JP2002270263A - 端子の保持構造 - Google Patents

端子の保持構造

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JP2002270263A
JP2002270263A JP2001063154A JP2001063154A JP2002270263A JP 2002270263 A JP2002270263 A JP 2002270263A JP 2001063154 A JP2001063154 A JP 2001063154A JP 2001063154 A JP2001063154 A JP 2001063154A JP 2002270263 A JP2002270263 A JP 2002270263A
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Hiroyuki Ashiya
弘之 芦屋
Yoshiyuki Tanaka
芳行 田中
Yayoi Maki
弥生 槙
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田付け部分に作用する熱による半田ストレ
スを緩和することができ、半田クラックの発生を確実に
防止することができる端子の保持構造を提供する。 【解決手段】 端子26の半田付け部26bを基板21
のランド部23に半田付けにより保持するようにした端
子26の保持構造において、端子26の半田付け部を二
分割に細分化して一対の半田付け部26b,26bを形
成した。また、基板21の一対の半田付け部26,26
bに対向する位置に各接続孔21b,21bをそれぞれ
形成すると共に、ランド部23の一対の半田付け部26
b,26bに対向する位置に一対の丸形の端子挿入孔2
3a,23aをそれぞれ形成した。さらに、ランド部2
3の一対の端子挿入孔23a,23a間の該ランド部2
3の回りにくびれ部23bをそれぞれ形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、電子制御
ユニット(ECU)に用いられるプリント基板に大電流
を通電する幅広の端子を半田付けにより取り付けるよう
にした端子の保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の端子の保持構造として、図20
に示すものがある。この保持構造は、図20(a)に示
すように、大電流を通電する板状で幅広な端子1の下端
の半田付け部2をプリント基板5に形成された接続孔6
に挿入し、該端子1の半田付け部2をプリント基板5の
下面の接続孔6の回りに形成されたランド部7に半田付
けにより取り付けている。図20(b)に示すように、
ランド部7は楕円形の長孔7aを中央に有して略楕円環
状に形成してある。また、図20(a)中、半田付け部
分(半田フィレット)を符号8で示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のプリント基板5への端子1の保持構造では、プリン
ト基板5に半田付けされる端子1の半田付け部2が大電
流を通電するために幅広に形成してあるため、該端子1
の上端側に接続される図示しないヒューズやリレー等の
電子部品の自己発熱等の熱により半田付け部分8に大き
な熱ストレス(熱応力)が加わり、半田付け部分8に半
田クラックが発生し易かった。また、プリント基板5の
下面に形成されるランド部7は中央に楕円形の長孔7a
を有しているため、ランド部7の耐久性が劣って傷付き
易く、品質を向上させるにはプリント基板5の作製コス
トが高くなった。
【0004】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、半田付け部分に作用する熱に
よる半田ストレスを緩和することができ、半田クラック
の発生を確実に防止することができる端子の保持構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端子
の半田付け部を基板のランド部に半田付けにより保持す
るようにした端子の保持構造において、前記端子の半田
付け部を分割・細分化して複数の半田付け部を形成した
ことを特徴とする。
【0006】この端子の保持構造では、端子の半田付け
部を分割・細分化して複数の半田付け部を形成したの
で、端子の複数の半田付け部と基板のランド部との半田
