JP2002270268A - 端子構造 - Google Patents

端子構造

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JP2002270268A
JP2002270268A JP2001062298A JP2001062298A JP2002270268A JP 2002270268 A JP2002270268 A JP 2002270268A JP 2001062298 A JP2001062298 A JP 2001062298A JP 2001062298 A JP2001062298 A JP 2001062298A JP 2002270268 A JP2002270268 A JP 2002270268A
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terminal
terminals
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female
arc discharge
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JP2001062298A
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English (en)
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Yasushi Saito
寧 齋藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの脱着に伴う端子表面でのアーク放
電の発生を防止し、同時に端子表面外でのアーク放電発
生量を低減し、当該アーク放電による端子の変形及び変
質を抑制できる端子構造を提供する。 【解決手段】雄型端子1の先端部分に、断面積が当該端
子の接点形成部分のものより小さい導電性の細端子11
を設け、雄型端子1と雌型端子2とが離脱する際、両端
子間に前記導電性の細端子11を介在させて、前記雄、
雌型両端子1,2の離脱直後に該細端子11により両端
子間に通電させることにより、端子の表面でのアーク放
電を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ワイヤーハ
ーネスのコネクタ等に適用される端子構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】車載用の電装機器等を結線するワイヤー
ハーネスの接続には、雄、雌型一対のコネクタが使用さ
れており、両コネクタに設けられた雄型端子と雌型端子
とが互いに嵌合することにより、各端子に連なる電線等
の導電体が電気的に接続されるようになっている。この
コネクタは、車両の組み立て後も保守、点検のため、数
ヶ月〜数年に1度程度の頻度で脱着が行われるため、コ
ネクタの接続信頼性と結線作業の容易性の双方が求めら
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】保守、点検等の際に通
電状態でコネクタの解離が行われた場合、端子同士が離
れる瞬間に当該端子間にアーク放電が発生する可能性が
ある。アーク放電の総エネルギー量は、放電が発生する
両端子間の電圧に比例するため、近年のバッテリー電圧
の高圧化を考慮すると、通電状態でのコネクタの解離の
際、より大きなアーク放電が発生し、これに起因する端
子及び周辺部の損傷が増大することが考えられる。
【0004】例えば雄端子は、通常、棒状又は板状の形
状を有しており、雌端子への挿入を容易にするためにそ
の先端部は若干尖った形状となっているが、前記のコネ
クタの脱着に伴う端子先端部でのアーク放電の発生によ
り、尖っていた先端部が丸くなって膨出したり、端子表
面の素材が変質したりする。すなわち、アークの発生に
よって端子が著しく変形する虞があり、これによる接触
不良や、最悪の場合にはコネクタの再嵌合が不能となる
可能性がある。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、端子の脱着に伴う端子表面でのアーク
放電の発生を避け、同時に端子表面外でのアーク放電発
生量を低減でき、当該アーク放電による端子の変形及び
変質を抑制できる端子構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、それぞれがハウジングに収容された雄型及び雌型の
両端子が互いに嵌合することにより、各端子に連なる2
本の導電体を電気的に接続する端子構造において、雄
型、雌型の端子の少なくとも一方の先端部分に、断面積
が当該端子の接点形成部分のものより小さい導電性の細
端子が設けられ、両端子が嵌合状態から互いに離脱する
際、当該導電性の細端子が両端子の解離直後において相
手方の端子との導通状態を維持することにより、前記端
子表面でのアーク放電を回避することを特徴とする端子
構造である。
【0007】この構成によれば、雄型端子と雌型端子と
が互いに離脱する際、両端子間に導電性の細端子を介在
させて、前記雄、雌型両端子の解離直後に該細端子によ
り両端子間に通電させることにより、端子の表面でのア
ーク放電を回避することが可能である。
【0008】請求項2に記載の発明は、弾性を有する導
電性の細端子が雄型端子又は雌型端子の一方の先端部分
に設けられ、両端子が互いに離脱する際に、端子の解離
直後に当該導電性の細端子が、相手方の端子と接触して
