバ51からゲート
ページのデータが送出され、ユーザ端末30でゲートペ
ージが表示される(ステップS202)。
【0028】通信サーバ51は、インターネット20を
介してデータを送受する通信サーバであって、URI(Unif
orm Resource Identifier)は、「http://www.server.c
o.jp」である。通信サーバ51はまた、ゲートページの
データを記憶している。このゲートページのURIは、「h
ttp://www.server.co.jp/index.html」である。
【0029】図2に、ユーザ端末30におけるゲートペ
ージの表示例を示す。ゲートページには、モード指定フ
レーム110、サイト指定フレーム120および表示フ
レーム130が含まれている。
【0030】モード指定フレーム110は、翻訳モード
を指定するためのフレームであって、英日翻訳ボタン1
11、英日対訳ボタン112、英日辞書引きボタン11
3および原文表示ボタン114を有する。
【0031】英日翻訳ボタン111、英日対訳ボタン1
12および英日辞書引きボタン113は、翻訳モードを
設定するためのボタンである。英日翻訳ボタン111
は、通常の翻訳を指定するためのボタンであり、HTML文
書のソースで、たとえば「<INPUT type="radio" name="
mode" value="nom"> 英日翻訳<BR>」と記述できる。こ
のボタンをクリックして選択すると、ユーザ端末30
は、翻訳モード値「nom」をいったん保持する。
【0032】サイト指定フレーム120は、閲覧する英
文のサイトを指定するためのフレームであって、表示フ
レーム130に表示させる文書を指定するためのサイト
指定ボタン121、122および123を有する。サイ
ト指定ボタン121は、ニュースサイト40のトップペ
ージを指定するボタンである。
【0033】サイト指定ボタン121、122および1
23は、日本語に翻訳するサイトを指定するためのコン
トロールである。たとえば、サイト指定ボタン121
は、HTML文書のソースで、たとえば「<BUTTON name="ur
i" value="HTTP://www.someplace.com/index.html" typ
e="submit">と記述できる。このため、サイト指定ボタ
ン121をクリックして選択すると(ステップS203A)、
ユーザ端末30は、ニュースサイト40のトップページ
のURI「http://www.someplace.com/index.html」をいっ
たん保持する。
【0034】また、サイト指定ボタン121、122ま
たは123でサイトを指定する代わりに、アドレス記載
欄128にURIを直接記入して、日本語で閲覧したい英
語文のサイトを任意に指定することもできる。この部分
は、HTML文書のソースで、「その他アドレス<BR><INPUT
type="text" name="uri"><BR><BUTTON name="uri" val
ue="送る" type="submit">送る</BUTTON>」と記述でき
る。たとえば、別のサイトの英語文の文書のURI「http:
//www.anyplace.com/index.html」を、アドレス記載欄
128に記入し「送る」ボタン129をクリックすると
(ステップS203A)、ユーザ端末30は、サイト指定ボタ
ン121、122または123で選択したときと同様
に、アドレス記載欄128に記入したURIをいったん保
持する。このため、URIさえ知り得れば、サイト指定ボ
タン121、122および123でのサイト以外でも、
任意の英語文のサイトの文書を指定することができる。
【0035】このように、翻訳モードと、サイトとが指
定されると、ユーザ端末30は、翻訳すべき文書の所在
(URI)と、翻訳モードと、これらの情報を引き渡す翻訳
処理プログラムの所在(URI)とを指定するリクエスト「h
ttp://www.server.co.jp/trans.cgi?mode="nom"&uri="h
ttp://www.someplace.com/index.html"」を生成する(サ
イト指定ボタン121および英日翻訳ボタン111を選
択したとき)。リクエストの生成は、ゲートページのソ
ースに、JavaScriptなどのスクリプト言語で記述するこ
とにより、ユーザ端末30で実行することができる。こ
のリクエストは、翻訳サーバ50(www.server.co.jp)に
あるCGIプログラム(trans.cgi)に、通常の翻訳の翻訳モ
ード値(nom)と、ニュースサイト40のトップページ(原
文)のURI(http://www.someplace.com/index.html)とを
渡すことを意味する。リクエストを生成すると、ユーザ
端末30は、インターネット20へ向けてこのリクエス
トを送出し、このリクエストは通信サーバ51へ渡され
る(ステップS204)。
【0036】翻訳モードを引数として渡す代わりに、各
翻訳モードに対応したプログラムを別個に用意して、モ
ードごとの翻訳処理を行うこともできる。この場合、翻
訳サーバ装置50は、通常翻訳プログラム「showetoj.c
gi」、対訳プログラム「showpar.cgi」、辞書引きプロ
グラム「showdic.cgi」、原文表示プログラム「showe.c
gi」を実装する。このため、たとえば、通常の翻訳を得
たいときは、翻訳サーバ50(www.server.co.jp)にある
通常翻訳のためのCGIプログラム(showetoj.cgi)に、ニ
ュースサイト40のトップページ(原文)のURI(http://w
ww.someplace.com/index.html)とを渡す。このリクエス
トは、「http://www.server.co.jp/showetoj.cgi?uri="
http://www.someplace.com/index.html"」となる。リク
エストを生成すると、ユーザ端末30は、前述と同様に
通信サーバ51へ渡す(ステップS204)。
【0037】表示フレーム130は、サイト指定フレー
ム120で指定したサイトが、モード指定フレーム11
0で指定したモードで表示されるフレームである。
【0038】通信サーバ51は、ユーザ端末30に対し
ては、ユーザ端末30から送られたリクエストを解釈し
