JP2002269815A - 相変化型光情報記録媒体 - Google Patents

相変化型光情報記録媒体

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JP2002269815A
JP2002269815A JP2001074122A JP2001074122A JP2002269815A JP 2002269815 A JP2002269815 A JP 2002269815A JP 2001074122 A JP2001074122 A JP 2001074122A JP 2001074122 A JP2001074122 A JP 2001074122A JP 2002269815 A JP2002269815 A JP 2002269815A
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Michiaki Shinozuka
道明 篠塚
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Ricoh Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/34Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions
    • C03C17/3411Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
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    • C03C17/3411Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with at least two coatings having different compositions with at least two coatings of inorganic materials
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度記録を可能とする多層の相変化型光情
報記録媒体において、光照射側から順次構成される各記
録層への高速記録再生ができる、光透過性が良好で記録
感度の優れた相変化型光情報記録媒体を提供する。 【解決手段】 基板1上に設けられた構成層中に、光の
入射側から順次、第1記録層と第2記録層とを少なくと
も備えた相変化型光情報記録媒体であって、光の入射側
の第1記録層3を、少なくともSb元素とTe元素とを
含む組成分とカルコゲナイドガラス組成分との複合組成
によりなる1層構成の記録層とするか、もしくは前記第
1記録層3を、少なくともSb元素とTe元素とを含む
組成分からなる層と、カルコゲナイドガラス組成分から
なる層とが隣接してなる2層構成の記録層とすることに
より、光透過性を高め、かつ記録感度を良好にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザなどの光に
より情報の記録、あるいは再生などを行なう情報記録媒
体に関し、特に高記録密度化に好適な感度に優れた相変
化型光情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDR―RやCD―RWなどの光
ディスクは、ポリカーボネート等のプラスチックの円形
基板、またはその上に設けた記録層に、円周方向に沿っ
て、音や文字、あるいは画像の信号を記録し、その面に
アルミニウムや金、銀などの金属を蒸着、またはスパッ
タリングして反射層を形成した構成で使用されている。
この場合、光ディスクの基板面側からレーザー光を入射
して、信号の記録、再生が行なわれる。
【0003】近年、コンピューターメモリ、画像および
音声ファイル用メモリー、光カード等で扱う情報量が非
常に増加しているため、DVD―RAM、DVD―RW
のように光ディスクの信号記録容量の増大および信号情
報の高密度化が進んでいる。現在、CDの記録容量は6
50MB程度、DVDでは4.7GB程度の容量である
が、更に高記録密度化が要求されている。
【0004】記録密度を高める方法として、光学系にお
ける光源の短波長化や対物レンズの開口数NAの増大化
が検討されているが、2次元方向の記録のみでは記録密
度の向上が難しくなってきた。そこで、記録媒体の厚さ
方向に記録層を多層化し、情報記録を蓄積する手法が検
討されている。
【0005】このような多層化方法として、例えば、特
開平8―287474号公報の技術が提案されている。
しかし、この例では、多層化する事の概念は記載されて
いるものの、記録媒体に関する具体的な内容が記載され
ていないため、具現化の方法は未詳である。一方、光の
入射方向に相変化記録層を設ける多層記録方法について
特開平9―198709号公報、特開平11―1952
43号公報に紹介されている。これらいずれの例でも、
実施例において、層構成が2層で、光が最初に透過する
層がSb2Se3、他の層がGe2Sb2Te5組成からな
る記録層が示されている。しかし、この構成の場合に
は、高速記録をする際、記録感度が悪くなり高密度記録
がしづらいという難点がある。
【0006】例えば2層構成のように記録層を多層化し
た場合、第2記録層への光の照射向上、あるいは反射光
の透過を向上させるため、光入射側の第1記録層の膜厚
を極薄にすると、光の透過性は増加するが、膜厚が不均
一になったり、結晶化させる工程、すなわち初期化工程
で大きなパワーのレーザー出力が必要となるなど、多層
構成の実現には技術的に難しい問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に鑑みなされたもので、その目的は光透過性が
良好で記録感度が優れた高速記録再生のできる相変化型
光情報記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る光情報記録媒体は、基板上に設けられ
た構成層中に、光の入射側から順次、第1記録層と第2
記録層とを備えた相変化型光情報記録媒体において、前
記第1記録層を、少なくともSb元素とTe元素とを含
む組成分とカルコゲナイドガラス組成分との複合組成に
よりなる1層構成の記録層とするか、もしくは前記第1
記録層を、少なくともSb元素とTe元素とを含む組成
分からなる層とカルコゲナイドガラス組成分からなる層
とが隣接してなる2層構成の記録層とすることにより、
光透過性と記録感度を向上させたものである。
【0009】以下、本発明について具体的に説明する。
請求項1の発明は、基板上に設けられた構成層中に、光
の入射側から順次、第1記録層と第2記録層とを少なく
とも備えた相変化型光情報記録媒体において、前記第1
記録層が、少なくともSb元素とTe元素とを含む組成
分とカルコゲナイドガラス組成分との複合組成によりな
る1層構成の記録層であることを特徴とする相変化型光
情報記録媒体である。上記構成によって、第1記録層の
光透過率が向上し、感度が高くなり、これによって第2
記録層の高速記録再生を可能とし、かつ第1記録層の高
速記録再生も可能とすることができる。
【0010】請求項2の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がGe100-xSex(但し、式中xの範囲は:
