JP2002277339A - 差圧測定装置 - Google Patents

差圧測定装置

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JP2002277339A
JP2002277339A JP2001080083A JP2001080083A JP2002277339A JP 2002277339 A JP2002277339 A JP 2002277339A JP 2001080083 A JP2001080083 A JP 2001080083A JP 2001080083 A JP2001080083 A JP 2001080083A JP 2002277339 A JP2002277339 A JP 2002277339A
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pressure measuring
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Akira Kurosawa
亮 黒沢
Tamaki Ishikawa
環 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐食性を容易に向上させることが可能となる
差圧測定装置を提供する。 【解決手段】 ベースブロックと、このベースブロック
の一面に設けられた接液ダイアフラムを具備する差圧測
定装置において、前記ベースブロックの一面と前記接液
ダイアフラムの外表面に一面が接して設けられ他面が測
定流体に接し耐食性金属材よりなる板状の保護プレート
を具備したことを特徴とする差圧測定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐食性を容易に向
上させることが可能となる差圧測定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図9は従来より一般に使用されている従
来例の要部構成説明図で、図10は図9の要部詳細説明
図である。図において、ダイアフラムシールユニット3
は、差圧測定装置本体1に導圧管2を介して設けられて
いる。
【0003】ダイアフラムシールユニット3は、図10
に示す如く、ベースブロック31と、ベースブロック3
1の一面に設けられた凹部32と、この凹部32に設け
られ受圧室33を構成する接液ダイアフラム34と、一
平面がこの接液ダイアフラム34の周縁部を凹部32に
溶接36固着するリング状のシ−ルリング35とにより
構成されている。
【0004】以上の構成において、受圧ダイアフラム3
3により受けた圧力は、封入液21で満たされた導圧管
2、この場合は、キャピラリチューブにより差圧測定装
置本体1に伝達される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の、差圧測定装置
における、プロセス流体に接する受圧ダイアフラム33
は、普通は、JISのステンレス規格記号のSUS31
6またはSUS316Lのステンレス材が使用されてい
る。
【0006】しかし、ユーザーの使用条件、プロセス流
体によっては、SUS316等では、腐食で使用不可の
ケースがある。その様なときには、SUS316と比較
し高耐食性金属の、ハステロイ、タンタル、チタン等の
ダイアフラムを受圧ダイアフラム33に適用し、差圧測
定装置を構成させる。
【0007】高耐食性金属ダイアフラムを採用した場
合、材質別に、それぞれの金属の性質に合わせて、溶接
等の接合を使い分けて製作するため、多種類の接合組立
て部品が必要となってしまう。
【0008】さらに、高耐食性金属を採用した差圧測定
装置でも、時として、腐食等によって使用不可となり、
修理を必要となる場合がある。
【0009】その際に、これらは、全ての部品を接合組
立てられているため、それらを修理するためには、接合
組立部分を一度,機械加工によって分解した後に、再度
接合組み上げていく必要が出てくる。これは非常に不便
であり、且つ、コスト高となる。
【0010】本発明の目的は、上記の課題を解決するも
ので、耐食性を容易に向上させることが可能となる差圧
測定装置を提供することにある。即ち、特に、工業計測
に用いられる、差圧測定装置のプロセス流体に直接接す
る受圧ダイアフラムに関するものである。
【0011】本発明は、腐食性流体を測定する際に、予
め、差圧測定装置に接合された普通に用いられる受圧ダ
イアフラム33の上に、耐食性を有するダイアフラムを
重ね合わせ、プロセス配管等に接続することにより、容
易に耐食性を有する差圧測定装置を構成することが可能
となる差圧測定装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明では、請求項1記載の差圧測定装置に
おいては、ベースブロックと、このベースブロックの一
面に設けられた接液ダイアフラムを具備する差圧測定装
置において、前記ベースブロックの一面と前記接液ダイ
アフラムの外表面に一面が接して設けられ他面が測定流
体に接し耐食性金属材よりなる板状の保護プレートを具
備したことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項2においては、請求項1記
載の差圧測定装置において、前記保護プレートの前記ベ