て、指定アドレスの文書の翻訳文書をユーザ端末30へ
返送し、また、ニュースサイト40に対しては、原文の
文書を取得し、翻訳部54または対訳部55へ文書デー
タを渡して翻訳文書を作成させて受け取るインタフェー
ス機能を有している。このインタフェース機能はCGI(Co
mmon Gateway Interface)機能を利用するか、JavaScrip
tなどのスクリプト実行環境を備えることによって実現
できる。
【0039】CGI機能を利用する場合、通信サーバ51
は、リクエストのURIを解釈して、ユーザ端末30で選
択したURIの文書を取得し、ユーザ端末30で選択した
モードにしたがって、翻訳部54または対訳部55で翻
訳させる機能を有する。通信サーバ51は、URI「http:
//www.server.co.jp/trans.cgi?mode="dic"&uri="http:
//www.someplace.com/index.html"」のリクエストを受
けると、このリクエストを解釈し、翻訳サーバ装置50
にあるCGIプログラム(trans.cgi)に、翻訳モード(mode)
の引数として"dic"、翻訳すべき文書のアドレス(uri)と
して"http://www.someplace.com/index.html"を引き渡
す。
【0040】通信サーバ51は、この翻訳すべき文書の
アドレス(http://www.someplace.com/index.html)をイ
ンターネット20へリクエストして(ステップS208)、ニ
ュースサイト40から英語文のトップページのデータを
取得する(ステップS210)。
【0041】通信サーバ51は、識別した翻訳モードに
従い、文書のデータを引き渡す。modeの引数が"nom"な
らば通常の翻訳処理であるから、取得したページのデー
タを翻訳部54に引き渡す。
【0042】翻訳部54は、英語で記載された電子化文
書を日本語に翻訳した文書を生成する機能を有する。対
訳部55は、翻訳部54と同様に電子化文書を翻訳した
文書を生成する機能を有するが、たとえば日本語の訳文
をタグとして埋め込むことによって、英文の原文と、日
本語の訳文を対比させた翻訳文書を生成する。
【0043】HTML文書は、要素(element)の集合を含
み、要素は原則として、開始タグ(tag)、終了タグ、お
よび、これらタグに囲まれマーク付けされたコンテント
(内容; content)からなる。一般的なWWW(World Wide We
b)ブラウザを用いてHTML文書を閲覧すると、タグを記述
する文字列そのものは表示されず、その他のコンテント
を記述する文字列が表示される。このため、HTML文書の
データを、そのまま通常の翻訳エンジンで翻訳処理させ
ると、含まれるタグを適正に取り扱えず、適切な訳文が
得られない。翻訳部54は、HTML文書のタグを認識し英
語文コンテントを翻訳して、英語文を日本語文に置き換
え、翻訳文書を生成する。このため、ユーザ端末30で
は、ニュースサイト40の文書を翻訳した文書として閲
覧できる。
【0044】より詳しくは、翻訳部54は、翻訳処理に
おいて、英語文の文書内のタグの文章解釈上の位置を記
憶し、翻訳した日本語文において、文書のタグを復元す
る。英語文の文書において、ある単語、文節、センテン
スまたは段落がHTMLの要素としてマーク付けされていた
とき、翻訳部54は、マーク付けされた単語などとマー
ク付けのタグとを対応させて記憶する。そして文書から
タグを取り除き、翻訳エンジン(図示せず)で処理して日
本語文の訳文を生成する。この訳文では、マーク付けが
除去されている。翻訳部54はさらに、この訳文におい
て、単語などごとに記憶したおいた対応するタグを挿入
して、元の英語文に対応するマーク付けを日本語文に復
元する(ステップS212A、S212B、S212C)。このため、原
文でマーク付けされた情報を損なわずに、翻訳文で文書
を閲覧できる。
【0045】図4に、翻訳モードで文書を表示させた表
示例を示す。ニュースサイト40の文書の英語文が翻訳
され、日本語文に置き換えられて表示されている。
【0046】上述のように文書を翻訳しても、リンク先
は英語文のリンクであるので、このリンクを辿ると、ユ
ーザ端末30は翻訳サーバ装置50を経由せずにニュー
スサイト40の文書を直接的に閲覧することとなり、未
翻訳の英語文の文書しか閲覧できない。リンク置換部5
6は、翻訳された文書内においてリンク先アドレスを変
換し、リンク先を翻訳サーバ装置50を経由したリンク
先アドレスに置き換えて、ユーザ端末30からリンクを
辿っても、翻訳された文書を閲覧させるための機能を有
する。
【0047】ニュースサイト40内の英語文の文書は、
さらに他の文書などのオブジェクトにリンクされていた
り、他の文書がさらに埋め込まれていることがある。た
とえば、「トップページ」(http://www.someplace.com/
index.html)には、「今日の記事ページ」(http://www.s
omeplace.com/topics/today.html)および「前日の記事
ページ」(http://www.someplace.com/topics/yesterda
y.html)のリンクが、アンカー要素によって埋め込まれ
ている。「今日の記事ページ」のリンクは、「<Ahref="
http://www.someplace.com/topics/today.html">topics
today</A>」のように記述される。このリンクを単に辿
れば、翻訳サーバ50と関係なく、ニュースサイト40
内の英語文の文書を閲覧することになる。
【0048】リンク置換部56は、ニュースサイト40
から返送された文書内のリンクを、翻訳サーバ装置50
を介したリンクへ変換する機能を有し、リンク先の文書
も翻訳文書で閲覧できるようにする。
【0049】リンク置換部56は、英語文のサイト宛て
のリンク先オブジェクトに代えて、このオブジェクトを
翻訳部54または対訳部55へ引き渡し日本文に翻訳し
て閲覧するためのオブジェクトを生成して、文書にリン
ク先として埋め込み、リンクを置換する(ステップS21
4)。
【0050】たとえば、ニュースサイト40のトップペ
ージには、「今日の記事ページ」および「前日の記事ペ
ージ」のリンクが含まれている。HTML文書のソースで、
