JP2002277693A - 光モジュール - Google Patents

光モジュール

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JP2002277693A
JP2002277693A JP2001073043A JP2001073043A JP2002277693A JP 2002277693 A JP2002277693 A JP 2002277693A JP 2001073043 A JP2001073043 A JP 2001073043A JP 2001073043 A JP2001073043 A JP 2001073043A JP 2002277693 A JP2002277693 A JP 2002277693A
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conductive pattern
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Giichi Sawai
義一 澤井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバと発光素子とが結合された光モジ
ュールに関し、相手の光コネクタが接続されることによ
り発光素子への通電が行なわれ、光コネクタの接続され
ないときには非通電状態となること。 【解決手段】 中心部に光ファイバ32を有する円柱形
のフェルール31の軸方向端部に延びる光素子搭載部3
4の側面に導電パターン41、42、45、46が形成
され、フェルールを軸方向へ移動可能に収容するハウジ
ング81にフェルールの導電パターンに対して弾性接触
される導電接点95とフェルールを軸方向に沿って先端
方向へ付勢させるばね手段101とをそなえ、フェルー
ルの先端部に光コネクタが接続されることによりフェル
ールが押し込まれ導電パターンが導電接点と接触し上記
課題が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ接続用
コネクタをそなえた新規な光モジュールに関する。
【0002】レーザダイオードなどの発光素子をそなえ
た光モジュールは簡易構成とともに小型化されるが光コ
ネクタの着脱に応じて、とくに動作状態において、光コ
ネクタを取り外した場合に光モジュール側のフェルール
端部からのレーザ光が出射されることを防止する、レー
ザハザード防止用の各種手段が講じられる。このような
従来技術の背景に応じて本発明の発明者によって開発さ
れたものである。
【0003】
【従来の技術】図21の図(a)は、簡易型の光モジュ
ール1と光コネクタ2との接続にアダプタ3を介して行
なわせるようにしている。なお、図(a)においてアダ
プタ3は断面図に示してある。
【0004】光モジュール1は密封容器4の内部に、こ
の場合図示していないが発光素子(レーザダイオード)
が実装されており、前面側には中心部に光ファイバを有
する円柱形のフェルール5が設けられ、密封容器4の背
面側には電気リード線6が導出接続されている。
【0005】また、密封容器4の前方側に連続して、フ
ェルール5の周囲を囲むような円筒形の壁面7と、その
周囲外側にリング状の突起8とが設けられている。内部
の発光素子に通電されることにより発光しその光信号が
光素子と光学的に結合されているフェルール5の中心部
の光ファイバに伝送送出される。
【0006】光コネクタ2は、公知なSC型の光コネク
タであることから、詳細説明は省略するが、概略、前面
側に突出し中心部に光ファイバを有するフェルール9と
内部で光結合されて背面側に延びる光ファイバコード1
1とからなり、周囲全体としては合成樹脂製のハウジン
グによって囲まれている。
【0007】アダプタ3についても同様に公知なもので
あり、合成樹脂成型品でなるハウジング12には基部1
3から突出する一対の鉤状のフック14の対向間に円筒
形のホルダ15と、基部13の両側には取り付けねじ用
の一対の孔16が設けられてなり、一対のハウジング1
2が背中合わせに組み合わせられるホルダ15の内部に
は軸方向のスリット17を有する円筒ばね18が嵌め込
まれ、軸方向に移動しないようにして保持されている。
この円筒ばね18は通称割りスリーブとして知られてい
るものである。
【0008】上記光モジュール1のフェルール5と光コ
ネクタ2のフェルール9との直径は等しく設定されてお
り、アダプタ3の円筒ばね18はスリット17の存在に
よって、両フェルール5、9が押し込まれることでフェ
ルールの周囲と弾性的に接触して両フェルール5、9を
同軸上に保持することにより、両光ファイバを同一中心
上に一致させ光結合させるように機能する。
【0009】すなわち、図21の図(b)の要部断面図
に示されるように、光モジュール1をアダプタ3に挿入
させることで、フェルール5が円筒ばね18に嵌まり合
い、周囲の円筒形の壁面7もホルダ15と嵌まり合い、
リング状の突起8の背面側が一対のフック14と係合し
位置決めとともに抜け止めされる。
【0010】光モジュール1と対向する方向からは、ア
ダプタ3に対して光コネクタ2が挿入され押し込まれる
ことにより、同様にフェルール9が円筒ばね18に嵌ま
り合い、周囲のハウジングの円筒形の穴もホルダ15と
嵌まり合い、外部の突起19の背面が一対のフック14
と係合し位置決めとともに抜け止めされる。
【0011】このようにして両フェルール5、9の両端
面は円筒ばね18の中心部において軸方向押圧状態に接
触され光ファイバどうしが光結合される。光コネクタ2
をアダプタ3から取り外すにはフック14の係合状態を
拡げて解除させることにより、容易に取り出すことがで
きる。
【0012】上記、光モジュール1は図22の裏面図に
示されるように、箱形の金属製のケース21内面に取り
付けられたプリント配線板22のリード線接続用のパタ
ーン23にリード線6が半田付け接続され、アダプタ3
は基部13の孔16へ挿入されるねじ24でケース21
側面に取り付け固定される。符号の25はケース21が
取り付け搭載される主のプリント配線板との間を接続さ
せる端子板であり、26はプリント配線板22を位置決
めさせるケース21の側面に形成された突起である。な
お、プリント配線板22上の他の電気部品や配線パター
ンなどは煩雑となることから図示省略してある。