ースブロックの一面と接する面にリング状に設けられた
樹脂コ−ティング体を具備したことを特徴とする。
【0014】本発明の請求項3においては、請求項1又
は請求項2記載の差圧測定装置において、前記ベースブ
ロックの前記一面の周縁部分に前記一面部分が凸状とな
るように設けられた段部と、前記保護プレートの周縁部
分に一端が接続され前記段部に係止される筒状の折返ガ
イド部とを具備したことを特徴とする。
【0015】本発明の請求項4においては、請求項1乃
至請求項3の何れかに記載の差圧測定装置において、前
記段部の側面にリング状に設けられた溝と、前記折返ガ
イド部の他端に設けられ前記溝に係止される爪部とを具
備したことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項5においては、請求項1乃
至請求項4の何れかに記載の差圧測定装置において、前
記保護プレートの前記ベースブロックの一面と接する面
の反対側の外表面にリングに設けられ耐食性金属材より
なるリングプレートを具備したことを特徴とする。
【0017】本発明の請求項6においては、請求項1乃
至請求項5の何れかに記載の差圧測定装置において、前
記ベースブロックの一面に設けられた凹部と、この凹部
に設けられた接液ダイアフラムと、一平面がこの接液ダ
イアフラムの周縁部を前記凹部に固着するリング状のシ
−ルリングと、このシ−ルリングの内周面の他平面側の
角部分に設けられた応力緩和曲面部とを具備したことを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成説明図で
ある。図において、図9,図10と同一記号の構成は同
一機能を表す。以下、図9,図10と相違部分のみ説明
する。
【0019】図において、保護プレート41は、ベース
ブロック31の一面と接液ダイアフラム34の外表面に
一面が接して設けられ、他面が測定流体FLに接する。
保護プレート41は、耐食性金属材である、例えば、タ
ンタル、ハステロイ、ジルコニア、チタン、インコネ
ル、金、白金等で製作されている。
【0020】さらに、保護プレート41の形状は、ベー
スブロック31に取り付けられた接液ダイアフラム34
の形状と同一波形である。
【0021】この結果、プロセスの測定流体に合わせて
最適な材質で製作された高耐食性保護プレート41を選
択することにより、ダイアフラム34が一般的な材質で
製作された差圧測定装置を、高耐食機能を有する差圧測
定装置に容易に構成することが可能となる差圧測定装置
が得られる。
【0022】即ち、予め、接合されているダイアフラム
34の上を、同一形状を有する高耐食性金属保護プレー
ト41で覆うことにより、耐食性を容易に向上させるこ
とが可能となる差圧測定装置が得られる。
【0023】図2は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、樹脂コ−ティング体4
5は、保護プレート41のベースブロック31の一面と
接する面にリングに設けられている。
【0024】樹脂コーティング体45は、保護プレート
41との間のシール性を持たせるために実施したもので
ある。この場合は、例えば、厚さは0.1mm程度とな
っている。
【0025】図3は、ベースブロック31等と保護プレ
ート41と樹脂コーティング体45とを、プロセスフラ
ンジAに接続した図である。ベースブロック31等とプ
ロセスフランジAとは、保護プレート41、プロセスガ
スケットBを挟み込み,ボルトCで結合される。
【0026】保護プレート41の外周平坦部は、プロセ
スガスケットBでシール性を保たれているため,腐食に
よる保護プレート41の外周平坦部の腐食は無いが、そ
の他の波形部は、測定流体FLに接するために、時とし
て、腐食の可能性はある。
【0027】保護プレート41の波形部が腐食される
と、測定流体FLが、保護プレート41とベースブロッ
ク31に接合されているダイアフラム34との間に、侵
入していく。
【0028】その場合に、樹脂コーティング体45が、
保護プレート41とベースブロック31との間のシール
性を保っているために、測定流体FLが外部に流出する
ことを防止することが出来る。
【0029】このため、ベースブロック31と保護プレ
ート41との直接接触でなく、樹脂コーティング体45
が、保護プレート41とベースブロック31の間のシー
ル機能を有するため、万が一、測定流体FLに接してい
る、保護プレート41の部分が腐食によって穴があいて
も、プロセスの測定流体FLが外部に流出することを防
止することが出来る。
【0030】これは、特に、プロセスの測定流体FLが
可燃性、有毒性、高温流体の場合に、安全性が向上され
た差圧測定装置が得られる。
【0031】図4は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、段部51は、ベースブ
ロック31の一面の周縁部分に、一面部分が凸状となる
ように設けられている。折返ガイド部52は、保護プレ
ート41の周縁部分に一端が接続され、段部51に係止
され、筒状をなす。
【0032】このため、保護プレート41の折返ガイド
部52が、ベースブロック31への取付けの案内とな
り、容易に取付け位置決めが出来、装着が簡単となる差
圧測定装置が得られる。
