JP2002276585A - 室内機ユニット及び空気調和機 - Google Patents

室内機ユニット及び空気調和機

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JP2002276585A
JP2002276585A JP2001084416A JP2001084416A JP2002276585A JP 2002276585 A JP2002276585 A JP 2002276585A JP 2001084416 A JP2001084416 A JP 2001084416A JP 2001084416 A JP2001084416 A JP 2001084416A JP 2002276585 A JP2002276585 A JP 2002276585A
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indoor unit
fan
air
indoor
casing
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JP2001084416A
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Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Hajime Izumi
元 泉
Kiyoshi Suenaga
潔 末永
Kenichi Miyazawa
賢一 宮澤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内機ユニット内に形成される送風系の形状
を最適化し、空力性能を向上させるための設計を容易に
する指標を提供する。 【解決手段】 タンジェンシャルファン14のファン径
をD、ケーシング内で風路40の出口43となる吐出口
を形成する出口上部面45に沿う流れ方向の延長線aと
該延長線aに平行なファン径Dの接線bとの距離をdと
した時、d/Dを−0.2から0.2の範囲内(−0.
2≦d/D≦0.2)に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房又は冷房によ
り快適な室内環境を提供する室内機ユニット及び空気調
和機に係り、特に、タンジェンシャルファンを採用した
室内機ユニットの送風系で発生する運転騒音を低減する
ことができるようにした室内機ユニット及び空気調和機
に用いて好適な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は、室内機ユニット及び室外
機ユニットの二つの大きな構成要素からなっている。こ
れらの各ユニットには、冷媒と室内気との間及び冷媒と
室外気との間における熱交換を行う室内熱交換器及び室
外熱交換器が備えられている。
【0003】これら室内熱交換器及び室外熱交換器は、
他に圧縮機、膨張弁等の要素を加えて冷媒回路を構成す
る要素になっている。冷媒はこの回路を物理的に循環す
ることで、熱的にも高温高圧気体、低温低圧気体、高温
高圧液体、低温低圧液体という状態変化の循環プロセス
を辿り、室内の冷暖房を実現することになる。なお、こ
の室内の冷暖房は、直接的には室内熱交換器内の冷媒と
室内気との熱交換により実現されることになる。
【0004】ちなみに、暖房運転時は、圧縮機で高温高
圧の気体とされた気体冷媒を室内熱交換器に送出し、こ
の冷媒と室内気との間で熱交換を行うことにより冷媒は
凝縮し、高温高圧の液冷媒化が実現される。また、冷房
運転時は、高温高圧の気体冷媒を室外熱交換器に送出
し、室外気と熱交換させて高温高圧の液冷媒とする。こ
の後、高温高圧の液冷媒を膨張弁に通すことで減圧し、
低温低圧の液冷媒として室内熱交換器に送出し、この冷
媒と室内気との間で熱交換を行うことにより冷媒は蒸発
し、低温低圧の気体化が実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した空
気調和機の場合、室内機ユニットのケーシング形状は従
来より経験的に決められているのが実状である。このよ
うな空気調和機のうち、たとえば家庭用として広く普及
しているようなものでは、室内機ユニット内に設けられ
るファンとして従来よりタンジェンシャルファン(クロ
スフローファン)が一般的に採用されている。
【0006】この場合、タンジェンシャルファン(以下
「ファン」と呼ぶ)で吸引した室内の空気(室内気)
