JP2002277421A - 圧延ロールの遅れ破壊検査方法 - Google Patents

圧延ロールの遅れ破壊検査方法

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JP2002277421A
JP2002277421A JP2001078800A JP2001078800A JP2002277421A JP 2002277421 A JP2002277421 A JP 2002277421A JP 2001078800 A JP2001078800 A JP 2001078800A JP 2001078800 A JP2001078800 A JP 2001078800A JP 2002277421 A JP2002277421 A JP 2002277421A
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stress
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Eihachirou Matsunaga
榮八郎 松永
Giichi Sano
義一 佐野
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Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧延ロールの遅れ破壊の可能性を早期に確実
に判定することにより、ロールの保留期間を大幅に短縮
し、しかも余分なロールを保有する必要をなくし、ロー
ルの破壊事故を未然に防ぐことを目的とする。 【解決手段】 圧延中のロールに生じたクラックがロー
ル保管中に進展して破壊する遅れ破壊をアコースティッ
クエミッション(AE)を用いて検出するシステムにお
いて、そのクラックが進展する可能性の有無を早期に判
定するため、ロールを外部加熱体で加熱することにより
熱応力を負荷してAE波の有無を検出することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延用ロールの非
破壊検査方法に関し、ロールに生じたクラックの進展を
アコースティックエミッション(AE)を用いて検出す
る非破壊検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延ロールの損傷状況をAEで検出する
ことは、従来より実験的に行われていた。例えば、特開
平2−90057号公報には圧延ロールの損傷を検出す
るに際し、圧延ロール表面の破壊によって生じるAE波
を検出し、検出したAE波を増幅処理して振幅の大きい
ものはイベントカウント、振幅の小さいものはオシレー
ションカウントを行ない、それぞれのAE発生量を積分
処理することによって圧延ロールの損傷形態及び損傷の
進行状況を計測する圧延ロールの損傷検出方法が記載さ
れている。また、特開昭55−124064号公報に
は、圧延用ロールの軸に形成した凹部に、AE信号を検
出する検出器と該検出器から信号を無線で発信する発信
器を取り付けて検出する方法が記載されている。
【0003】しかしながら、これらの従来技術は、いま
だに実用化されていないのが実状である。これは、ロー
ルの微小割れや摩耗といった損傷程度が小さいことに加
えて周囲の外乱が大きいため、実用化に必要な高い検出
精度が得られないものと考えられる。
【0004】また、これらの従来技術の目的は、圧延ロ
ールの一般的な損傷をAEで検出し、その製品品質への
影響を未然に防止しようとするものであるが、本発明の
目的は後述するように圧延ロールにクラックが生じた後
の2次的に発生する剥離破壊の可能性を検知して、ロー
ルの効率的な運用や破壊に伴う災害を防止するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】圧延ロールは圧延中の
圧延材の絞込みなどの不具合によって生じたクラック、
もしくはそれまでの圧延で生じていたクラックを完全に
加工除去されずに圧延に供されると、クラックの寸法や
方向によっては圧延による負荷を受けて、クラックが内
部に進展・拡大することがある。そのクラックが成長
し、圧延中に脆性破壊限界の寸法にまで達すれば、ロー
ルは圧延機内で破壊する。ところが、発生したクラック
が脆性破壊する限界寸法に達する直前で圧延が終了した
場合には、当該ロールを保管中に、意図的に外力を加え
ていないにも拘わらずクラックが徐々に進展し、数分か
ら数日後に脆性破壊し、破片が飛散するいわゆる遅れ破
壊を起こすことがある。
【0006】遅れ破壊現象はクラック部に作用する残留
応力を主とする応力とクラック寸法やその形状などの力
学的に必要な条件が満たされた場合に発生するので、頻
度的には極めてまれにしか起こらないが、破片の飛散を
伴う危険度の高い破壊事故である。
【0007】このため、圧延工場では、圧延中の絞り込
みで熱的・機械的に過大な負荷を受けたロールは、クラ
ックがロール内部で大きく成長している場合を想定し
て、遅れ破壊による破片飛散の危険を避けるため、飛散
防止用の鋼製やゴム製カバーや鋼製保管容器内で一定期
間保留される。保留期間は、それぞれの圧延工場におけ