30<x<100(原子%))であることを特徴とする
請求項1記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコ
ゲナイドガラス組成分をGe100-xSexとすることで第
1記録層の光透過率と感度が高くなり、第1記録層、お
よび層第2記録層の記録再生を可能とする。
【0011】請求項3の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がGe100-xSnx(但し、式中xの範囲は:
30<x<100(原子%))であることを特徴とする
請求項1記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコ
ゲナイドガラス組成分をGe100-xSnxとすることで第
1記録層の光透過率が向上し、感度が高くなり、これに
よって第1記録層、および第2記録層の記録再生を可能
とする。
【0012】請求項4の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がAs100-xx(但し、式中xの範囲は:3
0<x<100(原子%))であることを特徴とする請
求項1記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコゲ
ナイドガラス組成分をAs100-xxとすることで第1記
録層の光透過率が向上し、感度が高くなり、これによっ
て第1記録層、および第2記録層の記録再生を可能とす
る。
【0013】請求項5の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がAg19Sb29Te52であることを特徴とす
る請求項1記載の相変化型光情報記録媒体である。カル
コゲナイドガラス組成分をAg19Sb29Te52とするこ
とで第1記録層の光透過率が向上し、感度が高くなり、
これによって第1記録層、および第2記録層の記録再生
を可能とする。
【0014】請求項6の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がIn2Te3であることを特徴とする請求項
1記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコゲナイ
ドガラス組成分をIn2Te3とすることで第1記録層の
光透過率が向上し、感度が高くなり、これによって第1
記録層、および第2記録層の記録再生を可能とする。
【0015】請求項7の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がGa2Te3であることを特徴とする請求項
1記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコゲナイ
ドガラス組成分をGa2Te3とすることで第1記録層の
光透過率が向上し、感度が高くなり、これによって第1
記録層、および第2記録層の記録再生を可能とする。
【0016】請求項8の発明は、前記カルコゲナイドガ
ラス組成分がAgSbSe2であることを特徴とする請
求項1記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコゲ
ナイドガラス組成分をAgSbSe2とすることで第1
記録層の光透過率が向上し、感度が高くなり、これによ
って第1記録層、および第2記録層の記録再生を可能と
する。
【0017】請求項9の発明は、基板上に設けられた構
成層中に、光の入射側から順次、第1記録層と第2記録
層とを少なくとも備えた相変化型光情報記録媒体におい
て、前記第1記録層が、少なくともSb元素とTe元素
とを含む組成分からなる層とカルコゲナイドガラス組成
分からなる層とが隣接してなる2層構成の記録層である
ことを特徴とする相変化型光情報記録媒体である。上記
構成によって、2層構成の第1記録層の光透過率が向上
し、感度が高くなり、これによって第2記録層の高速記
録再生を可能とし、かつ第1記録層の高速記録再生も可
能とすることができる。
【0018】請求項10の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がGe100-xSex(但し、式中xの範囲
は:30<x<100(原子%))であることを特徴と
する請求項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カ
ルコゲナイドガラス組成分をGe100-xSexとすること
で2層構成である第1記録層の光透過率が向上し、感度
が高くなり、これによって第1記録層、および第2記録
層の記録再生を可能とする。
【0019】請求項11の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がGe100-xSnx(但し、式中xの範囲
は:30<x<100(原子%))であることを特徴と
する請求項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カ
ルコゲナイドガラス組成分をGe100-xSnxとすること
で2層構成である第1記録層の光透過率が向上し、感度
が高くなり、これによって第1記録層、および第2記録
層の記録再生を可能とする。
【0020】請求項12の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がAs100-xx(但し、式中xの範囲は:
30<x<100(原子%))であることを特徴とする
請求項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコ
ゲナイドガラス組成分をAs100-xxとすることで2層
構成である第1記録層の光透過率が向上し、感度が高く
なり、これによって第1記録層、および第2記録層の記
録再生を可能とする。
【0021】請求項13の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がAg19Sb29Te52であることを特徴と
する請求項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カ
ルコゲナイドガラス組成分をAg19Sb29Te52とする
ことで2層構成である第1記録層の光透過率が向上し、
感度が高くなり、これによって第1記録層、および第2
記録層の記録再生を可能とする。
【0022】請求項14の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がIn2Te3であることを特徴とする請求
項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコゲナ
イドガラス組成分をIn2Te3とすることで2層構成で
ある第1記録層の光透過率が向上し、感度が高くなり、
これによって第1記録層、および第2記録層の記録再生
を可能とする。
【0023】請求項15の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がGa2Te3であることを特徴とする請求
項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコゲナ
イドガラス組成分をGa2Te3とすることで2層構成で