は、室内熱交換器を通過して空調された後、ファンの外
周面とケーシングの風路壁面との間に形成される風路を
通って吹出口から室内へ向けて送風される。このような
室内機ユニットにおいては、風路形状などケーシング内
のファン送風系に関して、風量や騒音といった空力性能
面でのさらなる改善を行うことで、空気調和機の商品性
をより一層向上させるがことが望まれる。このような背
景から、風路形状等を最適化するための基本的なルール
を見出すことが必要となり、このルールに則った設計を
行うことで送風系及びケーシング形状の低騒音化及び高
効率化を容易に実現できるようにすることが望まれる。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、空気調和機の室内機ユニット内に形成される
送風系の形状を最適化し、空力性能を向上させるための
設計を容易にする指標を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1に記載の
室内機ユニットは、吸込口から室内気を吸い込みかつ吹
出口から吹き出すためのタンジェンシャルファンと、前
記室内気と室外機ユニットから供給された冷媒との間で
熱交換を行う室内熱交換器と、各種電気回路素子よりな
る室内機ユニット制御部と、これらの各機器を収納する
ケーシングとを備えている室内機ユニットにおいて、前
記タンジェンシャルファンのファン径をD、前記ケーシ
ング内で風路出口となる吐出口を形成する上部面に沿う
流れ方向の延長線aと該延長線aに平行な前記ファン径
Dの接線bとの距離をdとした時、d/Dが−0.2か
ら0.2の範囲内(−0.2≦d/D≦0.2)にある
ことを特徴とするものである。この場合、延長線aと接
線bとは、同一直線上で一致(d/D=0)するのが最
も好ましい。
【0009】このような室内機ユニットによれば、ファ
ン径D及び延長線aと接線bとの距離dが−0.2≦d
/D≦0.2となるように設計することで、同一風量に
おけるファン送風系の低騒音化を達成することができ
る。
【0010】請求項2に記載の室内機ユニットは、吸込
口から室内気を吸い込みかつ吹出口から吹き出すための
タンジェンシャルファンと、前記室内気と室外機ユニッ
トから供給された冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換
器と、各種電気回路素子よりなる室内機ユニット制御部
と、これらの各機器を収納するケーシングとを備えてい
る室内機ユニットにおいて、前記タンジェンシャルファ
ンのファン径をD、前記ケーシング内で風路出口となる
吐出口を形成する上部面に沿う流れ方向の延長線aと平
行または一致する前記ファン径Dの接線をbとした時、
前記接線bと直交しファン中心Cを通る線と、ケーシン
グ巻線の起点K及びファン中心Cを通る線とのなす下流
側開き角度θ1が115度から125度の範囲内(11
5度≦θ1≦125度)にあることを特徴とするもので
ある。
【0011】このような室内機ユニットによれば、下流
側開き角度θ1が115度≦θ1≦125度となるよう
に設計することで、同一風量におけるファン送風系の低
騒音化を達成することができる。
【0012】請求項3に記載の室内機ユニットは、吸込
口から室内気を吸い込みかつ吹出口から吹き出すための
タンジェンシャルファンと、前記室内気と室外機ユニッ
トから供給された冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換
器と、各種電気回路素子よりなる室内機ユニット制御部
と、これらの各機器を収納するケーシングとを備えてい
る室内機ユニットにおいて、前記タンジェンシャルファ
ンの外周面と前記ケーシングの風路壁面との間に形成さ
れる風路幅Wが、起点からケーシング風路中心線の展開
長に対し比例して出口幅Woまで増加する出口側の拡大
直線部と、前記起点となる入口幅Wiから緩やかに増加
して前記拡大直線部につながる入口側の曲線部と、を有
して変化することを特徴とするものである。
【0013】このような室内機ユニットによれば、起点
からケーシング風路中心線の展開長に対し比例して出口
幅Woまで増加する出口側の拡大直線部と、前記起点と
なる入口幅Wiから緩やかに増加して前記拡大直線部に
つながる入口側の曲線部と、を有して風路幅Wが変化す
るように設計することで、同一風量におけるファン送風
系の低騒音化を達成することができる。