【0013】このような構成によって、プリント配線板
22からの電気的な駆動制御によって光モジュール1が
駆動されることにより、光発光素子が発光され図21で
説明の光コネクタ2を介して外部の光ファイバコード1
1に光信号が送出される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記、光モジュール1
は簡易にして小形であるが、プリント配線板組み立て時
の調整時、あるいは通信装置の保守点検時などにおい
て、動作状態のままで光コネクタ2を取り外す必要のあ
る場合、アダプタ3に取り付けられた光モジュール1の
フェルール5から光信号が出射されることから、作業者
本人あるいは近傍の人物の目に入射される危険性(レー
ザハザード)がある。
【0015】このために、フェルール5の端面を遮蔽物
で覆うとかしなければならない面倒さがある。光コネク
タ2を取り外すと同時に自動的に遮蔽させる機構の遮蔽
手段を設けることは複雑な構造となることが避けられな
い。
【0016】このような問題点にかんがみて、本発明は
相手の光コネクタが接続されることにより光素子への電
気的接続が行なわれ、光コネクタの接続されないときに
は非接続状態となる光モジュールの提供を課題とするこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記、課題を解決するた
めの本発明の光モジュールの構成要旨とするところの第
1の手段は、中心部に光ファイバを有する円柱形のフェ
ルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部の側面に導電
パターンが形成され、このフェルールを軸方向へ移動可
能に収容するハウジングにフェルールの導電パターンに
対して弾性接触される導電接点とフェルールを軸方向に
沿って先端方向へ付勢させるばね手段とをそなえてな
り、フェルールの先端部に光コネクタが接続されること
によりフェルールがばね手段の弾性に抗して押し込ま
れ、フェルールの導電パターンがハウジングの導電接点
と接続され、光コネクタの非接続状態においてフェルー
ルがばね手段の弾性によって進出位置となって導電接点
と離間し非接続状態となるよう構成されてなる光モジュ
ールである。
【0018】この第1の手段によると、光素子が発光素
子のみならず、必要な場合には受光素子であっても同様
の作用を奏するものである。
【0019】本発明構成要旨の第2の手段は、中心部に
光ファイバを有する円柱形のフェルールの軸方向端部に
延びる光素子搭載部に光ファイバと光結合される発光素
子を搭載させるとともに光素子搭載部の側面に発光素子
と接続された導電パターンを形成させてなり、このフェ
ルールを軸方向へ移動可能に収容するハウジングにフェ
ルールの導電パターンに対して弾性接触される導電接点
とフェルールを軸方向に沿って先端方向へ付勢させるば
ね手段とをそなえてなり、フェルールの先端部に光コネ
クタが接続されることによりフェルールがばね手段の弾
性に抗して押し込まれ、フェルールの導電パターンがハ
ウジングの導電接点と接続され、光コネクタの非接続状
態においてフェルールがばね手段の弾性によって進出位
置となって導電接点と離間し非接続状態となるよう構成
されてなる光モジュールである。
【0020】この第2の手段によると、発光素子がレー
ザ光信号を出射させるレーザダイオードであるような場
合に顕著な作用、効果を奏するものである。
【0021】本発明構成要旨の第3の手段は、中心部に
光ファイバを有する円柱形のフェルールの軸方向端部に
延びる光素子搭載部に光ファイバと光結合される発光素
子を搭載させるとともに光素子搭載部の側面に発光素子
と接続された導電パターンを形成させてなるフェルール
と、中心部に光ファイバを有する円柱形のフェルールの
軸方向端部に延びる光素子搭載部に光ファイバと光結合
される受光素子を搭載させるとともに光素子搭載部の側
面に受光素子と接続された導電パターンを形成させてな
るフェルールと、これら一対のフェルールを平行させて
それぞれに軸方向へ移動可能に収容しフェルールの導電
パターンに対して弾性接触される導電接点とフェルール
を軸方向に沿って先端方向へ付勢させるばね手段とをそ
なえるハウジングと、をそなえてなり、これら一対のフ
ェルールの先端部それぞれに光コネクタが接続されるこ
とによりフェルールがばね手段の弾性に抗して押し込ま
れ、フェルールの導電パターンがハウジングの導電接点
と接続され、光コネクタの非接続状態においてフェルー
ルがばね手段の弾性によって進出位置となり導電接点と
離間し非接続状態となるよう構成されてなる光モジュー
ルである。
【0022】この第3の手段によると、接続される光コ
ネクタが平行する光送信伝送路と光受信伝送路とからな
る対の光コネクタであるような場合に適用して同一の作
用、効果を奏するものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明光モジュールについ
て、構成要旨にもとづいた好適実施の形態につき、図を
参照しながら具体的詳細に説明する。なお、全図を通じ
て同様箇所には理解を容易とするために、便宜上同一符
号を付して示すものとする。
【0024】図1は、本発明第1の一実施の形態にかか
るフェルール31であり、図(a)に側面図、図(b)
に平面図、図(c)に正面図、図(d)に背面図、とし
てそれぞれ示してある。このことから明らかなように後
述する各図の説明においては、図(a)を基準として図
示右側を前面あるいは正面、図示左側を背面、紙面と平
行する向こう側を上、手前側を下または裏面、と称する
こととする。
【0025】円柱形のフェルール31は、セラミックス
であるジルコニアからなり、中心部の軸方向に光ファイ
バ32が設けられている。フェルール31の先端部は先
細りの円錐形に形成されており、その先端面に光ファイ
バ32の端部が覗かされている。中間部分には段付きの
ばね受けを兼ねたリング形で金属製のストッパ33が圧
入状態に嵌め込まれ固定されている。
【0026】フェルール31の背面側は、上側が中心よ
りも僅かに下側で平坦面に形成された光素子搭載部34
として延びており、その両側面が図(d)ならびに図
(b)に示されるように平行な平面となる側面35に形
成されている。
【0027】中央部分で円柱形が光素子搭載部34とな
る境界の端面は、軸と直交する面よりも約8°程度傾斜