ある第1記録層の光透過率が向上し、感度が高くなり、
これによって第1記録層、および第2記録層の記録再生
を可能とする。
【0024】請求項16の発明は、前記カルコゲナイド
ガラス組成分がAgSbSe2であることを特徴とする
請求項9記載の相変化型光情報記録媒体である。カルコ
ゲナイドガラス組成分をAgSbSe2とすることで2
層構成である第1記録層の光透過率が向上し、感度が高
くなり、これによって第1記録層、および第2記録層の
記録再生を可能とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
をさらに説明する。図1、図2、図3、図4は、本発明
に係る相変化型光情報記録媒体の概略層構成断面図であ
る。
【0026】図1と図2では、少なくともSb元素とT
e元素とを含む組成分とカルコゲナイドガラス組成分と
の複合組成によりなる1層構成の第1記録層3のほか、
第2記録層8が設けられている。図1では光の入射が基
板1側、図2では光の入射が透過膜層13側となってい
る。
【0027】図3と図4では、少なくともSb元素とT
e元素とを含む組成分からなる層と、カルコゲナイドガ
ラス組成分からなる層とが隣接してなる2層構成の第1
記録層3(記録層aと記録層bからなる)のほか、第2
記録層8が設けられている。図3では光の入射が基板1
側、図4では光の入射が透過膜層側13となっている。
【0028】図1、図2、図3、図4において、基板1
の材料としては通常、ガラス、セラミックスあるいは樹
脂が用いられるが、成形性、コストの点では、樹脂製基
板がで好適である。樹脂の例としてはポリカーボネート
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン樹
脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体樹脂、ポリエ
チレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、シリコーン樹脂、フ
ッ素樹脂、ABS樹脂、ウレタン樹脂などが挙げられ
る。成形性、光学特性、コストの点ではポリカーボネー
ト樹脂、アクリル樹脂が好ましい。
【0029】基板面の一方に凹凸パターンが形成されて
おり、例えば図1では、基板1の凹凸パターン形成面側
に順次、保護層2、第1記録層3、樹脂層6、保護層
7、第2記録層8、保護層9、放熱層10、有機保護層
12などが成膜される。基板1の厚さは特に制限される
ものではない。例えば、基板側からレーザー光を照射し
ない図2、図4の構成の場合には、基板の光学特性を考
慮する必要がなく、剛性の優れたポリエチレンテレフタ
レートなどが好ましい。
【0030】保護層2、保護層7および保護層9は、第
1記録層3および第2記録層8の劣化変質を防ぎ、これ
ら記録層の接着強度を高め、かつ記録特性を高めるなど
の作用効果を有するもので、SiO、SiO、Zn
O、SnO、Al、TiO、In、M
gO、ZrOなどの金属酸化物、Si、Al
N、TiN、BN、ZrNなどの窒化物、ZnS、In
、TaSなどの硫化物、SiC、TaC、B
C、WC、TiC、ZrCなどの炭化物やダイヤモンド
状カーボンあるいは、それらの混合物が挙げられる。こ
れらの材料は、単体で使用することもできるし、混合物
としてもよい。耐熱性が必要な場合には、融点は記録層
よりも高いことが必要である。このような層形成方法と
しては、各種気相成長法、たとえば真空蒸着法、スパッ
タリング法、プラズマCVD法、光CVD法、イオンプ
レーティング法、電子ビーム蒸着法などが用いられる。
なかでも、スパッタリング法が、量産性、膜質等に優れ
ている。
【0031】放熱層としては、Al、Au、Ag、C
u、Taなどの金属材料、またはそれらの合金などを用
いることができる。また、これら金属材料への添加元素
として、Cr、Ti、Si、Cu、Ag、Pd、Taな
どが使用できる。このような放熱層は、各種気相成長
法、たとえば真空蒸着法、スパッタリング法、プラズマ
CVD法、光Cvd法、イオンプレーティング法、電子
ビーム蒸着法などによって形成できる。なかでも、スパ
ッタリング法が、量産性、膜質等に優れている。
【0032】有機保護層12としては、スピンコートな
どの塗布作業に適した、硬化速度の速い紫外線硬化樹脂
が好ましい。
【0033】透過膜層13は、高開口数(NA)の対物
レンズを用いる場合、0.3mm以下の厚さが要求され
るため、薄い層(シート状)であることが好ましい。材
料としては、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリスチレン樹脂、アクリロニトリル−ス
チレン共重合体樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、ABS樹脂、ウ
レタン樹脂などが挙げられる。なかでも、光学特性、コ
ストの点で優れるポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂
が好ましい。透過膜層を形成する方法としては、紫外線
硬化性樹脂で接着するか、あるいは透明な両面粘着シー
トを介して貼りつける方法が挙げられる。また、紫外線
硬化性樹脂を保護層上に塗布してこれを硬化させて光透
過層を形成してもよい。
【0034】以下、実施例により本発明を更に詳細に説
明する。ただし、本発明はなんら実施例に限定されるも
のではない。
【0035】
【実施例】実施例1 トラックピッチが0.44μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2585(Ge
30Se7015を15nm成膜した。次に樹脂層として紫
外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタンパ
ーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6を
10μm形成した。次に保護層7としてZnS・SiO
2を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70
25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2を1
2nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚葉
スパッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂を塗布
・硬化し、有機保護層11(5μm)を形成してメディ
ア化した。
【0036】比較例1 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)とした以外は、実施例1とまったく同条件にして、
図1と同じ層構成の比較例1のメディアを作成した。
【0037】実施例1のメディアと比較例1のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例1の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例1に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0038】実施例2 トラックピッチが0.41μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2590(Ge
