JP2002273193A - 二色性微粒作成装置 - Google Patents
二色性微粒作成装置Info
- Publication number
- JP2002273193A JP2002273193A JP2001394001A JP2001394001A JP2002273193A JP 2002273193 A JP2002273193 A JP 2002273193A JP 2001394001 A JP2001394001 A JP 2001394001A JP 2001394001 A JP2001394001 A JP 2001394001A JP 2002273193 A JP2002273193 A JP 2002273193A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dichroic
- fine
- particulate material
- spinner
- fine particle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/02—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light
- G02B26/026—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the intensity of light based on the rotation of particles under the influence of an external field, e.g. gyricons, twisting ball displays
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2/00—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
- B01J2/02—Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by dividing the liquid material into drops, e.g. by spraying, and solidifying the drops
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B9/00—Making granules
- B29B9/12—Making granules characterised by structure or composition
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Glanulating (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
70と、第一/第二の二色性微粒材料を第一/第二の方
向からスピナ570に供給する二色性材料供給管51
0,540及び二色性微粒材料輸送部520,550
と、スピナ570を回転するロータ580とを有する。
また、二色性微粒作成装置500は、スピナ570と頂
部/底部本体とによって規定される二色性微粒材料貯蔵
部530,560と第一/第二のスリット535,56
5とを含む。二色性微粒材料貯蔵部530,560それ
ぞれの内部表面は放物線形をしている。
Description
paper) 内で使用される二色性微粒(ボール)の作成に
関する。
た電気的及び/或いは磁気的性質を帯びた第一と第二の
二色性微粒材料を組合わせて二色性微粒を形成すること
が出来る。図1は、第一色の二色性微粒材料10と第二
色性の二色性微粒材料20を用いて形成される典型的な
二色性微粒100を示している。この典型的二色性微粒
100は、頂点から底部にかけて電気的或いは磁気的な
双極子を有する。このようにして、図1に示す二色性微
粒100は、種々の磁場或いは電場にかけられた場合に
回転する。この二色性微粒100は、業界では既知の種
々の混合物や材料を用いて生成することが出来る。
とが出来る。電気紙内では多数の二色性微粒が生地内に
互に相接して配置されてシートを形成する。二色性微粒
は、回転して第一或いは第二の色のいずれかを示すこと
によって文字または画像を形成することが出来る。
既知のスピナ1000を用いて慣習的に形成される。ス
ピナ1000は、二色性微粒材料の送り込み部1220
とスピニング部1180とを有する。二色性微粒材料
は、材料供給管1110,1140を通じて一対の貯蔵
部1130,1170に送り込まれる。二色性微粒11
90は、スピニング部1180のディスク1200から