「今日の記事ページ」のリンクは、「<A href="http://
www.someplace.com/topics/today.html">今日の記事ペ
ージ</A>」であり、「昨日の記事ページ」のリンクは、
「<A href="http://www.someplace.com/topics/yesterd
ay.html">昨日の記事ページ</A>」である。
【0051】リンク置換部56は、元の英語文の文書へ
のリンクを、翻訳サーバ装置50の翻訳プログラム(tr
ans.cgi) を経由するリンクに変え、さらに、元の英語
文の文書のアドレスを、置き換えたリンク先の翻訳プロ
グラムに、引数として指定する。
【0052】リンク置換部56は、リンク「<A href="h
ttp://www.someplace.com/topics/today.html">今日の
記事ページ</A>」の変換のとき、このリンクから「今日
の記事ページ」の原文のアドレス「http://www.somepla
ce.com/topics/today.html」を取り出し、翻訳プログラ
ム(trans.cgi)へのリンクへ引数として指定する。すな
わち、翻訳プログラムのアドレスは、「http://www.ser
ver.co.jp/trans.cgi」であるから、翻訳モードが英日
翻訳(nom)であれば、「<A href="http://www.server.c
o.jp/trans.cgi"?mode="nom"&uri="http://www.somepla
ce.com/topics/today.html">今日の記事ページ</A>)と
なる。このことにより、翻訳サーバ装置50を経由して
ニュースサイト40にアクセスすれば、閲覧した文書の
リンクをさらに辿っても、翻訳した文書を閲覧すること
ができる。
【0053】変換前のニュースサイト40のトップペー
ジには、次のようなHTMLによるソースを含んでいる。
【0054】 <BODY><H1>Aタイムズホームページ</H1> <P>次のリンクをクリックすると、記事を読むことができます。</P> <UL><LI><A href="http://www.someplace.com/topics/today.html">今日の記事 ページ</A> <LI><A href="http://www.someplace.com/topics/yesterday.html">前日の記事 ページ</A> </UL><P><A href="http://www.anyplace.com/index.html">D新聞社へのリンク< /A> </P> </BODY>
【0055】リンク置換部56は、上述のようなHTMLに
よるソースを次のように変換する。
【0056】 <BODY><H1>Aタイムズホームページ</H1> <P>次のリンクをクリックすると、記事を読むことができます。</P> <UL><LI><A href="http://server.co.jp/trans.cgi?mode="nom"&uri="http://ww w.someplace.com/topics/today.html">今日の記事ページ</A> <LI><A href="http://server.co.jp/trans.cgi?mode="nom"&uri="http://www.so meplace.com/topics/yesterday.html">前日の記事ページ</A> </UL><P><A href="http://server.co.jp/trans.cgi?mode="nom"&uri="http://ww w.anyplace.com/index.html">D新聞社へのリンク</A> </P> </BODY>
【0057】リンク置換部56は文書中のリンクを変換
するが、変換されるのはタグだけであるから、リンク変
換処理前の文書をユーザ端末30で表示させた画面と、
リンク変換処理後の文書をユーザ端末30で表示させた
画面とは、同様の表示になる。
【0058】翻訳部54または対訳部55による翻訳処
理と、リンク置換部56によるリンク置換処理は、どち
らを先に行ってもよい。翻訳部54または対訳部55に
よって翻訳され、リンク置換部56によってリンクが置
き換えられた文書は、通信サーバ51に送られる。
【0059】通信サーバ51は、翻訳部54または対訳
部55で翻訳され、リンク置換部56によってリンク置
換された文書を受け取ると、インターネット20へ向け
て、アクセス元のユーザ端末30を返送先にして返送す
る(ステップS218)。返送された文書は、ユーザ端末30
で、前述のように表示される(ステップS220)。
【0060】図5および6を参照すると、オンライン翻
訳システム10は、前述のように英語文を翻訳して表示
するだけでなく、英語文に対比させてその訳文の日本語
文を表示させることもできる。
【0061】図2を参照すると、英日対訳ボタン112
および英日辞書引きボタン113は、英語文と日本語文
とを対比させて表示するためのボタンである。モード指
定フレーム110で英日対訳ボタン112を選択する
と、ユーザ端末30は、翻訳モード値「par」を、英日
辞書引きボタン113のときは、翻訳モード値「dic」
を、いったん保持する。そして、サイト指定ボタン12
1、122または123、あるいは、アドレス記載欄1
28および「送る」ボタン129で、翻訳して閲覧した
い英語文の文書のアドレスを指定すると、ユーザ端末3
0は、前述のように、リクエストを生成し、インターネ
ット20へ向けて送出する。
【0062】たとえば、アドレス記載欄128に英語文
の文書のアドレス(http://www.anyplace.com/index.htm
l)を記入して翻訳すべき文書のアドレスを指定し、英日
対訳ボタン112をクリックして対訳モードで閲覧する
ときは、リクエストは、「http://www.server.co.jp/tr
ans.cgi?mode="par"&uri="http://www.anyplace.com/in
dex.html"」となる。このとき、英日辞書引きボタン1
13をクリックして辞書引きモードで閲覧するときは、
リクエストは、「http://www.server.co.jp/trans.cgi?