付け部分に作用する熱による半田応力が該端子の細分化
により緩和され、半田付け部分の半田クラックの発生が
確実に防止される。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の端子の
保持構造であって、前記基板の前記複数の半田付け部に
対向する位置に接続孔をそれぞれ形成すると共に、前記
ランド部の前記複数の半田付け部に対向する位置に丸形
の端子挿入孔をそれぞれ形成したことを特徴とする。
【0008】この端子の保持構造では、基板の端子の複
数の半田付け部に対向する位置に接続孔をそれぞれ形成
すると共に、ランド部の端子の複数の半田付け部に対向
する位置に丸形の端子挿入孔をそれぞれ形成したので、
高い品質の基板が低コストで作製される。
【0009】請求項3の発明は、請求項2記載の端子の
保持構造であって、前記ランド部の前記各端子挿入孔間
の該ランド部の回りにくびれ部を形成したことを特徴と
するものである。
【0010】この端子の保持構造では、ランド部の複数
の端子挿入孔間の回りにくびれ部を形成したので、この
くびれ部により良好な半田フィレットが形成され、半田
付け部分の耐久性が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の一実施形態の電子制御ユニ
ット一体型電気接続箱を示す分解正面図、図2は同電気
接続箱の正面図、図3は同電気接続箱の平面図、図4は
同電気接続箱に内蔵された電子制御ユニットの平面図、
図5は同電子制御ユニットの正面図、図6は図5中D−
D線に沿う断面図、図7は図4中A−A線に沿う断面
図、図8は図6中E部分の拡大平面図、図9は図8中H
−H線に沿う断面図、図10は図4中B−B線に沿う断
面図、図11は図6中F部分の拡大平面図、図12は図
11中J−J線に沿う断面図、図13は図11中K−K
線に沿う断面図、図14は同電子制御ユニットに用いら
れるランド部の説明図、図15は同ランド部と端子の関
係を示す斜視図、図16は図6中G部分の拡大平面図、
図17は図16中P−P線に沿う断面図、図18は図4
中C−C線に沿う断面図、図19は電子制御ユニットの
右側面図である。
【0013】図1〜図3に示すように、電子制御ユニッ
ト一体型電気接続箱10は、合成樹脂製で箱形のアッパ
ーケース11と、このアッパーケース11に係止・離脱
自在に嵌合される合成樹脂製で箱形のメインカバー12
と、このメインカバー12内の上面側に配置されるブス
バー層13と、このブスバー層13の下側においてアッ
パーケース11とメインカバー12との間に内蔵される
電子制御ユニット(ECU)20とで大略構成されてい
る。尚、この電気接続箱10は例えば自動車の電源分配
を主目的として用いられるものであり、電子制御ユニッ
ト20は例えば自動車のエンジンやライトやワイパー等
のオン/オフを制御するものである。
【0014】図1に示すように、ブスバー層13は絶縁
基板14に複数のブスバー15を配索してあり、その各
一端側がスリット刃状の圧接部15a等になって上方に
それぞれ折り曲げ形成されている。この各ブスバー15
の圧接部15a等は図3に示すメインカバー12の上面
側に一体突出形成されたリレー装着部12aやヒューズ
装着部12bまで延びて突出している。このリレー装着
部12aには電子部品としてのプラグインリレー16
が、ヒューズ装着部12bには電子部品としてのヒュー
ズ17が、それぞれ装着されるようになっている。
【0015】図1,図4,図5,図10,図19に示す
ように、電子制御ユニット20は、ストレート状とクラ
ンク状の各端子25,26や電子部品としての抵抗27
とリレー28等をそれぞれ実装した合成樹脂製で矩形板
状のメイン基板(基板)21と、このメイン基板21を
複数の円筒状のボス部31を介して所定クリアランス隔
てて対向するようにネジ39等でその下面側に固定され
た合成樹脂製で略板状の端子プレート(熱遮断プレー
ト)30と、この端子プレート30の複数の凹部32に
嵌合する複数のフック部等の凸部41を介して該端子プ
レート30の一部(枠形の保持板33の領域部分を除
く)に対して所定クリアランス隔ててその上方に対向す
るように配置された合成樹脂製で板状のプレートカバー
40と、上記端子プレート30の保持板33を介してメ
イン基板21に対して所定距離隔てて積層・保持され、
かつ、マイコン(CPU)等の複数の制御部品51,5