遠心力で振り出される。二色性微粒材料の送入部122
0は、回転せず、材料供給管1110,1140と一個
またはそれ以上のOリング1210とを含む。Oリング
1210は、材料供給管1110,1140の少なくと
も一方の端を密封するために使用される。
色性微粒材料の輸送部1120,1150と、一対の二
色性微粒材の貯蔵部1130,1170とを含む。二色
性微粒の第一の色素材は、材料供給管1110を通じて
第二の二色性微粒材の輸送部1150に送入されて、第
三の二色性微粒材料の輸送部1160を通じて二色性微
粒材料の貯蔵部1170に流入する。二色性微粒の第二
の色素材は、材料供給管1140を通じて送入され、二
色性微粒材料の第二の輸送部1120を通じて二色性微
粒材の貯蔵部1130に流入する。次いで、二色性微粒
材料は、二色性微粒材料貯蔵部1130,1170から
材料供給管1110,1140内の圧力とスピニング
(回転)ディスク1200の遠心力とによって外方に押
し出されディスク1200の表面に沿って流れて二色性
微粒1190を形成するに至る。二色性微粒材料がディ
スク1200に送り込まれて二色性微粒を創り出す速度
は二色性微粒材料供給管1110,1140内で二色性
微粒材料に加えられる圧力の量によって制御される。
において、二色性微粒材料の一つの色素材は、二色性微
粒材料の輸送部1120,1150内の二色性微粒材料
の他の色素材からOリング1210,1211,121
2,1213の一つまたはそれ以上によって隔離されて
いる。一個またはそれ以上のOリング1210が非回転
の二色性微粒材料送入部1220と回転部1180間の
シールを形成し、一方、他のOリングは静止していて回
転部を密閉しない。
り簡単な方法を提供する。
度で実施し得る方法を別個に提供する。
速度により大きな制御を及ぼす方法を別個に提供する。
粒のより高い作成量を与える方法を別個に提供する。
作成装置は、二色性微粒を作成する装置であって、回転
するディスクと、第一の二色性微粒材料を該ディスクの
第一の側へ供給する第一の材料供給構造と、第二の二色
性微粒材料を該ディスクの第二の側へ第二の方向から供
給する第二の材料供給構造と、該ディスクを回転するモ
ータとを有し、該第一の材料供給構造は、該ディスクの
第一の側に配置され、該第二の材料供給構造は、該ディ
スクの第二の側に配置されていることを特徴とする。
ならびに利点は、ディスクの相反する両面から二色性微
粒の材料を送り込み、装置内部の幾何学的形態を改変
し、且つ、二色性微粒の材料送入スリットの形を制御し
て整えることによって実現される。
典型的な実施の形態において、二色性微粒作成装置は回
転するディスク、第一の二色性微粒原料をディスクの第
一側へ第一の方向から供給する第一の原料供給チュー
ブ、第二の二色性微粒原料をディスクの第二側へ第二の
方向から供給する第二の材料供給チューブ、及びディス
クを回転するモータとを有する。二色性微粒作成装置は
ディスクと第一のハウジングによって規定される第一の
スリットと、及び/或いはディスクと第二のハウジング
によって規定される第二のスリットとを含んでもよい。
種々の典型的な実施の形態において、第一と第二のスリ
ットは各々約0.045インチ(0.1143cm)の
長さと約0.0025インチ(0.0635cm)の高
さを持ち、回転の中心から0.775インチ(1.96
85cm)の距離まで延びている。
置はディスク、第一のハウジング、第一のスリット及び
第一の材料送り込みチューブによって規定される第一の
貯蔵部、ならびにディスク、第二のハウジング、第二の
スリット及び第二の材料送り込みチューブによって規定
される第二の貯蔵部を含んでもよい。種々の典型的な実
施の形態において、該ディスクは一分間に約1800回
転から約5600回転の速度で回転する。
的な実施の形態についての以下の詳細な説明ならびに図
面に記述されており、且つ、それらから明らかである。
態は以下の図面を参照して説明されており、同じ数字は
同じエレメント(部品)を表す。
00の第一の典型的な実施の形態を示す。図3に示すよ
うに、二色性微粒作成装置500は、スピナ(回転盤)
570、ロータ580、一本またはそれ以上の二色性材
料供給管510,540、一つまたはそれ以上の二色性
微粒材料輸送部520,550、一つまたはそれ以上の
二色性微粒材料貯蔵部530,560、及び一つまたは
それ以上の二色性微粒材料スリット535,565とを
備えている。
二色性微粒材料供給管510を通じて第一の二色性微粒
材料輸送部520内に、次いで第一の二色性微粒材料貯
蔵部530内に送り込まれる。二色性微粒材料の第二の
色素材は、第二の二色性微粒材料供給管540を通じて