mode="dic"&uri="http://www.anyplace.com/index.htm
l"」となる(ステップS204)。
【0063】通信サーバ51は、リクエストを解釈し、
「http://www.server.co.jp/trans.cgi?mode="par"&uri
="http://www.anyplace.com/index.html"」であれば、
「http://www.anyplace.com/index.html」の文書を取得
して、対訳モードを意味する引数「par」とともに、対
訳部55へ引き渡す。同様に、リクエストが、「http:/
/www.server.co.jp/trans.cgi?mode="dic"&uri="http:/
/www.anyplace.com/index.html"」であるときは、「htt
p://www.anyplace.com/index.html」の文書を取得し
て、辞書引きモードを意味する引数「dic」とともに、
対訳部55へ引き渡す(ステップS208、S210)。
【0064】対訳部55は、翻訳部54と同様にHTML文
書の要素のコンテントを英語文から日本語文に翻訳する
が、この日本語文を、既存のまたは新たに生成したタグ
に、属性(attribute)の値として埋め込み、翻訳文書を
生成する(ステップS212M、S212S)。渡された引数が"pa
r"のときは対訳であるから、原文のセンテンスごとにタ
グを付して、対応する訳文をこのタグに、要素の属性値
として記載する(ステップS212K、S212L)。また、渡され
た引数が"dic"のときは辞書引きであるから、原文の単
語ごとにタグを付して、対応する訳文をこのタグの属性
値として記載する(S212Q、S212R)。属性は、要素情報
(「title」)または代替テキスト(「alt」)などでよい。
したがって、生成された日本語文はタグの一部として記
述され、英語文のコンテント部分は翻訳されずに残る。
【0065】title属性の値は、ユーザエージェントに
よって様々にレンダリングされるが、例えば、視覚系ブ
ラウザはタイトルを「ツールチップ」、すなわちポイン
ティングデバイスがオブジェクトの上にある際に現れる
短いメッセージなどとして表示する。
【0066】このため、ユーザが操作しなければ、ニュ
ースサイト40の文書は、対訳部55で翻訳処理後であ
っても、一旦は、ユーザ端末30において、翻訳前の文
書と実質的に同一に表示される。ここで、ユーザ端末3
0の表示部において、カーソル、マウスポインタまたは
キャレットなどの指示子を所望の英語文の部分に移動さ
せ、フォーカスを合わせると、この英語文をコンテント
とする要素のタグの一部として記述された日本語訳文
が、ポップヘルプなどと同様に、本文すなわちコンテン
トと、識別可能かつ関連付けられて表示される。このた
め、英語文と日本語文を対比して閲覧できる。
【0067】具体的には、title属性を用いたHTML文書
のソースは、対訳モードのとき、「<SPAN title="メリ
ッサタイプのウィルスマッキントッシュコンピュータを
感染させる">Melissa-type Virus Infecting Machintos
h Computers.</SPAN>」のように表記できる。
【0068】図7に、対訳モードで表示した文書の表示
例を示す。原文「Melissa-type Virus Infecting Machi
ntosh Computers.」は常時表示されている。この文章に
ポインタ150を当ててフォーカスを合わせると、訳文
表示151が、「メリッサタイプのウィルスマッキント
ッシュコンピュータを感染させる」のように現れる。音
声ユーザエージェントは、同様の文脈で、タイトル情報
を話す。
【0069】同様に辞書引きモードのとき、title属性
を用いたHTML文書のソースは、「<SPAN title="メリッ
サタイプのウィルス">Melissa-type Virus</SPAN> <SPA
N title="感染させる">Infecting</SPAN> <SPAN title
="マッキントッシュコンピュータ">Machintosh Compute
rs.</SPAN>」のように表記できる。
【0070】図8に、辞書引きモードで表示した文書の
表示例を示す。同様に「Melissa-type Virus Infecting
Machintosh Computers.」は常時表示されている。ポイ
ンタ151を動かし、「Melissa-type Virus」にフォー
カスを合わせると、「メリッサタイプのウィルス」、
「Infecting」にフォーカスを合わせると、「感染させ
る」が表示される。この図では、「Machintosh Compute
rs」にフォーカスを合わせているので、「マッキントッ
シュコンピュータ」が訳文表示151に現れている。
【0071】対訳部55によって対訳モードまたは辞書
引きモードで翻訳処理された文書は、翻訳部54で翻訳
処理した文書と同様に、リンク置換部56でリンク置換
処理され(ステップS214)、通信サーバ51を経て、ユー
ザ端末30へ返送される(ステップS218)。
【0072】オンライン翻訳システム10では、原文表
示ボタン114を選択して、英語文の文書を翻訳せずに
表示させることもできる。このときは、翻訳モード値は
