JP2002271845A - レピータ装置および中継方法 - Google Patents

レピータ装置および中継方法

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JP2002271845A
JP2002271845A JP2001069310A JP2001069310A JP2002271845A JP 2002271845 A JP2002271845 A JP 2002271845A JP 2001069310 A JP2001069310 A JP 2001069310A JP 2001069310 A JP2001069310 A JP 2001069310A JP 2002271845 A JP2002271845 A JP 2002271845A
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channel
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repeater
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Tetsuro Kawaguchi
哲朗 川口
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Toshiba Digital Media Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中継対象となる2つの通信局との通信が互い
に干渉波となることを防止できるレピータ装置を提供す
る。 【解決手段】 基地局CSから割り当てられたチャネル
を用いて通信する通信部200では、制御部202が、
移動局PSと通信する通信部100にて使用しているチ
ャネルの情報を取得し、基地局CSから割り当てられた
チャネルが通信部100にて使用しているチャネルと一
致するか、割り当てられたチャネルの妨害波の影響を所
定レベル未満か判定する。そして、割り当てられたチャ
ネルが通信部100にて使用していたり、妨害波の影響
が所定レベル以上の場合には、基地局CSにチャネルの
再割り当てを要求し、一方、割り当てられたチャネルが
通信部100にて使用しておらず、かつ妨害波の影響が
所定レベル未満の場合には、このチャネルを通じて基地
局CSと通信を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば携帯電話
システムやPHS(Personal Handyphone System)など
に代表される、移動局を基地局を介してネットワークに
接続する移動通信システムにおいて、移動局と基地局と
の間を無線中継するレピータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の移動通信システム
で用いられるレピータ装置は、移動局と通信する通信部
(以下、通信部Aと称する)と、基地局と通信する通信
部(以下、通信部Bと称する)とを備えており、通信部
Aにより移動局から受信したデータを通信部Bから基地
局を通じてネットワーク上の通信相手に送信するととも
に、この通信相手からのデータを通信部Bにより上記基
地局を通じて受信して通信部Aにより移動局に送信して
中継機能を実現するものである。
【0003】以下、PHSで用いられるレピータ装置、
いわゆるPHSレピータ基地局RBSを例に挙げて説明
する。PHSレピータ基地局RBSは、前述したよう
に、移動局PSとの間に無線リンクを形成する通信部A
と、PHS基地局CSとの間に無線リンクを形成する通
信部Bとを備えている。
【0004】そして、PHS基地局CSとの間の通信リ
ンクの開設は、まず、PHS基地局CSがキャリアセン
スを行って、PHSレピータ基地局RBSとの通信に適
したチャネルを求め、このチャネルがPHSレピータ基
地局RBSに対して割り当てられることにより行われ
る。
【0005】ただし、PHSレピータ基地局RBSで
は、通信部BがPHS基地局CSから割り当てられたチ
ャネルにおいて妨害波の測定、すなわち他の通信局が同
じチャネルを使用しているか否かを測定し、妨害波の存
在を確認すると、PHS基地局CSに対してチャネルの
再割り当てを要求する。
【0006】ところで、PHS基地局CS、PHSレピ
ータ基地局RBSおよび移動局PSの送受信のタイミン
グは図4に示すような関係にある。PHS基地局CS
は、自局の受信タイミングにおいて上述したキャリアセ
ンスを行うが、PHSレピータ基地局RBSにより中継