第二の二色性微粒材料輸送部550内に、次いで第二の
二色性微粒材料貯蔵部560内に送り込まれる。第一及
び第二の二色性微粒材料貯蔵部530,560それぞれ
の内の二色性微粒材料は、次いでそれぞれ第一及び第二
の二色性微粒材料スリット535,565を通じてスピ
ナ570に沿った遠心力並びに供給管510,540内
の圧力によって二色性微粒590を形成する。
発明に係る二色性微粒作成装置500の第一の典型的な
実施の形態において、二色性微粒材料輸送部510,5
40の何れの部分も回転するスピナ(回転板)570の
部分としては形成されておらず、或いはそれに接触さえ
していないので、従来型のスピナ1000に使用されて
いるOリング1200を用いる必要が排除されている。
Oリング1200は、Oリング1200が従来型のスピ
ナ1000において振動を誘発して最大回転速度に制限
を加えるので、また、Oリング及びOリングのはまる溝
は着色された二色性微粒材料の研磨性によって激しく損
傷されるので従来型のスピナ1000において不都合な
点である。
において、二色性微粒材料輸送部510,540とスピ
ナ570との間に接触がないことは、遠心力が二色性微
粒材料を二色性微粒材料スリット535,565に供給
する速度の決定因子となることを可能にしている。以下
に説明するように、二色性微粒材料スリット535,5
65は、二色性微粒材料貯蔵部530,560からの二
色性微粒材料の流出を制限することが出来、このように
して、スピナ570の回転速度ならびにその結果二色性
微粒材料貯蔵部530,560内の二色性微粒材料に加
えられる遠心力に依存して、あわせて二色性微粒材の二
色性微粒材料輸送部520,550を通じて二色性微粒
材料貯蔵部530,560への流入速度を規制すること
が出来、二色性微粒材料貯蔵部530,560上の二色
性微粒材料の量は所定の限度内に留められる。さらに以
下に説明するように、二色性微粒材料貯蔵部530,5
60は、二色性微粒材料が二色性微粒材料輸送部52
0,550を通じて二色性微粒材料貯蔵部530,56
0への流入の不規則性を平滑にするために使用すること
が出来る。
性微粒材料輸送部520,550はある選択された流速
範囲で作動するように設計されている。この流速範囲内
で作動する間に、安定した量の二色性微粒材料が二色性
微粒材料輸送部520,550を通じて二色性微粒材料
貯蔵部530,560に流入する。二色性微粒材料輸送
部520,550は、このようにして二色性微粒材料を
スピナ(回転板)570にスピナ(回転板)570に接
触する必要なしで送り届けることが出来、或いはそうで
はなく二色性微粒材料輸送部520,550の何れかの
何らかの部分を二色性微粒材料作成装置500の何らか
の回転要素上に持つ必要もなく送り届けることが出来
る。
置500の第一の典型的な実施の形態の貯蔵部600の
一つの典型的な実施の形態をさらに詳細に示す断面図で
ある。二色性微粒作成装置500の貯蔵部600は、二
色性微粒材料輸送部610と、二色性微粒材料貯蔵部6
20と、スピナ570の一部分670の上側に形成され
たスリット630と、二色性微粒材料貯蔵部620なら
びに二色性微粒材料のスリット630を形成するために
用いられるハウジングの一部690とを含む。
10を選択された流速で上から送り込まれるにつれて、
二色性微粒材料は二色性微粒材料貯蔵部620内に集ま
る。二色性微粒材料貯蔵部620内の二色性微粒材料中
にスピナ570の回転速度によって強められた遠心的圧
力によって、二色性微粒材料は二色性微粒材料貯蔵部6
20からスリット630を通じ、スピナ570の部分6
70に沿って強制的に押し出される。上に概説したよう
に、二色性微粒材料スリット630についての如何なる
所定の寸法に対してもスピナ570の部分670の回転
速度は二色性微粒材料が二色性微粒材料貯蔵部620か
ら流出する速度を制御し、そのようにして二色性微粒材
料作成装置500によって作成される二色性微粒590
の大きさ、質、量を調整する。
微粒材料スリット630の上流側(即ち、二色性微粒材
料輸送部610の方向)及び下流側(即ち、スピナ57
0の先端方向)の両方の側で大気圧をかけられる。従っ
て、二色性微粒作成装置500においては、二色性微粒
材料は単にスピナ570の回転速度によって発生する遠
心的圧力をかけられるのみである。一端、二色性微粒材
料貯蔵部内の二色性微粒材料がスピナ570の部分67
0の表面に接触すると、二色性微粒材料は二色性微粒材
料貯蔵部620の外方へ放射状に二色性微粒材料スリッ
ト630の方向に加速される。
たらされる高い流動制限のために、ここでは二色性微粒
材料スリット630によって発生する流動抵抗はスリッ
トの長さと間隙の関数であるが、二色性微粒材料は二色