20Se8010を12nm、成膜した。次に樹脂層として
紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタン
パーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6
を10μm形成した。次に保護層7としてZnS・Si
2を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70
Te25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2
12nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚
葉スパッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂を塗
布・硬化し、有機保護層11(5μm)を形成してメデ
ィア化した。
【0039】比較例2 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)とした以外は、実施例2とまったく同条件にして、
図1と同じ層構成の比較例2のメディアを作成した。
【0040】実施例2のメディアと比較例2のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例2の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例2に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0041】実施例3 トラックピッチが0.43μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2580(Ge
20Sn8020を15nm成膜した。次に樹脂層として紫
外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタンパ
ーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6を
10μm形成した。次に保護層7としてZnS・SiO
2を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70
25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2を1
2nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚葉
スパッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂を塗布
・硬化し、有機保護層11(5μm)を形成してメディ
ア化した。
【0042】比較例3 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)とした以外は、実施例3とまったく同条件にして、
図1と同じ層構成の比較例3のメディアを作成した。
【0043】実施例3のメディアと比較例3のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例3の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例3に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0044】実施例4 トラックピッチが0.42μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2580(As
307020を15nm成膜した。次に樹脂層として紫外
線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタンパー
による凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6を1
0μm形成した。次に保護層7としてZnS・SiO2
を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70Te
25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2を12
nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚葉ス
パッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂を塗布・
硬化し、有機保護層11(5μm)を形成してメディア
化した。
【0045】比較例4 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)した以外は、実施例4とまったく同条件にして、図
1と同じ層構成の比較例4のメディアを作成した。
【0046】実施例4のメディアと比較例4のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例4の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例4に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0047】実施例5 トラックピッチが0.40μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2596(Ag
19Sb29Te52 4を15nm成膜した。次に樹脂層と
して紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にス
タンパーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂
層6を20μm形成した。次に保護層7としてZnS・
SiO2を15nm、第2記録層8としてAg2In3
70Te25を12nm、保護層9としてZnS・SiO
2を12nm、放熱層10としてAgを100nm順
次、枚葉スパッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹
脂(5μm)を塗布・硬化し、有機保護層11(5μ
m)を形成してメディア化した。
【0048】比較例5 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(15nm)と
した以外は、実施例5とまったく同条件にして、図1と
同じ層構成の比較例5のメディアを作成した。
【0049】実施例5のメディアと比較例5のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例5の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例5に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0050】実施例6 トラックピッチが0.45μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2580(In