【0033】図5は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、溝55は、段部51の
側面にリング状に設けられている。爪部56は、折返ガ
イド部52の他端に設けられ、溝55に係止されてい
る。
【0034】このため、保護プレート41を下面に向け
ても、保護プレート41がベースブロック31から外れ
ることはない。これは、差圧測定装置をプロセスの配管
に取り付ける際に、保護プレート41が脱落する恐れが
ないため、設置、点検等の工事作業性が向上された差圧
測定装置が得られる。
【0035】図6は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、リングプレート61
は、保護プレート41のベースブロック31の一面と接
する面の反対側の外表面に、リングに設けられ、耐食性
金属材よりなる。この場合は、保護プレート41と同一
材料よりなる。
【0036】一般的に、保護プレート41は、例えば、
厚さ0.1mm前後の金属膜が使用され、非常に薄い。
一方、ベースブロック31をプロセスフランジAに取り
付ける際に使用するプロセスガスケットBの種類によっ
ては、厚さ0.1mm前後の金属膜で出来ている保護プ
レート41が組立て取付の際に、簡単に破損する恐れが
ある。
【0037】これを防止するために、保護プレート41
のプロセスガスケットBと接する部分に、例えば、厚さ
0.5mm以上のリング状のリングプレート61が取付
けられている。更に、ベースブロック31と接触する面
に、樹脂コーティング体45が設けられている。
【0038】このため、差圧測定装置をプロセスの配管
Aに取り付ける際に使用するプロセスガスケットBの種
類によって、保護プレート41が組立て取付の際に、破
損する恐れが無い差圧測定装置が得られる。
【0039】図7は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、凹部32は、ベースブ
ロック31の一面に設けられている。接液ダイアフラム
34は、この凹部32に設けられている。
【0040】シ−ルリング35は、一平面がこの接液ダ
イアフラム34の周縁部を凹部32に溶接36固着し、
リング状をなす。応力緩和曲面部65は、このシ−ルリ
ング35の内周面の他平面側の角部分に設けられてい
る。
【0041】要するに、本実施例は、保護プレート41
の測定流体FLの圧力による破損を防止するための機能
を、シ−ルリング35に付加したものである。保護プレ
ート41のシ−ルリング35の内周面の他平面側の角部
分と接する部分411は、曲げ加工のために、R形状と
なる。
【0042】そのR形状と同じ形状を、部分411と密
着するシ−ルリング35の内周面の角部65にも付加す
る。通常Rは、例えば、板厚の5倍以上の形状とし、こ
れにより、プロセスの測定流体FLから受ける圧力によ
って発生する部分411の応力を緩和することが出来
る。
【0043】このため、保護プレート41のプロセスの
測定流体FLから受ける圧力によって発生する局部応力
を,緩和することが可能となる差圧測定装置が得られ
る。
【0044】図8は本発明の他の実施例の要部構成説明
図である。本実施例においては、フランジ取付差圧測定
装置71も接液部構造は、ダイアフラムシール付差圧測
定装置と同じであるので、保護プレート41を取り付け
ることが出来る。
【0045】なお、以上の説明は、本発明の説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明は、上記実施例に限定されること
なく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、
変形をも含むものである。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、次のような効果がある。ベースブロックの一
面と接液ダイアフラムの外表面に一面が接して設けられ
他面が測定流体に接し耐食性金属材よりなる板状の保護
プレートが設けられた。
【0047】この結果、プロセスの測定流体に合わせて
最適な材質で製作された高耐食性保護プレートを選択す
ることにより、ダイアフラムが一般的な材質で製作され
た差圧測定装置を、高耐食機能を有する差圧測定装置に
容易に構成することが可能となる差圧測定装置が得られ
る。
【0048】即ち、予め、接合されているダイアフラム
の上を、同一形状を有する高耐食性金属保護プレートで
覆うことにより、耐食性を容易に向上させることが可能
となる差圧測定装置が得られる。
【0049】本発明の請求項2によれば、次のような効
果がある。保護プレートのベースブロックの一面と接す
る面にリングに設けられた樹脂コ−ティング体が設けら
れた。
【0050】このため、ベースブロックと保護プレート
との直接接触でなく、樹脂コーティング体が、保護プレ
ートとベースブロックの間のシール機能を有するため、
万が一、測定流体に接している保護プレート部分が腐食
によって穴があいても、プロセスの測定流体が外部に流
出することを防止することが出来る。
【0051】これは、特にプロセスの測定流体が可燃
性、有毒性、高温流体の場合に、安全性が向上された差
圧測定装置が得られる。
【0052】本発明の請求項3によれば、次のような効
果がある。ベースブロックの一面の周縁部分に一面部分
が凸状となるように設けられた段部と、保護プレートの