【0014】請求項4に記載の室内機ユニットは、吸込
口から室内気を吸い込みかつ吹出口から吹き出すための
タンジェンシャルファンと、前記室内気と室外機ユニッ
トから供給された冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換
器と、各種電気回路素子よりなる室内機ユニット制御部
と、これらの各機器を収納するケーシングとを備えてい
る室内機ユニットにおいて、前記タンジェンシャルファ
ンの外周面と前記ケーシングの風路壁面との間に形成さ
れる風路幅Wは、前記タンジェンシャルファンのファン
径をDとした時、起点となる入口幅Wiが前記ファン径
Dの0.7%から0.8%の範囲内(0.7%≦Wi/
D≦0.8%)にあることを特徴とするものである。
【0015】このような室内機ユニットによれば、入口
幅Wiのファン径Dに対する割合が0.7%≦Wi/D
≦0.8%となるように設計することで、同一風量にお
けるファン送風系の低騒音化を達成することができる。
【0016】請求項5に記載の室内機ユニットは、吸込
口から室内気を吸い込みかつ吹出口から吹き出すための
タンジェンシャルファンと、前記室内気と室外機ユニッ
トから供給された冷媒との間で熱交換を行う室内熱交換
器と、各種電気回路素子よりなる室内機ユニット制御部
と、これらの各機器を収納するケーシングとを備えてい
る室内機ユニットにおいて、請求項1から4の少なくと
も2以上を組み合わせて構成したことを特徴とするもの
である。
【0017】このような室内機ユニットによれば、上述
した請求項1から4の少なくとも2以上を組み合わせて
設計することで、互いの相乗効果により同一風量におけ
るファン送風系のさらなる低騒音化を達成することがで
きる。
【0018】請求項6に記載の空気調和機は、室外熱交
換器と、熱交換器に高温高圧の気体冷媒を送出する圧縮
機と、各種電気回路素子よりなる室外機ユニット制御部
とを具備してなる室外機ユニットと、請求項1から5の
いずれかに記載の室内機ユニットと、を備えたことを特
徴とするものである。
【0019】このような空気調和機によれば、同一風量
における低騒音化を容易に達成できる室内機ユニットを
備えているため、空力性能に優れた商品性の高い空気調
和機の提供が可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による室内機ユニッ
ト及び空気調和機の実施の形態について、図を参照して
説明する。図2は空気調和機の全体構成を示す説明図で
ある。空気調和機は、室内ユニット10及び室外ユニッ
ト20から構成されている。これら室内ユニット10及
び室外ユニット20は、冷媒が導通する冷媒配管21や
図示しない電気配線等により接続されている。冷媒配管
21は2本備えられており、冷媒は、その一方において
室内ユニット10から室外ユニット20へ、また他方に
おいて室外ユニット20から室内ユニット10へと流れ
ることになる。
【0021】室内ユニット10は、ケーシングとなるベ
ース11及び前面パネル12が一体的に構成されたもの
となっている。ベース11には、プレートフィンチュー
ブ型の室内熱交換器13、略円筒形状のタンジェンシャ
ルファン(以下「ファン」と呼ぶ)14等の各種機器が
備えられている。ベース11には、この他室内ユニット
10に関する種々の動作制御等を行うため、各種電気回
路素子等から構成された室内ユニット制御部15が備え
られている。室内ユニット制御部15には、運転状況や
エラーモードを表示するための適当なインジケータ15
aが備えられている。このインジケータ15aは、前面
パネル12に設けられた透視部12aにより、外部から
視認することが可能となっている。なお、ベース11の
後方には据え付け板16が備えられ、これにより室内ユ
ニット10を室内の壁等に設置することが可能となって
いる。
【0022】前面パネル12には、吸込グリル(吸込
口)12bが前面及び上面のそれぞれに形成されてい
る。室内の空気(室内気)は、これら吸込グリル12b
により多方向から室内ユニット10内に吸い込まれるよ
うになっている。ちなみに、吸込グリル12bの背後に
はエアフィルタ17が備えられており、吸い込まれた空
気等の粉塵を除く働きをしている。また、前面パネル1
2には、その下方に吹出口12cが形成されており、こ
こから暖められた空気あるいは冷やされた空気(すなわ
ち空調空気)が吹き出されるようになっている。なお、
この空気吸込及び空気吹出は、ファン14が回転するこ