2を実装すると共に、メイン基板21にジャンパー線5
3や図示しない端子等を介して接続された矩形板状の制
御基板50とで構成されている。
【0016】図6〜図9に示すように、メイン基板21
と端子プレート30との組み付け時に、ストレートで棒
状の端子25の下端の半田付け部25aは、端子プレー
ト30によりメイン基板21の接続孔21aに案内され
るようになっている。即ち、メイン基板21と端子プレ
ート30を組み付けると、メイン基板21の接続孔21
aと端子25の中途部25bを保持する端子プレート3
0の位置決め孔34aの位置が一致し、メイン基板21
に対して所定クリアランス隔てて対向する位置の該メイ
ン基板21の接続孔21a内に端子25の半田付け部2
5aが案内されて挿入されるようになっている。
【0017】そして、メイン基板21の接続孔21a内
に挿入された端子25の半田付け部25aは、該端子2
5を垂直に起立させた状態でメイン基板21の下面に形
成されたランド部22に半田付けされて該メイン基板2
1に保持されるようになっている。この半田付け部分
(半田フィレット)を符号Hで示す。
【0018】また、端子25の中途部25bには、端子
プレート30の位置決め孔34a内に係止される凸部
(係止部)25cを環状に突出するように一体突出形成
してある。さらに、端子プレート30の位置決め孔34
aは、該端子プレート30の上面側にブロック状に突出
する端子圧入部34の中央に二列になって複数個設けら
れている。この端子圧入部34はプレートカバー40の
開口部42より上方に突出していて、該端子圧入部34
より露出した端子25の上端25dはメインカバー12
のコネクタ装着部12cまで突出している。この端子2
5の上端25dには電気部品としての外部コネクタ18
が嵌合されるようになっている。
【0019】尚、端子25の凸部25cは、端子プレー
ト30の位置決め孔34a内の所定位置に圧入により係
止され、この係止状態は外部コネクタ18の着脱による
力学的応力でも十分に離れないようになっている。
【0020】図4,図10〜図13に示すように、L字
状にクランクされ、全体が幅広の大電流用の端子26は
その上端(一端)側がスリット刃状の圧接部26aにな
ってプラグインリレー16やヒューズ17等の発熱部品
及び外部コネクタ18をそれぞれ接続自在にしてある。
また、端子26の下端(他端)側の二股に分かれた一対
の半田付け部26b,26bはメイン基板21の接続孔
21b内に垂直に起立した状態で挿入されて該メイン基
板21の下面に形成されたランド部23に半田付けされ
て該メイン基板21に保持されるようになっている。こ
の半田付け部分(半田フィレット)を符号Hで示す。
【0021】また、図11に示すように、端子26の中
途部26cにはメイン基板21に対して平行になるよう
に幅広の平坦部26dを折り曲げ形成してあり、この平
坦部26dはメイン基板21に対して所定クリアランス
隔てて対向する位置に配置された端子プレート30の端
子押さえ部35に当接自在になっている。さらに、端子
26の幅広の平坦部26dは端子プレート30より所定
クリアランス隔てて該端子プレート30を覆う樹脂製の
プレートカバー40に設けられた端子押さえ部43に当
接自在になっている。即ち、これら端子プレート30の
端子押さえ部35とプレートカバー40の端子押さえ部
43とで端子26の幅広の平坦部26dは挾持されるよ
うになっている。
【0022】尚、端子プレート30とプレートカバー4
0の端子押さえ部35,43の近傍には端子挿入孔3
6,44をそれぞれ形成してある。また、プレートカバ
ー40の端子挿入孔44より露出した端子26の圧接部
26aはメインカバー12のリレー装着部12a、ヒュ
ーズ装着部12b、コネクタ装着部12c等まで突出し
ている。さらに、図11において斜線で示すように、プ
レートカバー40の端子押さえ部43は端子26の幅広
の平坦部26dと略同形の幅広に形成してある。図13
に示すように、端子プレート30の端子押さえ部35も
同様に幅広に形成してある。
【0023】さらに、図13,図15に示すように、前
述したL字状にクランクされ、大電流を通電する幅広の
端子26の下端の半田付け部26b,26bは、二分割
されて細分化してある。また、メイン基板21の端子2
6の一対の半田付け部26b,26bに対向する位置に
は、一対の接続孔21b,21bをそれぞれ形成してあ