2Te320を15nm成膜した。次に樹脂層として紫外
線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタンパー
による凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6を1
0μm形成した。次に保護層7としてZnS・SiO2
を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70Te
25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2を12
nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚葉ス
パッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂(5μ
m)を塗布・硬化し、有機保護層11(5μm)を形成
してメディア化した。
【0051】比較例6 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)とした以外は、実施例6とまったく同条件にして、
図1と同じ層構成の比較例6のメディアを作成した。
【0052】実施例6のメディアと比較例6のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例6の記録層1と記録層2のジッタ最小記録感度は、比
較例6に比べて良好であり、1mW低いレーザ出力で感
度良く記録できた。
【0053】実施例7 トラックピッチが0.42μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2590(Ga
2Te310を15nm成膜した。次に樹脂層として紫外
線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタンパー
による凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6を1
0μm形成した。次に保護層7としてZnS・SiO2
を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70Te
25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2を12
nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚葉ス
パッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂(5μ
m)を塗布・硬化し、有機保護層11(5μm)を形成
してメディア化した。
【0054】比較例7 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)とした以外は、実施例7とまったく同条件にして、
図1と同じ層構成の比較例7のメディアを作成した。
【0055】実施例7のメディアと比較例7のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例7の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例7に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0056】実施例8 トラックピッチが0.40μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図1
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、保護層2としてZnS・SiO2を40nm、第
1記録層3として(Ag2In3Sb70Te2594(Ag
SbSe26を15nm成膜した。次に樹脂層として紫
外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタンパ
ーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6を
10μm形成した。次に保護層7としてZnS・SiO
2を40nm、第2記録層8としてAg2In3Sb70
25を12nm、保護層9としてZnS・SiO2を1
2nm、放熱層10としてAgを100nm順次、枚葉
スパッタ装置にて成膜し、最後に紫外線硬化樹脂(5μ
m)を塗布・硬化し、有機保護層11(5μm)を形成
してメディア化した。
【0057】比較例8 第1記録層3をAg2In3Sb70Te25(厚さ15n
m)とした以外は、実施例8とまったく同条件にして、
図1と同じ層構成の比較例8のメディアを作成した。
【0058】実施例8のメディアと比較例8のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.65、ディスクの回転線速:6.5m/s、記録線
密度:0.17μm/bitとした。評価の結果、実施
例8の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例8に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0059】実施例9 トラックピッチが0.34μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを100nm、保護層9と
してZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8として
Ag2In3Sb70Te25を15nm、保護層7としてZ
nS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層として
紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタン
パーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6
を10μm形成した。次に、記録層bとしてAg2In3
Sb70Te25を10nm、記録層aとしてGe30Se70
を5nm、保護層2としてZnS・SiO2を40nm
で順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最後に両面接
着型のシート状接着層12(0.02mm)を介してポ
リカーボネート製透過膜層13(0.1mm)を設けメ
ディア化した。
【0060】比較例9 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ag2In3Sb
70Te25(厚さ15nm))とした以外は、実施例9と
まったく同条件にして、比較例9のメディアを作成し
た。
【0061】実施例9のメディアと比較例9のメディア
について記録再生特性(第1記録層と第2記録層のジッ
タ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ波
長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.13μm/bitとした。評価の結果、実施
例9の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例9に比べて良好であり、1mW低いレーザ出
力で感度良く記録できた。
【0062】実施例10 トラックピッチが0.36μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを100nm、保護層9と
してZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8として
Ag2In3Sb70Te25を15nm、保護層7としてZ
nS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層として
紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタン
パーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6
を10μm形成した。次に、記録層bとしてAg2In3
Sb70Te25を10nm、記録層aとしてGe20Se80
を5nm、保護層2としてZnS・SiO2を40nm
で順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最後に両面接
着型のシート状接着層12(0.02mm)を介してポ
リカーボネート製透過膜層13(0.08mm)を設け
メディア化した。
【0063】比較例10 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ag2In3Sb
70Te25(厚さ15nm))とした以外は、実施例10
とまったく同条件にして、比較例10のメディアを作成
した。
【0064】実施例10のメディアと比較例10のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、実施
例10の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例10に比べて良好であり、1mW低いレーザ
出力で感度良く記録できた。
【0065】実施例11 トラックピッチが0.35μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを100nm、保護層9と
してZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8として
Ge2Ag2In2Sb70Te24を15nm、保護層7と
してZnS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層
として紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前に
スタンパーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹
脂層6を10μm形成した。次に、記録層bとしてGe
2Ag2In2Sb70Te24を10nm、記録層aとして
Ge3 0Sn70を5nm、保護層2としてZnS・SiO
2を40nmで順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。
最後に両面接着型のシート状接着層12(0.02m
m)を介してポリカーボネート製透過膜層13(0.0
8mm)を設けメディア化した。
【0066】比較例11 第1記録層3を、図4に示した記録層aと1記録層bと
の2層構成から、図2に示した1層構成(Ge2Ag2
2Sb70Te24(厚さ15nm))とした以外は、実
施例11とまったく同条件にして、比較例11のメディ
アを作成した。
【0067】実施例11のメディアと比較例11のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、実施
例11の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例11に比べて良好であり、1mW低いレーザ
出力で感度良く記録できた。
【0068】実施例12 トラックピッチが0.30μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを80nm、保護層9とし
てZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8としてG
2Ag2In2Sb70Te24を15nm、保護層7とし
てZnS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層と
して紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にス
タンパーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂
層6を10μm形成した。次に、記録層bとしてGe2
Ag2In2Sb70Te24を10nm、記録層aとしてA
3070を5nm、保護層2としてZnS・SiO2
40nmで順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最後
に両面接着型のシート状接着層12(0.02mm)を
介してポリカーボネート製透過膜層13(0.1mm)
を設けメディア化した。
【0069】比較例12 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ge2Ag2In
2Sb70Te24(厚さ15nm))とした以外は、実施
例12とまったく同条件にして、比較例12のメディア
を作成した。
【0070】実施例12のメディアと比較例12のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、実施
例12の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例12に比べて良好であり、1mW低いレーザ
出力で感度良く記録できた。
【0071】実施例13 トラックピッチが0.33μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを100nm、保護層9と
してZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8として
Ag2In3Sb70Te25を15nm、保護層7としてZ
nS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層として
紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタン
パーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6
を10μm形成した。次に、記録層bとしてAg2In3
Sb70Te25を10nm、記録層aとしてAg19Sb29
Te 52を3nm、保護層2としてZnS・SiO2を4
0nmで順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最後に
両面接着型のシート状接着層12(0.02mm)を介
してポリカーボネート製透過膜層13(0.08mm)
を設けメディア化した。
【0072】比較例13 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ag2In3Sb
70Te25(厚さ15nm)とした以外は、実施例13と
まったく同条件にして、比較例13のメディアを作成し
た。
【0073】実施例13のメディアと比較例13のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/sec、記
録線密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、
実施例13の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録
感度は、比較例13に比べて良好であり、1mW低いレ
ーザ出力で感度良く記録できた。
【0074】実施例14 トラックピッチが0.33μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを100nm、保護層9と
してZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8として
Ge2Ag2In2Sb70Te24を15nm、保護層7と
してZnS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層
として紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前に
スタンパーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹
脂層6を10μm形成した。次に、記録層bとしてGe
2Ag2In2Sb70Te24を10nm、記録層aとして
In2Te3を3nm、保護層2としてZnS・SiO2
を40nmで順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最
後に両面接着型のシート状接着層12(0.02mm)
を介してポリカーボネート製透過膜層13(0.08m
m)を設けメディア化した。
【0075】比較例14 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ge2Ag2In
2Sb70Te24(厚さ15nm)とした以外は、実施例
14とまったく同条件にして、比較例14のメディアを
作成した。
【0076】実施例14のメディアと比較例14のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、実施
例14の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例14に比べて良好であり、1mW低いレーザ
出力で感度良く記録できた。
【0077】実施例15 トラックピッチが0.30μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを80nm、保護層9とし
てZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8としてG
2Ag2In2Sb70Te24を15nm、保護層7とし
てZnS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層と
して紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にス
タンパーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂
層6を10μm形成した。次に、記録層bとしてGe2
Ag2In2Sb70Te24を10nm、記録層aとしてG
2Te3を2nm、保護層2としてZnS・SiO2
40nmで順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最後
に両面接着型のシート状接着層12(0.02mm)を
介してポリカーボネート製透過膜層13(0.08m
m)を設けメディア化した。
【0078】比較例15 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ge2Ag2In
2Sb70Te24(厚さ15nm)とした以外は、実施例
15とまったく同条件にして、比較例115のメディア
を作成した。
【0079】実施例15のメディアと比較例15のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、実施
例15の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例15に比べて良好であり、1mW低いレーザ
出力で感度良く記録できた。
【0080】実施例16 トラックピッチが0.33μmで、表面に凹凸を設けた
厚さ0.6mmのポリカーボネート製基板1上に、図4
と同様の構成層を以下のようにして形成し、光ディスク
(メディア)を作成した。まず、枚葉スパッタ装置にて
順次、放熱層10としてAgを100nm、保護層9と
してZnS・SiO2 を10nm、第2記録層8として
Ag2In3Sb70Te25を15nm、保護層7としてZ
nS・SiO2 を10nm成膜した。次に樹脂層として
紫外線硬化樹脂をスピンコートし、硬化する前にスタン
パーによる凹凸の転写を施し、その後硬化して樹脂層6
を10μm形成した。次に、記録層bとしてAg2In3
Sb70Te25を10nm、記録層aとしてAgSbSe
2を3nm、保護層2としてZnS・SiO2を40nm
で順次、枚葉スパッタ装置にて成膜した。最後に両面接
着型のシート状接着層12(0.02mm)を介してポ
リカーボネート製透過膜層13(0.08mm)を設け
メディア化した。
【0081】比較例16 第1記録層3を、図4に示した記録層aと記録層bとの
2層構成から、図2に示した1層構成(Ag2In3Sb
70Te25(厚さ15nm))とした以外は、実施例12
とまったく同条件にして、比較例16のメディアを作成
した。
【0082】実施例16のメディアと比較例16のメデ
ィアについて記録再生特性(第1記録層と第2記録層の
ジッタ最小記録感度)を評価した。評価条件は、レーザ
波長:400nm、光学系の対物レンズの開口数NA:
0.85、ディスクの回転線速:6.0m/s、記録線
密度:0.14μm/bitとした。評価の結果、実施
例16の第1記録層と第2記録層のジッタ最小記録感度
は、比較例16に比べて良好であり、1mW低いレーザ
出力で感度良く記録できた。
【0083】
【発明の効果】請求項1〜16の本発明の構成、即ち光
の入射側の第1記録層を、少なくともSb元素とTe元
素とを含む組成分とカルコゲナイドガラス組成分との複
合組成によりなる1層構成の記録層とするか、もしくは
前記第1記録層を、少なくともSb元素とTe元素とを
含む組成分からなる層とカルコゲナイドガラス組成分か
らなる層とが隣接してなる2層構成の記録層とすること
により、光透過性を高め、かつ記録感度を良好にするこ
とができるため、高速記録再生のできる相変化型光情報
記録媒体が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】光の入射が基板側で第1記録層が1層構成の相
変化型光情報記録媒体の概略層構成断面図である。