性微粒材料貯蔵部620内に集まり始め、流動抵抗によ
る二色性微粒材料スリット630面での圧力低下と二色
性微粒材料の増量のための二色性微粒材料に印加される
遠心力による増加圧力の間に平衡が達成されるまで常時
移動する自由表面680を二色性微粒材料貯蔵部620
内に創り出す。一端、平衡が達成されると、二色性微粒
材料は二色性微粒材料貯蔵部620から二色性微粒材料
スリット630を通じて運び込まれる二色性微粒材料の
量に等しい一定の流速で流出する、即ち、二色性微粒材
料輸送部610から二色性微粒材料貯蔵部620へ二色
性微粒材料の選択された流速で流出する。
囲内にある限り維持される。二色性微粒材料の自由表面
680は、二色性微粒材料貯蔵部620から二色性微粒
材料スリット630を通じて流出する二色性微粒材料
と、二色性微粒材料輸送部610から二色性微粒材料貯
蔵部620へ流入する二色性微粒材料との間に平衡が達
成されるために、常に二色性微粒材料貯蔵部620内を
中心から放射方向に沿って移動する。換言すれば、スピ
ナ(回転板)570の回転速度及び/或いは二色性微粒
材料輸送部610からの二色性微粒材料の流入速度に変
化があるとシステムの平衡を乱し、二色性微粒材料の自
由表面680を新しい平衡に達するまで移動させる。
形態が生じ得る。第一に、もし大過剰の二色性微粒材料
が二色性微粒材料輸送部610から二色性微粒材料貯蔵
部620へ送り込まれ、且つ、システムが新しい自由表
面680を見出せないならば、二色性微粒材料は二色性
微粒材料貯蔵部620を溢れさせることがあり得る。そ
の結果、閉塞状態が起こることになる。
性微粒材料を二色性微粒材料貯蔵部620へ供給出来な
い場合には、別の機能不全の形態が起こり得る。このこ
とは、二色性微粒作成装置600を材料不足の状態にし
て二色性微粒材料貯蔵部620を空にしてしまう。この
状態では、二色性微粒材料貯蔵部620内の自由表面6
80は決して得られない。その結果、二色性微粒材料は
二色性微粒材料スリット630を通じてスピナ670の
表面に均等に分配されることはなく、不完全形成の二色
性微粒590を生じることになる。
ハウジング690とスピナ670との間に形成される二
色性微粒材料スリット630のスリットの長さ及び高さ
間隙は、所望の操作範囲に対して特別に設計され得る設
計のパラメータである。二色性微粒材料スリットにおけ
る流動抵抗はこのようにして種々の典型的な実施の形態
において貯蔵部効果を創り出す。
形態において、ハウジング690は彎曲した表面を有
し、これが二色性微粒材料貯蔵部620の一表面を形成
している。その結果、一旦、二色性微粒作成装置500
の二色性微粒材料貯蔵部620の中に入ると、二色性微
粒材料は彎曲した内面の形態を利用して二色性微粒材料
貯蔵部620を通じて流れる。二色性微粒材料貯蔵部6
20の内面形態は、二色性微粒材料貯蔵部620を出て
二色性微粒材料スリットを通じて流れる二色性微粒材料
の所望の流速を達成するように調整及び/或いは選択ま
たは設計することが出来る。種々の典型的な実施の形態
において、二色性微粒材料貯蔵部620の彎曲した内面
形態は放物線状である。使用の際、放物線状の流路は二
つの利点を提供する。第一に、放物線状の流路は二色性
微粒材料貯蔵部620から二色性微粒材料スリット63
0に向かう二色性微粒材料を加速する傾向がある。第二
に、放物線状の流路は二色性微粒材料が蓄積して二色性
微粒材料貯蔵部620を詰らせ得るような尖った角を除
去する傾向がある。
おいて、二色性微粒作成装置500の彎曲した二色性微
粒材料の流路は、従来型のスピナ1000に使用されて
いるさらに複雑な流路と比べて簡単である。これら典型
的な実施の形態において、彎曲した流路は二色性微粒材
料が二色性微粒材料の輸送部或いは貯蔵部610または
620、或いは二色性微粒材料スリット630の何れか
において、例えば従来型のスピナ1000に存在する二
色性微粒材料の輸送部1210の屈曲部付近のようなと
ころを詰らせる機会を軽減する。
性微粒材料貯蔵部620は、放物線状の形をしている。
放物線状の形は二色性微粒材料貯蔵部620からスピナ
570への二色性微粒材料の送り込みを向上させること
が見いだされている。しかしながら、ハウジング690
の内表面の他の形、例えば角度のついた及び/或いは多
少彎曲した表面もまた本発明の趣旨あるいは範囲から逸
脱することなく可能である。
ットの長さ0.045インチ(0.1143cm)、ス
リットの間隙0.0025インチ(0.0635c
m)、回転中心から二色性微粒材料のスリット630の
周縁まで0.775インチ(1.9685cm)の場
合、スピナ670の回転速度に対する自由表面680の
位置のプロットは図5に示すようになる。