「nul」であり、翻訳処理は行わない。しかし、後述の
リンク置換処理は、他の翻訳モードと同様に行う。この
ため、文書が英語文のまま表示されていても、翻訳サー
バ装置50を経由して、ユーザ端末30で閲覧が行われ
る。このため、モード指定ボタン111、112または
113を選択すれば、文書の日本語文を得ることができ
る。
【0073】一旦、選択した後も、モード指定フレーム
110内の各ボタンをクリックすることにより、翻訳モ
ード値を、通常翻訳(nom)、 翻訳モード値を対訳(pa
r)、辞書引き(dic)または原文表示(nul)に変更して翻訳
モードを再指定できる。また、サイト指定フレーム12
0内の各サイト指定ボタン121、122または123
を選択するか、アドレス記載欄128に任意のアドレス
を記載し「送る」ボタン129をクリックして指定すれ
ば、翻訳すべき文書のアドレスを再指定できる。翻訳モ
ードまたはサイトのいずれかを再指定すると、ユーザ端
末30は、この再指定に従って新たにリクエストを生成
してインターネット20へ向けて送出する。
【0074】翻訳部54および対訳部55はさらに、文
書の言語指定を判読し、言語指定に従って翻訳処理する
機能を有するとよい。言語指定は、lang属性によって行
うが、たとえば、"en"は 英語、"en-US"はアメリカ英
語、"ja"は日本語を示す。このためたとえば、lang="en
-US"が指定されていれば、文書の原文の言語がアメリカ
英語であることが判別できる。具体的には、<HTML lang
="en-US">…</HTML>のように、実質的に文書全体が指定
してあれば、文書全体をアメリカ英語と判断して翻訳
し、<P lang="en-US">…</P>のように、文書の一部に言
語指定があれば、その部分についてアメリカ英語と判断
して翻訳する。
【0075】図9を参照すると、本実施例のオンライン
翻訳システム10の変形例は、課金機能を有し、ユーザ
端末30から翻訳サーバ装置50へのアクセスごと、ま
たは、ニュースサイトの文書を閲覧するごとに、課金演
算する機能を有する。
【0076】この場合、通信サーバ51はさらに、つぎ
のようなユーザ端末30の認証機能および暗号化通信機
能を有する。通信サーバ51は、ID(識別子)およびパス
ワードを含むユーザリストを記憶し、ユーザ端末30から
のアクセスがあったとき照合する認証機能を有する。認
証がされれば、組み合わせが正しければ登録済みユーザ
として認証し、正しくなければ認証せず未登録ユーザと
して取り扱う。
【0077】通信サーバ51は、ユーザ端末30を登録
済みとして認証すると、このユーザ端末30へクッキー
(cookie)のデータを送出する。クッキーのデータには、
IDおよびパスワードを示す内容が含まれている。ユーザ
端末30は、クッキーのデータを保存し、次回以降、通
信サーバ51へアクセスするときは、IDおよびパスワー
ドとして送出するので、IDおよびパスワードの手入力な
しに、通信サーバ51は、ユーザ端末30を登録済みユ
ーザとして、自動的に認証できる(ステップS101)。
【0078】正規のアクセスと判定されると、この接続
に関して、以降の通信を暗号化された通信に変更して、
通信を継続する。暗号化技術は、DES(data encryption
standard)方式やSSL(secure socket layer)、RSA(R
evest-Shamir-Adleman Scheme)など公開鍵暗号法と共通
鍵暗号法を組み合わせて用いるとよい。
【0079】たとえば、登録済みユーザに対してのみ、
後述のように翻訳された文書を閲覧させ、未登録ユーザ
に対しては、ニュースサイト40の文書の内容を翻訳せ
ずに提供することができる。これらによって、ユーザの
登録および未登録を判別し、翻訳サービスに関して、ユ
ーザへの課金を容易に行うことができる。
【0080】ユーザ端末30から翻訳サーバ装置50へ
のアクセスごとに課金する場合は、通信サーバ51は、
ユーザ端末30からのアクセスの回数または時間に対し
て、所定の係数を乗じて、課金演算する(ステップS10
6)。
【0081】ニュースサイトの文書を閲覧するごとに課
金する場合は、ニュースサイト40から、翻訳部54ま
たは対訳部55で翻訳処理された文書が、ユーザ端末3
0へ転送されるごとに(ステップS103)、課金演算する。
課金演算は、文書のデータ量、すなわちファイルのサイ
ズなどに、所定の係数を乗算すればよい。また、他の言
語の組み合わせで翻訳処理を行えるように構成した場合
は、翻訳言語の組み合わせによって、異なる係数を設定
することもできる(ステップS105)。
【0082】図10を参照すると、本実施例のオンライ
ン翻訳システム10の別の変形例を示す。このオンライ
ン翻訳システムでは、翻訳サーバ装置50は、文書を蓄
積する機能を有し、ユーザ端末30を操作したとき、翻
訳した文書をより高速に表示させることができる。この
オンライン翻訳システム10はさらに、アドレスリスト
記憶部61および文書記憶部62を含む。
【0083】図11に、アドレスリスト記憶部61に記
憶されたアドレスリストの一部を示す。アドレスリスト
には、インターネット20を通じてアクセス可能な文書
やサイトのアドレスが記載されている。アドレスの典型
的なものは、図2に示すゲートページで選択可能な各リ
ンク先のアドレスである。また、アドレスリスト記憶部