いることを特徴とする請求項1記載の端子構造である。
この構成によれば、両端子の離脱の際、前記の導電性の
細端子が、両端子の解離直後において導通状態を維持す
るため、当該導電性の細端子による導通状態が断絶する
際にアーク放電が発生するものの、端子の接点部分での
アーク放電の発生を回避することが可能である。
【0009】請求項3に記載の発明は、導電性の細端子
が、前記端子と相手方の端子の双方の先端部分に設けら
れ、両端子が互いに離脱する際、両端子の解離直後に当
該導電性の細端子同士が接触していることを特徴とする
請求項1記載の端子構造である。この構成によれば、両
端子が互いに離脱する際、両端子の先端部に設けられた
導電性の細端子が、両端子の解離直後において導通状態
を維持するため、当該導電性の両細端子間の導通状態が
断絶する際にアーク放電が発生するものの、前記の端子
の表面上でのアーク放電の発生を回避することが可能で
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るコネクタの
実施の形態を、添付図面と共に説明する。図1は本発明
の第1の実施形態を示す端子の模式的な縦断面図であ
る。図1(a)に示す雄型端子1(雄型タブ)は、例え
ば板状の硬質金属であり、雌型端子2への嵌合を容易に
するため先端部の角を落とした形状となっている。さら
に当該雄型タブの先端部には、弾性を有し且つ断面積が
雄型端子1及び雌型端子2の接点形成部分より小さい導
電性の細端子11が前記雄型タブと同一方向に接合され
ている。
【0011】図1(b)に示す雌型端子2は、図1
(a)の雄型端子1(雄タブ)を嵌合可能にする例えば
筒状の嵌合部21と、この嵌合部21の下壁部の前端部
分である基端部22と、これに連なり、後方へ折り返し
て弾性を持たせた舌片23とを備え、舌片23は山形に
屈曲した部分を有し、その頂部によって接点23aが形
成されている。なお、上記の雄型端子1及び雌型端子2
は、例えば電線を接続するためのコネクタの一部を成す
ものであって、各々はコネクタのハウジング(図示せ
ず)内に格納されている。各コネクタのハウジングは、
互いに嵌合可能な形状であって、両端子の嵌合を一直線
上にガイドし、嵌合状態で固定し、両端子の酸化等によ
る劣化を防ぐ役割を担う。
【0012】雄、雌型両端子1,2が相手方の端子から
離脱する際、雄型端子1は、雌型端子2の嵌合部21よ
り一直線上で離脱する。したがって保守、点検等の際に
通電状態で両端子の離脱が行われた場合、前記の導電性
の細端子11を有しないコネクタでは、雄型端子1の先
端部と雌型端子2の上壁部とが離れる瞬間にアーク放電
が発生する。
【0013】このアーク放電による雄、雌型両端子1,
2の表面及び形状の損傷を防ぐために、本実施形態で
は、雄型端子1の先端部と、雌型端子2の嵌合部21の
上壁部とが離脱する際、雄型端子1の先端部に設けられ
た導電性の細端子11を両端子間に介在させて、両端子
が所定距離以上隔離するまでは、導電性の細端子11
が、雌型端子2の上壁部に接触しているように構成され
ている。
【0014】本実施形態によると、両端子の離脱直後の
一定時間導通状態を維持することにより、前記端子表面
でのアーク放電を回避する。前記雄型端子1の先端部が
雌型端子2から離脱直後において、当該細端子11が雌
型端子2の上壁部に接触しており、よって両端子間の通
電が維持されている。細端子11が雌型端子2から断絶
する際アーク放電が発生するが、雄型端子1の先端部で
はアーク放電は起きず、損傷を回避することが可能であ
る。
【0015】図2は本発明の第2の実施形態を示す端子
の模式的な縦断面図である。図2(a)に示す雄型端子
1(雄型タブ)は、図1(a)の第1の実施形態で用い
られた雄型端子1の、導電性の細端子11を有しない雄
型タブ部のみのものである。
【0016】図2(b)に示す雌型端子2aは、図1
(b)の第1の実施形態で用いられた雌型端子2と同様
の構成に加えて、嵌合部21の上壁部の前端に接合され
た弾性を有し且つ断面積が雄、雌型両端子1,2aの接
点形成部分のものより小さい導電性の細端子11が、前
記雄型タブの離脱時の方向に接合されている。
【0017】前記の第1の実施形態と同様、保守、点検
等の際に通電状態で両端子の離脱が行われた場合のアー
ク放電による雄、雌型両端子1,2aの表面及び形状の
損傷を防ぐために、第2の実施形態では、雄型端子1の
先端部と雌型端子2aの上壁部とが離脱する際、雌型端
子2aの嵌合部21の上壁部の前端に設けられた導電性
の細端子211を両端子間に介在させて、両端子が所定
距離以上隔離するまでは、導電性の細端子211が、雄
型端子1の側面に接触しているように構成されている。
【0018】本実施形態によると、雌型端子2の嵌合部
21の上壁部の前端に設けられた導電性の細端子211
を両端子間に介在させて、前記の第1の実施形態と同等
の効果を得る。すなわち雄型端子1の先端部が雌型端子
2aから離脱直後において、当該細端子211が雄型端
子1の側面に接触しており、よって両端子間の通電が維
持されている。細端子211が雌型端子2aから断絶す
る際アーク放電が発生するが、雌型端子2aの嵌合部2
1ではアーク放電は起きず、損傷を回避することが可能
である。
【0019】図3は本発明の第3の実施形態を示す端子
の模式的な縦断面図である。図3(a)に示す雄型端子
1(雄型タブ)は、第1の実施形態で用いられた図1
(a)に示す導電性の細端子11を有する雄型端子1と
同様に、先端部に導電性の細端子11aが設けられたも