る経験に基づき2日から長い場合14日に亘る場合があ
る。その間当該ロールは使用できないため、運用に支障
のないよう余分のロールを保有する必要があるし、保管
用のスペースが長期間必要となる。
【0008】ところで、保留されたロールにクラックが
存在しているかどうかや、仮にクラックが存在していて
も発生したクラック寸法や進展の可能性など、そのクラ
ックの実態が不明のまま一律に所定の期間保留されてい
るのが実状である。現実には、遅れ破壊の危険がまった
くないロールがほとんどであり、これらのロールを長期
間保留する無駄なことがなされている。
【0009】一方、これまで経験した圧延終了後から遅
れ破壊までの期間は、大部分は2日以内であるが、保留
中に何らかの原因例えば、ロール移動中の予期せぬ衝撃
やロール研削・研摩等による外力やクラック先端での水
素脆化などが進行すれば、長いもので100日以上経過
後に遅れ破壊した例がある。
【0010】以上のように、2日から14日間の圧延ト
ラブル後のロール保留期間を大幅に短縮し、しかも遅れ
破壊の危険性を確実に検出することができれば、余分な
ロールを保有する必要がなくなり、しかも危険度の高い
破壊事故をなくすことができる。本発明は、この事情に
鑑み、圧延ロールの遅れ破壊の可能性を早期に確実に判
定することにより、ロールの保留期間を大幅に短縮し、
しかも余分なロールを保有する必要をなくし、ロールの
破壊事故を未然に防ぐことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧延中のロー
ルに生じたクラックがロール保管中に進展して破壊する
遅れ破壊をアコースティックエミッション(AE)を用
いて検出するシステムにおいて、そのクラックが進展す
る可能性の有無を早期に判定するため、ロールを外部加
熱体で加熱することにより熱応力を負荷してAE波の有
無を検出することを特徴とする圧延ロールの遅れ破壊検
査方法である。
【0012】前記本発明において、ロールを外部加熱体
で加熱する温度を、ロールの保管・移動・研削および旋
削加工等によってクラック部に負荷される応力より大き
な熱応力を生じる温度とすることを特徴とする。
【0013】圧延事故に遭遇し保留中のロールに生じて
いる可能性のあるクラックの状態と挙動を短時間で安全
に検知する必要がある。この手段として、本発明ではA
Eによる計測を考案した。
【0014】AEは材料にクラックに先行する変形やク
ラックの発生・進展が生じた際に発する音波であり、こ
れをセンサーで検出し増幅や波形処理を行なう事によっ
て、設備のメンテナンスや材料評価に広く用いられてい
る非破壊検査法である。しかし、このAEをロールに生
じたクラック進展の検出に用いることができるようにす
るには、従来の技術のままでは有効ではない。
【0015】圧延ロール、例えばハイスロールの場合に
は、遅れ破壊は生じているクラックの応力拡大係数K
が、脆性破壊する際の破壊靭性値KICの90〜99%程
度(ロール材質や硬さなどにより変化する)に相当する
応力状態(主として残留応力)のもとで、クラックが時
間とともに徐々に進展し、最終的に脆性破壊する現象で
ある。ロール表面に生じたクラックが円周方向にその幅
を広げながら進展する事例を対象にすると、上記K値は
クラックの幅寸法とその先端深さでの半径方向残留応力
(σr)が主な要因である。圧延中の絞込みトラブルで
生じたクラック寸法が、KICの90%未満のK値を有す
る場合には進展しない。このような遅れ破壊領域以下に
あるようなクラックの場合には、何らかの方法で半径方
向の応力を付加し、遅れ破壊領の条件を満たしてやれば
クラックは進むことになる。この時、AEセンサーをロ
ールに装着しておけばAE波を検出できるので、クラッ
クの進展を検知できる。
【0016】ところで、圧延によって生じたクラックに
は、ロール保留中またはその後の移動やロール研削もし
くは旋削によって、さらに応力が負荷される。例えば、
圧延によって生じたクラックを保留するのみでは進展し
ないようなクラックでも、研削もしくは切削応力によっ
て破壊することがある。従って、上述のAE波を検出す
るための半径方向に付加すべき応力としては、これらの
保留中および加工中に発生する応力の大きさに若干の安
全係数(1.0以上)を乗じた程度の半径方向引張応力
をクラックに与えてやればよい。
【0017】かかる半径方向の引張り応力を付加する具
体的手段としては、圧延後のロール胴部を急速に加熱
し、深さ方向の温度勾配を生じさせることによって容易
に実現できる。
【0018】
【作用】図3は一例として、胴径φ600mm、外層厚
さ67mmのハイスロール(内層は鋼、外層の破壊靭性値
IC=80kg/mm3/2、遅れ破壊の下限界応力拡大係数
IS=72kg/mm3/2)の胴体表面を加熱した場合に、内
層/外層の境界付近の外層に発生する半径方向熱応力の
推移を示している。表面の温度上昇速度を25,50,
100℃/hの場合で解析しているが、どの昇温速度も
60〜90分の間に最大の熱応力が生じ、その後は中心
と外面の温度差が緩和されるに伴い熱応力は減少するこ
とがわかる。ロール表面に平行に内在しているクラック