する傾斜面36に形成されており、この傾斜面36に光
ファイバ32の背面側端部が覗かされている。
【0028】光素子搭載部34の上面には傾斜面36に
接近して両側面35方向に延びる一対の導電パターン3
7、38と、この導電パターンがそれぞれに両側面35
に延びて形成される第1、第2の導電パターン41、4
2に形成されている。
【0029】これよりも背面側上面において、もう一対
の導電パターン43、44が背面方向に延びて形成さ
れ、その終端部で両側面35方向に向けて延び、それぞ
れが両側面35に形成される第3、第4の導電パターン
45、46に形成されている。
【0030】上記、それぞれの導電パターンは、いずれ
もが金属蒸着などによって形成されるものであり、少な
くとも表面層が金層であってきわめて薄い層であり、図
示状態は理解を容易確実とするために、あえて実際より
も厚く図示してあることを理解されたい。また、これら
の部分は図2の側面図にも拡大して詳細に示されてい
る。
【0031】図からも明らかなように、前面側の第1、
第2の導電パターン41、42は、背面側の第3、第4
の導電パターン45、46よりも、軸方向の長さが長く
設定されている。
【0032】導電パターン37の上には発光素子として
のLD(レーザダイオード)51がボンディング接合し
て搭載されており、LD51の上側の電極面と導電パタ
ーン38とがワイヤ52によってワイヤボンディング接
続されている。
【0033】LD51の搭載部分の背面側にはPD(フ
ォトダイオード)53が搭載されたセラミックス製のブ
ロック54が搭載固定されており、ブロック54の上面
に形成された一対の導電パターン55、56にPD53
の両電極が電気的に接続されている。
【0034】このブロック54上の導電パターン55、
56と光素子搭載部34上面の導電パターン43、44
とが、ワイヤ57、58によってそれぞれにワイヤボン
ディング接続されている。
【0035】以上の構成で、LD51の前面は動作にと
もなう出射光が光ファイバ32の端部と光接続されるよ
うに位置決めされており、PD53はLD51の背面側
出射光が入射され電気信号として検出し得るように位置
決めされている。
【0036】図2に示されるように、LD51と傾斜面
36との間に光学的に透明な樹脂61、たとえばシリコ
ーン樹脂が塗布充填されており、LD51とPD53と
の間にも同様な樹脂61が塗布充填され、さらには図示
しないが全体を覆う樹脂によって空気の雰囲気層と絶縁
保護される。
【0037】図3は、光コネクタ接続部65であり、図
(a)に側面図、図(b)に平面視断面図、図(c)に
正面図、図(d)に背面図、としてそれぞれ示してあ
る。この光コネクタ接続部65の外部は、背面側から順
に、方形のフランジ部66と円形をなす円筒部67、前
面側の方形をなす基部68と、その前方に突出し先端に
対向して一対の鉤形を有するフック69と、フック69
の中間部に基部68から前面方向に延びるホルダ部71
とからなる。
【0038】また、内部は同様に背面側から順に、円形
の凹部72、円筒部67からホルダ部71におよんで軸
方向のスリット73の形成された円筒ばね74が嵌め込
まれて保持されており、その前方にはリング状のストッ
パ75がホルダ部71に圧入状態に嵌め込まれて固定さ
れることによって円筒ばね74が抜け止めされている。
【0039】円筒ばね74とストッパ75とを除いて、
光コネクタ接続部65全体は合成樹脂の一体成型品でな
り、円筒ばね74はばね性を有する金属からなる。スト
ッパ75は適当な接着剤によって接着固定させることで
あってもよいことである。
【0040】図4は、ハウジング本体81であり、図
(a)に側面図、図(b)に平面図、図(c)に正面
図、図(d)に背面図、としてそれぞれ示してある。こ
のハウジング本体81は、前後方向に延びる中心線上
に、背面側に正面視半円形の小径凹部82と、正面側に
開口を有する正面視半円形の大径凹部83と、その中間
部分に正面視方形凹部84と、が形成されており、小径
凹部82の両側に前後方向に離間して対向する導電接点
を収容する直角で広幅な凹溝85、86と、凹溝85、
86の背面側に延びる狭幅なリード収容凹部87、88
と、このリード収容凹部の途中にそれぞれ広幅な位置決
め凹部91、92と、が形成されている。四隅には組み
立て結合用のねじ孔93も形成されており、全体は剛性
強度を有する一体の合成樹脂成型品でなる。
【0041】図5は、導電接点95であり、図(a)に
側面図、図(b)に平面図、図(c)に正面図、図
(d)に背面図、としてそれぞれ示してある。この導電
接点95は、中間部分に断面が円形をなす位置決め部9
6と、その両側が扁平な板状に圧延形成されたものであ
り、位置決め部96は平面視で前後両側の板状部分の厚
さよりも大きな直径になっている。
【0042】構成について背面側から順に、板状のリー
ド端子部97、位置決め部96、板ばね部98と、その
先端が直角方向に折り曲げられたリード部99、さらに
先端部が円弧状に曲げられた接点部101、とからな
る。
【0043】板ばね部98は、リード部99の延長線上
よりも図(b)の図示手前側の実線に示される撓められ
た状態位置に形成されており、二点鎖線に示される位置
に弾性変形され復元力が蓄勢された状態で使用されるこ
とになる。このことについては後述する。材料として
は、たとえばばね用のベリリウム銅合金などからなり、
表面に金めっきなどの防錆性と良好な導電性をそなえる
処理がほどこされる。
【0044】また、導電接点95は後述するように、第
1の導電接点95−1、第2の導電接点95−2、第3
の導電接点95−3、第4の導電接点95−4、とから
なるが、構成については同様構成であるが具体的には第
1、第2の導電接点は同一であり、第3、第4の導電接
点についても同一である。相違するのはリード端子部9
7とリード部99の長さが第1、第2の導電接点の方が
長いことである。これについても後述の説明で明らかと
なる。
【0045】図6は、ハウジング半体105であり、図
(a)に側面図、図(b)に平面図、図(c)に正面
図、図(d)に背面図、としてそれぞれ示してある。こ
のハウジング半体105は、前後方向に延びる中心線上
に、背面側に正面視半円形の小径凹部106と、正面側
に開口を有する正面側視半円形の大径凹部107と、そ
の中間部分に正面視方形凹部108と、が形成されてお