二色性微粒作成装置500の部分600の典型的な実施
の形態に対する中心軸からの自由表面位置680の、毎
分の回転数で表した回転速度に対するグラフ800を示
したものである。二色性微粒材料輸送部610を通じて
二色性微粒材料貯蔵室620内への二色性微粒材料の流
量0.75cc/秒に対して、この典型的な二色性微粒作
成装置の自由表面680は曲線810で表される。図5
に示すように、スピナ620の回転速度が約2000rp
mから約6700rpmの間で変動する場合、自由表面68
0は、直線830で表される二色性微粒材料貯蔵部62
0の放射線の軸端内に留まり、そのようにして二色性微
粒材料貯蔵部620は過剰に充填されることはなく、且
つ、溢れることもない。同様に、自由表面680はま
た、二色性微粒材料貯蔵室620の直線820で示され
る放射線の周縁の外側に留まり、そのようにして二色性
微粒材料貯蔵部は空にはならない。このようにして、ス
ピナ620の回転速度が約2000rpmから約6700r
pmの間で変動する場合、二色性微粒材料は単にそれだけ
でないにしても主としてスピナ570の回転速度で決ま
るラディアン当りの容積の流速でスピナ570の末端に
向かって流動する。
板)570の回転速度、二色性微粒材料の二色性微粒材
料貯蔵部620への流入速度、及び二色性微粒材料スリ
ット630の大きさ次第で可能である。種々の典型的な
実施の形態において、これらのパラメータの何れかまた
は全ては本発明の意図及び範囲から逸脱することなく改
変することが出来る。
粒作成装置の種々の典型的な実施の形態において、スピ
ナ(回転板)570への二色性微粒の流速は主として遠
心圧によって推進される。二色性微粒材料の流速を遠心
圧によって推進することによって、二色性微粒材料輸送
部510,540のような二色性微粒材料作成装置50
0の二色性微粒材料供給部は、二色性微粒作成装置50
0の回転部分から分離することが出来る。このことは、
二色性微粒材料作成装置500の二色性微粒材料供給部
分と該二色性微粒材料作成装置の回転部分との間の如何
なる物理的接触の必要性をも排除する結果となる。
加圧送り込みシステムにおいて、二色性微粒作成装置1
000は、これら二つの部分間の物理的接触なしでは作
動しない。また、本発明に係わる二色性微粒作成装置の
内部の幾何学的構造は十分に強靭であって回転速度の僅
かな変化を斟酌して二色性微粒作成装置500の作業に
不都合な影響を与えることがない。換言すれば、二色性
微粒材料貯蔵部520、550 及び/或いは620
は、二色性微粒材料の容積を連続的に自己調整してスピ
ナ(回転板)570の回転速度の些少の変化がスピナ
(回転板)570への二色性微粒材料の流速に不都合な
影響を与えないようにしている。また、二色性微粒材料
貯蔵部520、550 及び/或いは620の容積が十
分に大きければ、二色性微粒材料輸送部510、540
及び/或いは610によって供給される二色性微粒材料
の量の不一致による流速のいかなる変化も時が経つにつ
れて平均されて流速変化の大きさを軽減し、即ち、スピ
ナ(回転板)570へ通じるこれらの変化を取り除く。
置700の第二の典型的な実施の形態を示す。二色性微
粒作成装置700は、二色性微粒材料供給部710、多
数の二色性微粒材料貯蔵部720,740、多数の二色
性微粒材料スリット730,750、第一のハウジング
760及び第二のハウジング780ならびに捻子790
を含む。スリット730は、スピナ770と第一のハウ
ジング760の第一の外側ハウジング(枠)768とに
よって規定されている。同様に、スリット750は、ス
ピナ770と第二のハウジング780の第二の外側ハウ
ジング788とによって規定されている。二色性微粒材
料貯蔵部720は、内部枠762、第一のハウジング7
60の外側ハウジング768及びスピナ770とによっ
て形成されている。同様に、二色性微粒材料貯蔵部74
0は、内部枠782、第二のハウジング780の外側ハ
ウジング788及びスピナ770とによって形成されて
いる。各外側ハウジング768,788は、それぞれ線
条(threads)764,784を持ち、これらはそれぞれ
内側のハウジング762,782と噛み合っている。
2,782は円形の内側のハウジング762,782の
周辺を取り巻いて分布している梁或いは支柱766,7
86によって支えられている。捻子790は内側のハウ
ジング762と、一対の支柱766,786と、スピナ
770とを通じて内側のハウジング782にまで通って
いる。
8を上方のハウジング762に対して回すことによって
調節することが出来る。同様に、スリット750は、外
側のハウジング788を内側のハウジング782に対し
て回すことによって調節することが出来る。