る。さらに、図13〜図15に示すように、メイン基板
21の下面に形成されたランド部23の端子26の一対
の半田付け部26b,26bに対向する位置には一対の
丸形の端子挿入孔23a,23aをそれぞれ形成してあ
る。また、ランド部23の一対の端子挿入孔23a,2
3a間の該ランド部23の両側中央には、略U字状のく
びれ部23bをそれぞれ形成してある。
【0024】図6,図10,図16,図17に示すよう
に、端子プレート30の所定位置には、抵抗(発熱部
品)27を収容・保持する部品収容部37を凹状に形成
してある。この凹状の部品収容部37及びメイン基板2
1には、抵抗27の部品本体27aより突出した一対の
リード部27b,27bを挿入する一対の挿入孔37
a,37a及び21c,21cをそれぞれ形成してあ
る。
【0025】そして、これら凹状の部品収容部37及び
メイン基板21の各挿入孔37a,21cに抵抗27の
各リード部27bを挿入して該凹状の部品収容部37の
底面37bに対して抵抗27の部品本体27aを離した
状態で各リード部27bとメイン基板21の下面側に形
成されたランド部24とを半田付けにより固定自在に保
持してある。この半田付け部分(半田フィレット)を符
号Hで示す。尚、プレートカバー40の部品収容部37
に対向する位置には該部品収容部37の大きさと同形の
開口部45を形成してある。
【0026】図5〜図7,図18,図19に示すよう
に、端子プレート30の右側に一体突出形成された枠形
の保持板33を介して抵抗27やリレー28等の発熱部
品を実装したメイン基板21とマイコン(CPU)等の
制御部品51,52を実装した制御基板50は所定距離
隔てて保持・積層されている。即ち、保持板33の天井
側には熱遮断板38が該保持板33の一対の側壁部33
a,33aの上端に一体形成してある。この熱遮断板3
8の上面に一体突出形成された複数の凸部38aを介し
て該熱遮断板38と制御基板50との間に空気層Sを形
成してある。
【0027】また、制御基板50は、保持板33の一対
の側壁部33a,33a及び熱遮断板38よりそれぞれ
一体突出形成され、該制御基板50の複数の凹部54に
係止される鉤状の各フック部33bを介して位置決めさ
れている。そして、熱遮断板38の凸部38aを介して
該熱遮断板38と制御基板50との間の空気層Sを常に
一定値に維持している。
【0028】以上実施形態の電子制御ユニット一体型電
気接続箱10によれば、図12,図13に示すように、
大電流用で幅広の端子26の半田付け部を二分割に細分
化して一対の半田付け部26b,26bとしたので、端
子26の一対の半田付け部26b,26bとメイン基板
21のランド部23との半田付け部分Hに作用する熱
(端子26の圧接部26aに接続されたリレー16等の
発熱部品の自己発熱等の熱)による半田応力を該端子2
6の一対の半田付け部26b,26bで分散して緩和す
ることができ、半田付け部分Hの半田クラックの発生を
確実に防止することができる。
【0029】また、メイン基板21の端子26の一対の
半田付け部26b,26bに対向する位置に一対の接続
孔21b,21bをそれぞれ形成すると共に、ランド部
23の端子26の一対の半田付け部26b,26bに対
向する位置に一対の丸形の端子挿入孔23a,23aを
それぞれ形成したので、高品質のランド部23を簡単に
形成することができ、メイン基板21全体の低コスト化
を図ることができる。
【0030】さらに、図14,図15に示すように、ラ
ンド部23の一対の端子挿入孔23a,23a間の回り
の両側中央に略U字状のくびれ部23bをそれぞれ形成
したので、この一対のくびれ部23b,23bを介して
ランド部23の外周において半田付け部分Hの半田の表
面張力に変化が起きる。これにより、良好な半田形状
(フィレット形状)を形成することができ、半田付け部
分Hの耐久性を向上させることができる。
【0031】さらに、図12,図13に示すように、端
子プレート30の端子押さえ部35とプレートカバー4
0の端子押さえ部43間に挾持される端子26の固定点
となる平坦部26dを半田付け部分Hから離したので、
半田付け部分Hに作用する熱応力を緩和することができ
る。また、端子26の平坦部26dを端子プレート30
の端子押さえ部35とプレートカバー40の端子押さえ
部43間で挾持したので、端子26の圧接部26aに外
部コネクタ18等を着脱する際に、端子26の一対の半