り、四隅に組み立て結合用のねじ孔109も形成されて
いる。全体は剛性強度を有する一体の合成樹脂成型品で
ある。上記各部の構成要素部分は既述のハウジング本体
81に対応して同一形状でもある。
【0046】以上の構成で、光モジュールの組み立て手
順について図7の平面図を参照して以下に説明すると、
光コネクタ接続部65の背面側凹部72からフェルール
31の先端側を挿入して円筒ばね74に押し込ませ、ス
トッパ33を凹部72の端部に当てる。なお、図7は要
部を断面にして示してある。
【0047】その状態で説明しなかった円形の圧縮コイ
ルばね111の前面側端部をフェルールにはめ込みスト
ッパ33に当て、所定の押圧力で圧縮状態としながら光
コネクタ接続部65をハウジング本体81に嵌め込ませ
る。
【0048】すなわち、光コネクタ接続部65のフラン
ジ部66をハウジング本体81の方形凹部84に、円筒
部67を大径凹部83に、それぞれ嵌め合わせる。それ
ら相互の形状寸法はそれぞれに一致するように設定され
ているものであるから、がたついたりすることなく正確
に嵌まり合う。と同時にフェルール31の光素子搭載部
34がハウジング本体81の小径凹部82内に位置さ
れ、圧縮コイルばね111の背面側端部が方形凹部84
の背面側端部に接する。
【0049】この状態で圧縮コイルばね111が、その
弾性圧縮の復元力が作用してフェルール31を先端方向
へ付勢しており、図示状態にストッパ33を凹部72の
端面に押し付けた前進位置状態になっている。
【0050】なお、ここで重要なことは、フェルール3
1の光素子搭載部34の面が図示されるようにハウジン
グ本体81の面と同一となるように一致させることが必
要なことである。
【0051】つぎに、図7における要部拡大の図8をも
参照して説明すると、ハウジング本体81の対向する凹
溝85に、それぞれ第1、第2の導電接点95−1、9
5−2の接点部101を対向するようにして嵌め込ませ
るのであるが、図5に示した二点鎖線の状態に板ばね部
98を曲げ撓ませて嵌め込ませるのである。それととも
に、リード端子部97をリード収容凹部87と、位置決
め部96を位置決め凹部91と、に嵌め込ませることに
より全体をハウジング本体81に収容させることができ
ると同時に、板ばね部98の弾性復元力によって接点部
101がフェルール31の側面35に弾性接触する。
【0052】ついで、ハウジング本体81の対向する凹
溝86に、それぞれ第3、第4の導電接点95−3、9
5−4の接点部101を対向するようにして嵌め込ませ
るが、この場合も同様に図5に示した二点鎖線の状態に
板ばね部98を曲げ撓ませて嵌め込ませる。それととも
に、リード端子部97をリード収容凹部88と、位置決
め部96を位置決め凹部92と、に嵌め込ませることに
より全体をハウジング本体81に収容させることができ
ると同時に、板ばね部98の弾性復元力によって接点部
101がフェルール31の側面35に弾性接触する。
【0053】以上の状態に組み立てられた状態が図7に
示されている。この状態で、図9に示されるようにハウ
ジング半体105を覆い被せて、ねじ孔93、109に
ねじ112をはめ込み、反対側に突出するねじ先端にナ
ット113を嵌め合わせねじ112を締めつけて固定さ
せることにより光モジュール115として完成される。
【0054】光コネクタ接続部65のフランジ部66は
ハウジング半体105の方形凹部108に嵌まり合って
軸方向へ移動することなく、また軸回りに回転する事も
ないように位置決めされ、円筒部67は大径凹部107
に嵌まり合って、がたつくことのないように締めつけ保
持される。このようなことは、ハウジング本体81の対
応する部分と協同して支持されることである。
【0055】それとともに、導電接点95も安定状態に
支持されるのであるが、リード端子部97がそれぞれの
リード収容部87、88に嵌まり込んでいることによ
り、その軸回りに回転すること、ならびに軸と直交方向
へのがたつきも防止されている。位置決め部96が位置
決め凹部91、92に嵌まり込んでいることにより、軸
方向へ移動されるようなことがなく、外部からの作用力
が働いたとしても安定姿勢を維持する同様な効果を奏す
る。
【0056】図7、とくには図8から明らかなように、
フェルール31が圧縮コイルばね111の押圧力によっ
て前進位置となっていることから、導電接点95の接点
部101はフェルール31の光素子搭載部34の側面3
5のいずれの導電パターン41、42、45、46とも
接触していないことである。
【0057】上記、光モジュール115に光コネクタを
接続させることについて、図10の平面図を参照して説
明すると、この光コネクタ2は、公知なSC型の光コネ
クタであることから詳細な構成説明は省略するが、概
略、前面外に突出し中心部に光ファイバを有するフェル
ール9と内部で光結合されて背面側に延びる光ファイバ
コード11からなり、周囲全体としては合成樹脂製のハ
ウジングによって囲まれている。
【0058】図10の図(a)に示される対向状態から
図(b)のような状態に光コネクタ2を挿入し押し込ま
せて接続させることにより、フェルール9が円筒ばね7
4に嵌まり合い、周囲のハウジングの円筒形の部分がホ
ルダ部71と嵌まり合い、外部の突起19の背面が一対
のフック69と係合し位置決めとともに抜け止めされ
る。このようにして接続されることは、光モジュール1
15のフェルール31が、その前進位置から圧縮コイル
ばね111を圧縮変形させて後退位置に移動されること
によって可能となることである。
【0059】また、上記光モジュール115のフェルー
ル31と光コネクタ2のフェルール9との直径は等しく
設定されており、円筒ばね74はスリット73の存在に
よって、両フェルール31、9の周囲と弾性的に接触し
て両フェルール31、9を同軸上に保持することによ
り、両光ファイバを同一中心上に位置させ光結合させる
ように機能すると同時に軸方向の押圧力によってフェル
ール端面間、すなわち、両光ファイバ端面間が密接した
光結合状態となる。
【0060】このような状態の光モジュール115につ
いて、図11の平面視断面図を参照して説明する。な
お、図11は都合で光コネクタ2を図示省略してある
が、図10の図(b)の状態に接続されているものと理
解されたい。
【0061】フェルール31が図示左方向すなわち背面
方向に移動されており、その光素子搭載部34の端部が