部720,740内の二色性微粒材料の自由表面の位置
は、それぞれ二色性微粒材料スリット730,750に
よってもたらされる流動抵抗によって制御され、また、
二色性微粒材料の流体特質、ディスク770の回転速
度、及び二色性微粒材料供給部710,715を通じて
送り込まれる二色性微粒材料の量によって変動する。そ
れ故、材質或いは回転速度における如何なる変化も本発
明に係わる二色性微粒作成装置500,700内に故障
モードを引き起こしかねない。しかしながら、二色性微
粒作成装置700のこの第二の典型的な実施の形態にお
いて二色性微粒材料スリット730は、外側のハウジン
グ768を内側のハウジング762に対して回すことに
よって調節して、外側のハウジング768を上下に動か
し二色性微粒作成装置700の二色性微粒材料スリット
730の垂直の大きさを増減することが出来る。
50に対する如何なる調節からも独立して行うことが出
来る。該二色性微粒材料のスリットは、それ自身外側の
ハウジング788を内側のハウジング782に対して回
すことによって調節され、外側のハウジング788は、
上下に動いて二色性微粒材料スリット750の垂直のサ
イズを大きくまたは小さくする。このようにして、図6
及び図7に示される二色性微粒作成装置700の第二の
典型的な実施の形態において、該二色性微粒材料スリッ
ト730,750は、互いに独立して調節することが出
来、異なる粘度を持つ二色性微粒材料を斟酌し、且つ、
二色性微粒材料貯蔵部720及び/或いは740が溢れ
たり、または配分されない二色性微粒材料、或いは二色
性微粒材料内の大きな繊維によって詰まるような恐れを
軽減する。
料作成装置の第二の典型的な実施の形態は、内側ならび
外側のハウジング762,768,782,788に形
成される線条用のミクロメータに使用されている同じタ
イプの線条システムを用いることが出来る。二色性微粒
材料作成装置の第二の典型的な実施の形態は、頂部及び
底部のハウジング760,780のそれぞれに対して二
部からなる構造を用いることが出来る。一部は内側のハ
ウジング762,782の内部の結合構造の大部分を形
成する。この場合、内側のハウジング762或いは78
2は、一連の搭載台766、786及びボルト790に
よってスピナ770に恒久的に搭載されている。外側の
ハウジング768,788は、内側のハウジング76
2,782に各ハウジング762,768,782,7
88上にある線条764或いは786によって付着する
ことが出来る。外側のハウジング768或いは788を
内側のハウジング762或いは782に対して回すこと
によって、二色性微粒材料スリット730或いは750
は、外側のハウジング768或いは788が内側のハウ
ジング762或いは782に対して何れの方向に回され
たかに依存して忠実に開きまたは閉じる。二色性微粒材
料作成装置の第二の典型的な実施の形態において、二色
性微粒材料スリット730,750のスリットの大きさ
を示すために目盛りマークを内側のハウジング762,
782上に、参照点を外側のハウジング768,788
上に使用することが出来る。
ング762,782及び外側のハウジング768,78
8は、操作中に高温に遭遇するため熱安定性の材料から
機械加工される。しかしながら、他の材料を使用しても
よい。
実施の形態は、内側のハウジング762,782及び外
側のハウジング768,788の間の界面に形成された
線条764,784を以って示されている。しかしなが
ら、調節用の線条は他の典型的な実施の形態においては
他の領域に配置することが出来る。
料作成装置の第二の典型的な実施の形態における調節機
構は、内側及び外側の各ハウジング762,768及び
782,788上に形成された線条764,784とを
それぞれ使用しているが、二色性微粒材料スリット73
0と750との大きさを調節するために使用し得る如何
なる他の既知の或いは以後開発される、仕掛け、構築物
または装置でも用いることが出来る。
説明されて来たが、多くの代案、改変ならびに変更が当
事者に明らかなことは言うまでもない。例えば、二色性
微粒材料は二つの異なった色の二色性微粒材料として述
べられて来たが、同色ではあるが異なった性質の二色性
微粒材料に置換されてもよい。従って、本出願に示され
ているような本発明の好ましい実施の諸形態は説明のた
めでありこれらに制限されるものではない。
型的な実施の形態の断面図である。
て、二色性微粒材料の貯蔵部の典型的な実施の形態をさ
らに詳細に示した図である。
回転数に対する自由表面の位置を示すグラフを示した図
である。
施の形態の断面図である。
る。
二色性材料供給管、520,550,610 二色性
微粒材料輸送部、530,560,620,720,7