のである。なお、当該細端子11aは、弾性を有し且つ
断面積が雄、雌型両端子1,2aの接点形成部分のもの
より小さい線材がコイルバネ状に形成されたものであ
り、前記雄型タブと同一方向に接合されている。
【0020】図3(b)に示す雌型端子2aは、図2の
第2の実施形態で用いられた雌型端子2aと同様の、嵌
合部21の上壁部の前端に導電性の細端子211が設け
られた構成のものである。
【0021】前記の2つの実施形態と同様、通電状態で
両端子の離脱が行われた場合のアーク放電による雄、雌
型両端子の表面及び形状の損傷を防ぐために、第3の実
施形態では、雄型端子1の先端部と雌型端子2aの上壁
部とが離脱する際、雄型端子1の先端部に設けられたコ
イル状の細端子11a、及び雌型端子2aの嵌合部21
の上壁部の前端に設けられた導電性の細端子211を両
端子間に介在させて、両端子が所定距離以上隔離するま
では、前記の導電性の両細端子11a,211が、互い
に接触しているように構成されている。
【0022】本実施形態によると、前記雄型端子1の先
端部が雌型端子2aから離脱直後において、雌型端子2
a側の細端子211及び雄型端子1側のコイル状の細端
子11aが接触しており、よって両端子間の通電が維持
されている。両細端子11a,211が断絶する際アー
ク放電が発生するが、両端子1,2aの表面ではアーク
放電は起きず、双方の端子を保護することが可能であ
る。
【0023】上記の全ての実施形態の雄、雌型両端子が
離脱する際、前記導電性の細端子のみによる導通時にお
ける接触抵抗が、通常の導通時の接触抵抗よりも上昇す
ることが望ましい。上記の全実施形態では、導電性の細
端子のみによる導通状態が断絶する際にアーク放電が発
生するものの、本発明の導電性の細端子には、断面積が
前記の雄、雌型端子のそれより大幅に小さいものが採用
されているため、断絶前の接触抵抗が上昇し、これに伴
う電流量の抑制によりアーク放電の総エネルギー量を低
減し、損傷を低減することが可能である。
【0024】なお上記の細端子11,211,11aの形
状や配設場所は、弾性を有し、配設される端子と電気的
に導通可能である限り限定されず、例えば細端子の雄、
雌側への配設構成を反転させたり、細端子の形状を平バ
ネ状やコイルバネ状に置換することも可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、雄型及
び雌型の各端子に連なる2本の導電体を電気的に接続す
る端子構造として、雄型、雌型の端子の少なくとも一方
の先端部分に、断面積が当該端子の接点形成部分のもの
より小さい導電性の細端子を設けたので、両端子が嵌合
状態から互いに離脱する際の、端子表面でのアーク放電
の発生を回避して、同時に端子表面外でのアーク放電発
生量を低減して、当該アーク放電による端子の変形及び
変質を抑制している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す端子の模式的
な縦断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態を示す端子の模式的
な縦断面図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態を示す端子の模式的
な縦断面図である。
【符号の説明】
1 雄型端子 2,2a 雌型端子 11,211 細端子 11a コイル状の細端子 21 嵌合部 22 基端部 23 舌片 23a 接点
フロントページの続き (72)発明者 齋藤 寧 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5E087 EE02 FF03 FF06 HH01 QQ04 RR34

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれがハウジングに収容された雄型
    及び雌型の両端子が互いに嵌合することにより、各端子
    に連なる2本の導電体を電気的に接続する端子構造にお
    いて、雄型、雌型の端子の少なくとも一方の先端部分
    に、断面積が当該端子の接点形成部分のものより小さい
    導電性の細端子が設けられ、両端子が嵌合状態から互い
    に離脱する際、当該導電性の細端子が両端子の解離直後
    において相手方の端子との導通状態を維持することによ
    り、前記端子表面でのアーク放電を回避することを特徴
    とする端子構造。
  2. 【請求項2】 弾性を有する導電性の細端子が雄型端子
    又は雌型端子の一方の先端部分に設けられ、両端子が互
    いに離脱する際に、端子の解離直後に当該導電性の細端
    子が、相手方の端子と接触していることを特徴とする請
    求項1記載の端子構造。
  3. 【請求項3】 導電性の細端子が、前記端子と相手方の
    端子の双方の先端部分に設けられ、両端子が互いに離脱
    する際、両端子の解離直後に当該導電性の細端子同士が
    接触していることを特徴とする請求項1記載の端子構
    造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106299784A (zh) * 2015-06-24 2017-01-04 Smk株式会社 触头的接触结构

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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