ハウジング本体81の小径凹部82の左側端面に接して
位置決めされている。それとともに圧縮コイルばね11
1が圧縮変形されている。この状態が図8に対応する要
部拡大の図12に明確に示されている。
【0062】図から明らかなように、フェルール31の
光素子搭載部34の側面に形成された各導電パターン4
1、42、45、46が各導電接点95の接点部101
に接触接続されている。すなわち、第1の導電パターン
41は第1の導電接点95−1の接点部101と、第2
の導電パターン42は第2の導電接点95−2の接点部
101と、第3の導電パターン45は第3の導電接点9
5−3の接点部101と、第4の導電パターン46は第
4の導電接点95−4の接点部101と、それぞれ接続
されている。
【0063】以上のようであって、光コネクタ2を光モ
ジュール115から取り外すことによって光モジュール
115の内部は図7、図8で説明のように、フェルール
31が進出位置となって各導電パターン41、42、4
5、46は各導電接点95の接点部101と接触しない
状態、すなわち、光モジュール115の背面側端部の外
部に突出された各リード端子部97と、内部の光素子で
あるLD51ならびにPD53との間が電気的に接続さ
れない状態となり、光コネクタ2が光モジュール115
と接続されることによって、図7、図8で説明のよう
に、フェルール31が後退位置となって各導電パターン
41、42、45、46が各導電接点95の接点部10
1と接触する状態、すなわち、外部の各リード端子部9
7と、LD51ならびにPD53との間の電気的接続が
得られることにほかならない。
【0064】上記、光モジュール115をプリント配線
板の回路接続させるには、たとえば、図13の裏面図に
示されるように、光コネクタ接続部65の基部68に軸
方向と直交方向両側にフランジ116を、一体に形成さ
せるか取り付け形成させることにより、箱形の金属ケー
ス21内面に取り付けられたプリント配線板22のリー
ド線接続用のパターン23にリード線117が半田付け
接続され、光モジュール115はフランジ116のねじ
孔へ挿入されるねじ24でケース21側面に取り付け固
定される。
【0065】符号の25はケース21が取り付け搭載さ
れる主のプリント配線板との間を接続させる端子板であ
り、26はプリント配線板22を位置決めさせるケース
21の側面に形成された突起である。なお、プリント配
線板22上の他の電気部品や配線パターンなどは煩雑と
なることから図示省略してある。
【0066】光モジュール115のリード端子部97と
プリント配線板22のパターン23とを半田付け接続さ
せるのに、直接半田付けせずにリード線117を介在さ
せる理由は、リード端子部97はばね材料であることか
ら機械的な強度が高く曲げ加工などを容易に行なうこと
が困難なことから、柔軟な銅線や銅リボン線などからな
るリード線117をリード端子部97にあらかじめ溶接
などの手段で接合するとともに、めっき処理もしてお
き、適当な形状に曲げ形成させることにより半田付け接
続させるものである。
【0067】以上のようにして、図10で説明のように
光コネクタ2を接続させた状態で、プリント配線板22
の駆動回路などによってLD51を駆動させることが可
能となる。図1で説明の第1、第2の導電パターン4
1、42に印加される駆動電流が、図14に示されるL
D51の端子電極(1)(2)に加えられ、LD51が
動作することにより、矢印で示されるようにレーザ信号
光が出射され、光ファイバ32へと伝送される。一方の
背面側出射光はPD53に入射され、変換された監視制
御用の電気信号は端子電極(3)(4)へと出力され、
第3、第4の導電パターン45、46を介してプリント
配線板22の回路へ伝送出力される。
【0068】ここで、調整や保守などの作業によって動
作状態で光コネクタ2を取り外す必要に応じては、既述
したようにLD51への通電が自動的に断たれることか
ら、光モジュール115の光ファイバ32の端部からの
レーザ光出力が停止され、人体への安全が確保される。
もちろん、再度の光コネクタ2の接続によっては自動的
に動作状態となるものである。
【0069】図15は、本発明第2の一実施の形態にか
かるフェルール121であり、図(a)に側面図、図
(b)に平面図、図(c)に背面図、として示してあ
る。このフェルール121についての基本的構成は図1
と同様なことから同等部分については同一符号を付して
説明する。
【0070】円柱形のフェルール121は、セラミック
スであるジルコニアからなり、中心部の軸方向に光ファ
イバ32が設けられている。フェルール121の先端部
は先細りの円錐形に形成されており、その先端部に光フ
ァイバ32の端部が覗かされている。中間部分には段付
きのばね受けを兼ねた金属製のストッパ33が圧入状態
に嵌め込まれ固定されている。
【0071】フェルール121の背面側は、上側が中心
よりも僅かに下側で平坦面に形成された光素子搭載部3
4として延びており、その両側面が図(c)ならびに図
(b)に示されるように平行な平面となる側面35に形
成されている。
【0072】中央部分で円柱形が光素子搭載部34とな
る境界の端面は、軸と直交する面よりも約8°程度傾斜
する傾斜面36に形成されており、この傾斜面36に光
ファイバ32の背面側が覗かされている。
【0073】光素子搭載部34の上面には傾斜面36に
接近して両側面35方向に延びる一対の導電パターン3
7、38と、この導電パターンがそれぞれに両側面に延
びて形成される第1、第2の導電パターン41、42に
形成されている。
【0074】これよりも背面側上面において、もう一対
の導電パターン43、44が背面方向に延びて形成さ
れ、その終端部で両側面35方向に向けて延び、それぞ
れが両側面35に形成される第3、第4の導電パターン
45、46に形成されている。
【0075】上記、それぞれの導電パターンは、いずれ
もが金属蒸着などによって形成されるものであり、少な
くとも表面層が金層であってきわめて薄い層であり、図
示状態は理解を容易とするために、あえて実際よりも厚
く図示してある。
【0076】図からも明らかなように、前面側の第1、
第2の導電パターン41、42は、背面側の第3、第4
の導電パターン45、46よりも、軸方向の長さが長く
設定されている。
【0077】傾斜面36には光ファイバ32の端面に対
向して受光素子としてのPINダイオード122が接合