とによって行われる。
【0023】上述した室内ユニット10は、各種の運転
操作を行う操作部として、リモートコントローラ(リモ
コン)30を備えている。このリモートコントローラ3
0には各種スイッチや液晶表示部などが設けられてお
り、空気調和機の各種運転操作信号、設定温度などを室
内ユニット制御部15の受信部(図示省略)へ向けて、
たとえば赤外線信号として送信することができる。な
お、空気調和機の運転操作は、室内ユニットの適所に設
けられた図示省略のスイッチ類でも一部実施可能であ
る。
【0024】室外ユニット20には、筐体20a内に室
外熱交換器20b、プロペラファン20c、圧縮機20
f、室外ユニット制御部20g等が備えられている。室
外熱交換器20bは、周囲に多数のプレート状フィンを
備えた冷媒配管により構成されており、冷媒と室外気と
の熱交換を実現するためのものである。プロペラファン
20cは、筐体20a内に背面から前面へと抜ける空気
流を生じさせることにより新たな空気を常に筐体20a
内に取り込んで、室外熱交換器20bにおける熱交換効
率の向上を図るために設けられている。
【0025】なお、前記室外熱交換器20b及びプロペ
ラファン20cが外部と向き合う筐体20aの面には、
それぞれフィンガード20d及びファンガード20eが
設けられている。フィンガード20dは、前記プレート
状フィンが外部からの不意の衝撃により破損することな
どがないように設けられているものである。ファンガー
ド20eも、これと同様にプロペラファン20cを外部
衝撃から保護することを目的として備えられているもの
である。
【0026】圧縮機20fは、低温低圧の気体冷媒を、
高温高圧の気体冷媒に変換して吐出するものであり、冷
媒回路を構成する部品の中では最も中心的な働きを担う
ものである。ちなみに冷媒回路とは、この圧縮機20f
に加えて、上記した室内熱交換器13、室外熱交換器2
0b、冷媒配管21、膨張弁、及び冷媒の流れ方向を規
定する四方弁(膨張弁及び四方弁は共に不図示)等から
概略構成され、冷媒を室内ユニット10と室外ユニット
20との間で循環させる回路である。
【0027】室外ユニット制御部20gは、前記プロペ
ラファン20c、圧縮機20f、その他室外ユニット2
0に備えられた各種機器に関する動作制御等を行うもの
で、各種電気回路素子から構成されているものである。
【0028】室外ユニット20には、上記の他、筐体2
0aを支持するとともに外部振動等の影響を回避するた
め、台座20hが備えられている。また、前記圧縮機2
0fに近い筐体20aの壁は、前記圧縮機20fのメン
テナンス等を実施するため取り外し可能なパネル20i
を備えたものとなっている。
【0029】以下では、これらの構成よりなる空気調和
機の作用について、暖房運転時及び冷房運転時のそれぞ
れの場合に分けて説明する。まず、暖房運転時には、圧
縮機20fで高温高圧の気体とされた冷媒は、冷媒配管
21を通り室内ユニット10の室内熱交換器13に送ら
れる。室内ユニット10内では、ファン14により吸込
グリル12bから取り込まれた室内気に対して、室内熱
交換器13を通過する高温高圧の気体冷媒から熱が与え
られる。このことにより、前面パネル12下方の吹出口
12cから温風が吹き出されることになる。また同時
に、高温高圧の気体冷媒は、前記室内熱交換器13にお
いて凝縮液化し、高温高圧の液冷媒となる。
【0030】この高温高圧の液冷媒は、再び冷媒配管2
1を通って室外ユニット20における室外熱交換器20
bに送られる。室外ユニット20では、図示しない膨脹
弁を通過し減圧されて低温低圧の液冷媒となり、プロペ
ラファン20cにより筐体20a内に取り込まれた新し
い室外気から、室外熱交換器20bを通過する低温低圧
の液冷媒が熱を奪うことになる。低温低圧の液冷媒は、
このことにより蒸発気化して低温低圧の気体冷媒とな
る。これが再び圧縮機20fに送出され、上記過程を繰
り返すことになる。
【0031】次に、冷房運転時には、冷媒は上記とは逆
方向に冷媒回路中を流れる。すなわち、圧縮機20fで
高温高圧の気体とされた冷媒が、冷媒配管21を通過し
て室外熱交換器20bに送られ、室外気に熱を与えて凝
縮液化し高温高圧の液冷媒となる。この高温高圧の液冷
媒は、図示しない膨張弁を通過して低温低圧の液冷媒と
なり、再び冷媒配管21を通り室内熱交換器13に送ら
れる。低温低圧の液冷媒は、ここで室内気から熱を奪っ
て当該室内気を冷却するとともに、冷媒自身は蒸発気化