される移動局PSの送信波を受信することは困難である
ため、移動局PSとPHSレピータ基地局RBSとの間
で使用しているチャネルについて「妨害波無し」と判定
して、このチャネルをPHSレピータ基地局RBSに割
り当ててしまうことがある。
【0007】PHS基地局CSとPHSレピータ基地局
RBSとの間の通話中におけるチャネルの割り当てにお
いて、PHS基地局CS側はその受信タイミングにおい
てキャリアセンスを行うが、このタイミングはPHSレ
ピータ基地局RBSの通信部Aの受信タイミングと一致
するため、PHS基地局CSはPHSレピータ基地局R
BSの通信部Aが送信する高出力の電波を測定すること
ができない。
【0008】したがって、PHS基地局CSは、PHS
レピータ基地局RBSの通信部Aと移動局PSとの間で
使用しているチャネルをPHSレピータ基地局RBSの
通信部Bに対して割り当ててしまうことがある。
【0009】この場合、PHSレピータ基地局RBSの
通信部Bと通信部Aは、送受信のタイミングが反対の関
係にあるため、通信部Aと通信部Bが同じチャネルを使
用すると、通信部Aの送信がPHS基地局CSとPHS
レピータ基地局RBSとの間に妨害波を与えてしまうこ
とになる。
【0010】このように、移動局PSとPHSレピータ
基地局RBSとの間で使用しているチャネルをPHS基
地局CSとPHSレピータ基地局RBSとの間で使用す
ると、2つの通信が互いに干渉波となる虞があるという
問題がある。
【0011】なお、この問題は、TDMA(Time Divis
ion Multiple Access)−TDD(Time Division Duple
x)方式の場合に顕著になるが、他の通信方式であって
も、レピータ装置が中継対象の一方の通信局からチャネ
ルの割り当てが行われる方式を採用するシステムであれ
ば同様に生じる問題であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のレピータ装置で
は、基地局からチャネルの割り当てが行われる場合に、
移動局との通信に使用しているチャネルが割り当てられ
てしまい、基地局との通信と移動局との通信が互いに干
渉波となるという問題があった。
【0013】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、基地局からチャネルの割り当てが行われる場
合でも、基地局との通信と移動局との通信が互いに干渉
波となることを防止できるレピータ装置および中継方法
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、ネットワークに接続
可能な基地局と移動局とを無線通信により中継接続する
レピータ装置において、基地局と無線通信する第1の通
信手段と、移動局と無線通信する第2の通信手段と、こ
の第2の通信手段と移動局との間の無線通信に用いてい
るチャネルを検出する第1の検出手段と、第1の通信手
段を通じて基地局から指定されるチャネルを検出する第
2の検出手段と、第1の検出手段にて検出したチャネル
と、第2の検出手段にて検出したチャネルとを比較し、
両チャネルが予め設定した条件を満たす場合には、第1
の通信手段を制御して第2の検出手段にて検出したチャ
ネルを通じて基地局と通信し、一方、両チャネルが予め
設定した条件を満たさない場合には、第1の通信手段を
制御して基地局に対して、チャネルの再指定を要求する
制御手段とを具備して構成するようにした。
【0015】また、請求項3に係わる本発明は、ネット
ワークに接続可能な基地局と移動局とを無線通信により
中継接続する中継方法において、移動局と無線通信する
第2の通信手段と移動局との間の無線通信に用いている
チャネルを検出する第1の検出工程と、基地局と無線通
信する第1の通信手段を通じて基地局から指定されるチ
ャネルを検出する第2の検出工程と、第1の検出工程に
て検出したチャネルと、第2の検出工程にて検出したチ
ャネルとを比較し、両チャネルが予め設定した条件を満
たす場合には、第1の通信手段を制御して第2の検出工
程にて検出したチャネルを通じて基地局と通信し、一
方、両チャネルが予め設定した条件を満たさない場合に
は、第1の通信手段を制御して基地局に対して、チャネ
ルの再指定を要求する制御工程とを具備して構成するよ
うにした。
【0016】上記構成のレピータ装置および中継方法で
は、移動局との間の無線通信に用いているチャネルと、
基地局から指定されたチャネルとを比較し、例えば両チ
ャネルが一致しない場合には、基地局から指定されたチ
ャネルを通じて基地局と通信し、一方、両チャネルが例
えば一致する場合には、基地局に対してチャネルの再指