を進展させる半径方向の熱応力σrは、最大で0.5〜
1.8kg/mm2が生じることがわかる。
【0019】今、圧延中の絞り込みを受けて、圧延機内
でφ65mmの等価円直径の表面と平行なクラックに成
長し、クラック先端のK値が遅れ破壊を引き起こす領域
(遅れ破壊領域)にある場合(KIS<K<KIC)を考え
る。このφ65mmのクラックを有したロールの胴部表
面を加熱することによって半径方向熱応力を与えた場合
の、クラック先端の応力拡大係数Kの推移を図4に示
す。加熱がなければK=71kg/mm3/2と、K<KIS
あるが、旋削加工で発生する半径方向の引張り応力と同
等の0.5〜1.8kg/mm2程度の熱応力を加熱により
加えることにより、K値は3〜12kg/mm3/2増大し、
74〜83kg/mm3/2と該クラックは、遅れ破壊領域に
入りることになるので、AE波を発生する。このことに
より、保留後の旋削や研削加工で生じる応力状態を加熱
中に予め再現させ、遅れ破壊の可能性をAE波の検出に
より判定可能ならしめる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明方法を実施する装
置の一例を示した図である。図1において、圧延中に絞
り込みに遭遇し、胴部2に圧延材(図示せず)が焼付い
た胴径φ615mmのロール1を鋼製の保管カバー(図
示せず)で覆い、保管カバーから露出している軸部3の
端面にAEセンサー4を装着し、胴部2を加熱した。A
Eセンサー4はアンプ5に接続され、さらにアンプ5か
らパソコン6へAEデータが転送され、パソコン6によ
りAE解析を行うことができるようになっている。図1
の実施例では、外部加熱体として電熱線を帯状にはりめ
ぐらした帯状発熱体7を複数個用意し、それらをロール
胴部2に巻いて加熱した。帯状発熱体7は対象物体の形
状に合わせられるフレキシブル体である。8は帯状発熱
体7の電源である。胴部2を加熱する手段としては、で
きるだけ設備投資額が少なく、操作が簡便でかつ発熱効
率が高いものが望まれる。そして、所定の熱応力が生じ
ているか確認するため、ロール胴体表面に熱電対を装着
し、昇温速度を測定した。その昇温カーブを図2に示
す。最高で約75℃/hの昇温となった。
【0021】2時間加熱を継続し、その間AEの計測を
行った所、図5に示すようなAE振幅の頻度分布及び図
6に示すようなAEエネルギーの分布が得られた。加熱
開始約1時間後にAEの発生頻度が増加しているものの
その後は少なくなり、常温まで冷却した後は発生は認め
られない。その後、垂直の超音波探傷(UT)を実施し
たところ焼付きの下に、軸方向幅で、最大60mmの楕
円状のクラックが表面から境界まで生じていることが判
明した。
【0022】ところで、加熱の手段としては、割り型の
誘導コイルを胴部に装着して局部加熱を行う方法や専用
の加熱炉を利用する方法などが考えられる。
【0023】
【発明の効果】本発明によって、遅れ破壊に至る危険な
クラックを有したロールか否かを、熱応力付加によって
数時間内に、かつ確実に判定することができる。それに
よって、絞り込みロールは48時間以上使えない状態か
ら解放され、ロール繰りの問題が解消される。また、こ
れによって、高価なロール在庫本数を削減できる経済効
果が得られる。さらには、遅れ破壊寸前の有害なクラッ
クの内在を知ることができるので、ロールの移動や重切
削及び研削といった次工程での突然の破裂事故を防ぐこ
とができ、安全面でも大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する装置の一例を示す。
【図2】本発明実施例の加熱時間とロール表面の温度の
関係を示す。
【図3】ロール表面加熱時間とロール内層と外層の境界
に発生する半径方向熱応力の推移の一例を示す。
【図4】ロールの胴部表面を加熱したときのクラック先
端の応力拡大係数Kの推移を示す。
【図5】本発明におけるAE振幅の頻度分布の測定結果
を示す。
【図6】本発明におけるAEエネルギーの分布の測定結
果を示す。
【符号の説明】
1 圧延ロール、 2 胴部、 3 軸部、 4 AE
センサー、 5 アンプ、6 パソコン、 7 帯状発
熱体、 8 電源、 9 熱電対、 10 温度記録計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延中のロールに生じたクラックがロー
    ル保管中に進展して破壊する遅れ破壊をアコースティッ
    クエミッション(AE)を用いて検出するシステムにお
    いて、そのクラックが進展する可能性の有無を早期に判
    定するため、ロールを外部加熱体で加熱することにより
    熱応力を負荷してAE波の有無を検出することを特徴と
    する圧延ロールの遅れ破壊検査方法。
  2. 【請求項2】 ロールを外部加熱体で加熱する温度を、
    ロールの保管・移動・研削および旋削加工等によってク
    ラック部に負荷される応力より大きな熱応力を生じる温
    度とすることを特徴とする請求項1に記載の圧延ロール
    の遅れ破壊検査方法。
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