40 二色性微粒材料貯蔵部、535,565,73
0,750 二色性微粒材料スリット、570,770
スピナ(回転盤)、580 ロータ、590 二色性
微粒、600 貯蔵部、630,730 スリット、6
70 スピナの一部分、680 自由表面、690 ハ
ウジングの一部、710,715二色性微粒材料供給
部、760 第一のハウジング、762,782 内部
枠、766,786 支柱、768 第一の外側ハウジ
ング(枠)、780 第二のハウジング、788 第二
の外側ハウジング、790 捻子。
Claims (1)
- 【請求項1】 二色性微粒を作成する装置であって、 回転するディスクと、 第一の二色性微粒材料を該ディスクの第一の側へ供給す
る第一の材料供給構造と、 第二の二色性微粒材料を該ディスクの第二の側へ第二の
方向から供給する第二の材料供給構造と、 該ディスクを回転するモータと、 を有し、 該第一の材料供給構造は、該ディスクの第一の側に配置
され、 該第二の材料供給構造は、該ディスクの第二の側に配置
されていることを特徴とする二色性微粒作成装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/749,573 US6540947B2 (en) | 2000-12-28 | 2000-12-28 | Bi-chromal ball production apparatus and method |
US09/749,573 | 2000-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002273193A true JP2002273193A (ja) | 2002-09-24 |
JP4308466B2 JP4308466B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=25014298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001394001A Expired - Fee Related JP4308466B2 (ja) | 2000-12-28 | 2001-12-26 | 二色性微粒作成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6540947B2 (ja) |
JP (1) | JP4308466B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7232533B2 (en) * | 2005-05-10 | 2007-06-19 | Xerox Corporation | Bichromal element spinner |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3164919B2 (ja) | 1991-10-29 | 2001-05-14 | ゼロックス コーポレーション | 二色性ボールの形成方法 |
US5262098A (en) | 1992-12-23 | 1993-11-16 | Xerox Corporation | Method and apparatus for fabricating bichromal balls for a twisting ball display |
US5717514A (en) * | 1995-12-15 | 1998-02-10 | Xerox Corporation | Polychromal segmented balls for a twisting ball display |
US5976428A (en) * | 1998-01-09 | 1999-11-02 | Xerox Corporation | Method and apparatus for controlling formation of two-color balls for a twisting ball display |
US5989629A (en) * | 1998-03-05 | 1999-11-23 | Xerox Corporation | Bichromal spheres |
US6174153B1 (en) * | 1998-11-25 | 2001-01-16 | Xerox Corporation | Apparatus for making uniformly magnetized elements for a gyricon display |