田付け部26b,26bとメイン基板21のランド部2
3との半田付け部分Hに作用する力学的応力を緩和する
ことができる。これらにより、半田付け部分Hの半田ク
ラックの発生を確実に防止することができる。
【0032】尚、前記実施形態によれば、電子制御ユニ
ットを内蔵した電子制御ユニット一体型電気接続箱につ
いて説明したが、電気接続箱と別体の電子制御ユニット
や電子制御ユニットを内蔵しない電気接続箱等に前記実
施形態を適用できることは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、端子の半田付け部を分割・細分化して複数の半
田付け部を形成したので、端子の複数の半田付け部と基
板のランド部との半田付け部分に作用する熱による半田
応力を該端子の細分化により緩和することができ、半田
付け部分の半田クラックの発生を確実に防止することが
できる。
【0034】請求項2の発明によれば、基板の端子の複
数の半田付け部に対向する位置に接続孔をそれぞれ形成
すると共に、ランド部の端子の複数の半田付け部に対向
する位置に丸形の端子挿入孔をそれぞれ形成したので、
高い品質の基板を低コストで作製することができる。
【0035】請求項3の発明によれば、ランド部の複数
の端子挿入孔間の回りにくびれ部を形成したので、この
くびれ部を介して良好な半田フィレットを形成すること
ができ、半田付け部分の耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子制御ユニット一体型
電気接続箱を示す分解正面図である。
【図2】上記電気接続箱の正面図である。
【図3】上記電気接続箱の平面図である。
【図4】上記電気接続箱に内蔵された電子制御ユニット
の平面図である。
【図5】上記電子制御ユニットの正面図である。
【図6】図5中D−D線に沿う断面図である。
【図7】図4中A−A線に沿う断面図である。
【図8】図6中E部分の拡大平面図である。
【図9】図8中H−H線に沿う断面図である。
【図10】図4中B−B線に沿う断面図である。
【図11】図6中F部分の拡大平面図である。
【図12】図11中J−J線に沿う断面図である。
【図13】図11中K−K線に沿う断面図である。
【図14】上記電子制御ユニットに用いられるランド部
の説明図である。
【図15】上記ランド部と端子の関係を示す斜視図であ
る。
【図16】図6中G部分の拡大平面図である。
【図17】図16中P−P線に沿う断面図である。
【図18】図4中C−C線に沿う断面図である。
【図19】上記電子制御ユニットの右側面図である。
【図20】(a)は従来例の端子と基板の半田付け状態
を示す断面図、(b)は同基板に形成されるランド部の
説明図である。
【符号の説明】
21 メイン基板(基板) 21b 接続孔 23 ランド部 23a 端子挿入孔 23b くびれ部 26 端子 26b 半田付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 槙 弥生 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E077 BB13 CC16 CC22 DD01 EE03 HH08 JJ15 JJ24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子の半田付け部を基板のランド部に半
    田付けにより保持するようにした端子の保持構造におい
    て、 前記端子の半田付け部を分割・細分化して複数の半田付
    け部を形成したことを特徴とする端子の保持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の端子の保持構造であっ
    て、 前記基板の前記複数の半田付け部に対向する位置に接続
    孔をそれぞれ形成すると共に、前記ランド部の前記複数
    の半田付け部に対向する位置に丸形の端子挿入孔をそれ
    ぞれ形成したことを特徴とする端子の保持構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の端子の保持構造であっ
    て、 前記ランド部の前記各端子挿入孔間の該ランド部の回り
    にくびれ部を形成したことを特徴とする端子の保持構
    造。
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