して低温低圧の気体冷媒となる。これが再び圧縮機20
fに送出され、上記過程を繰り返すことになる。
【0032】これらの運転は、室内ユニット10内に収
められた室内ユニット制御部15及び室外ユニット20
内に収められた室外ユニット制御部20gが協調するこ
とによって制御される。
【0033】以下では、本発明の特徴的な部分につい
て、図1を参照して説明する。なお、ここで使用する図
1は、図2のA−A線に沿う断面のうち、ファン14及
びその送風系を示したものである。上述した室内ユニッ
ト10内には、ファン14を運転することで室内気を吸
込グリル12bから吸引し、室内熱交換器13を通過さ
せて熱交換した空調空気を吹出口12cから室内へ吹き
出すためのファン送風系が設けられている。このファン
送風系には、空調空気を吹出口12cへ導く風路40が
設けられている。
【0034】風路40は、円筒状となるファン14の外
周面14aとケーシングの構成部材であるベース11に
設けられた風路壁面41との間に形成される空間であ
る。風路40の入口42は、ファン14が回転する際の
軸中心となるファン中心Cと、風路壁面41上の点Kと
を結ぶ線上にあり、その入口幅はWiである。点Kはケ
ーシング巻線(風路壁面41の流れ方向における凹曲
面)の起点となるものであり、室内機ユニット10の前
面パネル12側から見て、概ねファン14の上部背面側
(壁側)に位置している。
【0035】風路40は、入口42を起点としてファン
14の回転方向(図示の例では時計廻り)へ出口43ま
で形成されている。風路40の幅、すなわち風路幅W
は、入口42の入口幅Wiから出口43の出口幅Woま
で徐々に拡大している。出口幅Woは、ケーシング壁面
41におけるケーシング巻線の終点Mから、風路中心線
44と直交する線が出口上部面45に到達するまでの距
離である。出口43の流れ方向前方(室内機ユニット1
0の前面側)には前面パネル12が配置され、同パネル
12の吹出口12cが室内へ向けて開口している。ま
た、一般的な構成では、出口43の近傍に左右の吹出方
向を調整するルーバ(図示省略)が配設され、また、吹
出口12cに上下の吹出方向を調整するフラップ(図示
省略)が配設されている。なお、図中の符号46は流入
空気の反転部、47はスタビライザである。
【0036】上述した風路40の形状のうち、第1の実
施形態ではファン14と出口43との位置関係につい
て、以下に説明するように規定する。ここで、ファン1
4のファン径をD、ケーシング内で風路40の出口43
となる吐出口を形成している出口上部面45に沿う流れ
方向の延長線をa、延長線aと平行なファン径Dの接線
bと延長線aとの距離をdとした時、ファン径Dに対す
る距離dの割合(d/D)が−0.2から0.2の範囲
内(−0.2≦d/D≦0.2)となるように設定す
る。
【0037】図示の例では、ファン14の接線bと延長
線aとが一致しているためb=0となり、従って、b/
Dも0となる。また、図中に想像線で示すファン1
4′,14″の場合には、接線b′,b″と延長線aと
の距離はそれぞれ−d及びdとなる。すなわち、ここで
の距離dは、接線aを基準(d=0)として、ファン1
4の中心Cから離れる風路壁面41側の方向をマイナ
ス、ファン14の中心Cに近づく方向をプラスとしてい
る。
【0038】図3は、上述したd/Dを適宜変更するこ
とにより、同一風量ベースにおける騒音をそれぞれ計測
した結果を示している。この計測結果から、d/Dが0
の場合、すなわち接線bが延長線aと一致している場合
が最も低騒音となり、接線bをマイナス側及びプラス側
のいずれの方向にずらしても騒音を増すことが分かっ
た。そこで、同一風量ベースにおける騒音が最も低いd
/D=0の場合からΔdBが1dB(A)上昇する範囲
を距離dの適正な設計範囲と判断し、図3に示す結果よ
り、d/Dの範囲を−0.2≦d/D≦0.2と定め
る。なお、ΔdB=1dB(A)としたのは、1dB
(A)という値が測定誤差やばらつき等を考慮して騒音
低減効果を明確に認識できるレベルであるという理由に
基づくものである。
【0039】次に、上述した風路40の形状のうち、第
2の実施形態では下流側下向き角度θ1について、以下
に説明するように規定する。ここで、下流側下向き角度
θ1を定義する。ファン14のファン径をD、ケーシン
グ内で風路40の出口43となる吐出口を形成している
出口上部面45に沿う流れ方向の延長線をa、延長線a
と平行または一致するファン径Dの接線をbとした時、