されて取り付けられており、第1の導電パターン41に
接続された導電パターン37の上には信号増幅用プリア
ンプとしての集積回路であるIC装置123がボンディ
ング接合して搭載されており、PINダイオード122
の電極端子がIC装置123と導電パターン38とにワ
イヤ124、125によってワイヤボンディング接続さ
れている。
【0078】IC装置123上の電極端子である電源供
給端子、アース回路の端子、信号出力端子などが導電パ
ターン37、43、44とワイヤ126、127、12
8によってそれぞれにワイヤボンディング接続されてい
る。PINダイオード122、IC装置123などは図
示しない樹脂によって全体が覆われ空気の雰囲気層と絶
縁保護される。
【0079】このフェルール121は、図7ないし図1
3で説明の光モジュール115におけるフェルール31
と置換することにより、光受信モジュールとして機能し
得るものであり、同等の作用、効果を奏するものであ
る。
【0080】図16は、本発明第3の一実施の形態にか
かるハウジング本体131であり、図(a)に側面図、
図(b)に平面図、図(c)に裏面図、図(d)に正面
図、図(e)に背面図、としてそれぞれ示してある。
【0081】このハウジング本体131は、前後方向に
延びる中心線上に、背面側に正面視半円形の小径凹部8
2と、正面側に開口を有する正面視半円形の大径凹部8
3と、その中間部分に正面視方形凹部84と、が形成さ
れており、小径凹部82の両側に前後方向に離間して対
向する導電接点を収容する直角で広幅な凹溝85、86
と、凹溝85、86の背面側に延びる狭幅なリード収容
凹部87、88と、このリード収容凹部の途中にそれぞ
れ広幅な位置決め凹部91、92と、四隅には組み立て
結合用のねじ孔93も形成されている。
【0082】上記、各構成要素は上面側のみならず、図
からも明らかなように裏面側にもまったく対称的に形成
されており、全体は剛性強度を有する一体の合成樹脂成
型品でなる。
【0083】ついで、本発明第3の光モジュールについ
て説明すると、図1ないし図9を参照した説明と同じ
く、ハウジング本体81に換えて、上記ハウジング本体
131の上面側に、フェルール31、光コネクタ接続部
65、圧縮コイルばね111、導電接点95−1、95
−2、95−3、95−4、ハウジング半体105、を
既述した手順によって組み立てて、ハウジング半体10
5を適宜手段、たとえばクランプなどによってハウジン
グ本体131に押し付け、保持させる。
【0084】ついで、ハウジング本体131の裏面側
に、フェルール121、光コネクタ接続部65、圧縮コ
イルばね111、導電接点95−1、95−2、95−
3、95−4、ハウジング半体105を同様の手順によ
って組み立て、両ハウジング半体105のねじ孔109
を貫通するねじ132を挿入させ、ナット133によっ
て締めつけ固定させる。
【0085】このようにして組み立てられた光モジュー
ル135の外観図が、図17に示される。図17の図
(a)は平面図、図(b)は側面図、図(c)は正面
図、図(d)は背面図、にそれぞれ示される。すなわ
ち、この光モジュール135は、正面視2箇所に光コネ
クタ2を接続可能としており、一方が光信号の出力部で
あり他方が光信号の入力部である。その間隔はハウジン
グ本体131の厚さ分に相当して設定されるコンパクト
なものである。また、背面側にはそれぞれの電気的接続
端子97をそなえてなる。
【0086】この光モジュール135をプリント配線板
の回路接続させるには、たとえば、図18の裏面部に示
されるように、光コネクタ接続部65の基部68に軸方
向と直交方向にそれぞれフランジ136を、形成させる
か取り付けることにより、箱形の金属ケース21内面に
取り付けられたプリント配線板22のリード線接続用の
パターン23にリード線117を半田付け接続させ、光
モジュール135はフランジ136のねじ孔へ挿入され
るねじ24でケース21側面に取り付け固定される。
【0087】符号の25は端子板であり、26はプリン
ト配線板22位置決め用のケース側面の突起であり、プ
リント配線板22との接続にリード線117を使用する
ことなどについては既述したことと同じであることか
ら、ここでの説明は省略するので必要に応じて前述の説
明を参照されたい。
【0088】この光モジュール135に、図10で説明
のようにして光コネクタ2を接続させるには、個々に2
つの光コネクタを接続させることも可能であるが、本発
明によれば、図19の図(a)の側面図、図(b)の正
面図、に示すような光コネクタ141、すなわち、一体
の光コネクタ141に2本の光ファイバコード11に接
続された2つのフェルール9をそなえたものに対して好
適なものであり、その着脱にともなう作用、効果は既述
したことと同じであって、同時に光信号の送信、受信の
光ファイバコード11の着脱が行なえる。もちろん、こ
の光コネクタ141のフェルール9、9の間隔と、光モ
ジュール135のフェルール31、121との間隔と、
が一致させられていることはいうまでもないことであ
る。
【0089】図15で説明の受光素子としてのPINダ
イオード122を実装したフェルール121における光
モジュールについては、光コネクタ2からの光入力信号
が図20にPINで示されるPINダイオードに、矢印
で示される光ファイバ32からの入射光が入力されるこ
とによって電気変換された電気信号がリード線117を
介してICのIC装置123に入力され、増幅信号が出
力端子(7)から導電パターン44、第4の導電パター
ン46を経てプリント配線板22の回路へ伝送出力され
る。
【0090】その他の回路についても、それぞれの電極
端子(5)(6)(8)を介して、それぞれ第1ないし
第3の導電パターン41、42、45を通じてプリント
配線板22の回路と接続される。
【0091】図20の回路図は、図17における、本発
明第3の光モジュール135の受光側についても同様な
ことである。
【0092】以上の各実施の形態において、フェルール
31または121の光素子搭載部34の半円形の半径と
ハウジング本体81または131の半円形の小径凹部8
2の半径とは同一に設定されていることから双方の面が
接触状態となることから、位置が安定される。そこで、
ハウジング半体105の半円形の小径凹部106の背面
側の長さを短縮し端部を前面側に設定することによっ