【図2】光の入射が透過膜層側で第1記録層が1層構成
の相変化型光情報記録媒体の概略層構成断面図である。
【図3】光の入射が基板側で第1記録層が2層構成(記
録層a、記録層b)の相変化型光情報記録媒体の概略層
構成断面図である。
【図4】光の入射が透過膜層側で第1記録層が2層構成
(記録層a、記録層b)の相変化型光情報記録媒体の概
略層構成断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 保護層 3 第1記録層 6 樹脂層 7 保護層 8 第2記録層 9 保護層 10 放熱層 11 有機保護層 12 接着層 13 透過膜層 a, b 記録層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C23C 14/06 B41M 5/26 X Fターム(参考) 2H111 EA03 EA12 EA23 EA32 EA33 EA48 FA02 FA14 FA18 FA37 FB09 FB12 GA03 4G062 AA04 BB18 CC10 DA01 DA10 DB01 DC01 DD01 DE01 DF01 EA01 EA10 EB01 EC01 ED01 EE01 EF01 EG01 FA01 FB01 FC01 FD02 FD03 FD04 FD05 FD06 FE01 FE05 FE06 FE07 FE08 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GB05 GB06 GB07 GB08 GC05 GC06 GC07 GC08 GD06 GE01 HH01 HH03 HH04 HH05 HH06 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ04 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM04 NN01 4K029 AA11 AA24 BA31 BB02 BD00 CA05 5D029 HA05 JA01 JB03 JB05 JB13 JC04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設けられた構成層中に、光の入
    射側から順次、第1記録層と第2記録層とを少なくとも
    備えた相変化型光情報記録媒体において、前記第1記録
    層が、少なくともSb元素とTe元素とを含む組成分と
    カルコゲナイドガラス組成分との複合組成によりなる1
    層構成の記録層であることを特徴とする相変化型光情報
    記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記カルコゲナイドガラス組成分がGe
    100-xSex(但し、式中xの範囲は:30<x<100
    (原子%))であることを特徴とする請求項1記載の相
    変化型光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記カルコゲナイドガラス組成分がGe
    100-xSnx(但し、式中xの範囲は:30<x<100
    (原子%))であることを特徴とする請求項1記載の相
    変化型光情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記カルコゲナイドガラス組成分がAs
    100-xx(但し、式中xの範囲は:30<x<100
    (原子%))であることを特徴とする請求項1記載の相
    変化型光情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記カルコゲナイドガラス組成分がAg
    19Sb29Te52であることを特徴とする請求項1記載の
    相変化型光情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記カルコゲナイドガラス組成分がIn
    2Te3であることを特徴とする請求項1記載の相変化型
    光情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記カルコゲナイドガラス組成分がGa
    2Te3であることを特徴とする請求項1記載の相変化型
    光情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記カルコゲナイドガラス組成分がAg
    SbSe2であることを特徴とする請求項1記載の相変
    化型光情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 基板上に設けられた構成層中に、光の入
    射側から順次、第1記録層と第2記録層とを少なくとも
    備えた相変化型光情報記録媒体において、前記第1記録
    層が、少なくともSb元素とTe元素とを含む組成分か
    らなる層とカルコゲナイドガラス組成分からなる層とが
    隣接してなる2層構成の記録層であることを特徴とする
    相変化型光情報記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記カルコゲナイドガラス組成分がG
    100-xSex(但し、式中xの範囲は:30<x<10
    0(原子%))であることを特徴とする請求項9記載の
    相変化型光情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記カルコゲナイドガラス組成分がG
    100-xSnx(但し、式中xの範囲は:30<x<10
    0(原子%))であることを特徴とする請求項9記載の
    相変化型光情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記カルコゲナイドガラス組成分がA
    100-xx(但し、式中xの範囲は:30<x<100
    (原子%))であることを特徴とする請求項9記載の相
    変化型光情報記録媒体。
  13. 【請求項13】 前記カルコゲナイドガラス組成分がA
    19Sb29Te52であることを特徴とする請求項9記載
    の相変化型光情報記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記カルコゲナイドガラス組成分がI
    2Te3であることを特徴とする請求項9記載の相変化
    型光情報記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記カルコゲナイドガラス組成分がG
    2Te3であることを特徴とする請求項9記載の相変化
    型光情報記録媒体。
  16. 【請求項16】 前記カルコゲナイドガラス組成分がA
    gSbSe2であることを特徴とする請求項9記載の相
    変化型光情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005023553A1 (ja) * 2003-09-05 2005-03-17 Nec Corporation 光学的情報記録媒体及び光学的情報記録再生装置

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