この接線bと直交しファン中心Cを通る線51と、風路
壁面41を形成するケーシング巻線の起点K及びファン
中心Cを通る線52とのなす風路壁面41側の角度が下
流側開き角度θ1となり、同下流側下向き角度θ1が1
15度から125度の範囲内(115度≦θ1≦125
度)となるように設定する。
【0040】図4は、上述したθ1を適宜変更すること
により、同一風量ベースにおける騒音をそれぞれ計測し
た結果を示している。この計測結果から、下流側開き角
度θ1を120度にした場合が最も低騒音となり、同角
度θ1を120度から増大または減少させても騒音を増
すことが分かった。そこで、上述した距離dと同様に、
同一風量ベースにおける騒音が最も低いθ1=120度
の場合からΔdBが1dB(A)上昇する範囲を下流側
開き角度θ1の適正な設計範囲と判断し、図4に示す結
果より、θ1の範囲を115度≦θ1≦125度と定め
る。
【0041】次に、上述した風路40の形状のうち、第
3の実施形態ではファン14の外周面と風路壁面41と
の間に形成される風路幅Wについて、以下に説明するよ
うに規定する。風路幅Wは、入口42から出口43ま
で、ケーシング風路中心線44の展開長Lに応じて流れ
方向へ徐々に拡幅するものであり、以下ではこの拡幅に
ついて、最適形状を検討する。
【0042】そこで、風路幅Wの変化を考えると、図5
に示すような3種類に分類される。すなわち、入口42
から出口43まで増加する風路幅Wの変化には、入口
側の変化が大きい凸形、入口から出口まで一定の割合
で増加する直線、出口側の変化が大きい凹形がある。
このような3種類の風路形状毎に、同一風量ベースの騒
音を測定すると、図5(b)に示す結果となる。この結
果から、風路幅Wの変化は、入口43を起点(W=0)
として直線的に増加する形状、換言すれば、風路中心線
44の展開長Lに比例して起点の0から出口43まで増
加する形状とするのが好ましい。
【0043】しかし、入口42については入口幅Wi
(Wi≠0)が必要となるため、図6に示すように、起
点の入口幅Wiから緩やかにかつ滑らかに増加して、好
ましくは図5(a)のに示す凹曲線状に増加して、前
述した直線部(比例増加部分)につながる曲線部分が必
要となる。すなわち、風路幅Wの最適形状は、起点とな
る入口42から風路中心線44の展開長Lに対し比例し
て出口幅Woまで増加する出口43側の拡大直線部61
と、起点となる入口幅Wiから緩やかに増加して拡大直
線部61につながる入口42側の曲線部62と、を有し
て変化するように成形するとよい。
【0044】最後に、上述した風路40の形状のうち、
第4の実施形態では入口幅Wiの最適値について、以下
に説明するように規定する。ここで、ファン14のファ
ン径をDとすれば、入口幅Wiのファン径Dに対する割
合(Wi/D)が百分率で0.7%から0.8%の範囲
内(0.7%≦Wi/D≦0.8%)となるように設定
する。
【0045】図7は、上述したWi/Dを適宜変更する
ことにより、同一風量ベースにおける騒音をそれぞれ計
測した結果を示している。この計測結果から、Wi/D
を0.75%程度に設定した場合が最も低騒音となり、
同割合を増大または減少させても騒音を増す傾向にある
ことが分かった。そこで、上述した距離dと同様に、同
一風量ベースにおける騒音が最も低い入口幅WiからΔ
dBが1dB(A)上昇する範囲を入口幅Wiの適正な
設計範囲と判断し、図7に示す結果より、Wi/Dの範
囲を0.7%≦Wi/D≦0.8%と定める。
【0046】このように、上述した第1の実施形態から
第4の実施形態で説明した規定を指標として風路40の
形状を設計すると、風量や騒音といった空力性能を容易
に向上させることができる。また、各実施形態で規定し
た値は、同一風量ベースの騒音が最低となる騒音値から
1dB(A)高い範囲内に収まるように決められている
ので、上述した規定値内の風路形状とすることで、低騒
音の風路形状を容易に設定することができる。
【0047】また、上述した各実施形態は、それぞれ単
独で採用しても空力特性を向上させるという作用効果を
得られるものであるが、各実施形態を適宜組み合わせて
採用すれば、すなわち少なくとも2以上を適宜組み合わ
せて採用することで、互いの相乗効果によって同一送風
量における風路40及びファン送風系の低騒音化をより
一層促進することができる。すなわち、上述した規定を
採用して設計した形状の風路40を備えた室内機ユニッ
ト10は、ファン送風系の低騒音化など空力特性に優れ