て、フェルール31または121の光素子搭載部34の
上面にハウジング半体105の面を接触させることによ
り、フェルールが回転方向に移動することが阻止される
ので好都合なものとなる。もちろん、接触することによ
るハウジング半体105の面が光素子搭載部34の導電
パターンに影響を与えることのないようにする配慮は必
要なことである。
【0093】以上説明のようであるが、本発明における
光コネクタについては公知なSC型のものとして説明し
たが、この光コネクタ2あるいは141に限定されるも
のではなく、その他の公知な光コネクタ、たとえばFC
型光コネクタあるいはプラグイン型光コネクタ、その他
の光コネクタに対して対応する光コネクタ接続部65を
適応する形状とすることによって適用可能なことであ
る。
【0094】そのほか、本発明にあっては光モジュール
135について、光信号の送受信の組み合わせとしたが
双方を光送信用とすることにももちろん適用し得ること
である。
【0095】(付記1) 中心部に光ファイバを有する
円柱形のフェルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部
の側面に導電パターンが形成され、上記フェルールを軸
方向へ移動可能に収容するハウジングにフェルールの導
電パターンに対して弾性接触される導電接点とフェルー
ルを軸方向に沿って先端方向へ付勢させるばね手段とを
そなえてなり、上記フェルールの先端部に光コネクタが
接続されることによりフェルールがばね手段の弾性に抗
して押し込まれ、フェルールの導電パターンがハウジン
グの導電接点と度で接続され、光コネクタの非接続状態
においてフェルールがばね手段の弾性によって進出位置
となって導電接点と離間し非接続状態となるよう構成さ
れてなることを特徴とする光モジュール。
【0096】(付記2) 中心部に光ファイバを有する
円柱形のフェルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部
に光ファイバと光結合される発光素子を搭載させるとと
もに該光素子搭載部の側面に発光素子と接続された導電
パターンを形成させてなり、上記フェルールを軸方向へ
移動可能に収容するハウジングにフェルールの導電パタ
ーンに対して弾性接触される導電接点とフェルールを軸
方向に沿って先端方向へ付勢させるばね手段とをそなえ
てなり、上記フェルールの先端部に光コネクタが接続さ
れることによりフェルールがばね手段の弾性に抗して押
し込まれ、フェルールの導電パターンがハウジングの導
電接点と導電接続され、光コネクタの非接続状態におい
てフェルールがばね手段の弾性によって進出位置となっ
て導電接点と離間し非接続状態となるよう構成されてな
ることを特徴とする光モジュール。
【0097】(付記3) 中心部に光ファイバを有する
円柱形のフェルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部
に光ファイバと光結合される発光素子を搭載させるとと
もに該光素子搭載部の側面に発光素子と接続された導電
パターンを形成させてなるフェルールと、中心部に光フ
ァイバを有する円柱形のフェルールの軸方向端部に延び
る光素子搭載部に光ファイバと光結合される受光素子を
搭載させるとともに該光素子搭載部の側面に受光素子と
接続された導電パターンを形成させてなるフェルール
と、上記一対のフェルールを平行させてそれぞれに軸方
向へ移動可能に収容しフェルールの導電パターンに対し
て弾性接触される導電接点とフェルールを軸方向に沿っ
て先端方向へ付勢させるばね手段とをそなえるハウジン
グと、をそなえてなり、上記一対のフェルールの先端部
それぞれに光コネクタが接続されることによりフェルー
ルがばね手段の弾性に抗して押し込まれ、フェルールの
導電パターンがハウジングの導電接点と導電接続され、
光コネクタの非接続状態においてフェルールがばね手段
の弾性によって進出位置となり導電接点と離間し非接続
状態となるよう構成されてなることを特徴とする光モジ
ュール。
【0098】(付記4) ハウジングはハウジング本体
と光コネクタ接続部およびハウジング半体とからなりハ
ウジング本体とハウジング半体とにそれぞれ形成された
半円形の凹部と方形凹部とに光コネクタ接続部の円筒部
とフランジ部とが嵌まり合うとともに挟着されて相互に
位置決め結合されることを特徴とする付記1ないし付記
3いずれかに記載の光モジュール。
【0099】(付記5) ハウジング本体の面に形成さ
れた凹部に導電接点が位置決め状態に嵌め込まれハウジ
ング半体の面がハウジング本体の面と組み合わせられる
ことにより導電接点がハウジング半体の面によって覆わ
れることを特徴とする付記1ないし付記3いずれかに記
載の光モジュール。
【0100】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
ると、光ファイバ接続用コネクタをそなえた光モジュー
ルにおいて、内部の光素子と外部の端子間とが相手の光
コネクタが結合されることにより光素子との間の電気的
接続がなされ、光コネクタの非結合状態において電気的
接続が非接続状態となるものであるから、光素子がレー
ザ光を出力するような場合に適用して、構成が簡易にし
て組み立てが容易かつ確実な作用が奏されるその実用上
の効果はきわめて顕著なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の一実施の形態にかかるフェルール
の外観図である。
【図2】図1の要部拡大の側面図である。
【図3】光コネクタ接続部である。
【図4】ハウジング本体である。
【図5】導電接点である。
【図6】ハウジング半体である。
【図7】本発明第1の光モジュールの平面視断面図であ
る。
【図8】図7の要部拡大図である。
【図9】本発明第1の光モジュールの組み立て外観図で
ある。
【図10】本発明第1の光モジュールと光コネクタとの
接続を説明する図である。
【図11】本発明第1の光モジュールに光コネクタが接
続された状態の平面視断面である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】本発明第1の光モジュールのプリント配線板
への実装図である。
【図14】本発明第1の光モジュールの回路図である。
【図15】本発明第2の一実施の形態にかかるフェルー
ルの外観図である。