定を要求するようにしている。
【0017】したがって、上記構成のレピータ装置およ
び中継方法によれば、第1の通信手段と第2の通信手段
でそれぞれ使用するチャネルを異ならせるようにできる
ため、移動局との通信と基地局との通信が干渉すること
を防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図面を参照して、この発明に係わ
るレピータ装置について説明する。ここでは、レピータ
装置の一例として、PHSレピータ基地局を例に挙げて
説明する。図1は、この発明の一実施形態に係わるPH
Sレピータ基地局RBSの構成と、このPHSレピータ
基地局RBSが適用されるシステムを示すものである。
【0019】PHSレピータ基地局RBSは、主要な構
成要素として通信部100と通信部200とを備える。
通信部100は、移動局PSと通信を行うもので、主要
な構成要素として無線部101と制御部102とを備え
る。
【0020】無線部101は、制御部102の制御のも
とに、移動局PSと無線通信するもので、移動局PSか
ら受信したデータを通信部200に出力するとともに、
この通信部200から入力されるデータを移動局PSに
無線送信する。
【0021】制御部102は、通信部100の各部を統
括して制御するもので、例えば無線部101のキャリア
センスの結果に基づいて、妨害波の影響がなく移動局P
Sとの通信に適した空きチャネルを求め、無線部101
を通じて移動局PSに対してチャネルの割り当てを行
い、移動局PSとの間に通信リンクを開設する制御を行
う。
【0022】また、制御部102は、上述したような通
常の通信制御機能に加えて、無線部101と移動局PS
との間の無線通信で用いられるチャネルの識別情報を、
制御部202に報知する機能を備える。
【0023】通信部200は、基地局CSと通信を行う
もので、主要な構成要素として無線部201と制御部2
02とを備える。無線部201は、制御部202の制御
のもとに、基地局CSと無線通信するもので、基地局C
Sから受信したデータを通信部100に出力するととも
に、この通信部100から入力されるデータを基地局C
Sに無線送信する。
【0024】制御部202は、通信部200の各部を統
括して制御するもので、例えば基地局CSより割り当て
られたチャネルが通信部100にて通信に用いているか
否かを制御部102から通知される情報に基づいて判断
するとともに、上記割り当てられたチャネルを無線部2
01に受信させて、妨害波の影響があるか否かを判断す
る。
【0025】そして、制御部202は、これらの判断結
果に基づいて、割り当てられたチャネルで通信が可能で
あるか否かを判断し、通信が可能と判断した場合には、
通信部200を制御して上記割り当てられたチャネルを
通じて基地局CSと通信し、一方、通信が不可能と判断
した場合には、通信部200を制御してチャネルの再割
り当てを基地局CSに要求する。
【0026】次に、上記構成のPHSレピータ基地局R
BSの動作について説明する。なお、以下の説明では、
移動局PSと基地局CSとの間の通常の中継動作につい
ては説明を省略し、基地局CSからのチャネル割り当て
がなされた際の動作について説明する。図2は、この動
作を説明するためのフローチャートで、制御部202に
て実行される処理を説明するものである。
【0027】この処理は、基地局CSよりチャネルの割
り当てがなされると実行されるもので、まずステップ2
aでは、基地局CSから割り当てられたチャネルで妨害
波の測定を実施するように、無線部201を制御し、ス
テップ2bに移行する。
【0028】ステップ2bでは、制御部102から通知
される情報に基づいて、基地局CSより割り当てられた
チャネルが通信部100にて通信に使用しているか否か
を判断する。なお、この判断に先立ち、通信部100の
制御部102は、無線部101にて通信に使用している
チャネルの識別情報を、制御部202に報知しているも
のとする。
【0029】ここで、基地局CSより割り当てられたチ
ャネルが通信部100にて通信に用いている場合には、
ステップ2eに移行し、一方、通信に用いていない場合
にはステップ2cに移行する。
【0030】ステップ2cでは、ステップ2aにて開始
した妨害波の測定結果を無線部201から受け取り、妨
害波の影響が所定レベル以上であるか否かを判定する。
ここで、妨害波の影響が所定レベル以上である場合に
は、ステップ2eに移行し、一方、妨害波の影響が所定
レベル未満の場合にはステップ2dに移行する。
【0031】ステップ2eでは、無線部201を制御し
て、基地局CSに対してチャネルの再割り当てを要求