たものとなり、これを構成要素とする空気調和機につい
ても、その商品性を向上させることが可能になる。な
お、本発明の構成は上述した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適
宜変更することができる。
【0048】
【発明の効果】上述した本発明の室内ユニット及び空気
調和機によれば、室内機ユニットの風路形状を定める場
合に使用する指標、すなわち、(1)延長線aとファン
径Dの接線bとの距離dを−0.2≦d/D≦0.2と
定めたこと、(2)下流側開き角度θ1を115度≦θ
1≦125度と定めたこと、(3)風路幅Wが出口側の
拡大直線部(比例増加部)と入口側の曲線部とを備えて
変化するように形状を定めたこと、(4)入口幅Wiを
0.7%≦Wi/D≦0.8%と定めたことにより、室
内機ユニットにおけるファン送風系の最適設計を容易に
実施することが可能になる。このため、室内機ユニット
におけるファン送風系の運転騒音を従来より大幅にかつ
容易に低減することができ、室内機ユニット及びこれを
構成要素とする空気調和機の低騒音化により、商品性が
向上するという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る室内ユニットの第1〜第4の
実施形態を示す説明図で、図2のA−A線に沿う断面の
うち、タンジェンシャルファン及びその送風系を示した
ものである。
【図2】 本発明に係る室内ユニット及び空気調和機
の一実施形態を示す部分断面斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態に係る作用を説明
するための図で、ファン径(D)に対する延長線aと接
線bとの距離(d)の割合を適宜変更して、同一風量ベ
ースの騒音を計測した結果を示すグラフである。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係る作用を説明
するための図で、下流側開き角度(θ1)を適宜変更し
て、同一風量ベースの騒音を計測した結果を示すグラフ
である。
【図5】 本発明の第3の実施形態に係る作用を説明
するための図で、(a)はケーシング風路中心線の展開
長Lに対する風路幅Wの変化形態(3種類)を示す図、
(b)は(a)に示した風路幅の変化形態に対応する同
一風量ベースの騒音を計測した結果を示すグラフであ
る。
【図6】 第3の実施形態で定めた風路幅Wの形状を
説明するための図で、ケーシング風路中心線の展開長L
と風路幅Wとの関係を示す図である。
【図7】 本発明の第4の実施形態に係る作用を説明
するための図で、風路の入口幅(Wi)を適宜変更し
て、同一風量ベースの騒音を計測した結果を示すグラフ
である。
【符号の説明】
10 室内ユニット 12 前面パネル 13 室内熱交換器 14 タンジェンシャルファン(ファン) 14a 外周面 15 室内ユニット制御部 20 室外ユニット 21 冷媒配管 30 リモートコントローラ(操作部) 40 風路 41 風路壁面 42 入口 43 出口 44 風路中心線 45 出口上部面 61 拡大直線部 62 曲線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 潔 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 宮澤 賢一 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内 Fターム(参考) 3H031 AA03 BA14 3H034 AA02 AA11 BB02 BB09 CC03 DD05 EE06 3H035 DD04 DD05 3L049 BB05 BB08 BC01 BC03 BD02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口から室内気を吸い込みかつ吹出
    口から吹き出すためのタンジェンシャルファンと、前記
    室内気と室外機ユニットから供給された冷媒との間で熱
    交換を行う室内熱交換器と、各種電気回路素子よりなる
    室内機ユニット制御部と、これらの各機器を収納するケ
    ーシングとを備えている室内機ユニットにおいて、 前記タンジェンシャルファンのファン径をD、前記ケー
    シング内で風路出口となる吐出口を形成する上部面に沿
    う流れ方向の延長線aと該延長線aに平行な前記ファン