【図16】本発明第3の一実施の形態にかかるハウジン
グ本体の外観図である。
【図17】本発明第3の光モジュールの組み立て外観図
である。
【図18】本発明第3の光モジュールのプリント配線板
への実装図である。
【図19】本発明第3の光モジュールに接続される光コ
ネクタの外観図である。
【図20】本発明第2の光モジュールの回路図である。
【図21】従来の光モジュールと光コネクタとの接続を
説明する図である。
【図22】従来の光モジュールのプリント配線板への実
装図である。
【符号の説明】
1 光モジュール 2 光コネクタ 3 アダプタ 4 密封容器 5 フェルール 6 リード線 7 壁面 8 突起 9 フェルール 11 光ファイバコード 12 ハウジング 13 基部 14 フック 15 ホルダ 16 孔 17 スリット 18 円筒ばね 19 突起 21 ケース 22 プリント配線板 23 パターン 24 ねじ 25 端子板 26 突起 31 フェルール 32 光ファイバ 33 ストッパ 34 光素子搭載部 35 側面 36 傾斜面 37、38 導電パターン 41 第1の導電パターン 42 第2の導電パターン 43、44 導電パターン 45 第3の導電パターン 46 第4の導電パターン 51 LD 52 ワイヤ 53 PD 54 ブロック 55、56 導電パターン 57、58 ワイヤ 61 樹脂 65 光コネクタ接続部 66 フランジ部 67 円筒部 68 基部 69 フック 71 ホルダ部 72 凹部 73 スリット 74 円筒ばね 75 ストッパ 81 ハウジング本体 82 小径凹部 83 大径凹部 84 方形凹部 85、86 凹溝 87、88 リード収容凹部 91、92 位置決め凹部 93 ねじ孔 95 導電接点 95−1 第1の導電接点 95−2 第2の導電接点 95−3 第3の導電接点 95−4 第4の導電接点 96 位置決め部 97 リード端子部 98 板ばね部 99 リード部 101 接点部 105 ハウジング半体 106 小径凹部 107 大径凹部 108 方形凹部 109 ねじ孔 111 圧縮コイルばね 112 ねじ 113 ナット 115 光モジュール 116 フランジ 117 リード線 121 フェルール 122 PINダイオード 123 IC装置 124、125 ワイヤ 126、127、128 ワイヤ 131 ハウジング本体 132 ねじ 133 ナット 135 光モジュール 136 フランジ 141 光コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA04 BA13 DA03 DA13 DA15 DA33 DA39 5F073 AB28 BA02 EA29 FA27 FA30 5F088 AA03 BB01 JA03 JA06 JA10 JA14 JA20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に光ファイバを有する円柱形のフ
    ェルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部の側面に導
    電パターンが形成され、上記フェルールを軸方向へ移動
    可能に収容するハウジングにフェルールの導電パターン
    に対して弾性接触される導電接点とフェルールを軸方向
    に沿って先端方向へ付勢させるばね手段とをそなえてな
    り、 上記フェルールの先端部に光コネクタが接続されること
    によりフェルールがばね手段の弾性に抗して押し込ま
    れ、フェルールの導電パターンがハウジングの導電接点
    と接続され、光コネクタの非接続状態においてフェルー
    ルがばね手段の弾性によって進出位置となって導電接点
    と離間し非接続状態となるよう構成されてなることを特
    徴とする光モジュール。
  2. 【請求項2】 中心部に光ファイバを有する円柱形のフ
    ェルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部に光ファイ
    バと光結合される発光素子を搭載させるとともに該光素
    子搭載部の側面に発光素子と接続された導電パターンを
    形成させてなり、上記フェルールを軸方向へ移動可能に
    収容するハウジングにフェルールの導電パターンに対し
    て弾性接触される導電接点とフェルールを軸方向に沿っ
    て先端方向へ付勢させるばね手段とをそなえてなり、 上記フェルールの先端部に光コネクタが接続されること
    によりフェルールがばね手段の弾性に抗して押し込ま
    れ、フェルールの導電パターンがハウジングの導電接点
    と接続され、光コネクタの非接続状態においてフェルー
    ルがばね手段の弾性によって進出位置となり導電接点と
    離間し非接続状態となるよう構成されてなることを特徴
    とするとする光モジュール。
  3. 【請求項3】 中心部に光ファイバを有する円柱形のフ
    ェルールの軸方向端部に延びる光素子搭載部に光ファイ
    バと光結合される発光素子を搭載させるとともに該光素
    子搭載部の側面に発光素子と接続された導電パターンを
    形成させてなるフェルールと、 中心部に光ファイバを有する円柱形のフェルールの軸方
    向端部に延びる光素子搭載部に光ファイバと光結合され
    る受光素子を搭載させるとともに該光素子搭載部の側面
    に受光素子と接続された導電パターンを形成させてなる
    フェルールと、 上記一対のフェルールを平行させてそれぞれに軸方向へ
    移動可能に収容しフェルールの導電パターンに対して弾
    性接触される導電接点とフェルールを軸方向に沿って先
    端方向へ付勢させるばね手段とをそなえるハウジング
    と、をそなえてなり、 上記一対のフェルールの先端部それぞれに光コネクタが
    接続されることによりフェルールがばね手段の弾性に抗
    して押し込まれ、フェルールの導電パターンがハウジン
    グの導電接点と接続され、光コネクタの非接続状態にお
    いてフェルールがばね手段の弾性によって進出位置とな
    り導電接点と離間し非接続状態となるよう構成されてな
    ることを特徴とする光モジュール。
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