し、ステップ2fに移行する。ステップ2fでは、基地
局CSからチャネルの再割り当てを受け、ステップ2a
に移行する。
【0032】一方、ステップ2dでは、無線部201を
制御して、基地局CSとの間に、基地局CSから割り当
てられたチャネルを通じた通信リンクを開設し、当該処
理を終了する。
【0033】以上のような処理により、PHSレピータ
基地局RBSと基地局CSとの間には、図3のシーケン
ス図に示すようなやりとりがなされる。まず、基地局C
SがPHSレピータ基地局RBSに対して、チャネルの
割り当てを実施する(S1)。これに対して、PHSレ
ピータ基地局RBSは、基地局CSより割り当てられた
チャネルが通信部100にて通信に用いていないか、そ
して、上記割り当てられたチャネルに、妨害波の影響が
あるか否かを判断する。
【0034】そして、基地局CSより割り当てられたチ
ャネルが通信部100にて通信に用いていたり、あるい
は妨害波の影響が所定レベル以上であると判断すると、
基地局CSに対してチャネルの再割り当て要求を行う
(S2)。
【0035】これに対して、基地局CSは、S1で割り
当てたチャネル以外の通信に適したチャネルをキャリア
センスにより求め、求めたチャネルをPHSレピータ基
地局RBSに再び割り当てる(S3)。
【0036】これに対して、PHSレピータ基地局RB
Sは、基地局CSより割り当てられたチャネルが通信部
100にて通信に用いていないか、そして、上記割り当
てられたチャネルに、妨害波の影響があるか否かを判断
する。
【0037】そして、PHSレピータ基地局RBSは、
基地局CSより割り当てられたチャネルが通信部100
にて通信に用いておらず、かつ妨害波の影響が所定レベ
ル未満であると判断すると、基地局CSに対してチャネ
ルの割り当てを受け付ける応答(S4)を返して、基地
局CSとの間に通信リンクを確立し、通信を開始する。
【0038】以上のように、上記構成のPHSレピータ
基地局RBSでは、基地局CSから割り当てられたチャ
ネルを用いて通信する通信部200が、移動局PSと通
信する通信部100にて使用しているチャネルの情報を
取得し、上記基地局CSから割り当てられたチャネルが
通信部100にて使用しているチャネルと一致するか、
そして、上記基地局CSから割り当てられたチャネルに
おける妨害波の影響を所定レベル未満かを判定する。
【0039】そして、上記基地局CSから割り当てられ
たチャネルが通信部100にて使用していたり、あるい
は妨害波の影響が所定レベル以上の場合には、基地局C
Sに対してチャネルの再割り当てを要求し、一方、上記
基地局CSから割り当てられたチャネルが通信部100
にて使用しておらず、かつ妨害波の影響が所定レベル未
満の場合には、このチャネルを通じて基地局CSと通信
を行うようにしている。
【0040】したがって、上記構成のPHSレピータ基
地局RBSによれば、通信部100にて使用しているチ
ャネルを用いて基地局CSと通信することがないため、
移動局PS〜PHSレピータ基地局RBS間の通信と基
地局CS〜PHSレピータ基地局RBS間の通信とが互
いに干渉波となることが防止できる。
【0041】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、基地局
CSから割り当てられたチャネルと通信部100にて使
用しているチャネルが一致するか否かを判断の材料とし
たが、必ずしも一致を条件とする必要はなく、例えば予
め設定した2つの異なるチャネルが基地局CSとの通信
と移動局PSとの通信でそれぞれ用いられる場合に、基
地局CSに対してチャネルの再割り当てを要求を行うよ
うにしてもよい。その他、この発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であること
はいうまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、移動
局との間の無線通信に用いているチャネルと、基地局か
ら指定されたチャネルとを比較し、例えば両チャネルが
一致しない場合には、基地局から指定されたチャネルを
通じて基地局と通信し、一方、両チャネルが例えば一致
する場合には、基地局に対してチャネルの再指定を要求
するようにしている。
【0043】したがって、この発明によれば、第1の通
信手段と第2の通信手段でそれぞれ使用するチャネルを
異ならせるようにできるため、移動局との通信と基地局
との通信が干渉することを防止可能なレピータ装置およ
び中継方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるレピータ装置の一実施形態の
構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示したレピータ装置が基地局からチャネ
ル割り当てがなされた際の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図3】図1に示したレピータ装置が基地局からチャネ
ル割り当てがなされた際の動作を説明するためのシーケ
ンス図。
【図4】PHS基地局、PHSレピータ基地局および移
動局間の送受信のタイミングを示す図。
【符号の説明】
100…通信部 101…無線部 102…制御部 200…通信部 201…無線部 202…制御部 CS…基地局 PS…移動局 RBS…レピータ基地局
フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA02 BB06 CC02 CC05 DD01 DD02 DD04 HH02 LL02 5K067 AA03 BB04 DD11 DD34 DD42 EE02 EE06 EE10 EE71 HH22 JJ01 JJ21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続可能な基地局と移動
    局とを無線通信により中継接続するレピータ装置におい
    て、 前記基地局と無線通信する第1の通信手段と、 前記移動局と無線通信する第2の通信手段と、 この第2の通信手段と前記移動局との間の無線通信に用
    いているチャネルを検出する第1の検出手段と、 前記第1の通信手段を通じて前記基地局から指定される
    チャネルを検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段にて検出したチャネルと、前記第2
    の検出手段にて検出したチャネルとを比較し、両チャネ
    ルが予め設定した条件を満たす場合には、前記第1の通
    信手段を制御して前記第2の検出手段にて検出したチャ
    ネルを通じて前記基地局と通信し、一方、両チャネルが
    予め設定した条件を満たさない場合には、前記第1の通
    信手段を制御して前記基地局に対して、チャネルの再指
    定を要求する制御手段とを具備することを特徴とするレ
    ピータ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1の検出手段に
    て検出したチャネルと、前記第2の検出手段にて検出し
    たチャネルとが一致しない場合には、前記第1の通信手
    段を制御して前記第2の検出手段にて検出したチャネル
    を通じて前記基地局と通信し、一方、両チャネルが一致
    する場合には、前記第1の通信手段を制御して前記基地
    局に対して、チャネルの再指定を要求することを特徴と
    する請求項1に記載のレピータ装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続可能な基地局と移動
    局とを無線通信により中継接続する中継方法において、 前記移動局と無線通信する第2の通信手段と前記移動局
    との間の無線通信に用いているチャネルを検出する第1
    の検出工程と、 前記基地局と無線通信する第1の通信手段を通じて前記
    基地局から指定されるチャネルを検出する第2の検出工
    程と、 前記第1の検出工程にて検出したチャネルと、前記第2
    の検出工程にて検出したチャネルとを比較し、両チャネ
    ルが予め設定した条件を満たす場合には、前記第1の通
    信手段を制御して前記第2の検出工程にて検出したチャ
    ネルを通じて前記基地局と通信し、一方、両チャネルが
    予め設定した条件を満たさない場合には、前記第1の通
    信手段を制御して前記基地局に対して、チャネルの再指
    定を要求する制御工程とを具備することを特徴とする中
    継方法。
  4. 【請求項4】 前記制御工程は、前記第1の検出工程に
    て検出したチャネルと、前記第2の検出工程にて検出し
    たチャネルとが一致しない場合には、前記第1の通信手
    段を制御して前記第2の検出工程にて検出したチャネル
    を通じて前記基地局と通信し、一方、両チャネルが一致
    する場合には、前記第1の通信手段を制御して前記基地
    局に対して、チャネルの再指定を要求することを特徴と
    する請求項3に記載の中継方法。
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