61はまた、アドレスリスト記載の各文書ごとに、この
文書のステータス、すなわち、更新状態または翻訳状態
などを記憶している
【0084】通信サーバ51は、定期的に、たとえば1
日1回、アドレスリスト記憶部61を参照して、インタ
ーネット20を介して、ニュースサイト40そのほかの
サーバから、このアドレスを有する文書を取得する。そ
して、通信サーバ51は、取得した文書を文書記憶部6
2に更新記憶させる。アドレスリスト記憶部61に記憶
したアドレスには、図2に示すゲートページで選択可能
な各リンク先のアドレスが含まれているので、ゲートペ
ージでリンク先を選択すると、より迅速に表示させるこ
とができる。
【0085】取得した文書は、英語文のままでなく、翻
訳部54または対訳部55で翻訳処理してから、文書記
憶部62に記憶するようにしてもよい。このことによ
り、リクエストごとに翻訳処理しなくてよいため翻訳サ
ーバ装置50の処理負荷が小さくなり、また、ユーザ端
末30でより高速に文書が表示される。
【0086】文書記憶部62は、アドレスリスト記憶部
61に基づいて取得した文書を記憶する機能を有する。
取得した文書を英語文で記憶する代わりに、翻訳部54
または対訳部55で翻訳処理してから記憶してもよい。
文書記憶部62に文書が更新記憶されると、この状態を
アドレスリスト記憶部61に出力して、ステータスを更
新記憶させる。
【0087】したがって、アドレスリスト記憶部61に
記憶したアドレスリストと、文書記憶部62に記憶した
文書は、互いに関連付けられている。すなわち、アドレ
スリスト記憶部61を検索すれば、文書記憶部62に記
憶された文書の有無と、その状態、すなわち更新日およ
びどのモードで翻訳されているかがわかる。
【0088】図12を参照すると、このオンライン閲覧
システム10の変形例では、ユーザ端末30において、
翻訳モードを通常翻訳に指定し(ステップS203A)、ニュ
ースサイト40のトップページを指定すると(ステップS
203B)、このページを通常翻訳することを意味するリク
エストがユーザ端末30から翻訳サーバ装置50へ送信
される(ステップS204)。
【0089】通信サーバ51は、このリクエストを受け
ると、このリクエストに含まれるアドレス、すなわち、
ニュースサイト40のトップページのアドレスを、アド
レスリスト記憶部61を参照して検索する(ステップS30
2)。
【0090】アドレスリストに、リクエストに係るアド
レスがなければ(ステップS304, NO)、文書記憶部62に
はこのアドレスの文書のデータが記憶されていないこと
になる。このため、図1に示した手順に移る。すなわ
ち、通信サーバ51は、このアドレスをインターネット
20にリクエストして(ステップS208)、ニュースサーバ
40などから文書を取得し(ステップS209)、前述のよう
に翻訳処理(ステップS212AないしS212C)、およびリンク
置換処理(ステップS214)を行って、同様にユーザ端末3
0に翻訳した文書を転送する(ステップS218)。こうし
て、ユーザ端末30において、翻訳した文書が表示され
る(ステップS220)。
【0091】アドレスリストに、リクエストに係るアド
レスが存在すれば(ステップS304, YES)、文書記憶部6
2に、このアドレスの文書のデータが記憶されているこ
とがわかる。このため、図12に示すように、通信サー
バ51は、文書記憶部62から、該当するアドレスの文
書をデータを読み出す(ステップS306)。
【0092】通常翻訳のリクエストを受けたが、文書記
憶部62に英語文のみ記憶されているときは、通信サー
バ51は、翻訳部54に読み出した文書を翻訳処理させ
る。対訳モードまたは辞書引きモードのときも、同様に
対訳部55に文書およびモード値を送り、翻訳処理させ
る。
【0093】通信サーバ51は、このようにして得られ
た文書をユーザ端末30へ転送し(ステップS218)、ユー
ザ端末30は、この翻訳された文書を表示する(ステッ
プS220)。
【0094】
【発明の効果】本発明によるオンライン翻訳システム
は、リンク置換機能を有しているので、一旦、翻訳サー
バ装置50にアクセスすれば、ニュースサイト40を閲
覧するのとほぼ同様の閲覧操作によって、ニュースサイ
ト40などのサイトの文書を、翻訳した文書をもって閲
覧できる。
【0095】本発明によるオンライン翻訳システムは、
翻訳サーバ装置内に翻訳機能を有しているので、ユーザ
端末に翻訳ソフトウェアを備えなくても、翻訳文書を閲
覧することができる。
【0096】本発明によるオンライン翻訳システムはま
た、対訳機能を有している場合は、訳文を文書のタグ等
として埋め込むので、閲覧した文書において、文書の英
文の所望の個所と、対応する訳文を容易に対比すること
ができる。
【0097】本発明によるオンライン翻訳システムはま
た、課金機能を有している場合は、ユーザ端末において
翻訳サービスを受けることに関して、容易に課金するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオンライン翻訳システムの通常の
翻訳モードでの動作例を示すフローチャートである。
【図2】翻訳サーバ装置50に記憶されているゲートペ
ージをユーザ端末30に表示させた表示画面図である。
【図3】本発明によるオンライン翻訳システムの実施例
を示す説明図である。