    径Dの接線bとの距離をdとした時、d/Dが−0.2
    から0.2の範囲内(−0.2≦d/D≦0.2)にあ
    ることを特徴とする室内機ユニット。
  2. 【請求項2】 吸込口から室内気を吸い込みかつ吹出
    口から吹き出すためのタンジェンシャルファンと、前記
    室内気と室外機ユニットから供給された冷媒との間で熱
    交換を行う室内熱交換器と、各種電気回路素子よりなる
    室内機ユニット制御部と、これらの各機器を収納するケ
    ーシングとを備えている室内機ユニットにおいて、 前記タンジェンシャルファンのファン径をD、前記ケー
    シング内で風路出口となる吐出口を形成する上部面に沿
    う流れ方向の延長線aと平行または一致する前記ファン
    径Dの接線をbとした時、前記接線bと直交しファン中
    心Cを通る線と、ケーシング巻線の起点K及びファン中
    心Cを通る線とのなす下流側開き角度θ1が115度か
    ら125度の範囲内(115度≦θ1≦125度)にあ
    ることを特徴とする室内機ユニット。
  3. 【請求項3】 吸込口から室内気を吸い込みかつ吹出
    口から吹き出すためのタンジェンシャルファンと、前記
    室内気と室外機ユニットから供給された冷媒との間で熱
    交換を行う室内熱交換器と、各種電気回路素子よりなる
    室内機ユニット制御部と、これらの各機器を収納するケ
    ーシングとを備えている室内機ユニットにおいて、 前記タンジェンシャルファンの外周面と前記ケーシング
    の風路壁面との間に形成される風路幅Wが、起点からケ
    ーシング風路中心線の展開長に対し比例して出口幅Wo
    まで増加する出口側の拡大直線部と、前記起点となる入
    口幅Wiから緩やかに増加して前記拡大直線部につなが
    る入口側の曲線部と、を有して変化することを特徴とす
    る室内機ユニット。
  4. 【請求項4】 吸込口から室内気を吸い込みかつ吹出
    口から吹き出すためのタンジェンシャルファンと、前記
    室内気と室外機ユニットから供給された冷媒との間で熱
    交換を行う室内熱交換器と、各種電気回路素子よりなる
    室内機ユニット制御部と、これらの各機器を収納するケ
    ーシングとを備えている室内機ユニットにおいて、 前記タンジェンシャルファンの外周面と前記ケーシング
    の風路壁面との間に形成される風路幅Wは、前記タンジ
    ェンシャルファンのファン径をDとした時、起点となる
    入口幅Wiが前記ファン径Dの0.7%から0.8%の
    範囲内(0.7%≦Wi/D≦0.8%)にあることを
    特徴とする室内機ユニット。
  5. 【請求項5】 吸込口から室内気を吸い込みかつ吹出
    口から吹き出すためのタンジェンシャルファンと、前記
    室内気と室外機ユニットから供給された冷媒との間で熱
    交換を行う室内熱交換器と、各種電気回路素子よりなる
    室内機ユニット制御部と、これらの各機器を収納するケ
    ーシングとを備えている室内機ユニットにおいて、 請求項1から4の少なくとも2以上を組み合わせて構成
    したことを特徴とする室内機ユニット。
  6. 【請求項6】 室外熱交換器と、熱交換器に高温高圧
    の気体冷媒を送出する圧縮機と、各種電気回路素子より
    なる室外機ユニット制御部とを具備してなる室外機ユニ
    ットと、 請求項1から5のいずれかに記載の室内機ユニットと、
    を備えたことを特徴とする空気調和機。
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AT02006380T ATE375483T1 (de) 2001-03-23 2002-03-21 Innenraumeinheit und klimaanlage
DE60222823T DE60222823D1 (de) 2001-03-23 2002-03-21 Innenraumeinheit und Klimaanlage
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JP2012225573A (ja) * 2011-04-20 2012-11-15 Panasonic Corp 空気調和機の室内機
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