周縁部分に一端が接続され、段部に係止される筒状の折
返ガイド部とが設けられた。
【0053】このため、保護プレートの折返ガイド部
が、ベースブロックへの取付けの案内となり、容易に取
付け位置決めが出来、装着が簡単となる差圧測定装置が
得られる。
【0054】本発明の請求項4によれば、次のような効
果がある。段部の側面にリング状に設けられた溝と、折
返ガイド部の他端に設けられ溝に係止される爪部とが設
けられた。
【0055】このため、保護プレートを下面に向けても
保護プレートがベースブロックから外れることはない。
これは、差圧測定装置をプロセスの配管に取り付ける際
に、保護プレートが脱落する恐れがないため、設置、点
検等の工事作業性が向上された差圧測定装置が得られ
る。
【0056】本発明の請求項5によれば、次のような効
果がある。保護プレートのベースブロックの一面と接す
る面の反対側の外表面にリングに設けられ耐食性金属材
よりなるリングプレートが設けられた。
【0057】このため、差圧測定装置をプロセスの配管
に取り付ける際に使用するガスケットの種類によって、
保護プレートが組立て取付の際に、破損する恐れが無い
差圧測定装置が得られる。
【0058】本発明の請求項6によれば、次のような効
果がある。ベースブロックの一面に設けられた凹部と、
この凹部に設けられた接液ダイアフラムと、一平面部が
この接液ダイアフラムの周縁部を前記凹部に固着するリ
ング状のシ−ルリングと、このシ−ルリングの内周面の
他平面側の角部分に設けられた応力緩和曲面部とが設け
られた。
【0059】このため、保護プレートのプロセスの測定
流体から受ける圧力によって発生する局部応力を緩和す
ることが可能となる差圧測定装置が得られる。
【0060】従って、本発明によれば、耐食性を容易に
向上させることが可能となる差圧測定装置を実現するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図3】図2の組立て説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図7】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図8】本発明の他の実施例の要部構成説明図である。
【図9】従来より一般に使用されている従来例の要部構
成説明図である。
【図10】図9の要部詳細説明である。
【符号の説明】
1 差圧測定装置本体 2 導圧管 21 封入液 3 ダイアフラムシールユニット 31 ベースブロック 32 凹部 33 受圧室 34 接液ダイアフラム 35 シ−ルリング 36 溶接 41 保護プレート 411 部分 45 樹脂コ−ティング体 51 段部 52 折返ガイド部 55 溝 56 爪部 61 リングプレート 65 応力緩和曲面部 71 フランジ取付差圧測定装置 A プロセスフランジ B プロセスガスケット C ボルト FL 測定流体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースブロックと、 このベースブロックの一面に設けられた接液ダイアフラ
    ム を具備する差圧測定装置において、 前記ベースブロックの一面と前記接液ダイアフラムの外
    表面に一面が接して設けられ他面が測定流体に接し耐食
    性金属材よりなる板状の保護プレートを具備したことを
    特徴とする差圧測定装置。
  2. 【請求項2】前記保護プレートの前記ベースブロックの
    一面と接する面にリング状に設けられた樹脂コ−ティン
    グ体を具備したことを特徴とする請求項1記載の差圧測
    定装置。
  3. 【請求項3】前記ベースブロックの前記一面の周縁部分
    に前記一面部分が凸状となるように設けられた段部と、 前記保護プレートの周縁部分に一端が接続され前記段部
    に係止される筒状の折返ガイド部とを具備したことを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の差圧測定装置。
  4. 【請求項4】前記段部の側面にリング状に設けられた溝
    と、 前記折返ガイド部の他端に設けられ前記溝に係止される
    爪部と を具備したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何
    れかに記載の差圧測定装置。
  5. 【請求項5】前記保護プレートの前記ベースブロックの
    一面と接する面の反対側の外表面にリングに設けられ耐
    食性金属材よりなるリングプレートを具備したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の差圧測
    定装置。
  6. 【請求項6】前記ベースブロックの一面に設けられた凹
    部と、 この凹部に設けられた接液ダイアフラムと、 一平面がこの接液ダイアフラムの周縁部を前記凹部に固
    着するリング状のシ−ルリングと、 このシ−ルリングの内周面の他平面側の角部分に設けら
    れた応力緩和曲面部とを具備したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項5の何れかに記載の差圧測定装置。
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