【図4】翻訳モードでの表示例を示す表示画面図であ
る。
【図5】本発明によるオンライン翻訳システムの対訳モ
ードでの動作例を示すフローチャートである。
【図6】本発明によるオンライン翻訳システムの辞書引
きモードでの動作例を示すフローチャートである。
【図7】対訳モードでの表示例を示す表示画面図であ
る。
【図8】辞書引きモードでの表示例を示す表示画面図で
ある。
【図9】ユーザの認証および課金を含む閲覧動作を示す
フローチャートである。
【図10】本発明によるオンライン翻訳システムの変形
例を示す説明図である。
【図11】アドレスリスト記憶部に記憶したアドレスリ
ストの一例を示す図である
【図12】本発明によるオンライン翻訳システムの変形
例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 オンライン翻訳システム 20 インターネット 30 ユーザ端末 40 ニュースサイト 50 翻訳サーバ装置 51 通信サーバ 54 翻訳部 55 対訳部 56 リンク置換部 61 アドレスリスト記憶部 62 文書記憶部 110 モード指定フレーム 111 英日翻訳ボタン 112 英日対訳ボタン 113 英日辞書引きボタン 114 原文表示ボタン 120 サイト指定フレーム 121、122、123 サイト指定ボタン 128 アドレス記載欄 129 「送る」ボタン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書を通信網を介して閲覧可能に記憶し
    た文書サーバと、前記通信網に接続された端末および翻
    訳サーバとを含み、前記端末から、前記翻訳サーバを介
    して前記文書の訳文を閲覧するオンライン翻訳システム
    であって、 前記翻訳サーバは、 前記端末からのリクエストに基づき、前記文書サーバか
    ら前記文書を取得する第1の通信手段と、 前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳する翻訳手
    段と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手段
    を介する第2のリンク情報へ置換するリンク置換手段
    と、 第2の言語へ翻訳した前記文書を、前記端末へ転送する
    第2の通信手段と、 を含むことを特徴とするオンライン翻訳システム。
  2. 【請求項2】 通信網に接続された文書サーバに記憶し
    た文書を翻訳して、前記通信網に接続された端末に閲覧
    させる翻訳サーバであって、該翻訳サーバは、 該翻訳サーバのアドレスを含むページを記憶したページ
    記憶手段と、 前記端末から前記アドレスを受けると、前記文書サーバ
    から前記文書を取得する第1の通信手段と、 前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳する翻訳手
    段と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手段
    を経由した第2のリンク情報へ置換するリンク置換手段
    と、 第2の言語へ翻訳した前記文書を、前記端末へ転送する
    第2の通信手段と、 を含むことを特徴とする翻訳サーバ。
  3. 【請求項3】 文書を通信網を介して閲覧可能に記憶し
    た文書サーバと、前記通信網に接続された端末および翻
    訳サーバとを含み、前記端末から前記翻訳サーバを介し
    て、前記文書の訳文を閲覧するオンライン翻訳システム
    に、 前記端末装置からのリクエストに基づき、前記文書サー
    バから前記文書を取得する第1の通信手順と、 前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳する翻訳手
    順と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手順
    を経由させる第2のリンク情報へ置換するリンク置換手
    順と、 第2の言語へ翻訳した前記文書を、前記端末へ転送する
    第2の通信手順と、 を実行させるためのコンピュータプログラム。
  4. 【請求項4】 通信網に接続された文書サーバに記憶し
    た文書を翻訳して、前記通信網に接続された端末に閲覧
    させる翻訳サーバに、 該翻訳サーバのアドレスを含むページを記憶するページ
    記憶機能と、 前記端末から前記アドレスを受けると、前記文書サーバ
    から前記文書を取得する第1の通信機能と、 前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳する翻訳機
    能と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手段
    を経由した第2のリンク情報へ置換するリンク置換機能
    と、 第2の言語へ翻訳した前記文書を、前記端末へ転送する
    第2の通信機能と、 を実現させるためのコンピュータプログラム。
  5. 【請求項5】 通信網に接続された文書サーバに前記通
    信網を介して閲覧可能に記憶された文書を、前記通信網
    に接続された翻訳サーバを介して、前記通信網に接続さ
    れた端末から、前記文書の訳文として閲覧するコンピュ
    ータシステムを、 前記端末から前記翻訳サーバにアクセスすると、前記翻
    訳サーバに記憶されたゲートページを取得するゲートペ
    ージ取得手段と、 前記ゲートページによる前記端末からのリクエストによ
    って、前記文書を前記文書サーバから取得する文書取得
    手段と、 取得した前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳す
    る翻訳手段と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手段
    を介する第2のリンク情報へ置換するリンク置換手段
    と、 前記端末において、第2の言語へ翻訳した前記文書を表
    示させる転送表示手段と、 して機能させるためのコンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】 文書を通信網を介して閲覧可能に記憶し
    た文書サーバと、前記通信網に接続された端末および翻
    訳サーバとを含み、前記端末から、前記翻訳サーバを介
    して前記文書の訳文を閲覧するオンライン翻訳システム
    であって、 前記翻訳サーバは、 前記端末に読み込まれると該端末において前記文書の任
    意のアドレスを指定可能になり、該アドレスを含む前記
    翻訳サーバ宛てのリクエストを生成する機能を実現する
    ページを記憶したページ記憶手段と、 前記リクエストに基づき、前記文書サーバから前記文書
    を取得する第1の通信手段と、 前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳する翻訳手
    段と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手段
    を介する第2のリンク情報へ置換するリンク置換手段
    と、 第2の言語へ翻訳した前記文書を、前記端末へ転送する
    第2の通信手段と、 を含み、 該ゲートページを読み込んだ前記端末で前記アドレスを
    指定すると、該アドレスに従って、第1の通信手段は前
    記文書を取得し、前記端末で第2の言語へ翻訳した前記
    文書が表示されることを特徴とするオンライン翻訳シス
    テム。
  7. 【請求項7】 通信網に接続された文書サーバに記憶し
    た文書を翻訳して、前記通信網に接続された端末に閲覧
    させる翻訳サーバであって、 該翻訳サーバは、 前記端末に読み込まれると該端末において前記文書の任
    意のアドレスを指定可能になり、該アドレスを含む前記
    翻訳サーバ宛てのリクエストを生成する機能を実現する
    ページを記憶したページ記憶手段と、 前記リクエストに基づき、前記文書サーバから前記文書
    を取得する第1の通信手段と、 前記文書を第1の言語から第2の言語へ翻訳する翻訳手
    段と、 前記文書に含まれる第1のリンク情報を、前記翻訳手段
    を経由した第2のリンク情報へ置換するリンク置換手段
    と、 第2の言語へ翻訳した前記文書を、前記端末へ転送する
    第2の通信手段と、 を含み、 該ゲートページを読み込んだ前記端末で前記アドレスを
    指定すると、該アドレスに従って、第1の通信手段は前
    記文書を取得し、第2の言語へ翻訳した前記文書が前記
    端末で表示されることを特徴とする翻訳サーバ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のオンライン翻訳システ
    ムにおいて、 前記翻訳サーバはさらに、 前記文書のアドレスおよび前記翻訳手段のアドレスを含
    むゲートページを記憶し、前記端末は、前記ゲートペー
    ジを読み込むと、前記文書のアドレスと前記翻訳手段の
    アドレスとを含むリクエストを生成し、前記通信網へ送
    信可能になることを特徴とするオンライン翻訳システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の翻訳サーバにおいて、 該翻訳サーバはさらに、 前記文書のアドレスおよび前記翻訳手段のアドレスを含
    むゲートページを記憶し、前記端末は、前記ゲートペー
    ジを読み込むと、前記文書のアドレスと前記翻訳手段の
    アドレスとを含むリクエストを生成し、前記通信網へ送
    信可能になることを特徴とする翻訳サーバ。
  10. 【請求項10】請求項1記載のオンライン翻訳システム
    において、 前記翻訳手段は、 第1の言語を第2の言語に翻訳した訳文を第1の言語の
    対応する個所にマーク付けして前記文書を翻訳すること
    を特徴とするオンライン翻訳システム。
  11. 【請求項11】請求項2記載の翻訳サーバにおいて、 前記翻訳手段は、 第1の言語を第2の言語に翻訳した訳文を第1の言語の
    対応する個所にマーク付けして前記文書を翻訳すること
    を特徴とする翻訳サーバ。
JP2001078557A 2001-03-19 2001-03-19 オンライン翻訳システム Pending JP2002278966A (ja)

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