US6097531A (en) * | 1998-11-25 | 2000-08-01 | Xerox Corporation | Method of making uniformly magnetized elements for a gyricon display |
-
2000
- 2000-12-28 US US09/749,573 patent/US6540947B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001394001A patent/JP4308466B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020084877A1 (en) | 2002-07-04 |
US6540947B2 (en) | 2003-04-01 |
JP4308466B2 (ja) | 2009-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1365889B1 (en) | System for magnetorheological finishing of substrates | |
US7931222B2 (en) | Agitator mill | |
JPH0615202A (ja) | 高圧洗浄装置用ロータノズル | |
JP2008540163A (ja) | 熱伝達方法及び装置 | |
TW200409677A (en) | Rotating stream sprinkler with speed control brake | |
JP5086365B2 (ja) | 粉末状の材料を製造しかつ/または状態調節するための方法および装置 | |
TWI238455B (en) | Film formation method, semiconductor element and method thereof, and method of manufacturing a disk-shaped storage medium | |
CN113019588B (zh) | 一种用于纳米粉体制备的可调间隙锥型研磨装置 | |
US20220152535A1 (en) | Melt-blown depth filter element and method of making it | |
KR101979881B1 (ko) | 방열형 원심전기방사 장치 | |
JP2002273193A (ja) | 二色性微粒作成装置 | |
JP3923000B2 (ja) | 微小物質分離乾燥方法および装置 | |
CN110976895A (zh) | 一种金属粉末的生产装置和生产方法 | |
JPS62222807A (ja) | 押出プラスチツク材料切断装置 | |
JP6445314B2 (ja) | 粉体処理装置および粉体処理設備 | |
TWI283193B (en) | Nozzle device for applying a liquid to a substrate | |
CN210945869U (zh) | 摩擦式离心力纺丝机构 | |
CN207187871U (zh) | 一种紧凑型研磨机 | |
EP1070544A2 (en) | Method and apparatus for fabricating bichromal elements | |
US20160375420A1 (en) | Multi-Disk Spinning Disk Assembly For Atomization and Encapsulation | |
JP5466958B2 (ja) | 超純水の比抵抗調整方法及び超純水処理装置 | |
JP2838665B2 (ja) | リブ付きホースの製造装置 | |
US5018954A (en) | Shielded counter-rotating spinner assembly for microparticalization of liquid | |
JPH08316153A (ja) | 気相成長装置 | |
CN218969365U (zh) | 一种激光熔覆送粉器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041220 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20041220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080501 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090407 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |