JP2002271638A - ホワイトバランス補正方法及び装置並びに該方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ホワイトバランス補正方法及び装置並びに該方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002271638A
JP2002271638A JP2001067078A JP2001067078A JP2002271638A JP 2002271638 A JP2002271638 A JP 2002271638A JP 2001067078 A JP2001067078 A JP 2001067078A JP 2001067078 A JP2001067078 A JP 2001067078A JP 2002271638 A JP2002271638 A JP 2002271638A
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group
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JP2001067078A
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Kimiharu Takahashi
公治 高橋
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ミックス光源で撮影したカラー画像から、均一
光源でないことによる色味付きを除去し、画面全体にわ
たってホワイトバランスの整った画像を得る。 【解決手段】入力されたカラー画像を、複数の小画面に
分割し、該分割された各小画面毎に、前記カラー画像を
撮影した際の撮影光源の色温度を推定し、各小画面毎の
推定色温度のヒストグラムを作成し、前記各小画面をグ
ループ分けし、該グループ毎に、再度撮影光源の色温度
を推定し、該グループ毎の色温度推定結果により、各グ
ループ毎にホワイトバランス補正量を算出し、該グルー
プ内の各小画面に対し、前記各グループ毎に算出された
ホワイトバランス補正量によりそれぞれホワイトバラン
ス補正を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホワイトバランス
補正方法及び装置並びに該方法を実行するためのプログ
ラムを記録した記録媒体に係り、特に、複数の異種光源
により撮影を行った、いわゆるミックス光源画像のホワ
イトバランス補正技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーネガフィルムは、多数の一
般ユーザによって広く利用されているが、そのネガフィ
ルムへの原稿画像の撮影状態は必ずしも一様ではなく、
例えば、昼光や蛍光灯等の様々な光源下で使用されてい
る。従って、現像済ネガフィルムからプリントを作成す
る場合、プリント光源の光質を一定にして、焼き付けを
行うと、撮影光源の色味が直接プリントに反映されてし
まい、不適切なプリントになってしまうことがあった。
また、近年普及しているデジタルカメラにおいても、様
々な光源下で撮影するため、自動的にホワイトバランス
補正を行う機能(AWB機能)を搭載したものも開発さ
れていが、AWB機能が正しく作動せず、プリント作成
時にさらにホワイトバランス補正をする必要がある場合
もあった。
【0003】そのため、従来、プリント上でホワイトバ
ランス(あるいはグレーバランス)を調整するために様
々な工夫がなされている。特に、均一光源の場合には、
撮影光源が未知であっても、撮影画像から光源の色温度
を推定し、ホワイトバランス補正を行う方法が知られて
いる。例えば、米国特許US5,636,143号に
は、色温度が既知の物体の分光エネルギー分布、測光系
の分光感度分布、及び予め定めた3つの関数の1次結合
で表した分光反射率分布の積の積和または積分値で定め
られた基準値を求め、色温度推定対象光源からの反射光
の少なくとも一部を信号として測定し、前記基準値と測
定値との差が最小となる分光反射率分布を色温度毎に求
め、前記求めた分光反射率の最大値が1.0を越えた異
常成分の和を評価値として求め、前記評価値の最小値に
対応する色温度を前記色温度推定対象抗原の色温度と推
定し、この推定した色温度及び測光データに基づいて、
写真フィルムの焼き付け対象画像のグレイが推定した色
温度によるグレイとなるように、複写感材としてのプリ
ント感材に焼き付けるための露光量を決定することによ
り、撮影時の撮影光源の色味が反映された最適な露光量
で焼き付け対象画像を焼き付けることができる旨開示さ
れている。また、このような色温度推定装置は、ビデオ
装置等のホワイトバランス調整装置に用いて有効である
旨記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ミック
ス光源で撮影した場合、例えば、蛍光灯の灯る室内で、
北窓にまどろむ女性を撮影したような場合には、北窓付
近は白く、室内は緑味になってしまい適切な色再現を行
うことが出来ないという問題があった。これに対して、
カラーフィルムでは、撮影感材の分光感度に工夫を凝ら
し、第4の感光層を導入して、これを是正した例が報告
されているが、一般のカラーフィルムやDSC(デジタ
ルスチルカメラ)で撮影した場合には、ミックス光源に
よる、画面の一部色味付き等の影響を避けることはでき
ない。
【0005】また、上述したように、均一光源の場合に
は、撮影光源が未知であっても、撮影画像から光源色温
度を推定しホワイトバランス補正を行う方法がいくつか
提案されている。しかし、均一光源でなく、ミックス光
源の場合には、ミックス光源で撮影したカラー画像か
ら、色味付き等のミックス光源による影響を除去し、満
足できるカラー画像を復元する技術は、従来は知られて
いなかった。
【0006】本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされ
たものであり、ミックス光源で撮影したカラー画像か
ら、均一光源でないことによる色味付きを除去し、画面
全体にわたってホワイトバランスの整った画像を得るこ
とのできるホワイトバランス補正方法及び装置並びに該
方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体を
提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1の態様は、入力されたカラー画像を、
複数の小画面に分割し、該分割された各小画面毎に、前
記カラー画像を撮影した際の撮影光源の色温度を推定
し、各小画面毎の推定色温度のヒストグラムを作成し、
前記各小画面をグループ分けし、該グループ毎に、再度
撮影光源の色温度を推定し、該グループ毎の色温度推定
結果により、各グループ毎にホワイトバランス補正量を
算出し、該グループ内の各小画面に対し、前記各グルー
プ毎に算出されたホワイトバランス補正量によりそれぞ
れホワイトバランス補正を施すことを特徴とするホワイ
トバランス補正方法を提供する。
【0008】また、前記各小画面毎の推定色温度のヒス
トグラムを作成し、各小画面をグループ分けする際、ヒ
ストグラムの頻度の高い方から2つのピークを選び、こ
れら2つの中間色温度を定め、該中間色温度を境にし
て、推定色温度がこれより上及び下の2つのグループに
分けるようにしたことが好ましい。
【0009】また、前記複数の小画面への分割数を4以
上16以下としたことが好ましい。
【0010】また、同様に前記課題を解決するために、
本発明の第2の態様は、入力されたカラー画像に対し
て、デジタル画像処理を施しプリントを作成する際の、
ホワイトバランスを補正するホワイトバランス補正装置
であって、入力されたカラー画像を、複数の小画面に分
割する手段と、該分割された各小画面毎に、前記カラー
画像を撮影した際の撮影光源の色温度を推定する手段
と、各小画面毎の推定色温度のヒストグラムを作成する
手段と、該ヒストグラム作成結果により前記各小画面を
グループ分けする手段と、該グループ毎に、再度撮影光
源の色温度を推定する手段と、該グループ毎の色温度推
定結果により、各グループ毎にホワイトバランス補正量
を算出する手段と、該グループ内の各小画面に対し、前
記各グループ毎に算出されたホワイトバランス補正量に
よりそれぞれホワイトバランス補正を施す手段と、を備
えたことを特徴とするホワイトバランス補正装置を提供
する。
【0011】また、前記ヒストグラム作成結果により前
記各小画面をグループ分けする手段は、ヒストグラムの
頻度の高い方から2つのピークを選び、これら2つの中
間色温度を定め、該中間色温度を境にして、推定色温度
がこれより上及び下の2つのグループに分けるようにし
たことが好ましい。
【0012】また、前記複数の小画面に分割する手段に
よる小画面への分割数は、4以上16以下であることが
好ましい。
【0013】また、同様に前記課題を解決するために、
本発明の第3の態様は、請求項1〜3のいずれかに記載
のホワイトバランス補正方法を、コンピュータに実行さ
せるためのプログラムとして、コンピュータにより読み
取り可能に記録したことを特徴とする、前記ホワイトバ
ランス補正方法を実行するためのプログラムを記録した
記録媒体を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るホワイトバラ
ンス補正方法及び装置並びに該方法を実行するためのプ
ログラムを記録した記録媒体について、添付の図面に示
される好適実施形態を基に、詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係るホワイトバランス補
正装置の一実施形態の概略を示すブロック図である。図
1に示すホワイトバランス補正装置は、例えばミックス
光源下で撮影された入力画像信号に対して、デジタル画
像処理を施し、プリントを作成する際の、ホワイトバラ
ンス補正を行うためのものであり、例えば、デジタルフ
ォトプリンタ等の画像処理装置内に設置される。
【0016】図1に示すように、ホワイトバランス補正
装置10は、例えば複数の異種光源(ミックス光源)1
2によって照射された被写体14をデジタルカメラ等の
画像撮像装置16で撮影して得られた画像を入力し、こ
れに対してホワイトバランス補正を施すものである。ホ
ワイトバランス補正装置10は、入力された画像(1画
面)を複数個の小画面に分割する小画面分割手段18、
入力画像データから撮影光源の色温度を推定する色温度
推定手段20、推定された色温度のヒストグラムを作成
するヒストグラム作成手段22、ヒストグラム作成結果
に基づいて前記複数個に分割された小画面をグループ分
けするグループ分け手段24、グループ毎に再度色温度
を推定した結果により各グループ毎のホワイトバランス
補正量を算出するホワイトバランス補正量算出手段2
6、及び算出されたホワイトバランス補正量により各グ
ループ毎の小画面に対してホワイトバランス補正を施す
ホワイトバランス補正手段28を含んで構成される。
【0017】本発明は、ミックス光源で撮影したカラー
画像から、ミックス光源による色味付き等の影響を除去
し、画面全体にわたってホワイトバランスの整った画像
を得るようにするものである。従って、本実施形態のホ
ワイトバランス補正装置10に入力される画像は、ミッ
クス光源下で撮影された画像である。ミックス光源12
としては、特に限定されるものではなく、屋内の窓辺で
撮影する場合のように蛍光灯と太陽光の他、屋内におい
て蛍光灯とタングステン光を併用するような場合、ある
いは地下街等においてストロボ光を利用する場合等特殊
な状況での撮影等が考えられる。また、画像を撮影する
画像撮像装置16もデジタルカメラに限定されるもので
はなく、ミックス光源下で普通のフィルムカメラで撮影
し、現像したネガフィルムをスキャナで読み取って画像
を入力するようにしてもよい。
【0018】小画面分割手段18は、入力画像を複数の
小画面に分割するものであり、分割の方法は特に限定さ
れないが、処理の便宜を考慮すると、画像(1画面)を
それぞれ縦m、横nに分割し、全体をmn=k個の小矩
形領域(小画面)に分割するのが良い。色温度推定手段
20は、各小画面について、各小画面毎に撮影光源の色
温度Ti(i=1、・・・、k)を推定する。色温度推
定方法については、後述する。ヒストグラム作成手段2
2は、推定された各小画面毎の色温度Tiの出現頻度の
ヒストグラムを作成する。
【0019】グループ分け手段24は、作成されたヒス
トグラムを用いてk個の各小画面をグループ分けする。
ヒストグラムを用いたグループ分けの方法やグループの
個数等も特に限定されるものではなく、様々な方法が利
用可能である。例えば、均一光源の場合は、ヒストグラ
ムのピークは単一のピークとなるが、ミックス光源の場
合には、2〜3のピークを有するヒストグラムが得られ
る。これより、撮影光源がミックス光源か否かわからな
い場合でも、ヒストグラムのピークの高い方から2つの
ピークを選び、その2つのピーク間の色温度差が一定値
以上離れている場合には、ミックス光源であると判断す
ることができる。そこで、ヒストグラムのピークの高い
方から2つとり、そのピーク間の中間色温度Tcを定
め、各小画面の推定色温度Tiがこの中間色温度Tcよ
り大きいか小さいかで、各小画面を2つのグループにグ
ループ分けすることができる。
【0020】グループ分け手段24は、各小画面をグル
ープ分けすると、色温度推定手段20に、グループ毎の
データを送り、今度は各グループ毎に撮影光源の色温度
を推定する。ホワイトバランス補正量算出手段26は、
各グループのデータ及び色温度推定手段20からのデー
タを基に各グループ毎のホワイトバランス補正量を算出
する。ホワイトバランス補正手段28は、各グループ毎
に算出されたホワイトバランス補正量を用いて、各グル
ープ内の小画面すべてに対してそのグループについての
ホワイトバランス補正量を乗算してホワイトバランス補
正を施す。
【0021】以下、図2のフローチャートに沿って、本
実施形態の作用を説明する。まず、ステップ100にお
いて、ミックス光源12の下で、所定の被写体14を、
例えばデジタルカメラ等の画像撮像装置16で、撮影す
る。ステップ110において、撮影された画像を所定の
画像入力手段(図示省略)によりホワイトバランス補正
装置10に入力する。ホワイトバランス補正装置10に
入力された入力画像データは、小画面分割手段18に送
られる。
【0022】ステップ120において、小画面分割手段
18において、入力画像(1画面)を縦m、横nに分割
し、全体で、mn=k個の小画面に分割する。このと
き、分割の個数は、特に制限はないが、あまり少なくて
は本発明の効果はなく、またあまり多くても処理が大変
であるため、分割数kとしては、4〜16個ぐらいが好
ましい。次にステップ130において、各小画面毎のデ
ータを色温度推定手段20に送り各小画面毎の撮影光源
の色温度Tiを推定する。次にこの色温度推定方法につ
いて詳述する。色温度推定方法は、特に限定されるもの
ではない。以下説明する色温度推定方法は、本出願人が
特許出願2000−257469において提案している
ものである。
【0023】カラーネガフィルムの場合でも、デジタル
カメラの場合でも同じであり、以下デジタルカメラによ
り、一般的な条件でシーンを撮影した場合を例にとり説
明する。例えば、デジタルカメラにより、色温度400
0Kの自然昼光でグレー部分(グレー及びその近似色)
を含むシーンを撮影したとする。このとき、撮影したグ
レー部分の画像信号(R,G,B)を次の式(1)によ
り、色度座標(r,b)に変換して、色度図にプロット
する。 r=R/(R+G+B) b=B/(R+G+B) ・・・・・・(1)
【0024】図3に色度図を示す。図3において、曲線
Gは、グレーの黒体軌跡である。黒体軌跡とは、良く知
られているように、色温度をT、色温度Tの黒体放射エ
ネルギ分布をP(λ)、被写体の分光反射率分布をρ
(λ)、CCDセンサの分光感度分布をSi (λ)(た
だし、i=B、G、R)としたとき、次の式(2)で計
算されるEi を上の式(1)により色度座標(r,b)
に変換して色度図にプロットしたとき、色温度Tを動か
したときの軌跡である。 Ei = ∫ P(λ)ρ(λ)Si (λ)dλ ・・・・・・(2) 黒体軌跡は、CCDセンサの分光分布および被写体の色
ごとに存在し、グレーの黒体軌跡は、被写体をグレーと
したときの被写体の分光反射率ρ(λ)を1として得ら
れる。
【0025】上に述べたグレー部分の画像信号を図3の
色度図にプロットすると、グレーの黒体軌跡Gの400
0Kの近傍G0 に散布すると考えられる。しかし、最近
のDSCは、ほとんどAWB(オートホワイトバラン
ス)機能を有しているため、この機能が上手く作動した
場合には、グレー部分は標準白色(例えば、5500
K)の近傍G1 に散布するが、逆にこの機能が上手く作
動しなかった場合には、撮影温度4000Kから離れた
位置不明な場所(例えば、図3中符号Aで示す場所)に
散布してしまう。
【0026】ここで変換(ベクトル)αは、DSC側の
AWB機能の不完全性により引き起こされた黒体軌跡G
からのずれ量を補正するものである。この変換αによ
り、図3のAの部分が黒体軌跡G上の部分G0 に変換さ
れる。この変換αが求められれば、これから、撮影光源
の色温度Tを推定することができる。以下、与えられた
画像データから色温度を推定する方法及びホワイトバラ
ンス補正量を算出する方法について説明する。
【0027】デジタルカメラの画像信号R、G、Bのう
ちR、Gに対し、それぞれ所定の係数α1 、α2 を次の
式(3)のように乗算し、R、GをR’、G’に変換す
る。 ここで、この変換は3信号を変化させる必要はなく、2
信号で充分である。本来グレーであるべき点が移動した
Aは、未知であるため、どれがグレーかはわからない。
そこで次に、一次変換を施した信号をグレーの黒体軌跡
と比較して、黒体軌跡の近傍として検出される画素をグ
レーの可能性が高いとして、グレー候補画素とする。近
傍であるかの判断は、色度座標(r,b)上で所定距離
例えば0.01の範囲内であるかどうかで行えばよい。
【0028】次に、上で検出したグレー候補画素の個数
を数えて、グレー候補画素の個数が最大となるように、
所定の係数α1 、α2 を変えながら上と同じ操作を行
い、係数α1 、α2 を最適化する。最適化の方法は、特
に限定されるものではなく、例えば、数値計算における
標準的手法であるシンプレックス法が好適に例示され
る。このようにして、最適化で求められた一次変換、式
(3)の係数α1 、α2 がDSCのAWB機能の逆操作
に対応し、ベクトルαの成分となる。すなわち、α=
(α1 ,α2 )である。
【0029】このようにして、最適化された係数α1、
α2を用いて画像信号を変換し、グレーの黒体軌跡上の
グレー候補画素群の平均色温度Tg を算出し、これから
撮影光源の色温度Tを算出する。このとき、同様にし
て、肌色の黒体軌跡上の肌色候補画素群の平均色温度T
f をも算出して、これも用いるようにしてもよい。推定
色温度Tから基準白色(5500K)への変換は図3の
ベクトルβで示される。これは予めTの関数として計算
しておくことができる。図3のAから基準白色へのホワ
イトバランス補正量はベクトルαとβの積となる。
【0030】次に、ステップ140において、ヒストグ
ラム作成手段22において、各小画面毎に算出された色
温度Tiのヒストグラムを作成する。ステップ150で
は、このヒストグラムを用いてk個の各小画面をグルー
プ分けする。グループ分けの方法は特に限定されない
が、例えば、ヒストグラムのピークを高い方から2つと
り、その2つのピーク間の色温度差が一定以上離れてい
る場合には、ミックス光源であるとして、2ピーク間の
中間色温度Tc を境として、各小画面をその色温度Ti
が中間色温度Tc より大きいか小さいかにより、各小画
面を2つのグループにグループ分けする。
【0031】次にステップ160において、グループ分
けした各グループ毎のデータを色温度推定手段20に送
り、再度グループ毎の色温度を推定する。そして、ステ
ップ170において、ホワイトバランス補正量を各グル
ープ毎に算出する。このホワイトバランス補正量を(a
1 ,a2 ,a3 )とする。次に、ステップ180におい
て、ホワイトバランス補正手段28において、このホワ
イトバランス補正量を用いて、次の式(4)によりグル
ープ内の小画面すべてに対してホワイトバランス補正を
施す。 なお、ここで、R、G、Bは元の画像信号であり、R
*、G*、B*は、ホワイトバランス補正後の信号であ
る。
【0032】このようにして、ホワイトバランス補正を
行うことにより、画面全体にわたってホワイトバランス
のとれた画像が得られる。なお、上記のようにグループ
毎にホワイトバランス補正を施すのではなく、分割され
た各小画面毎にホワイトバランス補正量を算出し、それ
に基づいて各小画面毎にホワイトバランス補正を施す方
法も考えられるが、画面が小さい程、そこに含まれる色
の偏りが大きくなり、ホワイトバランス補正量の信頼性
が低下するのが一般的である。従って、各小画面毎のホ
ワイトバランス補正量によりホワイトバランス補正をし
た場合には、最悪の場合、小画面毎に色のばらつきが生
じ、画面全体でみた場合、変に色味付いた小画面がモザ
イク状になって再現されてしまう虞がある。そこで、本
実施形態では、上に説明したように、各小画面を推定色
温度のヒストグラムによりグループ分けして、各グルー
プ毎にホワイトバランス補正を施すようにしているので
ある。
【0033】また、以上のホワイトバランス補正方法
を、コンピュータで実行可能なプログラムとして、コン
ピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておけば、
この記録媒体からプログラムを入力することにより、任
意の画像処理装置等で、本発明のホワイトバランス補正
方法が実行可能となる。
【0034】以下、より具体的な実施例について説明す
る。 (実施例)タングステン灯のともる室内で、窓辺にいる
女性を富士写真フイルム社製デジタルカメラFinePix150
0 で撮影した。撮影した画像をデジタルフォトプリンタ
に入力し、CRTで撮影画像を確認すると、画面のほぼ
1/3は白く、残りの部分は黄赤味を帯びていた。ここ
で、m=4、n=4として、画面を16分割し、上で説
明した方法で撮影光源の色温度推定を行った。
【0035】16個の各小画面の推定色温度Ti(i=
1,・・・,16)についてヒストグラムを500K刻
みで作成したところ、2つのピークが認められた。一つ
は、Th=6000Kであり、他は、Tl=3500K
であった。ピーク間の中間色温度Tcは4750Kであ
る。16個の各小画面をこの色温度を境に、上下2つの
グループに分類した。
【0036】各グループ毎に再度色温度を推定し、グル
ープ毎に色温度とホワイトバランス補正量を算出した。
その結果、色温度の高いグループのホワイトバランス補
正量は、a1 =1.05、a2 =1.00、a3 =0.
94であり、色温度の低いグループのホワイトバランス
補正量は、a1 =0.72、a2 =1.00、a3 =
1.39であった。この補正をグループ内の小画面すべ
てに施したところ、画面のほぼ2/3を占めていた黄赤
味を帯びていた部分がほぼ満足できる白さに再現され、
もともと白かった部分も白く再現され、本発明の効果を
確認することができた。
【0037】以上、本発明のホワイトバランス補正方法
及び装置並びに該方法を実行するためのプログラムを記
録した記録媒体について詳細に説明したが、本発明は、
以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範
囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのはもち
ろんである。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ミ
ックス光源で撮影したカラー画像からミックス光源によ
る影響である色味付きを除き、画面全体にわたってホワ
イトバランスの整った画像を再現することができ、ミッ
クス光源で撮影した画像を、あたかも均一光源で撮影し
たか如き画像として再現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るホワイトバランス補正装置の一
実施形態の概略を示すブロック図である。
【図2】 本実施形態の作用を示すフローチャートであ
る。
【図3】 本実施形態における色温度推定方法の原理を
示す色度図である。
【符号の説明】
10 ホワイトバランス補正装置 12 ミックス光源 14 被写体 16 画像撮像装置(デジタルカメラ) 18 小画面分割手段 20 色温度推定手段 22 ヒストグラム作成手段 24 グループ分け手段 26 ホワイトバランス補正量算出手段 28 ホワイトバランス補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H110 CB01 CD02 CE03 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC02 CE17 CH01 DB02 DB06 DB09 DC19 DC25 5C066 AA01 AA05 CA17 EA14 EC01 GA01 GB01 HA01 5C077 LL19 MP08 PP32 PP37 PP68 PQ12 PQ19 TT09 5C079 HB01 LA23 LA39 MA11 NA01 PA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力されたカラー画像を、複数の小画面に
    分割し、 該分割された各小画面毎に、前記カラー画像を撮影した
    際の撮影光源の色温度を推定し、 各小画面毎の推定色温度のヒストグラムを作成し、前記
    各小画面をグループ分けし、 該グループ毎に、再度撮影光源の色温度を推定し、 該グループ毎の色温度推定結果により、各グループ毎に
    ホワイトバランス補正量を算出し、 該グループ内の各小画面に対し、前記各グループ毎に算
    出されたホワイトバランス補正量によりそれぞれホワイ
    トバランス補正を施すことを特徴とするホワイトバラン
    ス補正方法。
  2. 【請求項2】前記各小画面毎の推定色温度のヒストグラ
    ムを作成し、各小画面をグループ分けする際、ヒストグ
    ラムの頻度の高い方から2つのピークを選び、これら2
    つの中間色温度を定め、該中間色温度を境にして、推定
    色温度がこれより上及び下の2つのグループに分けるよ
    うにした請求項1に記載のホワイトバランス補正方法。
  3. 【請求項3】前記複数の小画面への分割数を4以上16
    以下とした請求項1または2に記載のホワイトバランス
    補正方法。
  4. 【請求項4】入力されたカラー画像に対して、デジタル
    画像処理を施しプリントを作成する際の、ホワイトバラ
    ンスを補正するホワイトバランス補正装置であって、 入力されたカラー画像を、複数の小画面に分割する手段
    と、 該分割された各小画面毎に、前記カラー画像を撮影した
    際の撮影光源の色温度を推定する手段と、 各小画面毎の推定色温度のヒストグラムを作成する手段
    と、 該ヒストグラム作成結果により前記各小画面をグループ
    分けする手段と、 該グループ毎に、再度撮影光源の色温度を推定する手段
    と、 該グループ毎の色温度推定結果により、各グループ毎に
    ホワイトバランス補正量を算出する手段と、 該グループ内の各小画面に対し、前記各グループ毎に算
    出されたホワイトバランス補正量によりそれぞれホワイ
    トバランス補正を施す手段と、 を備えたことを特徴とするホワイトバランス補正装置。
  5. 【請求項5】前記ヒストグラム作成結果により前記各小
    画面をグループ分けする手段は、ヒストグラムの頻度の
    高い方から2つのピークを選び、これら2つの中間色温
    度を定め、該中間色温度を境にして、推定色温度がこれ
    より上及び下の2つのグループに分けるようにした請求
    項4に記載のホワイトバランス補正装置。
  6. 【請求項6】前記複数の小画面に分割する手段による小
    画面への分割数は、4以上16以下である請求項4また
    は5に記載のホワイトバランス補正装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜3のいずれかに記載のホワイト
    バランス補正方法を、コンピュータに実行させるための
    プログラムとして、コンピュータにより読み取り可能に
    記録したことを特徴とする、前記ホワイトバランス補正
    方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒体。
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